Let the Music Talk

Let the Music Talk「音楽に語らせろ!」。
かつてHizmiと言うユニットでギター、プログラミングとかをやっていたiwai/hと言う男のブログ。
音楽に関する事なら何でも語りまくる。あとアニメも。
好きな言葉は「音楽は思想を体現する」。

わんだふるゆーけー!(12 Apr. 2024)

 イギリスのニュー・リリースを中心に事前情報ゼロで試聴し、自分の耳だけを頼りに気になった音を特に情報を出すでもなく、ただ紹介するこのコーナー『わんだふるゆーけー!』。

 まず週刊上田麗奈。先週紹介した『ささやくように恋を唄う』の第1回を見たが、まだ上田麗奈の出演なし。サイトには料理研究部の人みたいに書いてあるが役どころは瀬戸麻沙美のライバル・バンドのベーシストっぽい。そのバンドのドラムが安済知佳。凄い嫌なリズム隊だ。てかクール・ビューティーの筈の瀬戸麻沙美がチョロすぎて笑う。

 で上田麗奈また映画に出るね。『トラペジウム』『コードギアス 奪還のロゼ 第1幕』。両方とも期待できない映画なんだが、トラペジウムは見るかな、コードギアスは続き物みたいだけど以前を全く知らないからなぁ。

UK_ALBUMS_CHART_12Apr24 さて、いつも見ているチャート・サイトのOfficialChart.comのアルバム・チャートです。

 そこそこ初登場はあるんですが、以前から気にはなっていて扱っていなかったコナン・グレイが4位に初登場です。

 そして18位にこのブログではイチオシ・バンドと言っても過言ではないクルアンビンが初登場。来週には100位以内に居ないので気を付けてください。このアルバム聴きましたが大変良いです。今の所2024年ベスト・アルバムです。クルアンビン、クルアンビン、クルアンビン、クルアンビン!

 22位に先週扱ったボブ・ヴィランとか言うふざけた連中が初登場です。

 あと51位のホークウィンドが面白い感じです、試聴する感じトーキング・ヘッズを思い出します。

UK_SINGLES_CHART_12Apr24 次にシングル・チャート

 特に気になった事は無いんですが、今週はシングル・チャートはアルバム・チャートより動きが少ないです。

 その中で78位に先週取り上げるか迷ってやめたイマジン・ドラゴンズのニュー・シングルがチャート・インしましたが、78位って。随分売れてないですね。イマジン・ドラゴンズをしてそうですか、そうですか。

 さてニュー・ミュージック・フライデーです。売れ筋、死に筋、有名無名関係無しに今週発売の新曲・新譜を全部試聴して気になった曲を取り上げます。

 ニュー・シングルズ。試聴できないんですけどポーティスヘッドのベス・ギボンズのソロ・シングルがリリースされます。あとカメラ・オブスキュラってマジなの?

 ハリマ、ハライマ?。播磨?何者か分かりません。音作りが面白いです。執筆時点で3日目に公開で224回しか視聴されてないとか。でも良い曲です。Halimaで’Ways’。


 ジョアンナ・ジェマ・オーグリと読むのか?このコード感好き。ちょっと逸材かも。情報を探しまくった結果ベルリン在住のソロ・アーティストで歌・演奏・作曲のほか女優もやってるみたいです。で”Hiraeth”と言う2ndアルバムが6月28日リリース予定。ウェールズ語で「もうすでに無い物、或いは元から無かった物に対する郷愁」みたいな意味らしいです。公式サイトがありました。
Joanna Gemma Auguriで’What We Call Love’。


 イエメン・ブルーズ。凄い所から情報が出ました。イスラエル大使館文化部です。イエメン系イスラエル人のラヴィット・カハラーニーによって結成されたバンドらしいです。こちらは3日前公開で7.2万回視聴と本当に見られてます。
Yemen Bluesで’People’。


 ニュー・アルバムズ今週のニュー・アルバムはいつにも増して謎が多いです。

 まずイングリッシュ・ティーチャー。最早検索する気も失せるバンド名です。英リーズ出身のポストパンク・バンドらしいです。注目のインディー・バンドとありましたがこのアルバムからアイランドなんてメジャーからリリースされてます。Later wth Jools出演時の映像がありました、これを見るのが一番早いです。
English Teacherでアルバム”This could be Texas”から’the World's Biggest Paving Slab’


