Twitterで「Twitterって長文書くの向いてない（なので些細かつ微妙なニュアンスも出せない）」みたいなつぶやきのような愚痴のような思いつきのようないまさらなことを書いて、なんか自分が書きたいことって結局これ「なんかによる、なんかのための、なんかにおける、なんか。」なのかなー？みたいなことを考えていました。なんのことかわからないかもしれませんが。自分が書きたいことって些細かつどうでもいいことかつそんな違いにこだわらなくていいんじゃね？みたいな微妙なことをあえて書いておきたいのだ、からの、そしてそれは他人の可能性をあんまり信じてないからってことも言えそうで（さらに言うならそれでもどこかでは信じているからどうでもいいことを強調しているとも言えそうなのだけど）、この日記を書いてる時点では「まあけっきょくわかんねえな」となっているので、つまりわかんないです。約三年ぶりにブログに投稿した文章がこれ（笑）っていうのがまさに当ブログの本質をあらわしてしまう、というかこういう文章てTwitterでは書けないし伝わらないわけですよね。なのでさっきふと思ってブログに書くことにしました。ほんとうに、ふと。人は自分がやりたいことにすでに辿り着いている。それに気付けるかどうかでもあるし、欺瞞的に「これがやりたいことなのだ（そしてその理由はこうだからだ）」と思い込んでいるときもあるのかもしれないけど。なので「これが好きだ、なぜなら好きだからだ（理由はない）」みたいな力強い言葉にはたぶん満足できないってことなのでしょう、そこにいかにどうでもいいことでも些細なことでもなんかそう言えるどうでもいいポイントがあるんじゃないか？そのどうでもいいと思えることが最も知りたいんや！てことなのかもしれず、表面的なみんなが言ってそうなポイントには関心がないのでしょう。どうでもいい部分が大切なのです（たぶん）。それが「なんかによる、なんかのための、なんかにおける、なんか。」そのものです──というセルフ解説に強引につなげてしまうっていう（いや、ますますよくわからなくなったかも？）、こうやって絶対にスマートに締めくくったりはしない、そういうものが自分は好きだと言えるのでしょう。まあほんとうに約三年ぶりにブログ更新して書いてるのがこれっていうのが、ほんとうにまあ。ほんとうに、ね。て感じです。
2022年04月05日09:29
2019年06月13日21:30
2017/12/07より
『ブレードランナー2049』
というわけで先日、映画「ブレードランナー2049」をみてきました。とてもおもしろかったです。自分がそれとなく見聞きした範囲だとわりとビミョーな評判らしくて（まあ自分はあまり気にしませんが）、でも映画館いったら座席は半分くらいは埋まっててそこそこ入ってるんやない？とか思いました。しかしよく考えたら映画の日に観にいったのでその効果だったのかもなあと。たぶんそうですね。自分はとてもおもしろかったです。で、“ブレードランナー”と言ったら「サイバーパンクの金字塔！」の誉れも高き後世に多大な影響を与えた作品として知られているわけですけれども。でも自分は名前だけ知っていて一度も観たことはないんですよね。ブレードランナー初代を通過しないままに「ブレードランナー2049」を観てしまいました。それで、サイバーパンクかあ〜とぼんやり期待していたものがほとんど期待通りそのままに繰り広げられてて、その期待通りさにまずビビりました。これどっかでみたことある！みたいな最強に強まったサイバーパンクみ。自分がブレードランナーというものを知ったのはたぶん「スナッチャー」（コナミ）によってだったと思います。PCエンジン版（CD-ROM2）で、自分がプレイした時期はたぶん1994年か1995年くらいだったんでしょうか。ブレードランナーが公開されてからすでに10年以上は経っているわけで、その時点で「なんか古いけど有名な映画なのだろう」みたいな認識ですよね。オリジナルは知らないけど、スナッチャーというレイヤーを通してそのサイバーパンクスピリッツはぼんやりと受けとめている──みたいな。こういうことは往々にしてあるはずで、例えば自分なんかだとシューベルトの軍隊行進曲をどこかで聴いたときに、あ！これ「チャレンジャー」（ハドソン）の曲や！って。シューベルトよりも先にチャレンジャーを知っているわけですね。例えばスクエアプッシャーを聴いてジャコ・パストリアスを知ることになって、でもそのときWeather Reportもなんにも知らないわけですね。先にスクエアプッシャーを知っているわけです。こういう体験がなんかもうどうしようもなくサイバーパンクなんじゃないか？て思ってしまいますけども。現代ってそうですよね。でで、「ブレードランナー2049」ですよね──サイバーパンクとして期待していたものがほとんど期待通りに繰り広げられる、という意味ではここで描かれているものは古い想像力なのだろうなあと感じてしまいます。どこかでみたことある！いかにも！っていう。むしろ何周かまわって新しいのか！？みたいな。そのねじれというか歪さがサイバーパンクの概念を背負って立つ覚悟──のようにも感じられます。その堂々さたるや。主人公が物語のキーアイテムである木馬を鑑定してもらったときに、「本物の木だ。あんた金持ちか？」っていう──天然の木は珍しい時代／世界？ うわああああああああああサイバーパンクっぽい！！！ ディストピア！！！ディストピア！！！（とりあえずディストピアいいたいだけ）。いやいやいや「っぽい」ってなんなんだよ、これはブレードランナーなのだ！ でも「っぽい」て思ってしまうわけですよね。このねじれ。なんかあれですよねカウボーイビバップでやってた、ビデオテープ（ベータテープ）の再生方法がわからないってのを彷彿としてしまいました。ビデオテープ＝アナログテープは珍しい時代にVHSとベータの規格があるのを知らないってやつですね。またもやオリジナルより先に体験してしまっている！？ そういや2049の主人公は最後、階段で息絶えてしまった？みたいだったけれど、カウボーイビバップの主人公も最後に階段で息絶えて？ますよね。階段で死ぬってのはわりとある映画的シチュエーションなんですかね。でで、そういう「サイバーパンクっぽい」が圧倒的に強まったかたちで最初から最後まで惜しげもなく繰り広げられる、それが「ブレードランナー2049」で、まさしくこれがブレードランナーなのであるぞ！という有無を言わせぬ迫力があります。いや、ほんとすごい。上映時間も長いって知ってて、実際ほんとうに長くて座席にすわってて体が痛くなってきて上映後もフラフラしながら帰りましたが、これもまたブレードランナーなのであるぞ！ってことなのでしょう。
2018/01/17より
『ガールズ＆パンツァー 最終章』（第1話）
というわけで、映画『ガールズ＆パンツァー 最終章』（第1話）をみてきまし──桃ちゃん！！！ さーて桃ちゃんの活躍っぷり（笑）を見てくるか！と映画館にのこのこ出掛けていったら、まさかそれなりに活躍しているんだと誰が想像できたであろうかッ。活躍、なのかなあ。「第1話」ってことで全体を通した感想をまだ書けないってのと、次回（第2話）への引きもあって今回試合が途中でぶった切られているので、なおさら書きにくさはありますね。それをカバーするかのような盛り込み要素、詰め込み要素。すごい。こんな調子で最終話まで突っ走るんですかね。で、映画館で鑑賞してるとやっぱり“音”がすごくて、というか轟音でこわっ！ってなります。 いきなり第1話から大洗（大洗女子学園）大ピンチどころか絶体絶命な状況じゃないですか。砲弾バンバン飛んできて橋は木っ端微塵になるは戦車の装甲をバッシンバッシンかするはするわけじゃないですか。こわっ！ BC自由学園もあの状況での「撤退！」ってすごくないですか。まだまだ押してる状況に見えたんですけどね。でで、河嶋桃ですよね。河嶋桃さんて三年生組なんだけどあんまり先輩属性なかったじゃないですか、あんなん感じですので（え？そんなことないって？）。そうしたら今回あれですよね、サメさんチーム。慕ってくれている後輩がいたんですね、よかったね！ 後輩っていうか“舎弟”ってかんじですけれども。てか君たちほんまに同じ学校の生徒なん？ちゃんと学校行ってます？ていう。なんでダンジョンみたいなところでたむろってんの？ていう。ていうか船底（船内？）なんてあったんだ？ていう（そらあるよな）。サメさんチームといえば、あの菱形の新戦車（新戦力）。なんか砲身がゴテゴテ付いてて一見強そうにみえなくもなくもなくない、ていうか「いやー、これ？」感。あまり強そうに見えないですよね（ていうか海賊旗邪魔やろ！）。ツッコミポインツ多すぎー！ まあこれで晴れて河嶋桃さんにもいっぱしの先輩属性が！ 桃ちゃんパイセン！桃ちゃんパイセン！桃ちゃんパイセン！ え？え？え？桃ちゃんが隊長をやるんですか？ 桃ちゃんパイセン隊長！！！ うーん、心配しかねえ。
映画『中二病でも恋がしたい！ Take On Me』
──それから当日はもう一本映画をみていて、映画『中二病でも恋がしたい！ Take On Me』もみてきたんですよね。自分にしてはなかなかアクティヴなんじゃないか。まあガルパンが一時間無い作品だったので。それでスケジュールの時間配分を間違えてというか余裕を持たせすぎて、上映まで時間がかなりあまってしまって仕方がないので駅のそばのラーメン屋で軽くラーメンを食べてそれでもまだ余裕で時間が余るのでションピングモールをぶらぶらしたり、時間余りすぎ。ふだんいかにアクティヴでないかがうかがい知れますね。それで、「中二病でも恋がしたい！ Take On Me」でしたね。おもしろかったです。いつも思うのは、凸守早苗さん髪痛まないか心配ですってことです。テレビシリーズ「中二病でも恋がしたい！」第一期・第二期のその後を描いていて実質これが完結編？てことなんでしょうかね。かなりよかったです。この作品、なんというか「中二病」に向き合う姿勢が誠実なかんじはありますよね。テレビシリーズ一期・二期では中二病へ対峙するにあたっていちおうの着地はしていたものの、解決しきれているわけじゃなくてペンディングしていたところはあって、でもそれが誠実さでもありエモさでもあったりしたわけですよね。未来はどうなるかわからないけど、今はこれが信じられるのだ！っていう。エモーい！ 中二病っていうか中二病という概念のなかの“邪気眼”ですよね。小鳥遊六花＝邪王真眼なのでまあそのままです（“小鳥遊六花”っていちおう一発変換できる、すごい）。ででで、「中二病でも恋がしたい！」という作品は中二病──あふれ出る自意識の発露とどう対峙するか、どう向き合うかっていう物語ではあるわけですけれど、自分は「現実（日常）とフィクションの力」についての物語だったのだろうとも思っているのですね。それはなんていうか“涼宮ハルヒの憂鬱”への回答みたいなものですよね。富樫勇太や小鳥遊六花は涼宮ハルヒのような存在ではありえなくて、なんの特別な世界に生きているわけでもなくて、ただの日常に生きていて、それゆえに“フィクション”を求めているという。でもそのフィクションはやっぱりフィクション＝妄想（虚構）でしかなく、富樫勇太はフィクションから一旦は離れることになってしまうわけです。中二病からの卒業（あるいは諦念）。この日常には超常的な現象も超常的な力も超常的な不思議もなにもかも存在しない、それでもフィクションの力を盲目的に信じていこうとする小鳥遊六花という存在がいます。フィクションでしかない──しかし彼女のファッションは所持するアイテムは演じるキャラは世界観は思想は行動は、現実を日常を確実に侵食して変えていくわけですね、そして富樫勇太をも。今回の映画でも富樫勇太と小鳥遊六花はなにか特別な存在になれたわけでもなくて、愛の逃避行？っていっても日本を飛び回っただけなのですね。でも高校生の二人にとっては日本をまさに縦横無尽に飛び回る逃走劇（逃走劇？）は十分にエキサイティングで、そして特別だったはずなのです。この現実とフィクションの距離感ですよね、自分はすごいと思うんですよ。距離感っていうか実際に日本を飛び回っちゃうよっていう。あるいは、いやいやいや六花、逃走中に余計な中二アイテム買うなよ！ヴァジュラってなんだよ！いらんやろ！みたいなところですか？ 「中二病でも恋がしたい！」はなにか決定的な答えを与えてくれるわけではないんですけど（富樫勇太＆小鳥遊六花に対置される七宮智音がいますよね）、一緒に迷ってくれる作品ではあると思っているのですね。勇太の六花に対する想い──ずっとそばにいる、という決意。これはそのまま作品の姿勢に繋がっているのだと思っています。あともう一度タイトルを見てほしいのですよ“中二病でも恋がしたい！”なんですよ。中二病のキャラクターはまだいるんですよね、ほらモリサマ様と凸守がいるじゃないですか！ ということは──ということはでいいんですよね！
2018/05/24より
『リズと青い鳥』
──さて、話はぜんぜん関係なくなりますが。先日、映画『リズと青い鳥』をみてきました。かなりおもしろかったです、すばらしかったです。でで、いろいろ語りたいことはあるような気もするけど、断片的なことばっかりになりそうなんですよね。自分のなかでちゃんと消化されてるわけではないっぽいんで。「尊みが尊い！」とか「なかよし川はいいぞ！」とかでお茶を濁すわけにもいくまいてと思ったのだけど、まとまりませんでした。傘木希美と鎧塚みぞれ、吉川優子と中川夏紀、で黄前久美子と高坂麗奈の三組がバーンて揃うわけでしょう。な、なにこの空間は。思ったことはいろいろあるんですけど、傘木希美のことがだいぶ好きになったというか、なんなら傘木希美さんかっこいいよと言えるのかもしれません。自分のなかで傘木希美という存在は正直印象よくなかったんですよね。吉川優子や鎧塚みぞれも言ってるように周りを振り回してるしなんか勝手なところはあるよなって。今回、映画をみるにあたって傘木希美と鎧塚みぞれの関係のこと、ほとんど忘れていまして。テレビシリーズ二期はやっぱり田中あすかが強かったのであすか先輩！みたいなところはあったので、自分にとって希美の存在は薄れてしまっていたんですね。だからなのかもしれませんけど、映画をみてるときに「あれ？希美ってこんなキャラなんだっけ？」って、むしろ新鮮な気持ちでみることになったようなんです。あるいは鎧塚みぞれの心情にだいぶ感化されたのかもしれなくて、傘木希美さんそりゃやっぱ「のぞ先輩」やで！って。先輩力ってわけでもないんでしょうけど、希美って結局かっこいいんだよなーって。で、「リズ」と「青い鳥」の関係についてもいろいろ考えるともなく考えていて（どっちなんだよ）。傘木希美と鎧塚みぞれの関係がリズと青い鳥になぞらえられている、てのはもちろんそうなのだろうけど。たぶんそれだけじゃないよなと。リズと青い鳥はなんらかの対になった概念なのだろうなと考えて、みんなのなかにリズと青い鳥は住んでいるんだよみたいなことで思っていたんだけど──うーん、よくわかんないなーと。例えば、「言葉と気持ち」みたいな対になるようなもので、青い鳥はわりと考えやすいんですよね。「可能性」とか。鎧塚みぞれは、傘木希美は新たな可能性を解き放ったのだ──とか。そうなるとリズという存在がよくわからなくなってくるんですよね。というか全体的にわかってるようでよくわからない話ですよね（そもそもそうゆう解釈はどうなのかってことなんですが）。あと思ったのは、楽器が大きいなーってことかなと。傘木希美＝フルート、鎧塚みぞれ＝オーボエですよね。映画でキャラデザが変わったからなんでしょうけど、それに合わせての楽器の存在感がすごい。そういや吉川優子さんのリボンの存在感は減りましたか？ 今回、「リズと青い鳥」という楽曲の第三楽章？でしたっけが演奏のメインになってるわけなんですが、木管メインのところっぽいのでいつもの感じと違いますよね。高坂麗奈＝トランペット／黄前久美子＝ユーフォニアムで、傘木希美＝フルート／鎧塚みぞれ＝オーボエ（どちらも木管ですね）で、ユーフォニアムやオーボエのようなどちらかというと地味な楽器にスポットがあたるのが頼もしいですよね。それゆえの鎧塚みぞれのソロパートの凄みですね。みぞれについては、ちゃんと慕ってくれている後輩がいてよかったね！です。いや、ほんとうに。
2019/01/15より
『ラブライブ！サンシャイン！！ The School Idol Movie Over the Rainbow』
先日、映画『ラブライブ！サンシャイン！！The School Idol Movie Over the Rainbow』と劇場版『メイドインアビス （前編）旅立ちの夜明け』をみてきました。どっちもおもしろかったです！ 自分のなかの全米が「しゅごーい！」と高坂桐乃化しました。一日に続けて二本みてきたのですが、たしか去年も同じくらいの時期に二本みてて（「ガルパン」と「中二病」ですね）「スケジュール間違えてインターバルの時間余りすぎ問題」が発生しまして、ショッピングモールウロウロ問題が発生したわけなんですよ。今年はそんなことにはならないように時間配分に気を付けた結果、とくに時間があまることもなくうまいぐあいに立て続けでみることができましたとさ──（とくに報告するほどでもない話）。一日に二本みるとか、ぶっちゃけ疲れてしまうので、普段アクティヴでもなんでもない人間が一日に二本はぶっちゃけ疲れてしまうので、「よし、行くか」って感じで気合を入れて、去年とやっぱり同じようにラーメン屋でラーメンを食べて──ラーメンを食べることがなんらかのジンクスになりつつあるのかもしれないです。ラーメンを食べとけば映画二本くらいなんとかなる、よくわからないジンクス。で、なにか感想を書くべきなんですけど「色々すごかった！」という語彙不足に陥っているというか、それはいつものことなんですけど。なーんも整理できていないので、まあ「すごかった！」だけでも書いておこうかなーと。日記なので。すごかった！ 『ラブライブ！サンシャイン！！The School Idol Movie Over the Rainbow』のほうは（タイトルなっがいですね）、ぶっちゃけヨハネ──じゃなくて「津島善子」の活躍っぷりをみにいくぞっ！てことで行ってるので、津島善子は──津島善子は活躍、していましたね！ 活躍っていうかいつも通りっていうか。ここまでくるとコテコテっていうか、なんかサンシャインってコテコテさがありますよね。昭和か！っていうような。で、サン・ジョヴァンニ洗礼堂？ 守護聖人？ まさしく善子のためにあるような場所じゃあないですか。まあAqours＝水だからヴェネツィアでイタリアってことなんでしょうが、善子的な力場は多少は働いてますよね？ ね？ そういえば津島善子さんはYoutuber的なことをもっとやってもよろしいのではないでしょうか。もしかしたら見えてないところで動画撮ってるとかあるのかもしれませんが。それで、なんというか、Saint Snowさんが──ほとんど主役級なんじゃないかというか、自分たちだけのラブライブ決勝！！！とか、エモの塊ですやん。それであのギャップが、あのしんみりムードからあの曲への転換て、Saint Snowさん、あの、笑ってしまうんですが。ニッコリ。それから、新キャラクターの渡辺月さんですか。渡辺曜さん（はい、渡辺曜って一発変換できますよーウチのキーボードアプリ）の彼氏疑惑とか、いやもう100％わかってますから、みんなわかってますから、女の子なんだってみんなわかってますから！のコテコテ感、からの──なんかいっそのこと曜ちゃんの彼女でもいいんじゃない？という方向へ（ああああああああああカプ厨がでたぞー！）、なんてことを言おうものなら渡辺曜さん推しの人たちから睨まれるんでしょうか。「月」というのはやっぱりなにか意味はあるんでしょうね、「曜」と「月」ですからね。と思って今「曜」の漢字を調べたら「かがやく」て意味があったんですね。まあそういう意味での「曜」と「月」ってことなんですか、シンプルに。個人的には津島善子に注目しているので、必然的によしまる成分も察知できている（予定としては）──はずだったのですが、なんかSaint Snowさんに色々持ってかれて記憶がありません。Saint Snowさんおいしいなー。
『劇場版総集編 メイドインアビス【前編】旅立ちの夜明け』
さて、劇場版『メイドインアビス （前編）旅立ちの夜明け』のほうは、おもしろかったです！ TVシリーズもみてないし原作も知らないのですけど、こうして映画になってくれるのだから良かったな！っていうか、なんも知らない人間が見るには絶好の機会がやってきたなっていう。おあつらえむきですよね。で、想像してた以上にすごかったというか。「アビス」と呼ばれる巨大な竪穴を冒険するって内容なんですど、こういう感覚とか構造物感て弐瓶勉の「BLAME」みたいなのを彷彿としますね。そういう感覚ありますよね。冒険ていうかガチなやつじゃないですか。後戻りできないじゃないですか。主人公「リコ」とロボットの「レグ」なんですが、たぶん近い関係というか、リコは自分が明日にも突然死ぬかもしれない存在であると知るわけなんですけど、それってレグも同じっていうか、レグは一見不死身に見えるけど、存在自体がよくわからないのでやっぱり明日には動力が尽きて動かなくなることはあってもおかしくないですよね──みたいなことを考えていて、レグは火葬砲（自分は最初、加速砲だと聞き違えていたようです）を撃つと眠ってしまうってのがあったわけですけど、まあやっぱり動力的な問題があるからなんだろうなと。あんだけの高火力ですからね。でまあ、そんなことを考えていたら我々だってそんなに変わらないのかもしれないっていうか、我々だって明日絶対に生きてる保証なんてどこにも無かったんだよなー、みたいなことを。メイドインアビス、後編は今週公開です。俄然楽しみになってきたー！！！！！
2019/01/31より
『劇場版総集編 メイドインアビス【後編】放浪する黄昏』
劇場版『メイドインアビス （後編）放浪する黄昏』をみてきました。おもしろかったです！ 後編は深界四層に辿り着いてタマウガチと遭遇して──「ナナチ」と「ミーティ」メイン回（回？）ということなんでしょうね。なんかわりと重たい話になってきたというか、火葬砲に含まれていたメタファー──みたいな。アビスってまさしく「深淵」なのだなーみたいなことを。でで、「タマウガチ」がヤバイっていうか、あれエンカウントしたらもうどうにもならないんじゃない。F・O・E！ F・O・E！ いや、あの攻撃力で猛毒もってて相手の行動まで予測できてしまうのだから、ふつうにチートじゃないですか？ こえーよ。タマちゃんとか、ちびまる子ちゃんの友達みたいに呼ぶのは無理がありますよ。あのつるはしみたいな武器？ブレイズリーブでしたっけ、見た目よりけっこう威力があるっぽくて驚いたんですけど、ドーン！！！て。え、そんな！？ でもまあタマウガチ相手だと「当たらなければどうということはない」ですよね。速攻でどっか紛失しましたけど、見せ場一回キリはもったいないのでまた出てきたりするんでしょうか（そういや劇場版新作も作られるようでして！）。あと「アビスの呪い」が見える？ってのがどういうことなのかいまいちわかりませんが、ナナチの説明によると「力場」みたいなもんがある、てことなのでどうにかしようと思えばどうにかできるってことなんでしょうか（ボンドルドがどうにかしようとしてましたしね）。あの説明を聞いて思うのは、力場の影響が出ないくらいにゆーっくりゆーっくり登っていくのとかはダメなんですかね？ そろーっと登ったら案外いけるんじゃ（たぶんダメなんでしょうね）。で、タマウガチの「毒」ですよね。上昇負荷もヤバかったですけど、毒がヤバすぎる。「レグ」は一応ロボットという扱いなんですけれども、生半可に人間らしい感情・生体機能を備えているので、それが逆にロボットとしての優位性を発揮できない状況なわけですよね。たぶんあの状況下ではシステマティックに判断して動いたほうがよかったわけで──人間的な感情がそれを阻害してしまうという。まあ結果的にはそのおかげでリコは腕を切断せずに済んだ？ことになるんでしょうけれども。あくまで結果的には。ででで、ロボットとしての優位性ってことでは、レグには「味覚」もあるので──これも邪魔といったら邪魔なわけですよね。あのナナチ飯というか、泥っていうかヘドロっていうか、度し難い飯があったわけですが、生半可に味覚があるから食べるのが困難になっているわけですよね。なんでレグには人間的な機能が備わっているのか、ロボットならロボットらしいほうがより機能的ではあるはずなんですよね。ナナチはなんであんなに料理がどヘタクソなのか。たぶん普通に煮たりしてもあんなふうにはならないのではないか。ねるねるねるねは、ねればねるほど色が変わって。アビスの生物って味がどうなのかちょっと想像が難しいので（みたまんまのイメージなのかどうか）、リコの料理もあれは上手いのかどうかの判断に困るというか、たぶん魚みたいな奴（ガンキマス）もまあたぶん魚みたいな味なんだろうとは思うんですけど、リコが料理上手というよりかはレグとナナチが「どヘタすぎる可能性」はないんでしょうか。あの魚みたいなやつは食べてみたいですよね。あと考えていたのは、メイドインアビスの文化背景というかテクノロジーですよね。レグが無線機型の遺物に驚いていたわけですけど、無線とか電話は無い？（どこかに電話とか出てきましたっけ？）。あとカメラですよね。カメラがあったらアビスの探索にめっちゃ役立つはずなんですけど、あの世界にはカメラ（あるいは写真）という概念はまだ無いんでしょうか、紙に手書きですもんね。そんななかでレグが火葬砲ドーン！とかやるのだから、遺物のなかにカメラ的なものがあってもよさそうなもんですが。
2019/04/02より
映画『翔んで埼玉』と『えいがのおそ松さん』
先日、映画『翔んで埼玉』と別の日にですが『えいがのおそ松さん』をみてきました。とてもおもしろかったです。さいたまさいたまー！ どっちも「しょーもない」映画だったなーというか（良い意味で）、はからずもなんかちょっと似たような（あるいは近い）テーマがあるように感じたっていうか、自分が勝手に感じてるだけなんでしょうけれども。「翔んで埼玉」は劇中で「星の輝きにどれが一番かなどない。それぞれの星が輝けばいい」（うろおぼえ）っていうようなセリフがあって、たぶんこれがこの映画が言いたいことなんだろうなあと。で、それぞれの星が輝けばいい──ということに対して「なるほど」と思う部分と、違和感というか疑問に思う部分というかモヤモヤする部分も出てきて、この言葉だけではないんでしょうが世の中の美辞麗句に対してでもあるんでしょうけど。それは、放課後のプレアデスの「アパテ問題」なのではないか？と感じていて、アパテ＝誰にも知られていない惑星なんですけど──じゃあ輝かない場合はどうするのだ？てことですよね。たぶん回答は色々あるんだと思うんですよね。でで、『えいがのおそ松さん』はなんとなくこの問題に踏み込んでいるように感じたのですよね。六つ子の六人はニートでどうしようもなくて酒飲んで酔いつぶれて──そんな六人に「そのままの自分でいいんだよ」みたいな美辞麗句て「虚無」なわけじゃないですか。何も言ってないに等しい。輝きなんてものとは無縁の六人だったはずですけれども──実は誰かの輝きになっていたのだ！っていう（それはたぶん同時進行で視聴者にとっても）。でも本人たちはなぜか忘れてるようだけど、たぶん「忘れてる」ってこともなんらかの演出？なんでしょうか。そして、その「誰か」は六人にとってもとても大きな存在だったのだ、ていう。なんという美しい話！ フィクションだけど！ おそ松さんだけど！ ほんとどうしようもない奴らだけど！ ──だからまあ自分が勝手に感じていただけかもしれないけど、なんか近いテーマのようなものを受け取ったんですよね。てことです。ていうか先に「翔んで埼玉」を観ていたからきっとこういう見方になったのかもしれないですよね。わかりませんけど。
2019/05/09
『劇場版 響け！ユーフォニアム 〜誓いのフィナーレ〜』
──先日、映画『響け！ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』をみてきました。おもしろかったです！ とりあえずまずは、お元気そうななかよし川さんが見れてよかったです。夏紀先輩がかっこよかったですね。先輩力（ぢから）。吉川優子さんは──なんかバタバタしていたと記憶しています。バタバタしていたところが印象に残っています。してましたよね。吉川優子さんはもっと活躍する場面があってもよさそうなもんですけど、部長なんですよね？ でで、一年生組ですよね。久美子さんのまわりに集まってくるのはメンドクサイ生徒ばかりなんでしょうか。めんどくさいの磁場。久美子磁場。いや、人間誰しもめんどくさいところはある──はずなのですけど。めんどくさいといったら失礼なのかもしれないけど、久石奏さんとかね。めんどくさいの化身！？ コミュニケーションで先読みしてしまうって。あ、これ、アカン感じが。ものすごく先読みしてしまうっていう。それでズレてしまうっていう。あばばばばばば！！！！ あばばポイントたっかいなー。たぶんこれが「エモい」というものなのだ。あと、加藤葉月さんはもちっと優遇されてもええんやないのっていうか。つらさ。本人が前向きだからまだ救いがあるっていうか、たぶんだから余計に。あと印象的だったのはやっぱり演奏のシーンで。「リズと青い鳥」なんですよね。全楽章をやったんですか？ カメラワークがすごいっていうか、みぞれさん回ってたじゃないですか。え！？え！？ いままでそんなん大掛かりなカメラワークなかったですよね、たしか。映画じゃー！！！ これは映画なんじゃー！！！ あ、傘木希美さん！！！ のぞセンパーイ！！！ いやー、響け！ユーフォニアムほんとおもしろかったです（とくに何も言ってない感想）。
『ブレードランナー2049』
