ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。
中国オタク界隈ではいわゆる「定番要素」なネタや展開が何かと話題になっているようですが、そういった話題の中には昔と比べてどう変わったというような話題もあるのだとか。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「二次元に出てくる願いをかなえてくれるアイテムで使いやすいのはないか」
などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
近頃の二次元では願いをかなえる代償が危な過ぎる。
使いやすい「願いをかなえてくれる」存在やアイテムはもう無いのだろうか?
ドラゴンボールのような良心的なアイテムが懐かしい。
良心的に願いをかなえてくれるアイテムか……今の二次元では「魔法少女」が危険でロクでもない職業だと認識されているくらいだからな
願いをかなえる代償があって当然という認識が強まっているし、ドラゴンボールのようなリスクのない願望機はもう出てこないかも
二次元では「ドラゴンボール」ほど信頼性でも話のネタとしても使い勝手の良い願望機は無いのでは?
難しいな。ドラゴンボールが上手いというか良質なサービスなのはリスクの無さだけでなく、かなえられる願いに限界があってダメならダメだと言ってくれることもあると思う
なぜドラえもんにあんなこといいなできたらいいなと聞かないのか
確かにもしもボックス以上に手軽な願望機は無い……ただ使うのがのび太だからなんとかバランス取れているだけで、他の作品に出したら世界観もストーリーも崩壊確実だ
そもそもドラえもんという存在自体が万能の願望機だよな
「使いやすい」「リスクが無い」ということなら、もう二次元ではなくおとぎ話、魔法のランプみたいなのを持ってこないと難しいのでは?
二次元だと聖杯戦争とかの影響で信頼性のある願望機が出て来ることすら怪しいからな……
一応型月の聖杯は汚染されてなければ効果はあるんじゃなかったっけ?
FGOのカルデアが聖杯戦争勝利で獲得した莫大な資金で作られたという設定もあったはずだし
聖杯戦争もだけど、願いをかなえるなら等価交換という概念を二次元に刷り込んだ「鋼の錬金術師」の影響も大きいと思う
真理の扉はロクなことにならない!
私が思い付いたのは「そらのおとしもの」の石碑
でもこういうのって昔は使えたけど当時使った連中がやらかしたから今では……というのが多いよね
軌跡シリーズの至宝はストーリーや世界設定上の扱いはさておき、性能自体は普通に強めの願望機だと思う
大体が人間の欲望で破滅という設定になるな
それを求めて、或いはそれを発動させるための手段を巡っての冒険や争いが本編で終わるころには願いをかなえること自体はそんなに重要ではなくなるのも定番だ
私が昔見た少年マンガの「コロッケ!」では「禁貨」を集めると死人を生き返らせるような願いもかなうという設定だったし、一昔前の作品を探せばそれなりにまともな「願望機」は出てくるのではないかと
「犬夜叉」の四魂之玉ってどうだったっけ?最後の方の展開うろ覚えだ
あれも汚染された聖杯というか物語の黒幕みたいなもので悪意のある願望機の一種だろうな
二次元でも代償無しはそんなに無いよね大体はトラブルとセット
俺が思い付いたのは「変態王子と笑わない猫。」だけど、これは確かトラブルは起こるが実は言われていたような代償の方は実は……というパターンだった
「ノーゲーム・ノーライフ」の星杯は手に入れるのが難しい、発動させるのが難しいけど効果自体はマトモな部類だった気がする
上でも言われているが「魔法少女」が危険な職業になった後、虚淵玄作品が流行る前ならありそうな気はする
「ドラゴンボール」の影響を受けたストーリーの作品もあるだろうしね
「ビーロボカブタック」のスターピースみたいにストーリーを進めるギミックとしての願望機は結構ありそうだ
でもこういう展開で最後に願いがかなってハッピーエンドになる作品ってどれくらいあるのかな……
「ああ女神さまっ」は少なくとも序盤のアイデアの段階ではリスク無しの「願いをかなえてくれる」システムだったと思う。
マーベルのインフィニティ・ガントレットみたいに敵の使うアイテムとしてなら現代の作品でもまだ出てくるんじゃないか?
