2024年03月31日
そのM&Aは自社のユニークバリューを高めるか、加速させるか。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「意味のある成長の基本はユニークバリューの提供であることを思い出そう。あなたの会社の価値を高めるような買収、新規市場の開拓を加速してくれるような買収であれば、やる価値がある。ただし言うまでもなく、適正価格で買収することが条件だ」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「意味のある成長の基本はユニークバリューの提供であることを思い出そう。あなたの会社の価値を高めるような買収、新規市場の開拓を加速してくれるような買収であれば、やる価値がある。ただし言うまでもなく、適正価格で買収することが条件だ」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月30日
M&Aで「やってはいけない」あるある。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「M&Aで企業が成長を実現するためには、いくつかルールがある。まず、自社のフォーカスを見失わないこと。つまりM&Aは自社の基本的な競争戦略を加速または進化させるためのものと考えることだ」「M&Aで売上高を増やそうとか、利益を増やそうなどと考えてはならない。また、複雑な組織、事業範囲が広く製品が他分野に及ぶ多角的な企業、従業員数が非常に多い企業を買収してはいけない」
「これは重要な原則である。なぜなら、そうした企業を統合するまでには何年もかかるからだ。さらにもう一つ、対等合弁なるものには絶対に足を踏み入れてはいけない。対等合弁などしようものなら、誰が何の責任者になるかをめぐる内部抗争で何年も浪費することになる。これは絶対だ」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「M&Aで企業が成長を実現するためには、いくつかルールがある。まず、自社のフォーカスを見失わないこと。つまりM&Aは自社の基本的な競争戦略を加速または進化させるためのものと考えることだ」「M&Aで売上高を増やそうとか、利益を増やそうなどと考えてはならない。また、複雑な組織、事業範囲が広く製品が他分野に及ぶ多角的な企業、従業員数が非常に多い企業を買収してはいけない」
「これは重要な原則である。なぜなら、そうした企業を統合するまでには何年もかかるからだ。さらにもう一つ、対等合弁なるものには絶対に足を踏み入れてはいけない。対等合弁などしようものなら、誰が何の責任者になるかをめぐる内部抗争で何年も浪費することになる。これは絶対だ」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月29日
最初に兆候を捉えて反応した企業が優位に立つ。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「競争の激しい状況では、反応時間が極めて重要な意味を持つ。新しいチャンスが見えてきたとき、逆に懸念すべき兆候が現れたとき、真っ先に反応した企業が勝つことが多い。必ずしも最初に行動した企業ではなく、最初に兆候を捉えて反応した企業が優位に立つ」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「競争の激しい状況では、反応時間が極めて重要な意味を持つ。新しいチャンスが見えてきたとき、逆に懸念すべき兆候が現れたとき、真っ先に反応した企業が勝つことが多い。必ずしも最初に行動した企業ではなく、最初に兆候を捉えて反応した企業が優位に立つ」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月28日
今後のキャリアを考える際の、冴えたやり方。
年度変わりで新しい部署への異動、あるいは昇進・昇格、転職での新しい会社への入社など、大きな職場環境変化のある方も少なくないかと思います。
今後のキャリアについて改めて考えたり棚卸しをする機会にもなるような時期。ひとつお勧めの「冴えたやり方」があります。
それは、
「これまでの経験を総出動するなら、どんなこと?」
について考えてみることです。
夢想で構わないので、ここまで経験してきた職務やスキル・専門知識を総出動させることができる仕事は、どんな事業・部門のどのような職責だろうか?
これをやってみますと、これまでは考えていなかったような職種や職責に行き着く方もいらっしゃいますし、ここのところ何度か転職で失敗して短期での再就職を余儀なくされているような方には、そこから脱却でき、かつこれまでとは異なる光が見えたりします。
よろしければぜひ、少しお時間を取ってチャレンジしてみてください。
ちなみに僕自身は、起業前にこれをやり、結果、経営者JPが、この「総出動」となっています。
いま、改めて棚卸しして、「次の総出動」へのアイドリング中です。
出動できるモノ・コトが増えていくのは、それ自体が、とてもワクワクするものですよね。
■30代、40代、50代の経営幹部転職をお考えの方は
こちらからお気軽にお問い合わせください。
https://www.keieisha.jp/service/es/forcandidates/
*業容拡大中につき同志を絶賛募集中です!!