というわけで先日、映画「ブレードランナー2049」をみてきました。とてもおもしろかったです。自分がそれとなく見聞きした範囲だとわりとビミョーな評判らしくて（まあ自分はあまり気にしませんが）、でも映画館いったら座席は半分くらいは埋まっててそこそこ入ってるんやない？とか思いました。しかしよく考えたら映画の日に観にいったのでその効果だったのかもなあと。たぶんそうですね。自分はとてもおもしろかったです。で、“ブレードランナー”と言ったら「サイバーパンクの金字塔！」の誉れも高き後世に多大な影響を与えた作品として知られているわけですけれども。でも自分は名前だけ知っていて一度も観たことはないんですよね。ブレードランナー初代を通過しないままに「ブレードランナー2049」を観てしまいました。それで、サイバーパンクかあ〜とぼんやり期待していたものがほとんど期待通りそのままに繰り広げられてて、その期待通りさにまずビビりました。これどっかでみたことある！みたいな最強に強まったサイバーパンクみ。自分がブレードランナーというものを知ったのはたぶん「スナッチャー」（コナミ）によってだったと思います。PCエンジン版（CD-ROM2）で、自分がプレイした時期はたぶん1994年か1995年くらいだったんでしょうか。ブレードランナーが公開されてからすでに10年以上は経っているわけで、その時点で「なんか古いけど有名な映画なのだろう」みたいな認識ですよね。オリジナルは知らないけど、スナッチャーというレイヤーを通してそのサイバーパンクスピリッツはぼんやりと受けとめている──みたいな。こういうことは往々にしてあるはずで、例えば自分なんかだとシューベルトの軍隊行進曲をどこかで聴いたときに、あ！これ「チャレンジャー」（ハドソン）の曲や！って。シューベルトよりも先にチャレンジャーを知っているわけですね。例えばスクエアプッシャーを聴いてジャコ・パストリアスを知ることになって、でもそのときWeather Reportもなんにも知らないわけですね。先にスクエアプッシャーを知っているわけです。こういう体験がなんかもうどうしようもなくサイバーパンクなんじゃないか？て思ってしまいますけども。現代ってそうですよね。でで、「ブレードランナー2049」ですよね──サイバーパンクとして期待していたものがほとんど期待通りに繰り広げられる、という意味ではここで描かれているものは古い想像力なのだろうなあと感じてしまいます。どこかでみたことある！いかにも！っていう。むしろ何周かまわって新しいのか！？みたいな。そのねじれというか歪さがサイバーパンクの概念を背負って立つ覚悟──のようにも感じられます。その堂々さたるや。主人公が物語のキーアイテムである木馬を鑑定してもらったときに、「本物の木だ。あんた金持ちか？」っていう──天然の木は珍しい時代／世界？ うわああああああああああサイバーパンクっぽい！！！ ディストピア！！！ディストピア！！！（とりあえずディストピアいいたいだけ）。いやいやいや「っぽい」ってなんなんだよ、これはブレードランナーなのだ！ でも「っぽい」て思ってしまうわけですよね。このねじれ。なんかあれですよねカウボーイビバップでやってた、ビデオテープ（ベータテープ）の再生方法がわからないってのを彷彿としてしまいました。ビデオテープ＝アナログテープは珍しい時代にVHSとベータの規格があるのを知らないってやつですね。またもやオリジナルより先に体験してしまっている！？ そういや2049の主人公は最後、階段で息絶えてしまった？みたいだったけれど、カウボーイビバップの主人公も最後に階段で息絶えて？ますよね。階段で死ぬってのはわりとある映画的シチュエーションなんですかね。でで、そういう「サイバーパンクっぽい」が圧倒的に強まったかたちで最初から最後まで惜しげもなく繰り広げられる、それが「ブレードランナー2049」で、まさしくこれがブレードランナーなのであるぞ！という有無を言わせぬ迫力があります。いや、ほんとすごい。上映時間も長いって知ってて、実際ほんとうに長くて座席にすわってて体が痛くなってきて上映後もフラフラしながら帰りましたが、これもまたブレードランナーなのであるぞ！ってことなのでしょう。
2018/01/17より
『ガールズ＆パンツァー 最終章』（第1話）
というわけで、映画『ガールズ＆パンツァー 最終章』（第1話）をみてきまし──桃ちゃん！！！ さーて桃ちゃんの活躍っぷり（笑）を見てくるか！と映画館にのこのこ出掛けていったら、まさかそれなりに活躍しているんだと誰が想像できたであろうかッ。活躍、なのかなあ。「第1話」ってことで全体を通した感想をまだ書けないってのと、次回（第2話）への引きもあって今回試合が途中でぶった切られているので、なおさら書きにくさはありますね。それをカバーするかのような盛り込み要素、詰め込み要素。すごい。こんな調子で最終話まで突っ走るんですかね。で、映画館で鑑賞してるとやっぱり“音”がすごくて、というか轟音でこわっ！ってなります。 いきなり第1話から大洗（大洗女子学園）大ピンチどころか絶体絶命な状況じゃないですか。砲弾バンバン飛んできて橋は木っ端微塵になるは戦車の装甲をバッシンバッシンかするはするわけじゃないですか。こわっ！ BC自由学園もあの状況での「撤退！」ってすごくないですか。まだまだ押してる状況に見えたんですけどね。でで、河嶋桃ですよね。河嶋桃さんて三年生組なんだけどあんまり先輩属性なかったじゃないですか、あんなん感じですので（え？そんなことないって？）。そうしたら今回あれですよね、サメさんチーム。慕ってくれている後輩がいたんですね、よかったね！ 後輩っていうか“舎弟”ってかんじですけれども。てか君たちほんまに同じ学校の生徒なん？ちゃんと学校行ってます？ていう。なんでダンジョンみたいなところでたむろってんの？ていう。ていうか船底（船内？）なんてあったんだ？ていう（そらあるよな）。サメさんチームといえば、あの菱形の新戦車（新戦力）。なんか砲身がゴテゴテ付いてて一見強そうにみえなくもなくもなくない、ていうか「いやー、これ？」感。あまり強そうに見えないですよね（ていうか海賊旗邪魔やろ！）。ツッコミポインツ多すぎー！ まあこれで晴れて河嶋桃さんにもいっぱしの先輩属性が！ 桃ちゃんパイセン！桃ちゃんパイセン！桃ちゃんパイセン！ え？え？え？桃ちゃんが隊長をやるんですか？ 桃ちゃんパイセン隊長！！！ うーん、心配しかねえ。
映画『中二病でも恋がしたい！ Take On Me』
──それから当日はもう一本映画をみていて、映画『中二病でも恋がしたい！ Take On Me』もみてきたんですよね。自分にしてはなかなかアクティヴなんじゃないか。まあガルパンが一時間無い作品だったので。それでスケジュールの時間配分を間違えてというか余裕を持たせすぎて、上映まで時間がかなりあまってしまって仕方がないので駅のそばのラーメン屋で軽くラーメンを食べてそれでもまだ余裕で時間が余るのでションピングモールをぶらぶらしたり、時間余りすぎ。ふだんいかにアクティヴでないかがうかがい知れますね。それで、「中二病でも恋がしたい！ Take On Me」でしたね。おもしろかったです。いつも思うのは、凸守早苗さん髪痛まないか心配ですってことです。テレビシリーズ「中二病でも恋がしたい！」第一期・第二期のその後を描いていて実質これが完結編？てことなんでしょうかね。かなりよかったです。この作品、なんというか「中二病」に向き合う姿勢が誠実なかんじはありますよね。テレビシリーズ一期・二期では中二病へ対峙するにあたっていちおうの着地はしていたものの、解決しきれているわけじゃなくてペンディングしていたところはあって、でもそれが誠実さでもありエモさでもあったりしたわけですよね。未来はどうなるかわからないけど、今はこれが信じられるのだ！っていう。エモーい！ 中二病っていうか中二病という概念のなかの“邪気眼”ですよね。小鳥遊六花＝邪王真眼なのでまあそのままです（“小鳥遊六花”っていちおう一発変換できる、すごい）。ででで、「中二病でも恋がしたい！」という作品は中二病──あふれ出る自意識の発露とどう対峙するか、どう向き合うかっていう物語ではあるわけですけれど、自分は「現実（日常）とフィクションの力」についての物語だったのだろうとも思っているのですね。それはなんていうか“涼宮ハルヒの憂鬱”への回答みたいなものですよね。富樫勇太や小鳥遊六花は涼宮ハルヒのような存在ではありえなくて、なんの特別な世界に生きているわけでもなくて、ただの日常に生きていて、それゆえに“フィクション”を求めているという。でもそのフィクションはやっぱりフィクション＝妄想（虚構）でしかなく、富樫勇太はフィクションから一旦は離れることになってしまうわけです。中二病からの卒業（あるいは諦念）。この日常には超常的な現象も超常的な力も超常的な不思議もなにもかも存在しない、それでもフィクションの力を盲目的に信じていこうとする小鳥遊六花という存在がいます。フィクションでしかない──しかし彼女のファッションは所持するアイテムは演じるキャラは世界観は思想は行動は、現実を日常を確実に侵食して変えていくわけですね、そして富樫勇太をも。今回の映画でも富樫勇太と小鳥遊六花はなにか特別な存在になれたわけでもなくて、愛の逃避行？っていっても日本を飛び回っただけなのですね。でも高校生の二人にとっては日本をまさに縦横無尽に飛び回る逃走劇（逃走劇？）は十分にエキサイティングで、そして特別だったはずなのです。この現実とフィクションの距離感ですよね、自分はすごいと思うんですよ。距離感っていうか実際に日本を飛び回っちゃうよっていう。あるいは、いやいやいや六花、逃走中に余計な中二アイテム買うなよ！ヴァジュラってなんだよ！いらんやろ！みたいなところですか？ 「中二病でも恋がしたい！」はなにか決定的な答えを与えてくれるわけではないんですけど（富樫勇太＆小鳥遊六花に対置される七宮智音がいますよね）、一緒に迷ってくれる作品ではあると思っているのですね。勇太の六花に対する想い──ずっとそばにいる、という決意。これはそのまま作品の姿勢に繋がっているのだと思っています。あともう一度タイトルを見てほしいのですよ“中二病でも恋がしたい！”なんですよ。中二病のキャラクターはまだいるんですよね、ほらモリサマ様と凸守がいるじゃないですか！ ということは──ということはでいいんですよね！
2018/05/24より
『リズと青い鳥』
──さて、話はぜんぜん関係なくなりますが。先日、映画『リズと青い鳥』をみてきました。かなりおもしろかったです、すばらしかったです。でで、いろいろ語りたいことはあるような気もするけど、断片的なことばっかりになりそうなんですよね。自分のなかでちゃんと消化されてるわけではないっぽいんで。「尊みが尊い！」とか「なかよし川はいいぞ！」とかでお茶を濁すわけにもいくまいてと思ったのだけど、まとまりませんでした。傘木希美と鎧塚みぞれ、吉川優子と中川夏紀、で黄前久美子と高坂麗奈の三組がバーンて揃うわけでしょう。な、なにこの空間は。思ったことはいろいろあるんですけど、傘木希美のことがだいぶ好きになったというか、なんなら傘木希美さんかっこいいよと言えるのかもしれません。自分のなかで傘木希美という存在は正直印象よくなかったんですよね。吉川優子や鎧塚みぞれも言ってるように周りを振り回してるしなんか勝手なところはあるよなって。今回、映画をみるにあたって傘木希美と鎧塚みぞれの関係のこと、ほとんど忘れていまして。テレビシリーズ二期はやっぱり田中あすかが強かったのであすか先輩！みたいなところはあったので、自分にとって希美の存在は薄れてしまっていたんですね。だからなのかもしれませんけど、映画をみてるときに「あれ？希美ってこんなキャラなんだっけ？」って、むしろ新鮮な気持ちでみることになったようなんです。あるいは鎧塚みぞれの心情にだいぶ感化されたのかもしれなくて、傘木希美さんそりゃやっぱ「のぞ先輩」やで！って。先輩力ってわけでもないんでしょうけど、希美って結局かっこいいんだよなーって。で、「リズ」と「青い鳥」の関係についてもいろいろ考えるともなく考えていて（どっちなんだよ）。傘木希美と鎧塚みぞれの関係がリズと青い鳥になぞらえられている、てのはもちろんそうなのだろうけど。たぶんそれだけじゃないよなと。リズと青い鳥はなんらかの対になった概念なのだろうなと考えて、みんなのなかにリズと青い鳥は住んでいるんだよみたいなことで思っていたんだけど──うーん、よくわかんないなーと。例えば、「言葉と気持ち」みたいな対になるようなもので、青い鳥はわりと考えやすいんですよね。「可能性」とか。鎧塚みぞれは、傘木希美は新たな可能性を解き放ったのだ──とか。そうなるとリズという存在がよくわからなくなってくるんですよね。というか全体的にわかってるようでよくわからない話ですよね（そもそもそうゆう解釈はどうなのかってことなんですが）。あと思ったのは、楽器が大きいなーってことかなと。傘木希美＝フルート、鎧塚みぞれ＝オーボエですよね。映画でキャラデザが変わったからなんでしょうけど、それに合わせての楽器の存在感がすごい。そういや吉川優子さんのリボンの存在感は減りましたか？ 今回、「リズと青い鳥」という楽曲の第三楽章？でしたっけが演奏のメインになってるわけなんですが、木管メインのところっぽいのでいつもの感じと違いますよね。高坂麗奈＝トランペット／黄前久美子＝ユーフォニアムで、傘木希美＝フルート／鎧塚みぞれ＝オーボエ（どちらも木管ですね）で、ユーフォニアムやオーボエのようなどちらかというと地味な楽器にスポットがあたるのが頼もしいですよね。それゆえの鎧塚みぞれのソロパートの凄みですね。みぞれについては、ちゃんと慕ってくれている後輩がいてよかったね！です。いや、ほんとうに。
2019/01/15より
『ラブライブ！サンシャイン！！ The School Idol Movie Over the Rainbow』
先日、映画『ラブライブ！サンシャイン！！The School Idol Movie Over the Rainbow』と劇場版『メイドインアビス （前編）旅立ちの夜明け』をみてきました。どっちもおもしろかったです！ 自分のなかの全米が「しゅごーい！」と高坂桐乃化しました。一日に続けて二本みてきたのですが、たしか去年も同じくらいの時期に二本みてて（「ガルパン」と「中二病」ですね）「スケジュール間違えてインターバルの時間余りすぎ問題」が発生しまして、ショッピングモールウロウロ問題が発生したわけなんですよ。今年はそんなことにはならないように時間配分に気を付けた結果、とくに時間があまることもなくうまいぐあいに立て続けでみることができましたとさ──（とくに報告するほどでもない話）。一日に二本みるとか、ぶっちゃけ疲れてしまうので、普段アクティヴでもなんでもない人間が一日に二本はぶっちゃけ疲れてしまうので、「よし、行くか」って感じで気合を入れて、去年とやっぱり同じようにラーメン屋でラーメンを食べて──ラーメンを食べることがなんらかのジンクスになりつつあるのかもしれないです。ラーメンを食べとけば映画二本くらいなんとかなる、よくわからないジンクス。で、なにか感想を書くべきなんですけど「色々すごかった！」という語彙不足に陥っているというか、それはいつものことなんですけど。なーんも整理できていないので、まあ「すごかった！」だけでも書いておこうかなーと。日記なので。すごかった！ 『ラブライブ！サンシャイン！！The School Idol Movie Over the Rainbow』のほうは（タイトルなっがいですね）、ぶっちゃけヨハネ──じゃなくて「津島善子」の活躍っぷりをみにいくぞっ！てことで行ってるので、津島善子は──津島善子は活躍、していましたね！ 活躍っていうかいつも通りっていうか。ここまでくるとコテコテっていうか、なんかサンシャインってコテコテさがありますよね。昭和か！っていうような。で、サン・ジョヴァンニ洗礼堂？ 守護聖人？ まさしく善子のためにあるような場所じゃあないですか。まあAqours＝水だからヴェネツィアでイタリアってことなんでしょうが、善子的な力場は多少は働いてますよね？ ね？ そういえば津島善子さんはYoutuber的なことをもっとやってもよろしいのではないでしょうか。もしかしたら見えてないところで動画撮ってるとかあるのかもしれませんが。それで、なんというか、Saint Snowさんが──ほとんど主役級なんじゃないかというか、自分たちだけのラブライブ決勝！！！とか、エモの塊ですやん。それであのギャップが、あのしんみりムードからあの曲への転換て、Saint Snowさん、あの、笑ってしまうんですが。ニッコリ。それから、新キャラクターの渡辺月さんですか。渡辺曜さん（はい、渡辺曜って一発変換できますよーウチのキーボードアプリ）の彼氏疑惑とか、いやもう100％わかってますから、みんなわかってますから、女の子なんだってみんなわかってますから！のコテコテ感、からの──なんかいっそのこと曜ちゃんの彼女でもいいんじゃない？という方向へ（ああああああああああカプ厨がでたぞー！）、なんてことを言おうものなら渡辺曜さん推しの人たちから睨まれるんでしょうか。「月」というのはやっぱりなにか意味はあるんでしょうね、「曜」と「月」ですからね。と思って今「曜」の漢字を調べたら「かがやく」て意味があったんですね。まあそういう意味での「曜」と「月」ってことなんですか、シンプルに。個人的には津島善子に注目しているので、必然的によしまる成分も察知できている（予定としては）──はずだったのですが、なんかSaint Snowさんに色々持ってかれて記憶がありません。Saint Snowさんおいしいなー。
『劇場版総集編 メイドインアビス【前編】旅立ちの夜明け』
さて、劇場版『メイドインアビス （前編）旅立ちの夜明け』のほうは、おもしろかったです！ TVシリーズもみてないし原作も知らないのですけど、こうして映画になってくれるのだから良かったな！っていうか、なんも知らない人間が見るには絶好の機会がやってきたなっていう。おあつらえむきですよね。で、想像してた以上にすごかったというか。「アビス」と呼ばれる巨大な竪穴を冒険するって内容なんですど、こういう感覚とか構造物感て弐瓶勉の「BLAME」みたいなのを彷彿としますね。そういう感覚ありますよね。冒険ていうかガチなやつじゃないですか。後戻りできないじゃないですか。主人公「リコ」とロボットの「レグ」なんですが、たぶん近い関係というか、リコは自分が明日にも突然死ぬかもしれない存在であると知るわけなんですけど、それってレグも同じっていうか、レグは一見不死身に見えるけど、存在自体がよくわからないのでやっぱり明日には動力が尽きて動かなくなることはあってもおかしくないですよね──みたいなことを考えていて、レグは火葬砲（自分は最初、加速砲だと聞き違えていたようです）を撃つと眠ってしまうってのがあったわけですけど、まあやっぱり動力的な問題があるからなんだろうなと。あんだけの高火力ですからね。でまあ、そんなことを考えていたら我々だってそんなに変わらないのかもしれないっていうか、我々だって明日絶対に生きてる保証なんてどこにも無かったんだよなー、みたいなことを。メイドインアビス、後編は今週公開です。俄然楽しみになってきたー！！！！！
2019/01/31より
『劇場版総集編 メイドインアビス【後編】放浪する黄昏』
劇場版『メイドインアビス （後編）放浪する黄昏』をみてきました。おもしろかったです！ 後編は深界四層に辿り着いてタマウガチと遭遇して──「ナナチ」と「ミーティ」メイン回（回？）ということなんでしょうね。なんかわりと重たい話になってきたというか、火葬砲に含まれていたメタファー──みたいな。アビスってまさしく「深淵」なのだなーみたいなことを。でで、「タマウガチ」がヤバイっていうか、あれエンカウントしたらもうどうにもならないんじゃない。F・O・E！ F・O・E！ いや、あの攻撃力で猛毒もってて相手の行動まで予測できてしまうのだから、ふつうにチートじゃないですか？ こえーよ。タマちゃんとか、ちびまる子ちゃんの友達みたいに呼ぶのは無理がありますよ。あのつるはしみたいな武器？ブレイズリーブでしたっけ、見た目よりけっこう威力があるっぽくて驚いたんですけど、ドーン！！！て。え、そんな！？ でもまあタマウガチ相手だと「当たらなければどうということはない」ですよね。速攻でどっか紛失しましたけど、見せ場一回キリはもったいないのでまた出てきたりするんでしょうか（そういや劇場版新作も作られるようでして！）。あと「アビスの呪い」が見える？ってのがどういうことなのかいまいちわかりませんが、ナナチの説明によると「力場」みたいなもんがある、てことなのでどうにかしようと思えばどうにかできるってことなんでしょうか（ボンドルドがどうにかしようとしてましたしね）。あの説明を聞いて思うのは、力場の影響が出ないくらいにゆーっくりゆーっくり登っていくのとかはダメなんですかね？ そろーっと登ったら案外いけるんじゃ（たぶんダメなんでしょうね）。で、タマウガチの「毒」ですよね。上昇負荷もヤバかったですけど、毒がヤバすぎる。「レグ」は一応ロボットという扱いなんですけれども、生半可に人間らしい感情・生体機能を備えているので、それが逆にロボットとしての優位性を発揮できない状況なわけですよね。たぶんあの状況下ではシステマティックに判断して動いたほうがよかったわけで──人間的な感情がそれを阻害してしまうという。まあ結果的にはそのおかげでリコは腕を切断せずに済んだ？ことになるんでしょうけれども。あくまで結果的には。ででで、ロボットとしての優位性ってことでは、レグには「味覚」もあるので──これも邪魔といったら邪魔なわけですよね。あのナナチ飯というか、泥っていうかヘドロっていうか、度し難い飯があったわけですが、生半可に味覚があるから食べるのが困難になっているわけですよね。なんでレグには人間的な機能が備わっているのか、ロボットならロボットらしいほうがより機能的ではあるはずなんですよね。ナナチはなんであんなに料理がどヘタクソなのか。たぶん普通に煮たりしてもあんなふうにはならないのではないか。ねるねるねるねは、ねればねるほど色が変わって。アビスの生物って味がどうなのかちょっと想像が難しいので（みたまんまのイメージなのかどうか）、リコの料理もあれは上手いのかどうかの判断に困るというか、たぶん魚みたいな奴（ガンキマス）もまあたぶん魚みたいな味なんだろうとは思うんですけど、リコが料理上手というよりかはレグとナナチが「どヘタすぎる可能性」はないんでしょうか。あの魚みたいなやつは食べてみたいですよね。あと考えていたのは、メイドインアビスの文化背景というかテクノロジーですよね。レグが無線機型の遺物に驚いていたわけですけど、無線とか電話は無い？（どこかに電話とか出てきましたっけ？）。あとカメラですよね。カメラがあったらアビスの探索にめっちゃ役立つはずなんですけど、あの世界にはカメラ（あるいは写真）という概念はまだ無いんでしょうか、紙に手書きですもんね。そんななかでレグが火葬砲ドーン！とかやるのだから、遺物のなかにカメラ的なものがあってもよさそうなもんですが。
2019/04/02より
映画『翔んで埼玉』と『えいがのおそ松さん』
先日、映画『翔んで埼玉』と別の日にですが『えいがのおそ松さん』をみてきました。とてもおもしろかったです。さいたまさいたまー！ どっちも「しょーもない」映画だったなーというか（良い意味で）、はからずもなんかちょっと似たような（あるいは近い）テーマがあるように感じたっていうか、自分が勝手に感じてるだけなんでしょうけれども。「翔んで埼玉」は劇中で「星の輝きにどれが一番かなどない。それぞれの星が輝けばいい」（うろおぼえ）っていうようなセリフがあって、たぶんこれがこの映画が言いたいことなんだろうなあと。で、それぞれの星が輝けばいい──ということに対して「なるほど」と思う部分と、違和感というか疑問に思う部分というかモヤモヤする部分も出てきて、この言葉だけではないんでしょうが世の中の美辞麗句に対してでもあるんでしょうけど。それは、放課後のプレアデスの「アパテ問題」なのではないか？と感じていて、アパテ＝誰にも知られていない惑星なんですけど──じゃあ輝かない場合はどうするのだ？てことですよね。たぶん回答は色々あるんだと思うんですよね。でで、『えいがのおそ松さん』はなんとなくこの問題に踏み込んでいるように感じたのですよね。六つ子の六人はニートでどうしようもなくて酒飲んで酔いつぶれて──そんな六人に「そのままの自分でいいんだよ」みたいな美辞麗句て「虚無」なわけじゃないですか。何も言ってないに等しい。輝きなんてものとは無縁の六人だったはずですけれども──実は誰かの輝きになっていたのだ！っていう（それはたぶん同時進行で視聴者にとっても）。でも本人たちはなぜか忘れてるようだけど、たぶん「忘れてる」ってこともなんらかの演出？なんでしょうか。そして、その「誰か」は六人にとってもとても大きな存在だったのだ、ていう。なんという美しい話！ フィクションだけど！ おそ松さんだけど！ ほんとどうしようもない奴らだけど！ ──だからまあ自分が勝手に感じていただけかもしれないけど、なんか近いテーマのようなものを受け取ったんですよね。てことです。ていうか先に「翔んで埼玉」を観ていたからきっとこういう見方になったのかもしれないですよね。わかりませんけど。
2019/05/09
『劇場版 響け！ユーフォニアム 〜誓いのフィナーレ〜』
──先日、映画『響け！ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』をみてきました。おもしろかったです！ とりあえずまずは、お元気そうななかよし川さんが見れてよかったです。夏紀先輩がかっこよかったですね。先輩力（ぢから）。吉川優子さんは──なんかバタバタしていたと記憶しています。バタバタしていたところが印象に残っています。してましたよね。吉川優子さんはもっと活躍する場面があってもよさそうなもんですけど、部長なんですよね？ でで、一年生組ですよね。久美子さんのまわりに集まってくるのはメンドクサイ生徒ばかりなんでしょうか。めんどくさいの磁場。久美子磁場。いや、人間誰しもめんどくさいところはある──はずなのですけど。めんどくさいといったら失礼なのかもしれないけど、久石奏さんとかね。めんどくさいの化身！？ コミュニケーションで先読みしてしまうって。あ、これ、アカン感じが。ものすごく先読みしてしまうっていう。それでズレてしまうっていう。あばばばばばば！！！！ あばばポイントたっかいなー。たぶんこれが「エモい」というものなのだ。あと、加藤葉月さんはもちっと優遇されてもええんやないのっていうか。つらさ。本人が前向きだからまだ救いがあるっていうか、たぶんだから余計に。あと印象的だったのはやっぱり演奏のシーンで。「リズと青い鳥」なんですよね。全楽章をやったんですか？ カメラワークがすごいっていうか、みぞれさん回ってたじゃないですか。え！？え！？ いままでそんなん大掛かりなカメラワークなかったですよね、たしか。映画じゃー！！！ これは映画なんじゃー！！！ あ、傘木希美さん！！！ のぞセンパーイ！！！ いやー、響け！ユーフォニアムほんとおもしろかったです（とくに何も言ってない感想）。
2019年06月13日21:30
2011/01/03より
『トロン：レガシー』
映画を観てきましたよ、という話。『トロン：レガシー』をみてきました。トロンのリメイクじゃなくて続編っすね。自分、3D映画は初めてでありました。観る前に心配していたこととして、普通に大画面／大音量で映画観るだけでもそれなりに疲労する（おおげさですが）のに、更に視覚の情報量が増えるのだろう3Dとか大丈夫なのか？ というのがありまして。ゲームとかだと3D酔い尋常じゃないもので。まあ気にしていても始まらないわなーと能天気に体験したわけですが……終わったあとフラッフラでしたけどね。眉間のあたりが険しくなっていたと思います。さすがに酔うまではいきませんでしたけど。ある程度の想定内、ある程度の驚きをもってして「なるほど」という感じです。映画の感想。ひとことで言うなら「期待通り！」となるんでしょうか。想像していたものがほぼそのまま現れるという意味だと、ちょっとネガティブな「期待通り！」みたいになります。エンターテイメントに忠実というか。自分みたいに「ディズニーの鳴りもの入りの派手そうな映画をみにいくぞ！」というちょっと構えた人間が足を運ぶと、結果として健全にエンターテイメントっぷりを堪能できてしまう逆転現象というか、ぐるっと回って一周してきますので、そういう向きの人にもよかったのではなかろうか、という気がします。なんやかんやで上映中は「おいおいｗ」ってかんじに楽しんでましたからね。ストーリーとかアクションとかが少年マンガ的な駆動力というか、深い設定とかあるのだろうけれども、見た目でいかにもわかりやすいと思うので、あれは実際、少年／少女がみたらウケそうなヴィジュアルですよね。不満な点を挙げるならば、音楽が“Daft Punk”ですけれども、あと二割り増しくらいでDaft Punk成分があったら……とは思いました。もっとダンスな方向性で。たぶん世界観的にも全然違和感ないはずなので。もう全体的にエレクトロっぽいですもんね。でもそうするとディズニーのブランドイメージみたいなのからは離れていくのかもなあ、とか。というわけで、結果的にはまさに映画を観た！というような充実感はあったわけです。こういう作品はやっぱ映画館でみるべきなんだろうなあと、そういう気分に。
2012/02/09より
映画『けいおん！』
【映画】あずにゃんみてきましたよ！……じゃなくて、映画『けいおん！』みてきましたよてへぺろ。あずにゃん：ニコニコ動画（http://www.nicovideo.jp/watch/sm14916219）。【映画】で、テレビシリーズの「けいおん！」をちゃんとみていないので（一期も二期も途中すっとばし気味）、映画みにいってもいいもんだろうか……と逡巡していましたが、正月けっきょく暇になったのでみにいきました。感想としては、かなりおっもしろかったです。すごいよくできた映画っすわなー、と。パッケージメディアになったらぜひ買いたいですね。【映画】女子校の軽音部メンバー五人が卒業旅行でイギリスに行ってキャッキャウフフする、というストーリーですけれども。いちおうテレビシリーズとはべつのもうひとつの「けいおん！」最終回ですね。卒業を間近にひかえた四人と、残される後輩一人とのふれあいを描いたというか、青春のひとコマを切り取った形になっていまして……おそらくは普遍的な青春の風景を描いた話ではあると思いますんで、「けいおん！」初見のひとでもそこまで違和感なくみれる映画なのではないかと。テレビシリーズをちゃんとみてない自分もかなり楽しめましたしね。【映画】普遍的……とはいいつつも、偶然が重なってイギリス（ロンドン）でちょっとしたライヴをしちゃったりとか、映画らしい展開があったりはするんですけど。逆にそれくらいしかサプライズがないというのがすごい「けいおん！」っぽいですよね。あと、中野梓が先輩であるところの平沢唯の好意（好意というか愛情？）に対して、ガチでドン引きしていたのが印象的でしたね！ 【映画】ひさびさに映画館で映画をみましたけど、新年早々よい映画をみれたなー、と。今度は『ストライクウィッチーズ』があるみたいなんで行くべきかなどうしようか。
2012/06/27より
『ストライクウィッチーズ 劇場版』
【映画】ペリーヌみてきましたよ！……じゃなくて劇場版『ストライクウィッチーズ』をみてきました。二ヶ月くらい前になりますけども。【映画】というわけで、みようかどうか迷っていたのですが四月の半ばにみてきました。ペリーヌ・クロステルマンの活躍みたさに、と言ってもよいでしょう。なかなかおもしろかったです。【映画】ストーリーとしては、テレビシリーズ一期・二期の構造をなぞるような形で、主人公である宮藤芳佳が再々度、扶桑皇国から欧州に渡って、なんやかんやあって第501統合戦闘航空団が結成される……といったものになっています。ストライクウィッチーズ初見視聴者に配慮があるのもうかがえまして、はじめての人はこの作品を入り口にしてもいいのかもしれません。今回、新キャラクターとして、宮藤芳佳を欧州に送り届けるガイド役の任務をもつ服部静夏が登場しておりまして、おそらくは初見の人に対するフォローをも担っていると思われます。彼女が、噂に名高い501部隊の宮藤芳佳やそのほかの面々と出会っていく、という外部の視点（初見視聴者の視点）を持っているからですね。もう一人の劇場版の主人公ですよね。【映画】残念なことにというか、ちょっとフォローが足りないかんじでして、エピローグにあたるものが用意されてないんですけど（そのかわり続編があるようですね）、特に最後に登場する坂本美緒に関してはフォローがほとんどないので、そこがあったらよかった……という思いがあります。でもおもしろかったですよ。