 フラン・アンド・フローラ。ロンドンを拠点とする実験的ストリング・デュオらしいです。自分で紹介しておいてなんですが何でこんな訳の分からない人達ばかり引き当ててしまうのでしょう。ヴァイオリンとチェロのデュオです。2日前公開で4回視聴って何だよ。でもこの曲相当ヤバイです。てかヤバ味しか感じません。
Fran & Floraでアルバム”Precious Collection”から’Nudity’


 シャバカ。UKジャズの頂点を突き進むカリスマサックス奏者、シャバカ・ハッチングス、と言う人なんですが新作では何とサックスを吹かず別の楽器を使ってます。アウトキャストのアンドレ3000やエスペランサ・スポルディング他ゲスト多数参加。
Shabakaでアルバム”PERCEIVE ITS BEAUTY, ACKNOWLEDGE ITS GRACE”から’Insecurities ft. Moses Sumney’


 最後はオッサン・バンドトライフェクタです。「現行プログレシーンにて活躍中の実力派プレイヤー3名により結成されたテクニカルなプログレ・フュージョンバンド」ベーシストは元カジャ・グー・グーのニック・ベッグスです。長々演奏せず曲を短くコンパクトにまとめてるそうですが短くすれば現代化したと言う事にはならないと思います。聴き易くはなりますが。自分も高齢化してこう言う音楽が楽しく思えるようになりました。
Trifectaでアルバム”The New Normal”から’Beck and Call’。

わんだふるゆーけー!(5 Apr. 2024)

 イギリスのニュー・リリースを中心に事前情報ゼロで試聴し、自分の耳だけを頼りに気になった音を特に情報を出すでもなく、ただ紹介するこのコーナー『わんだふるゆーけー!』。

 まず週刊・上田麗奈。4月になって春アニメがスタートしたが今の所まだ『わんだふるぷりきゅあ!』以外登場なし。そして『わんだふるぷりきゅあ!』のクラスメート蟹江ちゃんがかわいいと一部で大人気。で蟹江ちゃんをやっている嶋野花と言う声優だが自分は知らない人だったが、これから始まる『ささやくように恋を唄う』と言う百合アニメの主人公をやる事になっている。この人2024年出演は今の所2本しかないが両方とも上田麗奈と共演と言う奇跡。

 で、このアニメ、キャストがすげぇ。「これが百合キュアか?」という位プリキュア経験者が揃っている。
  瀬戸麻沙美:キュアフラミンゴ
  小松未可子:キュアセレーネ
  小原好美:キュアミルキー
  加隈亜衣:キュアプリズム
  上田麗奈:キュアリリアン
  古賀葵:キュアマジェスティ
これだけでプリキュアオールスターズ出来るぞ。てかこの中に密かにおでん探偵、安済知佳が混ざってるのが笑う。だんないよ。

UK_ALBUMS_CHART_5Apr24 さて、いつも見ているチャート・サイトのOfficialChart.comのアルバム・チャートです。

 1位にビヨンセが初登場。相変わらず強いですが、このアルバムは従来のR&Bとは路線が違うようです。
 2位に先週気合が入っていると言ったオリヴィア・ロドリゴですが、アルバムタイトルが”Guts”でした。小笠原か。

 他は気になったアーティストは居ないのですが初登場が少ないです。この傾向はちょっと前から続いててリリースされる新作の量に比べチャート・インする量が少ない気がします。
 90位にシェリル・クロウの新作がチャート・インしていますが「こんなに売れない人でしたっけ?」と言う事を最近度々書いています。
 あとチャート・インしたら扱うと言ったギャリー・クラーク・ジュニアがチャート・インしませんでした。過去のアルバムはしっかり売れていたと思うですが。
 最近アルバムの売れ方、在り方、扱われ方と言うのが人々の意識の中で変化してきているのではないかと感じています。

UK_SINGLES_CHART_5Apr24 次にシングル・チャート

 特に気になった事は無いんですが、今週はシングルですら初登場が少ないです。毎週リリース量はチェックしているのでやはりリリース量に比べてチャート・インする量は随分少なく感じます。

 その中で8位にビヨンセの’Jolene’がチャート・インしていますが、この曲をアコギでカヴァーしています。随分と宗旨替えしたように感じます。

 さてニュー・ミュージック・フライデーです。売れ筋、死に筋、有名無名関係無しに今週発売の新曲・新譜を全部試聴して気になった曲を取り上げます。

 ニュー・シングルズ。今週は気になるのが多すぎて扱いきれない感じです。

 カウボーイ・マルフォイと言うオーストラリアはシドニー出身の21歳の若造ですが、ソング・ライティング能力の高さを感じます。ジャンル分けが難しい色々な要素を持った楽曲を書きます。これは面白い人を発見しました。初めの小芝居30秒はスキップして見ましょう。
Cowboy Malfoyで’Rcokabye’。


