久々の更新になります。
前回の更新以降“色々“ありましたが
忙しくて書けずに日々、悶々と
しておりました。
今もまだ仕事中なのですが
少し書ける時間が出来たので
個人的に思っている事を簡単に一言だけ。
今回の件には個人的に
色々疑問に思う事がありますが
送金がどうこうとか
わたしが注目していたのは
そんな次元の話では無いです。
最初に一平氏がESPNの90分インタビューで
語っていた内容。
「一平氏の作った借金の肩代わりを
大谷さんがしてくれた。」
事実がどうであれ
ベースはこの路線で行くのが
一番良かったように思う。
やりようは幾らでもあった。
大谷さんにはなるべく罪が及ばないように
借金の理由や送金先については
英語の分からない大谷さんには
正確に知らされず
ギャンブルという事も伏せられ
その部分だけ一平氏が偽っていた。
実際の送金操作は
慈悲深い大谷氏から口座情報を聞いた
一平氏がやった。
これなら
大谷選手への処罰も最低限で済むし
一平氏を”極悪人“の盗人として
“破滅“にまで追い込まずに済んだかも
しれないし
6億の借金は一平氏が刑事罰を償った後、
大谷氏が再雇用し給料から借金を天引きし
返させなら過ちを冒した戦友を更生させて
あげるという道もあった。
最初の一平氏のインタビュー記事を
見た人の多くは
ああ、いかにも優しい大谷さんらしい
話だなと感じたと思う。
しかし
慈悲深く優しい大谷氏はマスコミの
作りあげた“設定”であり”虚像“だった。
これまで大谷の側に寄り添い
通訳だけでなく、私生活の大部分を
一平氏が献身的にサポートしてきたこと
その一平氏の献身的な
陰の支えがあってこそ
英語を話せない大谷は
異国で野球だけに専念することが出来
米国で成功することが出来たのでは
無かったのか?
何もそこまで
一平氏が関わった、これまでの事全てを
“全否定”する必要は無かったのではないか。
大谷はWBCをはじめ、一平氏の写っている
写真をことごとく削除してしまったのを見て
ああ、この人は
自分の役に立たなくなった存在
自分の汚点となるような存在になった者には
必要が無くなったら
こうやってトカゲの尻尾切りみたいに
簡単に切り捨てる事が出来てしまう
ドライで”無慈悲“な人
なんだなと思った。
先日の大谷氏の会見でも
まさかあそこまで一平氏を完全に
“極悪人”にするような発言をするとは
思わなかった。
なぜ、こんな大金が抜き取られているのに
大谷は気づかなかったのか?
という当たり前の疑問に対し
大谷の巨額な資産から言えば
一平が6億くらい使い込んでも気付かない
とか
大谷はドジャースの1000億の支払いも
後払いにするくらい、お金には執着しない
とか
色々な”憶測”が出ていたが
そんなにお金持ちで
お金には固執しない大谷が
なぜ6億にここまで激怒して
これまで長きに渡り献身的に大谷を
支えてきた一平を”極悪人“にするような
“無慈悲”な選択肢を選ぶのか?
ここまで悪人にしてしまうと
仮に罪を償って社会に復帰しても
彼を再雇用してくれるところは
恐らく皆無だろう。
奥さんにも離婚されるかもしれない。
完全に孤立し苦境に立たされ
八方塞がりとなった一平氏が
セクシー田中さんの原作者さんのように
精神的に参ってしまい、下手したら
最悪の選択をしてしまうかもしれない。
そんな彼を救う事が出来たのは
他ならぬ、大谷さん”だけ“なのだ。
しかし
彼は一平氏に対し、
一切手を差し伸べる事無く(肩代わりも含め)
単なる“盗っ人”として無慈悲に突き放した。
一平氏の写っている写真も
片っ端から削除しまくった。
殆ど大谷と面識の無い
背番号を譲ってくれたドジャースの
同僚の奥さんには、サラッと高級車の
ポルシェをプレゼントするような人が
今まで長きに渡って米国で公私に渡って
大谷の殆どの事を献身的に助け続けてきた
功労者であり、戦友であり、家族のような
存在でもあった一平氏が、自身の“過ち”から
人生最大のピンチに陥っているのを知っても
一切手を差し伸べることなく
無慈悲に”破滅“の宣告をした。
送金は2023年の10月、11月辺りと
報道されているのを見た。
「大谷グローブ」も確かこの辺りの
時期だったように思う。
また、今年2月には
ドジャースのファン感謝デーで
一平氏について「“もう”友達じゃないんで」
みたいな意味深なコメントもあった。
“真実”はわたしには分からない。
ただ、どうこう結果であれ
一平氏を”盗っ人“呼ばわりした
大谷翔平という人のことを
わたしはもう以前と同じような目では
見れないだろうなと思う。
これまで何度かお手本として
彼を見習って欲しい
みたいな事も書いたが
あの会見で彼に対する見方は
完全に変わってしまった。
彼がどれだけホームランを打とうが
活躍しようが関係ない。
わたしは
野球人としての“大谷”ではなく
マスコミによって作られた
大谷の虚像(偽りの人間性“設定”)に
魅力を感じていた事に今回の件で
改めて気付かされた。
未だに地上波では
大谷、大谷と開幕直前のMLB情報を
何も無かったかのように能天気に
相変わらずやっているのをみて
不快な気分になった。
どうやら
一平氏の事は全く気にならないらしい。
わたしは大谷よりも
彼の今後の事の方が気になる。
小倉がグランパスを解任された時も
彼が“あらぬ事”を考えないか?
一時は本当に心配になった。
幸い、わたしの思い過ごしで
心臓に毛が生えたようなメンタルで
心配は杞憂に終わった。
一平氏もそうである事を祈りたい。
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