https://www.keieisha.jp/recruit/
■経営者JPへの幹部転職ご相談はこちらからお願いします。
https://www.keieisha.jp/service/es/forcandidates/
■経営者JPへの幹部採用ご相談はこちらからお願いします。
https://www.keieisha.jp/service/es/forclients/
===============================
マネジメントの皆様の“経営者力”を測る
経営者力診断(経営人材度アセスメント)
https://www.keieisha.jp/amp_lp/
===============================
<井上の連載企画>
◎NIKKEI STYLE リスキリング「次世代リーダーの転職学」 https://bit.ly/3R0fg14
◎PRESIDENT Online https://bit.ly/3uJhjuX
◎経営プロ「「経営幹部」育成の教科書」 https://bit.ly/3RmVN9l
◎THE GOLD ONLINE「“エグゼクティブ転職”成功マニュアル」 https://bit.ly/49gPYlT
◎U-NOTE「追跡!エグゼクティブ採用のいま&これから」 https://bit.ly/41uF8E2
◎ITmedia エグゼクティブ「マネジメント力を科学する」 https://bit.ly/3WK9SPM
◎ITmedia ビジネスオンライン「Q&A 新任マネジャー駆け込み寺」 https://bit.ly/3OnaYfL
◎iza(イザ!)「社長を目指す方程式」 https://bit.ly/3XrXEeP
◎RECRUIT DIRECT SCOUT MAGAZINE「経営者JP井上の視点」 https://bit.ly/3GBnq8q
◎マイナビニュース「30代・40代で活躍するために、20代で知っておきたい5つのこと」(全5回)
https://bit.ly/3sIgNuT
◎KEIEISHA TERRACE「2030年に向かえ! リーダーのためのキャリアメイク戦略」 http://bit.ly/2rZwTkV
◎KEIEISHA TERRACE「ドラッカー再論」 http://bit.ly/2BltRvC
◎オフィシャルメールマガジン「エグゼクティブの条件」(火)配信版コラム http://bit.ly/2rZiDbI
■あなたの経営者力が5〜10分で分かる!「経営者力診断」
https://www.keieisha.jp/amp_lp/
https://www.keieisha.jp/service/consulting/workout.php#anchor01
■「ビジネスリーダーの明日を照らす KEIEISHA TERRACE」会員登録、閲覧はこちら
https://keieishaterrace.jp/member/
https://keieishaterrace.jp/
■「エグゼクティブの条件〜今日から使える実践スキル〜」バックナンバー、購読はこちら
https://www.keieisha.jp/mailmagazine/
https://www.keieisha.jp/features/executive/
■経営者JP note
https://note.com/keieishajp
■KEIEISHA TERRACE 公式LINE
https://page.line.me/492hzapf?oat_content=url&openQrModal=true
■経営者JP YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@keieishajp03
今後のキャリアについて改めて考えたり棚卸しをする機会にもなるような時期。ひとつお勧めの「冴えたやり方」があります。
それは、
「これまでの経験を総出動するなら、どんなこと?」
について考えてみることです。
夢想で構わないので、ここまで経験してきた職務やスキル・専門知識を総出動させることができる仕事は、どんな事業・部門のどのような職責だろうか?
これをやってみますと、これまでは考えていなかったような職種や職責に行き着く方もいらっしゃいますし、ここのところ何度か転職で失敗して短期での再就職を余儀なくされているような方には、そこから脱却でき、かつこれまでとは異なる光が見えたりします。
よろしければぜひ、少しお時間を取ってチャレンジしてみてください。
ちなみに僕自身は、起業前にこれをやり、結果、経営者JPが、この「総出動」となっています。
いま、改めて棚卸しして、「次の総出動」へのアイドリング中です。
出動できるモノ・コトが増えていくのは、それ自体が、とてもワクワクするものですよね。
■30代、40代、50代の経営幹部転職をお考えの方は
こちらからお気軽にお問い合わせください。
https://www.keieisha.jp/service/es/forcandidates/
*業容拡大中につき同志を絶賛募集中です!!
https://www.keieisha.jp/recruit/
■経営者JPへの幹部転職ご相談はこちらからお願いします。
https://www.keieisha.jp/service/es/forcandidates/
■経営者JPへの幹部採用ご相談はこちらからお願いします。
https://www.keieisha.jp/service/es/forclients/
===============================
マネジメントの皆様の“経営者力”を測る
経営者力診断(経営人材度アセスメント)
https://www.keieisha.jp/amp_lp/
===============================
<井上の連載企画>
◎NIKKEI STYLE リスキリング「次世代リーダーの転職学」 https://bit.ly/3R0fg14
◎PRESIDENT Online https://bit.ly/3uJhjuX
◎経営プロ「「経営幹部」育成の教科書」 https://bit.ly/3RmVN9l
◎THE GOLD ONLINE「“エグゼクティブ転職”成功マニュアル」 https://bit.ly/49gPYlT
◎U-NOTE「追跡!エグゼクティブ採用のいま&これから」 https://bit.ly/41uF8E2
◎ITmedia エグゼクティブ「マネジメント力を科学する」 https://bit.ly/3WK9SPM
◎ITmedia ビジネスオンライン「Q&A 新任マネジャー駆け込み寺」 https://bit.ly/3OnaYfL
◎iza(イザ!)「社長を目指す方程式」 https://bit.ly/3XrXEeP
◎RECRUIT DIRECT SCOUT MAGAZINE「経営者JP井上の視点」 https://bit.ly/3GBnq8q
◎マイナビニュース「30代・40代で活躍するために、20代で知っておきたい5つのこと」(全5回)
https://bit.ly/3sIgNuT
◎KEIEISHA TERRACE「2030年に向かえ! リーダーのためのキャリアメイク戦略」 http://bit.ly/2rZwTkV
◎KEIEISHA TERRACE「ドラッカー再論」 http://bit.ly/2BltRvC
◎オフィシャルメールマガジン「エグゼクティブの条件」(火)配信版コラム http://bit.ly/2rZiDbI
■あなたの経営者力が5〜10分で分かる!「経営者力診断」
https://www.keieisha.jp/amp_lp/
https://www.keieisha.jp/service/consulting/workout.php#anchor01
■「ビジネスリーダーの明日を照らす KEIEISHA TERRACE」会員登録、閲覧はこちら
https://keieishaterrace.jp/member/
https://keieishaterrace.jp/
■「エグゼクティブの条件〜今日から使える実践スキル〜」バックナンバー、購読はこちら
https://www.keieisha.jp/mailmagazine/
https://www.keieisha.jp/features/executive/
■経営者JP note
https://note.com/keieishajp
■KEIEISHA TERRACE 公式LINE
