2005年12月12日
「ヒトは予約した分だけ、楽しむ時間が増える。」
前にマガジンハウスのエントリーシートで
「人はなぜ予約をするのか?」
という課題に対して僕が書いたコトバ。
旅行のチケットを予約する。
好きな人の誕生日にちょっとオシャレなレストランを予約する。
予約なんて一見面倒な行動だけど、
みんななぜかしてしまう。
きっと旅行を楽しんだり、
デートを楽しんだりするよりも、
予約してからそれまでの間に、「こうしよう」とか「ああしよう」
って色々考えてる時が意外と楽しくて
そんな楽しみを少しでも長く味わっていたいからなんじゃないのか。
それはちょうど子供の頃の遠足で、
本当に楽しいのは、遠足よりも
遠足の日までに友達同士であれこれ話してるときや
300円でどんなお菓子を買おうかなって考えてるときの方が
楽しかったように。
こう考えてみると、予約は面倒なものなんかじゃなくて
とってもとっても楽しいものに思えてきませんか。
コトバのチカラってやっぱりスゴイ。
「人はなぜ予約をするのか?」
という課題に対して僕が書いたコトバ。
旅行のチケットを予約する。
好きな人の誕生日にちょっとオシャレなレストランを予約する。
予約なんて一見面倒な行動だけど、
みんななぜかしてしまう。
きっと旅行を楽しんだり、
デートを楽しんだりするよりも、
予約してからそれまでの間に、「こうしよう」とか「ああしよう」
って色々考えてる時が意外と楽しくて
そんな楽しみを少しでも長く味わっていたいからなんじゃないのか。
それはちょうど子供の頃の遠足で、
本当に楽しいのは、遠足よりも
遠足の日までに友達同士であれこれ話してるときや
300円でどんなお菓子を買おうかなって考えてるときの方が
楽しかったように。
こう考えてみると、予約は面倒なものなんかじゃなくて
とってもとっても楽しいものに思えてきませんか。
コトバのチカラってやっぱりスゴイ。
2005年11月28日
「いえなかった言葉たちは、どうしていますか。」
一倉宏という人のコトバ。
あれだけ何時間も考えたのに、
確かにひとりのときは言えたのに、
でも、
言えなかった。
誰でもあると思う。
しかも、それは決まって肝心なときにやってくる。
このコトバをテーマにしたのは、
最近ある証券会社のCMで、
ギロビッチ博士の
「人間は、行動した後悔より、行動しなかった後悔の方が深く残る」
というコトバを見たから。
確かにそれは一理ある。
誰だって好き好んで後悔なんかしたくはない。
だからこんなコトバがたくさんあるんだろう。
でも、人間はそんな器用にできちゃいないんじゃないかな。
少なくとも僕は器用じゃない。
ただ器用じゃないけど、
いえなかった言葉たちをエネルギーに代えて
少しずつではあるけど
前を向いて生きてる。
それが、きっと
僕のいえなかった言葉たちの償いになると信じて。
なんてね。
ところで
みなさんのいえなかった言葉たちは、どうしていますか?
あれだけ何時間も考えたのに、
確かにひとりのときは言えたのに、
でも、
言えなかった。
誰でもあると思う。
しかも、それは決まって肝心なときにやってくる。
このコトバをテーマにしたのは、
最近ある証券会社のCMで、
ギロビッチ博士の
「人間は、行動した後悔より、行動しなかった後悔の方が深く残る」
というコトバを見たから。
確かにそれは一理ある。
誰だって好き好んで後悔なんかしたくはない。
だからこんなコトバがたくさんあるんだろう。
でも、人間はそんな器用にできちゃいないんじゃないかな。
少なくとも僕は器用じゃない。
ただ器用じゃないけど、
いえなかった言葉たちをエネルギーに代えて
少しずつではあるけど
前を向いて生きてる。
それが、きっと
僕のいえなかった言葉たちの償いになると信じて。
なんてね。
ところで
みなさんのいえなかった言葉たちは、どうしていますか?
