2024年03月26日

「タンポポの便り」

この何日か天気が悪いのですが、こんな時はタンポポは花を開きません。
我が家の庭や北側の土手にはtan1
タンポポが咲いています。これは「ニホンカントウタンポポ」(絶滅危惧種)
道路端に咲いてるtan2
は「西洋タンポポ」
この違いはtan3
花の下「緑の部分」の総苞片(そうほうへん)が日本タンポポは反り返っていない!西洋タンポポは反り返っている。

この話をfacebookに載せたら、「タンポポ便り」が
ハンガリー在住のRumiさんからtan5
ハンガリーのタンポポが
葉山在住の195さんからはtan4
今月のネールアートのタンポポが!  
Posted by jun_uem at 21:31Comments(0)庭花日記

2024年03月22日

「ありがとう さようなら」

藤沢駅北口から北へ、国道の一本手前を右折するるとkura7
江ノ島に参詣する人々が歩いた道沿いに、土蔵造りの家があります。ここは江戸時代に年貢米を納入する蔵がありました。この建物は、昭和6年くらいに建てられたお米屋さんの建物で、「蔵まえギャラリー」は2006年に旧榎本米店の母屋とその内蔵を使ってオープンしたアートスペースです。 地域の発信拠点として様々な活用をしております。(facebookより) 18年の活動に幕が下りました。
ヤンの家と反対方向にあり、藤沢の越してきて何年目かに出会い、この「蔵まえギャラリー」の存在は知りました。
それから年月が経ち、2021年の春kura8
藍染と一枚の淡いベージュのような色の布がかかていました。
聞けば「旧モーガン邸の庭の蕗で染めたのです」この色と風合いに、とても気に入りました。
ここを主催しているオーナーのSさんが「土曜日に、蕗の葉っぱ染めのワークショップをしますが参加しませんか」とお誘いを受けました。
4月10日「蕗(ふき)の葉っぱ染め」草木染のワークショップに参加してから、藍染めや柿渋染めなどのワークショップにくら10

ある夏には「縁日 昔の遊びを伝える会」で和紙の染をtoto&fooさんが体験したり73d820f8

去年の3月にの「蔵まえお雛さま展」ではa26041f0
ヤンの母の99歳になった「花園雛」を飾って皆様に見ていただくことができました。
5月にはワークショップで03ab45e8
fooさんは鯉のぼりを作りました。
毎月発行されていた「藤沢宿蔵まえギャラリー通信」に「簡易洋裁教室」を見つけ、見学をさせてもらいました。その時着物の「呂」で素敵なベストなどを制作している作品に、ヤンも参加させてもらいました。それは2021年の10月です。蔵の入り口から奥へkura4
この急な階段を上った二階に教室があります。第一作は、大島紬で1cc95057
ロングベストが作品一号
そして2013年11月には「Wakuwaku洋裁展」427c307f
で作品をkura6
展示。
この「蔵まえ」での洋裁教室はkura5
3月18日が最後でした。作品はブラースを作りました。
この「Wakuwaku洋裁教室」すぐ側にある場所に移転します。

ありがとう さようなら蔵まえギャラリー


  
Posted by jun_uem at 20:57Comments(0)リメーク&手芸

2024年03月17日

「アクセサリーの仕立て屋さん」

ご近所の友の十子さん
彼女は長くビーズサークルでアクセサリーを制作しています。
ヤンはブレスレットの糸が切れたり、ネックレスのリフォームやブローチの修理といくつもの品のお世話になっています。
今年1月の初めに藤沢のパン屋さん「マダムルジュ」に予約した「ガレット・デ・ロワ」IMG_4683

このお菓子を食べるのが楽しみなのです。
一年の幸運をこのお菓子を食べて、木の実が当たればその年の王様です。本当は陶器なのですが、飲み込むと危険と最近は木の実です。別に用意された今年の陶器の「ウェーブ」はIMG_4684
こんな可愛いバッグです。
これをピアスにしたらどうかなと?十子さんに相談しました。
そしたら!p1
こんなピーズと組み合わせた、ピアスが届きました。素敵でしょ!