2013/02/10より
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』（[前編] 始まりの物語）（[後編] 永遠の物語）
【映画】残念！さやかちゃんでした！をみてきましたよ、じゃなくて劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』をみてきましたよ。おもしろかったです。テレビシリーズのほうは全くみてませんが、いちおうテレビ版とほぼおなじということでいいんですよね。【映画】というわけで1月のなかばにみてきました。公開は昨年（2012年）10月なんですけどね。というのも、みたいとは思っていたんですけど前後編合わせて上映時間が240分（四時間）なので、インターバルも挟んだりするとなんだかんだで五時間近くだな……みたいにちょっと物怖じしてしまってズルズルと後回しになっていたのですよね。【映画】当日も「よし！五時間がんばるぞ！」と変な気合いを入れて映画館に向かったわけですが、おもしろかったので長くはかんじませんでしたね。でも、変な気合いのせいなのか食事しておくのを忘れておりまして、朝も昼もロクに食べてない状態で夕方から夜にかけての上映に臨んだので、腹がグーグー鳴るというガチ空腹になりました。【映画】ストーリーとしては、世界のために（あるいは自分のために）魔法少女となって戦う少女たちの物語となっておりまして。主人公“鹿目まどか”は、魔法少女になるための素質があるとして、謎の生物（？）“キュゥべえ”から魔法少女になってほしいと契約を持ちかけられるわけですが……魔法少女としての過酷な運命を目のあたりにして契約できないまま思い悩んでいくわけです。しかし、なんやかんやあって……魔法少女として戦うことを決意する！ というものです。この説明だけならなんか普通の魔法少女モノっぽいなー、てかんじかもしれませんが。いちおうネタバレをさけてますけども、ネットなどでも話題になっていたようなのでストーリーというか展開の端々を知っているひとはいるんでしょうね。【映画】予告編でやっていたのですが、今度は『AURA〜魔竜院光牙最後の闘い〜』があるようなので、これをみにいこうかなあと。
（※2019/06/13──『AURA〜魔竜院光牙最後の闘い〜』は結局みていません）
2014/03/23より
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』
【映画】というわけで、さやかちゃんのブレイクダンスをみてきましたよ！……じゃなくて、劇場版『魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語』をみてきましたよ。かなりおもしろかったです。派手でしたよね。【映画】昨年（2013年）の11月のなかば、レイトショーの時間帯に映画館に行ったんですけど、ガンガンに混んでいて最前列の真ん中らへんの席でみることになってしまったわけです。こう、スクリーンを見上げるようなかんじになるわけです。映画をみた方ならおわかりいただけるかと思いますが……このアニメ、キャラを足下から仰ぐアングルがあったりするわけです。なんかいけないことをしてるような気分になってくるわけですティヒヒ！ 【映画】映画をみて思ったことは色々あるわけですが……例えば、暁美ほむらと巴マミのガンカタバトルすげーな、とか。早乙女和子先生は次回作があるなら魔法少女に変身するんじゃないか、とか。とりあえず、美樹さやかと佐倉杏子が一緒に住んでいる？（さやかの家に杏子が居候してる？）設定になっていて、おめでとうございます！って思いました。あと、おめでとうございます案件としては、暁美ほむらが鹿目まどかに押し倒されるとか。ネットでも散々書かれていそうですけども。それにしても、暁美ほむらの感情というか気持ちがあんなにも強かったことにはちょっと驚きです。そこまでだったのか、ていう。
2014/09/13より
『思い出のマーニー』
【映画】百合なのか百合じゃないのかみたいな話がちまたでささやかれていたらしい、映画『思い出のマーニー』を見てきましたよ！ かなりよかったです。ゆったりしているというか、落ち着いた雰囲気がかなり好きかもしれません。北海道の自然が美しいです。【映画】ストーリーとしては……世界から疎外感をかんじている主人公の少女・佐々木杏奈。喘息の療養のために都会から離れて海辺の町に行くことに。そこで、マーニーという少女と出会い不思議な体験をする……というものです。杏奈が、自分と自分の境遇（世界）を肯定していく物語となっていると思います。彼女の心を解放するものは、ずっと彼女自身の中で眠っていたのだ……てかんじでしょうか。【映画】海辺の町が舞台ということなんですけども、「海」とイメージしたときのバーン！と解放的なかんじがあまりないのがよいですよね。主なロケーションが入り江なので微妙に閉じてるというか、湖みたいなんですよ。あと、夜のシーンが印象的だから、というのもありそう。【映画】で、自然が美しいというのがあります。特に「水」なんでしょうか。この水も海からイメージされるような動的なものというより、もっと静的な（湖のような）かんじなわけです。入り江は潮が引くと湿原みたいになって、潮（水）が満ちているときとはまたべつの閑寂さが生まれるわけです。【映画】他にも思ったことは色々あるんですが。とりあえず、杏奈が七夕の短冊に「普通に暮らせますように」って書いていたこととか……けっこうなツラさがありますよね。あと、絵を描いているからなのか、鉛筆をいちいちカッターで削っているのがちょっと気になりましたよね。カッターで削ったほうが具合がいいとかあるんでしょうが、普段からああやって黙々と鉛筆削ってるのかなあ……て思うと。ぼっち杏奈は学校の休み時間とかで時間をもてあましていると、黙々と鉛筆を削って時間を潰していたりしたのかもしれない。ツラさ！ 【映画】11月には『ゆるゆり』の映画（OVAを劇場公開？）があるみたいですね。できればみに行きたいなあと。
2014/12/27より
『ゆるゆり なちゅやちゅみ！』
【映画】冬ですけれども……歳納京子のドヤっぷりをみてくるぞーってことで『ゆるゆり なちゅやちゅみ！』をみてきましたよ！ かなりおもしろかったです。ODS上映形式の作品ははじめてみました（“なちゅやちゅみ”はOVAとして制作されています）。最近はライヴ・ビューイングとか、なんやかんやあるもんなんですね。【映画】ストーリーとしては、ゆるゆりのいつものメンバーが……七森中のごらく部と生徒会のメンバーがキャンプに行ってキャッキャウフフするよ！ てことになりますけども。ぶっちゃけそれだけっていう。かなりキテますよね。これを映画館でみるのはちょっと不思議なものがありました。【映画】で、思ったことは色々あるわけですが……くすりと笑った場面ベスト3！ 三位：池田千歳のいきすぎた妄想……死ぬのもアリなんだ？ 二位：待ち合わせ場所に気合い入れてやってくる歳納京子……わざわざ荷物増やしてまで笑いをとりにくる。一位：猫舌すぎる大室櫻子……必死すぎてウケる。次点：杉浦綾乃による手作りプリン……デカすぎてあまりおいしそうにはみえない。
2015/11/07より
『ラブライブ！ The School Idol Movie』
【映画】というわけで、エリチカのハラショーっぷりをみてくるチカ！ってことで劇場版『ラブライブ！The School Idol Movie』をみてきましたよ！ かなりよかったです。PVがありますよ→劇場版ラブライブ！より劇中歌「Angelic Angel」（ニコニコ動画）。【映画】で、感想はなにかとあるわけですが。μ's（スクールアイドルグループ）は“伝説”になった、てことなんでしょうか。ライバルであるA-RISEの浮き世離れっぷりもすごいと思いましたけど（きみたち、いちおう高校生なんですよね？）、μ'sとは、ラブライブ！であり秋葉原でありアイドルであり表現者であり……というそれらのポップアイコン＝シンボルのようなものなのだろうなあと思います。【映画】おそまきながら、自分はラブライブ！という作品がなんなのかをようやくわかった気になりましたが。ラブライブ！に登場するアイドル（スクールアイドル）はアマチュアだったわけで、素人なのですよね。ここから、昨今のインターネットのムーブメントである「歌ってみた」や「踊ってみた」……などなどの自己表現者たちの存在を思い起こさせるわけです。いままで自分はラブライブ！をただのアイドルもののアニメだとしか思っていなかったのですが、そういうわけでもないのかもしれませんね。【映画】今月（11月）には劇場版「ガールズ＆パンツァー」があるし、来年には劇場版「WIXOSS」があるのでぜひみに行きたいなーと。楽しみですね。
2016/10/13より
『ガールズ＆パンツァー 劇場版』
【映画】よーし！河嶋桃の活躍っぷり（笑）を見てくるぞってかんじで劇場版『ガールズ＆パンツァー』をみてきましたよ！ かなりおもしろかったです。TVシリーズでもわりとぶっ飛んでたと思うんですけど（プラウダ戦での包囲網突破とか黒森峰戦でのマウス攻略とかね）それを上回ってぶっ飛んでましたね。まさしく“ぶっ飛んで”ましたよね。もはやギャグというか、戦車の砲撃で建物がドーン！と派手に爆発するとかドリフ的ですらあるわけですが、戦車の砲弾てあんなに威力があるもんなんですね。戦車内からの視点がこわい、砲弾がヒュンヒュン飛んでくる。威力があると言えば自走砲ですけど、戦略シミュレーションゲーとかだと自走砲ってかなり強力で、まあゲームだからなんだろうなあ……とか勘違いしていましたが、ガルパンみたら「自走砲ヤバイ！」てなります。ゲームと言えば、遊園地内の迷路で右往左往してる様子に既視感があって……これバトルシティーや！ そういやナムコって戦車ゲー結構あるんですよね？ グロブダー、ブレイザー、アサルト、タンクフォース、サイバースレッド、サイバーコマンド、トーキョーウォーズ、ほらね。あ、そういえば桃ちゃんはいちおう活躍していましたね（笑）。よかったね！
劇場版『selector destructed WIXOSS』
【映画】劇場版『selector destructed WIXOSS』をみてきましたよ！ おもしろかったです。TVシリーズの悪役的位置づけ「ウリス」（五十嵐留未）についての補完的な内容になっています。WIXOSSにはわりと露悪的な女子が出てきますが、あきらっきー（蒼井晶）とか繭とか、ウリスもそうで、でもどちらともちがうウリスなりの美学があってその鮮烈さはやはり印象的です。闇堕ち感がすごい。さらに重い話だったんですね……。で、劇場版はTVシリーズ2クール分を再構成して凝縮してるような作品ではありますんで、やっぱり駆け足的なところはあって、なんなら全編、五十嵐留未視点から新たに話を作ったものをみてみたかった、て思いますが完全新作みたいになるとそれはそれで大変ですよねー。
劇場版『響け！ユーフォニアム 〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』
【映画】劇場版『響け！ユーフォニアム』をみてきましたよ！ かなりおもしろかったです。TVシリーズをそうとううまく劇場版に落とし込んでるように思えます。かなり圧縮されてるはずなのに自然にみれました。すごい。印象に残ったのはやっぱりというか、中世古香織で、あのシーンですよね。再オーディションに挙手するところですよね。スッて。あの佇まい。挑まんとする者のまなざし。あのシーンがもうね、めっちゃカッコいいですよね。デカリボンパイセンの気持ちがよくわかりました。シンクロしました。ふわわ、香織先輩……！てなりますもん。
映画『聲の形』
【映画】映画『聲の形』をみてきましたよ！ かなりおもしろかったです。原作は全く知らなくてほどんど前知識がないまま映画館に行きました。聴覚障害の女の子が出てくる、なんかそれでイジメが起きるらしい……くらいのことしか知らなかったわけですが。なるほど、こういう話かー。印象に残ったのはいろいろありますが、特にやっぱり西宮結絃ですね。最初、少年……ではないんだよな？と思っていたけど、それでもけっこう驚きましたね。演じているのが悠木碧で、え？過去に少年役とか演じてたことあったんでしたっけ？でさらにびっくり。あとはBGMで、特にピアノの音ですね。なんかゴトッゴトッて環境音が聴こえてきて、キータッチの音かあるいはペダル踏んでる音なのか？と思ったけどピアノの機構とかよくしらないのでわかりません。環境音というかピアノから出ているなら楽器の音ですよね。あとは花火のシーンで、花火の音圧で空間を満たしておいて次の瞬間に音をバッサリとカット、花火の光跡がゆらゆら残像を残す……すげえ演出やな！
2017/10/05より
『劇場版 響け！ユーフォニアム 〜届けたいメロディ〜』
先日、劇場版「響け！ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜」を観てきまして、完璧や！みたいに思っていました。ネタバレしてますんで気をつけてください。まあ“完璧”て褒めかたはあまりしたくないのですけど（完璧＝リミットを勝手に決めているみたいになるので）素晴らしかったね！と。届けたいメロディは、響け！ユーフォニアムのテレビシリーズ第二期を劇場用に圧縮したかんじになっているのですが、あいかわらずすごいなーと。で、二期だとあのシーンがかなり印象的で、それは久美子とあすかのあの河川敷のシーンなわけですね。あすかがユーフォニアムを独奏する。劇場版ではあのシーンがカットされていて、え！？てなって。大切なシーンだったんじゃなかったっけ！？って。がっかりしてしまいました。でもまあ合宿のシーンとちょっと被るし冗長だってことなのかなあと。そうしたら最後にあのシーンがやってきて、え？え？え？──きっとテレビシリーズのときと非常に近い演出効果を狙っていたわけですよね。そうだ確かにこのシーンはエンディングとともにあるからこそ印象的だったのだ──完璧や！と興奮していました。ほんとすごかったですよね。あと、あすか先輩が久美子のことを「ユーフォっぽい」と言っていたことについて考えたりしていました。どういうところが？ あすか先輩がユーフォニアムのパンフレット？を見ながら久美子のことをふと思い出していて、それがなんでか久美子の後頭部で髪に触れている？掴んでいる？シーンなわけですよね。あれがなぜなのかなと。ユーフォっぽいことと関係があるのだとしたら、もしかしたら「掴みどころがない」みたいなニュアンスなんですかね。実際、あすか先輩は久美子にそう攻撃してましたからね、他人の本心がどうしてわかるの？と──それは、あなたは他人に本心なんか見せていないよね？（そして自分自身がまさにそうなのだ）というクリティカルな指摘でしたよね。あのシーンを再び観て、やっぱすごかったですよね。久美子あかん！その説得の仕方はあかんやつやで！てまたもやハラハラしていました。あと思ったのは、高坂麗奈さんの出番少なっ！（まあ出番少なくても存在感はありますよね）ていうか、前作劇場版も今作劇場版もなんやかんやで三年生組がかなり目立ってましたよね。響け！ユーフォニアム（劇場版）はさらなる新作もあるようなので、そんときは高坂麗奈さんとかあとついでにデカリボンパイセンが活躍してくれるんでしょうね、きっと！
※2019/06/13──日記で書いた映画感想まとめです。日記に書いてある以外でもいくつかみてる作品はあるんですけど（映画館に行ってるんですけど）結局日記には書かなかったようです。今読むと当時のネットミームとかわからないとなにそれ？みたいな内容にもなっていたり、やはり基本的にはただの感想なのでそこらへんが「日記らしい」のがよいですね。
『トロン：レガシー』
映画を観てきましたよ、という話。『トロン：レガシー』をみてきました。トロンのリメイクじゃなくて続編っすね。自分、3D映画は初めてでありました。観る前に心配していたこととして、普通に大画面／大音量で映画観るだけでもそれなりに疲労する（おおげさですが）のに、更に視覚の情報量が増えるのだろう3Dとか大丈夫なのか？ というのがありまして。ゲームとかだと3D酔い尋常じゃないもので。まあ気にしていても始まらないわなーと能天気に体験したわけですが……終わったあとフラッフラでしたけどね。眉間のあたりが険しくなっていたと思います。さすがに酔うまではいきませんでしたけど。ある程度の想定内、ある程度の驚きをもってして「なるほど」という感じです。映画の感想。ひとことで言うなら「期待通り！」となるんでしょうか。想像していたものがほぼそのまま現れるという意味だと、ちょっとネガティブな「期待通り！」みたいになります。エンターテイメントに忠実というか。自分みたいに「ディズニーの鳴りもの入りの派手そうな映画をみにいくぞ！」というちょっと構えた人間が足を運ぶと、結果として健全にエンターテイメントっぷりを堪能できてしまう逆転現象というか、ぐるっと回って一周してきますので、そういう向きの人にもよかったのではなかろうか、という気がします。なんやかんやで上映中は「おいおいｗ」ってかんじに楽しんでましたからね。ストーリーとかアクションとかが少年マンガ的な駆動力というか、深い設定とかあるのだろうけれども、見た目でいかにもわかりやすいと思うので、あれは実際、少年／少女がみたらウケそうなヴィジュアルですよね。不満な点を挙げるならば、音楽が“Daft Punk”ですけれども、あと二割り増しくらいでDaft Punk成分があったら……とは思いました。もっとダンスな方向性で。たぶん世界観的にも全然違和感ないはずなので。もう全体的にエレクトロっぽいですもんね。でもそうするとディズニーのブランドイメージみたいなのからは離れていくのかもなあ、とか。というわけで、結果的にはまさに映画を観た！というような充実感はあったわけです。こういう作品はやっぱ映画館でみるべきなんだろうなあと、そういう気分に。
2012/02/09より
映画『けいおん！』
【映画】あずにゃんみてきましたよ！……じゃなくて、映画『けいおん！』みてきましたよてへぺろ。あずにゃん：ニコニコ動画（http://www.nicovideo.jp/watch/sm14916219）。【映画】で、テレビシリーズの「けいおん！」をちゃんとみていないので（一期も二期も途中すっとばし気味）、映画みにいってもいいもんだろうか……と逡巡していましたが、正月けっきょく暇になったのでみにいきました。感想としては、かなりおっもしろかったです。すごいよくできた映画っすわなー、と。パッケージメディアになったらぜひ買いたいですね。【映画】女子校の軽音部メンバー五人が卒業旅行でイギリスに行ってキャッキャウフフする、というストーリーですけれども。いちおうテレビシリーズとはべつのもうひとつの「けいおん！」最終回ですね。卒業を間近にひかえた四人と、残される後輩一人とのふれあいを描いたというか、青春のひとコマを切り取った形になっていまして……おそらくは普遍的な青春の風景を描いた話ではあると思いますんで、「けいおん！」初見のひとでもそこまで違和感なくみれる映画なのではないかと。テレビシリーズをちゃんとみてない自分もかなり楽しめましたしね。【映画】普遍的……とはいいつつも、偶然が重なってイギリス（ロンドン）でちょっとしたライヴをしちゃったりとか、映画らしい展開があったりはするんですけど。逆にそれくらいしかサプライズがないというのがすごい「けいおん！」っぽいですよね。あと、中野梓が先輩であるところの平沢唯の好意（好意というか愛情？）に対して、ガチでドン引きしていたのが印象的でしたね！ 【映画】ひさびさに映画館で映画をみましたけど、新年早々よい映画をみれたなー、と。今度は『ストライクウィッチーズ』があるみたいなんで行くべきかなどうしようか。
2012/06/27より
『ストライクウィッチーズ 劇場版』
【映画】ペリーヌみてきましたよ！……じゃなくて劇場版『ストライクウィッチーズ』をみてきました。二ヶ月くらい前になりますけども。【映画】というわけで、みようかどうか迷っていたのですが四月の半ばにみてきました。ペリーヌ・クロステルマンの活躍みたさに、と言ってもよいでしょう。なかなかおもしろかったです。【映画】ストーリーとしては、テレビシリーズ一期・二期の構造をなぞるような形で、主人公である宮藤芳佳が再々度、扶桑皇国から欧州に渡って、なんやかんやあって第501統合戦闘航空団が結成される……といったものになっています。ストライクウィッチーズ初見視聴者に配慮があるのもうかがえまして、はじめての人はこの作品を入り口にしてもいいのかもしれません。今回、新キャラクターとして、宮藤芳佳を欧州に送り届けるガイド役の任務をもつ服部静夏が登場しておりまして、おそらくは初見の人に対するフォローをも担っていると思われます。彼女が、噂に名高い501部隊の宮藤芳佳やそのほかの面々と出会っていく、という外部の視点（初見視聴者の視点）を持っているからですね。もう一人の劇場版の主人公ですよね。【映画】残念なことにというか、ちょっとフォローが足りないかんじでして、エピローグにあたるものが用意されてないんですけど（そのかわり続編があるようですね）、特に最後に登場する坂本美緒に関してはフォローがほとんどないので、そこがあったらよかった……という思いがあります。でもおもしろかったですよ。
2013/02/10より
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』（[前編] 始まりの物語）（[後編] 永遠の物語）
【映画】残念！さやかちゃんでした！をみてきましたよ、じゃなくて劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』をみてきましたよ。おもしろかったです。テレビシリーズのほうは全くみてませんが、いちおうテレビ版とほぼおなじということでいいんですよね。【映画】というわけで1月のなかばにみてきました。公開は昨年（2012年）10月なんですけどね。というのも、みたいとは思っていたんですけど前後編合わせて上映時間が240分（四時間）なので、インターバルも挟んだりするとなんだかんだで五時間近くだな……みたいにちょっと物怖じしてしまってズルズルと後回しになっていたのですよね。【映画】当日も「よし！五時間がんばるぞ！」と変な気合いを入れて映画館に向かったわけですが、おもしろかったので長くはかんじませんでしたね。でも、変な気合いのせいなのか食事しておくのを忘れておりまして、朝も昼もロクに食べてない状態で夕方から夜にかけての上映に臨んだので、腹がグーグー鳴るというガチ空腹になりました。【映画】ストーリーとしては、世界のために（あるいは自分のために）魔法少女となって戦う少女たちの物語となっておりまして。主人公“鹿目まどか”は、魔法少女になるための素質があるとして、謎の生物（？）“キュゥべえ”から魔法少女になってほしいと契約を持ちかけられるわけですが……魔法少女としての過酷な運命を目のあたりにして契約できないまま思い悩んでいくわけです。しかし、なんやかんやあって……魔法少女として戦うことを決意する！ というものです。この説明だけならなんか普通の魔法少女モノっぽいなー、てかんじかもしれませんが。いちおうネタバレをさけてますけども、ネットなどでも話題になっていたようなのでストーリーというか展開の端々を知っているひとはいるんでしょうね。【映画】予告編でやっていたのですが、今度は『AURA〜魔竜院光牙最後の闘い〜』があるようなので、これをみにいこうかなあと。
（※2019/06/13──『AURA〜魔竜院光牙最後の闘い〜』は結局みていません）
2014/03/23より
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』
【映画】というわけで、さやかちゃんのブレイクダンスをみてきましたよ！……じゃなくて、劇場版『魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語』をみてきましたよ。かなりおもしろかったです。派手でしたよね。【映画】昨年（2013年）の11月のなかば、レイトショーの時間帯に映画館に行ったんですけど、ガンガンに混んでいて最前列の真ん中らへんの席でみることになってしまったわけです。こう、スクリーンを見上げるようなかんじになるわけです。映画をみた方ならおわかりいただけるかと思いますが……このアニメ、キャラを足下から仰ぐアングルがあったりするわけです。なんかいけないことをしてるような気分になってくるわけですティヒヒ！ 【映画】映画をみて思ったことは色々あるわけですが……例えば、暁美ほむらと巴マミのガンカタバトルすげーな、とか。早乙女和子先生は次回作があるなら魔法少女に変身するんじゃないか、とか。とりあえず、美樹さやかと佐倉杏子が一緒に住んでいる？（さやかの家に杏子が居候してる？）設定になっていて、おめでとうございます！って思いました。あと、おめでとうございます案件としては、暁美ほむらが鹿目まどかに押し倒されるとか。ネットでも散々書かれていそうですけども。それにしても、暁美ほむらの感情というか気持ちがあんなにも強かったことにはちょっと驚きです。そこまでだったのか、ていう。
2014/09/13より
『思い出のマーニー』
【映画】百合なのか百合じゃないのかみたいな話がちまたでささやかれていたらしい、映画『思い出のマーニー』を見てきましたよ！ かなりよかったです。ゆったりしているというか、落ち着いた雰囲気がかなり好きかもしれません。北海道の自然が美しいです。【映画】ストーリーとしては……世界から疎外感をかんじている主人公の少女・佐々木杏奈。喘息の療養のために都会から離れて海辺の町に行くことに。そこで、マーニーという少女と出会い不思議な体験をする……というものです。杏奈が、自分と自分の境遇（世界）を肯定していく物語となっていると思います。彼女の心を解放するものは、ずっと彼女自身の中で眠っていたのだ……てかんじでしょうか。【映画】海辺の町が舞台ということなんですけども、「海」とイメージしたときのバーン！と解放的なかんじがあまりないのがよいですよね。主なロケーションが入り江なので微妙に閉じてるというか、湖みたいなんですよ。あと、夜のシーンが印象的だから、というのもありそう。【映画】で、自然が美しいというのがあります。特に「水」なんでしょうか。この水も海からイメージされるような動的なものというより、もっと静的な（湖のような）かんじなわけです。入り江は潮が引くと湿原みたいになって、潮（水）が満ちているときとはまたべつの閑寂さが生まれるわけです。【映画】他にも思ったことは色々あるんですが。とりあえず、杏奈が七夕の短冊に「普通に暮らせますように」って書いていたこととか……けっこうなツラさがありますよね。あと、絵を描いているからなのか、鉛筆をいちいちカッターで削っているのがちょっと気になりましたよね。カッターで削ったほうが具合がいいとかあるんでしょうが、普段からああやって黙々と鉛筆削ってるのかなあ……て思うと。ぼっち杏奈は学校の休み時間とかで時間をもてあましていると、黙々と鉛筆を削って時間を潰していたりしたのかもしれない。ツラさ！ 【映画】11月には『ゆるゆり』の映画（OVAを劇場公開？）があるみたいですね。できればみに行きたいなあと。
2014/12/27より
『ゆるゆり なちゅやちゅみ！』
【映画】冬ですけれども……歳納京子のドヤっぷりをみてくるぞーってことで『ゆるゆり なちゅやちゅみ！』をみてきましたよ！ かなりおもしろかったです。ODS上映形式の作品ははじめてみました（“なちゅやちゅみ”はOVAとして制作されています）。最近はライヴ・ビューイングとか、なんやかんやあるもんなんですね。【映画】ストーリーとしては、ゆるゆりのいつものメンバーが……七森中のごらく部と生徒会のメンバーがキャンプに行ってキャッキャウフフするよ！ てことになりますけども。ぶっちゃけそれだけっていう。かなりキテますよね。これを映画館でみるのはちょっと不思議なものがありました。【映画】で、思ったことは色々あるわけですが……くすりと笑った場面ベスト3！ 三位：池田千歳のいきすぎた妄想……死ぬのもアリなんだ？ 二位：待ち合わせ場所に気合い入れてやってくる歳納京子……わざわざ荷物増やしてまで笑いをとりにくる。一位：猫舌すぎる大室櫻子……必死すぎてウケる。次点：杉浦綾乃による手作りプリン……デカすぎてあまりおいしそうにはみえない。
2015/11/07より
『ラブライブ！ The School Idol Movie』
【映画】というわけで、エリチカのハラショーっぷりをみてくるチカ！ってことで劇場版『ラブライブ！The School Idol Movie』をみてきましたよ！ かなりよかったです。PVがありますよ→劇場版ラブライブ！より劇中歌「Angelic Angel」（ニコニコ動画）。【映画】で、感想はなにかとあるわけですが。μ's（スクールアイドルグループ）は“伝説”になった、てことなんでしょうか。ライバルであるA-RISEの浮き世離れっぷりもすごいと思いましたけど（きみたち、いちおう高校生なんですよね？）、μ'sとは、ラブライブ！であり秋葉原でありアイドルであり表現者であり……というそれらのポップアイコン＝シンボルのようなものなのだろうなあと思います。【映画】おそまきながら、自分はラブライブ！という作品がなんなのかをようやくわかった気になりましたが。ラブライブ！に登場するアイドル（スクールアイドル）はアマチュアだったわけで、素人なのですよね。ここから、昨今のインターネットのムーブメントである「歌ってみた」や「踊ってみた」……などなどの自己表現者たちの存在を思い起こさせるわけです。いままで自分はラブライブ！をただのアイドルもののアニメだとしか思っていなかったのですが、そういうわけでもないのかもしれませんね。【映画】今月（11月）には劇場版「ガールズ＆パンツァー」があるし、来年には劇場版「WIXOSS」があるのでぜひみに行きたいなーと。楽しみですね。
2016/10/13より
『ガールズ＆パンツァー 劇場版』