2005年11月24日
「好きな彼は騙せても 自分の体は騙せない」
僕以外に
僕の頭の中を覗かない限り
このコトバを知ってる人はいないはず。
だって
僕の頭の中から生まれたコトバだから
これは第43回宣伝会議賞でエステティックTBCの
「女性がスリムになりたくなるようなコピー」という課題に対して
考えたコピー
やっぱりコトバってホント難しい
他にも200ぐらいのコピーを考えたけど、
僕は男で女じゃないから
女の人の気持ちを想像することしかできない。
ただただ時間だけが過ぎてくだけで、
全然いいコトバなんか思いつかなかった。
だけど
それでも
コトバが好きなんだなぁって確信した。
これからもいろんな人のいろんなコトバをたくさん食べて
栄養をつけようっと。
そして
たくさんの人の人生に栄養のあるコトバをあげよう。
なんてね。
僕の頭の中を覗かない限り
このコトバを知ってる人はいないはず。
だって
僕の頭の中から生まれたコトバだから
これは第43回宣伝会議賞でエステティックTBCの
「女性がスリムになりたくなるようなコピー」という課題に対して
考えたコピー
やっぱりコトバってホント難しい
他にも200ぐらいのコピーを考えたけど、
僕は男で女じゃないから
女の人の気持ちを想像することしかできない。
ただただ時間だけが過ぎてくだけで、
全然いいコトバなんか思いつかなかった。
だけど
それでも
コトバが好きなんだなぁって確信した。
これからもいろんな人のいろんなコトバをたくさん食べて
栄養をつけようっと。
そして
たくさんの人の人生に栄養のあるコトバをあげよう。
なんてね。
2005年11月06日
「十歳にして愛を知った。」
眞木準という有名なコピーライターのコトバ。
かなり昔の文房具の広告のコピー。
このコトバは、
日本人は「愛」という漢字を小学校4年生、つまり十歳で習うという意味である。
うまい
の一言である。
でも
ここ1、2年の間にいろいろな事を経験してきた今の僕は、
初めてこのコトバを見たときとは違うことを思う。
それは当たり前のことだけど
「愛」という漢字 を知るのと
「愛」とは何なのか を知るのとは
全く違うということ
眞木準のコトバを否定してるわけじゃない。
おそらくこれを見るたくさんの人を引き込むチカラを持っている。
ただ
十歳で「愛」を知る事はなかなか難しいと思う
かといって
正解があるわけでもない
ひとりひとりが自分なりに答えを見つけていくのが大切なんだと思う。
そんな僕も未だに
「愛」とは何なのか?
という問いに対して明確なコトバを見つけられていないが、
まいにちマイニチ
コーヒーを飲みながら
空を見ながら
テレビを見ながら
音楽を聴きながら
考えたりしてる。
今は無理だけど、いつか自分なりのコトバを見つけたい。
だって
「僕は二十一歳にしてほんの少しだけ愛を知った。」
んだから。
なんてね。
かなり昔の文房具の広告のコピー。
このコトバは、
日本人は「愛」という漢字を小学校4年生、つまり十歳で習うという意味である。
うまい
の一言である。
でも
ここ1、2年の間にいろいろな事を経験してきた今の僕は、
初めてこのコトバを見たときとは違うことを思う。
それは当たり前のことだけど
「愛」という漢字 を知るのと
「愛」とは何なのか を知るのとは
全く違うということ
眞木準のコトバを否定してるわけじゃない。
おそらくこれを見るたくさんの人を引き込むチカラを持っている。
ただ
十歳で「愛」を知る事はなかなか難しいと思う
かといって
正解があるわけでもない
ひとりひとりが自分なりに答えを見つけていくのが大切なんだと思う。
そんな僕も未だに
「愛」とは何なのか?
という問いに対して明確なコトバを見つけられていないが、
まいにちマイニチ
コーヒーを飲みながら
空を見ながら
テレビを見ながら
音楽を聴きながら
考えたりしてる。
今は無理だけど、いつか自分なりのコトバを見つけたい。
だって
「僕は二十一歳にしてほんの少しだけ愛を知った。」
んだから。
なんてね。
2005年10月29日
「愛に雪、恋を白。」
5、6年前のJR東日本のキャッチコピーで
一倉宏という有名なコピーライターのコトバ。
このコトバを聞くと2つのことが頭に浮かぶ。
まず、日本語という言語が本当にすばらしいコトバであること
「あいにゆき、こいをしろ。」
と書けば、まだ漢字も知らないちいさな子供が書いたように見え、
「アイニユキ、コイヲシロ。」
と書けば、外国の人がカタコトの日本語でしゃべっているように見え、
「会いに行き、恋をしろ。」
と書けば、誰もが書いているように見える。
ところが、同じ文章でもコトバを巧みに操る人は
「愛に行き、恋を白。」
と書き、僕を含め、多くの人を感動させるチカラを持つ。
そして、冬と恋はやはり切っても切りはなせないということ
冬があんなに寒いのは
神様が
ヒトが自分以外のヒトの温もりってやつを
ちゃんと感じることができるように
したんだよ
きっと
いや
たぶん
って、なんとなく今思いついたから書いてみた。
まだまだコトバ巧みに操るには時間がかかるね
日々是勉強。
一倉宏という有名なコピーライターのコトバ。
このコトバを聞くと2つのことが頭に浮かぶ。
まず、日本語という言語が本当にすばらしいコトバであること
「あいにゆき、こいをしろ。」
と書けば、まだ漢字も知らないちいさな子供が書いたように見え、