 ジョーダン・ラカイのニュー・シングルが出ます。前にも取り上げてるので動画は貼りませんが面白い曲です。アルバムに期待です。Jordan RakeiでFriend of FOE

 ロンドン・グラマーが久し振りにリリースです。このバンドは以前はヴォーカルがやたら力んでて好きじゃなかったのですが、今は力が抜けて良い塩梅になってきました。アルバム聴いてみようかと言う気になってきました。
London Grammarで’House’。


 ピーター・ビビーと言うアホです。オーストラリアはパース近郊のフリーマントルと言うクソ小さい町を拠点に活動しているようです。このブログは最近オーストラリア出身のアーティストをやたら取り上げていますが偶然です。オーストラリアの音と言う欧米で主流の音とは違う音が新鮮に感じられるからかもしれません。
Peter Bibbyで’Fun Guy’。


 スティル・コーナーズ。何でしょうこのクソ地味な音は。地味過ぎて却って興奮します。動画の意味あんのか?と言う位動きの少ない映像や弾き損じみたいなギター・ソロを放置する勇気も凄いです。そして「今日がその日」なんて言う曲名に確固たる意志を感じます。このバンド、自分は注目します。
Still Cornersで’Today is the Day’。


 ザイナ?ゼイナ?。R&Bシンガーです。ブルックリンでレバノン人とカナダ人の間に生まれサウジアラビアで育った、らしいです。物によってはカナダのモントリオールで育つと言う記述もありました。英語、フランス語、アラビア語ができるようです。えらい複雑ですが、音は面白いと思いました。
Zeinaで’Hot’。


 ニュー・アルバムズ

 ボブ・ヴィランって何者だよ。「ボブ・ヴィランはロンドンを拠点に活動するイギリスのデュオで、グライム、パンクロック、ヒップホップの要素を融合したスタイルを演奏しています。」だそうです。面白いぞ。
Bob Vylanでアルバム”Humble as the Sun”から’Reign’。


 クルアンビン。何度も取り上げてるので今更動画は貼りませんが、名前は何度も連呼します。クルアンビン、クルアンビン、クルアンビン、クルアンビン。遂にアルバム出ます。前作はヴォーカル入りでしたが新作は基本インストに戻りました。
Khruangbinでアルバム”A La Sala”。

 マーカス・キングのソロ・アルバムなんでしょうか、出ます。知らなかったですがこの人、偉く若くしてデビューしている人みたいで天才ソングライターとか天才ギタリストとか言われてるらしいです。ブルースが主戦場なようですが、この曲は凄く良い雰囲気だと思います。
Marcus Kingでアルバム”Mood Swings”から’Mood Swings’。

わんだふるゆーけー!(29 Mar. 2024)

 イギリスのニュー・リリースを中心に事前情報ゼロで試聴し、自分の耳だけを頼りに気になった音を特に情報を出すでもなく、ただ紹介するこのコーナー『わんだふるゆーけー!』。

 まず言いたくてたまらない上田麗奈の話。これを見て思い出す事は上田麗奈って『アイカツ1期』、『灼熱の卓球娘』、『チェンソーウマン』でも最終回で謎のキャラで登場してるよな。『ぽんのみち』は1話切りしたけど上田麗奈が出ると言うので最終回は見たわ。まぁ面白くはなかった。

 『チェンソーウマン』はレゼ編が映画になるとか聞いたけど、映画の上田麗奈は凄い良い演技するので期待が高まる。『アリスとテレスのまぼろし工場』『BLOODY ESCAPE』も2回観たわ。てか灼熱の卓球娘2期はよ。今キャスト見直したらもう声優やってない人居るし花守ゆみりもこんな演技2度とせんわ。

 さて、いつも見ているチャート・サイトのOfficialChart.comのアルバム・チャートです。

UK_ALBUMS_CHART_29Mar24 1位にエルボーが初登場。健在ぶりを発揮しています。
 そして7位にジーザス・アンド・メリー・チェインです。ジーザスが今も7位とは結構上位に入っていると思います。因みにスコティッシュ・チャートでは1位でした。
 25位のスターセイラー。ジーザスより大分下です。
 32位にステイヴスが入っています。過去にアルバム聴いた事があるのですがイマイチだった気がします。
 68位にゴシップが入っています。誰も長続きするとは思ってなかったと思うのですが、この人達も結構キャリアが長くなりました。

 新譜情報の時から気にはなっていたエルボー。試聴した所結構面白いです。Elbowでアルバム”Audio Vertigo”より’Lover's Leap’


UK_SINGLES_CHART_29Mar24 次にシングル・チャート

 先週から何となく気になっていたのですが10位のオリヴィア・ロドリゴの曲が気合入ってます。
 13位のアルテマス?アーテマスの曲も気合入ってます。
 24位のオリヴィア・ロドリゴの曲が気合入ってます。この人こんなに気合入った人でしたっけ?