【映画】よーし！河嶋桃の活躍っぷり（笑）を見てくるぞってかんじで劇場版『ガールズ＆パンツァー』をみてきましたよ！ かなりおもしろかったです。TVシリーズでもわりとぶっ飛んでたと思うんですけど（プラウダ戦での包囲網突破とか黒森峰戦でのマウス攻略とかね）それを上回ってぶっ飛んでましたね。まさしく“ぶっ飛んで”ましたよね。もはやギャグというか、戦車の砲撃で建物がドーン！と派手に爆発するとかドリフ的ですらあるわけですが、戦車の砲弾てあんなに威力があるもんなんですね。戦車内からの視点がこわい、砲弾がヒュンヒュン飛んでくる。威力があると言えば自走砲ですけど、戦略シミュレーションゲーとかだと自走砲ってかなり強力で、まあゲームだからなんだろうなあ……とか勘違いしていましたが、ガルパンみたら「自走砲ヤバイ！」てなります。ゲームと言えば、遊園地内の迷路で右往左往してる様子に既視感があって……これバトルシティーや！ そういやナムコって戦車ゲー結構あるんですよね？ グロブダー、ブレイザー、アサルト、タンクフォース、サイバースレッド、サイバーコマンド、トーキョーウォーズ、ほらね。あ、そういえば桃ちゃんはいちおう活躍していましたね（笑）。よかったね！
劇場版『selector destructed WIXOSS』
【映画】劇場版『selector destructed WIXOSS』をみてきましたよ！ おもしろかったです。TVシリーズの悪役的位置づけ「ウリス」（五十嵐留未）についての補完的な内容になっています。WIXOSSにはわりと露悪的な女子が出てきますが、あきらっきー（蒼井晶）とか繭とか、ウリスもそうで、でもどちらともちがうウリスなりの美学があってその鮮烈さはやはり印象的です。闇堕ち感がすごい。さらに重い話だったんですね……。で、劇場版はTVシリーズ2クール分を再構成して凝縮してるような作品ではありますんで、やっぱり駆け足的なところはあって、なんなら全編、五十嵐留未視点から新たに話を作ったものをみてみたかった、て思いますが完全新作みたいになるとそれはそれで大変ですよねー。
劇場版『響け！ユーフォニアム 〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』
【映画】劇場版『響け！ユーフォニアム』をみてきましたよ！ かなりおもしろかったです。TVシリーズをそうとううまく劇場版に落とし込んでるように思えます。かなり圧縮されてるはずなのに自然にみれました。すごい。印象に残ったのはやっぱりというか、中世古香織で、あのシーンですよね。再オーディションに挙手するところですよね。スッて。あの佇まい。挑まんとする者のまなざし。あのシーンがもうね、めっちゃカッコいいですよね。デカリボンパイセンの気持ちがよくわかりました。シンクロしました。ふわわ、香織先輩……！てなりますもん。
映画『聲の形』
【映画】映画『聲の形』をみてきましたよ！ かなりおもしろかったです。原作は全く知らなくてほどんど前知識がないまま映画館に行きました。聴覚障害の女の子が出てくる、なんかそれでイジメが起きるらしい……くらいのことしか知らなかったわけですが。なるほど、こういう話かー。印象に残ったのはいろいろありますが、特にやっぱり西宮結絃ですね。最初、少年……ではないんだよな？と思っていたけど、それでもけっこう驚きましたね。演じているのが悠木碧で、え？過去に少年役とか演じてたことあったんでしたっけ？でさらにびっくり。あとはBGMで、特にピアノの音ですね。なんかゴトッゴトッて環境音が聴こえてきて、キータッチの音かあるいはペダル踏んでる音なのか？と思ったけどピアノの機構とかよくしらないのでわかりません。環境音というかピアノから出ているなら楽器の音ですよね。あとは花火のシーンで、花火の音圧で空間を満たしておいて次の瞬間に音をバッサリとカット、花火の光跡がゆらゆら残像を残す……すげえ演出やな！
2017/10/05より
『劇場版 響け！ユーフォニアム 〜届けたいメロディ〜』
先日、劇場版「響け！ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜」を観てきまして、完璧や！みたいに思っていました。ネタバレしてますんで気をつけてください。まあ“完璧”て褒めかたはあまりしたくないのですけど（完璧＝リミットを勝手に決めているみたいになるので）素晴らしかったね！と。届けたいメロディは、響け！ユーフォニアムのテレビシリーズ第二期を劇場用に圧縮したかんじになっているのですが、あいかわらずすごいなーと。で、二期だとあのシーンがかなり印象的で、それは久美子とあすかのあの河川敷のシーンなわけですね。あすかがユーフォニアムを独奏する。劇場版ではあのシーンがカットされていて、え！？てなって。大切なシーンだったんじゃなかったっけ！？って。がっかりしてしまいました。でもまあ合宿のシーンとちょっと被るし冗長だってことなのかなあと。そうしたら最後にあのシーンがやってきて、え？え？え？──きっとテレビシリーズのときと非常に近い演出効果を狙っていたわけですよね。そうだ確かにこのシーンはエンディングとともにあるからこそ印象的だったのだ──完璧や！と興奮していました。ほんとすごかったですよね。あと、あすか先輩が久美子のことを「ユーフォっぽい」と言っていたことについて考えたりしていました。どういうところが？ あすか先輩がユーフォニアムのパンフレット？を見ながら久美子のことをふと思い出していて、それがなんでか久美子の後頭部で髪に触れている？掴んでいる？シーンなわけですよね。あれがなぜなのかなと。ユーフォっぽいことと関係があるのだとしたら、もしかしたら「掴みどころがない」みたいなニュアンスなんですかね。実際、あすか先輩は久美子にそう攻撃してましたからね、他人の本心がどうしてわかるの？と──それは、あなたは他人に本心なんか見せていないよね？（そして自分自身がまさにそうなのだ）というクリティカルな指摘でしたよね。あのシーンを再び観て、やっぱすごかったですよね。久美子あかん！その説得の仕方はあかんやつやで！てまたもやハラハラしていました。あと思ったのは、高坂麗奈さんの出番少なっ！（まあ出番少なくても存在感はありますよね）ていうか、前作劇場版も今作劇場版もなんやかんやで三年生組がかなり目立ってましたよね。響け！ユーフォニアム（劇場版）はさらなる新作もあるようなので、そんときは高坂麗奈さんとかあとついでにデカリボンパイセンが活躍してくれるんでしょうね、きっと！
※2019/06/13──日記で書いた映画感想まとめです。日記に書いてある以外でもいくつかみてる作品はあるんですけど（映画館に行ってるんですけど）結局日記には書かなかったようです。今読むと当時のネットミームとかわからないとなにそれ？みたいな内容にもなっていたり、やはり基本的にはただの感想なのでそこらへんが「日記らしい」のがよいですね。
2019年06月05日21:00
2018/03/14より
──さて、話はまったく関係なくなりますが。先日、とあるアニメが自分には合わなくてNO THANK YOUになってしまった──ということをちょっと書きましたけども、それに関連することで。現代は趣味／娯楽がとんでもなく多様化していてさらにはそれぞれの趣味／娯楽の数がそもそもとんでもない数があって、「どれを選んでいくか」「どれに深く関わるか」ってかなり悩ましい問題なんじゃないか、みたいなことを考えたりしていました。なんというかずいぶん昔から言われている「世界はクラスタ化していく！」っていう話のようなものというか。自分は前にも書きましたが、基本的に気になるものを気の向くままに触れていきたい接していきたい、という姿勢で趣味／娯楽に接していて。それでもまあリソースは限られているので“優先順位”はどうしてもあるわけですよね。現状すでに興味関心があって触れているものがあって、なんならすでにそれだけで割り振るリソースはぜんぜん足りてなくて、なのでそれ以外はどうしたって優先順位は下がってしまうわけですね。これは自分だけじゃなくて多くの人がそうなんだと思います。でも周囲を見渡せばあらゆる趣味／娯楽のあれがすごい！これが楽しい！それが面白い！で飽和していて（というか趣味／娯楽以外のそのほかも）、見るもの全てがなんでもかんでもあらゆるものが「おもしろそう！」なわけですよね。でで、そういう状況での「優先順位に割り込ませる難しさ」を考えていたわけですが──これってもうどうしようもないっていうか、好きなものを好きに接していくしかないっていうか、それで世界がクラスタ化していくのはたぶん自然なことなんだろうな（？）て思ったというか。このことについてはまた別の機会にちょっと書いてみたい気もするんですけど。ででで、「布教」というものについて考えていて──ありますよね「鑑賞用」「保存用」「布教用」に同じ品物を複数買うって。この「布教用」をAmazonとかで実装できればおもしろいんじゃない？って思ったのですけど。「布教」ボタンみたいなものを用意して、ポチれば購入と同時に布教されるっていう。すでに“欲しいものリスト”ってのがあるわけですけど、「布教」すれば欲しがっている誰かに届くってわけですね。あるいはもっと自由度を高くして、Web投げ銭みたいに「布教を受け付けている人」に自由に自由な品物を布教できるようにする、とか。まあ問題もかなりあるはずで、特にフィジカルな品物は贈られても困るかもしれないとか（かさばるから）、嫌がらせもやろうと思えばできてしまうとか（例えば漫画の途中の巻だけ贈られても、同じ巻だけ大量に贈られても、とか）調整は必須なんでしょうが。そう考えると結局は欲しいものリストで事足りるってことなのかもしれませんけれども──でも誰かがプレゼントしてくれるってのは「優先順位に割り込ませる」かなり強力な動機にはなるんじゃないかなって思ったんですよね。それはそれでせっかく贈ってくれたんだから無視しにくい、無理にでも割り込ませなきゃ──みたいなことでもありますかー。難しいですよねー。でまあこのようなことを考えていたら「アンチ」という存在は時間やお金やモチベーションなどのリソースをある対象（作品）に少なくとも注いでいるという意味では（人によってはもしかしたらファン以上に）、よく言われるようにやっぱりファンに近い存在なのかなあとか思って。それでも、うーんファンに近いのか？？？って疑問は残ったままなんですけど。それでつい最近感じたのが、自分は今期のアニメで「りゅうおうのおしごと！」をかなり楽しくみているのですね。原作は読んだことないんですが。好きなキャラはやっぱり姉弟子とあとイカちゃんもかなり好きで、もしかしたら神鍋歩夢＆釈迦堂里奈コンビが一番好きなのかもしれないけど、やっぱり姉弟子がカッケーな！って思って空銀子さんと祭神雷の対局すんごいみてえええええええええええええええ！！！！！！！！！って。でもネットとかの反応をたまに拾うと不満や不評の声もあるようで、ウソー！？！？って（まあ不満が一切出ないことはないんでしょうけど）。原作のあれやこれがかなりカットされている、みたいなことらしいんですが。つまりは原作のファンからしたら「ちょっとね」てことがあるんでしょうね。期待していたあのシーンが削られてる！？みたいな。でも自分はアニメ「りゅうおうのおしごと！」をすんげーおもしろいやんっ！！って思ってて、なので原作ファンももっと喜んでええんやない！？て思うっていうか、この行き違いというかなんというか──こういう行き違いが（残念なことに）転化してしまうことが、もしかしたらアンチ≒ファンてことなんかなーと。うーん、いまいちよくわかってません。
2018/03/22より
さて、「優先順位に割り込ませる難しさ」の話をしていたと思うんですけど。現代は趣味／娯楽がとんでもなく多様化していて、興味・関心がある＝優先順位が高いものを接しているだけでいっぱいいっぱいじゃないですか──っていうことに関連する話になると思います。じゃあ自分にとって優先順位が高いことについてなら「なんでも情報教えてほしい！」「なんでもおすすめしてほしい！」のだろうか？って考えてみたら、うーんそうとも言えないというか。そうとも限らないよあというか。いや、おすすめしてほしくないってことじゃないんですけど。そうではないんですよ。（自分にとって）一番わかりやすい例だと、映画を観ようとしているときで。特に期待している新作映画の場合だとその映画の情報にはほぼ触れない状態で映画館に行ったりするわけですね。これはたぶん“映画鑑賞あるある”なんだと思いますけど。可能なかぎり事前情報には触れない、ほぼなんにも知らない状態で映画を観る──っていうのがベストなんですね、自分にとっては。まあそれでも完全にすべての情報をシャットアウトできるなんてことはなくて、誰が監督なのかとか主演は誰なのかくらいは目に入って来てしまうので、それはもうしょうがないですよね。なので例えば映画「聲の形」をみたときは、山田尚子監督なんだなーってことくらいしか知らないで観に行ったので、西宮結弦＝悠木碧だとももちろん知らなくて、エンドロールでキャスト紹介が流れてきたときにはじめて「え！？悠木碧だったんだ！？」て驚きがあったりしたわけですね。で、なぜ事前情報に触れたくないかはこのような驚きを求めているからだとか、（可能な限り）先入観にとらわれないで観たいからだとか、いろいろ知らないほうが初見の情報量が多くなって読み解いていく自由度が上がるからだとか、なんやかんやと理由はあると思うのですけど。やっぱりなんにも知らないほうが「え！？」って、ツッコミポイントが増えるからなんだろうなーと。なもんで、自分は映画の公式サイトも見ないし、Youtubeのティザームービー／トレーラーも見ないし（ティザームービーやトレーラーはまっっったく見ないですね）、映画の紹介記事も見ないし、ネットの感想はちょっと参考にしたりはするけどほとんど見ないし。まあ改めて考えたらほとんどなんも見ないんだよなーと。これはあくまで新作映画の話なので過去作品だとまた少し変わってくるはずですが。ということは興味・関心があるものは情報があろうがなかろうが勝手に接していくというか？ これは、自分がYoutubeで動画（音楽）を漁っているときもたぶん似ていて。まず自分がすでに興味・関心があるアーティストなりジャンルなりがあるわけですが、その動画の関連動画で紐付いているものからまた関連動画へ──みたいに延々と辿っていくとか。そうやってるとレコードレーベルに辿り着くのでまたそこから延々と辿るとか。そのように気まぐれでジャンプしていくと徐々に知らない場所に踏み出していくような感覚はあって、なにかを参考にしてるわけじゃないから（Youtubeのアルゴリズム次第だから）なんにも知らないがゆえの「え！？」みたいな出会いはあるわけですよね。予想外の出会いが。そうゆう“探すことのおもしろさ”とか“出会うことのおもしろさ”はやっぱりあるわけですよね。でで、ここで思い出すのが“2ちゃん”（あ、今2ちゃんて無いんですよね）によくある「◯◯のおすすめ教えて」系スレのことで。アニメとか漫画とかのおすすめを教えてってやつですね。このおすすめ系のスレはたぶんほぼ毎日スレが立ってるような定番／定期スレでして、よくもまあ毎日こんなにおすすめされたい＆おすすめしたい人間がいるもんだよなあって思ったりもするわけですが。そこで、おすすめしたい勢は適当にこれがええんやない？とかこれは絶対おすすめやで！て書き込むことになりますけれども、たいていがべつに詳細な説明があるわけでもなくあってもひとことふたこと感想を付けてるくらいでほとんどが作品名をただ羅列していくだけになって、それが大量に寄せられる結果となるわけですね。その大量のおすすめのなかからスレ主（>>1）がまあどうにかしてたぶん直感とか独断とかその場の気分で気に入りそうな作品を選んでいくことになるんだろうという流れです。なんというか、そんな大量のおすすめから選ぶ基準ってなんなんやろ？っていうか選べなくない？っていうか「優先順位に割り込ませる難しさ」を垣間見るかのようなスレだよなーと思ったのですね。たぶんこの発想は少し間違っていて、おすすめどうこうもあるんだろうけどこの一連の流れは雑談でありコミュニケーションなんだよなーってことですよね。おすすめされたり、おすすめしたりするコミュニケーションが楽しいってのはありますよね。でで、ついでにもうひとつ思い出すと、“「そのアイテムはゴミ」「そのボスはソロできて当たり前」初心者が注意すべきネトゲあるある「上級者四天王」が的確”（ねとらぼ）この記事ですね。おそらくは本人は善意で教えてくれているんだろうけど──っていう内容ですね。この記事を発見したときは自分がちょうどソシャゲに熱中しだしたときだったので目についたんだと思います。この記事のようなことが良いか悪いかはとりあえず置いといて（ぶっちゃけケース・バイ・ケースなんでしょうね）、こういうことってべつにネトゲに限らなくて趣味・娯楽全般（もしかしたらそれ以外）にもあてはまることはあるんだろうなって。なんだか話が散らかってきたかもしれませんけど──興味・関心があることって自分で探したりだとか自分で勝手に出会いにいったりだとか、知らないことに出会うことがそもそも楽しいというか、そうゆう試行錯誤や失敗やイレギュラーなんかも含めての「楽しさ」はあるんだよなーってことを思ったのですね。たぶん勝手に好きになっていくんだよなって。ここで話が冒頭につながると思うんですけど──そう考えると「優先順位に割り込ませる難しさ」を感じてしまうんだよな、てことなんですね。
2018/12/26より
──さて、今年は（2018年は）自分にとって「趣味のリソース問題」がより顕在化したというか、興味あることが多過ぎてリソースが足りないってのは別にいまにはじまったことでもないんですけど。リソース＝可処分時間とか言い換えられたりもしますが。可処分時間、可処分時間──そうか、可処分時間か。当ブログにおいてこれほど虚無を感じさせる言葉はないですよね。で、なにが顕在化したかというと、買ったCDをほぼ聴いていない、ものによっては封すら開けていない、みたいな状態が2017年から起きていて──2017年はたぶん20枚以上CDを買っているはずですが「何を買ったかを忘れてしまった」状態すら起きているので、「これはマズイのではないか」と感じています。ひしひしと感じています。なので忘れないようにある時期に「まだ聴いてないCDをひとまとめにして写真に撮っておく」なんてことをやりまして、まあ記録がある限りは安心やしいつか聴くんやろう、なんて思ってましたが未だに聴いていないという（今思えばなにが“安心”だったのだろう？）。原因のひとつはわかっていて（“原因”って書くとネガティヴなニュアンスになっしまいますが）それはあきらかに「スマホ」なわけですよね。2017年はスマホを導入してガラケーからスマホになったので、ヒャッハー！スマホって便利やー！ってなってたのでスマホゲとかガリガリやってましたし。奴はとんでもないものを盗んでいきました、あなたの時間です！ まあソシャゲとか時間ドロボーなわけですよね、おもしろいんですけど。で、音楽とかはまだいいんですけど、音楽って再生ボタンさえ押せば聴けますからね。「本」いわゆる「活字」はかなり困るし手強いわけですよね。「積読」（つんどく）あるいは「積ん読」なんて言われるアレですけれども、海外でも「Tsundoku」という概念で認識されはじめているそうなんですがホントに？ そんなTsundere（ツンデレ）みたいに？ 積読には積読の意味があるというか、本は読まなくてもそこにあるだけでもポジティヴな影響を与えるんだとかなんだとかってウェブ記事を読んだことがあった気がしますが。ホントに？ そんなことで幾分かは心安らかになったのだとしてもッ！ でで、活字はまだわかるんですよね。自分、活字読むのが決して速いわけでもないし、読んだ本だって決して十全に理解できてるってわけでもないはずだし、まあだからまだいいんですよ。よくないですけど。全然よくないですけど。2018年、さらに事態は深刻化しまして「漫画」も積読化するようになってしまったのですね。あばばばばばば！！！！ う、うそやろ、と思っています。漫画なんて買ったその日にサクッと読んでしまうのが常だったんですけれども、積読漫画が発生してしまいました。斉木久美子「かげきしょうじょ！！」とか江島絵理「柚子森さん」とか他にもいくつか買ったまま積んでいるんですよね。活字に関してはもう土台諦めているのでべつにいいんですが、まさか漫画を積む日が来るとは考えてもいなかったです。だからまあ以前日記に書いた「趣味の多様化」の話（この日記の2018/03/22とか2018/03/14あたり）は実際切実な問題に感じているんですよね、自分自身としては。というか問題問題って書いてますけど、自分はおそらくは本当に困っているわけじゃないんだろうなって思っているというか、むしろ全然困ってなどいなくて、もっともっと多様化していってほしいとすら思っているんだろうなあと。いや、実際に積読が増えるのは困るんですけどね。
2019/05/16より
──さて、話は変わりますけれども。自分にとっての「趣味のリソース問題」がいよいよもって最終局面に入ってきたのではないか、と感じていて（いや、まだどうなんでしょうか）。「趣味のリソース問題」については“この日記の2018/03/22とか2018/03/14あたり”のことなんですけど。先日の「インターネッツは広いのだ」も含めて──「面白そうなことを追っていくにも限界がある」ってことでして。Twitterをやりはじめてからこの問題をより顕著に感じるようになってしまいましたね。Twitterやってたら勝手にいろんな話題が集まってくるっていうか、まず自覚的に面白そうな話題を拾っていきますけど、それとは別に先にも書いたように「たぶんあなたはこんなんに興味あるんやない？」がどしどし提示されてくるわけですよね。でで、自分が自覚的に興味／関心あるものだけでも正直追いきれないくらいの大量の話題があるわけですけれども。そこに「これもどう？これもどう？」って──いたれりつくせりなのかもしれないけど。なんならタイムラインを眺めていたらそれで時間は過ぎるっていう。圧倒的にリソースは足りないですよね。選択する以前の問題。面白そうな話題が周囲に蔓延していて、でもそれは周囲に蔓延しているだけ、漂っているだけっていう。実際そこから選び取るのは「極々一部」になってしまうという。まあそれは仕方ないっていうか、「好きなものを好きに接していくしかない」んだけれど──それで根本的なことが解決したわけでもないっぽくて、「好きなもの（好きそうなもの）はどんどん増えていく」っていう。Twitterって、なんかそういう状態を端的に可視化してくれるツールですよね。おもしろそうなものをどんどん集めていけてしまう、なんなら勝手に集まってくる。そのような状況下でなんに関わっていくのか──それはやっぱり好きなものを好きに接していくしかない、てことなんだろうけれど。とは思うものの。二兎追うものは──じゃないけど、気分的には百兎追うものは〜みたいな感じですよね。ででで、Twitterやってておもしろいのは「イレギュラー」な発見がいっぱいあることで、これはYoutubeでもそうなんですけど「突然の出会い」みたいなものがあるわけですよね。Youtubeで関連動画をつぎつぎ流れていくと全然知らないところに踏み込んでいったりするわけですよね。それに近いものというか。それで先日、派手な看護婦『うわようじょつよい』という漫画をはじめて知りまして、試し読みで読んで「おもしろーい！」って。ちょうど単行本の第一巻が発売されたので買いました。おもしろいんですよ。──なにが言いたいかというと、もうなんか偶然になにかを選ぶ、みたいなことをしないと結局なにも選ばないことになってるのかもしれない、ていうか。世の中におもしろいものが大量にあるってことはわかってて、漫画とかだと“売上ランキング”とか“みんながおすすめ”してるものとかおもしろいものが可視化されてて、おもしろいものがそもそも大量にあって、じゃあさらにそこからなにを選ぶの？片っ端から試す？ってやっぱりできなくて（リソースが圧倒的に足りない）、じゃあ自分が好きそうなものを──つってもやっぱり好きそうなものも大量にあって、結局選べないっていうか、選ぶんだろうけどたぶんどれもおもしろいに違いないっていう。まあだったらもはや売上ランキングとかみんなのおすすめとかほとんど機能してないようなもんなので（実際にはそうじゃないんだけど）、もう偶然の出会いで──自分の直感に頼る、てことでも結果的にはそうそう変わらないのかもねって。自分が好きなもの（好きそうなもの）は自分がよく知っている（はずなので）、ので自分を信じる──タイミングに乗るっていうか、タイミングってたぶんありますよね。「あ、これおもしろいやん！」みたいなタイミングにカチッとはまったら、もうそれでいい──みたいな。だから近年は書店に行っても同じで、たまたまそのときディスプレイされてる本で「あ、これなんか興味あるかも」ってタイミングがカチッと合ったとき買うっていう。そういうときが多いっていうかですね。事前になんにも調べてないけど、そのときのタイミングを信じる、みたいな。うーん？ まあ、それはべつに珍しいことじゃないんだろうとは思います。なんかよくわからない話になりましたが、そんなことを考えていました。
※「趣味のリソース問題」（個人的な）についてたびたび書いてるのでバラけてるとあとから確認するとき面倒だってのと、あとから引用（リンク）するとき面倒なのでまとめました。
──さて、話はまったく関係なくなりますが。先日、とあるアニメが自分には合わなくてNO THANK YOUになってしまった──ということをちょっと書きましたけども、それに関連することで。現代は趣味／娯楽がとんでもなく多様化していてさらにはそれぞれの趣味／娯楽の数がそもそもとんでもない数があって、「どれを選んでいくか」「どれに深く関わるか」ってかなり悩ましい問題なんじゃないか、みたいなことを考えたりしていました。なんというかずいぶん昔から言われている「世界はクラスタ化していく！」っていう話のようなものというか。自分は前にも書きましたが、基本的に気になるものを気の向くままに触れていきたい接していきたい、という姿勢で趣味／娯楽に接していて。それでもまあリソースは限られているので“優先順位”はどうしてもあるわけですよね。現状すでに興味関心があって触れているものがあって、なんならすでにそれだけで割り振るリソースはぜんぜん足りてなくて、なのでそれ以外はどうしたって優先順位は下がってしまうわけですね。これは自分だけじゃなくて多くの人がそうなんだと思います。でも周囲を見渡せばあらゆる趣味／娯楽のあれがすごい！これが楽しい！それが面白い！で飽和していて（というか趣味／娯楽以外のそのほかも）、見るもの全てがなんでもかんでもあらゆるものが「おもしろそう！」なわけですよね。でで、そういう状況での「優先順位に割り込ませる難しさ」を考えていたわけですが──これってもうどうしようもないっていうか、好きなものを好きに接していくしかないっていうか、それで世界がクラスタ化していくのはたぶん自然なことなんだろうな（？）て思ったというか。このことについてはまた別の機会にちょっと書いてみたい気もするんですけど。ででで、「布教」というものについて考えていて──ありますよね「鑑賞用」「保存用」「布教用」に同じ品物を複数買うって。この「布教用」をAmazonとかで実装できればおもしろいんじゃない？って思ったのですけど。「布教」ボタンみたいなものを用意して、ポチれば購入と同時に布教されるっていう。すでに“欲しいものリスト”ってのがあるわけですけど、「布教」すれば欲しがっている誰かに届くってわけですね。あるいはもっと自由度を高くして、Web投げ銭みたいに「布教を受け付けている人」に自由に自由な品物を布教できるようにする、とか。まあ問題もかなりあるはずで、特にフィジカルな品物は贈られても困るかもしれないとか（かさばるから）、嫌がらせもやろうと思えばできてしまうとか（例えば漫画の途中の巻だけ贈られても、同じ巻だけ大量に贈られても、とか）調整は必須なんでしょうが。そう考えると結局は欲しいものリストで事足りるってことなのかもしれませんけれども──でも誰かがプレゼントしてくれるってのは「優先順位に割り込ませる」かなり強力な動機にはなるんじゃないかなって思ったんですよね。それはそれでせっかく贈ってくれたんだから無視しにくい、無理にでも割り込ませなきゃ──みたいなことでもありますかー。難しいですよねー。でまあこのようなことを考えていたら「アンチ」という存在は時間やお金やモチベーションなどのリソースをある対象（作品）に少なくとも注いでいるという意味では（人によってはもしかしたらファン以上に）、よく言われるようにやっぱりファンに近い存在なのかなあとか思って。それでも、うーんファンに近いのか？？？って疑問は残ったままなんですけど。それでつい最近感じたのが、自分は今期のアニメで「りゅうおうのおしごと！」をかなり楽しくみているのですね。原作は読んだことないんですが。好きなキャラはやっぱり姉弟子とあとイカちゃんもかなり好きで、もしかしたら神鍋歩夢＆釈迦堂里奈コンビが一番好きなのかもしれないけど、やっぱり姉弟子がカッケーな！って思って空銀子さんと祭神雷の対局すんごいみてえええええええええええええええ！！！！！！！！！って。でもネットとかの反応をたまに拾うと不満や不評の声もあるようで、ウソー！？！？って（まあ不満が一切出ないことはないんでしょうけど）。原作のあれやこれがかなりカットされている、みたいなことらしいんですが。つまりは原作のファンからしたら「ちょっとね」てことがあるんでしょうね。期待していたあのシーンが削られてる！？みたいな。でも自分はアニメ「りゅうおうのおしごと！」をすんげーおもしろいやんっ！！って思ってて、なので原作ファンももっと喜んでええんやない！？て思うっていうか、この行き違いというかなんというか──こういう行き違いが（残念なことに）転化してしまうことが、もしかしたらアンチ≒ファンてことなんかなーと。うーん、いまいちよくわかってません。
2018/03/22より
