2011年08月22日
「元気をもらった」 愛媛FCサポート連絡会
2009年09月14日
愛媛FC 絶対1万人 スタンドにて
試合開始1時間前
懐かしい顔があちこちにあり、開始前の熱気の渦がスタンドを包み込もうとしている
いつかこんな風景を夢見たいという、空気がそこにはあった。
地域密着やればできる。
いろいろなアイデアが集結している
共感や、思いが重なるようなスタンドがそこにはあった。
あらゆる意味で、携わっている人たちに
『ありがとう、感謝』と言いたくなる、光景だった。
12,851人
試合結果 愛媛 0−1 徳島
人数は越えたけれど
僕が聞いた、JFLの大塚戦の観客の声援には
残念ながら 届かなかった・・
Jリーグ昇格をかけたHONDA戦の 戦いのような
気迫は感じられなかった
その足りない隙間を今日埋められたと信じたい。
時々 おかしくなるんだ
おらがまちのチームが勝たない時に
「またか?なにやってんだ」と叫ぶ 自分が悲しいことに
GROWING TOGETHER
必ず、今日のサポータの
真心が必ず、チャンスに変わる信じてるよ。
マグ
2009年03月17日
REASON TO BELIEVE
愛媛FC 2009年開幕
REASON TO BELIEVE
Jリーグのある暮らし
定額給付金というので、活力は起きないよ。スポーツで活気を活力を回復するべきだと思う。
WBCの風・・何か気持ちを押し上げる
天を押し上げる。
愛媛FC 2009年
開幕戦、観客は4000名程
何かが・・お客様に届いてないのだと思う。
Still I look to find a reason...
ROD STEWART
風を起こそうよ・・・。
2009年01月01日
勝負はぎりぎりのところの精神で決まる。
天皇杯
ガンバ大阪
精神的にも、肉体的にもギリギリの戦い
そもそも大一番はぎりぎりまで追い込んだほうが勝つもんだ。
後半、早々に3人の交代枠わ使った柏に対して
最後の最後に FW播戸選手を投入。
ともかく最後の一撃をためて、ためてから放つ・・・
試合の天運をためこんだような選手起用が試合を決める。
不思議なもんだ、シーズン1得点の男がGOOAL!!!
監督の采配にあっぱれです。
2008年12月19日
ガンバ大阪を観て、あの頃の気持ちになる
久しぶりにサッカーが面白かった。
負けた試合でも、心に残るゲームがある。
ガンバの責める気持ち、気迫に”来年もう一度”のエールを送りたい。
こんな気持ちにさせたゲームが愛媛FCで1試合だけある。
2003年 愛媛FC VS HondaFC
JFLで格上 HONDA(セレッソ古橋、甲府宇留野がバリバリの時代)に臨んだゲーム
JFLのゲームは何回か見ていたけど、興奮というものを味わったことがなかった。
愛媛FCはパスが思うように通らなかったり、トラップミスが多かったり・・
大味なゲームの印象が頭に残っていた。
愛媛FCがJ2を目指す試金石になるゲーム!
ともかく試合に来てくれと渡されたチケット
当時の試合は観客が500名くらいだった時代である。
試合はゲーム開始から、想定外で始まった。
ガンバがマンUに対して、気持ちを持って攻め込んだ昨日のゲームと重なる。
中盤で、ハマちゃん(濱岡)が遠藤選手のようにゲームメークし、ズーパー(友近)が気迫を全身にめぐらす。
今まで拾えなかったセカンドボールを気迫でもぎ取る。
前半先制されたけど、ハマちゃんからのパスを幸生(吉田)がねじ込む。
スタンドの空気が変わる。
そして、ズーパーがつぶれたところを、2点目幸生。
2−1で勝利した。
スタンドでいつも物静かな友人が・・・涙をためながら
ガッツポーズ!
常にこのゲームに宿ったのは
責める気持ち!