 たまにはメジャーどころでオリヴィア・ロドリゴ。3ハムバッカーのSGがカッコイイじゃんとか思ったら自分も持ってました。(見てる所そこか)。Olivia Rodrigoで’Obsessed’。


 そしてニュー・ミュージック・フライデー。売れ筋死に筋、有名無名を問わず今週発売の新曲・新譜を全部試聴して気になった物を紹介します。

 ニュー・シングルズ
クラム。アジア系の女性アーティストです。ローファイなクラブともインディーともつかない感じです。このアーティスト名はどこかで見た事ある気がします。音作りが面白いと思います。Crumbで’Amama’


 DJプレミア&スヌープ・ドッグ。この二人の組み合わせと言うだけで期待が高まるのは自分がもうオッサンだからでしょう。だからって無視する事はできません。DJ Premier & Snoop Doggで’Can U Dig That?’


 ハームレスと言う音源を探すのすら難しい連中です。当然情報はありません。音はインディーって感じです。ですが良い曲だと思います。Harmlessで’CYA’


 ヘッドエイクス・アンド・ゴールデン・ヴェセルとか言う謎の連中です。これシングルにして売れると思ってるんでしょうか?クソ地味な曲です。ですが世の中には自分の様な物好きが居ます。世界に発信してればそういう人の耳には届いて間違って売れる場合があります。Headaches & Golden Vesselで’The Song of You’


 ニュー・アルバムズ
 マッドネスは前作が絶好調で気を良くしたんでしょうね。冷めない内に新譜出します。
 マンサンは幻の3rdアルバムの再発。
 ニコは旧譜2枚が再発。試聴しましたがやはりこれはこれ以外にあり得ないです。

わんだふるゆーけー!(22 Mar. 2024)

 イギリスのニュー・リリースを中心に事前情報ゼロで試聴し、自分の耳だけを頼りに気になった音を特に情報を出すでもなく、ただ紹介するこのコーナー『わんだふるゆーけー!』。今週も更新が遅れたぜ。

UK_ALBUMS_CHART_22Mar24 いつも見ているチャート・サイトのOfficialChart.comのアルバム・チャートです。

 3位にケイシー・マスグレイヴスが初登場。この人の事は何となく気になってはいたのですがこれまで紹介してませんでした。試聴する限りフォーク少女みたいな感じだったのですが、既に結構なキャリアもあるカントリー・シンガーなようです。

 他は特に気になりませんでした。

UK_SINGLES_CHART_22Mar24 次にシングル・チャート。遂に絶叫君ベンソン・ブーンが1位に上り詰めました。おめでとう。

 そして18位にマーク・ノップラーのギター・ヒーローたちが初登場です。この曲がリリースされるのは知ってましたが、何の理由でこんな昔の曲を再録してリリースするかは忘れました。それでもこんな地味なギター・インストの曲が18位と言うのは凄いと思います。

 他は特に気になりませんでした。

 そして本題のニュー・ミュージック・フライデー

 ニュー・シングルズ
 グラス・ビームスクルアンビンのニュー・シングルが出ますが試聴できません。

 ジュリア・ホルターと言うLA出身のSSW。何となく名前は聞いた事あるような感じですが音は多分初めて聴きました。何が特に良いって訳でもないですが、全体的に悪くないです。アルバムも出ます。Julia Holterで’Something in the Room She Moves’


 ライス。もう情報無さ過ぎて何者か分かりません。黒人のラッパーです。Litheで’Fall Back’


 ロジック1000。この人はオーストラリアはシドニー出身で現在はベルリン在住の女性DJ、トラックメイカーだそうです。その界隈ではちょっとだけ話題の人っぽいです。何だか映像も良い感じです。Logic1000で’Can't Let Go’


 セイント・レイン。またもや謎の人間です。オーストラリア出身のラッパー?みたいです。白人男性でそこそこ若そうですがデブヒゲの小汚いルックスしてます。この曲以外の動画も見て欲しいです。Saint Laneで’Raincoat’