さて、「優先順位に割り込ませる難しさ」の話をしていたと思うんですけど。現代は趣味／娯楽がとんでもなく多様化していて、興味・関心がある＝優先順位が高いものを接しているだけでいっぱいいっぱいじゃないですか──っていうことに関連する話になると思います。じゃあ自分にとって優先順位が高いことについてなら「なんでも情報教えてほしい！」「なんでもおすすめしてほしい！」のだろうか？って考えてみたら、うーんそうとも言えないというか。そうとも限らないよあというか。いや、おすすめしてほしくないってことじゃないんですけど。そうではないんですよ。（自分にとって）一番わかりやすい例だと、映画を観ようとしているときで。特に期待している新作映画の場合だとその映画の情報にはほぼ触れない状態で映画館に行ったりするわけですね。これはたぶん“映画鑑賞あるある”なんだと思いますけど。可能なかぎり事前情報には触れない、ほぼなんにも知らない状態で映画を観る──っていうのがベストなんですね、自分にとっては。まあそれでも完全にすべての情報をシャットアウトできるなんてことはなくて、誰が監督なのかとか主演は誰なのかくらいは目に入って来てしまうので、それはもうしょうがないですよね。なので例えば映画「聲の形」をみたときは、山田尚子監督なんだなーってことくらいしか知らないで観に行ったので、西宮結弦＝悠木碧だとももちろん知らなくて、エンドロールでキャスト紹介が流れてきたときにはじめて「え！？悠木碧だったんだ！？」て驚きがあったりしたわけですね。で、なぜ事前情報に触れたくないかはこのような驚きを求めているからだとか、（可能な限り）先入観にとらわれないで観たいからだとか、いろいろ知らないほうが初見の情報量が多くなって読み解いていく自由度が上がるからだとか、なんやかんやと理由はあると思うのですけど。やっぱりなんにも知らないほうが「え！？」って、ツッコミポイントが増えるからなんだろうなーと。なもんで、自分は映画の公式サイトも見ないし、Youtubeのティザームービー／トレーラーも見ないし（ティザームービーやトレーラーはまっっったく見ないですね）、映画の紹介記事も見ないし、ネットの感想はちょっと参考にしたりはするけどほとんど見ないし。まあ改めて考えたらほとんどなんも見ないんだよなーと。これはあくまで新作映画の話なので過去作品だとまた少し変わってくるはずですが。ということは興味・関心があるものは情報があろうがなかろうが勝手に接していくというか？ これは、自分がYoutubeで動画（音楽）を漁っているときもたぶん似ていて。まず自分がすでに興味・関心があるアーティストなりジャンルなりがあるわけですが、その動画の関連動画で紐付いているものからまた関連動画へ──みたいに延々と辿っていくとか。そうやってるとレコードレーベルに辿り着くのでまたそこから延々と辿るとか。そのように気まぐれでジャンプしていくと徐々に知らない場所に踏み出していくような感覚はあって、なにかを参考にしてるわけじゃないから（Youtubeのアルゴリズム次第だから）なんにも知らないがゆえの「え！？」みたいな出会いはあるわけですよね。予想外の出会いが。そうゆう“探すことのおもしろさ”とか“出会うことのおもしろさ”はやっぱりあるわけですよね。でで、ここで思い出すのが“2ちゃん”（あ、今2ちゃんて無いんですよね）によくある「◯◯のおすすめ教えて」系スレのことで。アニメとか漫画とかのおすすめを教えてってやつですね。このおすすめ系のスレはたぶんほぼ毎日スレが立ってるような定番／定期スレでして、よくもまあ毎日こんなにおすすめされたい＆おすすめしたい人間がいるもんだよなあって思ったりもするわけですが。そこで、おすすめしたい勢は適当にこれがええんやない？とかこれは絶対おすすめやで！て書き込むことになりますけれども、たいていがべつに詳細な説明があるわけでもなくあってもひとことふたこと感想を付けてるくらいでほとんどが作品名をただ羅列していくだけになって、それが大量に寄せられる結果となるわけですね。その大量のおすすめのなかからスレ主（>>1）がまあどうにかしてたぶん直感とか独断とかその場の気分で気に入りそうな作品を選んでいくことになるんだろうという流れです。なんというか、そんな大量のおすすめから選ぶ基準ってなんなんやろ？っていうか選べなくない？っていうか「優先順位に割り込ませる難しさ」を垣間見るかのようなスレだよなーと思ったのですね。たぶんこの発想は少し間違っていて、おすすめどうこうもあるんだろうけどこの一連の流れは雑談でありコミュニケーションなんだよなーってことですよね。おすすめされたり、おすすめしたりするコミュニケーションが楽しいってのはありますよね。でで、ついでにもうひとつ思い出すと、“「そのアイテムはゴミ」「そのボスはソロできて当たり前」初心者が注意すべきネトゲあるある「上級者四天王」が的確”（ねとらぼ）この記事ですね。おそらくは本人は善意で教えてくれているんだろうけど──っていう内容ですね。この記事を発見したときは自分がちょうどソシャゲに熱中しだしたときだったので目についたんだと思います。この記事のようなことが良いか悪いかはとりあえず置いといて（ぶっちゃけケース・バイ・ケースなんでしょうね）、こういうことってべつにネトゲに限らなくて趣味・娯楽全般（もしかしたらそれ以外）にもあてはまることはあるんだろうなって。なんだか話が散らかってきたかもしれませんけど──興味・関心があることって自分で探したりだとか自分で勝手に出会いにいったりだとか、知らないことに出会うことがそもそも楽しいというか、そうゆう試行錯誤や失敗やイレギュラーなんかも含めての「楽しさ」はあるんだよなーってことを思ったのですね。たぶん勝手に好きになっていくんだよなって。ここで話が冒頭につながると思うんですけど──そう考えると「優先順位に割り込ませる難しさ」を感じてしまうんだよな、てことなんですね。
2018/12/26より
──さて、今年は（2018年は）自分にとって「趣味のリソース問題」がより顕在化したというか、興味あることが多過ぎてリソースが足りないってのは別にいまにはじまったことでもないんですけど。リソース＝可処分時間とか言い換えられたりもしますが。可処分時間、可処分時間──そうか、可処分時間か。当ブログにおいてこれほど虚無を感じさせる言葉はないですよね。で、なにが顕在化したかというと、買ったCDをほぼ聴いていない、ものによっては封すら開けていない、みたいな状態が2017年から起きていて──2017年はたぶん20枚以上CDを買っているはずですが「何を買ったかを忘れてしまった」状態すら起きているので、「これはマズイのではないか」と感じています。ひしひしと感じています。なので忘れないようにある時期に「まだ聴いてないCDをひとまとめにして写真に撮っておく」なんてことをやりまして、まあ記録がある限りは安心やしいつか聴くんやろう、なんて思ってましたが未だに聴いていないという（今思えばなにが“安心”だったのだろう？）。原因のひとつはわかっていて（“原因”って書くとネガティヴなニュアンスになっしまいますが）それはあきらかに「スマホ」なわけですよね。2017年はスマホを導入してガラケーからスマホになったので、ヒャッハー！スマホって便利やー！ってなってたのでスマホゲとかガリガリやってましたし。奴はとんでもないものを盗んでいきました、あなたの時間です！ まあソシャゲとか時間ドロボーなわけですよね、おもしろいんですけど。で、音楽とかはまだいいんですけど、音楽って再生ボタンさえ押せば聴けますからね。「本」いわゆる「活字」はかなり困るし手強いわけですよね。「積読」（つんどく）あるいは「積ん読」なんて言われるアレですけれども、海外でも「Tsundoku」という概念で認識されはじめているそうなんですがホントに？ そんなTsundere（ツンデレ）みたいに？ 積読には積読の意味があるというか、本は読まなくてもそこにあるだけでもポジティヴな影響を与えるんだとかなんだとかってウェブ記事を読んだことがあった気がしますが。ホントに？ そんなことで幾分かは心安らかになったのだとしてもッ！ でで、活字はまだわかるんですよね。自分、活字読むのが決して速いわけでもないし、読んだ本だって決して十全に理解できてるってわけでもないはずだし、まあだからまだいいんですよ。よくないですけど。全然よくないですけど。2018年、さらに事態は深刻化しまして「漫画」も積読化するようになってしまったのですね。あばばばばばば！！！！ う、うそやろ、と思っています。漫画なんて買ったその日にサクッと読んでしまうのが常だったんですけれども、積読漫画が発生してしまいました。斉木久美子「かげきしょうじょ！！」とか江島絵理「柚子森さん」とか他にもいくつか買ったまま積んでいるんですよね。活字に関してはもう土台諦めているのでべつにいいんですが、まさか漫画を積む日が来るとは考えてもいなかったです。だからまあ以前日記に書いた「趣味の多様化」の話（この日記の2018/03/22とか2018/03/14あたり）は実際切実な問題に感じているんですよね、自分自身としては。というか問題問題って書いてますけど、自分はおそらくは本当に困っているわけじゃないんだろうなって思っているというか、むしろ全然困ってなどいなくて、もっともっと多様化していってほしいとすら思っているんだろうなあと。いや、実際に積読が増えるのは困るんですけどね。
2019/05/16より
──さて、話は変わりますけれども。自分にとっての「趣味のリソース問題」がいよいよもって最終局面に入ってきたのではないか、と感じていて（いや、まだどうなんでしょうか）。「趣味のリソース問題」については“この日記の2018/03/22とか2018/03/14あたり”のことなんですけど。先日の「インターネッツは広いのだ」も含めて──「面白そうなことを追っていくにも限界がある」ってことでして。Twitterをやりはじめてからこの問題をより顕著に感じるようになってしまいましたね。Twitterやってたら勝手にいろんな話題が集まってくるっていうか、まず自覚的に面白そうな話題を拾っていきますけど、それとは別に先にも書いたように「たぶんあなたはこんなんに興味あるんやない？」がどしどし提示されてくるわけですよね。でで、自分が自覚的に興味／関心あるものだけでも正直追いきれないくらいの大量の話題があるわけですけれども。そこに「これもどう？これもどう？」って──いたれりつくせりなのかもしれないけど。なんならタイムラインを眺めていたらそれで時間は過ぎるっていう。圧倒的にリソースは足りないですよね。選択する以前の問題。面白そうな話題が周囲に蔓延していて、でもそれは周囲に蔓延しているだけ、漂っているだけっていう。実際そこから選び取るのは「極々一部」になってしまうという。まあそれは仕方ないっていうか、「好きなものを好きに接していくしかない」んだけれど──それで根本的なことが解決したわけでもないっぽくて、「好きなもの（好きそうなもの）はどんどん増えていく」っていう。Twitterって、なんかそういう状態を端的に可視化してくれるツールですよね。おもしろそうなものをどんどん集めていけてしまう、なんなら勝手に集まってくる。そのような状況下でなんに関わっていくのか──それはやっぱり好きなものを好きに接していくしかない、てことなんだろうけれど。とは思うものの。二兎追うものは──じゃないけど、気分的には百兎追うものは〜みたいな感じですよね。ででで、Twitterやってておもしろいのは「イレギュラー」な発見がいっぱいあることで、これはYoutubeでもそうなんですけど「突然の出会い」みたいなものがあるわけですよね。Youtubeで関連動画をつぎつぎ流れていくと全然知らないところに踏み込んでいったりするわけですよね。それに近いものというか。それで先日、派手な看護婦『うわようじょつよい』という漫画をはじめて知りまして、試し読みで読んで「おもしろーい！」って。ちょうど単行本の第一巻が発売されたので買いました。おもしろいんですよ。──なにが言いたいかというと、もうなんか偶然になにかを選ぶ、みたいなことをしないと結局なにも選ばないことになってるのかもしれない、ていうか。世の中におもしろいものが大量にあるってことはわかってて、漫画とかだと“売上ランキング”とか“みんながおすすめ”してるものとかおもしろいものが可視化されてて、おもしろいものがそもそも大量にあって、じゃあさらにそこからなにを選ぶの？片っ端から試す？ってやっぱりできなくて（リソースが圧倒的に足りない）、じゃあ自分が好きそうなものを──つってもやっぱり好きそうなものも大量にあって、結局選べないっていうか、選ぶんだろうけどたぶんどれもおもしろいに違いないっていう。まあだったらもはや売上ランキングとかみんなのおすすめとかほとんど機能してないようなもんなので（実際にはそうじゃないんだけど）、もう偶然の出会いで──自分の直感に頼る、てことでも結果的にはそうそう変わらないのかもねって。自分が好きなもの（好きそうなもの）は自分がよく知っている（はずなので）、ので自分を信じる──タイミングに乗るっていうか、タイミングってたぶんありますよね。「あ、これおもしろいやん！」みたいなタイミングにカチッとはまったら、もうそれでいい──みたいな。だから近年は書店に行っても同じで、たまたまそのときディスプレイされてる本で「あ、これなんか興味あるかも」ってタイミングがカチッと合ったとき買うっていう。そういうときが多いっていうかですね。事前になんにも調べてないけど、そのときのタイミングを信じる、みたいな。うーん？ まあ、それはべつに珍しいことじゃないんだろうとは思います。なんかよくわからない話になりましたが、そんなことを考えていました。
※「趣味のリソース問題」（個人的な）についてたびたび書いてるのでバラけてるとあとから確認するとき面倒だってのと、あとから引用（リンク）するとき面倒なのでまとめました。
2019年05月30日20:00
2019/05/30
2019/05/23
ドン♪ドン♪ドン♪ドウモ、当ブログです。最近「え！？」と思ったことは──ドン・キホーテに行ったんですけれども。ドン・キホーテの「あの歌」があるじゃないですか。「ドン、ドン、ドン♪」のやつ。「ジャングルだ〜♪」のやつ。あの歌のEDMアレンジ？みたいなやつが店内で流れていて「え！？」ってなりました。あれ、こんなんあったんだー！？って。でも、今思い返すと記憶がおぼろげになってきているので、もしかしたら夢だったのかもな、て。白昼夢。「スネ夫がEDMフェスで踊っているときに流れている曲」みたいなかんじじゃないですか。まあアレンジすればなんでもいけるんだと思うので、ボサノヴァアレンジとかスムースジャズアレンジとか、そうゆうオシャンティーなアレンジも試してほしいですよね。オシャンティーというか、スーパーマーケットっぷりが高まるかもしれませんが。さて、先日も書いたんですけれども、Twitterのアカウントを作りました。ぼちぼち？ブックマーク的に使えておりますけれども、ブックマークとしては検索が無いっぽいのであとからログ確認するときがめんどうそう？ どっかにあるんですかね。あと、どうでもいいこともつぶやけるので──て思っていたのですけど、あまりにも「どうでもいい」ことは逆にどうでもよすぎてつぶやく気にすらならないっていう。つい先日、変な体勢のまま寝落ちしたかなんかして手首をひねってしまって寝首を痛めてしまったのですね。「寝違えて首をひねるとかあるけど、手首ひねるとかある！？」って。自分のことながら呆れたのですけれども。こう体を起こそうとして手をついたら「ピギャー！」って（黒澤ルビィっぽく言おう）。手首が痛いっていう。でもまあ半日もしたら自然に治っていたので、べつにたいしたこともなかったなって。そうゆう「どうでもよさ」。まあそうゆうどうでもよいことこそつぶやくべきなのではないか、「つぶやき」なのだから！ て思わないわけでもないですけど、どうでもよすぎて「手首治ってよかった〜」のほうが上回ったんでしょうね。きっと。──さて、話はまったく関係なくなりますが。『ひまつぶスラッシュ』なんですよ。「ひまつぶスラッシュ」を最初からやり直すことにしまして。あれです、RPGとかでよくある「放置してたら今どんな状況だったか忘れてしまった」の「アレ」が起きまして。いや、実際にはもうちょっとニュアンスが違ってて、「放置してたらプレイするモチベーションがダダ下がりになってしまった」であって、たぶんコツコツあそんでないとモチベーションがゆるやかに下がっていってしまうのですね。こうなんというか宙ぶらりんな。で、結局リセットというか、心機一転して「また最初からやり直す」ことにしました。でで、のちのちお金（ゲーム内のお金ですね）の工面が大変になってくるってのがわかっているので、なるべくお金は使わないように。アイテム類はモンスターがドロップするので、基本的に買わずにドロップしたものを使うっていう。ハイエナみたいなプレイ。これで序盤とかかなり余裕でサクサクいけてたんですけど。全然余裕やん、て。まあ結局序盤だけだったんですけれども。今度は「体力」と「防御力」が足りなくなってきて、ボス戦とかで一撃死するようになってきたので「あれれー？」って感じです。まあ攻撃を受けなきゃいいわけなんですけど、こうスマホをタップして一進一退の攻防なので──けっこうしんどいですよね。操作はすんごい簡単なんだけれども。コントローラーじゃないので、けっこうミスるし。なんか「急にアクション要素が強まってきた」ように思っているのですけど。もしかしたらレベルが低いのに突っ込んでるんですかねー。サクサク進みたいので「攻撃力」重視してステ振りしていたので、とにかく「攻撃力」にもの言わせてドカドカ進んできたツケが回ってきたのかもしれません。えー。いや、それにしても一撃死はちょっと強すぎじゃない。
2019/05/16
「うぇｗうぇｗｗ」って小さい「っ」が入らないとだめだったんですよね（べつにダメってことはないんだろうけど）「っうぇｗっうぇｗｗ」って。忘れられた古（いにしえの）言葉──どうも、当ブログです。先日も書いたんですけれども、Twitterのアカウントを作りました。で、メールで使い方のチュートリアル的なメールが届いて（というかチュートリアルにもならない初歩の初歩の説明）、「こうやって徐々にツイッターテクニックを教えてくれるのかー」と期待していたのですけど、その後音沙汰なしなので──終わりかな？て感じです。初歩の初歩だけ教えてもらっても。なんか「遠投の腕輪を装備して矢を打つと矢がモンスターを貫通する」みたいなちょっとしたテクニックみたいなものを教えてくれるもんだと勝手に期待しているのですけれど。それで、「プロモーション」ですね。プロモーション＝広告が挟まってくるわけですよね。タイムラインにたまにプロモーションが挟まってくるんですけれども、それがまあたぶん自分のツイッター利用状況に応じて「たぶんあなたはこんなんに興味あるんやない？」てことで表示されるわけですね。なんというか属性を探られてるかんじですよね。それが当初は「イトーヨーカドー」とか「ポテトチップス・うにまみれ味（わさビーフ）」とかが表示されてきて「ほほう、イトーヨーカドーね」「ほほう、わさビーフね」とか思っていたわけですよ。ほほう、と。なかなか「らしい」チョイスなんやない？と。このままツイッター利用してたらより的確な広告が集まってくるのかなー、と。自分にとって的確な広告ってなんなん？みたいな、やっぱり期待していたわけですが。先日あたりからプロモーションの精度がぼんやりしてきたような気がしているのですけれども。散漫になっているような気がしているのですけれども。利用状況＝情報が増えてきたせいなんでしょうか。処理しきれてないんでしょうか。Twitterがんばえー！がんばえー！ てかユーザー側からなんか調整しないとアカンのですかねー。それと、「興味関心に基づくおすすめ」っていうのが出てくるようになって、プロモーションとはべつに「話題」が集まってくるようになったのですね。あれ？こんなん今まであったっけ？って。これもたぶん利用状況＝情報が集まってきたことによって「あなたの属性はこんなんやない？」って判断されてるっぽいですね。おもしろーい。Youtubeの関連動画とかそんなんと同じですよね。たぶん。ただ今のところはあんま興味なさげな話題が多いので「Twitterがんばえー！」なんですけど。もっと情報が集まっていけば精度が高まっていくんですかねー、期待しています。──さて、話は変わりますけれども。自分にとっての「趣味のリソース問題」がいよいよもって最終局面に入ってきたのではないか、と感じていて（いや、まだどうなんでしょうか）。「趣味のリソース問題」については“この日記の2018/03/22とか2018/03/14あたり”のことなんですけど。先日の「インターネッツは広いのだ」も含めて──「面白そうなことを追っていくにも限界がある」ってことでして。Twitterをやりはじめてからこの問題をより顕著に感じるようになってしまいましたね。Twitterやってたら勝手にいろんな話題が集まってくるっていうか、まず自覚的に面白そうな話題を拾っていきますけど、それとは別に先にも書いたように「たぶんあなたはこんなんに興味あるんやない？」がどしどし提示されてくるわけですよね。でで、自分が自覚的に興味／関心あるものだけでも正直追いきれないくらいの大量の話題があるわけですけれども。そこに「これもどう？これもどう？」って──いたれりつくせりなのかもしれないけど。なんならタイムラインを眺めていたらそれで時間は過ぎるっていう。圧倒的にリソースは足りないですよね。選択する以前の問題。面白そうな話題が周囲に蔓延していて、でもそれは周囲に蔓延しているだけ、漂っているだけっていう。実際そこから選び取るのは「極々一部」になってしまうという。まあそれは仕方ないっていうか、「好きなものを好きに接していくしかない」んだけれど──それで根本的なことが解決したわけでもないっぽくて、「好きなもの（好きそうなもの）はどんどん増えていく」っていう。Twitterって、なんかそういう状態を端的に可視化してくれるツールですよね。おもしろそうなものをどんどん集めていけてしまう、なんなら勝手に集まってくる。そのような状況下でなんに関わっていくのか──それはやっぱり好きなものを好きに接していくしかない、てことなんだろうけれど。とは思うものの。二兎追うものは──じゃないけど、気分的には百兎追うものは〜みたいな感じですよね。ででで、Twitterやってておもしろいのは「イレギュラー」な発見がいっぱいあることで、これはYoutubeでもそうなんですけど「突然の出会い」みたいなものがあるわけですよね。Youtubeで関連動画をつぎつぎ流れていくと全然知らないところに踏み込んでいったりするわけですよね。それに近いものというか。それで先日、派手な看護婦『うわようじょつよい』という漫画をはじめて知りまして、試し読みで読んで「おもしろーい！」って。ちょうど単行本の第一巻が発売されたので買いました。おもしろいんですよ。──なにが言いたいかというと、もうなんか偶然になにかを選ぶ、みたいなことをしないと結局なにも選ばないことになってるのかもしれない、ていうか。世の中におもしろいものが大量にあるってことはわかってて、漫画とかだと“売上ランキング”とか“みんながおすすめ”してるものとかおもしろいものが可視化されてて、おもしろいものがそもそも大量にあって、じゃあさらにそこからなにを選ぶの？片っ端から試す？ってやっぱりできなくて（リソースが圧倒的に足りない）、じゃあ自分が好きそうなものを──つってもやっぱり好きそうなものも大量にあって、結局選べないっていうか、選ぶんだろうけどたぶんどれもおもしろいに違いないっていう。まあだったらもはや売上ランキングとかみんなのおすすめとかほとんど機能してないようなもんなので（実際にはそうじゃないんだけど）、もう偶然の出会いで──自分の直感に頼る、てことでも結果的にはそうそう変わらないのかもねって。自分が好きなもの（好きそうなもの）は自分がよく知っている（はずなので）、ので自分を信じる──タイミングに乗るっていうか、タイミングってたぶんありますよね。「あ、これおもしろいやん！」みたいなタイミングにカチッとはまったら、もうそれでいい──みたいな。だから近年は書店に行っても同じで、たまたまそのときディスプレイされてる本で「あ、これなんか興味あるかも」ってタイミングがカチッと合ったとき買うっていう。そういうときが多いっていうかですね。事前になんにも調べてないけど、そのときのタイミングを信じる、みたいな。うーん？ まあ、それはべつに珍しいことじゃないんだろうとは思います。なんかよくわからない話になりましたが、そんなことを考えていました。
2019/05/09
うはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗおｋｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗうぇｗうぇｗｗみｗなｗぎｗっｗてｗきｗたわけではまったくなく──どうも、当ブログです。VIP全盛期ならたぶんこんくらいの草だったんでしょうか。さて、先日も書いたんですけれども──Twitterのアカウントを作りました。なぜいまさら！？ってことなんですけれども。自分でもそう思ってますけれども。まあなんというかSNS億劫そうだっていうか、ブログやりつつTwitterやりつつみたいなのは難しいのではないか、と感じていたわけですよ。とは思いつつ、ブックマークがですね──ニュースとかウェブ記事とかをローカルでブックマークしてまして（アプリで）、これどうにかせにゃならんよなーと。ぶっちゃけオンラインで管理したほうがあとあとデータ管理が楽なので。昔は備忘録として「はてなブックマーク」というソーシャルブックマークを使っていたんですけど、もうずいぶん使ってないっていうか。放置してますんで。また新しくアカウント作る？と思ったときに「うーん、いっそのことTwitterにする？」となったわけですね。考えていたわけですね。なもんでして、思い切ってTwitterのアカウントを作ってみました──というのが流れとしてあります。現状オンラインブックマークがわりとしてはごちゃついてますけれども。ブックマークがわりにしつつ、たまにどうでもいい「つぶやき」もできるので、やっぱり便利だなーと。日記的に使えるので。じゃあブックマークやつぶやきがブログにフィードバックされるか、となったら別にそんなこともなさそうなんですが。なんのためにTwitterをやっているのか。とうわけで晴れてツイッタラー（Twitterer）に、なりましたっと。でもまあ先にも書いたように、ブログやりつつTwitterやりつつってそんなん難しいよなとは思っていて。今は「なにこれおもしろーい！」のチュートリアルパワー（ビギナーっぷり）でいろいろおもしろいんですけど、最初だけだよねーって。というか大量の情報に触れることができるので使用初日からなんか疲れたっていうのもあって。これまた今更ながらに「インターネッツは広いのだ」と感じたり──先日は画面スクロールで「酔った」りしていたので、どうなることやらってところです。ええ！？スクロールで酔うってある！？ さて、話はぜんぜん関係なくなりますが。──先日、映画『響け！ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』をみてきました。おもしろかったです！ とりあえずまずは、お元気そうななかよし川さんが見れてよかったです。夏紀先輩がかっこよかったですね。先輩力（ぢから）。吉川優子さんは──なんかバタバタしていたと記憶しています。バタバタしていたところが印象に残っています。してましたよね。吉川優子さんはもっと活躍する場面があってもよさそうなもんですけど、部長なんですよね？ でで、一年生組ですよね。久美子さんのまわりに集まってくるのはメンドクサイ生徒ばかりなんでしょうか。めんどくさいの磁場。久美子磁場。いや、人間誰しもめんどくさいところはある──はずなのですけど。めんどくさいといったら失礼なのかもしれないけど、久石奏さんとかね。めんどくさいの化身！？ コミュニケーションで先読みしてしまうって。あ、これ、アカン感じが。ものすごく先読みしてしまうっていう。それでズレてしまうっていう。あばばばばばば！！！！ あばばポイントたっかいなー。たぶんこれが「エモい」というものなのだ。あと、加藤葉月さんはもちっと優遇されてもええんやないのっていうか。つらさ。本人が前向きだからまだ救いがあるっていうか、たぶんだから余計に。あと印象的だったのはやっぱり演奏のシーンで。「リズと青い鳥」なんですよね。全楽章をやったんですか？ カメラワークがすごいっていうか、みぞれさん回ってたじゃないですか。え！？え！？ いままでそんなん大掛かりなカメラワークなかったですよね、たしか。映画じゃー！！！ これは映画なんじゃー！！！ あ、傘木希美さん！！！ のぞセンパーイ！！！ いやー、響け！ユーフォニアムほんとおもしろかったです（とくに何も言ってない感想）。
2019/05/02
うはｗｗｗｗｗおｋｗｗｗみｗなｗぎｗっｗてｗきｗたわけではなく。スッ。Twitterのアカウントを作りました。たぶんほとんどブックマーク的に使うことになるんだろうと思っています。使い方がまだよくわかっていないのでよくわかっていません。こわ。
2019/05/23
ドン♪ドン♪ドン♪ドウモ、当ブログです。最近「え！？」と思ったことは──ドン・キホーテに行ったんですけれども。ドン・キホーテの「あの歌」があるじゃないですか。「ドン、ドン、ドン♪」のやつ。「ジャングルだ〜♪」のやつ。あの歌のEDMアレンジ？みたいなやつが店内で流れていて「え！？」ってなりました。あれ、こんなんあったんだー！？って。でも、今思い返すと記憶がおぼろげになってきているので、もしかしたら夢だったのかもな、て。白昼夢。「スネ夫がEDMフェスで踊っているときに流れている曲」みたいなかんじじゃないですか。まあアレンジすればなんでもいけるんだと思うので、ボサノヴァアレンジとかスムースジャズアレンジとか、そうゆうオシャンティーなアレンジも試してほしいですよね。オシャンティーというか、スーパーマーケットっぷりが高まるかもしれませんが。さて、先日も書いたんですけれども、Twitterのアカウントを作りました。ぼちぼち？ブックマーク的に使えておりますけれども、ブックマークとしては検索が無いっぽいのであとからログ確認するときがめんどうそう？ どっかにあるんですかね。あと、どうでもいいこともつぶやけるので──て思っていたのですけど、あまりにも「どうでもいい」ことは逆にどうでもよすぎてつぶやく気にすらならないっていう。つい先日、変な体勢のまま寝落ちしたかなんかして手首をひねってしまって寝首を痛めてしまったのですね。「寝違えて首をひねるとかあるけど、手首ひねるとかある！？」って。自分のことながら呆れたのですけれども。こう体を起こそうとして手をついたら「ピギャー！」って（黒澤ルビィっぽく言おう）。手首が痛いっていう。でもまあ半日もしたら自然に治っていたので、べつにたいしたこともなかったなって。そうゆう「どうでもよさ」。まあそうゆうどうでもよいことこそつぶやくべきなのではないか、「つぶやき」なのだから！ て思わないわけでもないですけど、どうでもよすぎて「手首治ってよかった〜」のほうが上回ったんでしょうね。きっと。──さて、話はまったく関係なくなりますが。『ひまつぶスラッシュ』なんですよ。「ひまつぶスラッシュ」を最初からやり直すことにしまして。あれです、RPGとかでよくある「放置してたら今どんな状況だったか忘れてしまった」の「アレ」が起きまして。いや、実際にはもうちょっとニュアンスが違ってて、「放置してたらプレイするモチベーションがダダ下がりになってしまった」であって、たぶんコツコツあそんでないとモチベーションがゆるやかに下がっていってしまうのですね。こうなんというか宙ぶらりんな。で、結局リセットというか、心機一転して「また最初からやり直す」ことにしました。でで、のちのちお金（ゲーム内のお金ですね）の工面が大変になってくるってのがわかっているので、なるべくお金は使わないように。アイテム類はモンスターがドロップするので、基本的に買わずにドロップしたものを使うっていう。ハイエナみたいなプレイ。これで序盤とかかなり余裕でサクサクいけてたんですけど。全然余裕やん、て。まあ結局序盤だけだったんですけれども。今度は「体力」と「防御力」が足りなくなってきて、ボス戦とかで一撃死するようになってきたので「あれれー？」って感じです。まあ攻撃を受けなきゃいいわけなんですけど、こうスマホをタップして一進一退の攻防なので──けっこうしんどいですよね。操作はすんごい簡単なんだけれども。コントローラーじゃないので、けっこうミスるし。なんか「急にアクション要素が強まってきた」ように思っているのですけど。もしかしたらレベルが低いのに突っ込んでるんですかねー。サクサク進みたいので「攻撃力」重視してステ振りしていたので、とにかく「攻撃力」にもの言わせてドカドカ進んできたツケが回ってきたのかもしれません。えー。いや、それにしても一撃死はちょっと強すぎじゃない。
