June 22, 2007

Soul Connection:カスイチ4

試合前にカス男さん登場。
「前回会場出とったら、どしゃぶりの雨やったなー。まあ、傘もってきとらんお前らが悪い」
ということで今日のまだ発表されていなかったカードを発表し、初の試みとして試合後、MVPを発表することに。
とそこへBABYFACEのTARUが登場。
しかし前回の真っ白なコスとは違い、ところどころに黒が入っている。
「今日の試合、第三試合やからほんまはケンコバ来てないんちゃうの?」
と疑うTARUにカス男さんは
「いや来とる。名刺交換したしな」
とカス男さん。
でもまだ疑うTARUはヤッシーを呼び込み、本当にケンコバが来ているか確認しようとするが、当のヤッシーもケンコバを見ていないという。
「ほんまに来てるんか?」
と疑う二人に
「別室におるから。試合はじまったら出てくるから」
と取り合わないカス男さん。
TARUが退場後、残ったヤッシーに
「今日はケンコバ効果で観客も最高の入りやし、マスコミもぎょうさん来とるから、ちゃんと繋ぎ役になったれやー」
とヤッシーにケンコバと越中の仲介役を頼むカス男さん。
最後は
「3,2,1、やってーやるってー!」
でカスイチスタート
リングアナは今回もカス男さん。

第1試合
○ミゲル・ハヤシJr(ファイナルカット)KAGETORA×
※今回ミゲルを見るのが初めて。KAGETORAは先月の東郷さんに続き海援隊づいている感あり。
そして何故か千賀がしれっとレフェリーに。
KAGETORAはそれに気づいてコス千賀に投げつける。
ルチャっぽい動きに期待していたけど、あまりそういう攻防は見られず。
しかしミゲルはミゲルらしい動きを取り入れていて、元の人とは違っていた。
余り見たことがないダイビングボディプレスも見れた。
ともかくお互いの技の読み合いと切り返しが素晴らしかった。
最後は投げにいこうとしたKAGETORAの体を上手くきりかえ、ファイナルカットでミゲルの勝ち。

第2試合
○怨霊&GOEMON(怨霊クラッチ)野橋&ハヤブシート×
※多分FMWを知っている人ならばある意味垂涎のカードなのかもしれないが、FMWを知らない時代の人間にはこのカードの意味が分からなかったと思う。
怨霊は相変わらず上手い。
GOEMONは久しぶりに見たが、なんていうかフォークを使わないGOEMONが新鮮だった。
野橋は、先日の矢巾での蛍光灯で怪我した部分をガーゼで覆ってた。
ハヤブシートが往年のハヤブサの動きを見せたりしたけど、でもやっぱ本物にはかなわないよなあとか思ったが、自分はあまり感情移入できる試合じゃなかった。
試合の流れが微妙にかみ合ってなかったと思う。
最後はハヤブシートの技を切り返して怨霊クラッチで怨霊の勝ち。

第3試合
○TARU&大鷲(TARUドリラー)越中&YASSHI×
※WITHケンコバ。最初に入ってきたのはTARU組。
そして、SAMURAIにのって越中、ブラザーし、そして越中芸人登場。
(そして大量のマスコミのフラッシュ)。
そんな超平成維震軍に、TARUはなんとBABYFACEのシャツを破く!
そこにはHEELとかかれたシャツが。
一気にヒールと化したTARU組は、ゴングを待たずに場外乱闘。
ケンコバは声をかけるだけ。
そしてセコンドで目が泳ぎまくるだけの不甲斐ない越中芸人。
でもケンコバプロレス好きだから、無闇にリングに上がれなかったのかもしれないが。。
試合は延々ブラザーが捕まりまくりだったが、ようやっと大鷲にニールキックで一矢むくいて越中にタッチ。
そしてヒップアタックの雨あられ!
(そしてコーナーを抱えて見守る越中芸人)
形勢逆転したかにみえたが、ブラザーがフライング・ビッグヘッドを失敗して一気に形成不利に。
しかし大鷲の喉輪→TARUのダイビングドロップキックでも粘るブラザーに声援を送るケンコバ。
そしてブラザーが反撃しようとロープに向かったところでTARUのTクラッシュに逢い、そこへケンコバがカットに入ろうとするが、TARUに睨まれて逃げるケンコバ。
ブラザーがTARUのチョップを大鷲に誤爆させたところで越中とブラザーでTARUにヒップアタックを繰り出すが、最後は分断されてブラザーががTARUに捕まり、TARUドリラーで3カウント。

