きょうもうちから500メートル

ハードロック復権!メタル復活!

帰ってきたなぁ

実は2年ほど海外駐在してました。
単身赴任というやつです。
あまり自由のないといわれている国へ行ってきました。

確かに監視はされているようでしたが、庶民レベルではかなり自由、というか放任?
ほっとかれてる感じでした。

ブログ、とりあえずは書いたけど、続くかねぇ
今更流行らないしね(^^ゞ

BURNING BRIDGES / BON JOVI

うーん。

私は自分の買ったCDは基本的に前向きにとらえるのだけれど。

これは…。

あんまりなぁ。
とりあえず、ハードロックじゃないなぁ。

リッチーの脱退とかさ、レーベル移籍とか。
いろいろあった結果のアルバムだろうと思うけども。

最後のBURNING BRIDGESは好きだけどね。
これが最も意味深だが(笑)

とりあえず、来年にリリースされると言われている新譜に期待。





ガッチャマンクラウズ インサイト

夏のアニメも何本か観てました。

最終回を迎えた物の中で、面白かったのが「ガッチャマンクラウズ インサイト」でした。

これは続編で、無印が以前にあったようなのですが、そちらは未視聴。
そのうちDVDでもレンタル(あるのか?)してこようと思います。

で、深夜アニメのわりに萌要素は殆どありません。
若干キャラデザインにその要素はあるし、露出高めなキャラも居るのですが、それだけ、です。

突然現れた善良な宇宙人が人々の声を聞き、みんなが一つになれるように国を変えていく。
その過程で総理大臣となって、ますますみんなを一つにしていく。

って書くとすごくいい話に見えるけど、その恐ろしさを良く描いています。
勿論、12話しかないので、ご都合主義な面もありますし、多分にデフォルメされてますが。

一つになる事とは。ヒーローとは。

新たにガッチャマンとなった一人の猪突猛進少女の行動と、その”先輩”の行動の対比。
序盤悪役となる青年の思考とガッチャマンの理想との対比。

本当に問いかけている重いテーマ。

全エピソード、殆どが鬱なのですが、残虐だったり悲惨だったりするのではなく、とにかく考えることを要求するアニメでした。
まぁ、昭和の戦争の事も考えると、夏に放送して正解でしょうね。


ってかさ、おはよう忍者隊との差がでかいわ(-"-)

スタンドバイミー(恐怖の四季 秋冬編) / スティーブン・キング (川田順子訳)

スティーブン・キングと言ったらやっぱりホラーなわけですが、あの青春映画の金字塔も彼の原作でした。

秋編のスタンドバイミーは、現代「THE BODY」…死体です。
子供達が死体探しの冒険に出る物語です。
ただ、この作品は「死体」であることに大きな意味があるとはいえ、そこだけではないです。
主役の二人の少年の置かれている環境や、意志、言動が読者の苛立ちや失笑、感動や笑いを引き起こしていきます。
電車に追いかけられるシーンのスリルや、死体を見つけた時の神秘、もっと大きな不良たちとの喧嘩、凶暴な犬に追われる恐怖とも遊びともつかない面白さ。
勿論、スティーブン・キングですから、スッキリ後味良く終わるわけではないのですが…なんだろう、どこか清々しいんですよね。基本が思春期の少年たちの冒険譚で、あとはリバー・フェニックス効果かもしれないけどね。

そういえば、これにも春編、刑務所のリタ・ヘイワースからゲストが出ています。
胸糞の悪くなる奴ですが、読む機会があれば探してみてください。


冬編は「マンハッタンの奇譚クラブ」
多分、これだけ映画になってません。
確かに雰囲気は最も地味だし映画にはしにくいかもしれませんね。

でも、超常現象という意味では最もスティーブン・キングらしいかもしれません。
語り部としておじいさんが何人か出てきますが、この話の主人公は何と言っても凛とした一人の美しい女性です。
その人がお腹に宿した子供を産むために奮闘し、それを一人の優秀な医者が支えていく。
その先に起る大きな事件を描いています。

