2023年09月03日

B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS- 9月2日 日産スタジアム公演

B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS- 9月2日 日産スタジアム公演に参加しました。

2週間前の味の素スタジアムの初日に比べると涼しい…とまではいかないけど暑さはマシになった感じ。

18:00
もうすぐ始まりますよのアナウンス。

席はアリーナの後ろの方。

スクリーンに映し出されているSTARSのロゴが、35からカウントダウンされていく。
すごく盛り上がる客席。
味の素スタジアムではあったかな?!
記憶にないから、見ていなかったか、その後追加されたのか。
カウントが0になって開演。

18:05頃
スタート!

セットリスト
1.LOVE PHANTOM
2.FIREBALL
MC
3.RUN
4.夜にふられても
5.恋心(KOI-GOKORO)
MC
6.イチブトゼンブ
7.NATIVE DANCE
8.もう一度キスしたかった
9.calling
10.太陽のKomachi Angel
11.LADY NAVIGATION
MC
12.BIG
メンバー紹介
13.JAP THE RIPPER
MC
14.YES YES YES
15.愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
16.ultra soul(途中でBAD COMMUNICATION)
17.IT'S SHOWTIME!!
18.君の中で踊りたい 2023
19.兵、走る
アンコール
MC
20.STARS
21.Pleasure2023〜人生の快楽〜

懐かしい映像のBGMはMARS。
好きになった年にリリースされたアルバムだから思い入れはありますよこれ。
この映像も見るのは3回目なのに、っていうかたぶん過去のPleasureでもこの手の映像はあったのに毎度毎度感動する。
私、相当チョロい。
いやしかし、35年の重みってそういうものだよね。
当時の稲葉さんの写真が出てくるだけで、ツアーのロゴとかシングルのジャケ写が出てくるだけで、ライブを思い出したり、自分の気持ちを思い出したり、その他のことを思い出したり、忙しい感じ。

1.LOVE PHANTOM

1曲目がこれだとホントに盛り上がる。
LOVE PHANTOM大人気だな。
BUZZの衝撃が忘れられない人が多いということでもあるのかな。
初披露の時の衝撃度はこの曲を超えるものはない気がする。
当時の私は複数公演参加していなかったから一発勝負だった…なんともったいない。
昔の私に金を渡してあちこち行ってこいと言ってあげたい。
人生の宝になっていたはず。

LOVE PHANTOMを歌う2023年の稲葉さんの衣装は水色の花柄ジャケットに赤パンツ。
味の素スタジアムで1回見たからもう「これがSTARSの稲葉さん」という感じw
初日のパターンのオープニングの衣装だから勝負衣装なんだろう。
誰にも負けない感がすごい。

そして一番心配な音は、稲葉さんの声がよく聴こえてよかった!
2番のサビで泣ける。
今日も稲葉さんが元気に歌っていることが嬉しい。
そのあとサングラスを外す。
歓声がすごい。
Pleasureはアルバムツアーよりも客席は盛り上がっているように感じられるからやる側も楽しいのかな。
セットリストにはヒット曲が多いから。

「欲しい気持ちが成長しすぎて」のところはものすごくよく聴こえる!
日産スタジアムはHINOTORIの時にスタンドで音が悪くて稲葉さんの声があまり聴こえなかったから、今回はよく聴こえて本当に嬉しい。
アリーナは視界が運に左右されるけど、音が良いことが多いから安心できる。
今年参加した3公演は全部音がクリアに聴こえたけど、音響スタッフの努力もあるのでしょうなあ。
ありがたや。

曲間にジャケットを脱ぐ。
1曲だけのための派手派手花柄ジャケット。

2.FIREBALL

LOVE PHANTOMに比べたら客の反応がいまいちなのがヒヤヒヤするけどどうか今後も演奏してほしい。
スクリーンは下の方に炎のCGが映されていてFIREな感じの演出。
あれかっこよくて綺麗だったな。
2Aはステージ前方の風でへそチラ。
「あてになんない時代」でぐるっと視線を上に向けて目がくりくりになっていた。
間奏のアキャキャシャウトはこの日もすごい。
「だれにも よりかからないで やっていくことは」はこの日も感動。
泣けますわ。

「快感のしっぽをつかんだなら」は指をクイクイ動かしていた。
スクリーンにちゃんと映してくれていて感謝。
この日はかなり後ろのほうの席で双眼鏡でも稲葉さんの表情が分からないくらいの位置だったけど、スクリーンのおかげで置いてけぼり感がなかった!
あのスクリーン、大きくて綺麗で本当にいい。
めっっっっちゃ高そうだけど。
次回の大きい会場のツアーでもぜひぜひまた使ってほしい。
スタジアムじゃなくてもアリーナでもあのくらいのを使ってほしいくらい。
会場の規模に不釣り合いな大きさ。
レンタルとかなんだろうか。
いっそのこと買ってしまって今後のライブでずっと使うとか。

「どんな国境も 自由に越えてしまえ」で手を伸ばす。
最後の「そして自分のもとへ〜〜〜」もすごくて歓声。
すごいしか言えないっていう。
最後は両手を広げていた。
稲葉さんが音楽業界で35年生き抜いた末に開催されたPleasureツアーにふさわしい曲。

MC

風に吹かれてめっちゃへそが見えている!
稲葉さんがおもしろ小芝居を頑張ってもへそが見えるとそっちに気を取られてしまうw

稲葉さん「B'zの…B'zの…B'zの…。
おかしい」(本人と違う発音)

松本さん「B'zの」

稲葉さん「B'zが…B'zは?」(違う発音)

松本さん「B'zで」

稲葉さん「それはないよ」

松本さん「B'zの」(本人と同じ発音)

稲葉さん「B'zの…、B'zの…、B'zのLIVE-GYMにようこそ〜!!」

3.RUN

最初に「RUN together!」と叫んでいた?
イントロは走る!!
暑いのに!
しかも結構なスピードで走る。
1Aは1991年のIN THE LIFEツアーから始まる歴代のライブ映像。
この曲でこの映像は懐かしすぎてやばいってほんとに。
3回目なのにまた泣くww
泣いてすっきりするPleasureツアー、デトックスとしての活用もおすすめ。

「見るもの全部」は客席を指さしながら。
どの瞬間もなかなかないと実感しながら歌っているんだろうな。
30年前からその辺の感覚はブレていないのだと思う。
1サビ終わりに「Thank you!」
2Aもまた昔の映像。
ひたすら懐かしい。
稲葉さんの歌がよく聴こえることが私のPleasure。
Pleasureのでかい会場なのにPleasureなのはありがたいことですよ。

「人間なんて誰だって」のところからは毎度のことながら感動ですわ。
これをかみしめてかみしめて生きていこう。
「蹴りつけて」のフェイクがやっぱり好き。
また再録してくれませんかねえ。
いや、ブルーレイになるからそれでいいか。
最後の「行こう」は確かリピートして力強く。
これから先の活動への決意表明にも思える。
まずは本人の気持ちが一番大事だから嬉しいこと。

4.夜にふられても

味の素スタジアムの初日は星降る夜に騒ごうだったから日替わりも微妙にパターンを変えてくるのだな。
私はどっちも好きだからウエルカム。

軽く腰に手をあてながら歌うのがかっこいい。
「いっぱい積んで歌ったね」でにこっと笑う。
嬉しそう。
とにかくめっちゃ笑顔で楽しそう。
2サビの「誰もとなりに乗せない」はベルトに手をそえていた。
味の素スタジアムでもこれをやっていたからこの曲はそういうパフォーマンスなのかも。

しかしこの曲を2023年の稲葉さんが歌うなんて!
CDバージョンを聴いていると、本当に別人のように声が変わったなとしみじみ。
当時の声も好きだけどやはり私は今の稲葉さんの声が一番好き。
今の声で歌ってくれるぜいたくさ。
とにかく楽しい。

アウトロは風に吹かれてへそチラしながら踊る。
あれ、へそチラしているのは絶対に分かっているよね。

5.恋心(KOI-GOKORO)

稲葉さん「えっと…、忘れ…」
恋心の振りを思い出すフリの小芝居。
頑張れ頑張れとみんな応援。
B'zの振り付けの中でも一番簡単で有名なやつ。
思い出したようで「いきましょう」。

紫や黄色のカラフルなライトが綺麗。
「なにかな」で演奏がストップ。
ドラムが変顔。
稲葉さんが「暑い中ごくろうさまです。
日増しに磨きがかかっておりまして素晴らしいです。
アートです。
拍手!」

「痛みを」はフェイク。
最後はめっちゃ笑顔ですごく楽しそう。

曲間、周りがバタバタッと座る。
踊ると体力消耗して疲れるんだよねw
上半身の動きだけでこれよ。
すでに10年前のENDLESS SUMMERの時点でもギリギリchopの後に周りが倒れるように座り込んだ記憶。
たぶんファンの年齢層で一番分厚いのは40代後半ゾーンだと思うけど、20代の頃ならともかく、B'zと共に年を取っている客は10年以上前から体力の限界がきているのだよ。
一回り上なのに走って歌う稲葉さんすごすぎる。
他の人にできないことをやっているから、スタジアムでライブが開催できる今の場所にいるんだろうね。

MC

まずはおじぎ。
礼儀正しい。

稲葉さん「どうもありがとうございます。
お元気でしたか?
久しぶりに日産スタジアムに戻ってまいりました。
暑い中Pleasure 2023 STARSにようこそいらっしゃいました。
どうもありがとうございます。
Pleasureというツアーということで、5年ごとにやる周年ツアーなんですけど、今年は35周年ということで。
35年前にデビューして、われわれも分別のある大人になりました、…たぶん」

なりましたよ本当に。
昔は若干やんちゃというか、今はやらないこともやっていたと思うけど。
昔が分別がなかったわけではないけど。
稲葉さんは本当に良い年の取り方をしてきて素敵な大人になったなと思う。
実際に稲葉さんと接している音楽業界や芸能界の後輩からめっちゃ憧れの目で見られるような。
仕事だけじゃなくていろいろな意味で「こういう人になりたい」と思われているのではないかな。
稲葉さんはそう思われたくて活動を続けてきたわけではないと思うけど、目標とされる先輩の位置にきている。

稲葉さん「今日はみなさんの大事な時間を割いてきていただいたので、われわれも35年分の愛情をこめて演奏しますので、ゆっくりたっぷり楽しんでってください。
最後までよろしくお願いします」

公演のたびにこういう気持ちで向き合ってくれるから客が楽しめるのよね。
謙虚だな〜と思う。
本人は謙虚というか、本気でそう思っているだけなのかもしれないけど。
世間一般では謙虚な姿勢。

6.イチブトゼンブ

アドリブのハミングから始まる。
味の素スタジアムの時とちょっと違う感じだと思うから生ものだなと思う。

キーボードの伴奏のバラードバージョンのイチブトゼンブ。
歌がめっちゃうまい。
みんなひたすら聴き惚れる。
スタジアム中に響き渡る稲葉さんの美声。
幸せな世界。
1サビ終わりまでバラードバージョン。
バラードの終わりにめっちゃ笑顔。
稲葉さんの笑顔こそSTARSでまぶしいしわ。
「手ざわり」は指をチロチロして何とも言えない表情。
笑っているでもなく。
歯が見えていた。
ここも毎回違うのよね。

「君にしかわからないこと」はスクリーンが3分割されて、さらにその3つのスクリーンも3分割されて、合計9人の稲葉さんが。
分身の術!!
9人いれば相当いろんなことができるのでは。
っていうか、全身、足だけ、上半身、顔ドアップとか、いろんなショットを細かくスクリーンにずっと映してほしい!!
いろんな部分を見たい。

曲が終わって清さんのソロ。
稲葉さんは踊る。

7.NATIVE DANCE

最初に「横浜ー!」と叫んで、1Aは走る!!
しかも風を切るようにサササーっとすごい速さで走っていくのがすごい。
1ABはスクリーンがカラフル。
2Aはステージ中央に戻りながら足をクロスするポーズをしていたけど足がめっっちゃ長い。
足いいねえ足。
赤い照明が綺麗。
雄たけびはこの日も素敵。
ラストの「キライならキライと合図して」で足を蹴り上げていたけど、よくあんなところまで上がるなという柔軟性と、足の長さに見とれる。
最後はおじぎ。

8.もう一度キスしたかった

都会の夜景の映像がスクリーンに映し出される。
ステージセットの上にもビルのセットがちょこんと乗っている。

稲葉さんは紫色のテロテロしたシャツに衣装替え。
イントロでどよめき。
この曲も人気があるなー。
1Aはこれまためっちゃ稲葉さんの声がよく聴こえて嬉しい。
ひたすら聴き惚れる曲。

曲が終わって照明がついて、遠くを見る仕草をしてにこっと笑う。

稲葉さん「ヘーイ!聴こえてますか!一番後ろ!」とマイクから離れて。
舌出し。
そこから「ワー!」っと叫んで疲れたふりをしたり。
最後は次の曲の「Wow〜」と叫んでから胸の前でハートマークを作ったぁ♡

9.calling

1Aはめっちゃうまいしよく聴こえて嬉しい。
ちなみに稲葉さんはシャツは第3ボタンくらいまで外していて肌見せ。
いっそのこともっと下まで外してもらっても。
暑いし。
「どうか苦しまないで」のあとのシャウトがすごい!