 ニュー・アルバムズ
 ギャリー・クラーク・ジュニアのアルバムがでますが、これはもう既に予約済みなのでここでは紹介せずチャート・インしてから扱おうと思います。そしてロイクソップの再発。あとスクーターとかシャキーラとかスターセイラーとか懐かしい人達が出しますが懐かしいだけです。そしてもっと懐かしいワム!の『ファンタスティック』と『メイク・イット・ビッグ』が再発です。MUST BUY。

 ジーザス・アンド・メリー・チェインのアルバムが出ます。何か本当にあの兄弟は活動再開してるみたいです。映像を見ると老けた以外は驚くほど音も映像も変わってません。変化しないことを恐れない連中は恐いです。Jesus and Mary Cahinでアルバム”Glasgow Eyes”から’Jamcod’


 ジェイリン。何者か分からないのですが大変面白い音作りをする人です。数曲試聴しましたが全部面白いのが恐いです。どうも黒人女性でPlanet Muからリリースしているようです。Planet Muと言うのは変なテクノ専門レーベルと言った所です。どこからか評判をかぎつけてビョークがコラボレートしてたりするみたいです。Jlinでアルバム”Akoma”より’Summon’

わんだふるゆーけー!(15 Mar. 2024)

 イギリスのニュー・リリースを中心に事前情報ゼロで試聴し、自分の耳だけを頼りに気になった音を特に情報を出すでもなく、ただ紹介するこのコーナー『わんだふるゆーけー!』。先週は土日と殆ど家に家におらず、色々忙しくて結局ニュー・リリースを全くチェックできず1週間飛ばしてしまいました。

UK_ALBUMS_CHART_15Mar24 いつも見ているチャート・サイトのOfficialChart.comのアルバム・チャート
 1位にアリアナル・グランデが初登場。
 2位に我等のジューダス・プリースト様!がチャートインしています。因みに先週は元オアシスと元ストーン・ローゼズの井上陽水奥田民生みたいなバンド名の奴が初登場1位でした。
 他は80位にノラ犬ジョーンズのアルバムが初登場しています。この人も昔はもっと売れてた人だったと思うんですけどねぇ。

UK_SINGLES_CHART_15Mar24 次にシングル・チャート。1位のビヨンセは5週連続1位でしょうか?強いです。
 2位のベンソン・ブーンと言う絶叫君ですが地味に順位を上げてここまで来ましたが1位はビヨンセに阻まれています。
 3位はアリアナル・グランデですが、アルバムは1位でもシングルは3位に甘んじています。

 37位は以前にもこのブログで取り上げたリッチー・ミッチ・アンド・ザ・コール・マイナーズですが、50位付近からだんだんと順位を上げて来て不気味なロング・ヒットになっています。

 ニュー・シングルズ
 ミラン・リングと言うオーストラリアはシドニー出身の女性歌手です。この曲の映像では良くいるR&Bシンガーのような印象を受けますが、他の映像を見ると結構良い感じでギター弾いてます。フェンダーの契約アーティストでもあるようです。この曲でもうっすらギターが入っています。この人は普段からこんな格好してるんでしょふか?Milan Ringで’Photograph’。


 ウィロウ。ウィロースミスとも表記されてる場合もあるようです。ウィル・スミスの娘らしいです。経歴だけで見るとスルーしたいですが、この曲はサウンドが凄く良く出来てると思います。Willowで’Symptom of Life’


 ニュー・アルバムズ
 ラストモード。全然知らない人でしたがキャリアは相当長く1980年から活動している人で1月に還暦を迎えました。スロッビング・グリッスルのメンバーにそそのかされて音楽を始めたと言う可哀そうな経歴の持ち主ですが、まぁそんな人なので推して知るべしです。ダーク・アンビエントとか言われるジャンルの音楽をやってます。サイトの試聴でもダークでアンビエントなサウンドだけで1分間終わってしまいました。しかし自分の心には刺さりました。Lustmordでアルバム”Much Unseen is Also Here”から’Behold a Voice as Thunder’。


 今週はジューダス・プリーストを筆頭にアトロフィ、ヴルティマスとメタルが結構多くて迷ったのですがウケるのでドラゴンフォースにしました。気が付けばキーボードが脱退したりベーシストが女性に交代したり結構メンバーが変わってました。そしてハーマン・リがアイバニーズからPRSのエンドーサーになっていたのに一番驚きました。ピックアップもディマジオからフィッシュマンのフルエンスにチェンジです。
 Dragonforceでアルバム”Warp Speed Warriors”から’Burning Heart’。

わんだふるゆーけー!(1 Mar. 2024)

