うぐぅ〜の隠れ家

ヘッドホンとアニメとゲーム好きのブログです。
ロードバイク始めました。TREK Emonda ALR5とCENTURION MR20に乗ってます。




臨時収入があったのでちょうど25%OFFのセールになってたHD800Sを買うか悩む

一瞬で売り切れて買えない(まぁそもそもHD800持ってるし・・・)

せっかくだし何かヘッドホン買おうと思って色々調べてATH-AWKTとATH-AWASで悩む

冷静に考えるとヘッドホン整理しないと置く場所がない

イヤホンなら置き場所に困らない!


で、イヤホンはダイナミック型で低音控えめでスッキリ傾向(要するに碧2の上位互換)をずっと探してたのでIE900かA8000かなーって思って色々調べてたら水月雨のIlluminationがそれっぽさそうだったので試聴もせずに勢いでポチっちゃいました。

ケーブル合わせて大体10万円くらいなので安い買い物じゃないんですけどIE900とかA8000に比べたらめちゃめちゃ安く見えるじゃない・・・?





ケーブルとイヤーピースの変更は交換が必須ってレビューが散見されたので、ヤンネさんのブログを参考に秋月ケーブルとスパイラルドット++

音は凄いね。やや高音が目立つところはあるけど丁度いいアクセントになってるし、低音もローエンドまで凸凹がなくて綺麗に伸びてて全体のバランスがとても良い。それでいて厚みがあって動きが明瞭、でも不自然に締まりすぎたような感じもないのが良い。情報量や分離感は並のヘッドホンじゃ太刀打ちできないし、音場もイヤホンにしてはかなり広くて立体感がある。というか単純に高性能で何聴いても感動できるような所ある。

基本的には明るくシャープでスッキリしててノリの良い爽やか系の音なんだけど、明るすぎてジャンルを選ぶってことはなくて、全体のバランスの良さとか基本性能の高さでカバーしてくれる懐の広さがある。その辺はANANDAに似てるかもね。音の強弱の上手さとかは1DD構成の良さが出てると思う。高音が凄い鮮やかで美しいんだけどギリギリ痛くない絶妙な塩梅。爽やか系女性ヴォーカルポップスがとても素晴らしい。その辺もANANDAに似てるね、まぁ広い目で見れば音の傾向もそこそこ似てるしな。

ちなみにデフォルトケーブルだと高域がザラついたりデフォルトイヤーピースだと音が曇ったりするみたいだけど最初の開封時点で組み直すの面倒だからって秋月ケーブルとスパイラルドット++に交換してしまったので普通の音はわからない・・・。

まぁ昔みたいに真面目にレビュー書くつもりもないから良いかなーって。


欠点は音漏れと遮音性だけど、もともとPC用の作業用に買ったので問題なし。多分だけど外で使うと遮音性ないのとそれほど低音が強くないからあまり相性が良くないかもしれない。

デザインがちょっと変な方向に派手だけど(特に秋月ケーブルだと金のネックレスしてるよに見える・・・)作り自体はしっかりしてるし高級感があるように見えなくもないかもしれない。





再生環境:CD6007→HD-1L
ヘッドホン:edition9

 久々にブログ更新したついでに最近買ったFF14のサントラのハイレゾ版(mora)。久々に更新するとだいたいFF14の新しいサントラが出てるからとりあえず取り上げてる感が半端ないんだけど、やっぱ好きなものは好きなのよね。内容はいつものFF14のサントラ、特に印象的な曲をピックアップすると「Weight of the World - Prelude Version」、「忘却の此方 〜希望の園エデン:共鳴編〜」、「The Extreme 〜漆黒〜」あたり。この辺りはどれもプレイヤーなら好きな人が多そう。もうすぐ新しい拡張パッチ来るけど、漆黒で復帰して結構エンドコンテンツも通ったりして中々思い出深い・・・。サントラを聴いてると色々なことを思い出すね・・・・本当に野良零式の闇は深い・・・。

 PC+HD-DAC1のが楽なんだけどせっかく新しいおもちゃを買ったのでUSBフラッシュに入れてCD6007で再生。安物のUSBメモリ使ったら転送に30分位かかった・・・。サントラ全体で見たらHD800やANANDAのほうが適役なんだけど、先に上げた3曲をノリよく楽しめそうだなーっと思ってedition9。ノリが良く楽しいだけじゃなくて、細かい音の一つ一つまでじっくり聴けるのも面白い。沢山の音が勢い良くぶつかりあってるのがキレイに分離して聴こえてくるのは、やっぱedition9の素晴らしいところ。発売からすでに15年も経ってるけど音色は全然色褪せないね。まだまだ現役。