この物語は、一人のおじいさんが、紳士の集まるとあるクラブで聞かされる話。
そして、そのクラブは他の作品にも出てくるらしいです。



熱戦、学童野球

長男が学童野球を離れた時、次男坊が同じチームに入団しました。

おかげさまでコーチ続行。
それからすでに2年半。次男坊も3年生で頑張っています。

チームは一時は存亡の危機といわれるほど人数が減りましたが、このところ大きく盛り返し、人数だけなら地域で一番になったようです。
まぁ、みんな始めたばっかだからね。
技術はこれからだけど。

そんなわけで、上級生も下級生も戦績は勝ったり負けたり。
大事な試合で負けてる気がします。
まぁ、それもまた良し。ですよ。
小学校でお腹いっぱいにならないように。
上の野球につながればokだと思います。
まぁ、理想は市内強豪といわれるようなチーム。
頑張りましょう。

でね、先月、軟式学童野球の全国大会がありました。
優勝したのは学童野球関係者ならだれもが知る強豪チーム。

まぁ、そこまでは良かったんだけど、ちょっと気になる記事を読みました。
URLは忘れてしまったのですが、決勝の相手も、優勝チームも、エースが5連投位してるらしい。

勿論、回数制限はあるけども、連日連戦連投って…
正直、そこまでして優勝したくないな、と。

理想は、投手だけは全選手が出来るチーム。
どの子が投げても試合が作れるように。

そんなチームが出来たら、全国優勝まで期待したい、と思います。

愛は地球を救えるか

夏の風物詩、24時間テレビが終わって一週間ですか。

あいも変わらず賛否両論な番組ですね。
製作費に数億円かけて、それと同等レベルの寄付金を募る事に対していろいろ意見があるみたい。

勿論それだけじゃないけどね。

乙武さんのツイートを見たときに、そのスタンスは正しいと思いました。
ちょっと誤解もあるかもしれないけど、
・番組の存在価値は認める。
・但し、障害を持つ身としては受け入れられないスタンスもある。
・自分は積極的に協力はしないが否定もしない。
というような意味合いに感じられました。

私個人的には、この番組の大きな意味での趣旨は賛同しています。
テレビ局がお金をかけてボランティアを呼び掛ける。
その費用が募金の総額を上回る事があったとしても、飢餓や、病気などに世間の関心を向ける為に定期的に継続する。
これは素晴らしい事だと思っています。

とはいえ、番組の中で行われている企画や、ドラマの内容は常に見直されるべきだし、賛否があって当然だと思います。
題材がデリケートだからしょうがないしね。
そういえば、ちょっと海外の飢餓や、戦争難民なんかの題材がめっきり減りましたね。
ドラマや企画を作りにくかったり、予算がかかったりいろいろ都合はあると主負うのですが、そっちの方向の紹介も欲しいところです。

出演者がギャラを取る事も決して悪い事ではないと思いますよ。
ビッグネームの人はそこでそのギャラを全額寄付すると演出的にも格好いいですし。

二十年近く前、ボランティアで番組スタッフをやりました。
ギャラは無いけど、番組中に着たTシャツとお土産を少し貰った気がします。
募金受付を始め、殆どのスタッフがボランティアでした。
動機はそれぞれいろいろでしたね。
芸能人に会いたかった人、友達作りの人、ボランティアが趣味の人。
面白い人が多かったですね。

私は観月ありさとニアミスしました。
腰の位置がすっげー高くてびっくりしたのを覚えてます。
脚が長くて格好良かったですね。
普通のボランティアスタッフと並ぶと、一人だけ腰の位置が全然違うんです。

懐かしいな。
あれはあれで良い思い出でした。

仕事

ちょっと大きな一区切り。

四月からちょっと仕事の内容が変わり、とあるプロジェクトの推進を任されていたわけですが、今日無事大きな区切りを迎えました。
一応、結果を出す事ができたようです。

これからちょっと後片付けはありますが、概ね成功と言える結果でした。

最小限の人数しかいない、まぁ小さなプロジェクトの小さな成功でしたが、私にとっては大きな一歩。

まぁ良かった。

明日からは後片付けと並行して次の仕事。
以前から並行していた仕事だけど、そっちに集中できるかな。

My God-Given Right / HELLOWEEN

Helloween の新作 15作目

基本的に大好きなバンドなので、ついつい甘めに見てしまうのだけど…。

これは傑作、だと思う。
前作もすげー!と思ったけど、これはそのさらに上。
世代的にどうしてもkeeper1,2よりも好きになるってのは難しいのだけど、質的にはそれに迫るかなぁ、という勢い。
捨て曲一切なし。彼ららしいメロディアスなメタルサウンドが展開しています。

