「お嬢さん、なかなかいいバイクだな。それにいい乗りっぷりじゃないか?俺たちのバイク仲間に入らないか?」「嫌よ、それだけの用事ならば、行くわよ!どきなさい、邪魔!!」「いい度胸だな、おい、やれ!」「へい」というなり、子分のような男が後ろから夏帆に飛びつき、「いいおっぱいだ」と胸に手をやり揉みはじめた。
「嫌っ、痴漢!!こんなところで何すんの!!」と激怒して乳房から両手を払いのけた。「バイクが倒れると脚の骨を折るぞ。手荒なまねはしないから、とりあえず、この先の道を左に折れて親分のあとをついていけ。女がいないからバイク仲間に入れたいだけだよ」その言葉を信用して夏帆は親分という先導車のあとを低速で追い始めた。
すぐに古い屋敷の前に4台のバイクは到着した。「中に入れよ」「なんなのよ?!」
夏帆は怪しげな屋敷に躊躇したが、左右から主の仲間に両腕を取られて中に強制的に入れられた。すると妙齢なベニス風の仮面マスケラをつけた女・カトキがあらわれた。さっきの「女がいない」という言葉は嘘だということがすぐにわかって、また気分を害した。すると「まあ、あなた、こちらはどなたなの?また浮気したんでしょ。許さないわよ!」「違う、違う、おいらたちの仲間に誘ったお嬢さんだ。バイクの運転が得意だし、他のあのプレイもやれるかもしれないぞ」とS男が弁解した。「あら、そうでしたの?ようこそお越しくださいました。失礼をお許しください。私をカトキと呼んで」「カトキ??」「そう、この人はバイク狂で女好きでさらにSM好きの最低なエロ男なの。あなた真面目そうだけど、SMって何のことだか知っている?」「そ、それは・・・・蝋燭とか鞭とかで男が女を責めて異様な快楽を・・・」と中途半端にいいかけてやめた。
ここで、カトキとはどんな女なのか、その実話を挿入する。カトキ曰く「全裸で馬に乗ったことはありませんが、全裸でバイクに跨がった経験があります。大型バイクに上向きでシートに固定されたディルドーにフルフェイスヘルメットとニーハイブーツのみの全裸で跨がされました。エンジンをかけられるとバイクが振動するのでディルドーも振動しバイクに調教されているような気持ちになりました。その様子を数人のバイカー男性に撮影されるという調教は衝撃的でしたね… S男性の考えるアイデアには驚かされられます。女には思いつきもしません。50歳台のS男性に「川村ひかる」似と言われた。あんなにキレイではないのですが、雰囲気は確かに近いかもしれませんね。2年間調教されました。「肉柱は次第に馴染んでくるのに対して、ディルドーは固形物なので馴染むことがない」SM秘小説やSMスナイパーは大学近くの古本屋で購入。6月末~7月に、自分が乗っていた原付と自動車の交通事故で入院しました。好きな体位は背面座位と対面座位、および騎乗位。S男性と約2年間調教につきましては、会うとき以外はメール調教で、週に1、2度程度の直接調教でした。直接でもメール調教でも、イクときは必ず報告することだけは強く約束させられました。この2年間はこの約束を100%完全に守れたのでお互いの信頼関係に繋がったと思います。そのS男性の仲間に和風が得意な方がおられましたので、その方には素肌上の着物の着方や着物の上からの緊縛などを教えて頂きました。このS男性とは大学に入ってからなので東京。高校時代に40代のS男性から初めて調教を受けていました。正直S男性からの調教を受けてしまうと、ちょっと胸を触ったくらいでドキドキしいてるような同世代の男のコではあらゆる面で物足りなくなってしまうのです」と。かなりのM女で体験者。アナル責めの経験あり、フェラチオや、ふたりの女の同時責めも経験もある真性M女。性感帯は一般の女と同じと。」
さて、話しは元に戻って・・・「女が女を責めるときもあるわ」「あなた、彼が言っていたけど、最近古本屋でエロいSM雑誌を買ったでしょ?」「・・・えっ!・・・どうして?!」夏帆は痛い恥ずかしいところを指摘されて真っ赤になった。