2019/05/16
「うぇｗうぇｗｗ」って小さい「っ」が入らないとだめだったんですよね（べつにダメってことはないんだろうけど）「っうぇｗっうぇｗｗ」って。忘れられた古（いにしえの）言葉──どうも、当ブログです。先日も書いたんですけれども、Twitterのアカウントを作りました。で、メールで使い方のチュートリアル的なメールが届いて（というかチュートリアルにもならない初歩の初歩の説明）、「こうやって徐々にツイッターテクニックを教えてくれるのかー」と期待していたのですけど、その後音沙汰なしなので──終わりかな？て感じです。初歩の初歩だけ教えてもらっても。なんか「遠投の腕輪を装備して矢を打つと矢がモンスターを貫通する」みたいなちょっとしたテクニックみたいなものを教えてくれるもんだと勝手に期待しているのですけれど。それで、「プロモーション」ですね。プロモーション＝広告が挟まってくるわけですよね。タイムラインにたまにプロモーションが挟まってくるんですけれども、それがまあたぶん自分のツイッター利用状況に応じて「たぶんあなたはこんなんに興味あるんやない？」てことで表示されるわけですね。なんというか属性を探られてるかんじですよね。それが当初は「イトーヨーカドー」とか「ポテトチップス・うにまみれ味（わさビーフ）」とかが表示されてきて「ほほう、イトーヨーカドーね」「ほほう、わさビーフね」とか思っていたわけですよ。ほほう、と。なかなか「らしい」チョイスなんやない？と。このままツイッター利用してたらより的確な広告が集まってくるのかなー、と。自分にとって的確な広告ってなんなん？みたいな、やっぱり期待していたわけですが。先日あたりからプロモーションの精度がぼんやりしてきたような気がしているのですけれども。散漫になっているような気がしているのですけれども。利用状況＝情報が増えてきたせいなんでしょうか。処理しきれてないんでしょうか。Twitterがんばえー！がんばえー！ てかユーザー側からなんか調整しないとアカンのですかねー。それと、「興味関心に基づくおすすめ」っていうのが出てくるようになって、プロモーションとはべつに「話題」が集まってくるようになったのですね。あれ？こんなん今まであったっけ？って。これもたぶん利用状況＝情報が集まってきたことによって「あなたの属性はこんなんやない？」って判断されてるっぽいですね。おもしろーい。Youtubeの関連動画とかそんなんと同じですよね。たぶん。ただ今のところはあんま興味なさげな話題が多いので「Twitterがんばえー！」なんですけど。もっと情報が集まっていけば精度が高まっていくんですかねー、期待しています。──さて、話は変わりますけれども。自分にとっての「趣味のリソース問題」がいよいよもって最終局面に入ってきたのではないか、と感じていて（いや、まだどうなんでしょうか）。「趣味のリソース問題」については“この日記の2018/03/22とか2018/03/14あたり”のことなんですけど。先日の「インターネッツは広いのだ」も含めて──「面白そうなことを追っていくにも限界がある」ってことでして。Twitterをやりはじめてからこの問題をより顕著に感じるようになってしまいましたね。Twitterやってたら勝手にいろんな話題が集まってくるっていうか、まず自覚的に面白そうな話題を拾っていきますけど、それとは別に先にも書いたように「たぶんあなたはこんなんに興味あるんやない？」がどしどし提示されてくるわけですよね。でで、自分が自覚的に興味／関心あるものだけでも正直追いきれないくらいの大量の話題があるわけですけれども。そこに「これもどう？これもどう？」って──いたれりつくせりなのかもしれないけど。なんならタイムラインを眺めていたらそれで時間は過ぎるっていう。圧倒的にリソースは足りないですよね。選択する以前の問題。面白そうな話題が周囲に蔓延していて、でもそれは周囲に蔓延しているだけ、漂っているだけっていう。実際そこから選び取るのは「極々一部」になってしまうという。まあそれは仕方ないっていうか、「好きなものを好きに接していくしかない」んだけれど──それで根本的なことが解決したわけでもないっぽくて、「好きなもの（好きそうなもの）はどんどん増えていく」っていう。Twitterって、なんかそういう状態を端的に可視化してくれるツールですよね。おもしろそうなものをどんどん集めていけてしまう、なんなら勝手に集まってくる。そのような状況下でなんに関わっていくのか──それはやっぱり好きなものを好きに接していくしかない、てことなんだろうけれど。とは思うものの。二兎追うものは──じゃないけど、気分的には百兎追うものは〜みたいな感じですよね。ででで、Twitterやってておもしろいのは「イレギュラー」な発見がいっぱいあることで、これはYoutubeでもそうなんですけど「突然の出会い」みたいなものがあるわけですよね。Youtubeで関連動画をつぎつぎ流れていくと全然知らないところに踏み込んでいったりするわけですよね。それに近いものというか。それで先日、派手な看護婦『うわようじょつよい』という漫画をはじめて知りまして、試し読みで読んで「おもしろーい！」って。ちょうど単行本の第一巻が発売されたので買いました。おもしろいんですよ。──なにが言いたいかというと、もうなんか偶然になにかを選ぶ、みたいなことをしないと結局なにも選ばないことになってるのかもしれない、ていうか。世の中におもしろいものが大量にあるってことはわかってて、漫画とかだと“売上ランキング”とか“みんながおすすめ”してるものとかおもしろいものが可視化されてて、おもしろいものがそもそも大量にあって、じゃあさらにそこからなにを選ぶの？片っ端から試す？ってやっぱりできなくて（リソースが圧倒的に足りない）、じゃあ自分が好きそうなものを──つってもやっぱり好きそうなものも大量にあって、結局選べないっていうか、選ぶんだろうけどたぶんどれもおもしろいに違いないっていう。まあだったらもはや売上ランキングとかみんなのおすすめとかほとんど機能してないようなもんなので（実際にはそうじゃないんだけど）、もう偶然の出会いで──自分の直感に頼る、てことでも結果的にはそうそう変わらないのかもねって。自分が好きなもの（好きそうなもの）は自分がよく知っている（はずなので）、ので自分を信じる──タイミングに乗るっていうか、タイミングってたぶんありますよね。「あ、これおもしろいやん！」みたいなタイミングにカチッとはまったら、もうそれでいい──みたいな。だから近年は書店に行っても同じで、たまたまそのときディスプレイされてる本で「あ、これなんか興味あるかも」ってタイミングがカチッと合ったとき買うっていう。そういうときが多いっていうかですね。事前になんにも調べてないけど、そのときのタイミングを信じる、みたいな。うーん？ まあ、それはべつに珍しいことじゃないんだろうとは思います。なんかよくわからない話になりましたが、そんなことを考えていました。
2019/05/09
うはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗおｋｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗうぇｗうぇｗｗみｗなｗぎｗっｗてｗきｗたわけではまったくなく──どうも、当ブログです。VIP全盛期ならたぶんこんくらいの草だったんでしょうか。さて、先日も書いたんですけれども──Twitterのアカウントを作りました。なぜいまさら！？ってことなんですけれども。自分でもそう思ってますけれども。まあなんというかSNS億劫そうだっていうか、ブログやりつつTwitterやりつつみたいなのは難しいのではないか、と感じていたわけですよ。とは思いつつ、ブックマークがですね──ニュースとかウェブ記事とかをローカルでブックマークしてまして（アプリで）、これどうにかせにゃならんよなーと。ぶっちゃけオンラインで管理したほうがあとあとデータ管理が楽なので。昔は備忘録として「はてなブックマーク」というソーシャルブックマークを使っていたんですけど、もうずいぶん使ってないっていうか。放置してますんで。また新しくアカウント作る？と思ったときに「うーん、いっそのことTwitterにする？」となったわけですね。考えていたわけですね。なもんでして、思い切ってTwitterのアカウントを作ってみました──というのが流れとしてあります。現状オンラインブックマークがわりとしてはごちゃついてますけれども。ブックマークがわりにしつつ、たまにどうでもいい「つぶやき」もできるので、やっぱり便利だなーと。日記的に使えるので。じゃあブックマークやつぶやきがブログにフィードバックされるか、となったら別にそんなこともなさそうなんですが。なんのためにTwitterをやっているのか。とうわけで晴れてツイッタラー（Twitterer）に、なりましたっと。でもまあ先にも書いたように、ブログやりつつTwitterやりつつってそんなん難しいよなとは思っていて。今は「なにこれおもしろーい！」のチュートリアルパワー（ビギナーっぷり）でいろいろおもしろいんですけど、最初だけだよねーって。というか大量の情報に触れることができるので使用初日からなんか疲れたっていうのもあって。これまた今更ながらに「インターネッツは広いのだ」と感じたり──先日は画面スクロールで「酔った」りしていたので、どうなることやらってところです。ええ！？スクロールで酔うってある！？ さて、話はぜんぜん関係なくなりますが。──先日、映画『響け！ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』をみてきました。おもしろかったです！ とりあえずまずは、お元気そうななかよし川さんが見れてよかったです。夏紀先輩がかっこよかったですね。先輩力（ぢから）。吉川優子さんは──なんかバタバタしていたと記憶しています。バタバタしていたところが印象に残っています。してましたよね。吉川優子さんはもっと活躍する場面があってもよさそうなもんですけど、部長なんですよね？ でで、一年生組ですよね。久美子さんのまわりに集まってくるのはメンドクサイ生徒ばかりなんでしょうか。めんどくさいの磁場。久美子磁場。いや、人間誰しもめんどくさいところはある──はずなのですけど。めんどくさいといったら失礼なのかもしれないけど、久石奏さんとかね。めんどくさいの化身！？ コミュニケーションで先読みしてしまうって。あ、これ、アカン感じが。ものすごく先読みしてしまうっていう。それでズレてしまうっていう。あばばばばばば！！！！ あばばポイントたっかいなー。たぶんこれが「エモい」というものなのだ。あと、加藤葉月さんはもちっと優遇されてもええんやないのっていうか。つらさ。本人が前向きだからまだ救いがあるっていうか、たぶんだから余計に。あと印象的だったのはやっぱり演奏のシーンで。「リズと青い鳥」なんですよね。全楽章をやったんですか？ カメラワークがすごいっていうか、みぞれさん回ってたじゃないですか。え！？え！？ いままでそんなん大掛かりなカメラワークなかったですよね、たしか。映画じゃー！！！ これは映画なんじゃー！！！ あ、傘木希美さん！！！ のぞセンパーイ！！！ いやー、響け！ユーフォニアムほんとおもしろかったです（とくに何も言ってない感想）。
2019/05/02
うはｗｗｗｗｗおｋｗｗｗみｗなｗぎｗっｗてｗきｗたわけではなく。スッ。Twitterのアカウントを作りました。たぶんほとんどブックマーク的に使うことになるんだろうと思っています。使い方がまだよくわかっていないのでよくわかっていません。こわ。
2019年04月30日22:30
2019年04月26日21:00
2019/04/26
2019/04/24
先輩「いやー今日もラーメンがうまい」ニート「先輩、こんなところに呼び出してなんの話です？」先輩「うん、まあそれなんだが──」ニート「もったいぶらずに話して下さいよ」先輩「なにから話したらいいものやら。おまえ『風が吹けば桶屋が儲かる』ということわざを知っているか？」ニート「いやまあそりゃ知ってますけど。風が吹くとなんやかんや色々あって桶屋が儲かるってあの話ですよね？」先輩「そうだ。今日ここに呼んだのは他でもない、そのことについてなんだが」ニート「へ？『風が吹けば桶屋が儲かる』について？なんのことです？まさかアヤシイ話じゃないでしょうね？」先輩「アヤシイといえばアヤシイ話なのだが。いやなんと言ったらいいのか──『風が吹けば桶屋が儲かる』ということについて、おまえどう思う？」ニート「どう思うもなにも、特になにも思わないっすけど」先輩「いやまあそれはそうなんだろうが、例えば『そんなにうまくものごとが連鎖するわけないよな』とか、思わないか？」ニート「そら思いますよ。そんな都合よく桶屋が儲かるわけないですよね。ていうか今の日本だと桶屋なんてあるんですかねー」先輩「まあ、あるところにはあるんだろうが──うーむ。やはり実際見てもらわないと説明しづらいな。そろそろ予定の時間か」ニート「見てもらわないと？予定の時間？さっきから意味わかんないっすよ」先輩「窓の外を見てくれないか。あそこに更地の空き地があるだろう？」ニート「はあ、まあありますね」先輩「予定の時間だ。あの空き地をよく注目してくれ」ニート「注目するて。ただの空き地じゃないですか──って、ん？」先輩「なにか見えてきたか？」ニート「ん？ん？ん？なんです、あれ？なにか建物のようなもなのがボンヤリ見える気がするんですが？」先輩「あれが──『桶屋』だ」ニート「はい？」先輩「あれが『桶屋』なんだ」ニート「えーと、言ってる意味がよくわからないんですが？」先輩「実は、俺も全てを理解しているわけじゃないんだ。ただあれが『桶屋』らしい──ということしかわからないんだ」ニート「いや、こっちはなにもかもわかりませんけども？なんで空き地に突然建物が現れたんです？どうゆうことなんです？」先輩「さっきおまえ『今の日本だと桶屋なんてあるんですかねー』と言ったな。なかなかスルドイところを突いている」ニート「いやだからどうゆうことなんです？」先輩「今、日本各地では『桶屋』が増加している。増加といっても微増しているというほどだが」ニート「桶屋が、増加？」先輩「詳しくはわかっていないが、こういうことだ。『風が吹けば桶屋が儲かる』のだとすると、つまりは『桶屋』が存在していなければならない、ということだ」ニート「ということだと言われましても」先輩「風が吹いても桶屋が存在しないなら桶屋は儲かりようがない。桶屋が存在していなければならないのだとすると──」ニート「──まさか、さっき突然現れた桶屋は、その、つまり、『風が吹けば桶屋が儲かる』ために現れたとでも言うんですか！？」先輩「察しがいいな。その通りだ。『風が吹けば桶屋が儲かる』。このことわざを成立させるためにはそもそも『桶屋』が存在しなくてはならない、当たり前のことだが──だから、ああやって『桶屋』が生まれてくる」ニート「生まれてくるって、どうやって生まれるんですか？」先輩「知らん」ニート「知・ら・ん！？」先輩「とにかくなんでだかは知らんが、ああやって突然生まれてくるんだ。そして、その理由はおそらく『風が吹けば桶屋が儲かる』に関係していると推測されている」ニート「いやいやいや、あんな突然桶屋が出てきたら大事件じゃないっすか。なんで誰も騒がないんです？今までニュースにもなってませんよね？」先輩「誰にも見えないんだ」ニート「見えてるじゃないっすか！現に今、見えてるじゃないっすか！」先輩「このラーメン屋の店内にいるから見えているだけだ。このラーメン屋には『結界』のようなものが張られている。結界の中でだけは見えるのだ。外に出たらなにも見えんさ──見えないだけじゃない、触ることもなんにもできんよ、実体が無いんだ」ニート「ええーーー！？！？！？それ桶屋なんですか？明らかにこの世のものじゃない別のなにかじゃないですか」先輩「とにかくだ、実体がないから誰かが気付くということはない。結界の中でだけこうして『見る』ことは可能というわけだ」ニート「まるで幽霊みたいな存在ですね」先輩「まあ俺も本当のところはなんなのか知らない。便宜上『桶屋』だと呼んでいるだけだ。事実あの建物には『桶屋』だと書いてある」ニート「あー！よく見たら看板に書いてありますね！」先輩「さて、問題はここからなんだが──あの『桶屋』なんだが、現在日本各地で増加しているんだ」ニート「さっきそう言ってましたね。あんなふうに突然現れてるってことですか？」先輩「そうだ」ニート「えーっと、桶屋が増加してるって──増えたらなんか問題あるんですか？」先輩「わからん」ニート「わからんて！？えー、わからんて！？大丈夫なんすか、それ！？」先輩「そこでだ。そのために我々『機関』がある」ニート「またわけわかんない単語が出てきましたね」先輩「日本各地で『桶屋』が増加している、といっても現状は微増している程度だが。その理由はおそらく『風が吹けば桶屋が儲かる』と関係しているのではないかと『機関』は推測している。そして、ここが問題なわけだが──じゃあ『桶屋』がこのまま増え続けたら一体なにが起こるのか？ということだ。我々『機関』は桶屋の動向を察知、観察し、なにごとかが起きるのを未然に防ぐため日々活動している──ということになる」ニート「それ、マジな話なんすか？」先輩「おまえ、今まさしく『桶屋』が生まれる瞬間を目撃しただろう」ニート「そうなんですけど、まるで信じられませんね。荒唐無稽すぎて──その、このラーメン屋もつまりはその『機関』と繋がりが？」先輩「『機関』は日本各地に『桶屋』の観測基地を設置している。このラーメン屋はそのひとつ、ということだ。表向きはただの寂れたラーメン屋だがそれはカムフラージュだ」ニート「じゃああの店主のオヤジさんも『機関』の一人？」先輩「もちろんだ。そこでだ。ものは相談なんだが──機関は人手不足でな。どうだろう我々に協力してくれないか？」ニート「これまた唐突ですね」先輩「世界を救うことができるのは我々しかいない、かもしれないんだ」ニート「世界を救うて。ずいぶん話が大きくなってきましたね」先輩「まあ確かに世界を救うなんて大げさな話なのかもしれん。しかし『桶屋』がこのまま増え続けると一体どうなるかは誰にもわからないんだぞ？もしかしたら大変なことが起きるかもしれないんだ」ニート「例えば？」先輩「それがわかれば苦労はない」ニート「あの『桶屋』は結局なんなんです？」先輩「繰り返すがわからん。『風が吹けば桶屋が儲かる』と関係しているらしいということ──くらいしか。なにもかもハッキリしたことはわかっていない」ニート「手の打ちようがないじゃないですか」先輩「まあどんな対策を取るかは専門の部署が考えているさ」ニート「はあ、まあその専門の部署とやらが『結界』でしたっけ？なんてものを使えているんですから、わずかにでも手掛かりはあるんでしょうね」先輩「どうだ、協力してくれる気になったか。おまえどうせ暇なんだろう？」ニート「べ、べつに暇なんかじゃないっすよ」先輩「暇なんだろう？」ニート「わかりましたよ！先輩の頼みですもんね。それに世界がどうにかなったら困りますからね」先輩「そうかそうか。歓迎するよ。では改めて──ようこそ『機関』へ」
2019/04/22
Helena Hauff - Qualm（Youtube）
おもしろい！！！ Raw（ロウ）な感じのエレクトロ（マシーンファンク）〜テクノ？なんですけど。Helena Hauffを知ったのはRaw House / Raw Techno周辺というかWerkdiscs（レーベル）から名前を覚えたのでやっぱそうですね。で、「Raw」ってなんやねんてことなんですけど。この形容詞。自分でもわかってんだかわかってないんだかなので、だからまあ「Raw」に含まれる／引き寄せられるコンテクストですよね。辞書的な意味では「加工されていない」「〈音楽・芸術などが〉自然なままの、飾らない、シンプルな」「粗野なままの」「磨かれないままの」（goo辞書より）などなど、ということになっているようですが──なんというかプリミティヴな感じですよね。
2019/04/19
「あえての」と呼ばれた（ことがあるわけでもない）ブログがある！ どうも、当ブログです──ふと、この「どうも、当ブログです」ってあいさつ、いりますかね？ みたいなことを考えていたのですけど。考えていたら宇宙が接近してきました。べつに日記なのだからあいさつとかいらないわけですが、いや逆に考えたら日記だからとてあいさつがいらない理由も特に無いわけですよね。そもそも「挨拶」ってなんなんやろと思ってこうして「挨拶」と漢字にすると、わりと「挨拶」って馴染みのない漢字じゃないですか。「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」──てほら、ゲシュタルト崩壊案件じゃないですか。「あいさつ」って読めます？ ほこり？ ほこりとなんか関係ある？ みたいになるじゃないですか。なので、Googleで検索すると『【挨拶】1.人と会ったとき取りかわす儀礼的な動作・言葉。2.儀式・就任・離任などの時、祝意・謝意・親愛の意などを述べる言葉。』と出てくるわけですが──人と会ったとき！？ 人と会ったときって、一体自分は誰と会っているのだろうか。まあ出会うことの想定で、てことなんでしょうか。日記が書かれた時点よりも未来に誰かが日記と出会うと想定して、その出会いに対して過去から擬似的な「出会い」を発生（演出）させるための装置──つまりは「儀式」。そう考えたらちゃんと挨拶になっているのかもしれないし、いやそもそもそんな「儀式」いる？って話じゃなかったんでしたっけ。いや、そもそも「どうも、当ブログです」て挨拶としてどうなのかってことでもありますよね。「どうも、当ブログです」ってそれ「どうも」以上の情報はほぼ無いんだけど、なんとなく「挨拶」している風を装っている──特に意味もない挨拶なわけですよね。まあ意味もないというよりかは「挨拶」が「挨拶」として儀礼的なものとして成立するなら「デデーン」でも「てってれー」でも言葉はなんでもいいんでしょうけれども。「挨拶」の字をさらに分解すると──漢字ペディアで調べてみると「挨：おす、ひらく」「拶：せまる」と出てきます。なんかこう「グイグイくる」感じですよね。過去から一方的に「出会い」を発生させようとしているのだから、それはやっぱ「グイグイくる」って印象は正しいのかもしれません。ちなみに「埃」を調べると「埃は、繊維から出る糸屑・毛髪・ダニ・ダニの糞・カビの胞子・フケなどが空気中に浮遊している状態や床などの隅に集まっている状態である。目に見える状態の埃を構成している物体にはたくさんの色があるが、減法混色と、埃を構成している物体と物体の間に隙間があることから、埃は人間の目では灰色に見える。」（Wikipedia）とあります。基本的には「ゴミ」ですね。ものすごく直接的に言うと「ゴミ」です。さて──なにか示唆的というか、無理矢理なんか繋げようとしているな？という感じになってきましたね。人という字は〜！！！ さて、話は戻りますけれども。そもそも「どうも」くらいの情報の挨拶っている？てことでしたよね。いるかいらないかで考えたら明らかに「いらない」わけですけれども。でも世の中そんな簡単に「いるかいらないか」では考えることはできないわけじゃないですか。「いらない」ということであれば「そもそもこんな日記いる？」ということになり、それが拡大していくと究極的には「そもそもこんな宇宙いる？」に繋がっていく「虚無」になるので、極論としては「虚無」になるので。現時点では「いる」の方向に傾いていきたいわけですよね。ゴミみたいな挨拶ひとつで宇宙がヤバイ！ いやいや確かに極論としては宇宙存亡に関わるのかもしれないけど、それは極論だからであってマクロすぎるんであって、もうちょっと現実的な視点で──と考えてみようとしたのだけど。唐突ですが、宇宙って広大じゃないですか。宇宙って悠久じゃないですか。宇宙のスケールからしたら人類──人間ひとりの繰り出す「極論」なんか児戯に等しいわけじゃないですか。そんな極論など宇宙の前ではただのゴミ、いやゴミですらない塵よりもさらにどうでもいい何かじゃないですか。そんなもの「極論」と呼んでいいのか？──って気持ちになるんですよね。呼んでいいのか？ 断じて否！ 呼んでいいわけがない！ 極論というからには「極」、極めて、極まってなければならないわけですよね。宇宙を前にしたら「極論」など極論でもなんでもないのではないか、ミクロもミクロなのだ、畏れおおかったのだ──サーセン。て気持ちになりますよね。なので、自分はもしかしたら宇宙に敬意を払って「どうも、当ブログです」と書いているのではないか、ということ。まさしく祝意・謝意・親愛の意、ですよね。宇宙さんよ、どうも。そこでは常に宇宙が存続するかどうか激しくせめぎ合っているわけですね。しかし、今こうして「どうも、当ブログです」が宇宙に放たれたということは、宇宙はとりあえず消滅はしておらず存続しているということですね。宇宙は存在している──宇宙は虚無ではなかった（むりやり着地させるパターン）。──話は全く関係なくなりますが。先日、スマホのメモリーカードを交換しようと思いまして。とりあえず現状使ってるやつと同じ（規格）製品を買えばいいか──と同じものを買ったつもりだったのですが。「あ！これ同じやない！」って。たぶんワンランクグレードが低いやつを買ってしまったようで。ワンランク落ちると言ってもデータの転送速度がちょっと落ちるだけっぽいのでまあいいか、と。でも、けっこう気になるくらいに違いがありますよね。画像ファイルの読み込み（サムネイルの表示）とか、以前よりもちょっとだけ「ラグ」があるというか。ていうかメモリーカードとか種類めっちゃあってパッと見で全部同じにしか見えないんすよ！ これだからテクノロジーは！ でまあ使うぶんには特に大きな問題は無いので「ま、いっか」て気分で使っていますけれども。でで、新メモリーカードをフォーマットして必要なデータを移して──てのがまた無駄に時間がかかって。これだからテクノロジーは！ いや、テクノロジーからめっちゃ恩恵受けてますけれども。ほんのちょっと不便になったくらいで（ほんのちょっとラグが出るくらいで）畏れおおいですよね。サーセン。──今日の写真ですが。これは2018年の5月に撮った「桜」です。2018/03/28の日記の写真と同じ桜を同じ位置から撮ってみたものです。「桜」といったらたいてい咲いてるときに写されるんでしょうし、それ以外のときは誰も写さないんやろ！と思って撮ったんですけれども。なんか右側が丸く囲まれてますよね。このときカモさんチームと遭遇していたんですね（この日記の2018/05/31）。丸で囲まれているところにカモさんチームがいるんですけれども、見えませんよね？ なので拡大しています。拡大したやつだと見えますか？ もし見えなかったらすいません。っていう、桜を撮りにいったけど桜のことはどうでもよくなった写真です。
2019/04/11
じゃあ人生はバタフライエフェクトですか？（ゲーム帝国構文）。エビフライエフェクト⇒エビフライがカラッと揚がるときにカットインするエフェクト。タルタルソースエフェクト⇒エビフライにタルタルソースをかける瞬間にカットインするエフェクト。どうも、当ブログです。ネット広告に「メガドライブミニ」の広告が出てくるのですけど、そのキャッチコピーが『令和最初の新ハード登場！』（まだ登場してないんだけど）とか『「あえての」と呼ばれたゲーム機がある。16-BIT』（16-BITの部分は非常に大きく強調）とかで──そんな売り方ある！？ってなりました。16-BITですよ、16-BIT。ザ・16-BIT！！！ 平成も終わろうかというこの時代に「16-BIT」を推す意味とはなんなのか、と思ったのだけど。メガドライブ＝16-BITというイメージなんだろうなあと。スーパーファミコンもザ・16-BITです。のわりには「令和最初の」「新ハード」なんですからね！ メガドライブミニ！ 16-BIT推しなんですからね！ ──話はぜんぜん関係なくなりますが。最近『Mini TD：Classic Tower Defense Game』（ArgonGames）というスマホゲー（アプリ）をダウンロードしまして。おもしろいです。タワーディフェンスゲーです。で、自分タワーディフェンスとか遊んだことあったんだっけ？て考えてみてもすぐには思い浮かばないので、もしかしたら遊んだことなかったのかもしれません。なので、シンプルでわかりやすそうなやつ──てことでこのゲームがなんかすごいシンプル（ミニマル）な感じだったのでこれを選んだわけです。所定のルートに敵？が流れてくるので、要所要所にタワー（攻撃用の砲台）を設置して敵を撃破するんやで、ていう。基本それだけです。わかりやすーい。そんで、一般的なタワーディフェンスがどんなもんか知らないんですけど「タワーディフェンス」（Wikipedia）のページを見たらまんまこの説明の通りだったので、「クラシック」を謳っているのは伊達やないなと。たぶんこんなんがタワーディフェンスの基本形なんでしょうね。でで、敵が所定のルートをベルトコンベアーで流れてくるみたいに押し寄せてくるので、なんかあれですよね。工場の作業っぽくも見えますよね。敵の形が四角とか菱形とか完全に記号化されてるので、これなんなんやろうなっていう。パッと見はベルトコンベアーから流れてくる「荷物」、みたいな。荷物が自陣に流れてきてもダメージないっしょ。荷物みたいなものが押し寄せてきて、それを砲台のビームで破壊して──このひとたちはなんの小競り合いをしているのでしょうか。実家から大量の「みかん」が送られてくる的な。そんなに「みかん」ばっか送られてきても食べきれないからね！ だから砲台で破壊します。なので「みかん」なわけないので、あれはなんらかの兵器なんでしょうね。ちゃんとした。なんか荷物に見えるんですけどね。所定のルートを通ってくるんだからルートを塞ぐようにタワーを建てたらええやんけと思うのだけど、できません。なぜならタワーディフェンスだから！ ディフェンスするためには攻めてきてもらわなきゃならないのです。なんか荷物みたいなものが押し寄せてくるけど、これがタワーディフェンスなのです！ ──話はぜんぜん関係なくなりますが。あfろ『mono』を読みました。おもしろかったです。カメラ漫画？と思いきや「ゆるキャン」舞台裏漫画というかメイキング漫画というか、やっぱカメラ漫画なんですか。読んでて思ったのは「移動が大変そうですね」。カメラで風景を撮るって、つまりはその場所に行くってことですもんね。で、パノラマカメラ？これおもしろそうですよね。なんか魚眼っぽく見えてたのはこれだったんですか。すげー使ってみたい！って思うけど、どんな場面で使えばいいのかよくわからない。あとドローンの代わりに「凧」を使ってる（カイトフォトというらしいですが）のがありますけど、カメラが自分から離れてしまう場合の拡張身体性ってどうなるのか、ていう。凧なら糸で繋がってるからまだ身体感覚がありそうですけど、ドローンとか完全に離れるわけなので──まあ自分が操ってるんだから身体感覚は宿る（拡張される）んですか。よくわかりません。──話はぜんぜん関係なくなりますが。映画の料金が値上がりする（TOHOシネマズ）ってニュースがありましたよね。自分はべつに映画館に足げく通っている人間ではないので、値上がりしてもあまり影響はないので「まあそれで映画館が成立するんなら」程度にしか思いませんが。映画館は鑑賞料金以外で、例えば売店でポップコーンとかドリンクとか買ってもらわないと儲けなんかないんやで、みたいな話を見かけますけども。そんなにひどいようならお金を出すのもやぶさかではないのですけど。ぶっちゃけポップコーンとか食べたい気にならないんですよね。なので、気持ちとしては鑑賞料金を2500円くらいにしてくれてもいいくらいなんですけど、まあそれは自分がいいだけなんだろうなーと（映画館にそんな行くわけじゃないから）。気になるのは、映画館大変なんやで！儲けてないんやで！てことで、じゃあもうちょっと積極的にお金出してもいいですよって思っても、単に「お金だけ出す」ってシステムが無いのがうーんですよね。映画を観て「音楽が良かったからあとでサントラ買おう」とかなってもべつに映画館には利益ないんでしょうし。だから「投げ銭」みたいなシステムがあったらいいんですけどね（なんかあるとすぐ投げ銭システムを持ち出す）。鑑賞料金とは別に好きなときに「投げ銭」できれば──例えば、映画鑑賞後とかに「感動した！素晴しい！」ってなったら1000円でも2000円でも追加で「投げ銭」できたらええんやない、みたいに思うんですけどね。観たあとの評価でもあるんだから出しやすいでしょうしね。まあ問題があるんでしょうね。つまり、「もっと映画館に行け」ってことなんですかねー。