ヴァイキーの楽曲のクオリティが高いのは勿論のこととして、サシャやマーカスの楽曲、勿論アンディも素晴らしい楽曲を提供しています。特にサシャ、マーカスは個性が強く出ていていいですね。
なんとなく、だれがどの曲、って分かる感じがします。

スローな楽曲は8、13しかないです。あとはファストな楽曲。
その8だってバラードではないしなぁ。

個人的にツボなのは
5.Lost in America
9.Creatures in Heaven
10.If God Loves Rock'n'Roll
あたりかな。

ゴリゴリだけど、いわゆる大作主義的な楽曲は無いです。
13のみ、7分超えるけど、それでもそれほど長いとは感じないですね。
大作になりそうなところをコンパクトにまとめた雰囲気です。ドラマティックな展開は随一の楽曲だし。

歌メロとギターのメロディに拘った非常に好きな作品です。
METALに興味があれば是非!!




1.Heroes
2.Battle's Won
3.My God-Given Right
4.Stay Crazy
5.Lost in America
6.Russian Roule
7.The Swing of a Fallen World
8.Like Everybody Else
9.Creatures in Heaven
10.If God Loves Rock'n'Roll
11.Living on the Edge
12.Claws
13.You, Still of War

ゴールデンボーイ (恐怖の四季 春夏編) / スティーブン・キング(朝倉久志訳)

ホラーの大御所の四部作のうちの2作。
実はこの秋編が、かの有名な「スタンド・バイ・ミー」

今回はその春夏編。

春編が「刑務所のリタ・ヘイワース」
これも映画化しており、邦題は「ショーシャンクの空に」
個人的には大好きな映画です。

本作で描かれるのは「絶望」の中の「希望」です。
普通に考えればあるはずのない「希望」を探し出し、掴み、出来る限りの知恵を持って、プライドと希望の間を絶妙なバランスで渡っていく主人公の姿が描かれています。

主人公は、妻とその愛人を殺した、として無実の罪で投獄される若き銀行家「アンディ」。
この小説は、その囚人仲間「レッド」の書いた告白文として書かれています。

所々に出てくる暴力描写なんかはさすがにホラーの帝王の小説ですし、結末をある程度知っていないとアンディの絶望に読者が負けてしまうかもしれません。
とはいえ、結末のすがすがしさといったら無いですね。
こう書いてしまうとある程度読めてしまうかもしれませんが、とにかくすーっとするし、ジーンときます。

で、きっとジワタネホという町に旅行に行きたくなります。



夏編が「ゴールデンボーイ」
邦題は「?」ですが、何となく言いたい事はわかると思います。
舞台は1970年代後半。
主人公は「トッド」碧眼金髪、容姿端麗 成績優秀 運動神経抜群 の完璧な少年です。
これを持って「ゴールデンボーイ」と言ってるんでしょうね。タイトルは。
ちなみに本文中には「ゴールデンボーイ」なる表現は無かったと思います。

トッド自分の住む街の中に、老人となったナチスの強制収容所の所長「ドゥサンダー」が潜んでいることを発見し、そこを訪問することから物語が始まります。

本作で描かれているのは「狂気」です。
ひょっとしたら、ちょっとしたきっかけで誰にでも呼び起されてしまうかもしれない「狂気」です。

トッドはドゥサンダーが隠す過去をネタに、己の好奇心を満たすために、過去語りを強要します。
ドゥサンダーの過去はあまりにも異常。
トッドはドゥサンダー、即ちナチスのやった事を追体験として経験していき…。

という感じです。
ドゥサンダーの持つ恐怖の体現者としての威圧感は恐ろしいほどです。
トッドは己の好奇心から彼と対決していくのですが、やがてトッドは彼自身の狂気に取り込まれていきます。
その変化の様があまりにリアルというか生々しく描かれています。

