今年の夏も熱かった

2011年08月14日

今年も甲子園に行ってきました。
今年の夏も、熱かった。

忘れたくない思い出を、少しずつアップしていこうと思います。

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観戦したのは第9日(3回戦最終日)から第15日(決勝戦)までの7日間。計18試合。
もっともっと早く行きたかったのだが、さすがに賃金労働者の身としては、これが限界。

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今回の観戦位置は、すべてバックネット裏の「中央特別自由席」(大人1600円。通称:中特)。その中でも、容赦なく太陽が照りつける“最前段・中央寄りブロック”での観戦をテーマとした。
「球児に声援を届けられる場所にいたい」、「球児が炎天下で頑張ってるのにこっちが日陰でまったり見るわけにはいかない」という、ささやかなポリシー。そして「甲子園に来られるのは今年が最後かもしれない」という覚悟。思い残すことがないように堪能しよう、という思いから。
毎日4時半に起きて球場入りし、座席の確保に奮闘した。
初日には冒頭の写真のように、バックネット裏最前列での観戦という一生に一度の幸運を掴む。

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決勝戦は3時半起き、始発が動き出す前にタクシーで現地入りし、徹夜組の後ろに並んだ。さすがに決勝は出足が早く、6時半の開門後あっという間に内野席が埋まった。


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普段は起きたこともないような時間にパッチリ目覚める不思議。しかし体は正直、日に日に疲れは溜まっていく。23時台の『熱闘甲子園』を見ねばならないので、早めに就寝するわけにはいかないのだ!
毎日の寝不足、炎天下での一日10時間近い観戦、試合を追うだけでなく、拍手、声援、感涙、両校ナインの表情チェックにアルプススタンドのブラバン鑑賞、スコア記録にデジイチ撮影という「誰にも頼まれてないのに勝手に多忙状態」。ご飯を食べる時間もほとんどなく。
それでも何とか最終日までたどり着くことが出来た。まさに気力。

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ネイルも「甲子園仕様」(モチーフは外野の天然芝)にして臨んだ、第93回全国高等学校野球選手権大会。

やっぱり今年も甲子園は最高でした。

hatchobori30 at 19:09|Permalinkコメント(1)トラックバック(0) 第93回全国高校野球 

文楽を 毎日見ながら 過ごしたい

2011年05月22日

国立劇場 文楽五月公演 第一部
・源平布引滝
・傾城恋飛脚

久々の文楽を全力で堪能!やっぱ文楽ヤバイ!

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竹本綱大夫さんが九代目源大夫を、息子の鶴澤清二郎さんが二代目鶴澤藤蔵を同時襲名する記念公演。源平布引滝の2段目と3段目の間に、襲名披露口上が挟まれている構成。四月は大阪。今月が東京で見られる唯一の機会。
幕が開いて、左から

 鶴澤清治 藤蔵 源大夫 竹本住大夫 鶴澤寛治

すなわち

 人間国宝 藤蔵 人間国宝 人間国宝 人間国宝

ありがたや・・・。
人間国宝マニアと口上マニア達は失神寸前のはず。

住大夫師匠の口から淡々と、しかし重厚に語られる文楽の歴史、伝統、襲名の意義。聞いているうちに、心からおめでとうございますという気分に。
師匠がたっぷりと語ったあと、「じゃあ次、寛治ね」的な感じで右サイドの寛治さんに口上パス。三味線国宝の喋りを聞けるとは、そうとう貴重な機会なのでは?とても明朗で聞き取りやすい声で、ご贔屓への御礼の言葉を述べられていた。
そして左サイドの清治さんに口上の番が。は、早口!しかもまさかの軽妙トーク!源大夫との夜の課外授業エピソードまでサラッと挟んで会場の笑いをかっさらう。ほんの一瞬だけ笑点の空気。清治さんの着物が水色に!

三者三様の口上が終わり、あらためて五人で「伏してお願い申し上げます」うお〜〜パチパチパチ!って肝心の二人は喋らんのかーい!


文楽は大変だ。楽しみポイントが同時多発テロ状態。今日も、仕事では過去一度も見せたことのない尋常ならざる集中力を発動。見どころ聞きどころが多すぎて、目と耳の数が足りもはん!