10.太陽のKomachi Angel

手拍子指南から始まる。
稲葉さんが楽しそうでかわいい。
手が痛いふり。
最後はおじぎ。

サビの後はラテン系のアレンジ。
「胸元うっすら 汗うかべて」は胸に手をあてたり、「まぶしすぎる」でまぶしい仕草をしたり、歌詞と連動したパフォーマンス。
舌出しもあり。
最後はマイクスタンドを勢いよくつかんだのがかっこよかった。

11.LADY NAVIGATION

マラカスを振りながらのロックなLADY NAVIGATION。
この曲を2023年の稲葉さんが歌ってくれるなんて嬉しい。
しかも日替わりでもおかしくない位置なのにレギュラーメンバーを勝ち取っている。
この曲も稲葉さんは笑顔。
「信じてるだけ」はフェイク。
それにしても稲葉さんはケツが小さい!
ライブの最中に後ろ姿が引きで映ると1回はケツの小ささに感心する。
アウトロはマラカスを振りまくり。

曲が終わって歴代の映像。
やっぱりSURVIVEが好き〜〜。
いやでもTHE CIRLCLEも思い出深くてこの曲を聴くだけでいろいろ思い出すし感慨深いし。

MC

ステージのライトがついて、稲葉さんが「すみません、どうぞ座って下さい」と着席をうながす。

客も高齢化してきているからこういうコーナーはありがたやですよ。
政府や自治体の要請ではなく、公演の特性として、またLIVE FRIENDSみたいにほぼ着席指定のライブをやってほしい。
本当に、体力がそがれなくて稲葉さんの歌を思う存分堪能できる夢のようで理想的な公演だった。
でも客の反応がエネルギーになる稲葉さんは反応が分かりにくい公演はやりたくないだろうな。
コロナ禍の制限ありの形式のライブが密かにトラウマになっているなら、本当にこの先2度ともうLIVE FRIENDSはやってもらえない…。
ぐるぐると考えて毎回絶望する。
いや、でも、あの冬の夜の奇跡がたった2日間だけでも開催されて、参加できて、ブルーレイ作品になっただけでも十分にありがたいことですわ。
FRIENDSIIの発売以来、ライブでの全曲演奏は実現されないものだと思って25年生きてきたから。

稲葉さん「(松本さんの)声聞きたいでしょ?」
マイクスタンドを持ってくる。

稲葉さん「高さがイヤなの?」

松本さん「全然大丈夫」

稲葉さん「飲み物を」

松本さん「シグネチャーモデルのワルツインブルー」

稲葉さん「ワルツインブルー」

松本さん「買って」
(この辺ペンが追い付かず)

稲葉さん「私もシグネチャーウォーターで。
ちょっと風が吹いてきましたか?
どうですか?
変わらないですかね。
35年目のPleasureで、もともとPleasure’91というツアーから始まって、2023年まできて、こんなに多くのお客さんに集まってもらってありがとうございます」

そして歴代のPleasureをツアーロゴを集めて作ってもらったTシャツの説明。
さらに、30周年の時のCOMPLETE SINGLE BOXのTrailer Editionがカウンターに置かれていて、それを指さす。

稲葉さん「持っている人います?
30周年に向けて作ったんですけど…」
と言いながら開けようとして、壊すww
ざわつく客席。

稲葉さん「外れただけです。
シングルが全部入っていて。
このトレーラー、すごくよく作られていて、ドアが、…開かないんですけど」

松本さん「開かないのかよ!」

開きそうに見えるくらいちゃんと作られている、みたいなことを稲葉さんが言っていた。

稲葉さん「みなさんのおかげです。
どうもありがとうございます。
久しぶりの曲をやります。
知っている人がいたら一緒に歌って下さい」

12.BIG

「勢いだけでもう35年」とこの日も歌詞を改変。
ここで、ライブに参加し始めて32年目にして初めて、近くの客が大声で歌って稲葉さんの声が聴こえない事件が発生。
いやほんとにその人の声しか聴こえなくて、稲葉さんの声がかき消されてしまった。
稲葉さんの声を堪能できるBIGで。
これが噂に聞くやつか…。
私は客の歌声を聴くためにここにいるわけではないのだが。
とか思っちゃうんだけど、煽ったのは愛しの稲葉さんだから客は悪くないのよね。
稲葉さんは客の声援や歌声がエネルギーだから稲葉さんはこういうのを望んでいるのだな。
1番とサビ以外は歌詞が分からないようで途中でしぼんでいったのがラッキー。
これを2時間半やられたら全く楽しめないどころか嫌な思い出しか残らないだろうから恐ろしすぎる。
何度も遭遇している人は本当にかわいそう。
…と思うのはライブの参加目的の第1位が「稲葉浩志の歌」という価値観の私だからそう思うのであって、みんなで歌ってわいわいするのが好きな人にとっては嬉しい公演になるのかも。
歌いたくて声が大きい人ゾーンをつくるとか、住み分けとかできるといいのかもね。

そしてこの日は2Aは歌詞の変更はなしだった。
およ?
2日目だけ変えるパターン?
それにしても高めの椅子に座る稲葉さんの足の長いこと。
惚れ惚れ〜。

そして松本さんの「チクショー」がなかった。
あれ?と思っていたけど、忘れてしまっていたようで、最後に「チクショ―!」と言っていた。

ブルースハープを吹きながらステージ中央へ。
「絶対にビッグ」で終わって「Thank you!」

メンバー紹介

稲葉さん「後ろまで聴こえてますか?
ここで最高のバンドを紹介します」

稲葉さん「どうですかこの5年ぶりの日産スタジアムのオーディエンスは」

松本さん「…スーパーマジェスティック」

稲葉さん「スーパーマジェスティックいただきました。
初めてじゃないですか」

そして次の曲へ。

13.JAP THE RIPPER

イントロで稲葉さんがTシャツのJAP THE RIPPERのロゴを指さす。
そして赤いボールを取り出して蹴ったー!
今回はどこかにぶつからずに落ちていった。
この曲も1Aから稲葉さんの歌がめっちゃ聴こえて嬉しい。
1番サビは松本さんのところで歌う。
2Aで今度は金色のボールをステージ上で投げていた?
「ハダカになれよ」でシャツをベローンとめくった!!
惜しみない大サービス。
この曲は脳内で若かりし昌夫が出てくるw

NANANAのところは松本さんのところで歌って最後に振り払われるのも懐かしい。

MC

稲葉さん「どうもありがとうございます。
ちゃんと聴こえてますか?
何年か前に、それこそ世の中がステイホームと言われていた時期に作った曲があるんですけど。
ライブで何回もやったんですけど、一緒に歌いたいなと思いつつ作ったんですけども、ついに人類は一緒に歌うところまできました。
一緒に歌いましょう」

ついに人類はここまできた。
規模がいきなり大きくなったけどそれだけ待ち望んでいたこと。

14.YES YES YES

イントロで超ーーー笑顔。
楽しそう。
タンバリンの音をマイクが拾うように慎重に。
イントロは走ってステージサイドの階段へ。
アリーナに降りてくる。
走りながら歌っていて、味の素スタジアムはCブロックの後ろで曲がったけど結構後ろまでくるんだなーと思っていたら、曲がらない?!
外周をいっているじゃないかー!
すごい。
っていうかこの曲の最後までに戻れるのか。
サビの「YES YES YES」では客をバックに楽しそう。
観客は驚いてもう大騒ぎですわ。
2番サビの後はずーっと走っていた。
歌う時は歩きながら、歌がない部分は走って。
曲の終わりまでにステージに戻らないといけないから。
最後も綺麗なランニングフォームで全速力で走ってステージに戻ってタンバリンを投げるところまでには間に合っていた。
タンバリンをキャッチするふりをしたあとに舌出し。
曲が終わったあとは客席がすごいざわざわしていた。
前に1周走った時は演出家の提案だったけど、今回もそうなのかな。

15.愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない

イントロの歴代の映像は稲葉さんの休息タイムの意味もあるのかも。
ゆっくり休んでーーー。

表れた稲葉さんはヒョウ柄みたいなジャケットだかシャツ。
これまたすごい。
銀色パンツ。

「ツライつらいつらいとわめいてるばかりじゃ」でくるりとまわる。
「楽しく踊ろうよ」で内ももを触る。
スクリーンはフルで使っていていい!
Cの終わりは「We love you YOKOHAMA!」かな。
「流れても」はかっこいいフェイク。

曲が終わって、
稲葉さん「ヘイ!横浜!日産スタジアム!
みなさんまだ元気ありますか?
もうちょいいきますか?
いくんですか?
じゃあ一緒にいきましょう!」

16.ultra soul(途中でBAD COMMUNICATION)

イントロはやはりすごい盛り上がり方。
一番人気の曲。
インナーは金色だった。
ピカピカまぶしい。
1サビ後に「YOKOHAMA baby!」

そしてBAD COMMUNICATIONへ!
待ってました〜!
私的にはSTARSで一番楽しみにしているところかも!
ステージの雰囲気も赤い照明になってガラッと変わってBAD COMMUNICATIONバージョンへ。
テンション爆上がりしているうちにあっという間にBAD COMMUNICATIONが終わってしまうううう。
寂しいいいいいい。
稲葉さん歌い終わりはすごく満足そうな顔をしていた。
ドラムは「ウルトラ崎陽軒!」

17.IT'S SHOWTIME!!

イントロで爆発。
止まらぬ勢い。
稲葉さんがジャケットだかシャツを脱いで金ピカのタンクトップに。
派手派手。
サーチライトが夜空に向かって刺さっていって綺麗だった。
めっちゃ曲に合っている。
「濡れたシャツ光る」でベローンとめくった!
「ボクを変える」の後のシャウトが相変わらずすごい。
公演中一番好きなシャウトかも。

18.君の中で踊りたい 2023

出だしからすぐに何の曲か分かってしかも君の中で踊りたいだから客席も結構沸いていた。
イントロで銀テープ発射。
1ABは「I Wannna Dance」の歌詞がスクリーンに映し出されていた。
稲葉さんはムキムキ。
「本当にふりむいてくれた夜に」で股間を触っていた。
最後の「I Wannna Dance」も内ももを触りながら。
最後は片足上げでかっこいい。

稲葉さん「ヘーイ!ヘーイ!横浜!
今日の日産スタジアムのみなさんがくれた声援、ほんとにものすごいエネルギーでした。
ほんとにどうもありがとう!」

19.兵、走る

イントロで「どうもありがとう!」
こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいでございますよ。
日常も人生もいい方向に変えてくれる存在だから。
「ずっと先の方」で手を伸ばす。
稲葉さんが追いつきたい人っているのかな。
2番サビ前に川村ケンさんとハイタッチ。
楽しそう。
最後のヘイヘイヘイホーヘイヘイホーの前に舌を出していた。
最後は花火。
稲葉さんの「どうもありがとう!」の後に爆発。
今日はアリーナの後ろの方だから熱が来ないw

稲葉さん「どうもありがとうございます!」

20:15、本編終了。

アリーナとスタンドで何回かウェーブが起きていた。
スタジアムなのにそんなにグダグダにならずにわりと綺麗にできていたほうでは。

20:20
アンコール
MC

稲葉さん「どうもありがとうございます。
みなさん気分はどうですか?
気分はどうですか?
こっちも最高です。
この人数のこの声援、このエネルギー、すごいです。
ありがとうございます。
Pleasure 2023 STARSというタイトルをつけていますけど、35年を振り返った時に一番最初に思い浮かんだのがオーディエンスのみなさんの姿でした。
時に雨に打たれ、時に陽に焼かれ、ごくまれに雷に打たれ…ることはないですけど、泣いたり笑ったり騒いでいる様子がキラキラで、星そのものでした。
嘘じゃなく。
輝いていると感じたわけです。
35年間みなさんの温かい輝きに見守られて活動してきました。
ありがとうございます。
輝きはわれわれのエネルギーであり希望そのものです。
私にとってヒーローとは、誰かに希望を与えられる人だと思っています。
ってことは、みなさんはヒーローなんです。
みなさんこそ、B'zにとってヒーローです。
35年間、僕らに希望を与え続けてくれたことを、心の底から感謝しています。
今日、日産スタジアムにきてくれたみなさん、キラキラですよ。
ギンギンですよ。
まぶしいっ」

そこでまぶしいジェスチャー。
稲葉さんこそ私に希望を与え続けてくれているのだー。
LIVE FRIENDSは2度と開催されないという絶望もあるけどw
でもそれはLIVE FRIENDSが最高で生きる希望につながったことの裏返しだから結局希望の範疇に入るのかな。

稲葉さん「今回のために作ったSTARSという曲をみなさんの手拍子で始めたいと思います」

そして手拍子とコーレスをしてから次の曲へ。

20.STARS

「We're all stars
Burning stars
We're all stars
Shining stars」
がスクリーンに映し出されて、そこからイントロへ。
足上げをしていたけどめっちゃ高いところまで上がっていた。
もう直角ですよ。
どんだけ体が柔らかいの。
「自分のスタイルつまんなくて」は襟足を触って2度見していた。

曲の途中で止まって「あれ?なんだ?なにかな?」
ここでケンさんがスマホライトを点灯。

稲葉さん「さあみなさんも、その輝きをわれわれに見せてくれませんか!」

そこで客がスマホライトを点灯。
この日も綺麗!
スクリーンに映るライトも、実際に客席を見回してもとても綺麗。
まさにSTARS。

稲葉さん「まぶしいぜー!
最高の景色です!
どうもありがとう!」

「We're all stars
Burning stars
We're all stars
Shining stars」
がスクリーンに映し出される時、文字がキラキラして周りに星がちりばめられていてとても綺麗。
最後は舌出しして両手を広げて叫んでいた。
めっちゃ笑顔。
稲葉さんが楽しそうでよかったよ本当に(;_:)
そして自分を抱きしめる。

稲葉さん「素晴らしい景色本当にどうもありがとー!」

ラストの曲へ…。

21.Pleasure2023〜人生の快楽〜

イントロで「Thank you 日産スタジアム!!」
そしてイントロで走る!!
ラストなのに。
しかも笑顔。
1サビの後にも走る!
まだ走れるってどんだけ。。
最後の「胸を張って生きるしかない」の「ない」も力強くてすごい。
そのあとに舌出し。
アウトロはめっちゃ笑顔。

稲葉さん「横浜!
最高でした!
どうもありがとう!」

爆発。

20:35、終演

稲葉さん「どうもありがとうー!
今日の真夏夜に何にも代えがたい素晴らしいエネルギーをいただきました。
どうもありがとう。
今日も素晴らしい景色見せてもらいました。
どうもありがとう!」

Pleasureは愛情の再確認でもある。
当時あんなに大好きだった〜という気持ちを思い出せる。
で、大好きだった稲葉さんが今もこうして歌ってくれている奇跡をかみしめて、感謝の気持ちでいっぱいになるわけで。
今の稲葉さんが昔の曲を歌うとどんな感じになるのかっていうのを見せてもらえるのも貴重。
本人たちは新しい曲を作ってライブで披露するのが楽しいだろうから、Pleasureはサービス公演なんだろうか。
5年に一度をそれをやる、しかもスタジアムクラスでやるというのはものすごい高頻度だと思う。

STARSはとにかくセットリストがよかった。
90年代前半にファンになった私としては、好きになった時期の前後のリリースの曲は特別なので、懐かしさ満載で愛情の再確認にもなりました。
まだ続くB'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-、最終公演まで無事に終わることを心の底から望んでいます。

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2023年08月27日

B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS- 8月20日味の素スタジアム公演

B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS- 8月20日味の素スタジアム公演に参加しました。

15時開場
18時開演

この日も暑い…。
Day1は薄曇りだったけど、Day2のほうが陽ざしが強かったかな。
でも、初日で慣れたのか、暑さ対策が効果を発揮したのか、汗の量はDay1よりは少なかったです。

セットリスト。

1.LOVE PHANTOM
2.FIREBALL
MC
3.RUN
4.夜にふられても
5.恋心(KOI-GOKORO)
MC
6.イチブトゼンブ
7.NATIVE DANCE
8.今夜月の見える丘に
9.calling
10.太陽のKomachi Angel
11.LADY NAVIGATION
MC
12.BIG
メンバー紹介
13.JAP THE RIPPER
MC
14.YES YES YES
15.愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
16.ultra soul(途中でBAD COMMUNICATION)
17.IT'S SHOWTIME!!
18.君の中で踊りたい 2023
19.兵、走る
アンコール
MC
20.STARS
21.Pleasure2023〜人生の快楽〜

18:00
もうすぐ始まりますよのアナウンス。

18:05
スタート!
昨日と同じ映像で、The 7th Bluesのロゴ、ロックウォークの手形、MONSTER、EPIC DAY、MAGIC、ミエナイチカラのジャケ写など、見ているだけで懐かしくて自分の人生が走馬灯のように蘇る。
35年活動を続けていると、応援する側も30年超えの人が多いだろうから本当に長い間みんな人生を共にしてきているのよね。

1.LOVE PHANTOM

やはりこの曲は歓声がすごい。
この日の稲葉さんはピンク系の花柄シャツに花柄ジャケット、紫色のパンツ。
靴までショッキングピンクだった。
ド派手!
稲葉さんにはよくお似合い。
Pleasureだからこのくらいじゃないとね。

歌い出しの前で炎がボワっと。
アリーナだから熱い。
ステージ上はもっと暑いだろうけど。

間奏でサングラスを外す。
歓声。
「僕の中に作ってた」でちらっとシャツをめくる。
今日もめくっている!