こっちは読み終えても爽快感は全くありません。

でも、面白いですよ。まぁ残酷な描写も多いですが。

で、実は春編のアンディが夏編に登場します。
読む機会があれば探してみてください。


個人的にはリタ・ヘイワースのほうが好きです。
映画も名作だったしね。



甲殻機動隊

さて、また深夜アニメ。

なんだか人生で今が一番オタクかもしれません。

春アニメは、"甲殻機動隊ARISE" と "甲殻機動隊STAND ALONE COMPLEX"を見てました。

甲殻機動隊自体はだいぶ古くから作られているアニメなので知らない訳ではなかったですが、何となく縁がなくて観てませんでした。なので、最初の何回かは世界観に慣れなくてイマイチ面白さを感じなかったのですが、世界観を感覚で理解できると面白いですね。

ただ、このアニメが25周年。
士郎正宗氏の先見の明たるや、すごいものを感じます。

古いDVD借りようと思います。


とりあえず、素子は勿論、トグサ、好きだなぁ。

手紙 / 東野圭吾

面白かったです。

「差別」ってのはなくならない。
ここでいう差別っていうのは人種とかそういう事ではなくて、犯罪者の家族としてうける差別ってこと。

頭では
「犯罪者の家族は犯罪者ではない」
って事はわかっていても、どうしてもその事実は頭から離れない(のが普通)。

その事が引き起こす残酷な現実を淡々と描いていきます。

とはいえ、まったく救いがないわけではなくて、犯罪者、強盗殺人犯の弟となってしまった主人公には、本当の意味の理解者が、味方が少数ながらいてくれて、主人公がその事実と向き合い、付き合っていくことに少なからず助けになっていきます。

主人公が受ける絶望の数々は正直読むのが辛くなるほどですが何故か引き込まれるものがあったし、過ちを犯してしまった兄の手紙の真実もぐっと来るものがありました。

DVDも出ているようですが、今回は小説版。
面白いだけでなく、自分を見つめなおす切っ掛けになる作品でした。





Light Of Dawn / UNISONIC

カイ・ハンセンとマイケル・キスクの元HELLOWEEN組が中心のバンド。
その2nd.

キスクの本音はどこにあるか分からないけども、昔のHELLOWEENを知ってる人であれば悶絶物のアルバムでした。特に1から2への流れは正に keeper of seven keys の遺伝子です。その2はキラーですね。この曲だけでもこのアルバムは聴く価値があります。

全体を通すと明らかに今のUNISONICであってHELLOWEENではありません。楽曲はMETALが基調であってもそれに固執するわけではなく、HELLOWEENよりも間口が広いです。勿論、GAMMA RAYのようなゴリゴリのMETALではありません。

とはいえ、キスクが歌うMETAL曲はそれだけで嬉しいし、他の楽曲も間違いなくハードロックなのに憎たらしいくらいの余裕がある。この雰囲気がKEEPER時代のHELLOWEENに近いのだと思います。

HELLOWEEN時代のキスクはパフォーマンスが不安定でした。高音、低音をフルに使うシンガーだからね。調整も難しいんだろうけど。その分、調子のいい時のパフォーマンスは圧巻でしたけどね。(とはいえ、一回しか絶好調は観た事無かった気がする・・・)ライブ、観たいなぁ。


夜ノヤッターマン

最近、というかここ一年くらいかな。

深夜アニメを少し観てます。

切っ掛けはMXのガンダム再放送だけど、今月最終回になった「夜ノヤッターマン」は出色の出来でした。
ガリナとアルエット、ドロンボー一味の顛末は読めていたといえば読めていたけれど、いい意味で、タツノコらしく期待を裏切りませんでした。
ゲスト?出演のタツノコキャラ達も面白く出てきてくれました。
願わくば、もうワンクール。もっと沢山のタツノコキャラやドロンボー一味のご先祖様なんかにも絡んでほしかったかな、と。

キャラもよかったですね。
幼女のドロンジョ様はともかくとして、ボヤッキーとトンズラーは相当イケてましたね。
ダサくて格好いい。
ガリナが徐々に成長していくさまであったり、アルエットが一つのきっかけで変わっていく様であったり。
よかったなぁ。
ドクロベーの声もホリさんはよく再現してたし。