 イギリスのニュー・リリースを中心に事前情報ゼロで試聴し、自分の耳だけを頼りに気になった音を特に情報を出すでもなく、ただ紹介するこのコーナー『わんだふるゆーけー!』。余計な事を色々言いたい気はするんですが紹介したい物が多いので余計な話は抜きで行きます。

 いつも見ているチャート・サイトのOfficialChart.comのアルバム・チャートですが、まぁ特に気になる事はありませんでした。なので画像も貼りません。面倒だし。

 次にシングル・チャート。こちらも今週も気を引く物はありませんでした。なので(以下同文)

 そしてニュー・ミュージック・フライデー。今週は色々と面白いのがあってミニストリーの新作が出るのとかどうでも良くなってしまいしました。

 ニュー・シングルズ
 ジョーダン・ラカイ。良い雰囲気の音楽です。既に話題の人らしいですが、初めて聴きました。良い感じです。Jordan Rakeiで’Learning’。


 キッチェン・ボーイと読むんでしょうか、読めません。音は凄い良い感じのネオアコと言えば良いんでしょうか。この手の音にはもうすっかり飽きたつもりだったのですが、それでも久し振りに刺さりました。Kitschen Boyで’Happy Place’。


 マイルドライフと言うオーストラリアはメルボルン出身のジャズ・ファンク・バンドらしいです。今度2ndアルバムが出るらしいです。心地良い音楽です。Official Cahrt.comではミッドライフと誤植してます。おかげで探すのに手間取りました。Mildlifeで’Future Life’。


 オブスキュラ・ヘイルと言うバンドです。こちらも偶然ですがオーストラリアはメルボルン出身みたいです。男女混合3人組で若くは無さそうです。何だか軽く渋谷系を感じます。Obscura Hailで’Paper Rock’。


 ニュー・アルバムズ
 アマーロ・フレイタス。全然知らない人ですがブラジルのジャズの人らしいです。聞き慣れない音楽で楽器の音使いも面白いです。Amaro Freitasでアルバム”Y'Y”から’Y'Y’。


 キャラヴァン・パレスと言うパリ出身のエレクトロ・スウィング・バンドらしいです。面白い音や毛色の変わった音を探していると自分は英米以外に行ってしまうようです。Caravan Palaceでアルバム”Gangbustaers Melody Club”より’MAD’。


 今週はYoutubeを貼りつつも殆ど動画が無いと言う面白い状況になっています。良いんです、映像が無い方が音楽に集中できるってもんです。

わんだふるゆーけー!(23 Feb 2024)

 イギリスのニュー・リリースとチャートを中心に何となく気になった音を特に情報を出すでもなく、ただ紹介するこのコーナー『わんだふるゆーけー!』。自分のライヴがあったので準備や何やらで忙しくて更新が遅れました。

UK_ALBUM_CHART_23Feb24 いつも見ているチャート・サイトのOfficialChart.comのアルバム・チャートから。

 前から気にはなっていて、先週ニュー・リリースで紹介しようかと思ってしそびれたアイドルズが初登場1位です。前作もそうだった気がします。

 同じく先週気になっていて紹介しなかったクローラーズが初登場7位です。あとジェニファー・ロペスの新作が初登場55位です。随分売れなくなったものです。30位のスティーヴ・ハケット(頑張るなぁ)より下と言うのが何とも。

 Idlesで’Gift Horse’。


UK_SINGLE_CHART_24Feb24 でシングル・チャート。こちらは今週は気を引く物はありませんでした。

 そしてニュー・ミュージック・フライデー。サイトでは試聴できない曲がいつもより多い気がします。

 ニュー・シングルズ
 エリカ・ドゥ・カシエールとでも読むんでしょうか?良い雰囲気の音です。Erika de Casierで’Test it’。


 これだ!見つけたぞ、こういう奴等を待っていたんだ!グラス・ビームス。謎の恰好と謎の音楽。いや音楽に関して言えばクルアンビンにそっくりな気もしますが、それでもこう言う人達を自分は見逃す訳には行かない。どうもニンジャ・チューンからリリースしているらしいです。これは気になる。Glass Beamsで’Mahal’。


 グループラヴとか言うグループ魂みたいなバンド名のバンドです。他の曲のPVも見ましたが良い感じの愛すべきバカです。Grouploveで’Chances’。


 そしてクルアンビン。アルバムがリリースされる予定ですので先行シングルが出ているようです。今時先行シングルなんて言いませんリード・トラックって言います。盤も出ないだろうし。この曲はうっすらヴォーカルが入っています。自分は『ひろがるスカイ!UK(19 Jan 2024)』で紹介した曲よりこっちの方が好きです。Khruangbinで’May Ninth’。