https://page.line.me/492hzapf?oat_content=url&openQrModal=true
■経営者JP YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@keieishajp03
kazuyuki0329inoue at 07:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月27日
不要な事業を切り捨て成長事業に集中する戦略がうまくいく理由。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「(不要な事業を切り捨て成長事業に集中する)戦略がうまくいった理由の一つは、端的に言ってコングロマリットの成長は非常に難しいことにある。多角企業の一部が成長したとしても、他の事業に打ち消しされやすい」
「もう一つの理由は、フォーカスすることによって成長の芽を育てやすくなることだ。もちろん、最初にフォーカスする対象を間違えてしまったら、成長は望めない。だが、潜在性の高い事業や競争優位を持つ事業にフォーカスすれば、価値創造による成長に近づくはずだ」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「(不要な事業を切り捨て成長事業に集中する)戦略がうまくいった理由の一つは、端的に言ってコングロマリットの成長は非常に難しいことにある。多角企業の一部が成長したとしても、他の事業に打ち消しされやすい」
「もう一つの理由は、フォーカスすることによって成長の芽を育てやすくなることだ。もちろん、最初にフォーカスする対象を間違えてしまったら、成長は望めない。だが、潜在性の高い事業や競争優位を持つ事業にフォーカスすれば、価値創造による成長に近づくはずだ」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月26日
不要な事業を切り捨て成長事業に集中するメリット。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「成長中の事業と安定した事業では、必要な管理システム、報酬、スピードや機敏さが違う。両者が混在していると、どちらの効率性も低下しかねない。それに、人間が一度に取り組める問題や課題の数には限りがある。不要な事業を切り捨て成長事業に集中することで、経営陣の仕事も整理され、フォーカスするメリットを一段と生かせるようになる」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「成長中の事業と安定した事業では、必要な管理システム、報酬、スピードや機敏さが違う。両者が混在していると、どちらの効率性も低下しかねない。それに、人間が一度に取り組める問題や課題の数には限りがある。不要な事業を切り捨て成長事業に集中することで、経営陣の仕事も整理され、フォーカスするメリットを一段と生かせるようになる」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月25日
相対的インパクトの大きい事業の成長にフォーカスせよ。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「会社が成長するためには、そうした不要な事業を刈り込み、成長が期待できる事業にフォーカスすることがぜひとも必要だ。間引きをすれば元気な苗はいっそうよく伸びるものである」
「成長事業つまりは価値創造への集中には、もう一つの効果も期待できる。企業の規模が非常に大きかったら、せっかく価値を生み出しても全く目立たず、気づかれもしない。売上高1億ドルの企業で1億ドルの価値を追加的に創出したら、経営者は自分の手腕を大いにアピールできるだろう。だがエクソンモービルに1億ドルの価値を追加的に創出したところで、誰も気づきもしない」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「会社が成長するためには、そうした不要な事業を刈り込み、成長が期待できる事業にフォーカスすることがぜひとも必要だ。間引きをすれば元気な苗はいっそうよく伸びるものである」
「成長事業つまりは価値創造への集中には、もう一つの効果も期待できる。企業の規模が非常に大きかったら、せっかく価値を生み出しても全く目立たず、気づかれもしない。売上高1億ドルの企業で1億ドルの価値を追加的に創出したら、経営者は自分の手腕を大いにアピールできるだろう。だがエクソンモービルに1億ドルの価値を追加的に創出したところで、誰も気づきもしない」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月24日
不要な事業を整理する。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「企業における活動つまり事業は、消費したリソース以上のものを生まないのであれば不要である。消費したリソースは財務報告に表れることもあれば、表れないこともある。リソースは資金のこともあれば、社会的な評判や経営陣の注意といった無形のもののこともある」
「いずれにせよ、そうしたリソースを使った以上のものを生み出さない場合は、庭の雑草取りをするように、不採算事業を整理しなければならない。さもないと雑草は繁殖ししっかり根を下ろして、いずれ抜くこともままならなくなってしまう」
「そうした事業は、大きな影響力を持つ役員の肝煎りだったり、現在も隠然たる勢力を誇る前CEOが始めたものだったりする。あるいは規模の大きい部門に属しているおかげで、赤字でも見過ごされているのかもしれない。いずれにせよ、成長プログラムの対象から外されるような事業は、もっと重要な事業から時間とエネルギーを奪っていることになる」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「企業における活動つまり事業は、消費したリソース以上のものを生まないのであれば不要である。消費したリソースは財務報告に表れることもあれば、表れないこともある。リソースは資金のこともあれば、社会的な評判や経営陣の注意といった無形のもののこともある」
「いずれにせよ、そうしたリソースを使った以上のものを生み出さない場合は、庭の雑草取りをするように、不採算事業を整理しなければならない。さもないと雑草は繁殖ししっかり根を下ろして、いずれ抜くこともままならなくなってしまう」
「そうした事業は、大きな影響力を持つ役員の肝煎りだったり、現在も隠然たる勢力を誇る前CEOが始めたものだったりする。あるいは規模の大きい部門に属しているおかげで、赤字でも見過ごされているのかもしれない。いずれにせよ、成長プログラムの対象から外されるような事業は、もっと重要な事業から時間とエネルギーを奪っていることになる」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月23日
戦略的有効性と戦略的拡張。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「企業における戦略的有効性とは、あなたの会社にだけ生み出すことのできるユニークバリューを創出し、かつ、その生み出した価値を競争相手による侵食や模倣から守ることに尽きる。価値を計測するには、バリューギャップに注目するとよい。ここで言うバリューギャップとは、買い手が払ってもよいと考える金額と売り手に発生したコストとの差を意味する。ユニークバリューの価値は、競合他社とのバリューギャップの違いで計測できる。供給コストを引き下げても、買い手にとっての価値を高めても、ユニークバリューは増える」
「戦略的拡張とは、ユニークバリューをより多くの買い手または他の類似製品またはその両方に拡張することである。グーグルの成長の大半は、この拡張戦略の産物だ。グーグルは他にはない検索エンジンを開発し、広告主を呼び込み、毎年その数を増やしてきた。近い市場への拡張だけでなく、革新的なユニークバリューを打ち出して新しい市場に参入することも拡張に含まれる」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「企業における戦略的有効性とは、あなたの会社にだけ生み出すことのできるユニークバリューを創出し、かつ、その生み出した価値を競争相手による侵食や模倣から守ることに尽きる。価値を計測するには、バリューギャップに注目するとよい。ここで言うバリューギャップとは、買い手が払ってもよいと考える金額と売り手に発生したコストとの差を意味する。ユニークバリューの価値は、競合他社とのバリューギャップの違いで計測できる。供給コストを引き下げても、買い手にとっての価値を高めても、ユニークバリューは増える」