僕はこのゲームでサッカーの面白さを初めて知った。
ガンバありがとう
”前へ”・・そんな気持ちが胸に届いたゲームだった。
2008年12月08日
愛媛FC2008年シーズン終了
愛媛FC14位
この結果を重く受け止めて、チームが根本的に変わるきっかけにしてほしいなと思う。
愛媛FC語り部の人たちが”ユースから育てないと”と言う。
そうだと思う、ここを育てずして、チームの見ている視線を感じることができない。
どうかこれから3年先を見て、ユースの選手たちを育て上げてほしい。
3年後、ユースから愛媛FCのレギラー選手を必ず出すという気概が必要なんじゃないか。
そして奇跡を起こせるのは知恵と愛情だと思う。
極論を言わせてもらえば、”愛媛FCはユースを育てるチームだ”の
1点突破でもいい。
高円宮杯 第20回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会に
ジュニアユースが出場することが決まった。
愛媛FCのレギュラーシーズンのハーフタイムにでもその選手を紹介してください。
名前をコールし、スタンドが応えるような興奮のシーンを見せてほしい。
彼らにプライドと誇りを与えることだと思う。
そして、名前を覚えてもらうことも、大事なことなんだ。
ファン感謝祭でもユース&ジュニアユースをクローズアップさせてほしい。
全部地元の選手だよ。
親近感を持てば、試合を見に来てくれるんだから。
未来のJリーガがきっと、この中から出てくるのだから。
救世主がここにいるんだから。
どうかユースから日本一走れるチームをつくってほしい。
J1年目愛媛FCはとことん走れるチームだったから面白かった。
コンパクトに守り、押し上げ、MFが中盤の底から、前線まで無尽蔵のスタミナで押し上げる。
望月監督も走れない選手は不要とばかりに、選手起用にもこだわりがあっように思う。
今年はベテランに苦言をして申し訳ないが・・走り負け・・スタミナ負けが多すぎた。
途中から出てくる選手でリズムがくるう。
独りよがりになって、自分中心のプレーになる。
まず、必至こいて守備しろよと何度叫んだか・・・。
そして、引退した選手がユースを育てようと思うような土壌がある
愛されるチームになってほしい。
2009年開幕戦
ピッチにジュニアユース、ユース、そして愛媛FCの選手が一緒にピッチに立って
スタンドに挨拶をする。
おれたちは変わるんだ・・・
そんなメッセージを期待してやまない。
マグ渡部
2008年01月13日
羽田敬介引退 愛媛FC 明治維新から新しい時代へ
J入りを決めたHONDA都田のスタジアム
愛媛FCでいろんな写真があるけれど、この写真が一番好きだ。
羽田敬介 引退
明治維新が終り、維新の志士たちが卒業していった。
吉田松陰が 石橋元愛媛FC監督
そして、坂本竜馬、高杉晋作達の門下生がズーパー、敬介、島津達の南宇和高校の出身者たち・・・
そして、新しい明治政府が伊藤博文達の 新しい力で作られる
富国強兵、殖産興業となる・・・
いつの日かもう一度、
ドリームチームで戦う日がきっと来るだろう
2007年04月21日
愛媛FC アイデアを集客にかえろ
伸び悩む愛媛FCの集客
もっと面白いことを考えてほしい。
ひとつはマンダリンパイレーツとの共同の企画はどうだろう。
お互いのチームが応援に行くなんて言う相互応援の柱を作るためにはもっと思考を凝らしてほしい。
・たとえば両チームで筋肉番付をする。
100M走があってもいいではないだろうか。
ベースランニングを競ってもいいではないだろうか
・毎年 綱引きなどの対決をする。
・紅白歌合戦もいい
そんな構図をつくって面白くすることが、なにかのきっかけになるに違いない。
おもしろきことなき世を、おもしろく
がんばれ愛媛FC
マグ渡部
2007年04月16日
”若さ”というエネルギーは無限大
バラバラのパズルが組みあがってきている。
金守のサイドへのロングフィードと守備の読みがプラスされて、見ごたえがあるゲーム。
次は、きっとよくなる。
あとは、ファーサイドへあがってくるボールに対するDFの集中力と攻撃の際のセカンドボールが取れてくると・・・面白いんじゃないかな。
そして・・もっといかれ。
”若さ”というエネルギーは無限大だと思う・・
がむしゃらさみたいなのは理性に支配されていない。
それは、若さの特権だと思う。
また、それを補うのはベテランでいいと思う。
がんばれ愛媛FC
2007年04月09日
望月監督正念場
望月監督の正念場ですね。
入らないジグソーパズルを組み立てているようなもどかしさがゲームにあふれていてさびしい気持ち・・
ショートパスサッカーはいいけど・・足元に狙いすぎている感がいなめない・・・
もっとスペースに出していく・・・サッカーを見たいですね。
やはりここはGKに羽田を起用して、ベテランに大きな枠からゲームを見させることも面白い・・。
このゲームで唯一の見せ場は、大木選手のノールックで出した赤井選手へのパス。ベテランらしい・・・視野の広さ・・・さすがです。
今シーズン大木選手が入ったときは・・・何かやってくれそうな予感がいつもしますね。
望月監督が、どういう風にこのチームを立て直してくるか、選手交代を含めてじっくり見てみたいと思っています。
ジグソーパズルのピースが組みあがれば・・・面白い展開がきっと来るはず・・。
望月愛媛 ファイト!