 ニュー・アルバムズ
 紹介はしませんがキッシング・ザ・ピンク、ウォーターボーイズ、スエード、モダン・イングリッシュ、ドリーム・アカデミーの再発があります。あと元ステレオラブのラティシア・サディエールの新作なんかが出ます。

わんだふるゆーけー!(16 Feb 2024)

UK_ALBUM_CHART_16Feb24 イギリスのニュー・リリースとチャートを中心に何となく気になった音を特に情報を出すでもなく、ただ紹介するこのコーナー『わんだふるゆーけー!』。大したネタも無いので本題。

 いつも見ているチャート・サイトのOfficialChart.comのアルバム・チャートから。

 全く何も思いつくことがありません。27位にディズィー・ラスカルの新譜が入ってますが相変わらずな感じです。昔は良く聞いておりました。てか世の中あれだけ新譜がリリースされているのに何とチャート・インしている新譜の少ないことよ。

UK_SINGLE_CHART_16Feb24 でシングル・チャート。こちらも全く興味は持てません。

 しかしニュー・ミュージック・フライデーは豊作と言っても良いかもしれません。リリース量も多いですが、気になる新曲も多いです。取り上げきれないのでぜひ試聴してご自分の耳で確かめてみてください。

 ニュー・シングル
 ベアーズ・イン・ツリーズ。何やら楽し気なインディー・バンドです。いい感じでバカらしさを爆発させています。Bears in Treesで’Hot Chocolate’。


 フル・フラワー・ムーン・バンド。オーストラリアはブリスベンで結成されたバンド。と言う情報以外全く手に入りませんでした。オーストラリアはまだ1970年代らしいです。Full Flower Moon Bandで’West Side’。


 ウォーペイント。このブログでは完全にお馴染みのバンド、ウォーペイント。新曲が出ると言う事はニュー・アルバムも出るという事でしょうか?期待してます。Warpaintで’Common Blue’。


 ニュー・アルバム
 ハニャ・ラニと言うポーランドのピアニスト。遂にこのブログでも取り上げる事が出来ました。そこそこ前から知ってて気になってたんですが新作が出るみたいです。既に4曲シングルが切られていて満を持してのアルバム・リリースなのか全曲Youtubeで聴けます。Hania Raniで’Whispering House ft. Olafur Arnalds’。


 ライム・ガーデン。自分はどうしてもこんな音を探して聴かないと気が済まないのかと思ったバンド。UKはブライトン出身の4人組らしいです。何か昔のウォーペイントみたいな雰囲気があります。Lime Gardenで’Pop Star’。

わんだふるゆーけー!(9 Feb 2024)

UK_ALBUM_CHART_9Feb24 イギリスのニュー・リリースとチャートを中心に何となく気になった音を特に情報を出すでもなく、ただ紹介するこのコーナー『わんだふるゆーけー!』。今週は忙しいので本当に余計な事を書いてる時間がありません。

 まずいつも見ているチャート・サイトのOfficialChart.comのアルバム・チャートから。初登場1位のラスト・ディナー・パーティーと言うバンドですが、女性5人組の超話題の新人のようです。

 粉川しのがこちらで物凄い持ち上げ方してますが、音聴いてそこまでとは思えませんでした。ヴォーカリストの顔にデビュー当時のブレット・アンダーソンと同じような子憎たらしさを感じるのでソロとして生き残るかも知れませんが、他のメンバーはどうなんでしょう。てかブロウ・モンキーズのドクター・ロバートに似てる気がしたのは自分だけでしょうか?

UK_SINGLE_CHART_9Feb24 あと22位にクーラ・シェイカーの新譜?が入っていて何が起きたかと思いました。

 次にシングル・チャート

 5位のベンソン・ブーンって方。取り上げては居ませんが前から何となく気になっています。アメリカ人の小僧みたいですが、絶叫してて面白いです。

 もう月曜だけど、今週も行くぞ、ニュー・ミュージック・フライデー。今週は意外とリリース量少な目でした。

 まずシングルのニュー-・リリースですがデア・マトローナって読むんでしょうか?こちらも女性のバンドですがラスト・ディナー・パーティーよりよっぽど普通にちゃんとしたバンド然としています。アイルランド出身らしいです。ソング・ライティングがしっかりしていると思います。Dea Matronaで’Stuck on You’。


 ホームシェイクと言う人の曲が面白いと思いました。音が面白いです。カナダはトロントを拠点に活動するSSWみたいです。曲名も変わってて面白いです。Homeshakeで’CD Wallet’。