「戦略的拡張とは、ユニークバリューをより多くの買い手または他の類似製品またはその両方に拡張することである。グーグルの成長の大半は、この拡張戦略の産物だ。グーグルは他にはない検索エンジンを開発し、広告主を呼び込み、毎年その数を増やしてきた。近い市場への拡張だけでなく、革新的なユニークバリューを打ち出して新しい市場に参入することも拡張に含まれる」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月22日
本質的な株価対策。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「成長する市場にその企業ならではの特別な価値を提供する------当たり前すぎるようだが、これは圧倒的に多くの場合に事業で成功するための基本方程式だ。成長が好きな投資家を満足させようと経営者がついやりがちなことを食い止める有効な対抗策でもある」
「既存企業の場合、価値創造によって株価を押し上げるための重要な要素は二つある。一つは戦略的有効性、もう一つは戦略的拡張である。順序としては前者が先だ。効果のないものを拡張しても将来の問題を大きくするだけだからである。さらにここが肝心だが、どちらも市場の期待を上回らない限り株価指標の上昇にはつながらない」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「成長する市場にその企業ならではの特別な価値を提供する------当たり前すぎるようだが、これは圧倒的に多くの場合に事業で成功するための基本方程式だ。成長が好きな投資家を満足させようと経営者がついやりがちなことを食い止める有効な対抗策でもある」
「既存企業の場合、価値創造によって株価を押し上げるための重要な要素は二つある。一つは戦略的有効性、もう一つは戦略的拡張である。順序としては前者が先だ。効果のないものを拡張しても将来の問題を大きくするだけだからである。さらにここが肝心だが、どちらも市場の期待を上回らない限り株価指標の上昇にはつながらない」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月21日
リーダーとしての「聞き方」を確認する。
最近、改めて「聞き方」について注目されることが増えているように感じます。
そもそも、どう聞くかについて、学ぶことなどなかったですよね。でも私たちは自分たちなりに、「自己流で聞いて」います。
読者の経営者、マネジメント、リーダーの皆さんとしては、いかに聞けば良いのでしょう?
そもそも「聞き方」には大きく、次の4つのタイプ(スタイル)があると言われています。
・タスク志向の聞き方:効率を重視し、重要な情報の伝達を中心に聞く。
・分析型の聞き方:中立的な立場から問題を分析しようと聞く。
・関係性重視の聞き方:つながりを築き、メッセージの根底にある感情を理解しようと聞き、それに応えようとする。
・批判型の聞き方:会話の内容と話し手の両方を判定するように聞く。
いかがでしょう?皆さんは日頃、どの聞き方をしているでしょうか?
誰もが1つのスタイルだけではなく、幾つかの組み合わせで聞いていると思います。
大事なことは、「そもそも、何のために聞こうとしているのか」の目的をはっきりと意識し、それに応じた適切な聞き方を選択することです。
聞上手な人は、ここが明確であるために、聞かれている人も、「今、何を聞かれているのか。何を答えれば良いのか」に迷わないのですよね。
そして実は最も重要なことは、自分が何を聞きたいのか、だけでなく、「これを聞くことで、相手のメリットは何か。何か意味のある良いアクションや思考・情報を提供できているか」ということと、「良好なコミュニケーションを図ることに繋がっているか」を常に意識した聞き方になっているかです。
リーダーとしての「聞上手」になって、「聞き得」する日々を送りたいものです^^
■30代、40代、50代の経営幹部転職をお考えの方は
こちらからお気軽にお問い合わせください。
https://www.keieisha.jp/service/es/forcandidates/
*業容拡大中につき同志を絶賛募集中です!!
https://www.keieisha.jp/recruit/
■経営者JPへの幹部転職ご相談はこちらからお願いします。
https://www.keieisha.jp/service/es/forcandidates/
■経営者JPへの幹部採用ご相談はこちらからお願いします。
https://www.keieisha.jp/service/es/forclients/
===============================
マネジメントの皆様の“経営者力”を測る
経営者力診断(経営人材度アセスメント)
https://www.keieisha.jp/amp_lp/
===============================
<井上の連載企画>
◎NIKKEI STYLE リスキリング「次世代リーダーの転職学」 https://bit.ly/3R0fg14
◎PRESIDENT Online https://bit.ly/3uJhjuX
◎経営プロ「「経営幹部」育成の教科書」 https://bit.ly/3RmVN9l
◎THE GOLD ONLINE「“エグゼクティブ転職”成功マニュアル」 https://bit.ly/49gPYlT
◎U-NOTE「追跡!エグゼクティブ採用のいま&これから」 https://bit.ly/41uF8E2
◎ITmedia エグゼクティブ「マネジメント力を科学する」 https://bit.ly/3WK9SPM
◎ITmedia ビジネスオンライン「Q&A 新任マネジャー駆け込み寺」 https://bit.ly/3OnaYfL
◎iza(イザ!)「社長を目指す方程式」 https://bit.ly/3XrXEeP
◎RECRUIT DIRECT SCOUT MAGAZINE「経営者JP井上の視点」 https://bit.ly/3GBnq8q
◎マイナビニュース「30代・40代で活躍するために、20代で知っておきたい5つのこと」(全5回)
https://bit.ly/3sIgNuT
◎KEIEISHA TERRACE「2030年に向かえ! リーダーのためのキャリアメイク戦略」 http://bit.ly/2rZwTkV
◎KEIEISHA TERRACE「ドラッカー再論」 http://bit.ly/2BltRvC
◎オフィシャルメールマガジン「エグゼクティブの条件」(火)配信版コラム http://bit.ly/2rZiDbI
■あなたの経営者力が5〜10分で分かる!「経営者力診断」
https://www.keieisha.jp/amp_lp/
https://www.keieisha.jp/service/consulting/workout.php#anchor01
■「ビジネスリーダーの明日を照らす KEIEISHA TERRACE」会員登録、閲覧はこちら
https://keieishaterrace.jp/member/
https://keieishaterrace.jp/
■「エグゼクティブの条件〜今日から使える実践スキル〜」バックナンバー、購読はこちら
https://www.keieisha.jp/mailmagazine/
https://www.keieisha.jp/features/executive/
■経営者JP note
https://note.com/keieishajp
■KEIEISHA TERRACE 公式LINE
https://page.line.me/492hzapf?oat_content=url&openQrModal=true
■経営者JP YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@keieishajp03
そもそも、どう聞くかについて、学ぶことなどなかったですよね。でも私たちは自分たちなりに、「自己流で聞いて」います。
読者の経営者、マネジメント、リーダーの皆さんとしては、いかに聞けば良いのでしょう?