2007年03月19日
3月18日(日)愛媛FC vs サガン鳥栖
愛媛FC 今季初白星
新しいマシーンに潤滑油がまわらないうちにスタートしたシーズン。
be going to から will be にチームが変わってきた空気がある。
will は「自分らしさ」「こだわり」だと思う。
MF17大山のパスへのこだわり。
FW11田中のWAVEでファーサイドへ回り込むプレー
少しずつ愛媛のサッカーが楽しくなる。
もうひとつ言えば
willには遊びゴコロに秘めた本物感が必要だと思う。
愛媛 WILL BE
今季一番心配とされるのは集客。
スタジアムで昨年、抽選でなにかが当たる企画には・・興奮と遊び心を感じない。
子供たちにフィーチャリングして、子供達が来たくなるスタジアムにしてほしい。
たとえば、子供たちにスタンドでこんなことがしたいというのをきいてみるものいいじゃないか。
子どもたちだけの応援席があってもいい。
そして子供たちのアイデアを実現したら
「このアイデアは●●小学校、山田太郎君のアイデアです。」
そんなことからはじめる
愛媛WILL BE
アイデアは100万通りだと思う
2007年03月12日
愛媛FC vs 東京ヴェルデイ1969
2007年愛媛FCホーム開幕戦
今シーズンはバックスタンドで、愛媛FCを感じることとなる。
愛媛FCのオールドフアンとなると
南宇和の大木、友近の2トップを見たかった。
左サイドバックには川井光、GK羽田。
これが実現したら今日は1万人を越えていた。(^-^*)
ハマちゃん、カネ、カトゥ、ヤガ、サル みんなピッチにはいない。
時代は変化しているけど、ピッチにはひいきにしている選手がいることが幸せなことがある。
逆に・・・ひいきの選手がいなくなるとピッチが遠ざかるものだ・・。
新しい選手を愛するためには、ちょっとばかしエネルギーと時間がかかる。
ごひいきの選手がいると安心する。
ある程度年をとるとそんなもんだ。(微笑)
僕は正直 昨シーズンチームは最下位でなければいい。
そのくらいの目標でいいと思っていた。
J2のプロの世界では監督もひとつでも上を目指すだろうし
現実は甘くないのもわかる
それでもごひいきの選手がやっぱり見たい。
濱岡の得意のボールキープスタイル。CKを放つ前に見える、ボールの軌跡。
金子がFKを蹴るときの、独特の緊張感と期待。そして・・・それにこたえる弾丸ミサイル。
それが見たくてピッチに通う。
どうもノスタルジーが頭をよぎる・・・。
東京ヴェルディとの開幕戦
まだ始まったばかり・・・
毎試合観にいくので、個性あふれるプレーを見たいものだ。
2007年02月24日
KIXFMしばらくお休みです。
いつもご愛顧いただいてありがとうございます。
急なお知らせですが2007年度
KIXFMはしばらくお休みとなります。
取り急ぎご案内させていただきます。
2006年12月20日
ズーパー結婚式
「ピッチで活躍する選手を見ながら、いつも友近選手を重ねていた。」
「まぶたの裏に、友近選手の姿が焼きついてはなれない。」
「チームの関係者にも、友近選手を使ってほしいって言ったんですよ・・。」
ズーパーの結婚式。祝辞で加戸知事が語る言葉で・・・目頭が高速にキュィーンと熱くなった。
J昇格の時に、Jリーグから投げかけられたスタンド個席化の難問にTOPの決断で追加予算GOサインを出した加戸知事。
僕はその時のインタビューの加戸知事のあるフレーズを一生忘れない
「理屈が尽きた。」
それは断る理由が尽きたともいえるけれど・・・
愛情という人間の根底にある沸き立つ気持ちだと思う。
『理屈を超えるのが愛。』
そして理屈を超えて愛せるチームがあるというのは幸せだ。
あなたは理屈を超えて 愛せるものがありますか?