ニーアオートマタの名曲をFF14の戦闘BGM用にカバーした曲、プレリュードのところのアレンジは初めて聴いた時感動した。





なんだかんだで色々オーディオ機器買ったので生存報告もかねて。Intimeのイヤホン面白くて色々買ったのとSA-15S1がとうとう壊れてしまったのでCDPの更新。


まずIntime 煌。
低音よりの弱ドンシャリ。手持ちだとIE40PRO(現行のIE100PRO)に似てるかな?バランス的にはよくあるダイナミック型のカナル型。そこそこ締まりのある低音と機種名になってる華やかなキラキラした高域が良い。高域に癖はあるけどあんまり痛い感じはしないしとても楽しい。ただ人によってはキラキラがザラザラに感じるかもしれない。ノリのいい音だけど意外にもアコースティック音源なんか聴くと高域の繊細な表現が上手いと感じる。性能はそこそこ良い。音場はまぁカナル型のそれだけど分離や情報量はいい感じ。価格なりによくまとまってる機種だと思う。個人的には装着したときに安定感がないのが難点。そこそこ低音が多いのもあって音色的には外で使うと丁度いいんだけど・・・。



次にIntime 碧2。
ややドンシャリ。ダイナミックのカナル型としてはかなり低音が少なめ。特に重低音が控えめで見晴らしが良い。高域は煌に似てるけどより細めで明るい。低音は控えめって書いたけどそこそこパンチに効いた音でスピード感からくるノリの良さがある。爽やかな音色。女性ボーカルポップスなんか特に上手い。この機種の一番凄いところはコストパフォーマンスの良さ。実売7000円を切った値段で非常にバランスよくまとまってる。煌と違ってズレにくい感じもしないけど、外で使うには低音が少なめかなぁ。室内でのPC作業用とか寝室用にかなり良いと思う。




碧2に魅入られて調子に乗って買ったIntime 翔DD。
低音よりのドンシャリ。かなり低音の存在感が強い。量、厚み、密度、弾力感、等・・・かなり低音が目立つ・・・のだけれど、その割には中〜高域も聴き取りやすい。低音の量の割にキレがよくスピード感もあってかなりノリが良い。低音の量に圧倒されがちだけど高い基本性能がカバーしてるのか中〜高域の繊細な描写がしっかりしている。高域はIntimeらしい華やかさがあるけど低音の量に押され気味。耳が低音の量になれてくると意外となんでも聴けてしまうし、低音の量さえ除けば全体的に癖がなく器用な機種。外出用途で考えれば低音の量も気にならないだろうし、とてもいい機種だと思う。ただコストパフォーマンスは良くはないと思う、低音が凄いから気になる人は試聴したほうが良いと思う。




んで最後にMarantz CD6007。
中身見て確認してないけど、多分時期的に考えてESSのDACチップに変更されたモデルだと思う。エントリーモデルってことでトラポ用に割り切って身構えてたんだけど普通に音が良いw 流石に15年も経てばDACは進化してるんだろうし、Marantzが言ってるクラスを超えた技術とパーツを詰め込んだみたいな記事は誇張じゃないのかもしれない。
アナログ出力にしろヘッドホン端子にしろSA-15S1と比べると凄い普通の音。むしろSA-15S1が高音よりの繊細な音でかなり個性的だった気もするけど。とてもSN比が高く背景の静けさが良い。ヘッドホン端子はフラットで見晴らしが良くあんまり癖がない。HD-DAC1と同系統のヘッドホン回路を積んでるみたいだけど、それに近しいものは感じる。HD-DAC1よりは高域が大人しくてより癖がない。無難に良くまとまってると思う。
全面のUSB端子にハイレゾとかDSDファイル入れて再生できるのが面白い。FF14のサントラとか再生してみたけどPC+HD-DAC1と比べても特に問題なく聴けた。


環境的にSACDが聴けなくなったのはちょっとダメージだけどまぁSACDは3枚しか持ってないし、全部MoraでDSDで販売されてるやつだから、結果的には良い買い物だったと思う。