試合後、ブラザーの計らいでケンコバが越中にヒップアタックを決めていた。


今回は休憩中のカスイチヘッドラインニュースは無し。
休憩後、藤永練習生が登場し、練習の成果をVTRで流す。
そこには絵リングソウルでビリーズブートキャンプ(正規版)に励む練習生の姿が。
そんな練習生にカス男さんが
「お前アホか」
とダメだし。
そしてカス男さんがそんな練習生のために鬼軍曹を用意したと、鬼軍曹(山本小鉄)を呼び込む。
びびる練習生に小鉄は腕立て伏せから、スクワットをやらせ(ちなみに3000回ということで、この後会場の通路でずっとやっていた)、小鉄持論(プロレスラーは見るもんです)でしめ。

続いて流れてきたのは、高梨の精神修行編。
先月、精神面が弱い高梨を鍛えるためにカス男さんが用意したのは近藤。
となると普通の精神修行になるわけもなく…。
まず、舞浜駅前のディズニーランドへ向かうストリートのところまでやってくる二人。
「まず着替えろ」
と近藤が命令し、着替えてきた高梨は何故かミッキーの格好。
(顔面白塗りで、耳と手がミッキー仕様)
「なんでこんな…」
という高梨に
「ミッキー、そういう声じゃないから」
とダメだしをする近藤。
そして
「OK出すまでここにいろ」
とミッキー姿の高梨を放置プレイ。
そして離れた場所で携帯で高梨に
「こっちまで来い」
と命令する近藤。
でも普通に歩いて戻ってきた高梨に
「ミッキーなんだからパレードしながら来い」
とダメ出しする近藤。
高梨はなんでだよ!といいながらも、もう一度今度はパレードしながら(そして通行人にはいい具合に無視され)戻ってくる。
高梨がミッキーな声で
「なんだか楽しくなってきたよ」
と言うも、満足しない近藤は
「次行くぞ」
と、なんとミッキーの格好の高梨をつれ、舞浜から電車に乗り込み東京駅経由で新宿へ。
しかしミッキー姿でだんだん平気になってきた高梨に対し、近くにいることで自分も注目される事に気づき、恥ずかしがる近藤。
そして電車の中で二人座ったがよいが、途中で高梨に寄りかかり寝る近藤。
そして

ミ ッ キ ーに 起 こ さ れ る 近 藤 の 姿 が 画 面 に 。

そんな二人がついたのは歌舞伎町(夕方)。
そこで酒を飲ませてミッキーをいい気分にさせた近藤、そこでもパレードしてこいと命令し、そしてパレードに出した高梨を見送ることもなく、
「疲れたんで帰ります」
と帰った近藤。
そしてそのまま試合へ。