「源平布引滝」。日本史の教養が大河「龍馬伝」で得た幕末の知識オンリーという残念な我。観劇のたびに「次こそは源平について学んで臨む!必ず!」と誓いながらも、今回もバッチリ勉強しそこねた。それでも完璧に理解できた。文楽は、本当に分かりやすい!分かりやすい上に、一言一言の言葉つむぎが本当に美しく、味わい深い。動詞形容詞から助詞まで、選びぬかれた美しい日本語。古典好きにはたまらない。それはともかく何という泣ける話。。当方どうやら親子愛モノの出涙率は100%。「傾城恋飛脚」も、また違う形の親子愛。源平布引滝以上に泣いた。2本とも、好きになれる狂言だった。

さて演者について。皆さんプロですから本当にお上手。とか言いつつ、当方まだド素人ゆえ、誰が上手いとか上手くないとか正直ほとんど分からない。
でも、やっぱり今日も思った。住大夫スゲー!
マジパネッス。ものすごく聞きやすい声で優しく耳に入ってくるのに、動悸はどんどん高まる。ちょっと声を張られただけで魂がビーンと震える。大好き。「瀬尾十郎詮議の段」、終始パカンと口を開けたまま聞き入ってしまった。マジかっこいい。お願いだから長生きして下さい。もっともっと聞きたいです、あなたの義太夫節を!

住大夫師匠のほか、今日は二人の大夫に「いいね!」を押したくなった。
・豊竹英大夫(はなふさだゆう)@実盛物語の段の奥
・竹本津駒大夫(つこまだゆう)@傾城恋飛脚の後
若いのか若くないのか、何県出身なのか、個人情報は全く知らんけど、私はこの人たちの義太夫語りは好きだ。特に英大夫は「この人、もう二回りぐらい老けたら更にイイ味出そうだな・・・20年後が楽しみだぜ・・・」と枯れオヤジフリーク的な目線で堪能。

公演の主役のひとり源大夫さんは体調が悪いとのことで、四月公演の出演は医者に止められていたとのこと。しかし今月の東京公演では実盛物語の切場をつとめられた!ありがたや。渋い義太夫。どうぞ早くお元気になられて、"源大夫”の歴史を語り紡いでいって下さいね。

三味線。文楽エントリー層にとっては、かなり難易度が高いと思う。まだ、善し悪しがサッパリわからん。しかし今日の鶴澤藤蔵の三味線が良かったことは確か。熱いぜ藤蔵!弾けてたぜ藤蔵!さすが襲名するだけある!我は何様!
「気合三味線」と名付けさせて頂いた。途中で弦が切れた模様だが一瞬で張り替え。

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今日は後ろの方の席だったので、人形の表情はそこまでハッキリ見えなかったが(要所要所で双眼鏡で観察)、それでもやはり全ての人形が人間以上に生きた動きをしていた。喜。怒!哀。楽。そして桐竹勘十郎さんの瀬尾十郎がマジ上手いというのもよく分かった。なんという荒々しさだろう!!
なお開演前のロビーでは、勘十郎さんと吉田和生さんが娘人形を遣いながら東日本大震災の募金を集めていらっしゃったので、もちろん私も募金。1万円札を華麗に投入しているおばさまを何人も見かけて感心。上流階級のマダムから我のような下々の者代表まで皆が楽しめる人形浄瑠璃文楽。いいね!

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次は7月の大阪。去年、父とともに7時間耐久文楽に臨んだ、あの夏休み公演である。今年も父と日程をあわせて参戦予定である。その次は9月の東京。文楽を見られる機会は少ない。一つ一つの機会を、確実に逃さないようにしていきたい。

さて今回の文楽は、公演そのもの以外にも楽しみがあった。
私はご存知の通り社畜的サラリーマンであるため、1ヶ月や2ヶ月先のスケジュールはほぼ読めない。それゆえに、様々な公演のチケットを早めに確保することに、どうしても躊躇してしまう。
今回もボケーとしてたら、一瞬のうちに土日の公演分が売り切れてしまっていた。嗚呼。
それでも我は諦めなかった。しばらく粘って動いた末、とあるルートで「友人が行けなくなった」という方から譲渡して頂けることになった。
それだけでも最高に嬉しかったのだが、その方(40代後半女性)との5〜6回のメールの交換がとてもステキだったのだ。その方は20年来の文楽好きだそうで、毎公演3度は見に行く(義太夫に集中する日、三味線の日、人形の日の計3回)とのこと。歌舞伎や能もご覧になる様子。チケットの受渡し等を連絡しあうメールに、毎度たくさんのお話ー文楽のこと、劇場のこと、演者さんのこと、大阪や博多座での公演のこと・・・を書き添えてくださり、知らなかったことをたくさん教えて頂いた。また、この方のおかげで「劇場預け」なるものも体験。入口の係員には「劇場預けです」と言って一旦中に入れてもらい、カウンターで名を名乗ってチケットを受け取るのだ。ちょっとだけディープなご贔屓さんになった気分でドキドキした。
ご縁に感謝して、これからも文楽を楽しんでいこうと思う。このブログを書き終わり次第、お礼のメールをしたためます。

hatchobori30 at 22:13|Permalinkコメント(5)トラックバック(0)

にゃに?

