2011年12月16日

研究会の忘年会

「めばえ」も準備会から先月の例会で20回の私的研究会を続け、今年も無事忘年会の開催となりました。

 参加者をネットから一般公募する方針から一転、安全保障と経済政策に関するクローズドな研究会となり、本ブログも役割を失ったまま二年近く放置したままになっておりました。 

 来年2月をめどに、研究結果をまとめた書籍を出版する… はずが、参加各位の多忙もあって原稿はなかなか集まらず(笑)。私の分はもう書いてしまったので、適当にゆるゆると本ブログも再始動できればな、と思っております。

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2010年03月21日

政策分析集団「めばえ」発足準備について

しばらく東京大学坂野潤治教授のご厚意で、政策やその基盤となる社会のあり方や現状についてのディスカッションを続けてきましたが、より自由で包括的な政策研究の場として、政策分析集団「めばえ」という団体をネットで立ち上げてみようという話になりました。

以下、骨子。まだ何も決まっていない気もするのはご愛嬌。

● 政治横断プロジェクトについて

<研究会設立に関して>

・ 坂野教授を中心にした座談会形式の勉強会と、日本社会の中にある「格差」を発見し争点を明らかにする分科会形式のプロジェクトを設置する。

・ 定期的に例会となる社会人を中心とした勉強会を開催し、広くネットから興味を持つ社会人、学生など意志を持つ者を募る。

・ 会合で出た結論や知見については、政治関連サイト「めばえ」に集積し、我が国の社会が持つ問題や取り組むべき課題について閲覧できるようにする。

● 政治関連サイト「めばえ」

<サイト設立の狙い>

・ 国政、地方を問わず、政治に関する情報を集積できるポータルサイトをゆくゆくは作っていきたい。

・ 開催した座談会、勉強会などの議事録を、クローズドな形で集積し、展開していく。政策に密接に関わる省庁や関係者など、特定事案についての私的な政策勉強会なども併せて開催し、知見をまとめていく。

<コンテンツの目指すべきもの>

単にデータをアーカイブすることではなく、それを整理分類し、日本で起きている社会問題や政治的課題を立場別に切り分け、何が争点となっており、どのような格差、ズレが日本に起きているのかを網羅的に確認できるコンテンツ作りを行う。

日本がどこに向かうのか、どこへ向かうべきなのかという論説については、サイトとしてどのような方向性を打ち出すのかは敢えて出さない。必ず両論併記とし、ただし論述の質については適切な足きりを行うことで従来のサイトとは別のポジションが取れるようにする。ただし例外として、ウェブ業界、情報産業として、あるべき産業政策や社会制度について、思想的な事案が論じられるようにしておく。

ネットで閉じたサイトを作るのではなく、ネット発の勉強会、シンポジウムなどが積極的かつ定期的に開催できるような仕組みを用意する。
→ ただし、編纂については理事や事務局など特定の権限を持つ者のみが関われるようにする。

~ まずはこのようなところで。

金曜日に実施された会合の議事録などは、取りまとめて明日以降このブログに掲載いたします。

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2010年03月09日

3月19日、スタートアップ会合

このクソ忙しい時期にも関わらず、諸般どうにか調整ついてスタートアップ会合を開催できる段取りになりました。

早い段階でオープンな場が作れるよう努力していきたいと思います。

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2009年10月15日

ようやく始動

詳細は来週ごろになりますけれども、二ヶ月に一回ぐらいの頻度で、ウェブと社会についての研究会形式の会合を開催したいと勝手に思っております。

年末商戦向けのアレが延びやがったのが痛恨で、時間ばっかり喰ってしょうがなかったんですけどね… 個人的な事情はどうあれ、まずは始動のお知らせまで。

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2009年09月10日

会合の名称と、勉強会の実施スケジュール

まだ予備的な会合を一回しか開催していないので、名前はまだ決まってない。助走するらしいけれども。対外タカ派が揃っている気もする。経済でも安全保障でも。

現在、実施を検討している勉強会案。講演会形式になったほうがいいのか、もっとネットらしいインタラクティブ性があったほうがいいのか悩む。そういえば、アゴラが木村剛を呼んで何かやるという話があるようだが、ああいうのを参考にしたほうがいいんだろうか。

いまのところ、田代君に調整してもらっている農政&安全保障に関する勉強会を10月ごろに開催する案が有力だろうか。まあ、私が勝手にそう思っているだけだけれども。

kirik at 01:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

死ぬほど忙しい

お世話になっている相手先さんとメールであれこれ調整をしていたところ、事務局機能をどう作るか、スケジュールはどうするのかというジャッジの問題が未調整で残って、結局これは「誰が主導権を取ってお話を進めるのか」という根源的な話に差し戻る始末。ああ、昔見た2ちゃんねる組織と同じ蹉跌だ。

GLOCOMを失敗と見るか、あれはありとするかで目指すべきものが全然違うでしょう、というのが関係者の弁。昨夜はtwitterで突っ込まれたけど、話が流動的すぎるのでねえ。

MIAUは当方無関係なので何も知らないし分からない。だから、私に聞かれても困ります。@tsudaに訊いてください。ただ、金がない、金がないので定常的な人員を確保できない、人員が確保できないので活動が充実しない、という初動の一歩での躓きは実に勿体ない。

で、冒頭の問いに戻るけど、私にリーダーシップを発揮しろと言うことであれば、無駄金にならん程度で活動資金は出しておこうと思う。与えられた役割、という点では、私にまずできることはそれなんだよね。

活動が立ち上がり加減のところで本業が多忙になる恐れもあるけれども、まずはできるところまでやっていきたい。

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2009年09月08日

民主主義について

書かなければならないことが多いが酔っ払って眠くなった。
簡単に分かりやすく書ける気がしない。

寝る。

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2009年09月06日

倅も生まれたことだし、明日を見据えて定例勉強会でも企画しようと思っている

最近、忙中ながら自分の時間を少しだけ持つようになり、先々のことを考えるともっといろんな人々の考えや思いを集積するべき場を作ることに心を砕くべきだ、というような結論にいたった。

何も自分がやらんでも、他に勉強会や講演会の類はたくさんあるだろというのはあるのだが、ある種の「運動」とか「立場の代弁」まで考えようとすると、間借りはなかなか困難だろうなあと。

仕事と育児を両立させながら、そのような活動をする余裕はあるの? という自問自答や、突発的な行事があったら勉強会どころじゃないだろうというのも考えつつ、それでも保守主義の危機というのは切実に感じている。

別に民主党が勝ったからとか短期的な物言いをしたいというのではなく。長期を見据えて、もっとしっかりとした議論を積み上げる必要がある。福沢諭吉が「民情一新」で論じた国家と国民のあり方を再考し、世界多極時代の一角として日本があるべき政治環境を整える運動の礎となるのは知識人として欠いてはならない行動だろうとも思う。

本来なら「じゃあすぐ行動。賛同者募集」とやるんだろうけど、ちと今回は乳飲み子がおるでな。ゆっくり取り組もうかと考えている。

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2009年09月03日

はじめりです

はじめりです

kirik at 02:08|PermalinkComments(2)TrackBack(0)