2.FIREBALL

曲間でジャケットを脱ぐ。
「僕を見ようとしない」は台に足をかけながら。
足が長〜い。
FIREBALLはシングルの中でも特別大好きな1曲だからPleasureに入れてもらえて嬉しい。
この曲を歌う稲葉さんもめっちゃカッコイイし最高で素敵。
間奏はアキャキャシャウトが炸裂。
すごいっす。

「だれにも よりかからないで やっていくことは
信用するなとか 友情すてろってことじゃなくて
クジがはずれても ねちねちグチらず 前にすすめるかどうかだろう」

私の座右の銘。
クジがはずれることは長い人生の中でたくさんあるけど、そうなった時にどうするかでその後が変わってくることを教えてもらったし、稲葉さんの言葉だから実践したいと思えるし、実践して結果が出るとまた次も同じように頑張ろうと思えるわけですよ。
もう何百回聴いたか分からないけど、ライブで聴くと改めて心に響いてくる。
稲葉さんが丁寧に歌ってくれるからなおさら。

「夢のもとへ そして自分のもとへ〜〜」が長い。
客席からは驚きの歓声。
FIREBALLは来年以降のライブでもぜひやってほしい!
ド定番になれ〜〜。

稲葉さんは最後は客の歓声を手を広げて受け止めていた。
嬉しいんだろうね。

MC

稲葉さん「B'zの…、B'zの…B'zの…B、B…おかしい?」
ここで発音違いの小芝居。

松本さん「B'zの」(本人たちと同じ)

稲葉さん「B'zが、B'zは」

松本さん「B'zで。B'zの」

稲葉さん「そうそれ、長くやってるとね。
B'zの、B'zの、B'zのLIVE-GYMにようこそ〜!!」

3.RUN

イントロで走る。
最初から飛ばしまくり。
そして1Aはこの日も懐かしい映像で泣けてくる。
本当にこれまで頑張って走り続けてきたよね…。
35年ってすごいっすよ。
30年もすごかったけど、あれからまた5年走り続けているわけで。
一つのことを5年続ける、同じ仕事を5年続けるだけでも日々いろいろあって大変だと思うんですよね。
同じ仕事でも現状維持は許されないから、努力して常に何かを変えながら進んでいかないといけない。
特にこの5年の間には新型コロナウイルスの流行もあったし、それまでの30年とはまた違った試練もあって窒息しそうになりながらのこともあっただろうし。
Pleasureをこういう形で開催できて本当によかった。
稲葉さんもこの日も嬉しそうに歌っている。
2Aでステージ中央の前方で歌うと、風に吹かれてシャツがちらちらめくれて腹が見える!
スタジアムから導入した空調機かな?
あの辺に風が吹いているんでしょうな。
涼しさを求めて稲葉さんがあの辺に行くと客は腹チラを拝めるという素敵なシステム。

「だれかがまってる」の前に片足上げ。
「地面蹴りつけて」のフェイクがかっこいい!
これは味の素スタジアムDay1もDay2も同じフェイク。

稲葉さん、相変わらずケツが小さい。
でも上半身はむきむき。
素敵。

4.夜にふられても

キタァー!
日替わり枠第一弾。
私はライブで聴くのはお初ではないか?!
ライブで演奏されること自体も34年ぶりとかじゃ…。
君の中で踊りたいとかGUITAR KIDS RHAPSODYもそうだけど、OFF THE LOCK勢が頑張っている。
どうした急に。
嬉しいぞ!
次は初期の中で私が好きなBREAK THROUGH勢からもぜひ。
タイトル曲のBREAK THROUGHを今稲葉さんが歌ったらすごいことになるぜ。
法律さえ関係ないはやばいのかな。

ビルが立ち並ぶ都会の夜景の映像。
みなとみらいの夜景や、最後は東京タワーの映像もあった。

どこだか忘れたけど稲葉さんが腰に手を引っかけていてかっこよかった。
最初だったか。

CDだとフェイドアウトで終わるこの曲がどうやって終わるかと思っていたけど、ジャーンジャーンジャン、で終わった。
なるほど!

5.恋心(KOI-GOKORO)

例の振りを思い出そうとする小芝居をする稲葉さん。
思い出して「あ〜、大丈夫だった」と。

そして恋心のイントロへ。
楽しくて踊っちゃうよねー。

「なにかな」でこの日もストップ。

稲葉さん「なにかな?
なんだ?
お?
なんだ?
この気温でもやる?」

ドラムの人の顔芸。

「アートですね。
拍手!
結局なんなんですかね」

で、再開。

HINOTORIでも5ERASでもやったし、Pleasureと言えばこの曲。
ネットでB'zの話題が出て「松本には相談したのか?」と書かれているのを見ると笑ってしまう。
シングルではないのに結構有名な曲なのかも。
向井理さんも番組でこの曲を紹介していたし。

Wonderful Opportunityも相当大好きで人生の応援歌なんだけど、振り付けは圧倒的に恋心の方が覚えやすいしな。
頑張れWonderful Opportunity。

MC

稲葉さん「どうもありがとうございます。
お元気ですか?
お元気ですか?
元気そうでなによりです。
会えてほんとによかった。
ほんとに。
今日はこのめっちゃ暑い中、STARSにようこそおいでくださいました。
本当にありがとうございます。
暑かったでしょ?
今我々その暑さを共有してますから」

暑いよマジでーーーー。
味の素スタジアム公演の2日間は34度とか35度が最高気温だったのかな。
この気温の野外はマジでやばい。
正直、熱中症になるんじゃないかという恐怖と戦いながらでございました。
自分なりに対策はするんですけど、当日の体調とか気温とか湿度にも左右されるし。
実際、Day1とDay2では同じような準備でも体の反応も違っていた。
それよりステージ上の暑さの方が厳しいらしいからもっと心配。
客席の+10度くらいなのでは?!
次の野外はぜひ9月下旬から10月の日程でお願いしたい…。
っていうか、デビュー日が9/21だからその日からツアースタートのほうが良いのでは?!
そうすると初日&デビュー日で競争率が高くなっちゃうかなー。
だったら初日を札幌ドームにするとか。
どうしても初日に参加したい人、どうしても9/21に参加したい人は一定数いるから、遠征のハードルが高い札幌ドームと組み合わせれば良い感じに。

稲葉さん「Pleasureは5年ごとに行われる周年ツアーです。
今年は35周年。
我々もほんとに立派な大人になりました。
みなさんの大切な時間を割いて足を運んでくれるわけですから、我々もしっかり演奏するので、たっぷりゆっくり楽しんでってください」

6.イチブトゼンブ

ひぃ〜みたいなハミングからバラードバージョンのサビへ。
キーボードの伴奏だけで歌のうまさが際立ちまくり。
サビは清さんがコーラスでハモる。
バラードの終わりにめっちゃ笑顔になる稲葉さんはとても嬉しそう。
「もしそれが君の」から通常のバージョンへ。
2番サビはステージの前の方にいたから風でシャツがちらちらとめくれる。
「圧倒的な手ざわり」は指をチロチロして最後ににやり。
Day1と違う。
同じ曲でも公演によって違うから複数公演参加したくなる。
同じ会場で2日間参加することは一般人(?)には理解できないようで「なんで?」とよく言われるけど。
日替わり曲があると嬉しいけど、なくても複数公演参加はやめられない。
「僕だけが見えていること」は指で輪っかを作って覗き込んでニコーっと笑っていた。
イイー!

7.NATIVE DANCE

イントロに入る前の清さんのソロプレイで踊る稲葉さん。
ノリノリ。
イントロでは「東京!」と叫ぶ。
1Aは飛び跳ねながら走っていた。
すごーー。
どうなっているんだ。
サビの終わりはくるりとまわる。
稲葉さんが両手を振り上げるとへそが見える。
釘付け。
サービス多し。
絶妙な丈やタイミングは計算しつくされたものなのか?!
「足を踏み鳴らして」で股間をつかむ。
雄たけびは見事な雄たけびでネイティブアメリカンになっていた。
懐かしのイネーバは今どこに。
振り付けは初代のもの。
FIREBALLかどこかのツアーでCGのお姉さんがスクリーンに映って別のバージョンもあった気がする。
「お互いの裸の声だけが」でへそをペロンと出す!
アウトロはめっちゃ笑っていた。
楽しそうーー。

8.今夜月の見える丘に

キター。
もう一度キスしたかったと日替わり。
この曲は人気があるけど好き。
月のCGがスクリーンに映し出されている。
稲葉さんは花柄の白シャツ。
紫パンツは変わらず。

めっちゃ丁寧に歌っていた。
こういう曲調は届きやすいし。

曲が終わってライトがついてから、服であおいでいる。
暑いよね。
マイクから離れて「ヘイ!聴こえてますか!」と。
実際はマイクが拾っていて小さい声でスピーカーから聴こえているけどそれが逆にリアル。
歓声に嬉しそう。

「Wow yeah!」でコーレス。
そのあと両手の指でハートを作る。
かわいい♡
若者が片手の指先で作るハートじゃなくて従来の一番オーソドックスなハートなところが稲葉さんらしい。
たぶん片手の指先で作っても客が気づかないww

その後咳込むフリ。
あんまり笑えない…。
Wow〜から次の曲へ。

9.calling

イントロの照明がすごい。
目つぶし系の白いライトで圧巻。
とにかく歓声がすごくて、私でさえ感動する。
1Aからはスクリーンの映像は白黒。

STARSのロゴがステージの上に出ていることに気づいたけどいつからあったんだろう?
若干歌詞間違いもあったか?!

サビからはスクリーンの映像はカラーになる。

曲が終わって稲葉さんが「これできる?」と手拍子を指南。
「そうそう。
急にシャキッとしましたね」

楽しそうにすごく笑っていた。
「じゃあこれは?」と太陽のKomachi Angelのリズムの拍手に。
手を痛そうに振るジェスチャーをしてから次の曲へ。

10.太陽のKomachi Angel

「一緒に踊らせて」は内股に手をそえる。
1番サビは片手を腰に当てていてかっこいい。
「理屈ぬきで」も内股を触りながら。
気になるのか?!
最後の「Push!Push!」は腰を出して股間を触っていたw

11.LADY NAVIGATION

私が初めて稲葉さんを見て好きになった曲がきたー!
落ちたきっかけの曲は33年たっても特別。
落ちる時は一番吸収力が大きいから、聴いた回数とは別のレベルで取り込み方が特別。

イントロで二人のイラストがスクリーンの下からせりあがってきてだんだん上に移動。
ステージ上の稲葉さんはマラカスを振っている。
イラストがスクリーンの上のほうにくると、ステージの上からバボッとがせりあがってくる。

この曲を歌う稲葉さんもとにかくかっこいい。
特別な曲だからなおさら。
サビは風に吹かれて腹が見えるんだけど、ずっと風に吹かれているからMVを思い出しますな。

最後はスクリーンがキラキラしていた。

MC

ステージ上にバーが出現。
稲葉さん「座りたい方は座って下さい。
(松本さんの)声が聞こえないなーと思った。
聞きたいでしょ?」

稲葉さん「イナバコーシモデル(を注文)」

松本さん「水だろ?」

鋭いツッコミww
稲葉さんはあんまりお酒に強くないからね。
私は酒がないと生きていけないですよもう。
好きなだけ浴びるように飲んで記憶をなくすのが至福の時。
不健康。

稲葉さん「懐かしい曲をやりましたが」

5ERASのパッケージがあって指を差したり。
そして、稲葉さんが着ているTシャツを指さしながら「これよくないですか?これ」と。

稲葉さん「Pleasureを集めて作ってもらいました」

歴代のPleasureのタイトルやロゴが集められたTシャツ。
グッズを全然見ていないけど、これはグッズとは違うオリジナルかな?

稲葉さん「91から始まって2023ですよ。
だいぶきましたね。
ありがとうございます。
このPleasureがまだまだ続きますように」

稲葉さんがこう思ってくれていることが嬉しい(涙)。

稲葉さん「2人なのでやりたいと思います。
歌えたら歌って下さい」

12.BIG

この日も「勢いだけでもう35年」でがっちり客をつかむ。
演奏がアコギだけだからめっっっちゃうまさがよく伝わってくる。
稲葉さんの声が堪能できて幸せ〜。

2Aで「また余計な一言であいつを怒らせた」と歌い始める。
なんですと?!
歌詞が違う!!!
動揺したのと結構歌が早いから全部は書ききれず。

「いつもの悪いくせなんだ」というのもあった気が。
「彼氏のなんたら〜」は自信がない。
「ねえそうだよねまっちゃん」
「とりあえず」
「明日謝ります」
みたいな歌詞もあったかも。
すごいアドリブ!!
びっくり!!
…と会場では思ったけど、こんなの即興で歌えるわけがないから事前に考えていたんだろうな。

しかし最初に「歌えたら歌って下さい」とか言っておいて歌詞を変えるとかすごい無茶振りww

そして8/26の札幌ドームでもこの部分の歌詞がさらに変わったらしいから、日産スタジアム以降も変わるのかも。
一度こういうことをやると最終公演まで全部続けることになるから大変なのではw
自ら茨の道を探し出して突き進むスタイル。

途中からブルースハープ。
最後は「絶対にビッグ なにがなんでもBIG」

Spirit LOOSEツアーでは最後は宗教みたいになっていた気がする。

最後はニコニコ。

メンバー紹介

稲葉さん「じゃあここでPleasureを支える最高のバンドを紹介します」

メンバー紹介。

松本さんのお話。
「できるかぎり新しい作品を作ってツアーを続けたい」と言っていた。
2人とも同じ認識なのが嬉しい。

稲葉さん「どうですかこの味の素スタジアムの大歓声は?」

松本さん「ウルトラグロリアスです」

13.JAP THE RIPPER

イントロで稲葉さんがTシャツのPleasure '93"JAP THE RIPPER"の部分を指さす。
そしてJAP THE RIPPERの再現でボールを蹴る!
しかしそれがそのままクレーンカメラマンを直撃!
大丈夫か?!
稲葉さんがそのあと大笑いしていたから大丈夫なのか。。
「タマがうずくなら」は内股をさわる。
もうこの部分は双眼鏡でガン見ですわ。
2Aの「権利なんだよ」の後のシャウトがすごい。
「さあハダカになれよ」はシャツをべろんべろんめくっていた。
NANANAは松本さんのところで歌っていて、この構図も懐かしい。
そのあと松本さんが払いのけるのも同じ。
最後のサビは腰に手を当てながら歌う。
懐かしいーーー。
会場はドローンが飛んでいた。