これまでの何年かの「ウエーブ」p4
フランスの切手や鶏などが残っています。
鳥のいるのはp3
本物の鳥の巣です。

十子さんは絵心があり、とても手が器用な人です。
ヤンがこんなブローチがあればとつぶやいたのが、今は公表できませんがもう!もう!お見事と!感激している作品ができました。
いつか見てもらいたいと思っています。  
Posted by jun_uem at 17:45Comments(0)リメーク&手芸

2024年03月12日

「卒園のお祝いに」

洋裁教室のお仲間の、藤沢湘南台在住のTomiさんから「今横浜そごう美術館で開催の『水生しげるの妖怪百鬼夜行展」を見てきましたが、とても面白かったですよ!10日までです」とLINEをいただきました。これは知らなかったですが、葉山在住6歳になったfooさんが今妖怪に興味を持っています。
fooさんの卒園祝いにと8日二人で横浜そごう美術館へ
        yo1

平日なので、子供は少ないですが若い人が多い気がしました。
fooさんはリュックからスケッチブックと鉛筆を取り出したら、係の方がバインダーを貸してくださりyo2
妖怪のスケッチをyo3
的確な輪郭をなんのも迷いもなく描いていきました。
写真可能なコーナーyo4
ではバーコードを読んでアプリに?入れると写真の中に妖怪が現れるらしいのですが、残念ながらヤンはそこまで使いこなすことができません。
fooさんの保育園の先生が水木しげるの世界の大ファンだそうで、たまたま訪れた3月8日が水木しげるの(1922〜2015)お誕生日と教えてもらったそうです。
この展覧会は水木しげるの妖怪の歴史など昔の本などが展示されていますが、子供にはまだ理解できずfooさんの大変興味を持ったのが、砂かけ婆、百反木綿、土壁、あまびえ等をアニメで紹介しているコーナーです。三回も見ました。
出口にガチャガチャがgatya
はじめは「一反木綿」が次には「鬼太郎」が出てきて大喜びです。
家に帰って、ヤンが最近あまり体の調子が芳しくなく、水木しげる展のアニメを見ていて、「アマビエ」は海上に現れた日本の厄病封じの妖怪と知る。foo画伯に「ヤンに『あまびえ』を描いてほしい」と「いいよ」yo5
何も見ないでfooさんの『あまびえ』を描いてもらいました。季節の変わり目がいつも弱く、これを壁に貼り拝んでいます。  
Posted by jun_uem at 15:48Comments(0)映画 演劇 展覧会

2024年03月10日

「チュールをふわりと」

藤沢の「蔵前ギャラリー」tome3
の二階で習っている洋裁教室
1月からは、429585065_10224283483583355_534912413837668337_n
関西の友から送ってもらった着物の何点かの中にあった留袖を431133887_10224283483223346_7909813700516562701_n
解いて柄合わせを(これがとても楽しかった)してスカートにしましたが、教室のお仲間の方からアドバイスをもらい、上から黒のチュール掛けましたtome3
留袖の派手な柄模様がとても落ち着いていい感じに仕上がりました。
ヤンはスカートをはかないので、関西の友のもとへtome4
「おしゃれにできていて、軽くて暖かく嬉しいです。」と喜んでもらえました。よく似合っていると思います。  
Posted by jun_uem at 19:27Comments(0)リメーク&手芸

2024年03月03日

「めぐりめぐる」

藤沢で「藤沢地区のお雛さま」雛1
6つの建物に6つの団体がそれぞれのお雛様を飾ってます。
幼馴染の横浜在住ハルルヤさんと「お雛様巡り」をしました。
先ずは
藤沢本町の「旧稲元屋」は元呉服屋さんで、蔵が6棟あったそうですが、現存は2棟だけだそうです。
旧国道一号線の昔の東海道でこの辺りは、「藤沢宿」です。
この「旧稲元屋」ひな2
はお邪魔するのは初めてです。蔵に飾られたhina3
お雛様は歴史を感じます。
この一号線を東に行った向かい側に「旧桔梗屋」ここは紙問屋だったそうです。
     hina4

向かって右のお雛様は昭和3年、左は昭和52年
次は遊行寺の入り口にある「ふじさわ宿交流館」hina5
ここには縮緬細工の吊るし雛や福にいわれのあるいろんな作品があります。
藤沢橋交差点を渡り、「遊二自治会館」では「ばあばのひなまつり」obaa
なんど見てもお重の中のご馳走や、百徳着物と日本の誇れる細工ものだと思う。
この通りは旧江の島街道と聞いていますが、藤沢は元東海道の「藤沢宿」と宿場町で、蔵が何棟が現存していて、この「蔵前ギャラリー」も、元米穀屋でした。立派な雛段飾り
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斜め前にある「旧飯山邸」iiyama
上がり框にお雛様を拝眼しました。
こうしてハルルヤさんと雛めぐりをしていて、横浜の旧家にお雛様を見に行ったことを思い出しました。それは2月だったのでしょうか雪がちらちら降ってきました。