2011年04月18日

毎日しごとしごとの日々ニャ
けっこう体にくるニャ
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こっちみんニャ

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桜の季節

2011年04月17日

今日は午後から大学時代の友人Hとともに、TKの家へ。
TKパパママと夕食をご一緒して帰る。
ごちそうさまでした。

ちなみにTKパパは熊高の大先輩でもある。

私も早くTKのところへ行きたいと思いながら、3年たってしまった。
へたするとあと30年、50年ぐらい行けないかも。
うーむ・・・。

TKと話したいな。野球見たいな。麻雀したいな。
君がいなくなってからというもの、我は麻雀のレベルが1ミリも上がりません。

揺れない心

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童心にかえらせて頂きます

2011年04月09日

だいすきなーだいすきなー
おいしいぶどうのぱんたべよ〜〜

どうぶつえんへいーこうよー
みーんなで〜 い〜こうよー
どうぶつえんは zooってんだー
さーいこう 

やまびこさ〜〜ん(やまびこさ〜〜ん)
まねっこさ〜〜ん(まねっこさ〜〜ん)
やーーーっほー(やーーーっほー)
やっほっほっほっほーーー(やっほっほっほっほー)
えーっへへっへっへっへー(えーっへへっへっへっへー)
まねするな〜〜(まねするな〜〜〜)

ららるーーららるーー
もりのーこーーとりーさーん
よ〜る〜が〜き〜ま〜〜〜した〜〜〜〜

しっていま〜〜〜すか〜〜〜〜
ころぼっく〜る〜を〜〜〜〜〜
ちいさなーちいさ〜〜な〜
そっくすくーんーをーーー

なーーかよし〜に なーりたい〜
おおがねもちのー とむぴりぴ〜〜〜



もしも あしたが はれ〜なーらば〜
せいこつー いーんにー いきたいわー
もしも あしたが あめ〜なーらば〜
かいしゃにー いってー しゃちくするー
きょうりょくなー でんきちりょう ゆうめいないんちょうー
そしてこしぼねまわりのこりを ほぐしまーしょうー
もしも あしたが かぜ〜なーらば〜
ぱぶろんー のんでー ねときます

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消えない電気の下で一冊の本を読み終えられることがどれほど有り難い(尊い)ことだったかを知る、非日常のなかで

2011年03月20日

先週は連日会社でイレギュラー業務に従事。
私ごときが疲れてる場合じゃないのだが正直疲れた。
でもやっぱり私ごときが疲れてる場合じゃない。
自分の持ち場で、自分に出来ることを、一つでも多く。
昨晩は久しぶりに肉を食べてちょっと元気が出た。

今夜はめずらしく読書の時間を確保。
わずか余震1回の間に一気に読み終えた一冊は

『仏果を得ず』三浦しをん

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文楽の熱血義太夫青年の物語。
大変面白かった。
嫌いなものランキング1位わさび漬け、2位上司、3位活字というほどに活字嫌いの私が、休憩もそこそこに一気読み。

まあそのぐらい活字嫌いである故に日頃「読書感想文」のたぐいは書きつけていないので、感想は「大変面白かった、以上」でお許し願いたい。

早く次の文楽を観に行きたいなあ。

父は今月の初めに熊本県立劇場に来た文楽公演
午前・午後と観に行ったとのこと。
演目は
「仮名手本忠臣蔵」二つ玉の段・身売りの段・早野勘平腹切の段
「釣女」
「曽根崎心中」生玉社前の段・天満屋の段・天神森の段

おお。
主人公・健大夫が魂で挑んだ「早野勘平腹切の段」だ。
県立劇場では誰が義太夫、誰が三味線だったんだろう。
見ごたえあっただろうなぁ。


地震から8日、テレビには見慣れた顔の番組が戻り始めている。
しかしバラエティに関しては、おそらく各局、どの程度の内容までならオンエアしてよいか、中身とタイミングの線引きについて、多少なりとも悩んでいると思う。

文楽や歌舞伎をやればいいと思うよ。


来週は一体 どんな一週間になるのだろう。

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念のため(携帯復旧)