MC

稲葉さん「ありがとうございます。
いわゆる数年前、ステイホームと言われていた時に作った曲で、コンサートでもやってきたんですけど、次は一緒に歌いましょうと言っていた曲があったんですけど、やっと一緒に歌える時がきました。
ぜひでっかい声で前向きに歌いましょう。
どうですか?
一緒に歌いましょう」

14.YES YES YES

コロナ禍制限撤廃の象徴の曲になるのかな。
この曲を聞いていつか「あ〜、あの頃はコロナで大変だった!今は何の心配もないけど」と遠い昔のことみたいに思い出せる日が来るといいな。

イントロは走る。
まだ走るか?!
キラキラのパンツ。
派手。
そしてこの日もステージからアリーナにおりる。
サビの「Yes Yes Yes」で客に背中をぐっと近づけてカメラに向かって歌っていてめっちゃ楽しそう。

2Aはタンバリンを首にかけていてかわゆす。
2サビで外してタンバリンを叩いていた。
サビの終わりに舌出し。
そしてステージに戻り、最後はタンバリンを上に投げるふり。
スクリーンにタンバリンのCG?が映し出されて空中浮遊して、最後にキャッチするふりをしてどや顔。
何年か前のツアーで落として壊してから投げなくなることが増えてきた。

15.愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない

LOVE PHANTOMの演出みたいな緑色のレーザーが会場を照らして、スクリーンにはSTARSのロゴが映っている。
昔の映像がこれまた懐かしい。
Pleasure公演は泣かせる作り方をするよね。
稲葉さんは金色インター。
ジャケットがまたすごい。
茶色っぽいレース?みたいなジャケット?
金色パンツ。
日常生活ではまず見ることがない、稲葉さんしか似合わなそうな衣装。

2Aから松本さんのところで歌う。
「つないだ手なら離さない」からは稲葉さんは耳に手をあてながら客席に歌わせる。
Cの終わりに「We love you baby」みたいなことを言っていた。
「流れても」のフェイクがかっこいい。
この曲も長い間不遇の時間を過ごしてきたけど、ぜひこれからも演奏してほしいー。

曲が終わってから「Hey!TOKYO!
まだ元気ありますか?
暑さに負けてないですか?
まだいけますか?」

ステージ上の稲葉さんからもらうパワーでかろうじて元気はあるけど、暑い。
稲葉さんがいるからまだいけるけど、とにかく暑くて負けそうであるw
客もどんどん高齢化してきて健康上のリスクも高まってくるし、秋の野外なら余計なことを考えずにもっと安全に気楽に気軽に楽しめる気がする…。
5年後のPleasureのスタジアム公演はぜひ秋からでお願いします…。

16.ultra soul(途中でBAD COMMUNICATION)

やはり一番の盛り上がりを見せるultra soul。
スクリーンにはultra soulのロゴが映っていて、奥行きがあってかっこいい。
それにしてもスクリーンがとにかく綺麗である。
結構小さく分割して映していたことが多かったけど、あの大きさをフルに活用して最後列まではっきりと演者の表情や詳細が伝わるアングルを増やしてもよかったのでは。

1サビの後に「味の素ー!」
客はギャーっと応える。
2サビの後は炎。

そしてBAD COMMUNICATIONへ!!
やはり嬉しい〜!!
シャウトもすごいしBAD COMMUNICATIONは楽しすぎる。
ほんとに1曲フルでやってほしいよぅ。
何か1曲削るのはしょうがないからBAD COMMUNICATIONを何卒。

ultra soulに戻り、ドラムの一言コーナー(?)で「ウルトラグロリアス!」

最後の炎が熱い。

17.IT'S SHOWTIME!!

イントロで爆発。
この辺はノンストップな感じ。
稲葉さんはジャケットを脱いだ。
後半なのに元気に動き回って飛んでいるのがすごい。
ちょっと信じられないんですけど。
私は一瞬であれあんな動きはできない。
二の腕がムキムキで素敵。
「濡れたシャツ光る」でシャツをベロンとめくる!
歌だけではなくパフォーマンスでも伝えようとする姿勢が素晴らしい。
次回のライブはぜひGO! NUDE! GO!を体で表現していただきたい。
「こっちを見てよ」でも少しめくっていた。
見るよ!
そんなことをされてもされなくてももちろん目をそらさず見ますよ!!
「ボクを変える」のシャウトもまたすごい。
聴きどころ。
ステージセットの上がビルになっていたことにいまさら気づく。

18.君の中で踊りたい 2023

最初のほうの睨みがイイ。
この曲はテンションが上がる〜。
ロックな君の中で踊りたい、最高。
ラップの部分が追加になっていてスクリーンに歌詞が表示されていた。
歌詞カードにもちゃんと載っている。
「I Wannna」で内股を触る。
同じ曲でも日によってパフォーマンスも少しずつ違うから生ものだなと思う。

19.兵、走る

稲葉さん「ヘーイ!ヘイヘイヘイ!
味の素のみなさんの歓声、ほんとに最高でした!」

イントロが始まって「Thank you!」

そして1Aでまた走る。
タイトルに走るが入っているからか。
本編ラストで走るとかすごすぎる。
この曲も盛り上がりがすごい。
ラストのサビはポールにつかまって歌っていた。

最後は花火が打ちあがる。
綺麗。

稲葉さん「TOKYO!どうもありがとう!」
爆発。

稲葉さん「ありがとうございました!」

20:12
本編終了。

20:18
アンコール
MC

白いスーツで登場。

稲葉さん「どうもありがとうございます。
気分はどうですか?
気分はどうですか?
こっちも最高です。
今回のPleasureはSTARSというタイトルをつけています。
35年どんな感じだったか思った時、ライブのみなさんの姿、雨に濡れながら、太陽に焼かれながら、体を動かしながら、泣いたり笑ったり、ステージから何年も見てきました。
それを頭に浮かべた時、星のように輝いているなと。
嘘じゃないですよ。
みなさんの温かい輝きこそ、我々の勇気でありエネルギーであり、輝き続けてきました。
(↑この辺違うかも…)
ヒーローって言葉があります。
僕にとってヒーローとは、誰かに希望を与えられる人です。
みなさんこそヒーローです。
35年ほんとにありがとう。
まぶしいっ」

まぶしいジェスチャーをする稲葉さん。
私に勇気や希望を与えてくれるのは稲葉さんなんだけど、コロナに関する制限が撤廃されてイキイキと嬉しそうに歌う稲葉さんを見ていると、観客の歓声や姿も稲葉さんに勇気や希望を与えていたんだなと改めて思って感涙。。
私は客の歓声はなくてもいい派だし、配信でも十分に楽しめたから正直言ってコロナ禍でのライブはマイナス要素はあまりなかったのだけど、稲葉さんにとってはエネルギーが遮断された状態だっただろうから本当につらかっただろうなと。
私が楽しめたのはB'z側が新しいことにチャレンジして色々提供してくれたからなんだけど。
客も十分に楽しんでいたけど、こっちからは反応を表す術がなかったのがもどかしい感じ。

稲葉さん「STARSをやりたいんですけど、みなさんの手拍子で始めたい。
いいですか?」
後ろから映された時に背中の龍が透けていた!
うすうすの衣装なんですな。

稲葉さん「東京!最高だー!」

20.STARS

イントロで水を飲む。
「自分のスタイルつまんなくて」は髪をちょっと触る。
前日は軽く払っていたけど微妙な変化。
サビはにこっと笑っていた。
1サビの後に演奏が止まる。

稲葉さん「なんだかまぶしい。
輝いている。
まぶしい」

ここでスマホライト点灯誘導。

稲葉さん「あちにもこっちも」

客席に点灯していくライトが綺麗。
その後曲に戻る。
2Aは丁寧にしっかりと歌って届けている感じ。
2Bは笑顔で楽しそう。
サビは風に吹かれてへそが見える!
邪念が!
最後は手を広げて笑顔。
嬉しそう。
そして自分を抱きしめていた。

稲葉さん「いやー、最高の景色、ほんとにどうもありがとうございました!」

21.Pleasure2023〜人生の快楽〜

最後の曲(:_;)
「Thank you TOKYO!」
イントロで走る。
最後まで走るのか!
1Aは座ってすぐに立つ。
サビの終わりに「ありがとー!」
歌詞変更のところは「何年ぶりだろう」しかメモれず。。。
爆発で終了。

稲葉さん「素敵な光景でした。
せーの、おつかれー!」

東京公演2日間が無事に終演を迎えられてよかった。
私は2日目のセットリストの方が好きかな〜〜〜。

inaba_inaba_k at 14:22|PermalinkComments(0)

B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS- 8月19日味の素スタジアム公演

B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS- 8月19日味の素スタジアム公演に参加しました。

15時開場
18時開演

めちゃくちゃ暑い日で、会場に着くまでに汗だくになってしまった。
この日の最高気温は34度?35度?の予報。
熱中症対策はいろいろ準備してきたものの、暑さに弱くて体力に自信がないから不安もあり。
チケットはB'z PARTY1次で取ったアリーナCブロック。

セットリスト。

1.LOVE PHANTOM
2.FIREBALL
MC
3.RUN
4.星降る夜に騒ごう
5.恋心(KOI-GOKORO)
MC
6.イチブトゼンブ
7.NATIVE DANCE
8.もう一度キスしたかった
9.calling
10.太陽のKomachi Angel
11.LADY NAVIGATION
MC
12.BIG
メンバー紹介
13.JAP THE RIPPER
MC
14.YES YES YES
15.愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
16.ultra soul(途中でBAD COMMUNICATION)
17.IT'S SHOWTIME!!
18.君の中で踊りたい 2023
19.兵、走る
アンコール
MC
20.STARS
21.Pleasure2023〜人生の快楽〜

18:05

もうすぐ開演ですよのアナウンス。
そのアナウンスの少し後、開演前なのに観客が立ち始める。
5年ぶりのPleasureだしね。
2021年は公演数が少なくて会場も小さかったし、去年はアリーナツアーだったから行けなかった人もたくさんいたはずだし。みんな楽しみにしていたんだろうね。

18:10

スタート。
最初は宇宙のCG?
「B'z MARS」と書かれた星が映る。
宇宙飛行士も出てきて、ギターがいくつか映る。
そして地球に近づいていって、アメリカの荒野っぽい道が映る。
Loose、ELEVENなどのジャケ写の看板が立っている。
ベストアルバムの時のコスプレも。
あ〜懐かしい!
特に90年代は好きになったばかりの時期でB'zの勢い自体もすごくて時代を作り上げている感じがひしひしと実感できたから振り返ると本当に懐かしい。
B'zもすんごい働きまくっていたし、私も楽しみながらついていったし、良い思い出。
ベストアルバムのセールスについては、稲葉さんはツアーがきつすぎてそれどころじゃなかったみたいだけど。
岩が割れるような映像から、HINOTORIが燃えている映像へ。
そして、Pleasure 2023 -STARS- のロゴへ。

1.LOVE PHANTOM

キタァー!
1曲目からこれか!
人気があるからね、外せないよね。
しかし稲葉さんの衣装に目が釘付けにw
水色の花柄のジャケットとシャツに赤いパンツ。
今回もすごいぞ。
どこで買ってきたんだ。
まだ明るい時間帯だから目立って「稲葉さんはあそこにいる!!」とすぐに分かっていいのかも。
サングラスをしている。
「すべり落ちよう」のあとに舌出し。
間奏でサングラスをはずす。
それにしてもスクリーンが大きくて綺麗である。
4Kとか?
これのおかげで双眼鏡の出番が少なかった。

2.FIREBALL

大好きな曲がきたー!
イントロで「Hey! Hey!」と煽ってジャケットを脱いだ。
シャツも花柄w
ド派手でいいんじゃないでしょうか。
あんな衣装を着こなせるのは本当に稲葉さんしかいない。
炎の演出があった気がする。
アリーナだから熱がボワっと伝わってくる。
Cブロックでもこれだからステージ上はもっと暑いんだろうなぁ。
「僕の命は風前の灯」でへそチラ!
自らめくったぞ!
この日は稲葉さん自らチラチラとめくることが多かった。
暑かったから?
それなら猛暑に感謝。
「尻にしかれっぱなし」は股間を押さえながら。
稲葉さんが楽しそう。
よかった。
スクリーンの映像は炎が出ている。
あれもかなり綺麗。
シャウトあり。
サビは「メイク魂に火をつけろ」と歌っている。
化粧品のタイアップに出す曲がゴリゴリのハードロックで大丈夫だったのかww

「もとへ〜〜〜」は長い。
「えええ〜〜」のあとに舌だし。

MC

口を開けたまま稲葉さん登場w

稲葉さん「B'zの…」

これが本人たちと違う、世間一般のファン以外の人がしていた発音のB'z。
最近は番組で取り上げられる時も修正されつつあってありがたや。
特に言葉を大事にしているアナウンサーは、その辺も気をつけてくれている印象。
本人たちと同じ発音で言ってもらえると尊重してもらっているような感じがして嬉しい。
この茶番も浸透させるための活動だろうか。

稲葉さん「B'zの…。おかしいよね、なんか」

そう言ってから「B'zの」と本人たちと同じ発音。

稲葉さん「B'zが、B'zは」

松本さん「B'zで」

稲葉さん「やめてもらえます?」

松本さん「B'zの」

稲葉さん「B'zの、B'zの、B'zのLIVE-GYMへようこそ!」
舌出し。

3.RUN

おおお、ここでRUNがきたー。
1Aでスクリーンに映し出される、過去のライブ映像。
1991年、1992年、1993年、1995年、1997年。
懐かしすぎる(T_T)
この辺は本当にどんどん稲葉さんを好きになっていった時期で、B'zの勢いもどんどん増していった黄金期で。
2Aも昔の映像が流れて懐かしい。
「生きるなら」は力強く。
この公演のこの曲をナマで聴いて、もう少し生きてみようと決意する人もいるのでは。
数万人いて深刻な問題を抱えている人もいるだろうし。
「蹴りつけて」のフェイクがかっこいいー!