ヤンも母のお雛様を出しました。hisa

このお雛様は、1915年生まれ(大正4年)で100歳と長生きした母のお雛様です。1923年関東大震災で保土ヶ谷の家が消失した時の雛の代わりに、その翌年1924年に祖母が買い求めた「花園雛」です。戦争も経験し万丈波瀾人生にずっと寄り添ってきた雛です。今年で100年を迎えました。  
Posted by jun_uem at 22:32Comments(0)歳時記

2024年03月02日

「もうこの世界はないかもしれない」

沢木耕太郎著「一号線を北上せよ」hano1
を読んでいて、なんだかタイムスリップしたような気持になりました。
初めに出てくる「メコンの光」に
…どんな国のどんな空港でも、初めて降り立った空港の建物を出るときは緊張する。…しかし、その日の夕方、ヴェトナムはホーチミンのタンソンニュット空港の建物を出た時は、ほんの少し拍子抜けをしてしまった。まず、空港の建物が小さかったことであった。税関を出ると、そこはもう建物の出口だった。(メコンの光より)…
ヤンがヴェトナムのホーチミンを旅したのは、確かの記録がないのですが、20年以上前です。関東からは葉山在住の195さんと二人で成田?から、関西の芦屋在住のルンさんは関空?からと女三人旅。
このホーチミンのタンソンニュット空港に夜降り立ったのをよく覚えています。周りが林と空港の建物は小さく、外に出ると送迎に一族郎党で来ているのか?見物なのかベトナムの人たちがいっぱいいた風景です。
一足早く着いていたルンさんは、先にこの日の宿泊先「マジェステックホテル」の部屋で待っていました。ホテルには、たぶんタクシーで行きましたが、目に飛び込んできた街路樹の半分が白くペンキのようなもので塗られていたことと、サイゴン河が出てきた光景が忘れられません。
…コロニアル調の建物の前に横づけされた。マジェステックホテルが歴史あるホテルということは知っていたが、あまり期待していなかった。しかし中に入るとロビーはクラッシックな雰囲気…(メコンの光より)
本当に格調高い建物で、床のモザイク模様や落ち着いたとてもいいホテルでした。
でも残念なことに、このホテルは一泊しか取れず、すぐそばの確かホーチミン広場にあった「REX HOTEL」に連泊しました。このホテルはホテルでヴェトナム式結婚式やいろんな体験をしました。hano2
皿を三枚とコーヒーカップを買いました。
ホーチミン広場の路上でhanoi
このオートバイに乗ったサンタさんをget。紐を引っ張れば、荷台のもみの木がクルクル回り走ります。市場に行ったり,街の食堂で食べたりといろいろ思い出されます。

世界の街歩きなどで見るホーチミンは様変わりしていて、沢木耕太郎氏や私たちが歩いた素朴なホーチミンの街はもうこの本の中です。  
Posted by jun_uem at 21:55Comments(0)旅日記

2024年02月24日

「勝手口をトントン」

2月11日
夕方勝手口を「ドンドン」
知り合いの竹さんが「どんな具合か、来てみたらこんな蕗の薹が採れたよ」1
裏の土手に蕗があり、今年はまだ見ていなかったら竹さんが収穫したのを見せて「好きなだけどうぞ」と言われ、2
8ヶ頂きました。早速その夜は「蕗の天婦羅」と春のほろ苦さが口いっぱいに広がります。まさしく地産即地消!

2月21日
また蕗の薹を摘みました。3
今回は「イカと蕗の薹のペペロンチーノ」ほろ苦くピリッと辛くBuono!!

2月23日
庭の入り口に5
義姉が植えた蕗が少しあり、そこで福の薹を7ヶ採れました。その蕗を叩いて油で炒めて「蕗味噌」を作りました。
蕗味噌には炊き立てのご飯でお握りが食べたく、お昼は「お握り御膳」
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今年も春の恵みを堪能しました。  
Posted by jun_uem at 17:58Comments(0)料理

2024年02月20日

「flowers floating in water」

庭の椿が、次々と咲いています。
「白芯卜伴(はくしんぼくはん)別名月光」haku

「大玉白椿」siro


でも椿は活けても花の命は短いのでflowers floating in waterに
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乙女椿・赤侘助・五色散り椿tubaki

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「筒椿」tuba8

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クリスマスローズも咲き始めました。chu1
水揚げが難しく水に浮かべて楽しむのが一番好き
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Posted by jun_uem at 20:22Comments(0)庭花日記