ネット小説にありがちなチート獲得システムとテンプレ展開を考えると、逆に現代の作品には万能の願望機が溢れているという見方もできると思う
改めて考えてみたが神龍って本当にサービス良いよね
かなえられる願いに限界はあるけど、大量の死者を「悪人を除いて」生き返らせるとか曖昧な願いを良い方向にくみ取ってくれる
この手のネタだと概ね悪意のある解釈をされるのに!
同意する
この手のアイテムって代償に含まれた悪意は後出しなことが多いしね
AIにぶん投げて作業するようになると神龍の有能さが欲しくなります本当に
その辺については元々「猿の手」というホラー短編があるし、欲張りな願いが破滅を招くのは伝説にもありがちなネタではある
ドラゴンボールにも欠点が無いわけではない
分かりやすい所では探すのが難しいということだ
ブルマ以前の人間はどうやって探していたのか?と感じる
レーダー無しの時代はその極悪な難度に見合った性能だったんだろうね
そしてドラゴンボールは言ってみれば技術の進歩である種の危険な存在になってしまった
そこは「探し集める」ストーリー展開をやるため、ストーリー上の都合によるものだから……
しかし現代の作品だと手に入れるまでの冒険が願いをかなえる代償扱いはされない気がする
理解できる話だ
それに冒険よりも戦いがメインになっているし、戦闘するのは特殊能力持ちキャラになるのでかなえたい願いのレベルも高くなるのでいよいよ簡単ではなくなるのだろう
とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈の認識も含めてイロイロな話が出ていました。
ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「今はアニメやマンガで願いをかなえるためという動機で参加する、頑張るキャラが出てくると悲惨な結末が待っているようにしか思えなくなりました……」
などといった話もありました。
中国オタク界隈でも定番要素から予想される展開、オチに関してもイメージがかなり変化しているのでしょうね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
中国オタク界隈ではいわゆる「定番要素」なネタや展開が何かと話題になっているようですが、そういった話題の中には昔と比べてどう変わったというような話題もあるのだとか。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「二次元に出てくる願いをかなえてくれるアイテムで使いやすいのはないか」
などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
近頃の二次元では願いをかなえる代償が危な過ぎる。
使いやすい「願いをかなえてくれる」存在やアイテムはもう無いのだろうか?
ドラゴンボールのような良心的なアイテムが懐かしい。
良心的に願いをかなえてくれるアイテムか……今の二次元では「魔法少女」が危険でロクでもない職業だと認識されているくらいだからな
願いをかなえる代償があって当然という認識が強まっているし、ドラゴンボールのようなリスクのない願望機はもう出てこないかも
二次元では「ドラゴンボール」ほど信頼性でも話のネタとしても使い勝手の良い願望機は無いのでは?
難しいな。ドラゴンボールが上手いというか良質なサービスなのはリスクの無さだけでなく、かなえられる願いに限界があってダメならダメだと言ってくれることもあると思う
なぜドラえもんにあんなこといいなできたらいいなと聞かないのか
確かにもしもボックス以上に手軽な願望機は無い……ただ使うのがのび太だからなんとかバランス取れているだけで、他の作品に出したら世界観もストーリーも崩壊確実だ
そもそもドラえもんという存在自体が万能の願望機だよな
「使いやすい」「リスクが無い」ということなら、もう二次元ではなくおとぎ話、魔法のランプみたいなのを持ってこないと難しいのでは?
二次元だと聖杯戦争とかの影響で信頼性のある願望機が出て来ることすら怪しいからな……
一応型月の聖杯は汚染されてなければ効果はあるんじゃなかったっけ?
FGOのカルデアが聖杯戦争勝利で獲得した莫大な資金で作られたという設定もあったはずだし
聖杯戦争もだけど、願いをかなえるなら等価交換という概念を二次元に刷り込んだ「鋼の錬金術師」の影響も大きいと思う
真理の扉はロクなことにならない!