序盤から飛ばしまくり。

4.星降る夜に騒ごう

有観客ではJAP THE RIPPER以来27年ぶりのレア曲!
客のウケはいいとは言えないけどww
でもCブロックってたぶんほとんどがB'z PARTYの優先予約の席だと思うから、知らない人がいるとは思えないのだが。
反応の悪さにめげずにレア枠を縮小しないでほしい。

「きらめく東京タワー」のところは「きらめく味の素スタジアム」で歌っている。
これはテンション上がっちゃうよねー!
味の素の社員はなおさら。
何万人かいたら絶対に絶対に社員がいるはず。
そしてB'zが味の素スタジアムでライブをするたびに「この会社に入って本当によかった」と思っているのでは。
キーボードの川村ケンさんがめっちゃ楽しそうに盛り上がっている。
楽しい。
楽しすぎるー。
ライブで長らく未演奏の好きな曲をやってもらえるのって本当に嬉しい。
「それぞれ」は客席と自分を交互に指差し。
2番サビのあとに笑顔。
曲の間はタオルで汗をふく。

5.恋心(KOI-GOKORO)

稲葉さんが「わすっ…」と小声で言って恋心の振りをする。
その後何か言っていたと思うけどメモを取れず。

1番サビは稲葉さんのフリが間違っていなかったか?
「なにかな」で演奏がストップ。
稲葉さん「なんだ?なにかな?」
サポメンも動きを停止。
ドラムは寄り目のまま止まるw
その後再開。
Pleasureに欠かせない楽しい曲。
最後は「Thank You」

MC

稲葉さん「どうもみなさんこんばんは。
みなさんお元気でしたか?
会えてよかった♡
ほんとに会えてよかったです。
めちゃくちゃ暑い中、ほんとにようこそきてくださいました。
暑かったでしょ?
ほんとにみなさんの顔を見ると我々はとっても元気になります。
Pleasureは5年毎の周年に行うツアーですけど、今年で35年になります。
なんやかんやありまして、僕たちも立派な大人になりました。
みなさんと時間、空間を共有するので、みなさん思い切りハメを外して楽しんでってください」

6.イチブトゼンブ

始まりはバラードバージョン。
歌うますぎー!
特にバラードバージョンだと際立つし音響のせいで稲葉さんの声が埋もれることもなく堪能できるから嬉しすぎる。
「もしそれが」から普通のバージョンのイチブトゼンブ。
やはり人気があってこれも外せない曲よね。
「手ざわり」は笑って舌出ししながら指先をチロチロやっていた。
エロす。
最高ではないか!

清さんのソロ。
稲葉さんは踊っている。
これはあれだな、と分かるフレーズから次の曲へ。

7.NATIVE DANCE

1Aは走る!
すごい。
サビのあとは笑顔。
2Aもちょっと走っていた。
歌いながら走る体力どんだけ。
ステージが大きいから走らないと段取りがこなせないのかもしれないけど。
2番のサビのあとのNATIVE DANCEでは股間を押さえていた。
「何も隠さないから」でぺろんとシャツをめくった!
東京公演なのにエロパフォちょっと多め?!

高層ビルの都会の夜景の映像。

8.もう一度キスしたかった

稲葉さん、衣装替え。
紫色のシャツ。
稲葉さんは紫が似合うな〜。
ブルベなんだっけ。

めっちゃ心を込めて歌っている。
伝わるように。
すごい表現力。
アウトロは恋は水色に。

MC

すごくしぶい顔で稲葉さん登場w
マイクを通さずに「ヘーイ!聴こえてますかー?」
そして「オーイエー」と言って客にも言わせる。
このやりとりがまたできるようになったのが嬉しそう。
wow〜から次の曲へ。

9.calling

あっというまの歌い出しからめっちゃうまい。
聴き惚れている間に終了。

MC

稲葉さん「みなさん大丈夫ですか?後ろの方まで聴こえてますか?
いいですね。
われわれ、スタジアムでやるのも久しぶりで、ここ数年いろいろやってきましたが、厳しいルールがございました。
声をだせない時もありましたけど、ついにここまでたどりつけました。
なんでもかんでも手拍子して、ずいぶんみなさん手拍子やってきて上手になったと思います。
みなさんの素晴らしい卓越した手拍子で次の曲をスタートしたいと思いますがよろしいでしょうか。
いいですか。
いきまーす」

ここで太陽のKomachi Angelのリズムの手拍子を誘導。
最後は手を痛そうに振るw

10.太陽のKomachi Angel

太陽のKomachi Angelはかっこいい。
ステージの前のほうは風が吹いていて、稲葉さんか前に行くとシャツがチラチラとめくれる!
目が釘づけ。
「季節を二人で」で指差し。

2番サビは「Push!」で腰をふる。 
最後の「We can say」でくねくねする。

曲が終わったらマラカスを振り始める。

11.LADY NAVIGATION

ファンになったきっかけの曲きたあ。
嬉しい!
今の稲葉さんが歌うLADY NAVIGATION、最高じゃないか。
かっこいい。

「その姿」で指差し。
パールで舌出し。
ラストのサビは腰に手を当てて歌う。
かっこよ!
好き。
最後もマラカスを振りながら。

12.BIG

スクリーンに過去の映像。
FILM RISKYのEasy Come, Easy Go!、5ERASのマジェスティック、裸足の女神、SHOWER、C'mon、THE CIRCLE、5ERASのThinking of you、SURVIVE、コロナ禍の“HOME” session、夢のような日々など。

SURVIVEがめちゃくちゃかっこいい!
客席からもどよめきが起きていた。
人によって違うだろうけど、SURVIVEの時期に思い入れがある人は多いんじゃないかな。
稲葉さんもめちゃくちゃかっこよかったし。
いや今もだけど。
夢のような日々は映像が生々しいのがいい。

MC

スタージ右手に設置されたバーカウンターに稲葉さんと松本さんが座っている。
バーテンダーもいてお酒(という体のお茶とか水?)を作る。

稲葉さん「すみません驚かせて。
ま、こんな感じです。
やっぱりしゃべらないとね」

そう言って松本さんのマイクを持ってくる。

稲葉さん「せっかくなんでなんかいきます?」

松本さん「ワルツインブルー」

稲葉さん「水です。
どうですか?
今、2人でやっている映像、あんまり覚えていないですけど、いろんなところでいろんなことをしましたけど、一番印象に残っているところはどこですか?」

松本さん「Easy Come, Easy Go!」

稲葉さん「プロモーションビデオかな。
マンハッタンですよ、人がいる中で」

松本さん「恥ずかしかった」

稲葉さん「必死でしたよ!」

松本さん「俺も必死だったよ」

稲葉さん「いろんな場所でいろんな曲をやりましたが、今日も2人でできるなにかをやりたいと思います。
最近全然やっていないやつ」

おおー、最近全然やっていないやついいぞー!

12.BIG

アコースティックギターで始まったイントロはBIG!
いつぶりか分からないけど久しぶりすぎる!

1Aの「勢いだけで何週間も」が「勢いだけでもう35年」に歌詞変更。
これには大歓声。
BIGを歌ってもらえることも嬉しいし、35周年のライブならではの歌詞に変更してもらえるのも嬉しいし。
1回こういうのをやると、また次回の周年の公演では月日の流れが歌詞に入っている曲をやらざるを得ない縛りが発生するのではw
いや、1回ならまだその時だけで片付けられるけど、曲のほうのPleasureみたいに2回、3回やるともう逃れられない状態になるんだろうな。

アコースティックギター+歌だけだから稲葉さんの声がめっちゃ堪能できるしよく聴こえて嬉しい。
ほんとにほんとに歌がうまい。
「昔の男」でTシャツを指さしながら。
「ちくしょー」は松本さんが言っていた。
途中から稲葉さんがブルースハープをふきながら松本さんと一緒にステージ中央へ。

「絶対にビッグ」をリピートしてコールアンドレスポンス。
これがやりたかったんだろうな。

メンバー紹介

稲葉さん「ここで素晴らしいバンドのメンバーを紹介します」
演奏しながらトークなしで紹介。
最後に松本さんを紹介。

松本さん「こんばんは。
お元気ですか?
すごい暑いですけど大丈夫ですか?
1988年にデビューしてから、僕たちにもみなさんにもいろんなことがあったと思います。
35年経ってもB'zとしてこうしてステージに立てるとは思っていませんでした。
みなさんのおかげです。
ありがとうございます。
これからもツアーを続けたいと思います」

松本さんが結構話していたけど、稲葉さんと違って間があまりないからペンが追い付かない…。
特に後半はもうちょっと言葉は多めにお話していたと思うのだが。

稲葉さん「どうですか、今日の味の素スタジアムのみなさんは」

松本さん「スーパーグロリアアス」

稲葉さん「豪華絢爛ということですね。
これからもグロリアスなTAKトーンを聞かせてもらいます」

そこから次の曲へ

13.JAP THE RIPPER

ギターのリフですぐに分かるJAP THE RIPPER。
これまた久しぶりすぎる曲。
超懐かしい!
ELEVEN以来22年ぶり?
Treasure Land 2023でフル上映されていたからSTARSで演奏されるかもフラグは立っていたけれども。
「強引な」でシャツをめくる。
「タマ」は手を添えていた。
「キミはまたボクから」から走る。
その後またシャツをペロンとめくって腹筋露出。
サービスすごーい。
最後はシャツで汗をふいていた。

MC

稲葉さん「ありがとうございます。
数年前のいわゆるステイホームと言われていた時に作った曲があるんですけど、次は一緒に歌いましょうと言っていましたが、去年も一緒に歌えなくて、やっと一緒に歌える時がきました」

14.YES YES YES

イントロでタンバリンを振りながらマイクに音を拾わせる。
これをやるのも嬉しそうだし、この曲を歌う稲葉さんはとても嬉しそう。
ライブで客と一緒に歌えるようにと思いながら作った曲だもんね。
念願が叶ってよかったですわ。
稲葉さんは本当に客の声援に励まされてここまでやってきたのだろうな。
それは、声出し禁止の状態になって、それが解禁されて嬉しそうな稲葉さんを見ているとよく分かる。

そして歌いながらステージから降りる稲葉さん。
おっこれは何か演出があるなと思いつつ見守ると、歌いながらアリーナ席の外周を歩き始める。
この曲はそんなに長いわけでもないし、アリーナの後ろまではいかない?
私はこの日はアリーナCの後ろのほうで、Dとの間には広めの通路があるから、もしかしてもしかして?!と思っていたら、スクリーンに映る稲葉さんが途中で通路を曲がったぁぁぁ。
これCのところだよね?!
稲葉さんがこっちにくるぅぅぅ!
もうここから先は心の中で大騒ぎでメモどころじゃないw
そして大歓声とともに移動してきた稲葉さんが目の前の通路を通ったぁぁぁ。
数メートル先、すぐそこに!
サーっと通りすぎてしまったけど久しぶりにスクリーンや双眼鏡越しではないナマの等身大の稲葉さんを肉眼でめっちゃ近くで見られた!!
HINOTORIの時はSSだったけど、スタジアムのアリーナは最前列でもステージまで数メートル距離があって遠いからな。
こういう通路を通る時はめっちゃ近くなる。

15.愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない

レーザー光線が放たれる。
そして、イントロで歴代のライブ映像が流れる。
懐かしいー!
アルバムツアーはこういうのはほとんど流れないからね。
このイントロのバックに流れるとまた感動的。

出てきた稲葉さんは、銀色パンツに金色のインナーにすごいジャケット。

しかしこの曲も懐かしい!
CDでは一番の売れたシングルなのかな。
なのにライブ映えしないという理由でもう10年以上演奏されていなかったんだったか。
「つないだ手なら」からは客席にマイクを向けて歌わせる。
客の合唱に稲葉さんは嬉しそう。
最後のサビでジャケットの肩をはだけさせて歌う。
これはわざとだよね?!

稲葉さん「ヘーイ!東京!
みなさん元気ありますか?
いきたいですか次へ?
いくのかい?
じゃあいきましょ!」

16.ultra soul(途中でBAD COMMUNICATION)

代表曲がきたぁ。
盛り上がりがすごい。
たぶんこの日一番の盛り上がり。
初めてB'zのライブに来る人が一番楽しみにしているのがultra soulなのでは。
アリーナCは基本的にみんなFC会員だと思うけど、FC会員でさえ一番喜ぶ曲がultra soulというのがすごい。
私はFIREBALLとか星降る夜に騒ごうとか愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないとか君の中で踊りたいのほうが喜んじゃうけど、そういう人は本当にごくごく一部なんだろうなとライブ会場の雰囲気から分かる。
それを考えるとultra soulをセットリストから外したLIVE FRIENDSは本当に奇跡だったんだなと思う。

スクリーンがとにかく大きくて映像が綺麗。
ステージの端から端まである感じ。
何メートルあるんたろう。

1番サビのあとに「味の素ー!」と叫ぶ。
2番サビのあとは炎がボッと。
熱が伝わってきて熱い。
上のほうも燃えていました。

そして2番サビのあと、曲の途中でBAD COMMUNICATIONになる!
マジか!
セットリストを予習していたから多少知ってはいたけど会場でいきなりくるとびっくりするし嬉しい!
私の中ではPleasureでは毎回やってほしい曲。
すごく盛り上がる。

サビの後のBAD COMMUNICATION〜〜〜!!がまたすごい。

そしてまたultra soulに戻る。
えーーーBAD COMMUNICATIONをもっとやってほしいーーー!
最後までぜひぜひ。
稲葉さんが楽しそうだからいいけどさ。

17.IT'S SHOWTIME!!