「アイニユキ、コイヲシロ。」
と書けば、外国の人がカタコトの日本語でしゃべっているように見え、
「会いに行き、恋をしろ。」
と書けば、誰もが書いているように見える。
ところが、同じ文章でもコトバを巧みに操る人は
「愛に行き、恋を白。」
と書き、僕を含め、多くの人を感動させるチカラを持つ。
そして、冬と恋はやはり切っても切りはなせないということ
冬があんなに寒いのは
神様が
ヒトが自分以外のヒトの温もりってやつを
ちゃんと感じることができるように
したんだよ
きっと
いや
たぶん
って、なんとなく今思いついたから書いてみた。
まだまだコトバ巧みに操るには時間がかかるね
日々是勉強。
2005年10月28日
「音楽は人生の目次」
とある音楽番組で秋元康が言っていたコトバ。
人はある音楽を聴くと、その音楽をよく聴いてた頃のことを思い出すという
そのコトバを聞いたとき、「なるほど」と思ったのを覚えてる。
1曲の音楽を聴いて
人はそれぞれ違うことを思い出す。
ある音楽を聴いて楽しい気持ちになる人もいれば
同じ音楽を聴いて悲しい気持ちになる人もいる。
なぜなら
人はそれぞれ違うことを感じながら生きているから。
でも、1曲の音楽を聴いて
同じことを思い出すことだってあると思う。
それは
自分にとって大切な人がいるとき。
その人と一緒にいるときに聴いた音楽さえあれば
ずっと
2人はその時のことを思い出して、同じ気持ちになれるんじゃないかな。
そんなことを考えると
少し幸せになれたりするかも。
なんてね。
人はある音楽を聴くと、その音楽をよく聴いてた頃のことを思い出すという
そのコトバを聞いたとき、「なるほど」と思ったのを覚えてる。
1曲の音楽を聴いて
人はそれぞれ違うことを思い出す。
ある音楽を聴いて楽しい気持ちになる人もいれば
同じ音楽を聴いて悲しい気持ちになる人もいる。
なぜなら
人はそれぞれ違うことを感じながら生きているから。
でも、1曲の音楽を聴いて
同じことを思い出すことだってあると思う。
それは
自分にとって大切な人がいるとき。
その人と一緒にいるときに聴いた音楽さえあれば
ずっと
2人はその時のことを思い出して、同じ気持ちになれるんじゃないかな。
そんなことを考えると
少し幸せになれたりするかも。
なんてね。
2005年10月26日
「希望の数だけ失望は増える」
Mr.Children「くるみ」より
前にこの曲のこのコトバを聞いて、数学嫌いの僕の頭にふとこんな公式が浮かんだ。
失望+1=希望
当然と言えば当然のこと
でも人間にとって「希望」と「失望」の関係は
失望=希望
であってはいけない。
だって、それは希望を失ってることを意味するんだから。
誰だって失望はする
でもその失望で終わっちゃいけない
必ずその先には希望があるんだから
なんてね。
前にこの曲のこのコトバを聞いて、数学嫌いの僕の頭にふとこんな公式が浮かんだ。
失望+1=希望
当然と言えば当然のこと
でも人間にとって「希望」と「失望」の関係は
失望=希望
であってはいけない。
だって、それは希望を失ってることを意味するんだから。
誰だって失望はする
でもその失望で終わっちゃいけない
必ずその先には希望があるんだから
なんてね。
「夫婦のつぎは、何になろう。」
最近流れてる月桂冠のCMのキャッチコピー。
初めてこのCMを見てから、このコトバが頭から離れない。
何気ないシンプルなコトバだけど、実に奥が深い。
そもそも2人の人間の関係は、
アカの他人
知り合い
友達
恋人
夫婦
という進化を遂げる。
生涯「恋人」のような「夫婦」もいるけど、ほとんど「夫婦」が最後。
今まではそう思っていた。
このCMを見るまでは・・・
だけど、夫婦の次には何かがあるのだろう、きっと。
って今友達以上の進化を遂げてない僕にはわかるわけないっか
このコトバを頭の中の上から21番目の引き出しの奥にそっとしまいます。
初めてこのCMを見てから、このコトバが頭から離れない。
何気ないシンプルなコトバだけど、実に奥が深い。
そもそも2人の人間の関係は、
アカの他人
知り合い
友達
恋人
夫婦
という進化を遂げる。
生涯「恋人」のような「夫婦」もいるけど、ほとんど「夫婦」が最後。
今まではそう思っていた。
このCMを見るまでは・・・
だけど、夫婦の次には何かがあるのだろう、きっと。
って今友達以上の進化を遂げてない僕にはわかるわけないっか
このコトバを頭の中の上から21番目の引き出しの奥にそっとしまいます。
2005年10月24日
コトバのチカラ
ヒトがコトバを使うのは
誰かに何かを伝えたいから。
同じことを伝えるとしても、
ある人は「小説」という手段を使い、
また、ある人は「広告」という手段を使う。
何百ページものコトバを使っても伝わらないのに、
たった1行のコトバだけで伝わることもある。
いつの日か
そんな「コトバのチカラ」を手に入れたい。
そして
このブログを見る人をほんのちょっと「幸せ」にしたい。
なんてね。
誰かに何かを伝えたいから。
同じことを伝えるとしても、
ある人は「小説」という手段を使い、
また、ある人は「広告」という手段を使う。
何百ページものコトバを使っても伝わらないのに、
たった1行のコトバだけで伝わることもある。
いつの日か
そんな「コトバのチカラ」を手に入れたい。
そして
このブログを見る人をほんのちょっと「幸せ」にしたい。
なんてね。