最終回、トリハダ物でした。

4月以降もいいアニメに出会えるといいのだが。

岡田浩人 / 最終回は、終わらない

2009年、全国高等学校野球選手権大会 決勝戦
愛知県代表 中京大学付属中京高校 対 新潟県代表 日本文理高校

この試合、仕事で観る事が出来なかったのですが、球史に残る試合でした。
日本文理高校は、九回二死、10−4、6点ビハインドから、怒涛の反撃。
最終的には1点差まで追い上げたものの、準優勝に終わります。

実際に中継で観ていなかった事もあって、あぁ、すげー試合だな、って程度の認識でしたが、この本読んで驚きました。
試合の雰囲気やそこで起こっていた事はなかなか信じられないような事が多々ありました。
 普段ならなんでもないファールフライを捕りそこなう。
 甲子園全体から選手個人名の応援コールが起る。
 九回表、空振りが一つもない。
 ランナーが出ているのに牽制球を投げる余裕もない。
甲子園には魔物が棲む、なんて言いますが中京大中京の堂林投手(現広島)にとっては魔物どころじゃなかったでしょうね。

本書で取り上げているのは、日本文理高校と大井監督のバックグラウンドやそこに至るまでの軌跡。
戦慄の九回表の全容。
そして、日本文理ナインのその後、です。

彼らが名勝負で得た名声は、時に彼らを苦しめ、そして自信という力になって支えていくんですね。

名著です。野球を志す子供を持つ親、小学校高学年以上の野球少年、是非読んでほしいですね。


Empire of the Undead / GAMMA RAY

今日は GAMMA RAY の Empire of the Undead です。
スタジオアルバムは11作目。

安心のGAMMA RAY サウンドです。
とても安心して聴けるし、非常にメタルとしてのクオリティが高いです。
どこを聴いても間違いなくHMだし、GAMMA RAY。
芯が太くてしっかりしてるから、カテゴライズという意味では間違いのないHMなんだけども、枝葉はきちんと作り分けているので、全体的に飽きることはないです。
「KAIの楽曲はどれ聞いても同じ」
と思う人もいるかもしれないけど、いくつかあるパターンをきちんと作り分けてるから、冗長感みたいなものはありません。
それにDirkとHenjoの楽曲の質も高いです。

分厚いギターの音色が気持いいったらありゃしない。

まぁ、セルフカバー的な意味を含めて、どこかで聞いた事のあるようなメロディが無いとは言わないけど、パクリとかそういう低次元なレベルだとは思わないですよ。

傑作です。


指導者講習会

地域の少年野球指導者講習会に行ってきました。

地域といっても都道府県レベルなので参加者は千人単位。
まぁ大盛況でした。

運営やカリキュラムにいろいろ意見はあるけども、全般的に非常に有意義でした。
同時に、自分が野球の素人であることを改めて実感してきました。

やっぱしっかり研究してる人たちは違います。
野球技術にしても、子供の心理にしても。

ちょっとチームの中で試していきたい事もあったし、自分の引き出しが少し増えたと思います。
参加してよかったなと思います。

ただ、チームによってこうした講習や理論に対する温度差、っていうのも少し感じました。
うちのチームはリーダーが新しい指導理論に対して貪欲で古いやり方にはこだわらない人なので、積極的に話を聞く事が出来るのですが…。
私たちの後ろにいたチームの人たちは
「つまんねぇ」
とか
「よくわかんねぇ」
とか。ネガティブな発言を多くしていました。
この他、いろいろ聞いていると
「なんでこんなもん受けなきゃなんねぇんだ」
的な雰囲気でした。(公式戦のベンチ入りにはこの講習の受講が必須の為)
コーチングや練習のやり方はチームそれぞれなので致し方ないとは思いますが、来てしまったのだからあきらめて静かに聞いているか寝ているかしてほしいな、と思った次第。
地域の事を考えれば、実践の取捨選択はチームの自由なので、講義はしっかり聞い他方が良いのだけどね。