2019/04/02
先日、道すがらにすれ違った小学生の二人組がなんか聞き覚えのあるメロディーを口ずさんでいて──あれ、これなんだったかなーと思っていたら「忍者ハットリくん」でした。小学生が、なぜか忍者ハットリくんのメロディーで「替え歌」？を歌っていたようなんですけど。平成も終わろうかとしている時代にハットリくん？ ハットリくんメロディーはどこで覚えたんだろうと気になりました。どうも、当ブログです。新元号「令和」が発表になったので令和時代に合わせて当ブログもタイトルをかえるべきなのかなーと。ためしに差し替えてみたらなんか違和感を感じましたよね。ていうか「令和」ってなんか元号オーラがあまり感じられないっていうか、たぶん「昭和」とちょい被りしてるからですよね。で、差し替えて違和感を感じるのは「平成」という字面というかデザインから今のブログタイトルがたぶん導き出されているからで（というかパクリなわけですが）ほかの漢字ではたぶんしっくりこないってことなんだろうなあと。──さて、話はまったく関係なくなりますが。また写真が消えたっていうか。忽然と消えました。あばばばばばばば！！！いや、傷は浅くて。Huji Camで撮った20枚くらいの写真が消えただけなので、まあ20枚くらいなら（あばば！）──てかんじですけれども。そうゆうときに限って逃した魚は大きい理論で「ああ！よく撮れてたのに！（はずなのに！）」って。まあ写真は現実のコピーなのでキャッチ＆リリースにはなりませんか。コピー＆リリース？（ていうかリリースはどこにリリースしたことになるんだろうか）。で、消えた原因はよくわかりませんが、いわゆる「なにもしてないのに壊れた！」でして。なにかはしてるんでしょうが。アプリを何回か再インストールしたりして正常に保存されることを確認したので、うーんたぶん治ったっぽいのですが。たぶんて。こえー。──さて、話はまた関係なくなりますが。最近「バタフライエフェクト」のことを考えていたのですけど。一匹の蝶が羽ばたくと、どっか遠いところで竜巻が発生する──てやつですね。日本だと「風が吹けば桶屋が儲かる」ってのがありますが。簡単に説明すると、風が吹く⇒桶が飛ばされる⇒桶を買わなきゃならない⇒桶屋が儲かる！てことなわけですが。これを逆にしたら発電できるのではないか？と思ったわけですね。つまり桶屋が儲かれば風が吹くので風力発電できないか？ってことですね（小学生か！）。まあ可逆性がないんですか。テキサスで竜巻が発生したことによって、ブラジルの蝶が羽ばたいたら──って、蝶は竜巻が発生しようがしなかろうが羽ばたきくらいするので因果関係がわかんないですよね。例えば、自分が指パッチンしたらバタフライエフェクトによって宇宙の果てで超新星爆発が起きるとすると、その逆がアリなら宇宙の果てで超新星爆発が起きると自分はなぜか指パッチンをすることになり「なんか知らんが今指パッチンしたくなった」ということになり、その因果関係は一体なんなんだ？てことになりますけど。大いなる宇宙の意思に操られて指パッチンをする、なんかロマンがあるじゃないですか（ないですか）。そもそも指パッチン鳴ったためしはないんですけども。──でで、また話はまったく関係なくなりますが。先日、映画『翔んで埼玉』と別の日にですが『えいがのおそ松さん』をみてきました。とてもおもしろかったです。さいたまさいたまー！ どっちも「しょーもない」映画だったなーというか（良い意味で）、はからずもなんかちょっと似たような（あるいは近い）テーマがあるように感じたっていうか、自分が勝手に感じてるだけなんでしょうけれども。「翔んで埼玉」は劇中で「星の輝きにどれが一番かなどない。それぞれの星が輝けばいい」（うろおぼえ）っていうようなセリフがあって、たぶんこれがこの映画が言いたいことなんだろうなあと。で、それぞれの星が輝けばいい──ということに対して「なるほど」と思う部分と、違和感というか疑問に思う部分というかモヤモヤする部分も出てきて、この言葉だけではないんでしょうが世の中の美辞麗句に対してでもあるんでしょうけど。それは、放課後のプレアデスの「アパテ問題」なのではないか？と感じていて、アパテ＝誰にも知られていない惑星なんですけど──じゃあ輝かない場合はどうするのだ？てことですよね。たぶん回答は色々あるんだと思うんですよね。でで、『えいがのおそ松さん』はなんとなくこの問題に踏み込んでいるように感じたのですよね。六つ子の六人はニートでどうしようもなくて酒飲んで酔いつぶれて──そんな六人に「そのままの自分でいいんだよ」みたいな美辞麗句て「虚無」なわけじゃないですか。何も言ってないに等しい。輝きなんてものとは無縁の六人だったはずですけれども──実は誰かの輝きになっていたのだ！っていう（それはたぶん同時進行で視聴者にとっても）。でも本人たちはなぜか忘れてるようだけど、たぶん「忘れてる」ってこともなんらかの演出？なんでしょうか。そして、その「誰か」は六人にとってもとても大きな存在だったのだ、ていう。なんという美しい話！ フィクションだけど！ おそ松さんだけど！ ほんとどうしようもない奴らだけど！ ──だからまあ自分が勝手に感じていただけかもしれないけど、なんか近いテーマのようなものを受け取ったんですよね。てことです。ていうか先に「翔んで埼玉」を観ていたからきっとこういう見方になったのかもしれないですよね。わかりませんけど。
2019/04/24
先輩「いやー今日もラーメンがうまい」ニート「先輩、こんなところに呼び出してなんの話です？」先輩「うん、まあそれなんだが──」ニート「もったいぶらずに話して下さいよ」先輩「なにから話したらいいものやら。おまえ『風が吹けば桶屋が儲かる』ということわざを知っているか？」ニート「いやまあそりゃ知ってますけど。風が吹くとなんやかんや色々あって桶屋が儲かるってあの話ですよね？」先輩「そうだ。今日ここに呼んだのは他でもない、そのことについてなんだが」ニート「へ？『風が吹けば桶屋が儲かる』について？なんのことです？まさかアヤシイ話じゃないでしょうね？」先輩「アヤシイといえばアヤシイ話なのだが。いやなんと言ったらいいのか──『風が吹けば桶屋が儲かる』ということについて、おまえどう思う？」ニート「どう思うもなにも、特になにも思わないっすけど」先輩「いやまあそれはそうなんだろうが、例えば『そんなにうまくものごとが連鎖するわけないよな』とか、思わないか？」ニート「そら思いますよ。そんな都合よく桶屋が儲かるわけないですよね。ていうか今の日本だと桶屋なんてあるんですかねー」先輩「まあ、あるところにはあるんだろうが──うーむ。やはり実際見てもらわないと説明しづらいな。そろそろ予定の時間か」ニート「見てもらわないと？予定の時間？さっきから意味わかんないっすよ」先輩「窓の外を見てくれないか。あそこに更地の空き地があるだろう？」ニート「はあ、まあありますね」先輩「予定の時間だ。あの空き地をよく注目してくれ」ニート「注目するて。ただの空き地じゃないですか──って、ん？」先輩「なにか見えてきたか？」ニート「ん？ん？ん？なんです、あれ？なにか建物のようなもなのがボンヤリ見える気がするんですが？」先輩「あれが──『桶屋』だ」ニート「はい？」先輩「あれが『桶屋』なんだ」ニート「えーと、言ってる意味がよくわからないんですが？」先輩「実は、俺も全てを理解しているわけじゃないんだ。ただあれが『桶屋』らしい──ということしかわからないんだ」ニート「いや、こっちはなにもかもわかりませんけども？なんで空き地に突然建物が現れたんです？どうゆうことなんです？」先輩「さっきおまえ『今の日本だと桶屋なんてあるんですかねー』と言ったな。なかなかスルドイところを突いている」ニート「いやだからどうゆうことなんです？」先輩「今、日本各地では『桶屋』が増加している。増加といっても微増しているというほどだが」ニート「桶屋が、増加？」先輩「詳しくはわかっていないが、こういうことだ。『風が吹けば桶屋が儲かる』のだとすると、つまりは『桶屋』が存在していなければならない、ということだ」ニート「ということだと言われましても」先輩「風が吹いても桶屋が存在しないなら桶屋は儲かりようがない。桶屋が存在していなければならないのだとすると──」ニート「──まさか、さっき突然現れた桶屋は、その、つまり、『風が吹けば桶屋が儲かる』ために現れたとでも言うんですか！？」先輩「察しがいいな。その通りだ。『風が吹けば桶屋が儲かる』。このことわざを成立させるためにはそもそも『桶屋』が存在しなくてはならない、当たり前のことだが──だから、ああやって『桶屋』が生まれてくる」ニート「生まれてくるって、どうやって生まれるんですか？」先輩「知らん」ニート「知・ら・ん！？」先輩「とにかくなんでだかは知らんが、ああやって突然生まれてくるんだ。そして、その理由はおそらく『風が吹けば桶屋が儲かる』に関係していると推測されている」ニート「いやいやいや、あんな突然桶屋が出てきたら大事件じゃないっすか。なんで誰も騒がないんです？今までニュースにもなってませんよね？」先輩「誰にも見えないんだ」ニート「見えてるじゃないっすか！現に今、見えてるじゃないっすか！」先輩「このラーメン屋の店内にいるから見えているだけだ。このラーメン屋には『結界』のようなものが張られている。結界の中でだけは見えるのだ。外に出たらなにも見えんさ──見えないだけじゃない、触ることもなんにもできんよ、実体が無いんだ」ニート「ええーーー！？！？！？それ桶屋なんですか？明らかにこの世のものじゃない別のなにかじゃないですか」先輩「とにかくだ、実体がないから誰かが気付くということはない。結界の中でだけこうして『見る』ことは可能というわけだ」ニート「まるで幽霊みたいな存在ですね」先輩「まあ俺も本当のところはなんなのか知らない。便宜上『桶屋』だと呼んでいるだけだ。事実あの建物には『桶屋』だと書いてある」ニート「あー！よく見たら看板に書いてありますね！」先輩「さて、問題はここからなんだが──あの『桶屋』なんだが、現在日本各地で増加しているんだ」ニート「さっきそう言ってましたね。あんなふうに突然現れてるってことですか？」先輩「そうだ」ニート「えーっと、桶屋が増加してるって──増えたらなんか問題あるんですか？」先輩「わからん」ニート「わからんて！？えー、わからんて！？大丈夫なんすか、それ！？」先輩「そこでだ。そのために我々『機関』がある」ニート「またわけわかんない単語が出てきましたね」先輩「日本各地で『桶屋』が増加している、といっても現状は微増している程度だが。その理由はおそらく『風が吹けば桶屋が儲かる』と関係しているのではないかと『機関』は推測している。そして、ここが問題なわけだが──じゃあ『桶屋』がこのまま増え続けたら一体なにが起こるのか？ということだ。我々『機関』は桶屋の動向を察知、観察し、なにごとかが起きるのを未然に防ぐため日々活動している──ということになる」ニート「それ、マジな話なんすか？」先輩「おまえ、今まさしく『桶屋』が生まれる瞬間を目撃しただろう」ニート「そうなんですけど、まるで信じられませんね。荒唐無稽すぎて──その、このラーメン屋もつまりはその『機関』と繋がりが？」先輩「『機関』は日本各地に『桶屋』の観測基地を設置している。このラーメン屋はそのひとつ、ということだ。表向きはただの寂れたラーメン屋だがそれはカムフラージュだ」ニート「じゃああの店主のオヤジさんも『機関』の一人？」先輩「もちろんだ。そこでだ。ものは相談なんだが──機関は人手不足でな。どうだろう我々に協力してくれないか？」ニート「これまた唐突ですね」先輩「世界を救うことができるのは我々しかいない、かもしれないんだ」ニート「世界を救うて。ずいぶん話が大きくなってきましたね」先輩「まあ確かに世界を救うなんて大げさな話なのかもしれん。しかし『桶屋』がこのまま増え続けると一体どうなるかは誰にもわからないんだぞ？もしかしたら大変なことが起きるかもしれないんだ」ニート「例えば？」先輩「それがわかれば苦労はない」ニート「あの『桶屋』は結局なんなんです？」先輩「繰り返すがわからん。『風が吹けば桶屋が儲かる』と関係しているらしいということ──くらいしか。なにもかもハッキリしたことはわかっていない」ニート「手の打ちようがないじゃないですか」先輩「まあどんな対策を取るかは専門の部署が考えているさ」ニート「はあ、まあその専門の部署とやらが『結界』でしたっけ？なんてものを使えているんですから、わずかにでも手掛かりはあるんでしょうね」先輩「どうだ、協力してくれる気になったか。おまえどうせ暇なんだろう？」ニート「べ、べつに暇なんかじゃないっすよ」先輩「暇なんだろう？」ニート「わかりましたよ！先輩の頼みですもんね。それに世界がどうにかなったら困りますからね」先輩「そうかそうか。歓迎するよ。では改めて──ようこそ『機関』へ」
2019/04/22
Helena Hauff - Qualm（Youtube）
おもしろい！！！ Raw（ロウ）な感じのエレクトロ（マシーンファンク）〜テクノ？なんですけど。Helena Hauffを知ったのはRaw House / Raw Techno周辺というかWerkdiscs（レーベル）から名前を覚えたのでやっぱそうですね。で、「Raw」ってなんやねんてことなんですけど。この形容詞。自分でもわかってんだかわかってないんだかなので、だからまあ「Raw」に含まれる／引き寄せられるコンテクストですよね。辞書的な意味では「加工されていない」「〈音楽・芸術などが〉自然なままの、飾らない、シンプルな」「粗野なままの」「磨かれないままの」（goo辞書より）などなど、ということになっているようですが──なんというかプリミティヴな感じですよね。
2019/04/19
「あえての」と呼ばれた（ことがあるわけでもない）ブログがある！ どうも、当ブログです──ふと、この「どうも、当ブログです」ってあいさつ、いりますかね？ みたいなことを考えていたのですけど。考えていたら宇宙が接近してきました。べつに日記なのだからあいさつとかいらないわけですが、いや逆に考えたら日記だからとてあいさつがいらない理由も特に無いわけですよね。そもそも「挨拶」ってなんなんやろと思ってこうして「挨拶」と漢字にすると、わりと「挨拶」って馴染みのない漢字じゃないですか。「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」「挨拶」──てほら、ゲシュタルト崩壊案件じゃないですか。「あいさつ」って読めます？ ほこり？ ほこりとなんか関係ある？ みたいになるじゃないですか。なので、Googleで検索すると『【挨拶】1.人と会ったとき取りかわす儀礼的な動作・言葉。2.儀式・就任・離任などの時、祝意・謝意・親愛の意などを述べる言葉。』と出てくるわけですが──人と会ったとき！？ 人と会ったときって、一体自分は誰と会っているのだろうか。まあ出会うことの想定で、てことなんでしょうか。日記が書かれた時点よりも未来に誰かが日記と出会うと想定して、その出会いに対して過去から擬似的な「出会い」を発生（演出）させるための装置──つまりは「儀式」。そう考えたらちゃんと挨拶になっているのかもしれないし、いやそもそもそんな「儀式」いる？って話じゃなかったんでしたっけ。いや、そもそも「どうも、当ブログです」て挨拶としてどうなのかってことでもありますよね。「どうも、当ブログです」ってそれ「どうも」以上の情報はほぼ無いんだけど、なんとなく「挨拶」している風を装っている──特に意味もない挨拶なわけですよね。まあ意味もないというよりかは「挨拶」が「挨拶」として儀礼的なものとして成立するなら「デデーン」でも「てってれー」でも言葉はなんでもいいんでしょうけれども。「挨拶」の字をさらに分解すると──漢字ペディアで調べてみると「挨：おす、ひらく」「拶：せまる」と出てきます。なんかこう「グイグイくる」感じですよね。過去から一方的に「出会い」を発生させようとしているのだから、それはやっぱ「グイグイくる」って印象は正しいのかもしれません。ちなみに「埃」を調べると「埃は、繊維から出る糸屑・毛髪・ダニ・ダニの糞・カビの胞子・フケなどが空気中に浮遊している状態や床などの隅に集まっている状態である。目に見える状態の埃を構成している物体にはたくさんの色があるが、減法混色と、埃を構成している物体と物体の間に隙間があることから、埃は人間の目では灰色に見える。」（Wikipedia）とあります。基本的には「ゴミ」ですね。ものすごく直接的に言うと「ゴミ」です。さて──なにか示唆的というか、無理矢理なんか繋げようとしているな？という感じになってきましたね。人という字は〜！！！ さて、話は戻りますけれども。そもそも「どうも」くらいの情報の挨拶っている？てことでしたよね。いるかいらないかで考えたら明らかに「いらない」わけですけれども。でも世の中そんな簡単に「いるかいらないか」では考えることはできないわけじゃないですか。「いらない」ということであれば「そもそもこんな日記いる？」ということになり、それが拡大していくと究極的には「そもそもこんな宇宙いる？」に繋がっていく「虚無」になるので、極論としては「虚無」になるので。現時点では「いる」の方向に傾いていきたいわけですよね。ゴミみたいな挨拶ひとつで宇宙がヤバイ！ いやいや確かに極論としては宇宙存亡に関わるのかもしれないけど、それは極論だからであってマクロすぎるんであって、もうちょっと現実的な視点で──と考えてみようとしたのだけど。唐突ですが、宇宙って広大じゃないですか。宇宙って悠久じゃないですか。宇宙のスケールからしたら人類──人間ひとりの繰り出す「極論」なんか児戯に等しいわけじゃないですか。そんな極論など宇宙の前ではただのゴミ、いやゴミですらない塵よりもさらにどうでもいい何かじゃないですか。そんなもの「極論」と呼んでいいのか？──って気持ちになるんですよね。呼んでいいのか？ 断じて否！ 呼んでいいわけがない！ 極論というからには「極」、極めて、極まってなければならないわけですよね。宇宙を前にしたら「極論」など極論でもなんでもないのではないか、ミクロもミクロなのだ、畏れおおかったのだ──サーセン。て気持ちになりますよね。なので、自分はもしかしたら宇宙に敬意を払って「どうも、当ブログです」と書いているのではないか、ということ。まさしく祝意・謝意・親愛の意、ですよね。宇宙さんよ、どうも。そこでは常に宇宙が存続するかどうか激しくせめぎ合っているわけですね。しかし、今こうして「どうも、当ブログです」が宇宙に放たれたということは、宇宙はとりあえず消滅はしておらず存続しているということですね。宇宙は存在している──宇宙は虚無ではなかった（むりやり着地させるパターン）。──話は全く関係なくなりますが。先日、スマホのメモリーカードを交換しようと思いまして。とりあえず現状使ってるやつと同じ（規格）製品を買えばいいか──と同じものを買ったつもりだったのですが。「あ！これ同じやない！」って。たぶんワンランクグレードが低いやつを買ってしまったようで。ワンランク落ちると言ってもデータの転送速度がちょっと落ちるだけっぽいのでまあいいか、と。でも、けっこう気になるくらいに違いがありますよね。画像ファイルの読み込み（サムネイルの表示）とか、以前よりもちょっとだけ「ラグ」があるというか。ていうかメモリーカードとか種類めっちゃあってパッと見で全部同じにしか見えないんすよ！ これだからテクノロジーは！ でまあ使うぶんには特に大きな問題は無いので「ま、いっか」て気分で使っていますけれども。でで、新メモリーカードをフォーマットして必要なデータを移して──てのがまた無駄に時間がかかって。これだからテクノロジーは！ いや、テクノロジーからめっちゃ恩恵受けてますけれども。ほんのちょっと不便になったくらいで（ほんのちょっとラグが出るくらいで）畏れおおいですよね。サーセン。──今日の写真ですが。これは2018年の5月に撮った「桜」です。2018/03/28の日記の写真と同じ桜を同じ位置から撮ってみたものです。「桜」といったらたいてい咲いてるときに写されるんでしょうし、それ以外のときは誰も写さないんやろ！と思って撮ったんですけれども。なんか右側が丸く囲まれてますよね。このときカモさんチームと遭遇していたんですね（この日記の2018/05/31）。丸で囲まれているところにカモさんチームがいるんですけれども、見えませんよね？ なので拡大しています。拡大したやつだと見えますか？ もし見えなかったらすいません。っていう、桜を撮りにいったけど桜のことはどうでもよくなった写真です。
2019/04/11
じゃあ人生はバタフライエフェクトですか？（ゲーム帝国構文）。エビフライエフェクト⇒エビフライがカラッと揚がるときにカットインするエフェクト。タルタルソースエフェクト⇒エビフライにタルタルソースをかける瞬間にカットインするエフェクト。どうも、当ブログです。ネット広告に「メガドライブミニ」の広告が出てくるのですけど、そのキャッチコピーが『令和最初の新ハード登場！』（まだ登場してないんだけど）とか『「あえての」と呼ばれたゲーム機がある。16-BIT』（16-BITの部分は非常に大きく強調）とかで──そんな売り方ある！？ってなりました。16-BITですよ、16-BIT。ザ・16-BIT！！！ 平成も終わろうかというこの時代に「16-BIT」を推す意味とはなんなのか、と思ったのだけど。メガドライブ＝16-BITというイメージなんだろうなあと。スーパーファミコンもザ・16-BITです。のわりには「令和最初の」「新ハード」なんですからね！ メガドライブミニ！ 16-BIT推しなんですからね！ ──話はぜんぜん関係なくなりますが。最近『Mini TD：Classic Tower Defense Game』（ArgonGames）というスマホゲー（アプリ）をダウンロードしまして。おもしろいです。タワーディフェンスゲーです。で、自分タワーディフェンスとか遊んだことあったんだっけ？て考えてみてもすぐには思い浮かばないので、もしかしたら遊んだことなかったのかもしれません。なので、シンプルでわかりやすそうなやつ──てことでこのゲームがなんかすごいシンプル（ミニマル）な感じだったのでこれを選んだわけです。所定のルートに敵？が流れてくるので、要所要所にタワー（攻撃用の砲台）を設置して敵を撃破するんやで、ていう。基本それだけです。わかりやすーい。そんで、一般的なタワーディフェンスがどんなもんか知らないんですけど「タワーディフェンス」（Wikipedia）のページを見たらまんまこの説明の通りだったので、「クラシック」を謳っているのは伊達やないなと。たぶんこんなんがタワーディフェンスの基本形なんでしょうね。でで、敵が所定のルートをベルトコンベアーで流れてくるみたいに押し寄せてくるので、なんかあれですよね。工場の作業っぽくも見えますよね。敵の形が四角とか菱形とか完全に記号化されてるので、これなんなんやろうなっていう。パッと見はベルトコンベアーから流れてくる「荷物」、みたいな。荷物が自陣に流れてきてもダメージないっしょ。荷物みたいなものが押し寄せてきて、それを砲台のビームで破壊して──このひとたちはなんの小競り合いをしているのでしょうか。実家から大量の「みかん」が送られてくる的な。そんなに「みかん」ばっか送られてきても食べきれないからね！ だから砲台で破壊します。なので「みかん」なわけないので、あれはなんらかの兵器なんでしょうね。ちゃんとした。なんか荷物に見えるんですけどね。所定のルートを通ってくるんだからルートを塞ぐようにタワーを建てたらええやんけと思うのだけど、できません。なぜならタワーディフェンスだから！ ディフェンスするためには攻めてきてもらわなきゃならないのです。なんか荷物みたいなものが押し寄せてくるけど、これがタワーディフェンスなのです！ ──話はぜんぜん関係なくなりますが。あfろ『mono』を読みました。おもしろかったです。カメラ漫画？と思いきや「ゆるキャン」舞台裏漫画というかメイキング漫画というか、やっぱカメラ漫画なんですか。読んでて思ったのは「移動が大変そうですね」。カメラで風景を撮るって、つまりはその場所に行くってことですもんね。で、パノラマカメラ？これおもしろそうですよね。なんか魚眼っぽく見えてたのはこれだったんですか。すげー使ってみたい！って思うけど、どんな場面で使えばいいのかよくわからない。あとドローンの代わりに「凧」を使ってる（カイトフォトというらしいですが）のがありますけど、カメラが自分から離れてしまう場合の拡張身体性ってどうなるのか、ていう。凧なら糸で繋がってるからまだ身体感覚がありそうですけど、ドローンとか完全に離れるわけなので──まあ自分が操ってるんだから身体感覚は宿る（拡張される）んですか。よくわかりません。──話はぜんぜん関係なくなりますが。映画の料金が値上がりする（TOHOシネマズ）ってニュースがありましたよね。自分はべつに映画館に足げく通っている人間ではないので、値上がりしてもあまり影響はないので「まあそれで映画館が成立するんなら」程度にしか思いませんが。映画館は鑑賞料金以外で、例えば売店でポップコーンとかドリンクとか買ってもらわないと儲けなんかないんやで、みたいな話を見かけますけども。そんなにひどいようならお金を出すのもやぶさかではないのですけど。ぶっちゃけポップコーンとか食べたい気にならないんですよね。なので、気持ちとしては鑑賞料金を2500円くらいにしてくれてもいいくらいなんですけど、まあそれは自分がいいだけなんだろうなーと（映画館にそんな行くわけじゃないから）。気になるのは、映画館大変なんやで！儲けてないんやで！てことで、じゃあもうちょっと積極的にお金出してもいいですよって思っても、単に「お金だけ出す」ってシステムが無いのがうーんですよね。映画を観て「音楽が良かったからあとでサントラ買おう」とかなってもべつに映画館には利益ないんでしょうし。だから「投げ銭」みたいなシステムがあったらいいんですけどね（なんかあるとすぐ投げ銭システムを持ち出す）。鑑賞料金とは別に好きなときに「投げ銭」できれば──例えば、映画鑑賞後とかに「感動した！素晴しい！」ってなったら1000円でも2000円でも追加で「投げ銭」できたらええんやない、みたいに思うんですけどね。観たあとの評価でもあるんだから出しやすいでしょうしね。まあ問題があるんでしょうね。つまり、「もっと映画館に行け」ってことなんですかねー。
2019/04/02