なんかアスペクト比がなんたらでブログに画像あげられなかったから自分のTwitterから。
音は、最初低音が塊みたいで高音もシャリシャリしたけどちょっと鳴らし込んだら落ち着いた。低音より〜フラットでまぁゼンハイザーの開放型を想像したときのそのままの音かな?繊細で女性ヴォーカルが上手い。ちょっと低音がボヤけてもこもこするけどスマホとかでも全然音量取れるのが良い。というか、タブレットで寝床で使うために買ったから音量取れないと困るんだけどさ。


HD650と比べると意外にもHD599のが低音も高音も強くてドンシャリっぽく聴こえるけど、他のヘッドホンと比べたらほとんど似たような路線かなぁ?でも昔持ってたHD595はもう少し薄い感じの音だったと思うんだけど、HD599は音の輪郭が結構はっきりしてる気がする。イヤーパッドがまだ固くて馴染んでない可能性は結構ある。値段なりに情報量とか空間表現とかの壁があるけど、聴かせ方上手いというかゼンハイザーのキャラクターがしっかり感じられる点が良い。


買った直後に後継機のHD560S発表はちょっとムカついたけど、まぁ定価がおそらく二倍ちょっと高くなるからまぁ良いかなーって。もしかしたら良くアマゾンでセールしてるのも在庫処分だったのかもしれないしなー。


あとMS-PROのイヤーパッドがボロボロだったんだけどどこの通販サイトも純正パッドが取り寄せで即納なかったからGRADOでは初めてのサードパーティ製買ってみた

音は直接比べてないからわからんけど、普通にMS-PROの音がしてるから大丈夫だと思う。構造と材質的に他のヘッドホンのイヤーパッド交換ほど影響はないと思うのよね。


再生環境:PC(YoutubeMusic)→HD-DAC1
ヘッドホン:DT1770PRO

 YoutubeMusicの広大な海の中を漁ってたら発見したガンダムSEED+SEED DESTINYのビクター版のベストアルバム。ガンダムSEED関連の主題歌のベストアルバムはもともとあったんだけど、大人の事情で収録曲はソニー・ミュージックのもの限定だった。ソニー・ミュージック関係の曲も結構良い曲ばかりだったけれど、劇中の演出や挿入歌として流れるSee-SawやFictionJunction YUUKA、ラクス・クライン(田中理恵)などの楽曲の方が印象が強った。当時は中学生だったけどSee-SawやFictionJunction YUUKAは普通のJ-POPとは大きく異なる音楽性に衝撃を受けた記憶がある。その後、大学生くらいになって色々調べるうちに梶浦由記(KalafinaのプロデューサーやSAOのサントラ作ってる人)が作曲してたのを知って確かなになぁと思った記憶がある。あとはまぁ声優のキャラソンがちらほら・・・保志総一朗って結構歌上手いんだな。しかしこんだけキャラソン沢山あったのにルナマリア・ホーク(坂本真綾)の曲が一曲もないのはこれも大人の事情だったのかな・・・?
 好きな曲は「あんなに一緒だったのに」、「暁の車」、「深海の孤独」、「焔の扉」、「君は僕に似ている」、「水の証」、「Emotion」、「Fields of hope」。Destinyはユニウスセブン破壊辺りあたりまではすごい面白かったんだけど・・・・・曲も機体も結構好きだったんだけどねー。

 ヘッドホンをDT1770PROにしたのはギターのかき鳴らす感じや梶浦由記の楽曲全般にある生楽器の質感や雰囲気がbeyerdynamicの高域の質感と相性が良いから。T1 1stにしなかったのは低域の量感があったほうが曲の感動や実体感が強く感じられるだろうと思ったから。DT1770PROはぶっちゃけ低音過多であんまり好きなヘッドホンじゃなかったんだけど、ずっと聴いてたらなんか耳がなれて好きになった・・・w T1 1stみたいな生楽器のリアルさとEdition9のような実体感を兼ね備えたヘッドホン・・・と言ったらちょっと褒めすぎかもしれないけれど、路線的にはそんな感じのヘッドホン。ただ耳が慣れたらって言うのは悪い意味もあって、このヘッドホンに耳が慣れると他のヘッドホンが全部高音よりでスカスカの音に聴こえてしまう。そういう意味でも突き抜け過ぎてて逆に使い分けに向かないんじゃないかって思う。
 実際聴いた感じはかなり楽しめる相性だった、中〜高域のストリングスの生っぽさはいい感じだし、低音のチェロの濃厚さも良い。ただの低音ゴリ押しじゃない心に響く音楽の感動を伝えてくれるような魔力を持っているヘッドホンかもしれない。





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