そもそも「聞き方」には大きく、次の4つのタイプ(スタイル)があると言われています。
・タスク志向の聞き方:効率を重視し、重要な情報の伝達を中心に聞く。
・分析型の聞き方:中立的な立場から問題を分析しようと聞く。
・関係性重視の聞き方:つながりを築き、メッセージの根底にある感情を理解しようと聞き、それに応えようとする。
・批判型の聞き方:会話の内容と話し手の両方を判定するように聞く。
いかがでしょう?皆さんは日頃、どの聞き方をしているでしょうか?
誰もが1つのスタイルだけではなく、幾つかの組み合わせで聞いていると思います。
大事なことは、「そもそも、何のために聞こうとしているのか」の目的をはっきりと意識し、それに応じた適切な聞き方を選択することです。
聞上手な人は、ここが明確であるために、聞かれている人も、「今、何を聞かれているのか。何を答えれば良いのか」に迷わないのですよね。
そして実は最も重要なことは、自分が何を聞きたいのか、だけでなく、「これを聞くことで、相手のメリットは何か。何か意味のある良いアクションや思考・情報を提供できているか」ということと、「良好なコミュニケーションを図ることに繋がっているか」を常に意識した聞き方になっているかです。
リーダーとしての「聞上手」になって、「聞き得」する日々を送りたいものです^^
■30代、40代、50代の経営幹部転職をお考えの方は
こちらからお気軽にお問い合わせください。
https://www.keieisha.jp/service/es/forcandidates/
*業容拡大中につき同志を絶賛募集中です!!
https://www.keieisha.jp/recruit/
■経営者JPへの幹部転職ご相談はこちらからお願いします。
https://www.keieisha.jp/service/es/forcandidates/
■経営者JPへの幹部採用ご相談はこちらからお願いします。
https://www.keieisha.jp/service/es/forclients/
===============================
マネジメントの皆様の“経営者力”を測る
経営者力診断(経営人材度アセスメント)
https://www.keieisha.jp/amp_lp/
===============================
<井上の連載企画>
◎NIKKEI STYLE リスキリング「次世代リーダーの転職学」 https://bit.ly/3R0fg14
◎PRESIDENT Online https://bit.ly/3uJhjuX
◎経営プロ「「経営幹部」育成の教科書」 https://bit.ly/3RmVN9l
◎THE GOLD ONLINE「“エグゼクティブ転職”成功マニュアル」 https://bit.ly/49gPYlT
◎U-NOTE「追跡!エグゼクティブ採用のいま&これから」 https://bit.ly/41uF8E2
◎ITmedia エグゼクティブ「マネジメント力を科学する」 https://bit.ly/3WK9SPM
◎ITmedia ビジネスオンライン「Q&A 新任マネジャー駆け込み寺」 https://bit.ly/3OnaYfL
◎iza(イザ!)「社長を目指す方程式」 https://bit.ly/3XrXEeP
◎RECRUIT DIRECT SCOUT MAGAZINE「経営者JP井上の視点」 https://bit.ly/3GBnq8q
◎マイナビニュース「30代・40代で活躍するために、20代で知っておきたい5つのこと」(全5回)
https://bit.ly/3sIgNuT
◎KEIEISHA TERRACE「2030年に向かえ! リーダーのためのキャリアメイク戦略」 http://bit.ly/2rZwTkV
◎KEIEISHA TERRACE「ドラッカー再論」 http://bit.ly/2BltRvC
◎オフィシャルメールマガジン「エグゼクティブの条件」(火)配信版コラム http://bit.ly/2rZiDbI
■あなたの経営者力が5〜10分で分かる!「経営者力診断」
https://www.keieisha.jp/amp_lp/
https://www.keieisha.jp/service/consulting/workout.php#anchor01
■「ビジネスリーダーの明日を照らす KEIEISHA TERRACE」会員登録、閲覧はこちら
https://keieishaterrace.jp/member/
https://keieishaterrace.jp/
■「エグゼクティブの条件〜今日から使える実践スキル〜」バックナンバー、購読はこちら
https://www.keieisha.jp/mailmagazine/
https://www.keieisha.jp/features/executive/
■経営者JP note
https://note.com/keieishajp
■KEIEISHA TERRACE 公式LINE
https://page.line.me/492hzapf?oat_content=url&openQrModal=true
■経営者JP YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@keieishajp03
kazuyuki0329inoue at 07:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月20日
企業、事業の「成長」の意味。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
・企業、事業の「成長」とは何か。
・成長一貫性というものは存在するか?