先日、道すがらにすれ違った小学生の二人組がなんか聞き覚えのあるメロディーを口ずさんでいて──あれ、これなんだったかなーと思っていたら「忍者ハットリくん」でした。小学生が、なぜか忍者ハットリくんのメロディーで「替え歌」？を歌っていたようなんですけど。平成も終わろうかとしている時代にハットリくん？ ハットリくんメロディーはどこで覚えたんだろうと気になりました。どうも、当ブログです。新元号「令和」が発表になったので令和時代に合わせて当ブログもタイトルをかえるべきなのかなーと。ためしに差し替えてみたらなんか違和感を感じましたよね。ていうか「令和」ってなんか元号オーラがあまり感じられないっていうか、たぶん「昭和」とちょい被りしてるからですよね。で、差し替えて違和感を感じるのは「平成」という字面というかデザインから今のブログタイトルがたぶん導き出されているからで（というかパクリなわけですが）ほかの漢字ではたぶんしっくりこないってことなんだろうなあと。──さて、話はまったく関係なくなりますが。また写真が消えたっていうか。忽然と消えました。あばばばばばばば！！！いや、傷は浅くて。Huji Camで撮った20枚くらいの写真が消えただけなので、まあ20枚くらいなら（あばば！）──てかんじですけれども。そうゆうときに限って逃した魚は大きい理論で「ああ！よく撮れてたのに！（はずなのに！）」って。まあ写真は現実のコピーなのでキャッチ＆リリースにはなりませんか。コピー＆リリース？（ていうかリリースはどこにリリースしたことになるんだろうか）。で、消えた原因はよくわかりませんが、いわゆる「なにもしてないのに壊れた！」でして。なにかはしてるんでしょうが。アプリを何回か再インストールしたりして正常に保存されることを確認したので、うーんたぶん治ったっぽいのですが。たぶんて。こえー。──さて、話はまた関係なくなりますが。最近「バタフライエフェクト」のことを考えていたのですけど。一匹の蝶が羽ばたくと、どっか遠いところで竜巻が発生する──てやつですね。日本だと「風が吹けば桶屋が儲かる」ってのがありますが。簡単に説明すると、風が吹く⇒桶が飛ばされる⇒桶を買わなきゃならない⇒桶屋が儲かる！てことなわけですが。これを逆にしたら発電できるのではないか？と思ったわけですね。つまり桶屋が儲かれば風が吹くので風力発電できないか？ってことですね（小学生か！）。まあ可逆性がないんですか。テキサスで竜巻が発生したことによって、ブラジルの蝶が羽ばたいたら──って、蝶は竜巻が発生しようがしなかろうが羽ばたきくらいするので因果関係がわかんないですよね。例えば、自分が指パッチンしたらバタフライエフェクトによって宇宙の果てで超新星爆発が起きるとすると、その逆がアリなら宇宙の果てで超新星爆発が起きると自分はなぜか指パッチンをすることになり「なんか知らんが今指パッチンしたくなった」ということになり、その因果関係は一体なんなんだ？てことになりますけど。大いなる宇宙の意思に操られて指パッチンをする、なんかロマンがあるじゃないですか（ないですか）。そもそも指パッチン鳴ったためしはないんですけども。──でで、また話はまったく関係なくなりますが。先日、映画『翔んで埼玉』と別の日にですが『えいがのおそ松さん』をみてきました。とてもおもしろかったです。さいたまさいたまー！ どっちも「しょーもない」映画だったなーというか（良い意味で）、はからずもなんかちょっと似たような（あるいは近い）テーマがあるように感じたっていうか、自分が勝手に感じてるだけなんでしょうけれども。「翔んで埼玉」は劇中で「星の輝きにどれが一番かなどない。それぞれの星が輝けばいい」（うろおぼえ）っていうようなセリフがあって、たぶんこれがこの映画が言いたいことなんだろうなあと。で、それぞれの星が輝けばいい──ということに対して「なるほど」と思う部分と、違和感というか疑問に思う部分というかモヤモヤする部分も出てきて、この言葉だけではないんでしょうが世の中の美辞麗句に対してでもあるんでしょうけど。それは、放課後のプレアデスの「アパテ問題」なのではないか？と感じていて、アパテ＝誰にも知られていない惑星なんですけど──じゃあ輝かない場合はどうするのだ？てことですよね。たぶん回答は色々あるんだと思うんですよね。でで、『えいがのおそ松さん』はなんとなくこの問題に踏み込んでいるように感じたのですよね。六つ子の六人はニートでどうしようもなくて酒飲んで酔いつぶれて──そんな六人に「そのままの自分でいいんだよ」みたいな美辞麗句て「虚無」なわけじゃないですか。何も言ってないに等しい。輝きなんてものとは無縁の六人だったはずですけれども──実は誰かの輝きになっていたのだ！っていう（それはたぶん同時進行で視聴者にとっても）。でも本人たちはなぜか忘れてるようだけど、たぶん「忘れてる」ってこともなんらかの演出？なんでしょうか。そして、その「誰か」は六人にとってもとても大きな存在だったのだ、ていう。なんという美しい話！ フィクションだけど！ おそ松さんだけど！ ほんとどうしようもない奴らだけど！ ──だからまあ自分が勝手に感じていただけかもしれないけど、なんか近いテーマのようなものを受け取ったんですよね。てことです。ていうか先に「翔んで埼玉」を観ていたからきっとこういう見方になったのかもしれないですよね。わかりませんけど。
2019年04月20日22:00
2019年04月10日21:00
というわけで「4月はまとめて写真を公開してみたいと思います月間」です。たまーにやってくる月間です。昨年（2018年）11月の写真まとめにも書いた通りなんですが──写真のストックが増えてきているのでどこかのタイミングでまとめて公開しないと永遠にストックが減らなそうなので、ってことで公開します。毎日公開は煩雑になるだけっぽいので五日ごとに五枚づつくらいのペースで。どの写真を選ぶかはそのときどきで決めていきます。気分次第。（2019/04/05）
2019/04/10
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2019/04/05
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【以前の写真まとめ】
2018年11月写真まとめ「上旬」・「中旬」・「下旬」
2019/04/10
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2019/04/05
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【以前の写真まとめ】
2018年11月写真まとめ「上旬」・「中旬」・「下旬」
2019年03月27日21:30
2019/03/27
へりくつQさん「いやー今日もいい天気だなー」町民「てーへんだてーへんだ！へりQさん！」へりQ「おや、どうしたんだい町民さん？──と私が言ったら、そこで気の利いた一言を返して下さい、ハイでは町民さん！」町民「へ？なにを言ってるんです？そんなことよりてーへんなんですよ！橋が渡れなくなってるんです！」へりQ「どうゆうことです？」町民「この橋を見てくださいよ。今朝、立て札が設置されたんです『この橋渡るべからず』って！」へりQ「なんだ、そんなの簡単じゃないですか。『はし＝端』を渡らなければいいんですよ、堂々と橋の真ん中を歩けばよろしい」町民「ちょちょちょｗｗｗ待って待ってへりQさん！立て札をよく見てくださいって！『この橋渡るべからず』。『橋』って書いてあるんですよ！橋を渡ったらアウトなんですって！しかもここに小さく『特にへりQ！てめーは絶対に渡るな！』って書かれてるんですよ！名指しですよ！これはへりQさんへの挑戦状じゃないっすか！」へりQ「おやおや、穏やかじゃないねえ」町民「一体どうするんです？へりQさん？」へりQ「いやまあ、普通に渡りますけれども？別に捕まるわけじゃないんでしょう？」町民「いやいやいや！まあそうなんですけど！でも、へりQさんのプライド的にそれでいいんですか？これは挑戦状なんですよ？」へりQ「挑戦状て。別にこちらが立て札に従ってあげる義理もないわけじゃないですか。このへりQをみくびってもらっては困りますな」町民「いやいやいや！まあそれもそうなんですけど！悔しいじゃないっすか！」へりQ「いえ、別に。だって私この橋を渡る用事も特に無いんですよ。渡る必要が無いのだから困るわけでもないんですよね。そうですね、だったらこうしましょう。渡りません！！！」町民「えーーーーー！？」へりQ「橋が渡れないなら渡らなければいいじゃない」町民「そんな、パンがなければお菓子を食べればみたいに言われましても」へりQ「むしろ渡りたくありませんね！」町民「いやいやいや！へりQさんは確かにそれでいいんでしょうけど、町民たちが困るんですよ！橋が渡れなかったら不便じゃないですか！」へりQ「あなたさっきから『いやいやいや！』が多いですねえ」町民「いやいやいや！へりQさんがしょーもない言い訳してるからでしょ！」へりQ「しょーもない？──フフッ、フフフッ、フフフフッ」町民「え？なんか気持ち悪い笑い方してるこのひと！コワイ！」へりQ「この橋が渡れなくても──ほら、ちょっと向こうに別の橋があるじゃない。あの橋を渡ったらいいだけでは？」町民「そうなんですけど！かなり遠回りじゃないっすか！不便じゃないっすか！」へりQ「何を言っているのです！急がば回れという言葉もあります。運動不足が蔓延しているこの現代社会においてはちょっとくらい運動したほうが健康のためになるのです！不便がなんです！ものぐさな現代人どもはキビキビ歩くべきなのです！」町民「なんかちょっとまともそうなこと言い出しましたね」へりQ「見たところこの川、浅そうに見えますし、普通に川に入って川を渡れるんじゃないですか？」町民「小学生か！」へりQ「見たところこの川、たいした川幅もないですし、Bダッシュしながらジャンプすればピョイーンて飛び越えられるのでは？」町民「小学生か！」へりQ「よくラッキースケベ展開で主人公がヒロインからぶん殴られてぶっ飛んで行くってのがあるじゃないですか。あの原理で──」町民「小学生か！」へりQ「あなたさっきから小学生小学生と、小学生になにか怨みがあるのですか？小学生があなたに一体なにをしたというのです？小学生というだけで小馬鹿にしていいものではありませんよ？」町民「またなんかちょっとまともそうなことを言い出しましたね──いや、騙されませんよ！」へりQ「はいはい。じゃあこの立て札をコッソリ引っこ抜いておけばいいじゃない。だれも何も見てなかった、知らかなったと。そうゆうことにしておけばいいでしょう。みんなで渡ればこわくない。ハイ！引っこ抜きますよー！」町民「えー！？！？それってズルじゃないっすか！ルールブレイカーじゃないっすか！卑怯じゃないっすか！」へりQ「おやおや、今更なにをお言いで。このへりQを捕まえておいてルールを気にしてどうするのです！」町民「それはそうなんですけど！でも、へりQさんならもっとなにかあるはずじゃないっすか！だってこれは挑戦状なんすよ！諦めたらそこで試合終了なんすよ！」へりQ「いや、諦めてるつもりは微塵もないのですがね──弱りましたねえ。つまりあなたはどうしてもこのルールの上で解決したいと」町民「そうですそうです！」へりQ「どうしてもこの橋を渡らずに、どうにかして向こう岸にたどり着きたいと？」町民「そうですそうです！」へりQ「わかりました。私の結論を申しましょう」町民「で、でるのか！？ケツのロンが！？」へりQ「ここにバナナがあります。このバナナを投げると──どうなります？」町民「へ？どうなるって、そりゃそのへんにでも落ちるんじゃないんですか？」へりQ「地球は丸いのです。つまり、このバナナを投げるとバナナは地球一周してきて私の後頭部にぶつかるのです」町民「ん？ん？ん？あの、よくわからないのですが。なにか哲学的な話ですか？」へりQ「つまりこうゆうことです。バナナは地球一周してきてまたこの場所に戻ってくる──ということは、この橋に背を向けて地球一周すれば我々もまたおのずと向こう岸へとたどり着く。そういうことです。論理的帰結です」町民「えーーーーー！？」へりQ「さあ、そうと決まれば行きますぞ！町民さん！地球一周です！諸国漫遊です！」町民「待って待ってｗｗｗそれってこのネタ（この日記の2018/04/11）の使い回しじゃないっすか！いいんですかそれで！」へりQ「フフフッ──私を誰だと思っているのです？このへりQに掛かれば使い回しなぞ赤子の手をひねるも同然。いや、実際にひねったりはしませんけどね。使い回しなぞ造作もないことなのです！さあ、出発です！」町民「くぅ〜、さすがへりQさんだぜ！！！おれたちにできないことを平然とやってのけるッ！そこにシビれ──たりはしないし、あこがれ──たりもしないけど、こうなりゃどこまでも着いて行きまさあー！！！ちっきしょー！！！」（「へりくつQさん」完）
2019/03/21
2019/03/13
�．好�イタワー西東京
というわけで。またもや、あの──あの「スカイタワー西東京」（Wikipedia）です。ザ・スカイタワー西東京！！！ 別名「田無タワー」。まえにアップした（この日記の2018/02/19）ときはガラケー写真だったので、じゃあスマホカメラでも撮ろうじゃないのと。撮りましょうじゃないのと。で、撮ったのが� 屮好�イタワー西東京」です。なかなかよく撮れてるような気がします。それで、いくつかの場所で何枚か撮っておりまして、一番自分っぽいというか自分らしく写せたのだろうと思う写真がこれでした。当日はさいしょやや曇っていて「こりゃまたボンヤリしたスカイタワーになるかもなー」と思っていたのですが、うまいこと晴れたのでよかったです。晴れて雲が多めだといい感じの写真うつりが期待できそうというか、コントラストとか遠近感とかそういう表情的なものが？ でもいざ撮ったら逆光ぎみになって暗くなってしまいました。編集で調整しています。
��田無駅前
��ショッピングモール
�い�値段以上ニトリ
�◆崚通輝愾亜廖�でで、こちらは田無駅前です。「田無」というだけあってどこにも田んぼはありません（どっ！）田無ギャグ。やっぱり逆光になっています。もしスカイタワー西東京（田無タワー）に行くなら、となりの花小金井駅のが近いみたいなんですけれども。せっかくなので田無駅から行ってみました。��「ショッピングモール」。田無駅前のショッピングモールです。駅から続く通路を通ってそのまま行けます。このような通路をペデストリアンデッキ（Wikipedia）と言うのだそうで。耳馴染みのない横文字きたー！ TCGの用語みたいですよね。�ぁ屮縫肇蝓廖�どーん！ 道すがらに撮ったニトリです。でもやっぱり逆光になってるんですけど、それはそれでかっこよくないですか。
2019/03/11
ゆるキャン△ SPECIAL EPISODE サウナとごはんと三輪バイク（サウナとバイクでととのう漫画）
ショートカットしまりん！！！ 恵那さんも出てくるので、え？なに？このショートカット密度。ヤマハ（ヤマハ発動機）こんなんプロモーションやってたんですね。で、「ととのったー！」ってなんやねんと。「ととのう」ってのはサウナ⇒水風呂⇒外気浴のサイクルを繰り返すことによってなんかいいかんじにディープリラックスする状態のことを「ととのった」と表現するんだそうで。なにそれ。なに用語？ ちょっとググると確かに世の中の「サウナー」（サウナ愛好者）の間では「ととのう」「ととのった」という表現を使っているようで。な、なにそれ！ サウナーて。ハウサーみたいですよね。
2019/03/07
Donny Benet - Konichiwa（Youtube）。こんにちは〜。どうも、当ブログです。街の裏通りを歩いていると場末の飲み屋からカラオケがきこえてくるときがありますよね。なぜ飲み屋からもれきこてくるカラオケはどうして「演歌」とか「昭和の歌謡曲」なのか問題──というのを考えたことはありませんか。自分は別に考えたことはありません。先日、とある飲み屋からカラオケ（というか歌声）が聞こえてきたのですが、それが演歌や歌謡曲ではなくどこかで聞いたことがあるような歌だったのですね。いや、聞いたことがあるんだったら演歌でも歌謡曲でもどこかでは聞いたことあるやんけ、てことなんですけども。そうじゃなくて、聞こえてきたのは演歌＆歌謡曲ではなくて、たぶん「B'z」だった──のだと思いますが、B'zをよく知らないのでわかりません。「うん？なんかB'zのような歌がきこえる」と。たぶんB'zを歌ってるようなんですけど、すごい強いエコーがボワンボワンかかった歌声だけがボワンボワン聞こえてくるので、なんなんだこれはって。けっこうシュールですよね。ボワンボワンB'z。そこで、「飲み屋からきこえてくるのは別に演歌＆歌謡曲じゃなきゃならない決まりはないやなー」と思ったわけですよ。まあB'zが歌謡曲扱いになるかどうか問題なのかもしれませんけども。そうは思っても、やっぱりでもたいていの飲み屋から聞こえてくるのは演歌＆歌謡曲っぽい音楽なんじゃないかと。それはなぜなのかと。それは単に観測範囲の話でしかなく、世の中の飲み屋では普通にいろんな曲が歌われているんだよ、だんご3兄弟とか──てことなのかもしれず。たぶんそうなんでしょうね。あるいは飲み屋＝演歌＆歌謡曲という固定観念があるから、演歌＆歌謡曲以外の曲が聞こえてきたとしてもそのときは意識がスルーしてしまっているのだ、てことなのかも。なにそれこわい。イメージは現実を捻じ曲げるのだ！（「のだ！」って言われても）。──さて、話は全く関係なくなりますが。広角カメラ（スマホ）を使っていると「広角カメラを持ち歩くっていうのは対象（被写体）に近付くってことなんやなー」みたいなことを考えるって書きましたけども。広角使ってて感じていることはほかにもあって、それは「現代社会は直線が多いんだなあ」みたいなことなんですよ（「現代社会は」て）。で、以前の日記に書きましたが「広角使いづれえ！」んですよと。めっちゃ歪むのが使いづれえんですよと。「歪む」のがすぐわかるのはやっぱり「直線」なのでして、風景を撮った場合「直線」が存在しないケースってあまり無いわけですよね。山とか畑とか撮ったらそんなこともないんでしょうけど。現代は直線だらけなのだと。道路とか車線とかガードレールとかフェンスとか柵とかブロック塀とか看板とか標識とか街灯とか電柱とか電線とか建物とか車とか──自分が持ってるスマホとか、あらゆるものが。世界は直線でできている！ 現代人は直線に囲まれて生きているんだなーと。まあ冗談めかしてそんなことを思うわけです。でで、じゃあこの直線の世界は今後もずっと続くのか、未来でもさらに直線は増え続けるのだろうか？みたいなことを考えたわけですね。まあぶっちゃけ、そんなこと──わかるわけないですよね。よく想像される未来都市的なものは、そびえ立つ高層ビル！みたいに都市の姿は直線の塊なわけですが、それはやっぱり現代で想像できる未来像でしかないのかもしれませんよね。いつか遠い未来に「直線て古臭いやん？」みたいな価値観が持ち上がらないとも限らないですよね。直線が臨界点をこえてしまうというか。なんらかのパラダイムシフトが起こって、あるいは技術的なブレイクスルーが起こって、「流線型のがイケてるやん？」みたいな未来が来ないとも言い切れないですよね。まあ流線型のがイケてるやん、てそれはそれで過去に想像されたレトロフューチャーのひとつではあるんでしょうが。むしろ古臭いのかもしれませんね。でももし遠い未来にタイムスリップしたとして、例えば東京都心が流線型ばかりになっていたらそれはそれで奇妙というか衝撃はありそうですけどね。うそやん！て。スマホも丸くなっているという（いや、そんな時代にスマホがあるかよってことですか）。そんなことを考えていたら、なんかそういうかんじの漫画があったよなーと。世界が流線型（？）になるって話が。たしか矢上裕の漫画だったと思うのですけど──たぶん「日替わり矢上ランド」だったんですかねえ。
へりくつQさん「いやー今日もいい天気だなー」町民「てーへんだてーへんだ！へりQさん！」へりQ「おや、どうしたんだい町民さん？──と私が言ったら、そこで気の利いた一言を返して下さい、ハイでは町民さん！」町民「へ？なにを言ってるんです？そんなことよりてーへんなんですよ！橋が渡れなくなってるんです！」へりQ「どうゆうことです？」町民「この橋を見てくださいよ。今朝、立て札が設置されたんです『この橋渡るべからず』って！」へりQ「なんだ、そんなの簡単じゃないですか。『はし＝端』を渡らなければいいんですよ、堂々と橋の真ん中を歩けばよろしい」町民「ちょちょちょｗｗｗ待って待ってへりQさん！立て札をよく見てくださいって！『この橋渡るべからず』。『橋』って書いてあるんですよ！橋を渡ったらアウトなんですって！しかもここに小さく『特にへりQ！てめーは絶対に渡るな！』って書かれてるんですよ！名指しですよ！これはへりQさんへの挑戦状じゃないっすか！」へりQ「おやおや、穏やかじゃないねえ」町民「一体どうするんです？へりQさん？」へりQ「いやまあ、普通に渡りますけれども？別に捕まるわけじゃないんでしょう？」町民「いやいやいや！まあそうなんですけど！でも、へりQさんのプライド的にそれでいいんですか？これは挑戦状なんですよ？」へりQ「挑戦状て。別にこちらが立て札に従ってあげる義理もないわけじゃないですか。このへりQをみくびってもらっては困りますな」町民「いやいやいや！まあそれもそうなんですけど！悔しいじゃないっすか！」へりQ「いえ、別に。だって私この橋を渡る用事も特に無いんですよ。渡る必要が無いのだから困るわけでもないんですよね。そうですね、だったらこうしましょう。渡りません！！！」町民「えーーーーー！？」へりQ「橋が渡れないなら渡らなければいいじゃない」町民「そんな、パンがなければお菓子を食べればみたいに言われましても」へりQ「むしろ渡りたくありませんね！」町民「いやいやいや！へりQさんは確かにそれでいいんでしょうけど、町民たちが困るんですよ！橋が渡れなかったら不便じゃないですか！」へりQ「あなたさっきから『いやいやいや！』が多いですねえ」町民「いやいやいや！へりQさんがしょーもない言い訳してるからでしょ！」へりQ「しょーもない？──フフッ、フフフッ、フフフフッ」町民「え？なんか気持ち悪い笑い方してるこのひと！コワイ！」へりQ「この橋が渡れなくても──ほら、ちょっと向こうに別の橋があるじゃない。あの橋を渡ったらいいだけでは？」町民「そうなんですけど！かなり遠回りじゃないっすか！不便じゃないっすか！」へりQ「何を言っているのです！急がば回れという言葉もあります。運動不足が蔓延しているこの現代社会においてはちょっとくらい運動したほうが健康のためになるのです！不便がなんです！ものぐさな現代人どもはキビキビ歩くべきなのです！」町民「なんかちょっとまともそうなこと言い出しましたね」へりQ「見たところこの川、浅そうに見えますし、普通に川に入って川を渡れるんじゃないですか？」町民「小学生か！」へりQ「見たところこの川、たいした川幅もないですし、Bダッシュしながらジャンプすればピョイーンて飛び越えられるのでは？」町民「小学生か！」へりQ「よくラッキースケベ展開で主人公がヒロインからぶん殴られてぶっ飛んで行くってのがあるじゃないですか。あの原理で──」町民「小学生か！」へりQ「あなたさっきから小学生小学生と、小学生になにか怨みがあるのですか？小学生があなたに一体なにをしたというのです？小学生というだけで小馬鹿にしていいものではありませんよ？」町民「またなんかちょっとまともそうなことを言い出しましたね──いや、騙されませんよ！」へりQ「はいはい。じゃあこの立て札をコッソリ引っこ抜いておけばいいじゃない。だれも何も見てなかった、知らかなったと。そうゆうことにしておけばいいでしょう。みんなで渡ればこわくない。ハイ！引っこ抜きますよー！」町民「えー！？！？それってズルじゃないっすか！ルールブレイカーじゃないっすか！卑怯じゃないっすか！」へりQ「おやおや、今更なにをお言いで。このへりQを捕まえておいてルールを気にしてどうするのです！」町民「それはそうなんですけど！でも、へりQさんならもっとなにかあるはずじゃないっすか！だってこれは挑戦状なんすよ！諦めたらそこで試合終了なんすよ！」へりQ「いや、諦めてるつもりは微塵もないのですがね──弱りましたねえ。つまりあなたはどうしてもこのルールの上で解決したいと」町民「そうですそうです！」へりQ「どうしてもこの橋を渡らずに、どうにかして向こう岸にたどり着きたいと？」町民「そうですそうです！」へりQ「わかりました。私の結論を申しましょう」町民「で、でるのか！？ケツのロンが！？」へりQ「ここにバナナがあります。このバナナを投げると──どうなります？」町民「へ？どうなるって、そりゃそのへんにでも落ちるんじゃないんですか？」へりQ「地球は丸いのです。つまり、このバナナを投げるとバナナは地球一周してきて私の後頭部にぶつかるのです」町民「ん？ん？ん？あの、よくわからないのですが。なにか哲学的な話ですか？」へりQ「つまりこうゆうことです。バナナは地球一周してきてまたこの場所に戻ってくる──ということは、この橋に背を向けて地球一周すれば我々もまたおのずと向こう岸へとたどり着く。そういうことです。論理的帰結です」町民「えーーーーー！？」へりQ「さあ、そうと決まれば行きますぞ！町民さん！地球一周です！諸国漫遊です！」町民「待って待ってｗｗｗそれってこのネタ（この日記の2018/04/11）の使い回しじゃないっすか！いいんですかそれで！」へりQ「フフフッ──私を誰だと思っているのです？このへりQに掛かれば使い回しなぞ赤子の手をひねるも同然。いや、実際にひねったりはしませんけどね。使い回しなぞ造作もないことなのです！さあ、出発です！」町民「くぅ〜、さすがへりQさんだぜ！！！おれたちにできないことを平然とやってのけるッ！そこにシビれ──たりはしないし、あこがれ──たりもしないけど、こうなりゃどこまでも着いて行きまさあー！！！ちっきしょー！！！」（「へりくつQさん」完）
2019/03/21
2019/03/13
�．好�イタワー西東京
というわけで。またもや、あの──あの「スカイタワー西東京」（Wikipedia）です。ザ・スカイタワー西東京！！！ 別名「田無タワー」。まえにアップした（この日記の2018/02/19）ときはガラケー写真だったので、じゃあスマホカメラでも撮ろうじゃないのと。撮りましょうじゃないのと。で、撮ったのが� 屮好�イタワー西東京」です。なかなかよく撮れてるような気がします。それで、いくつかの場所で何枚か撮っておりまして、一番自分っぽいというか自分らしく写せたのだろうと思う写真がこれでした。当日はさいしょやや曇っていて「こりゃまたボンヤリしたスカイタワーになるかもなー」と思っていたのですが、うまいこと晴れたのでよかったです。晴れて雲が多めだといい感じの写真うつりが期待できそうというか、コントラストとか遠近感とかそういう表情的なものが？ でもいざ撮ったら逆光ぎみになって暗くなってしまいました。編集で調整しています。
��田無駅前
��ショッピングモール
�い�値段以上ニトリ
�◆崚通輝愾亜廖�でで、こちらは田無駅前です。「田無」というだけあってどこにも田んぼはありません（どっ！）田無ギャグ。やっぱり逆光になっています。もしスカイタワー西東京（田無タワー）に行くなら、となりの花小金井駅のが近いみたいなんですけれども。せっかくなので田無駅から行ってみました。��「ショッピングモール」。田無駅前のショッピングモールです。駅から続く通路を通ってそのまま行けます。このような通路をペデストリアンデッキ（Wikipedia）と言うのだそうで。耳馴染みのない横文字きたー！ TCGの用語みたいですよね。�ぁ屮縫肇蝓廖�どーん！ 道すがらに撮ったニトリです。でもやっぱり逆光になってるんですけど、それはそれでかっこよくないですか。
2019/03/11
ゆるキャン△ SPECIAL EPISODE サウナとごはんと三輪バイク（サウナとバイクでととのう漫画）
ショートカットしまりん！！！ 恵那さんも出てくるので、え？なに？このショートカット密度。ヤマハ（ヤマハ発動機）こんなんプロモーションやってたんですね。で、「ととのったー！」ってなんやねんと。「ととのう」ってのはサウナ⇒水風呂⇒外気浴のサイクルを繰り返すことによってなんかいいかんじにディープリラックスする状態のことを「ととのった」と表現するんだそうで。なにそれ。なに用語？ ちょっとググると確かに世の中の「サウナー」（サウナ愛好者）の間では「ととのう」「ととのった」という表現を使っているようで。な、なにそれ！ サウナーて。ハウサーみたいですよね。
2019/03/07
Donny Benet - Konichiwa（Youtube）。こんにちは〜。どうも、当ブログです。街の裏通りを歩いていると場末の飲み屋からカラオケがきこえてくるときがありますよね。なぜ飲み屋からもれきこてくるカラオケはどうして「演歌」とか「昭和の歌謡曲」なのか問題──というのを考えたことはありませんか。自分は別に考えたことはありません。先日、とある飲み屋からカラオケ（というか歌声）が聞こえてきたのですが、それが演歌や歌謡曲ではなくどこかで聞いたことがあるような歌だったのですね。いや、聞いたことがあるんだったら演歌でも歌謡曲でもどこかでは聞いたことあるやんけ、てことなんですけども。そうじゃなくて、聞こえてきたのは演歌＆歌謡曲ではなくて、たぶん「B'z」だった──のだと思いますが、B'zをよく知らないのでわかりません。「うん？なんかB'zのような歌がきこえる」と。たぶんB'zを歌ってるようなんですけど、すごい強いエコーがボワンボワンかかった歌声だけがボワンボワン聞こえてくるので、なんなんだこれはって。けっこうシュールですよね。ボワンボワンB'z。そこで、「飲み屋からきこえてくるのは別に演歌＆歌謡曲じゃなきゃならない決まりはないやなー」と思ったわけですよ。まあB'zが歌謡曲扱いになるかどうか問題なのかもしれませんけども。そうは思っても、やっぱりでもたいていの飲み屋から聞こえてくるのは演歌＆歌謡曲っぽい音楽なんじゃないかと。それはなぜなのかと。それは単に観測範囲の話でしかなく、世の中の飲み屋では普通にいろんな曲が歌われているんだよ、だんご3兄弟とか──てことなのかもしれず。たぶんそうなんでしょうね。あるいは飲み屋＝演歌＆歌謡曲という固定観念があるから、演歌＆歌謡曲以外の曲が聞こえてきたとしてもそのときは意識がスルーしてしまっているのだ、てことなのかも。なにそれこわい。イメージは現実を捻じ曲げるのだ！（「のだ！」って言われても）。──さて、話は全く関係なくなりますが。広角カメラ（スマホ）を使っていると「広角カメラを持ち歩くっていうのは対象（被写体）に近付くってことなんやなー」みたいなことを考えるって書きましたけども。広角使ってて感じていることはほかにもあって、それは「現代社会は直線が多いんだなあ」みたいなことなんですよ（「現代社会は」て）。で、以前の日記に書きましたが「広角使いづれえ！」んですよと。めっちゃ歪むのが使いづれえんですよと。「歪む」のがすぐわかるのはやっぱり「直線」なのでして、風景を撮った場合「直線」が存在しないケースってあまり無いわけですよね。山とか畑とか撮ったらそんなこともないんでしょうけど。現代は直線だらけなのだと。道路とか車線とかガードレールとかフェンスとか柵とかブロック塀とか看板とか標識とか街灯とか電柱とか電線とか建物とか車とか──自分が持ってるスマホとか、あらゆるものが。世界は直線でできている！ 現代人は直線に囲まれて生きているんだなーと。まあ冗談めかしてそんなことを思うわけです。でで、じゃあこの直線の世界は今後もずっと続くのか、未来でもさらに直線は増え続けるのだろうか？みたいなことを考えたわけですね。まあぶっちゃけ、そんなこと──わかるわけないですよね。よく想像される未来都市的なものは、そびえ立つ高層ビル！みたいに都市の姿は直線の塊なわけですが、それはやっぱり現代で想像できる未来像でしかないのかもしれませんよね。いつか遠い未来に「直線て古臭いやん？」みたいな価値観が持ち上がらないとも限らないですよね。直線が臨界点をこえてしまうというか。なんらかのパラダイムシフトが起こって、あるいは技術的なブレイクスルーが起こって、「流線型のがイケてるやん？」みたいな未来が来ないとも言い切れないですよね。まあ流線型のがイケてるやん、てそれはそれで過去に想像されたレトロフューチャーのひとつではあるんでしょうが。むしろ古臭いのかもしれませんね。でももし遠い未来にタイムスリップしたとして、例えば東京都心が流線型ばかりになっていたらそれはそれで奇妙というか衝撃はありそうですけどね。うそやん！て。スマホも丸くなっているという（いや、そんな時代にスマホがあるかよってことですか）。そんなことを考えていたら、なんかそういうかんじの漫画があったよなーと。世界が流線型（？）になるって話が。たしか矢上裕の漫画だったと思うのですけど──たぶん「日替わり矢上ランド」だったんですかねえ。
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