ズーパーの結婚式でみんな泣いていた・・・
3回くらい泣いたかな・・・
なぜだか泣ける・・・
僕はズーパーに贈る色紙に
新しい座右の銘を書いた、それは親父がいつも結婚式で
書いていた言葉だった。
生涯青春!
いつまでもLOVE2でお幸せに!
これから年末まで・・がんばってBLOGを書きます。
MAG
2006年11月12日
ベテラン石丸選手 技あり
後方からのボールを胸でトラップ、そのまま落ちてくるボールを赤井選手へダイレクトに出す・・・いぶし銀のプレー
ワンタッチのプレーが勝利を導く・・・。
まだまだ・・・やれますね・・・。(^o^)
後半・・石丸選手が・・バックラインからボールをもらって
縦にボールを持ってドリブルするシーンを何度も目撃したけど
微妙にこれが効いていると思う。
ボールを落ち着かせて・・・タメをつくっているんだけど。
このタメがバックラインを押し上げる時間をつくっていた。
2秒あれば10Mはラインが高くなるだろう。
間延びした前線とバックラインのスペースをうめる技ありプレーだ。
今までは そんなことを気づきもしなかったけれど
札幌の攻撃を封じたのは・・
スタミナが消耗したきつい時間帯
攻守の切り替えをタメというつなぎで演出したベテランのプレー
間髪入れず・・・カウンター攻撃も有だけど
試合の流れを感じることができるプレイがそこにあった。
シーズン残り3試合
石丸選手のプレーに注目したい。
2006年10月28日
ファンタジスタ 濱岡!
ファンタジスタとは何だろう。
芸実的なプレーで観客を魅せるプレイヤーがファンタジスタ。
ボールを持つと次に何が起こるのか、ワクワクドキドキがある選手だ。
いやいや・・・それは一般的な解釈で
人それぞれにファンタジーランドが存在して当たり前である。
ファインタジスタは時に”異なもの”であると思う。
濱岡選手と数週間前に話をした。
「観客を魅せるプレーがしたいんですよ。」
会話に何度この言葉が何度連発しただろう・・。
JFL時代寡黙にかたるハマちゃんとは違い・・その言葉は熱をおびていた。
神戸戦
長いトンネルから飛び出てきた彼のプレー
後半タッチライン沿いを、ピクシーばりのプレーで縦に抜けていく風を観た時
爽快な気分になった・・・。
時に不利な状況でも、仕掛けていくプレーは否定されることもあるだろうが
華麗さには、もろさも同居している。
試合終了 ドロー
濱岡選手のピッチのプレーは
”心の葛藤、心の乾き”を癒してくれた。
ハマちゃんのプレーには、言葉ではうまく表現できないけど
「才能の片鱗を垣間見ることができる。」
その一瞬がたまらないんです。
MAG
2006年10月20日
金子移籍 愛媛の未来予想図は?