ジャケットを脱ぐ。
イントロで花火!
すんごく近いけど、あんまり大きくないからそんなに怖いわけでもなくよかった。
この曲も盛り上がりが激しい。
まさにライブのための曲だし。
「濡れたシャツ光る」でタンクトップをめくる!
「キミだけが ボクを変える」の後に「ギャー!」っていう感じのシャウトをしていてこれまたすごすぎる。
かっこよすぎるー。
本当に、穏やかに話している時の稲葉さんとのギャップがすごい。
両方ともすごくいいんだけどね。
典型的なギャップ萌えですよ。

18.君の中で踊りたい 2023

イントロの最初でサビのフレーズを歌うからすぐにこの曲だということが分かる。
STARSのシングルのリリースが発表された時は「君の中で踊りたい 2023って?!」とびっくりしたけど、34年経って生まれ変わった君の中で踊りたいはロックな感じになってとても良い。

「Slender lady」で内股を触っていた。
なぜ。
そして「心の鍵」でまたタンクトップをめくっていた。
いいねボタン連打。
サビでくねくね踊っていた気がするんだよなー。
くねくね稲葉さん好き。
I Wannna Danceで袖で汗をふいていた。

19.兵、走る

稲葉さん「今夜の灼熱の味の素スタジアム、ほんとに最高でした。
ほんとにどうもありがとう!」

からの兵、走るのイントロで「Thank you!!」
これまた盛り上がりまくり。
この曲も近年のスマッシュヒットで愛されて育まれてきているからな。
スクリーンは花びらが舞っていて綺麗。

大盛り上がりのままで突っ走って最後に花火&爆発。

稲葉さん「どうもありがとう!」

20:20、本編終了。

20:26
アンコール。
真っ白いスーツで稲葉さんが登場。

MC

稲葉さん「どうもありがとうございます。
大丈夫ですがみなさん。
気分はどうですか?
どうでしょう?
こっちも最高です。
ほんとに久しぶりにボリュームのある、奥行きのある歓声を聞かせてもらっています。
しかも天井ないし」

そう言いながら上を見て「よかった♡」とかわいく。

「人一倍責任を感じてます」

いやいや稲葉さんが責任を感じる必要は全くないのに。
そもそも天気を誰かが左右できるわけもないし。
最近は災害になって犠牲者も出るほどの大雨もあるからシャレにならない。
雨ハラはやめよう。

稲葉さん「ツアーのヒントになるような言葉を探す時に、35年思い返した時に、一番最初に思い浮かんだのがライブの皆さんの表情や姿が思い浮かびました。
時に激しい雨に打たれながら、サンサンと太陽に照らされながら、照明に照らされる姿が思い浮かんで、星みたいだなと思いました。
面と向かって表情が見えて共有しながらライブをやるのは我々にとってほんとに大切なことです。
スタジオで曲を作って、きっと聴かれていると想像するんです。
ライブをするとみなさんが歌ったり踊ったり叫んだり泣いたり、いろんな表情を見せてくれる。
それが次の作品のヒントになるんです。
そんな感じで35年やってきました。
これを35年続けられたのはみなさんの温かい柔らかい輝きのおかげです。
その輝きに心から感謝します」

ここで「まぶしい!」という仕草。

稲葉さん「味の素スタジアムのみなさんめっちゃ輝いていますよ。
めっちゃグロリアス。
そんな中で作ったのがSTARSです。
みなさんの元気な手拍子でスタートしたいと思います。
気持ちいいからやりましょう」

手拍子を始めるけど客のテンポが早くて稲葉さんが「焦らないでwハハッ」と笑う。

稲葉さん「Oh, yeah baby Tokyo!
最高だー!」

20.STARS

手拍子からイントロへ。
Pleasure2023 STARSのために作られた楽曲。

「自分のスタイルつまんなくて」で襟足を払う仕草。
1番サビでの後に演奏がストップ。
そして、キーボードの川村ケンさんがスマホライトをかざす。

稲葉さん「さあみなんさんもその輝きを見せてくれませんか!」

稲葉さんの呼びかけでみんなスマホライトを点灯。
電源を切っていた私、もたつく。
客席で輝く無数のスマホライトはとても綺麗だった!
スタンドもアリーナもSTARSがたくさん。
アリーナではなかった演出だと思うからスタジアムからかな。
客席が多いからスケールも大きくなって素敵。

「We're all stars
Burning stars
We're all stars
Shining stars」

最後のこの部分はスクリーンに金色の文字が表示されてみんなで歌えるようになっていた。
曲が終わった時の稲葉さんの嬉しそうな顔を見ると、歓声が解禁になって本当によかったんだろうなと思った。
私は真夏でクソ暑くてもマスクは外さないけど。
まだまだ感染者は減らないし注意も必要だけど。
それでも徐々に制限が撤廃されてきて稲葉さんにとっては本当に嬉しいことなんだろうなと思う。

稲葉さん「最高の輝きどうもありがとう!」

21.Pleasure2023〜人生の快楽〜

今日の公演、無事にラストの曲まで進んだ!
暑かったけど熱中症で倒れなくてよかった。

イントロで「Thank you TOKYO!」
そして端まで走る!
ええええ2時間半やって最後に走る?!

っていうかもう終わりかよ(涙)。
いや曲数的には十分だし、こっちの体力を考えると20曲切ってもいいくらいなんだけど。
ただただ時間がすぎるのが早すぎる。
これは曲数が増えても同じ感覚なんだろうな。
世の中には無駄なこともあるけど、お金を払って時間を割いて参加するLIVE-GYMは払う対価以上のものをもらえるからお得すぎる。
チケット代もっと値上げしてもらっていいのにほんとに。
プレミアムとかSSの倍率が下がるように10倍くらいにしてもらっても。
10倍でも倍率は下がらないか。
申し込みボタンを押すのにためらうのは100倍からか?
プレミアム席の価格は位置を考えるとまだまだ安いと思うけど、前方ど真ん中ゾーンだけ別枠にするのは大賛成。
あの辺の席は本当に人生が変わる経験を得られるから特別。

「マーシャル」でノートに「こかん」と書いてあるけど触ったのか動きがあったのか書いていなくて記憶もない。
サビのあとに舌出し。

Pleasure〜人生の快楽〜の特徴の2Aの歌詞変更。
「何年ぶりだろう
懐かしい笑顔見せた」
このくらいしか書き取れなかったけど、インタビューでそろそろ亡くなるんじゃないかと言っていたあいつはまだ生きていた!
あいつも順風満帆な人生から外れて結構波瀾万丈な生き方をしてきたのだろうな。
60近くなれば誰でもいろいろあるもなのだけど。
私もだし。

「勝手知ったる」でまた走る!
こっちの体力が無理w

「最高です!
おつかれー!」

2045
終了。

5年ぶりのPleasure。
STARSは初めての参加でした。

サポートメンバー紹介とかコーレスが長すぎないのがよかった!
基本的にMCはなくてもいい派だから。
私がライブに参加する一番の目的は稲葉さんの歌とパフォーマンスで、それ以外のものは求めていない。
そういう意味では今年のPleasureは良い感じ。
35年続けてこられたのはみなさんのおかげと言っているけど、応援する側としては、常に素晴らしい作品を作り続けてどんな形であれライブも続けてくれたからこそ応援したくなるわけで。
その作品やライブが日常生活の原動力になったり楽しかったり幸せになるから、こちらこそ感謝しかない。
セットリストがな〜、定番曲がな〜とか思いつつ参加するわけですが、懐かしくて楽しいPleasureはやっぱりイイなと改めて思いました。
曲自体がどうというよりも、これだけ多くの人のテンションを一瞬で爆上げできるultra soulやイチブトゼンブはやはりすごい曲なんだなと。
大多数に求められたらやらない理由はないよね。
スタジアム・ドームツアーも無事に最後まで開催でることを願っています。

inaba_inaba_k at 14:21|PermalinkComments(2)

2023年02月05日

Koshi Inaba LIVE 2023 〜en3.5〜 2023年2月2日 横浜アリーナ公演

Koshi Inaba LIVE 2023 〜en3.5〜 2023年2月2日 横浜アリーナ公演に参加しました。

en3.5の開催が発表されたのは2022年11月。
B'zの35周年の年にまさかソロライブをするとは想像もしていなかったから「はぁぁぁ?!」という驚きが先にきましたが、とんでもなく嬉しかった。
やっぱり私は稲葉浩志ソロが一番好きだから。
SSはB'zのバーミリオン先行かスタジアムクラスしか申し込まなくてソロはどうしてもどうしても行きたいのでSSは避けているのですが、チケット優先予約の注意書きを読んでSS席が多そうだなと思ってSSに申し込んだら無事に当選。
なんと!
平日とはいえ関東のアリーナで2公演しかないのに!
一般発売の売れ行きを見ても、やはりコロナ禍だからか本人確認ありの譲渡禁止だからか前よりもチケットが取りやすいんだなと肌で感じました。

しかし平日の横浜公演は若干ハードルが高い。
バイト先のサービス業の系列のお店が新横浜にあるのは知っていたので、ダメ元でその日は新横浜店にシフトを入れてもらえないか上の人に相談してみたら、OKが出た。
なんとーーー。
言ってみるものですね。
休んでもいいんだけど、金は稼がないといけないので。

というわけで、早起きして朝から新横浜に行き、初めての店舗でアタフタしながら17時までがっつり働いて、そのまま近くの横浜アリーナに向かいました。
当日はいろんな路線で人身事故で運転見合わせをしていたので、朝から新横浜に入れて良かったなと思いました。
前は開演ギリギリに会場入りすることもあったけど、今は開場後早めに入る派閥に乗り換えました。
道中で何が起きるか分からないし、確実に参加したいじゃないですか。

ほぼ定刻にスタート。

セットリスト。

OP Chopsticks
01. 愛なき道
2. The Morning Call
3. Stay Free
MC
4. Golden Road
MC
5. I AM YOUR BABY
6. Salvation
MC
7. 念書
8. 正面衝突
MC
9. BLEED
10. 静かな雨
11. 波
12. Little Flower
13. NOW
メンバー紹介
14. Okay
15. YELLOW
16. 羽
MC
17. 遠くまで
18. ハズムセカイ
アンコール
19. あの命この命
20. BANTAM
21. CHAIN
MC
22. oh my love


今回の席の配分は半分くらいSSだったのでは?

スクリーンに色々と映っていたけど、みかんがあって「みかん?!」と思ったけどあれはなんだったのか。
配信を見たら、Rout3.5とか体温計の36.5度とか、色々な3.5を集めた感じだった。
みかんも3個+半分で3.5。

OP Chopsticks

オープニングはChopsticks。
いいねぇこの始まり方。
どこぞの民族の儀式みたいな雰囲気で始まる。
ボーカルがあるバージョンもあったみたいだからやってくれてもよかったのよ。
花道を通ってサポメンが登場。
最後に稲葉さんが出てくるけど民族のカリスマ首長登場という感じ。
いかにも稲葉浩志ソロ、enという独特の世界。
B'zのイメージしかない人が初めて見て逃げ出さないか心配になるレベルなんだけど大丈夫?
セッションが始まって、稲葉さんはブルースハープ。
会場では稲葉さんのことしか見ていないけど配信だと当然他のものも映るから「こうなっていたのか」と思う。
そしてコートか何かを脱いだ。
稲葉さんがステージから落ちないように、花道も円形ステージも縁にライトがついていて分かりやすくなっていていい感じ。

01. 愛なき道

1曲目からマグマで一番好きな曲がきたぁ!
泣いちゃうよねこれは。
稲葉浩志ソロの原点だわ私にとって。
愛しかないen3.5の1曲目、愛なき道。
センターステージだから稲葉さんが歌いながらぐるっと1周することもあり、1番サビの途中までこちら側だった。
近っ。
ドームのセンターステージだとスタンドは距離があるけどさすがアリーナはどこからでも近い。

それにしても1曲目からエンジン全開、フルスロットルですよ。
私から見たら。
稲葉さんはペース配分をしているのかもしれないけど。
この曲はキーが低いし稲葉さんも歌いやすいのではないかなー。
一生歌える曲だといい。アウトロはブルースハープ。

2. The Morning Call

これまた好きすぎる曲。
Hadouは一番好きかもしれないアルバムだしな。
イントロだけでギャーって感じになる。
舌出ししながら頭を横に振る稲葉さん。
The Morning Callも泣いちゃうわーー。
2B「染まってゆくよ」で舌出し。
配信では映っていないけど会場では出しているのが見えた。
こっち側に来るとほんとに近い。
近い。
ガンガンに目が合う(ような錯覚に陥る)。

3. Stay Free

1曲目からそうだけどこの曲も稲葉さんの歌のうまさがめっっっちゃよく分かる。
うるさめの曲なのにボーカルがよーく聴こえるのは音響とかバランスが良いからなのかな?
間奏はマラカス。
2サビの「逃げるだけじゃ」が出てこなくて「投げるだけじゃ」になっているw
配信で気づいた。
「何百回も」と混じっている感じかな。
「自由って」「自由って」と連呼するこの曲、会場にいる若い人はどういうふうに受け止めるのかなと考える。
心に響くんじゃないかなとか。
若い頃は自由についてよく考えるものだから。
今の私は、自由は責任が伴って色々な制約の中とか先にあるもの、とちょっと矛盾したことを感じている。
そこに自由を感じられると幸せ。

MC

稲葉さん「どうもみなさんこんばんは!
お元気でしたか?
今日は寒い中風の強い横浜にわざわざen3.5に参加するために足を運んでくださってありがとうございます。
素敵な景色。
こうしてみなさん集まってくれたからには、我々の出会いが素敵なご縁となりますように我々精一杯歌と演奏をお届けしていきたいと思っております。
最後までよろしくお願いします」

稲葉さんの「お元気でしたか?」に永遠に「元気です」と答えられる自分でいたい。
そうじゃなきゃ参加できない。

4. Golden Road

スクリーンには銀杏並木。
1B「頑張らなくていいんだよなんて」もちょっともにょっていて歌詞間違いかな。
会場では気づかなかった。

1番サビ終わりまでこっち側で歌ってくれた。
円形ステージ、よい!

2Aからは花道へ。
配信で映る花道真横の席の女性が口を手で覆っていてもしかしたら泣いているのかなと思うとこっちまで泣いちゃう。
一生のうちであの距離で稲葉さんが歌う姿を見られるのは数回しかないだろうから。
今のチケット販売システムでは、すべては運。

「希望」がリフレインしていたのがおもしろかった。
稲葉さんもそれを分かっていて指差し。
あー楽しそう。
よかったよかった。

「命」で指差し。
強調したいところ。
Golden Roadは稲葉さんの仕事のやり方をそのまま反映しているように思える。
NOWの歌詞を見てもそうだけど、もう、仕事においては歌にすべてを捧げて自分の体や命がすり減ろうがかまわんっくらいの勢いなのでは。
そのくらいの気持ちがあるから35年も続いているし、常にクオリティーが高い作品や公演を作り続けられるんだろうね。
頑張らなくてもいいだよなんて言えませんなこれは。
生活のためにイヤイヤ働いている私との対比が鮮やかすぎる。

MC

稲葉さん「ありがとうございます」
耳に手をあてて煽って、拍手と歓声が大きくなるとハハッと笑って超笑顔。
楽しそう。
稲葉さんは客の歓声がエネルギーの源なんだな。

稲葉さん「あっちの、向こうのお客さんもお互いに見えるでしょ。
ちょっと…興奮するんじゃないですか?
ゾクゾクするんじゃないですか?
刺激し合って下さい。
じゃあそんな感じでどんどんいきます」

私は客に興味がなくて稲葉さんのことしか見ていないからあっち側も目に入らないw

5. I AM YOUR BABY

緑色の照明。
今回の公演、照明もめっちゃ綺麗だったな。
どんどん機器も更新されて新たな表現が増えて稲葉さんを彩ってくれる。
アコギを弾きながら歌う。
I AM YOUR BABYはよくソロでやっているイメージだったけどそうでもないのかも。
でも1回しか登場しなかったエデンに比べたら採用回数は多い。
私も大好きな曲。

6. Salvation

キター!
ヤバい曲ー!
この曲もアコギ。
めちゃくちゃ歌がうまい。
絶好調。
ところどころCDと違う歌い方。
「動けないなら」とか。
「いえてゆくように」は尻上がりな歌い方で好きだ!!!
Highway Xでも稲葉さん尻上がりな歌い方をちょいちょいしていた気がするぞ。

歌い終わりにおじぎ。
ソロだらけのen3.5、最高でしかない。

MC

稲葉さん「ちらほらと声が聞こえちゃったりしてなんかもう…嬉しい♡
今日はご覧のように丸いステージになっておりまして、その都合上私はたぶんこの後何周も何周も周ることになると思いますけれども、ぐるぐるいきたいと思います。
シンプルに丸いんですけど、真ん中のドラム、実はこれが回転いたします。
このケーキの一番上のところみたいな感じですけど。
これが回転してしまうのです!
しかも人力で。
人の力、マンパワーで。
回ってご覧になりましょうか。
ちょっと人力なので、いいですか準備?
お願いします」

で、ドラムがまわった!