セミ
○HARASHIMA&KUDO&マサ高梨(蒼魔刀)近藤&谷嵜&ミラニート×
※あの流れから行くとミッキーで出てくるとばかり思っていた高梨が普通の格好で出てきたので場内大ブーイング。
「だからこのVの後で出るのはいやだったんだ!」
と叫ぶ高梨は
「ていうか近藤!これプロレスと全然関係ねえじゃねえかよ!出て来いやこらー!」
と近藤を呼び出すも、近藤は普通に試合する感じで出てきて、高梨のマイクを完全無視。
「ちっくしょーてめえやりたいことだけやって投げっぱなしにしやがって!」
と悔しがる高梨は、
「近藤てめえをボコボコにするためにDDTから強い助っ人を2人つれてきたんだよ!ここでお前をぼこぼこにして、来月から近藤修司の精神修行コーナーにしてやる!」
と呼び込んだのはKUDOとHARASHIMA。
試合開始して高梨は先発した谷嵜にかわり近藤をリングに入れようとするが近藤素無視。
しかし替われば替わったで、必要以上にストンピングの嵐を高梨にし、場外では投げ捨てるように高梨にパワーボムをかます近藤。
かなり長い間捕まった高梨だが、ようやく反撃するとHARASHIMAにタッチ。
HARASHIMAと近藤がタックルでやりあう姿やHARASHIMAのキックにムキになる近藤やら、KUDOの多彩なキックやら、KUDOとHARASHIMAの見事な連携やらで一気に影が薄くなる高梨。
リングに入ってタカタニックを決めようとするも、体重の重い近藤には決められず、逆にクビ根っこつかまれてフェイスバスターで叩きつけられ、谷嵜のBHやら、ミラニートのグラウンドハウスキックやらを食らい続ける高梨。
「精神修行の成果を見せろ!」
とHARASHIMAから激が飛ぶなか、インプラントを決められても粘って肩をあげ続けた高梨を、HARASHIMAとKUDOがサポートする形でDDTが形成逆転。
近藤を場外に落として、HARASHIMAとKUDOがミラニートを捕まえる間、高梨は近藤におんぶする形でスリーパーを決め続ける。
KUDOも谷嵜のカットに行き、うまくエルドラ勢を分断したDDT勢。
HARASHIMAがコーナーにミラニートを突き刺し、山折りからの蒼魔刀で3カウント。
(そして場外では近藤に椅子でぼこぼこにされる高梨)
ようやっとリングに上がってきた高梨にHARASHIMAが
「高梨、今日はちょっとやられすぎだったな!でも今日は俺が勝った!なぜかって?それは鍛えてるからだー!」
といつものHARASHIMAの締めで締めた。
良い試合だった。


メイン
○鈴木(スリーパーホールド)澤×
※パンクラス対バトラーツ。
正直、技をすかす鈴木るだからあまり期待してなかった試合。
セミが良かっただけに不安だったが、余裕な鈴木に対し必死に食らいつく澤が良かった。
しかし鈴木は全日本では余りみたことがない感じで、えぐく澤を攻め立てていた。
だから多分鈴木の中でも何かあったんだとは思うけど、それにしてももうちょっと技を受けてほしいと思ってしまうのもまた事実。
ナックルや張り手やら澤に出しまくってたし、澤もふらつきながらやり返していた。
試合は鈴木が勝ったけど、感情とかそういう気迫は澤のほうが良かった。

試合後、カス男さんがMVPを発表。
今回のMVPはブラザー。
私服のまま呼び込まれたブラザーは、賞品として
「この興行の締めをまかせられる権利」
を受け取る。
そんなやっしの締めの一言は
「ブラザー・ヤッシーといえば絶好調!」
だったのだが、これってラッセの締めのパクリなのではないか…?