特に少年野球は古い考え方のままだと体罰の容認すらあり得る話なので、ね。

城山三郎 / 官僚たちの夏

読了まで約一か月かかってしまいました。
期待値が高すぎたため、思うように読み進める事が出来なかったです。

主人公である風越はカリスマのある魅力的な男だし、それを取り巻く鮎川や庭野、牧、片山、癖のある熱い奴ばかり。
面白かったと思うのですが、本当はもっと面白い、と期待していました。

実在の人物や事件になぞらえて書かれた本の為、やはり背景や人物をしっかり描こうとすると複雑になりすぎるのでしょうね。小説内で描かれなかった彼らの別の一面や、事件の背景があるために、どこか登場人物の人間臭さが薄れてしまった気がします。
まぁ、本来、こ風越のような男は好きなはずなのに、どうもちょっと肩入れできない部分がありました、ね。
勉強になったし、面白かったけど。





機動戦士

TOKYO MXで再放送していたガンダムが終わりました。
おっさんになってから改めて殆どの回を見ました。
ホント、面白かった。
とても30年前のアニメには…見えたか(^^;)
絵的にはね。

内容は殆ど覚えていたからあまり新鮮な驚きとかは無いけども、わき役も含めていいキャラが揃ってるし、アムロの成長や、感情、昔はよくわからない部分もよくわかったよ。

やっぱ子供向けアニメじゃねーねぁ。
カイって下世話だし、下品だよねぇ。

DVDセット、欲しくなるよな。(買わないけどね)。



でさ、見逃した回が、
ランバラル特攻
ジャブローに散る
ってどういう事だよ(TT)

明けました、おめでとうございました

明けましておめでとうございます。

読者のいないブログでの挨拶なんてシュールではありますが…。


去年末からぼちぼちと更新するようにしましたが、あまり筆は進まないものですね。

衆院選があったり、焼きそばからゴキブリが見つかったり、ハンバーガーから歯が見つかったりと忙しい今日この頃ですが、私もなんだか忙しい、です。

相変わらず仕事と少年野球に明け暮れております。
変わった事といえば、祖父との永別と兄の結婚、野球では長男の卒団と二男の入団。

仕事での立ち位置は変わらず。
同期は殆どステップアップを済ませ、少々出遅れてしまった感も否めず、といった処でしょうか。
あまり気にせずマイペースで頑張っていこうと思います。

今年は後厄。本厄は抜けたし、もう一年気合い入れて乗り越えていきますよ、っと。


宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜



表題作を含む、稀代の文豪の作品集。

とはいえ、いくつかの作品で「原稿の欠落」なんて事が平気で起こるかなり独特な雰囲気。

いままで教科書なんかで学んできた著者の作品はそういった部分を端折っているので、初めて彼の生きた姿を垣間見たかな、という気がします。

とは言っても、仮名遣い、言葉遣いといい読みづらいことは確かです。
たくさん載っている作品の中には正直、私には合わないな、と思うものもありました。

表題作「銀河鉄道の夜」はふさぎこんでいるジョバンニの心が、個性的な銀河鉄道の客達、ちょっと離れて行きかけてしまっている親友、カムパネルラとの触れ合いの中で「ほんとうの幸い」を求めて前を向いていく物語。星座の中を走る不思議な銀河鉄道の夜景の中、ジョバンニとカムパネルラが同じ方向を向いているようで、そうではない様子がよく描かれていると、読了した今、思います。
また今度、気が向いたら再度読み込んでみようかと思います。また違った発見もあると思うので。

その他の作品、「セロ弾きのゴーシュ」や「北守将軍と三人兄弟の医者」「カイロ団長」なんかは好きですよ。
面白かったです。

「銀河鉄道の夜」は中学生の時に文化祭でステージでやりました。
子供が短い時間で表現するには、ちょっと深い話だったな、と、この年になって思います。
芝居そのものは、学内では高い評価を頂いて、学校の文化祭内の小さな賞ですが頂いたと記憶しています。

おそらく、観覧して頂いた父兄のみなさんは、作り手の私たちよりも作品を理解して観てくださっていた上で、拙い芝居の中にも私たちなりの「銀河鉄道の夜」を観て頂けたのかなと思います。
今、当時の私と同学年の長男が、同じくこの作品に挑戦しようとしたら、まずその姿勢を評価出来るかな、と思うので。

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