・経営者は自社の株価が上がることを望むが、企業の成長と株価の関係は決して直接的ではないし、単純でもない。
・急成長には強烈な魅力があるが、それは必ずスローダウンすることを私たちは知っている。
・成長企業の経営陣の仕事は、自社にまだまだ成長余地があると示して市場を驚かせること。
・低成長企業の経営陣の仕事は、業績を上向きにして市場を驚かせること。
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
・企業、事業の「成長」とは何か。
・成長一貫性というものは存在するか?
・経営者は自社の株価が上がることを望むが、企業の成長と株価の関係は決して直接的ではないし、単純でもない。
・急成長には強烈な魅力があるが、それは必ずスローダウンすることを私たちは知っている。
・成長企業の経営陣の仕事は、自社にまだまだ成長余地があると示して市場を驚かせること。
・低成長企業の経営陣の仕事は、業績を上向きにして市場を驚かせること。
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月19日
価値創造による利益を伴う成長を実現する。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「単に売り上げを伸ばすのではなく価値創造による利益を伴う成長を実現すること------これが、誰でも名前を知っているような成功企業の最大の特徴である」
ルメルトはこの特徴を7つの要素に分解している。
1 ユニークバリューを提供する
2 不要な活動を排除する
3 機敏であれ
4 合弁・買収を活用する
5 必要以上に払わない
6 「バケモノ」を育てない
7 細工はしない
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「単に売り上げを伸ばすのではなく価値創造による利益を伴う成長を実現すること------これが、誰でも名前を知っているような成功企業の最大の特徴である」
ルメルトはこの特徴を7つの要素に分解している。
1 ユニークバリューを提供する
2 不要な活動を排除する
3 機敏であれ
4 合弁・買収を活用する
5 必要以上に払わない
6 「バケモノ」を育てない
7 細工はしない
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月18日
事業(企業)成長が課題であるときの、特定すべき3つのポイント。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「成長が課題だという場合の多くは、実は競争圧力、組織のアジリティ(機敏性)、起業家精神が課題なのだ。ある特定の状況において何が最重要ポイントかを見極めるためには、この3つの要素を正しく評価することが必要だ。さらに、どのような価値を創造して成長を生み出すのか、そのしっかりした根拠と実現のためのメカニズムを持っていなければならない」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「成長が課題だという場合の多くは、実は競争圧力、組織のアジリティ(機敏性)、起業家精神が課題なのだ。ある特定の状況において何が最重要ポイントかを見極めるためには、この3つの要素を正しく評価することが必要だ。さらに、どのような価値を創造して成長を生み出すのか、そのしっかりした根拠と実現のためのメカニズムを持っていなければならない」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月17日
長期的な大構想が戦略、ではない。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「戦略とは未来につながる長期的な大構想でなければならない」という考えに囚われてはならない。
最も重要な勝負所にフォーカスして行動計画に落とし込むという困難なプロセスに正面から向き合いことが大事だ。
「いま取り組み可能であるという条件は、長期的な課題を避けて通ることを意味しない。長期的な課題を切り分け、今日から取り組める部分にまず着手して長い道のりを踏破する。中国のことわざではこれを<千里の道も一歩から>という」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「戦略とは未来につながる長期的な大構想でなければならない」という考えに囚われてはならない。
最も重要な勝負所にフォーカスして行動計画に落とし込むという困難なプロセスに正面から向き合いことが大事だ。
「いま取り組み可能であるという条件は、長期的な課題を避けて通ることを意味しない。長期的な課題を切り分け、今日から取り組める部分にまず着手して長い道のりを踏破する。中国のことわざではこれを<千里の道も一歩から>という」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月16日
それは戦略ではない。単なる野心か願望だ。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「真の差別化を図る」とか「新しい能力を開発する」といったものは戦略ではない。
「それらは単なる野心か、でなければ願望だ。差別化や能力開発を目指すのはそれとして結構なことだが、漠然としすぎていて何から手をつければいいのかわからない。もっと小さなピースに切り分けて、いますぐ取りかかって解決への道筋をつけるようにすべきだ」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「真の差別化を図る」とか「新しい能力を開発する」といったものは戦略ではない。
「それらは単なる野心か、でなければ願望だ。差別化や能力開発を目指すのはそれとして結構なことだが、漠然としすぎていて何から手をつければいいのかわからない。もっと小さなピースに切り分けて、いますぐ取りかかって解決への道筋をつけるようにすべきだ」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月15日
意思決定における最も難しい局面とは。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「多くの相容れない願望があり、どれかを満足させるにはどれかを無視しなければならない状況では、多くの人は思考停止し何も決められなくなるか、二つか三つの中途半端な解決策の間でいつまでも決めかねて迷うということになりやすい。このようなときに適切な戦略を立てるのは、率直に言って極めて難しく、不可能であることも少なくない。問題は外にあるのではなく、組織または社会の中にある」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「多くの相容れない願望があり、どれかを満足させるにはどれかを無視しなければならない状況では、多くの人は思考停止し何も決められなくなるか、二つか三つの中途半端な解決策の間でいつまでも決めかねて迷うということになりやすい。このようなときに適切な戦略を立てるのは、率直に言って極めて難しく、不可能であることも少なくない。問題は外にあるのではなく、組織または社会の中にある」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月14日
「環境整備」による、ツキと成果獲得の法則。
年度末、新年度に向けて、環境整備に取り組んでいる方もいらっしゃるのではないかと思います。
<経営の父>、伝説の経営コンサルタント・一倉定氏によれば、環境整備とは
「規律」「清潔」「整頓」「安全」「衛生」
の5つの活動を行うこととされています。
規律=「心構え」
1)決められたことを守る
2)指示や命令は必ず実行する
清潔(×清掃ではない)
1)いらないものを捨てる
2)いるものを捨てない
整頓(×片付けるのではなく)
1)物の置き場と置き方を決める
2)管理責任者を決めて表示する
「これらを毎日、業務時間中にしっかりと時間をとって行うことで、社員の仕事ぶり、人間性がまったく変わってしまうという、普通では考えられないようなことが次々と起こってくるのである」
『経営の思いがけないコツ』
基本的なところをきっちりと整えることは、気持ちもすっきりしますし、行動習慣も健康的、前向きなものになるから、確かに結果として上記のような効果、成果が得られるのでしょうね。
「塵を払わん、垢を除かん」(仏陀)
わが身を振り返れば、公私それぞれでのよしなしごとからいつの間にか最近また、整理できていないモノたちが積もりがち…です。。
新年度に向けて、会社でも自宅でも「環境整備」に取り組み、習慣付けるようにしたいと思います。
■30代、40代、50代の経営幹部転職をお考えの方は
こちらからお気軽にお問い合わせください。
https://www.keieisha.jp/service/es/forcandidates/
*業容拡大中につき同志を絶賛募集中です!!