今回はセミは良かったが、メインの澤の頑張りにはちょっと感動した。

kamiguru at 23:59|Permalinkカスイチ | 観戦記

June 08, 2007

Eldorado:〜THE TREASURE FOUND from CONFUSION 新宿FACE

第1試合
○辻本&日野本(ナイスジャマイカ)Ken&ミラニート×

※チーム近藤のところにはセコンドが大挙としてコーナーに。
入場はミラニートのダンス→KENのエアギターという流れだったが、アントンが自由奔放過ぎてそっちに目が行ってた。
日野が坊主になっとったんですけど、坊主になったら表情が豊かになってた。
そして自分のパワーを上手く見せていた。
チョップする時も、大げさなくらい力を誇示してからやっていたので、ミラニートの胸が内出血で真っ赤になるのも説得力が増すというか。
とKENの連携はなかなか良かったし、ナターレビアンコ出せたら流れ変わったかなーと思ったけど、最後はやっしがナイスジャマイカでピン。
終わってみたら、南京の安定力が目立った試合だったかもしれない。
試合後、近藤がマイクを持ってチーム名を発表。
その名も「SUKIYAKI」……会場はもちろん不満のえーの嵐だが、近藤は取り合わない。
そんな発表の後、辻本が
「今度の後楽園に南京にメンバーが増える。レスリングマスターがヒントや」
と新しい選手の投入を予告。


第2試合
○千賀&福田(バナナシュート)清水&青木×

※千賀に角が生えてた。
この試合どう見てもバランスが悪く、ベアーがそれなりに見せ場を作っていたけど、力をセーブしているように見えた。
そして清水は動きは悪くないんだが、どうも技の精度が悪くなってる。
セカンドロープを利用してのDDT又失敗していたし、ジャンプの高さも前ほど無くなっていた。
パートナーの青木も、ジャンプ力があまりない選手なので、ジャンピングニー出しても余り説得力がないんだよな。
最後は攻められ続けながらも粘った千賀が青木からバナナシュートで3カウントを取った。
その後、川畑が出てきて、まだユニットに誘われていない二人をいつものようになじるんですが、清水は
「後2ヶ月あるんだからそれまででいいだろ」
とキれ、
青木は
「自分、まだ選手やめたくありません!なんでもしますからクビにしないでください!」
と川畑に土下座。
青木はそういうキャラでいくのか?
まあこの試合はチーム大鷲に入りたい千賀の頑張りが目立った試合だった。

第3試合
○大鷲(パワーボム)沖本×

※どう見ても教育マッチ。久しぶりのJKOで登場した沖本は、
「いじめにしかみえないし、そもそもこのカードの意味が分からない」
とぶつぶつ。
更にまだユニット人数が確定していない大鷲に対し、
「南京の絆は血よりも濃い!南京の勇士よ出て来い!」
と呼びかけるも誰もこなくて、巻き入るしな…。
まあJKOはいじられてなんぼのキャラ か。
試合も、JKOが大鷲にちぎっては投げられ、ちぎっては投げられの一方的な防戦状態。
でもちぎってフォールされても肩をあげ続けるJKOに大鷲もいつしか本気に。
最後もダイビングボディプレスで3カウントてところでJKOが肩あげたから、とどめのパワーボム出されてピン。
試合後、セコンドにいた千賀が
「大鷲さんのこないだ言ったようにめちゃめちゃイカしたナウいナイスなヘラクレスになってきました!正式にチームに入れてください」
とアピール。
そんなチームに入るために角を生やしダンスも踊ったという千賀の角のかっこよさにノリノリの大鷲、千賀をようやくチームに入れて、自分のチーム名を発表。
その名も「猛獣惑星」と書いて「アニマル・プラネッツ」……
そして大鷲は最後の動物名を持つ選手、KAGETORAを引き入れるぞー!という事で休憩時間へ。

特別試合
○大柳(万世橋)ポコダ×

※そこへポコダが登場。
今日またもや試合が組まれていないことにご立腹のポコダは、ふさわしい相手が出てくるまでここを動かないぞとリングを占拠し寝転がる。
そこへ流れてきたのは「宇宙戦艦ヤマト」のテーマ!
そしてアキバ仕様の大柳登場!
試合はギャラが出なくて渋る姉崎レフを無理矢理あげてのコミカル試合。緩い感じで大柳が、マジックハンドを使ったバックブリーカー・万世橋でポコダからギブアップ勝利。
そんな大柳にポコダは、
「T2P時代にお前と名勝負を繰り広げたコロンビアのマフィアを今度の後楽園につれてきてやる」
と宣言。
そして大柳も毎回とまではいかないけど、エルドラに上がりますとご報告の後、10分間程度の休憩。