2011年03月12日

私は東京で無事です。

※今(13日AM1時)携帯復旧しましたので何かあれば携帯にメール下さい。下の名前mb@Gメールもリアルタイム受信します

とにかく安否確認できていない方々、避難された方々の無事を祈っています。何の専門性も持たない人間で申し訳ないのですが、人手が必要な場面があれば出来る限りのことをやらせて頂きたいので言ってください。

特にここを見てくださってる東北方面の方、こちら東京ですが、何か遠隔で協力させて頂けることがあればメールを下さい。hatchobori30@ライブドア.comです。何とか乗り切って下さい。頑張れ!超頑張れ!

三十路

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東京マラソン2011 サブ4先輩を沿道応援

2011年02月27日

「東京マラソン」、今年も沿道応援してまいりました。
東京マラソンといえば悪天候というイメージがあるが、今年は快晴でよかった!
とはいえ、沿道に立ってるだけで若干汗ばむ気温。ランナーにとっては暑すぎたと思われる。2月の天候って難しい。

今年も昔の上司A木さんが出場。3度目のフルマラソン、目標は3時間50分切りとのこと。ファイト!!

私は去年とほぼ同じ、
(1)24km地点 茅場町
(2)32km地点 茅場町(折り返し)
(3)35km地点 築地
の3地点で、虎視眈々と待ち構える。


通過予定(と思われる)時刻の30分前に(1)にスタンバイ。
「お父さん頑張れ!」「ピエロがんばれ!」「ウサギがんばれ!」「うまい棒がんばれ!」「元ネタが分からん!」等々、通過していくランナーたちに声援を送り、喉と目を慣らしながらA木さんを待つ。
ちょうどサブ3.5〜サブ4ランナーの時間帯。かなりの人口密度。事前に聞いたランシャツの色を頼りにA木さんの姿を探すが・・・
ふと時計を見ると、いつの間にか通過予定時刻をとっくに過ぎている!
激しく狼狽する三十路!
ヤバい!見落としたっぽい!

隣に立っている知らないオジサンも全く同じ狼狽オーラを放っている。
「ヤバい」「ヤバい」とボソボソ独り言を言い合う二人の男女。もしやこれは運命の出会いか?
その時、A木さんの姿を発見!!良かったぁ〜〜!
(自分がいる場所を実際より2km弱手前と勘違いしてた。危なかった)

A木さんの安定したラップのおかげで、その後の地点ではスムーズにお姿発見。スピード感ある走りを見せて頂きました。かっこよかったっす!!


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【サブ4前後の知人を3回ほど応援したい中央区民のための観戦ガイド】

(1):茅場町駅7番出口から上がる。沿道は人で溢れているが、貴殿が植込みの細い柵にまたがって数十分間バランスを取ることができる人であれば、おそらく観戦ポジションは確保できる。(植え込みから身を乗り出すと怒られるので、いかに柵と一体化できるかがポイント。普通に二本足で立って見たい場合は、かなり早めに行かないと二重三重の人垣。)

(2):茅場町駅の地下通路を使って逆サイドに横断する。ランナーが戻ってくるまでには結構時間がある(目安:サブ4ランナーで約45分後)。交差点左の日本橋寄りのゾーンは広大な給水・給食ポイントになっており観戦場所が少ないので注意。なるべく茅場町駅の出口近くに陣取ることが(3)成功のポイント。

(3):(2)で見送った瞬間、ダッシュで茅場町駅の日比谷線ホーム(中目黒方面)へ。来た電車に飛び乗る。1駅目の八丁堀で降りたい気持ちをグッと我慢、2駅目の築地で降りる。改札横の階段から地上に上がるとランナーの逆サイドに出てしまうので、駅構内の地下通路で逆に回るか、一旦外に出た場合は北上して新富町地下通路、または南下して築地歩道橋のいずれかの方法で反対側に渡る。なお(2)→(3)に与えられた時間は非常に短く、少しでも陣取りに手間取ると肝心のランナーが通りすぎてしまい「何しに来たんや状態」になりかねないので注意。(目安:サブ4ランナーでギリギリ。おそらく切符を購入していると間に合わないので、PASMO使用はマル必。)