https://www.keieisha.jp/recruit/
■経営者JPへの幹部転職ご相談はこちらからお願いします。
https://www.keieisha.jp/service/es/forcandidates/
■経営者JPへの幹部採用ご相談はこちらからお願いします。
https://www.keieisha.jp/service/es/forclients/
===============================
マネジメントの皆様の“経営者力”を測る
経営者力診断(経営人材度アセスメント)
https://www.keieisha.jp/amp_lp/
===============================
<井上の連載企画>
◎NIKKEI STYLE リスキリング「次世代リーダーの転職学」 https://bit.ly/3R0fg14
◎PRESIDENT Online https://bit.ly/3uJhjuX
◎経営プロ「「経営幹部」育成の教科書」 https://bit.ly/3RmVN9l
◎THE GOLD ONLINE「“エグゼクティブ転職”成功マニュアル」 https://bit.ly/49gPYlT
◎U-NOTE「追跡!エグゼクティブ採用のいま&これから」 https://bit.ly/41uF8E2
◎ITmedia エグゼクティブ「マネジメント力を科学する」 https://bit.ly/3WK9SPM
◎ITmedia ビジネスオンライン「Q&A 新任マネジャー駆け込み寺」 https://bit.ly/3OnaYfL
◎iza(イザ!)「社長を目指す方程式」 https://bit.ly/3XrXEeP
◎RECRUIT DIRECT SCOUT MAGAZINE「経営者JP井上の視点」 https://bit.ly/3GBnq8q
◎マイナビニュース「30代・40代で活躍するために、20代で知っておきたい5つのこと」(全5回)
https://bit.ly/3sIgNuT
◎KEIEISHA TERRACE「2030年に向かえ! リーダーのためのキャリアメイク戦略」 http://bit.ly/2rZwTkV
◎KEIEISHA TERRACE「ドラッカー再論」 http://bit.ly/2BltRvC
◎オフィシャルメールマガジン「エグゼクティブの条件」(火)配信版コラム http://bit.ly/2rZiDbI
■あなたの経営者力が5〜10分で分かる!「経営者力診断」
https://www.keieisha.jp/amp_lp/
https://www.keieisha.jp/service/consulting/workout.php#anchor01
■「ビジネスリーダーの明日を照らす KEIEISHA TERRACE」会員登録、閲覧はこちら
https://keieishaterrace.jp/member/
https://keieishaterrace.jp/
■「エグゼクティブの条件〜今日から使える実践スキル〜」バックナンバー、購読はこちら
https://www.keieisha.jp/mailmagazine/
https://www.keieisha.jp/features/executive/
■経営者JP note
https://note.com/keieishajp
■KEIEISHA TERRACE 公式LINE
https://page.line.me/492hzapf?oat_content=url&openQrModal=true
■経営者JP YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@keieishajp03
<経営の父>、伝説の経営コンサルタント・一倉定氏によれば、環境整備とは
「規律」「清潔」「整頓」「安全」「衛生」
の5つの活動を行うこととされています。
規律=「心構え」
1)決められたことを守る
2)指示や命令は必ず実行する
清潔(×清掃ではない)
1)いらないものを捨てる
2)いるものを捨てない
整頓(×片付けるのではなく)
1)物の置き場と置き方を決める
2)管理責任者を決めて表示する
「これらを毎日、業務時間中にしっかりと時間をとって行うことで、社員の仕事ぶり、人間性がまったく変わってしまうという、普通では考えられないようなことが次々と起こってくるのである」
『経営の思いがけないコツ』
基本的なところをきっちりと整えることは、気持ちもすっきりしますし、行動習慣も健康的、前向きなものになるから、確かに結果として上記のような効果、成果が得られるのでしょうね。
「塵を払わん、垢を除かん」(仏陀)
わが身を振り返れば、公私それぞれでのよしなしごとからいつの間にか最近また、整理できていないモノたちが積もりがち…です。。
新年度に向けて、会社でも自宅でも「環境整備」に取り組み、習慣付けるようにしたいと思います。
■30代、40代、50代の経営幹部転職をお考えの方は
こちらからお気軽にお問い合わせください。
https://www.keieisha.jp/service/es/forcandidates/
*業容拡大中につき同志を絶賛募集中です!!