セミ
△近藤&アントン&佐藤(KENと豪志が裏切りノーコンテスト)菅原&シュウ&ケイ△

※菅原組が近藤組に突っかかって試合開始。
会場をほぼ全てを使った場外乱闘から、まずは近藤と菅原がリングイン。互いに意地を張ったチョップの打ち合いから試合が開始。
試合はヒール対ベビーの対立が調和された好試合。
アントンが長く捕まってたが、近藤がその分パワーで逆転してイーブンに持ち込むという展開。
そんな中、アントンに佐藤のラリアットが誤爆してからやや不穏な空気。

そして、ロープにとんだ近藤の背中に菅原が椅子で攻撃すると、突如佐藤が近藤を襲う。
それをギター持ってリングに入りとめるKEN。
言い争いをする二人だが、佐藤を止めるかと思ったKENのギターは、(大方の予想通り)近藤の頭上に。
ノーコンのゴングが鳴らされる中、グロッキーな近藤に暴行を加える5人。そして菅原が、KENと佐藤は元々自分達のチームの人間だとマイク。
そんな菅原のチーム名は「ヘルデモンズ」。
アントンとミラニートを蹴散らし、倒れている近藤に「近藤テメエに育てられる気はさらさらねえよ」とKENが言い捨てて退場。

メイン
○KAGETORA(一騎当千)谷嵜×

※谷嵜が先に入場し、KAGEをじっと睨み付けている時点で、この試合にかけている気持ちが伝わってきた。
そしてKAGEもなみなみならぬ気持ちでいるのが、表情から伝わってきた。
試合は前半、じっくりと谷嵜の足殺しに徹するKAGEの色んな足系の技が素晴らしかったし、お互い負けたくないっていう青いけど熱い感情が常に迸っていたので、中盤から後半によくある試合のダレがなかった。
谷嵜の蹴り主体の技も、カサノヴァも、BHも良かったけど、最後は地力で勝るKAGEが一騎当千で谷嵜から3カウント。
獲った瞬間、リングで仰向けになって両手を突き上げるKAGEにちょっとくるものがあった。
試合後
「やっぱり組むよりお前と闘っていたい」
というKAGEに谷嵜は張り手で答え。
そしてKAGEも谷嵜に張り手して、抱き合い健闘を称えあうところにヘルデモンズが乱入。
そして大鷲と近藤も乱入し、すったもんだしたあげく、KAGEがアニマルプラネッツ入り、そしてKENと佐藤に裏切られて一気に戦力が減った近藤チームには谷嵜が入ることに。
そこへやってきた辻本達南京ファッキンレスリング部。(日野はいなかった。替わりに何故か高梨がレスリングの格好してた)

お互いけん制しあう中現れた川畑は上から目線で、8月を待たずにユニットが出来上がったのを自画自賛。
そして次の課題として、
「8月の後楽園に1ユニット消えてもらう」
と課題を。
ただ、そればかりだと鞭ばっかりだから、飴も用意していると川畑が取り出したのはUWA6人タッグのベルト!


まず7月の新木場で、リーダー4人で4WAYマッチ。
勝ち抜けで勝った2人のユニットが8月後楽園でUWAのベルトを賭けて試合。
負けた2ユニットは、後楽園で試合をし、負けたユニットがその場で解散。

という流れができたところで興行が終了。
今回はメインに尽きる。
エルドラドは良くも悪くも元悪冠一色勢が主流だが、そんな中、悪冠が絡まないメインを努めたのと、やっぱりX逆上陸から見ていると色々思い出しちゃってというのがあって、メインはセミよりも良かったというのが感想。

kamiguru at 23:59|PermalinkElDorado | 観戦記