私が思い付いたのは「そらのおとしもの」の石碑
でもこういうのって昔は使えたけど当時使った連中がやらかしたから今では……というのが多いよね
軌跡シリーズの至宝はストーリーや世界設定上の扱いはさておき、性能自体は普通に強めの願望機だと思う
大体が人間の欲望で破滅という設定になるな
それを求めて、或いはそれを発動させるための手段を巡っての冒険や争いが本編で終わるころには願いをかなえること自体はそんなに重要ではなくなるのも定番だ
私が昔見た少年マンガの「コロッケ!」では「禁貨」を集めると死人を生き返らせるような願いもかなうという設定だったし、一昔前の作品を探せばそれなりにまともな「願望機」は出てくるのではないかと
「犬夜叉」の四魂之玉ってどうだったっけ?最後の方の展開うろ覚えだ
あれも汚染された聖杯というか物語の黒幕みたいなもので悪意のある願望機の一種だろうな
二次元でも代償無しはそんなに無いよね大体はトラブルとセット
俺が思い付いたのは「変態王子と笑わない猫。」だけど、これは確かトラブルは起こるが実は言われていたような代償の方は実は……というパターンだった
「ノーゲーム・ノーライフ」の星杯は手に入れるのが難しい、発動させるのが難しいけど効果自体はマトモな部類だった気がする
上でも言われているが「魔法少女」が危険な職業になった後、虚淵玄作品が流行る前ならありそうな気はする
「ドラゴンボール」の影響を受けたストーリーの作品もあるだろうしね
「ビーロボカブタック」のスターピースみたいにストーリーを進めるギミックとしての願望機は結構ありそうだ
でもこういう展開で最後に願いがかなってハッピーエンドになる作品ってどれくらいあるのかな……
「ああ女神さまっ」は少なくとも序盤のアイデアの段階ではリスク無しの「願いをかなえてくれる」システムだったと思う。
マーベルのインフィニティ・ガントレットみたいに敵の使うアイテムとしてなら現代の作品でもまだ出てくるんじゃないか?
ネット小説にありがちなチート獲得システムとテンプレ展開を考えると、逆に現代の作品には万能の願望機が溢れているという見方もできると思う
改めて考えてみたが神龍って本当にサービス良いよね
かなえられる願いに限界はあるけど、大量の死者を「悪人を除いて」生き返らせるとか曖昧な願いを良い方向にくみ取ってくれる
この手のネタだと概ね悪意のある解釈をされるのに!
同意する
この手のアイテムって代償に含まれた悪意は後出しなことが多いしね
AIにぶん投げて作業するようになると神龍の有能さが欲しくなります本当に
その辺については元々「猿の手」というホラー短編があるし、欲張りな願いが破滅を招くのは伝説にもありがちなネタではある
ドラゴンボールにも欠点が無いわけではない
分かりやすい所では探すのが難しいということだ
ブルマ以前の人間はどうやって探していたのか?と感じる
レーダー無しの時代はその極悪な難度に見合った性能だったんだろうね
そしてドラゴンボールは言ってみれば技術の進歩である種の危険な存在になってしまった
そこは「探し集める」ストーリー展開をやるため、ストーリー上の都合によるものだから……
しかし現代の作品だと手に入れるまでの冒険が願いをかなえる代償扱いはされない気がする
理解できる話だ
それに冒険よりも戦いがメインになっているし、戦闘するのは特殊能力持ちキャラになるのでかなえたい願いのレベルも高くなるのでいよいよ簡単ではなくなるのだろう
とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈の認識も含めてイロイロな話が出ていました。
ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「今はアニメやマンガで願いをかなえるためという動機で参加する、頑張るキャラが出てくると悲惨な結末が待っているようにしか思えなくなりました……」
などといった話もありました。
中国オタク界隈でも定番要素から予想される展開、オチに関してもイメージがかなり変化しているのでしょうね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。