このように、全力で八丁堀をスルーする格好で展開される東京マラソン、別名「八丁堀迂回マラソン2011」の様子を少しだけご紹介します。


茅場町一丁目。永代通りと新大橋通りが交差する地点。
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浅草に向かうランナーと、戻ってきたランナーがすれ違う。
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折り返し通過時はここが32キロ地点となる。さあラスト10キロ。
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A木さんの少し前に「3時間30分」ペースの集団が駆け抜けていった。
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どういたしまして。
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築地歩道橋から。二度目の銀座を通過し、佃大橋に向かって走ってくるランナーたち。写真左奥は築地場外市場。
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同じく築地歩道橋から、ランナーの進行方向に向かって。写真右奥を曲がったところが佃大橋。曲がらず直進すると八丁堀。
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3時間40分台のペース。
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カニがんば。
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築地本願寺を通過していくランナー。東京マラソンはたくさんの名所を通るけど、みんなどれくらい見る余裕あるんだろ?
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ちょうどここは35km地点の計時ポイント。前の写真で時計を触ってる人が多いのはそのためですね。
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A木さんは3時間43分でフィニッシュ!なんというガチランナーぶり。
自己ベストを17分更新とのこと、素晴らしい
お疲れさまでした!!アミノバリュー飲みまくってゆっくりお休みください。

なお当方は、確か昨年「自分も10年以内に出場する」という目標を立てた記憶があるので、あらためて「9年以内に出場」を目指して生きていく所存。

hatchobori30 at 17:55|Permalinkコメント(2)トラックバック(0)

とあるスレンダー美女からの手紙

2011年02月26日

ずっとバタバタしていた日々も、少し落ち着いてきた。
今日はようやく整骨院にも行けた。
気付けば今年に入って初めての来院。初診料を取られた。

10日ぶりに郵便受けを開いた。
さまざまな種類の郵便物が詰まっている。

『マンション売ってくれませんか?』―残念、借り物だ!『ボディマッサージいかが?』―まさに今整骨院から帰ってきたところだ。初診料も払った。『不在だったので持ち帰りました』―そんな君のために宅配ボックスをご用意していたわけだが?と眉間に皺を寄せ低い声でブツブツ呟きながら、というのは真っ赤な嘘で、普通に無表情で淡々と郵便物を取り出し、仕分けていく。


手書きの封筒が一通。


差出人は中学時代の女友達。
熊本の郵便局の消印が押されている。

彼女の字は中学の頃から変わっていない。
懐かしい筆跡に、思わず顔がほころぶ。


しかしメールでなく手紙、どうしたんだろう?


開けてみると・・・




ベースボールクリニック2011年3月号
両監督の証言で甲子園のゲームを徹底分析!
<甲子園 監督の目 そのときベンチは>
第92回選手権大会3回戦
九州学院 VS 鹿児島実


のコピー。

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「見た瞬間、三十路に送らねば!と思って」
との手紙付き。


なんという貴重すぎる友人。
激しく感動。
ありがとう!!

(しかしあまりにも予想外の中身で笑ってしまった。)



九学・坂井監督と鹿実・宮下監督の対談を読みながら、じわじわと記憶がよみがえってきた。
甲子園3塁側スタンド、九学応援席で手に汗握って見守った、あの凄まじい試合。あまりにも激しいシーソーゲーム。ああ!ああああ!!ああああ!おおおお!どうなる!?神様!!!仏様!!頼む!マジ頼むから九学に勝たせて!!酸欠かつ過呼吸!臨界状態!先制!一点差!勝ち越し!同点!逆転!延長!打った!止めた!1アウト!2アウト!3アウト!4アウト!混乱!発作!カオス!!思い出すだけで呼吸が苦しくなる!しかしよくぞ勝った九学!よく打った九学!よく投げた渡辺くん!渡辺くんお疲れ!渡辺くんありがとう――――!!


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と完全にテンションが昨夏に戻ったところで、第83回選抜高等学校野球大会(毎日新聞社・日本高校野球連盟主催)は平成23年3月23日(水)から12日間<雨天順延>阪神甲子園球場にて開催されますので、全員このページから離脱する前に手帳に赤字で記入のこと。

hatchobori30 at 19:53|Permalinkコメント(2)トラックバック(0)

ぷよねこ、勝どき、ニコニコドー

2011年02月20日

元女子大生の三十路です。

先週、関西から上京なさっていた「ぷよねこ」ディレクターが
わたくし三十路についての第三者レビューを書いて下さいました。
自分ごとながら笑いました。たいそう褒めて頂き恐縮です。ありがとうございます。
この記事の後半を参照。)
puyoneko