稲葉さん「今すごくうまく回ったんですけど、実は下のほうで人力が『せーの!』っていうスゴイ声を響かせていたんですけど、聞こえなかったかな。
『せーの』だけ叫んでみます、人力の方」

ここで何拍かおいて「せーの!」が聞こえる。
会場でも聞こえた。
人力!
何拍か間があったのは、稲葉さんが当日いきなり言い出したからかな?
初日はあったんだろうか。

稲葉さん「温かいでしょ?
こんな感じでちょいちょい動くこともあると思いますがよろしくお願いします。
だんだんあったまってきた感じなので、威勢よく歌っちゃおうかな」

ここでWow〜とコーレス。
客の控えめなレスポンスに「あぁ〜」と胸を押さえる。
次のレスには「スゴイ!」
最後は「最高です」
そのまま次の曲のイントロへ。

7. 念書

この曲も照明がとても綺麗だった。
止まっていると柵みたいにも見える細い照明。
こっち側で歌ってくれたけど迫力がすごすぎる。
魂が込められた熱唱。
しかもあの歌詞だし。
この曲も稲葉さんは地でいっている気がする。
最後はひざまずいて入り込んで歌っていた。
大迫力。

8. 正面衝突

イントロで分かる客の盛り上がり。
この曲に依存するのも分かる求められ方だなと。
B'zでいえばultra soul的な必須の曲。
しかしこんなハードな曲でも稲葉さんの歌声はしっかりはっきり聴こえるのがすごく嬉しい!
B'zだとバランスの問題なのか演奏に埋もれがちなこともあるから。
横浜アリーナの音響が良いのかスタッフのテクニックがすごいのか知らないけど、稲葉さんの声を最良の形で客に届けてもらえるのは幸せなことですよ。

間奏の「Hey!Hey!ヨコハマ―!」で会場ではマイクトラブルなのか稲葉さんの声が途切れてヒヤッとしたけど、配信では途切れていない。
リアル会場だけだったのかな。
もう1回やり直してもらってもよかったんですけどね。

曲間は歓声がすごい。

MC

稲葉さん「ありがとうございます。
久しぶりにみなさんの声を聞いてしまいました。
刺さりましたぁ」
と胸を押さえる。

私なんてコロナ禍前から3年ぶりどころじゃなくてソロライブは7年ぶりだからね!
刺さりまくりですよ!

稲葉さん「人の声ってすごいなとつくづく思ってます。
こんな日が来るもんですね。
よかった!
ずっとライブも今までやってましたけど、今日また一つ次の何かに進んでいく、そんなことが見えるような雰囲気になってきたよ。
そんな雰囲気を、我々もそうですけど、みなさんもたっぷりこの後も味わいながら聴いてってください。
よろしくお願いします」

9. BLEED

大好きすぎてやばすぎる曲ー!
羽の中ではSymphony #9と並んで好きな曲トップ2。
これは配信でもイントロで震えるやつだわ。

ステージの中央を向いて立ってアコギを弾きながら歌う。
客席に背中を向けているけどいいのかw
おかげで私の位置からも見えたけど。
円形ステージはこうやって色々な形でできるからいいよね。
やる方は大変だと思うけど。
でも、CIRCLE OF ROCKみたいにステージがぐるぐる回っているよりは動かない丸いステージのほうが演者はやりやすいのかな?

Bメロは白くて細い照明が上から差し込まれる。
「過ぎ去ってしまう」で歌詞間違い。
これは会場ですぐに分かったw

曲が終わって、上を指さしてから
「雨じゃない?
雨、雨じゃない?
雨ですよね?
サムさん雨ですよね?」
という謎の無茶振りから次の曲へ。

10. 静かな雨

イントロがCDと同じで感動。
そして稲葉さんの「FuFu」が生々しくてすごい!!
ファルセットなのか張っているのか微妙な感じだけどめちゃくちゃはっきり聴こえて心の中で「おおおーー!」とうなる。
この曲もアコギを弾きながら。

まぁこの曲もめちゃくちゃうまい。
めちゃくちゃうまいしか書いていないけど、公演中何度も感じてその度にノートに書いている。
省略しろよと思うけどほとばしるんですよ、稲葉さんの歌のうまさに毎回毎回何度も感動するから。
サビの入り方がCDとちょっと違うのよね。
「横顔を見ていた」のファルセットもしっかり聴こえてきて、間奏の「FuFu」 もきっちりしっかり聴こえて嬉しすぎる。
なんじゃー、これまでと何か違うのかー。

やっぱりen3.5を見ていると泣きたくなるな。
会場でも泣きたくなったな。
なんでだろう。
ソロは待ちわびてはいたけど。
サポメンもセットリストも何も事前情報がない中で妄想だけが膨らんでいたけど現実は想像以上にすごかった。
LIVE FRIENDSに参加した時はソロよりLIVE FRIENDSのほうがいいかもと思っていたけど、やっぱりソロだわ。
最高を更新し続けるってすごいこと。
しかも好きになりたてじゃなくてもう32年も好きなのにまだ更新するかっていう。

11. 波

アコギを弾きながら。
こういう半分弾き語りみたいなライブは最高でしかねえよ。
究極はアカペラだけどそこまで贅沢は言わない。
これでも十分にすごい。
相変わらずめっちゃうまい。
歌がうますぎるぅぅ。
この寒すぎる冬、普通の体調を維持するだけでも大変なのに公演本番の1曲目の第一声から完璧に仕上がっている声を出すために一体何をしてきたのか。
やっぱり私はサビみたいに稲葉さんの張った声がすごく好きなんだな。
なるべく音が少ない状態でそれを堪能できるのは本当に贅沢だと思う。
「まばたきほどの」のところは、会場だと結構声が加工されていたけど配信だと加工されていない。
配信はマイクトラブルもないし、会場で流れた音と配信じゃ少し違う経路なのかな。
「なにもかも」のところは会場でめっちゃ感動しましたわ。
「本当は君をまるごと 包んでみたいよ」とかLittle Flowerの「抱きしめてみたい 今度は僕は」とか、マグマは何かをしたい、したいという衝動や渇望を感じる。
でもそれが叶わない感じだからマグマのように自分の中に溜まる。

「もっと奥へ…」はエローい!
合格!!!

歌い終わってから雰囲気が変わって演奏が続く。
ドラムの人がうますぎやしないか。
すごい。
稲葉さんもアコギを弾いていたけど、SURVIVEツアーで波をやった時も最後はこんな感じになっていたなと思い出す。
どんどんテンポが早くなっていってジャカジャカなっていた。
他の楽器も入るとこうなるのね。
稲葉さんの中では波のライブバージョンの終わりはこういうイメージなのかな。
25年越しにバンドで完成させたかったのかね。
あの時はB'zのライブの一角で居候状態だったけど、25年経って全曲稲葉浩志ソロだけの曲でセットリストを組めるようになってから着実にキャリアを積み上げて3.5まできて、B'zの枠から飛び出した稲葉さんがこんなに素晴らしいステージを作り上げるようになって、もう感無量ですよ…。
最後のほうですっごく嬉しそうな笑顔だったけど、配信では映っていなかったな。
稲葉さんが楽しそうでよかった。

12.Little Flower

前日の公演のセットリストをチェックしていからLittle Flowerをやるのは知っていた。
すごく好きな曲だけど、ライブでやってほしいともそんなに思ってこなかった曲。
しかし。
なにごとも経験しないと分からないものですね。
歌いだしの第一声からこれまたはっきりくっきり聴こえるからビビる。
やばい。
これはすごい。
イイ!
感動する。
ファルセットがめちゃくちゃレベルアップしていないか。
なんだこれは稲葉さんの成長なのか音響も手伝っているのかなんなんだ。

この曲で、というかこの公演で一番ちびりそうになったのは「かなしくもないような」に入る瞬間ですよ。
もっと細かく言うと「し」の途中から「く」に入る部分。
ファルセットも張った声も両方稲葉さんの魅力だけど対極にあって、それを一気につなげると振れ幅が甚大。
双子がいて一瞬で入れ替わったんじゃないかくらいの激変。
激やば案件。
それまでずっと聴き入っていたのに心の奥に土足で踏み込まれたような感じ。
もちろんいい意味で。
衝撃がすごかった。
昼寝をしていてたたき起こされる感じ。
いや正面衝突とかもあったし寝ていたわけでも眠いわけでもないんだけど。
声でここまで心を刺すってすごいよ。
この衝撃は配信でも結構伝わってくる。
これはもう永久保存版にすべき。
この瞬間だけでもいいからブルーレイにしてほしい。
映像なしでもライブ音源CDでもいい。

しかも30年以上行っている人のライブで新たな世界を見せられるって、引き出しとか武器とか多すぎないか稲葉浩志。
単発でも2公演+αでも、en3.5じゃなくてもう立派にen4と言い切っていいくらいの完成度が高い公演だと思いますわ。

ノートにはやばいやばいが並ぶw

「意識の底に話しかける」の「る」のフェイクは好き!!!
これ最高。

こんな高すぎるポテンシャルが潜んでいる曲を26年も眠らせておくっておい。
埋蔵金を見つけたような気持ちですな。

ファルセットから張った声への変換が鮮やかだなと最近思ったのはAs long as I loveのサビ。
あのレコーディングでも着実に稲葉さんの歌い方は進化しているんだろうな。
新しい曲を作ったらやりたくなるならAs long as I loveもやってくれよぉぉ。
簡単にはいかないんだろうけど。

稲葉さんがステージから消えた後もずっと演奏が続いていたけど、ドラムがよすぎて聴き入ってしまった。
このアウトロも含めてLittle Flowerがこの日の公演で一番よかった。
Little Flowerをもう一度でいいから聴きたいと思いながら帰ってきた。
で、配信でひたすらリピートしまくる。

マグマツアーはなかったけど、なんか、en3.5のLittle Flowerにマグマの稲葉さんがいた気がした。
こんなの今歌っていいのか!と公演中に思っていた。
やばすぎだろっていう。
この曲がこんなに過激だったとは。
マグマの稲葉さんを今の稲葉さんが表現していて、それが上手すぎてマグマの稲葉さんに見えて、とにかく2023年の稲葉さんが歌うのが最高。
あの時、本能のままに死なずに2023年まで生きてきて本当によかった。

Little Flowerが実は小さい花に見せかけた化け物だったということがen3.5の一番の驚きです。

13. NOW

新曲。
BANTAMは公演前に配信されていたからはじめましての挨拶くらいはできたけど、NOWは全くの初対面。
この日がお初。

重めのハードなかっこいい曲。
しかし歌がまた超うまくてしっかりはっきり聴こえてくる。
途中までこっち側で歌ってくれたからよーく見えた。
すごく丁寧に歌っているのが分かって、そりゃはっきりくっきり届くわ、と思う。
最後の「誰にも絶対奪わせない この声が消え去るまで歌う」が衝撃的。
でも昨今の稲葉さんなら本気でこういうことを思っていそう、と思ってしまう。
歌い終わりの色気がすごい。

この曲を作ったから、この曲のおかげでen3.5が開催されたのだな。
ありがとうNOW!!
作ったらやりたくなるよね。
そりゃそうだよね。
それを思うと制作の後にツアーが中止されたMaximum Huavoの曲たちが本当にかわいそうでならない…。
何かに奪われて消えてしまった "the First of the Last Big Tours 2020"はこの先開催されることはあるんだろうか。
稲葉さんは曲を作り続けるだろうし、作ったらやりたくなるだろうから新曲優先だよね。
でもINABA/SALASでまたアルバムを作ってツアーをやればそこでやろうだろうな。
やってくれ。
頑張れサラスw

MC

稲葉さん「どうもありがとうございます。
ちゃんと後ろのほうまで届いてますでしょうか、歌と演奏。
大丈夫ですか?
大丈夫?
今回このツアーというかライブのタイトルがen3.5という、中途半端なタイトルになっているのは奇をてらっているわけでもなくて、ちょうどさかのぼるとコロナ一色があって、ミュージシャンの皆さんはレコーディングをしたりスタジオ作業とかそういうことをやっていたと思うんですけども、私も作品を作ったりデモを作ったり、そうやって作り始めちゃうともうちょっとある程度形になるまでやりたいと思ってやるわけですよ。
出来上がると今度は人前でやりたくなる、というのがこの仕事の性というか。
やりたいからって急に会場があってそこでパッとできる、そんな簡単なことではないので、でまぁ…えー…」

そこで少し止まってから

「大丈夫ですか、こんな話してて?」

突然どうしたww
稲葉さんはハッハッと笑ってから

「すごい静かに聞くからぁ!」

いや、稲葉さんが話しているのに静かに聞くのは当たり前ではw
静かになられるのがイヤなのかww
HINOTORIの福岡公演でも何も音がないと話せないって言っていた気がするしな。
シーンとなっているのは苦手なのかな。
コロナ禍は稲葉さんにとってどれだけの苦境だったことか。

「あの、聞いてくださるのはほんとにありがたいんです。
そうやってほら、簡単にできないんで、スタッフの方とちょっと先のスケジュールを見て、1月の終わりから2月の頭空いてるなっていうことになって、あ、そこなんかやりたいなって、そこから始まってですね。
で、スタッフの方も協力していただいて、会場もそうですけども、なにしろバンドでやりたいっていうふうに思ってまして、そうするとミュージシャンの皆さんを探さなきゃいけない、ということで、突発的なことで、急なお声がけでこんなにも素晴らしいミュージシャンの皆さんが集まってくれました。
ではここで素晴らしいミュージシャンの皆さんを紹介したいと思います」

結局3.5の由来は語らないままw
正解は会報のインタビューで明かされていました。
会報で答えてくれなかったら分からないままだったから危ないぜ。

ここでメンバー紹介。
雰囲気がよくてリハーサルから本番まで愛にあふれていて楽しかったんだろうなというのが分かる。

ドラムの紹介の時

稲葉さん「スタッフが探している時『JENさんてどうなんですかね?』と言われて『えぇー、やらないでしょ?』って私言ったんですよ最初。
だって他で叩いてるイメージがないじゃないですか」

JENさん「全くない。
全くないです。
これが完全にデビュー30年経って31周年目に入りますけど、53ですけど、初めてです」

稲葉さん「ありがとう。
ほんっとにありがとう。
『まぁ、じゃあ、ちょっと言ってみる?』と言って声かけさせていただいたら、やっていただけるということで参加していただいております」

という経緯。
30周年で初めてっていうのがすごすぎる。
これまで散々オファーはあっただろうに、ありがたや。
またぜひお願いしたいけど超忙しいだろうし全国ツアーになると難しいかな。
色んな意味で奇跡だなen3.5。

そして稲葉さんに呼び捨てとか君とかちゃんで呼ばれたい人多くなりがち。
さんより呼び捨てのほうが近い感じがするもんね。
ここは仲良くなってまた一緒に何かやってもらえれば。