https://www.keieisha.jp/recruit/
■経営者JPへの幹部転職ご相談はこちらからお願いします。
https://www.keieisha.jp/service/es/forcandidates/
■経営者JPへの幹部採用ご相談はこちらからお願いします。
https://www.keieisha.jp/service/es/forclients/
===============================
マネジメントの皆様の“経営者力”を測る
経営者力診断(経営人材度アセスメント)
https://www.keieisha.jp/amp_lp/
===============================
<井上の連載企画>
◎NIKKEI STYLE リスキリング「次世代リーダーの転職学」 https://bit.ly/3R0fg14
◎PRESIDENT Online https://bit.ly/3uJhjuX
◎経営プロ「「経営幹部」育成の教科書」 https://bit.ly/3RmVN9l
◎THE GOLD ONLINE「“エグゼクティブ転職”成功マニュアル」 https://bit.ly/49gPYlT
◎U-NOTE「追跡!エグゼクティブ採用のいま&これから」 https://bit.ly/41uF8E2
◎ITmedia エグゼクティブ「マネジメント力を科学する」 https://bit.ly/3WK9SPM
◎ITmedia ビジネスオンライン「Q&A 新任マネジャー駆け込み寺」 https://bit.ly/3OnaYfL
◎iza(イザ!)「社長を目指す方程式」 https://bit.ly/3XrXEeP
◎RECRUIT DIRECT SCOUT MAGAZINE「経営者JP井上の視点」 https://bit.ly/3GBnq8q
◎マイナビニュース「30代・40代で活躍するために、20代で知っておきたい5つのこと」(全5回)
https://bit.ly/3sIgNuT
◎KEIEISHA TERRACE「2030年に向かえ! リーダーのためのキャリアメイク戦略」 http://bit.ly/2rZwTkV
◎KEIEISHA TERRACE「ドラッカー再論」 http://bit.ly/2BltRvC
◎オフィシャルメールマガジン「エグゼクティブの条件」(火)配信版コラム http://bit.ly/2rZiDbI
■あなたの経営者力が5〜10分で分かる!「経営者力診断」
https://www.keieisha.jp/amp_lp/
https://www.keieisha.jp/service/consulting/workout.php#anchor01
■「ビジネスリーダーの明日を照らす KEIEISHA TERRACE」会員登録、閲覧はこちら
https://keieishaterrace.jp/member/
https://keieishaterrace.jp/
■「エグゼクティブの条件〜今日から使える実践スキル〜」バックナンバー、購読はこちら
https://www.keieisha.jp/mailmagazine/
https://www.keieisha.jp/features/executive/
■経営者JP note
https://note.com/keieishajp
■KEIEISHA TERRACE 公式LINE
https://page.line.me/492hzapf?oat_content=url&openQrModal=true
■経営者JP YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@keieishajp03
kazuyuki0329inoue at 07:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月13日
死活的に重要な課題を選び、手持ちのリソースで立ち向かうことができるのか、厳しく問う。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「いくつもの課題が浮かび上がってきた状況で、どれかにフォーカスするとなれば、それ以外の課題は棚上げするか先送りしなければならない。つまり重点的に取り組む課題を選ぶのであり、この意味で最重要ポイント自体を選ぶということになる」
「事後になってから、よい戦略は単によい経営にすぎないということはたやすい。だが実際に戦略を設計するときには、死活的に重要な課題に対して手持ちのリソースで立ち向かうことができるのか、厳しく問う姿勢が必要になる」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「いくつもの課題が浮かび上がってきた状況で、どれかにフォーカスするとなれば、それ以外の課題は棚上げするか先送りしなければならない。つまり重点的に取り組む課題を選ぶのであり、この意味で最重要ポイント自体を選ぶということになる」
「事後になってから、よい戦略は単によい経営にすぎないということはたやすい。だが実際に戦略を設計するときには、死活的に重要な課題に対して手持ちのリソースで立ち向かうことができるのか、厳しく問う姿勢が必要になる」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│
2024年03月12日
「得意」「強み」のところではなく、「勝てる」ところにフォーカスしなければならない。
リチャード・P・ルメルト 著『戦略の要諦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「多くの人は、世間の期待に応えるとか、自分の評判を高めるとか、不名誉を避けるとか、内部抗争に勝つといったことには全力投球できる。そうした目的のために、個人も組織も自分たちが「得意とする」ところ、「強み」とするところに膨大なリソースと労力を投じる。組織の強みは歴史や伝統あるいは評判などに基づくことが多い。しかしこれでは、最大の利益が得られるところ、つまり「勝てる」ところにフォーカスしたことにはならない。得意分野や強みに集中することは習慣と化しており、習慣を逸脱して別のところにフォーカスするのはむずかしい」
「しかし戦略を考えるときには、さまざまな問題や野心や願望はひとまず棚上げして、他といちばん差をつけられそうなところ、つまり「勝てる」ところにフォーカスしなければならない」
https://www.amazon.co.jp/dp/4296117521/ignition06-22/
「多くの人は、世間の期待に応えるとか、自分の評判を高めるとか、不名誉を避けるとか、内部抗争に勝つといったことには全力投球できる。そうした目的のために、個人も組織も自分たちが「得意とする」ところ、「強み」とするところに膨大なリソースと労力を投じる。組織の強みは歴史や伝統あるいは評判などに基づくことが多い。しかしこれでは、最大の利益が得られるところ、つまり「勝てる」ところにフォーカスしたことにはならない。得意分野や強みに集中することは習慣と化しており、習慣を逸脱して別のところにフォーカスするのはむずかしい」
「しかし戦略を考えるときには、さまざまな問題や野心や願望はひとまず棚上げして、他といちばん差をつけられそうなところ、つまり「勝てる」ところにフォーカスしなければならない」
kazuyuki0329inoue at 23:00|Permalink│Comments(0)│