愛媛の10番 レフティモンスター金子豊がレンタル移籍
愛媛FCをJ2へ導いたJFL HONDA戦”反撃ののろし”金子のFK
あれがなかったら、今日はなかったかもしれない・・。
試合後、浜松の駅前のつぼ八でFMの関さんと
新幹線の最終まで”金子のFK”で飲んだのを思い出す。
愛媛FC J2 手探りの1年目
「愛媛レンタルFC」とサッカー好きの友人は言う。
果たして、今のレンタルの選手が来期みんな戻ったらチームはどうなるのか?
来期、またすばらしい選手がレンタル登場し、いい成績を残すことは可能だろう。
しかし、毎年”恋人が”1年おきに・・・心に穴をあけて思い出だけ残していくようなチームは愛されることはないだろう。
一方JFL時代から愛されている選手達はサブチームで、万が一のためのキープとされたのではモチベーションがもたないだろう。
財源の厳しい愛媛FCにとって実績のある有力選手を確保することは難しい。
かといって移籍リストに頼ったり、セレクションで選ぶのは底が見えている愚策だろう。
たとえビックスポンサーを獲得し、実力のある選手を集めても。アヤックスのように他チームから引き抜きに会えばチームは一瞬で衰退するだろう。スポンサーが撤退すれば悪夢だ。
レンタルに頼る方式からは脱却していく必要性を痛感する。
チームとして新人を発掘する人物を配置したり。
ユース・ジュニアユースの底上げに予算をさいて力を注いだり
身長195CM位の選手を2人くらい見つけてきて、セットプレーの時の一撃ボンバー要員に育てたり。
強化選手を見つけて、ジュニア時代にサッカー留学させたり
海外のチームと手を組んだり
海外にユースチームをもったり、海外にグラウンド持ったり
やれることはいくらでもあるだろう。
各プロジェクトにスポンサーを募るのも面白い。
そして、前輪を確保したら、後輪のエンジンを強化する。
グラウンド整備、チームの体制、地域密着・・・
こんなことは・・・すでにわかっていることだろう。
しかしわかっていても・・・実行力がないとできない。
生涯スポーツというドイツのゴールデンプラン
松山にこのプランが採用されれば・・・サッカー場は100はできるだろう。
いろんな医療施設をつくるよりも、みんながスポーツをするようになれば
老後元気、生きた未来予想図がつくれる。
加藤が移籍したときに、加藤がこんな話をしてくれた
ある少年にサッカーイベントで声をかけられたらしい
「カトゥーなぜ試合に出ないの?加藤選手がいたからサッカー始めたんだよ。」
加藤は「あの言葉は一生忘れられない。」という
この言葉を胸に今シーズン戦っているという。
愛媛にJ2ができて
時に歓喜して、時に癒され、時にイラついたり、時に泣いたり
生活の中に溶け込んできている・・・。
ドリームチームを愛媛につくろう
MAG
2006年10月19日
愛媛のフォワードはDFW
江後選手が「愛媛のFWはDFW」ですから・・
そう笑顔で語っていたのが忘れられない。※ディフェンス(D)ができるFW(^o^)
柏を撃沈したこの試合。
隠れたMVPはMF井上秀人。
試合開始早々から、彼の切れのあるDFがリズムをつくった、ワンプレーワンプレーに切れが宿っていた。
インターセプトに関してはJ2でも間違いなくTOPレベルのポテンシャルが今の愛媛にある。
DFができるFWの基礎をつくったのはJFL時代のズーパー11友近。
今の田中のお手本になったのは・・・30歳を目前に走りまくっていたズーパー友近、そして吉田サチオのプレーだっただろう。
友近を最初に見たのは2002年。気持ちのないパスが来ると大声でチームの仲間に容赦のない激を飛ばしていた。
サイドに流れても流れても・・・そこにはほしいパスが来ない。それでもそこにとことん走り続けていたズーパーの姿。目に焼きついているサポーターも多いだろう。
サッカーは歴史の流れの中にサッカー遺伝子ともよべるドラマがあるのが面白い。思いはいつか形になっていく・・。
俊也に帰り際に、「シュートがコンパクトになったね・・・。」と声をかけた。
「練習しました。」と笑顔で答えてくれた。
シーズン終盤誰が見ても、田中俊也のシュートの振りがコンパクトになって
切れが出てきたのがわかる。
努力は人を裏切らない。
愛媛のDFWが今 激アツ! だ。
MAG
2006年10月04日
加藤ー! ぶちこんでこい!