稲葉さん「こういったメンバーでやらせてもらっています。
さっきドラムが動いていましたけど、まだあっち方向いってないんですよね、たぶん。
あっちいきます?
回りましょうか」

ということでドラムが1回転。
めちゃ楽しそうだなこのメンバー。
稲葉さんがいい環境で仕事ができてよかったわ。

稲葉さん「綺麗に回れましたぁ。
ありがとうございます。
昨日も言ったんですけども、このライブの印象が『ドラムが回った』ということが一番最初の印象になるとちょっと困るなという感じなんですけれども、じゃあ皆さんちょっとこう元気よくいきます?
そろそろ。
どうでしょう?
どうですか?
横浜のみなさんどうですか?」

そして「Hey!ヨコハマ!」と煽ってから「準備いいですかJEN!」と呼びかけて「Okay」のレスをもらってから次の曲へ。

14. Okay

この曲を知らない人に聴かせたら「明るくていい曲」という反応が返ってきたんですけど、歌詞が重すぎるんですわ。
想像するだけで心臓がふるえてしまうけど、真っ暗で埋められない穴をかかえてさまよって泣くんだろうし怖すぎるとは思うし、っていうか歌われているし。
まぁ、全然Okayじゃないことは確実なんですよ今の私は。
元気よくいける曲なのかこれは。
明るい曲調なのに歌詞が反対に向かっているのは稲葉さんあるあるだけど。
そういうところもすごく好き。

イントロの稲葉さんは配信じゃ背中が映っているけど、めっちゃいい笑顔だった。
ちょうど私がいたほうを向いていたからよーく見えたけど、満面の笑み。
めっちゃ楽しそうにボクのいない世界を歌おうとする稲葉浩志58歳。

「ヤワなこの心臓」も心臓を叩いているのに、歌詞の意味を全部分かっているはずなのにw
ステージを歩いて周って1番サビから花道へ。
間奏も楽しそうな笑顔ですわ〜!!
サビで客席にマイクを向けられても「Okay」と返すのはものすごく抵抗があるw
声出しとかそういうことの前に全然Okayじゃない。
いつか終わりがあることも、だから輝けるのも分かるんだけどね。
形から入って言い聞かせるつもりか。

でもこの曲も大好きです。

15. YELLOW

盛り上がる曲きたー。
YELLOWはライブ向けよね。
この曲調なのにやはり稲葉さんの声がはっきり聴こえるのがすごく嬉しい。
歌詞も稲葉さんらしい。
丸いステージで自由に動きながら歌う稲葉さんを永遠に見ていたいぃ。

16. 羽

これまた盛り上がる曲きたぁ。
1Aはイヤモニを押さえながら歌っていたのがちょっと気になったけど機器の調整がうまく行っていないとしても全くそれを感じさせないところがすごい。
この曲がリリースされた頃のことを思い出す。
泣いちゃうわ。
新しい世界に飛び込む人にとってはすごく背中を押される曲じゃないかな。
「聞き流してくれたってかまわない」というのが押しつけがましくない稲葉さんらしい。

途中でコール&レスポンスが入る。
これがやりたかったんだろうな稲葉さんは。

しかしこの曲も稲葉さんの声がよーく聴こえて嬉しすぎる。
横浜アリーナがさらに好きになったぞ!

MC

稲葉さん「どうもありがとうございます。
(客席を見回して)いや〜すごい!
さっきちょっと思いつきみたいなことでこれを始めたと言いましたけど、…えー…、思いつきか。
なんかちょっと分かりませんけど、とにかくここまでやってきてこういう形になってこうして今日皆さんと会えて、本当によかったぁ♡
そしてみなさんの拍手、そして声、いっぱいいっぱいもらって、本当によかったぁ♡
今日はこの場所に足を運んでくれて本当にどうもありがとうございます!
ありがとうー!」

17. 遠くまで

正面衝突と同様に依存していると稲葉さんが言っていた遠くまで。
代表曲と言ってもいいくらい。
B'zのライブでソロコーナーを作ってもらっていた時も選ばれていたし。
次回はNot Too Lateもどうかどうか。
めちゃくちゃいい曲でライブ映えすると思うんだ。

キーボード+歌だけというこれまた稲葉さんの歌が超堪能できる状況。
いやいやもう歌うますぎるしそれを一番いい形で聴かせてもらえるこの贅沢。
2Aから歩き出す。

遠くまではこれまでのen全部でやっているけど、ますます表現力に磨きがかかって良い感じになってきている気がする。
最後のロングトーンもすごい!
歌い終わりの笑顔にやられる。
この笑顔が好きで、見たくて、やめられない。

18. ハズムセカイ

1Aはテンポがゆっくりで1Bからいつものテンポに。

今回のステージは横にちょっとでっぱりがあって降りられるようになっていて、稲葉さんはたまにそこに来ていて、私の席からはそのでっぱりが一番稲葉さんとの距離が近い部分だった。
降りるときは毎度気をつけているんだろうなと分かる降り方。
1番サビでもそこに来ていて、配信でもちょっと映っているけどしゃがみ込んでその辺の客をめっちゃ見ていた。
近いっすなぁー。
昔は最前列はあんにガン見しなかった気がするけど。

サビくらいから客席に風船が登場。
風船がガンガンにバウンドしていて、真上にくると気を取られて稲葉さんから目を離してしまうのがジレンマw

「このまま 朝が来るまで 一緒にいてよ」のところは、客に「一緒がいいよねヨコハマ!」と呼びかけたのちにJENさんのところにいって「一緒にいてよ」とピンポイントな懇願。

稲葉さんがマジで楽しそうで嬉しい。

稲葉さん「Thank you!
ヨコハマー!
どうもありがとうございました」

全員ステージの下に続く階段をおりていく。

ええええもう本編終わりかよぉぉ。
永遠にこの空間にいたいんですけど…。
朝まででもいいよ!

アンコール待ちの鳴りやまない拍手。
ウエーブも起きていましたな。

アンコール

19. あの命この命

稲葉さん「どうもありがとうございます」

このタイミングでこの曲!
稲葉さんが今伝えたいことが詰まった曲なんだろうな。
これはきますね。

それにしてもめちゃくちゃ歌がうまい。
弾き語りだからそれが際立つ。
尻上がりな歌い方に内心ギャーギャーなってしまう。
「こっちの愛のために あっちの愛を」のところはめっちゃ気持ちを込めて力強く歌っていて響いた。

リリースされてから20年近く経つというのに、爆弾が落っこちて多くの命があっけなく吹き飛んでそれを誰も知らないまま時が過ぎる現象がまだ起き続けている。
これまで何百年も繰り返してきたことをすっぱりやめられるほど人間は進化できていないだろうけど。
国籍や人種やその人の背景によって命の重さが違うことはないし、どんなにすごい大義名分があっても消していい命はないと私は思いますがね。

20年近く前に稲葉さんが名付けたテディベアの愛太郎。

"ただのらくがきです。
「愛」を意識しなくても暮らせるような
世界になったらいいなと思います"


というコメントが添えられていたけど、今どこにいるんだろうか。
愛もそうだし、平和を意識せずに暮らせるような世界はくるのか?
意識して誰かが声高に叫ぶということは、つらい思いをしている人がいるからで。
愛にあふれる平和な世界を目指そうとしても逆行しているような気がしてならない昨今。

どこかで爆弾を落っことそうとしている人やそれを支持するリーダーには、そのスイッチを押す前に、押させる前にこの曲を聴いてほしい。
音楽は言葉も国境も超えるから伝われ。

20. BANTAM

新曲きたぁ。
eX公演終演後に配信されたBANTAM。
この日まで毎日ガンガンに聴きまくっていたから私は挨拶は済ませている感じです。
これのおかげで稲葉さんが人前で歌いたくなって実現したen3.5だ!
私はまだ仲良くなれていないけど稲葉さんはさすが完全に歌いなれている感じ。

2Aで腹チラがキタァ!
私は横からガン見ですよ!!
配信のカメラ、決定的瞬間を分かっとるな。
もっとべろべろ出しっぱなしでもいいんですよ、ええ。

最後のシャウトがすごい。

21. CHAIN

NANANA〜で下を歌わせる稲葉さん。
みんな飼いならされた犬だから頑張るけど下は厳しいよw

よく聴くと歌詞も結構辛辣。
でもその通りだよ。
en3.5の公演の曲をみんなが全部理解して実践していけばいい世界になると思うのだが。

そして、遠くまでのシングルから2曲やるならぜひNot Too Lateも!!

MC

稲葉さん「どうもありがとうございます。
ありがとうございます。
みなさん大丈夫ですか?
大丈夫ですか?
イイ感じですか?
こういう普段自分がずっとやっているスタイルとまた違う形でのライブをやるっていうのはいつでも本当に自分にとって大きなチャレンジで、始める前、本番に向かってね、ずっと準備段階というのは僕の中では本当に楽しみはあるんですけど、どっちかというと不安のほうが大きいくらいで、その不安を練習しながら仲間と一緒に音を出しながら一つずつクリアしていって楽しみをどんどん増やしていくというか、そんな感じで、スタッフとの打ち合わせもそうですし、最終日になっちゃうんですけど、ここに至るまでの準備を始めた時から、本当に…、愛しかなかった。
愛しか感じなかった。
ある人は舞台のデザイン、そういうものに愛を注ぎ込み、ある人はいろんな、ライブやるにあたっては細かいことがいっぱいあるんですよ、そういうことを代わりにやってくれる、そういうことに一生懸命愛を注ぎ、ミュージシャンのかたたちは自分の出す音に愛をたっぷり注ぎ込んで、そんなものに包まれながら今日ここまでたどり着きました。
本当にどうもありがとう。
そして、この会場にやっと我々たどり着いて、今夜皆さんから本当にまた多く多くの愛情をいっぱいいただきました。
本当にどうもありがとう!
愛しかねえぞ!
どうしましょう!
そんなものに包まれながら本当に今日は幸せな時間を過ごさせていただきました。
本当にどうもありがとう。
何回も言いますけど、皆さんに今日会えて、本当によかったです。
きてくれてありがとうございました」

大きなチャレンジは楽しみではあるけど不安のほうが大きいというのは、私が稲葉さんを好きな理由の一つだな。
歌については心配をしていないけど、MCは心の中で「稲葉さん頑張れ頑張れ」と応援しながら聴いているw


22. oh my love

1Aはまたしてもキーボード+歌から始まる。
この組み合わせ最高!!
Bからバンド全体で。

oh my loveはめっちゃ歌がうまく聴こえる。
他の曲もだけど、っていうか実際にうまいんだけど特にこの曲は。

1サビ終わりに力強く「ありがと!」
稲葉さん、1公演で何回「ありがとう」を言っているんだろう。
そのうち数えてみるかな。
感謝の気持ちが湧いた瞬間に言っているだろうからそれだけ感謝にあふれているんだろうね。
こっちも気持ちは負けていないけどな。

間奏でおじぎ。

アウトロはテンポが少し早くなって稲葉さんがステージをぐるっと周るけど、走るんだわ。
2時間半やってラストの曲のラストに走るって?!
正直私は花道のあの距離を走っただけで行き倒れる自信がありますがね。
腹チラあり!!

稲葉さん「どうもありがとう!
ありがとうございました!」

「さあさあみなさん」と言ってサポートメンバーを呼び集める。

稲葉さん「本当に皆さんからいっぱいエネルギー、本当に声も久しぶりに聞けて、なんか我々、生まれ変わったようです今日。
そしてこのステージを準備してくれて作り上げてくれた最高のクルーにどうか拍手を!
そしてこの横浜の皆さんにも拍手を!
本当にどうもありがとうございました!」

そしてステージを移動しながら各方向に「どうもありがとうございました!」とお辞儀をしてまわる。

「このステージの最高なサウンドを作り出してくれた素晴らしいミュージシャンの皆さんに拍手を!」

そして一人一人の名前を呼びながら投げるように花道に押し出すww
めちゃくちゃ楽しそうだな。

稲葉さん「本当に、何回も言うようですけれども、たくさんの愛をありがとうございました!
また会いましょうバイバイ!
たぶん横浜風が強いと思うんで、体冷やさないように気をつけて帰って下さい。
ありがとうございました」

客の帰り道を心配してくれるのもいつもの稲葉さん。

そして、稲葉さんが花道に向かうんだけど、花道の向こうで他のメンバーが待っていて、稲葉さんが両手を広げて駆け寄ってジャンプして加わるわけですよ。
で、みんなで円になってはしゃいでいた。
素敵な光景!
いいわぁいいわぁ。
不安が大きい中稲葉さんが信頼できる仲間とやりたいことを作り上げていって成功したということが嬉しい。

「気をつけて、バイバイ!」

en3.5、終了。
終わってしまったぁぁぁぁ。

アンコールが4曲って、B'zじゃ考えられない構成。セットリストだけじゃなくてこういうところも自由にできるんだろうな。

参加してすぐに配信を見られるというのは、記憶が残っているうちに復習ができてすごくいい。
だからこそ感じるのは、ナマのすごさ。
当たり前かもしれないけど、ナマは音が良いし感動が倍増される。
配信でもイヤホンにするだけでかなり違うけど、私の出力機器がしょぼいのかな。
音の良さはナマ>ライブビューイング>配信という感じなのかな。

この映像を会場で流したら同じような感じになるのかな?
今そこに稲葉さんがいるかいないかっていう精神的なプラスアルファを排除して物理的に耳に入ってくる音がどれだけ違うのかとか、その辺を誰か検証してほしい。
もし全く同じなら、よく似た影武者を使って稲葉さんのライブ音源を流してモニターと双眼鏡禁止にすれば同じ興奮が得られるということか?

en3.5はとにかく涙が出てくる。
なんでだろうね。
愛しかない公演だからか。
LIVE FRIENDSも本当によくてソロよりいいとさえ思ったけど、やっぱり、今の稲葉さんのenは今の時点で最高。
私はB'zより稲葉浩志が好きなんだったと改めて思い知らされる。
涙腺がソロを求めている感じ。


en3.5は事前情報がほぼなかったから、なんで35周年の年にやるかというところから疑問だったけど、思いつきのようなものが発端だったとは。
思いつきがここまで完成度が高すぎて色々な人を幸せにしすぎる公演になるってすごい。
でもその思いつきが一番大事だったりする。
創造性がゼロだと何も思いつかずに何も生まれない。
思いつきを形にして客の前で披露するために各ジャンルのプロが高品質な技を繰り出すけど、結局最初の思いつきがないと発展もしない。

会報のインタビューで音楽を楽しむ、個人をさらけ出す感じになると思う、と稲葉さんが言っていたけど、まさにそんな感じの公演でした。

STARSが終わったらぜひ、ぜひ、en4を!
できれば同じサポートメンバーで!!

inaba_inaba_k at 00:48|PermalinkComments(0)

2005年02月17日

ブログ作ってしまった!

ついに私もブログをはじめてみることにしました。
B’zというか、稲葉さん大好き人間です。
ソロ明けのCIRCLE OF ROCK、大いに期待しているぞよ!

inaba_inaba_k at 23:12|PermalinkComments(10)B'z