2024年02月16日

「さらりと旅してしまう」

藤沢の図書館から予約していた本が用意されましたとメールが来たuzu2
「旅のことばを読む 小柳淳」
この本を予約した記憶もなく???マークが
それも藤沢市でなく「県内の鎌倉市中央図書館から借りています」428241540_17999766473412146_3410584090725877907_n
とお知らせが入っています。
読み始めると、「無垢な観点、旅の慎み さらりと旅してしまう」tabi
に「可愛いイラストの表紙の惹かれて『イラン・ペルシア日記』(金子泰子・文 金子敦・絵)427632013_10224187297378760_5492407875133594945_n
はとってもスカッと気持ちのいい旅行記だった。…最初から最後まで一貫して屈託のない視線なのだが、この旅の素敵さは国家とか制度などということから自由なことである。426580979_10224187298458787_4867231975693469421_n
…普通の人々と生活を素直に見る旅人の視線が素敵であると思う。」で締めくくられていました。

なんだか嬉しくなります。身内意識なのでしょうか
最後の旅の本棚 旅のためのブックレビュー
【無垢な観点、旅に慎み】さらりと旅してしまう
●金子泰子・文 金子敦・絵『イラン・ペルシア日記』2016Blood Tube
厳格なイスラム社会もみてみたい、というシンプルかつ真っ当な理由から始まるペルシャの旅。天下国家を意識しない、普通の市井の人々との暮らしに出会う爽やかな旅の記録。
二人の「ウズベキスタン日記」も紹介されています。
旅日記シリーズはka
3冊出版

この「旅のことばを読む 小柳淳」を読んでいて、「変化し続ける都市」の中にhon
…子供の頃で、友人が「ホンコンは本当はHong Kong ホングコングなんだ!…
これをよんで思い出したことがあります。
ヤンが中学生の頃、親戚の叔母からスカーフを貰いました。それには「SANT LAURENT」とロゴがあり、これをサントロウラントと読んだのです。確かピンクの地に模様があまり気に入らず風呂敷にしていました。ある時大阪のロイヤルホテルの特選売り場に見たことのあるロゴを見つけ、それはフランスのブランド「サンローラン」と知り、値段を見てびっくりし⁉慌てて首に巻いた思い出があります。
  
Posted by jun_uem at 14:36Comments(0)情報発信

2024年02月14日

「笑ったお口の様な三日月」

昨夜、藤沢の湘南台在住の友とLINEのやり取りしていたら
「今、西の空に笑ったお口の様な三日月画見えます。天空には木星が見えます」
ヤンは西の空を見上げると
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なんと可愛い三日月なのでしょうか?
木星と同じフレームに収まらず
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夜空(18:14)が澄んでいて、教えてもらわないと見上げなかったとプレゼントを貰ったような嬉しい気分  
Posted by jun_uem at 11:39Comments(0)情報発信

2024年02月11日

「印を残さなかった陶器」

NHKの日曜美術館「河井寛次郎」427502520_17999267426412146_1225582439829530364_n
“美は喜び 住める美学”の録画したのをみました。
一度京都に行ったら訪れたいと思い続けている427555396_17999267435412146_8548256128054819896_n
「河井寛次郎記念館」はこの家で育った親族の孫やひ孫さんたちが守っています。
戦後河井寛次郎は戦後民芸運動の柳宗悦で出会い427473701_17999267462412146_6979220187681766651_n

作品に名を残さなかった。
この話に、15年ほど前に「金継教室」へ通っていた時、
お母様が画家だった葉山195さんから「母が河井寛次郎氏からもらった蓋物の器があるんだけど、蓋が割れているので金継してはどうかしら?」の依頼に大胆にも引き受けました。
思いのほかf3014c47
うまく継げたと自画自賛。
手に包まれる温かみがf5c864b3
今でも忘れません。  
Posted by jun_uem at 17:33Comments(0)情報発信

2024年02月09日

「届いたよ」

葉山在住の今月13日に6歳になるfooさんが「届いたの!見て!」426701342_17999062124412146_3724829587850242493_n
届いたランドセルを背負って見せてくれました。色は「紺」を選んだそうです。
このランドセルはとても軽いのです。「MULAND」という革でなく未来の環境サイクルを担う生地。何より軽い(930g) いいね!