加藤とは思い出が多い・・
JFL時代 イベントでいつも加藤の顔があった。
あと・・一人イベントに人が足りないときに
過密なスケジュールでもかけつける加藤の姿がそこにはあった。
JFL栃木戦、インターンシップで 少年サッカーチームの試合が前座があって
いろいろなサッカー少年チームをVIDEOで撮影した。
「愛媛で好きな選手は誰か?」というインタビューアーの質問に
子供たちは
加藤! 加藤! 加藤!を連発した。 ズーパーと変わらない人気だった。
ピッチで選手として活躍する加藤の人気もあっただろうが・・
グラウンド以外で、サッカー教室や、イベントで子供たちと接してきたからに違いない。
加藤 子供たちのあの楽しそうな顔を忘れるなよ。
「サッカー人として」 愛媛での宝物を胸に 天命にベストを尽くしてほしい
そして元石橋監督がJリーグ級と評した ヘディングシュート
(注)解説
ゴール中央からニアへ野生動物のように体ごと飛び込み、観客を魅了する必殺ダイビングヘッド。不発に終わると加藤が体ごとGOALする危険技(笑)
決まったときの快感は・・・たとえようがない。☆☆☆☆☆
加藤ー!
長崎で ぶちこんでこい!
2006年09月28日
水は逆には流れない
高い授業料を払い続けている愛媛FC
水戸が負け、湘南が同点
湘南 45
水戸 43
愛媛 39
勝っていれば勝ち点 41で射程圏内に上位を狙える大切なゲームだった。
3度 山形にロスタイムで負けるというのは屈辱。
勝負は場況の流れの中に・・・
86分 菅沼→森脇が交代
関根の位置に入るかなと思ったら、菅沼と交代・・???
麻雀で言えば、最終局にトップでこのまま終われば・・・の勝利の展開で
いらぬポンやチーをしてしまって、ツモ順の流れを自らくずす。
逆に相手は本来はツモれなかったが、ポン、チーでツモ順が代わり
幸運にも満貫ツモで逆転。
水の流れに逆らって、勝負には勝てない。
武田信玄 「動かざること山のごとし」が思い浮かぶ・・・。
小学校6年の時に音楽会で指揮者をしたことがある・・クラス対抗だ。
サビのところを繰り返すのだが・・・
練習では一度もなかったのだけれど・・なんと伴奏のピアノのできる女の子が
サビを繰り返すの忘れて、いきなり2番の先頭の伴奏を始めてしまい
演奏が止まってしまい・・・最悪の展開になってしまった。
後日・・音楽家の親戚のおじさんに相談すると
「指揮者がサビを繰り返すというサインを出し忘れている」と言われた。
俺は悪くない・・・てっきりそんな風に思っていた
小学生ながら・・・なるほどと納得した。強烈なインパクトだった。
試合後 井上秀人が『川又選手はまだ若いので、しっかりコーチングをしてあげればよかった。』とコメントしていた。
コレが流れをつくると思う。
棹させば流される。
愛媛新聞の秀野さんが・・・文豪の言葉をよく引用しますが(^o^)
文学の街 愛媛なのでがんばって私も漱石の言葉をあえて引用すると・・・
『草枕』の冒頭文
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかく人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、
詩が生まれて、画ができる。
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。
やはり向こう三軒両隣にちらちらするただの人である。
ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。
夏目 漱石
情に棹させば流される。
感情の赴くままに突き進まず・・流れに身を任せる
勝負において、人生においてこの心構えの大切さを考えさせられます。
草枕で寝ていたら・・そうなるな・・。
うーんそれにしても この文は 深い・・・。
冒頭の4行は 漱石 すごすぎる圧巻の迫力。
詩が生まれて、画ができる。
ぼくらにはふるさとに愛媛FCがある・・。
MAG