 次にムイ・ズュと読むんでしょうか?デイム・スカウトってバンドのヴォーカリスト、エヴァ・リウのソロ・プロジェクトらしいです。香港出身らしいです。Mui Zyuで’Everything to Die For’。


 次はアルバムのニュー・リリースです。これも音が面白いと思ったのですがリトル・シムズと言うクラブ系の人達のようです。近年この手の音にすっかり疎くなってしまったので知らないのですが既に結構リリースも活動歴もあるようです。Little Simzで’Mood Swings’


 あと何かソニック・ユースがアルバム出すみたいです。やってたの?試聴できないので音がどうだか分かりませんが。

わんだふるゆーけー!(2 Feb 2024)

 イギリスのニュー・リリースとチャートを中心に何となく気になった音を特に情報を出すでもなく、ただ紹介するこのコーナー『わんだふるゆーけー!』。今年から趣旨を改めて再スタートしようかと思います。

 まずは本題。『わんだふるぷりきゅあ!』の第1回放送が終わった訳だが、上田麗奈演ずる猫屋敷まゆがクール系キャラなのだと思っていたらいきなりポンコツキャラだった。ヴィジュアルでは最初クール系でいずれポンコツ化するんだろうと思っていたが、最初から不審者ムーヴしてて笑った。みゃー姉かよ。上田麗奈を抜擢した理由が分かったわ。プリキュア史上最もやべー奴になりかねないポテンシャルはある。ユキが突っ込み役なら松田颯水と言うのも納得した。

UK_ALBUM_CHART_2Feb24 で、いつも見ているチャート・サイトのOfficialChart.comのアルバム・チャートから。先週のニュー・リリースには入っていて気にはなったんだけれど取り上げはしなかったレイトンズが2位、ザ・スマイルが3位に入ってます。たしかスマイルってそんなバンドが90年代に日本に居ましたよね。

 あと試聴は出来ないのですが10位にフランク・カーター・アンド・ザ・ラトルスネイクスが居るのが気になります。4枚目のアルバムかな?あと先週取り上げたグリフ・リースが22位、31位にまだ活動し続けてるぞニュー・モデル・アーミー、そして以前にも取り上げたニューダッドが77位に初登場しています。

 音聴いてみましょうか、ザ・スマイルで’Wall of Eyes’。このバンドはトム・ヨークとジョニー・グリーンウッドのニュー・バンド、と言うのかレディオヘッドのサイド・プロジェクトって事なんでしょうか。


UK_SINGLE_CHART_2Feb24 でシングル・チャート。先週取り上げたミーガン・ズィー・スタリオンが31位に初登場。調べたらこの人既に相当売れてる人みたいで、31位初登場はむしろ売れなかった部類に入るみたいです。

 前に取り上げたリッチー・ミッチ・アンド・ザ・コール・マイナーズが、ずっと50位付近に居続けてるのが不気味です。

 と言う訳で本当に本題のニュー・ミュージック・フライデー見ていきましょうか。今週はシングルのリリースが本気出しててリリース量が爆上がりです。

 バッドバッドナットグッドです。これはソウルと言って良いでしょう。結構昔ながらの感じです。「与えられたものを手に入れろ」とか曲名が昔のソウルみたいです。他の曲はアシッド・ジャズやクラブ寄りでした。Badbadnotgoodで’Take What's Given feat. Reggie’。


 ベリアル。XLレコーデオイングスからリリースと言うのも90年代から00年代のクラブ/テクノを聴いていた自分としては気になります。音もあの頃の攻撃な感じがあってカッコイイです。Burialで’Dreamfear’


 エヴリシング・エヴリシング。歌手です。ややインディーがかった音してますが、完全に歌を中心に据えた音楽で、いわゆる歌物に分類して良いと思います。Everything Everythingで’the End of Contender’


 ナイト・テープス。ソロ・アーティストのようです。他の曲を聴いたらどちらかと言えばエレクトロ寄りだと思いました。この曲はインディー+ドラムンベースって感じで聴いてて心地良いです。Night Tapesで’Loner’。


 あと気になった所でルーパJなる人がブロンスキ・ビートの’Small Town Boy’をカヴァーしています。この曲もう40年前の曲なんですね。自分が生れて初めて買ったレコードです。

 あとパラモアがトーキング・ヘッズのBurning Down the Houesをカヴァーしています。何やらトーキング・ヘッズのトリビュート・アルバムが出るみたいです。
プロフィール

iwai/h

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