お昼はfuu2
小さなお握りと塩焼そばでした。

友人から手作りの「レモンスフレ」を頂きましたfuu3
おやつにとお出したらとても美味しそうに召し上がりました。

fooさんのネールサロンがオープンfuu5
まだ二度目の試験台にて、もう少し修業がいります。

晩御飯は何がいいのと聞きましたら、「fooはお刺身が好き」
ではちらし寿司にしましょと藤沢の魚屋「藤保水産」ikura
へ、fooさん「私イクラが大好きなの」そのイクラがいいお値段で後ろの棚にありましたが、fooさんの目に入らなかったので「今日はないね」といえば「そこにイクラが!」と字が読めるようになったfooさんが指摘。これは箱が飾ってあったのです(笑う)
fooさん流の食べ方はfuu6
まず上のお刺身やトッピだけだけ、最後に寿司米だけを召し上がります。お風呂にも入ってお帰りになりました。  
Posted by jun_uem at 20:49Comments(0)情報発信

2024年02月07日

「思い出す」

初めて食べた「初めて小籠包というものに出会ったのは、東京は芝大門にある新亜飯店・・阿川佐和子著」の話ですが、まだあるのかしらと検索したら
東亜飯店芝大門・・地下鉄大門駅から徒歩1分の老舗中華料理店「新亜飯店」。1969(昭和44)年、上海の名物点心“小籠包”を日本で初めて提供した。以来、近隣の住民、ワーカー、東京タワーの観光客までさまざまな人が、必ずといっていいほど注文する名物に。

湯気を立てる蒸籠の中に8個の小籠包が鎮座。レンゲにのせてもはみ出す大粒サイズに気分も上がる。上海と同じく、醤油は使わず酢か黒酢をかけ、たっぷりの千切り生姜を添えて口へ。ムチッとコシのある薄い皮をかめば、具材の旨味がたっぷり溶け出したスープがあふれ出す。皮に口をつけて直に吸うのがご当地流。やけどに注意しながらアチチと吸って、大口でハフハフ頬張る。豚ひき肉に生姜、葱、10種類以上の調味料を混ぜた肉団子はほどよい歯ごたえがあり、ずっしりと腹持ちがいい。肉汁の甘みが後を引き、もう1つ…と次々手を伸ばしたくなる。・・・
と出てきました。sin
(その記事から写真も拝借)
そうこれです!
JR浜松町から芝公園のプリンスホテルの近くの店と記憶しています。

このプリンスホテルの前にフレンチの「クレッセント」がありました。
ヤンの缶コレクションの中にクッキー缶cu
1960,12,27と製造年月日があります。
この「クレッセント」も検索したら、残念ですがミシュランガイドの二つ星も獲得していたが、コロナ禍で客足が減り、昨年十月、惜しまれつつ閉店したとあります。
どちらも昔の想い出の舌の味と匂いと懐かしい
「東亜飯店」は再訪したいと思っています。  
Posted by jun_uem at 18:17Comments(2)お店情報

2024年02月05日

「外は霙みぞれ?かな 雪になるかな?」

そんな午後mizo
新潮社発行の「波」2月号を読んでいたら波

阿川佐和子「やっぱり残るは食欲 走れ台湾」の記事にとても懐かしい思い出がよみがえりました。
それは「小籠包」の話
・・初めて小籠包というものに出会ったのは、東京は芝大門にある新亜飯店でのことである。まだ学生だったと思う・・・siba

ヤンも東京オリンピックの年前後に父の東京転勤で世田谷区の三宿に住んでいました。
そして父が時々ここ「東亜飯店」の小籠包をお土産に持ち帰ってくれたのです。
餃子でない、真ん中がくるっと包まれて、必ず細切りの生姜が添えてありました。食べると中からジューヮとスープが出てくるのです。
あの食べた時の味がおもいだされたのす。
その後何十年もしてから、ハルルヤさんに教えてもらって、横浜高島屋の鼎泰豐(ディンタイフォン)へ小籠包を食べに行きました。蓮華に乗せて生姜と調味料を掛けて頂くのです。

この記事は台湾へ日帰りで食べ歩くエッセイなのですが、その中にもnamib
・・鼎泰豐(ディンタイフォン)という小籠包専門店に赴き、おいしさに驚愕した。間口一間の細長いビルの一階で白い上っ張りを着た職人さんたちが粉をこね、猛烈なスピードで小籠包をどんどん作っている。・・・
ヤンも台北の鼎泰豐で番号札をもらって、外で電光掲示板に表示されるのを待った記憶とこの細長いお店を覚えています。
二度目台北では、鼎泰豐(ディンタイフォン)新しい店で60c51a71
いろんな種類の小籠包を食べました。
小籠包の懐かしい思い出と味!また台北に行きたい
  
Posted by jun_uem at 14:01Comments(0)お店情報