この10年ぐらい、上海で遭遇した鞄泥棒集団の他には
誰からも注目してもらえない人生を送ってきただけに、
そもそも自分についての客観的意見を頂けるだけで感激です。

皆さんとりいそぎ100回ぐらい読んできて下さい。音読で。
そして「ああ、三十路さんは単なる変質者じゃなかったんだなぁ」と
思って頂ければ幸いです。「丼さん」の詳細も明らかに。
ぷよねこ減量日記2011 2011/2/16「勝鬨橋の酒宴」


・・・さて酒盛り。仕切りは弊社きってのレジャー王こと丼氏。
河岸は勝どき「やまに」。抜群に普通の居酒屋、最高。
ハイピッチで日本酒を飲みながら、ぷよねこ氏から貴重な生ご指摘を色々と頂戴する。たとえば以下。


■私の挙動は完全に松野明美と同じであるとの指摘。

■私のブログは女子大生には見せられない内容との指摘。

■映画や本のレビューとか全く書かないよね?との指摘。

■2/10の削除前記事は当局の差し止めが入る前に自分が叱ろうかと思ったとの指摘。

■「私は我當似だと思うがどうか?」と詰め寄られても困るとの指摘。

■もはや何を喋っても松野明美にしか思えないとの指摘。

■頑張り屋だとは思うが、しばしばそれが空回りしがちなタイプに思えるとの指摘。(丼氏否定せず。怒)

■出会いがないのには色々と原因がありそうだとの指摘。松野体質も影響しているのではとの指摘。

■ぷよねこ氏が奥様のヒロさんと「北海道で出会った」という話を伺ったので「なるほど〜〜!!よしあたしも明日北海道行って出会ってきますわ!」と脊髄反射したら「そういうところが松野明美」との指摘。

■バレーボールのルールを一切知らずして春高バレーを現地絶叫応援してたとはどういう了見かとの指摘。


最後のバレーの件、たしかに自分でもどうかと思うが、最終的には「もはや貴女は熊本県庁応援部(?)に所属してよいレベル」との指摘、いやお墨付きを賜りました。
あり我當ございます。

タイミング良くお誕生日のお祝いもお伝えできて、よかったです。
54歳おめでとうございます。
次回は桜の季節の国立でお会いしましょう。宿泊は眼鏡堂文庫乱入、あるいは旧府中病院A6病棟で。


さて、今日やたら話に出てきた松野明美さん。
彼女のことは昔から大好きだ。
同じ熊本県民で、陸上部に所属していたこともある自分からすると、神のような存在でもある。
高校時代、運動公園(県下で一番広い総合公園)での練習中に、ジョグ中の松野さんを見かけたので、同級生3人で急遽練習コースを変更し、バレないようにこっそり後ろをついて走ったことがある。
(今思うと普通に堂々と挨拶してサインの一つでも貰えばよかったと思うが、なぜか忍者風味の尾行スタイルを取ってしまった。まだ引退前だった気がする)

現役当時の凄まじいアスリートイメージも吹っ飛ぶ、キャラの濃さ。
あの天真爛漫さは世界最強クラスかと。全国平均からすると「非常にやかましい」かもしれないが、熊本県民にとっては、特段たいしたことはない。
昔も今も、とにかく「究極の頑張り屋さん」という印象だ。現在も子育てに市会議員にと奮闘しておられる。

そんな松野明美に似ていると言われるのは大変光栄だが、
恋愛面においては全くボーナスポイントになりそうにないのがネックだ。
岡田監督直伝の婚活トレーニング法をご指導願いたいものである。

nikonikodo


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Monthly Archives
Profile
三十路です。

【趣味】野球観戦(近年は夏の甲子園が中心。元来は熱狂的トラ党)、その他スポーツ全般観戦(痛そうなもの以外は何でも見る)、肥後狂句(芸歴3年。雅号は三十路)、龍馬伝(福山龍馬のせいで一層婚期が遅れそう)、歌舞伎(まだ超初心者のため舞踊演目はガン寝)、麻雀(国士13面待ち経験は無い)、ピアノ(長いブランク経て16年目のシーズン入り)、実家への帰省(今年は月イチペース)、似顔絵描き(ただしギネス級の遅筆)、文房具屋めぐり(銀座伊東屋は聖地)、ボウリング(100は切ってもターキーは出す)、ダーツ(下手の横好き)
【今年度の予定】デジイチ、ロードバイク、箱根駅伝5区生観戦
【愛読誌】週刊モーニング、FEEL YOUNG
【既往歴】腰椎椎間板ヘルニア
【公式飲料】ジャスミン茶
【球団カラー】白、または紫