するとカトキの主人でバイク仲間のリーダーの45歳ぐらいの男が「俺の顔を覚えておらんか?あの古本屋の主人で、あんたに「SM秘小説」と数冊の妖艶なSM雑誌をきのう売ってやった男だ。忘れたか?!」「あっ!!」と夏帆はその特徴的な容貌とジロジロと夏帆のからだを舐めるように下から上まで観察したエロ男に見える店主を思い出した。
「でも、どうしてバイクの私が、その客と同じとわかったの?」「俺の子分のひとりのこいつがちょうど本屋に来て居て、すぐに美人のあんたの後をつけさせて住所を突き止めさせた。それから徹夜で張り込ませてあんたの当夜と翌朝の行動を観察させたのさ。そしてバイクであんたがスタートしたとスマホ連絡が入った。こいつはバイク運転のテクニシャンだ。途中から行きそうな方向の連絡ももらった。」「まあ、嫌らしいストーカー!!」「バイクによく乗るのか?バイク仲間に入れて、しかも雑誌のようなSM調教もしたいと思った。」「えっ!SM調教・・・」夏帆は混乱した。あの雑誌を買ったために嗜好はすでにバレていたのだ。確かにバイクもSMも好きだ。だが、いま拉致された連中と親しくなっていいものか?と咄嗟に思ったが、SM調教には心が動いた。
「あんたのきょうのライダースーツは胸の上から股間までひとつながりだな」「それがどうしたの?」「俺の好みのスーツだよ。ついでのノーパンが好みだが」「嫌らしい人、パンティは穿いているわ」「ここで調教するときのライダースーツの下は、ノーパンの規則になっておるのじゃ。またはミニスカートで乗せることもある」「変態おやじ!!」
バイクを使ったエロプレイは色々あるが、AVなどでもバイク好きと女好きの男が好むバイクを使ったセクシープレイはいろいろある。
だが、初心者がバイクの上でセックスプレイをするのはちょっと難しい。重いバイクが倒れて足が下敷きになるとケガをする。しかし、ミニスカートやピチピチのライダースーツをはいてバイクにまたがると、ビジュアル的にもエロい。バイクにまたがる格好が、男にまたがる様子を想像させるからだ。
親分のS男が言う「ライダースーツはモンキー・パンチの漫画作品およびそれを原作とするアニメ『ルパン三世』シリーズに登場するグラマーの峰不二子が着ているような皮のジャンプスーツやエナメル製の体にフィットしボディラインがはっきりと出る着衣姿はエロい。あんた、峰不二子と同じからだをしておるな」するとカトキが言う「ピッタリとしたライダースーツ着用で胸元を大きく開けているあなたが今着用しているライダースーツは、見るからにエロくセクシーで女の私でもたまらないわね」「嫌っ、恥ずかしいです」「ウエストやお尻のラインがくっきり出るだけではなく、胸のトップ(乳首の位置)もはっきりとわかる。俺はさっき言ったように、プレイ用には脱がせやすいタイプを選ぶ。乳から股間までと、股下から尻までファスナーで開くデザインが好きだ、今から脱がせるからあのバイクに跨がれ!」「まあ、嫌らしい。あんたは痴漢、痴漢だわ」と夏帆は赤面し動揺した。
屋敷の前の小高い森に囲まれた広場で、S男、ふたりの仲間、カトキ、そして主役の夏帆のバイクショーが始まった。
「魔改造されたバイクで逝かせてやろう。サドルに貼り付けた疑似ペニスにあんたを乗せて咥えこませてやるぞ」「そんなあ・・・」
直ちにさっきの男達が夏帆のライダースーツのチャックを緩めて下半身の赤のパンティを剥ぎ取って秘所と臀部を丸出しにした。「やだ、やだ、いきなり何すんの!やめなさい。得意のキックボクシングの足蹴りを出す間もない早業で露出された。男は疑似ペニスに油をしっかりまぶした。「さあ、やれ!!」「へい」女はそのまま子分二人に抱えられ、もう1台の魔改造された特殊バイクのサドルの上に垂直に落とされ「ギャ-」という悲鳴をあげた。言うまでもなく疑似責め具を深くくわえ込んだ瞬間であった。「おい、カメラ撮影とムービー録画!」「へい」
すぐに親分はバイクのエンジンのスイッチを入れた。それにつれてバイクの振動が疑似責め具を震わせ、夏帆のワギナに微妙な震えを伝えた。「ああああああ!やめて・・・止めて・・・早く止めなさい!」「止めなさい?お願いのしかたが違うだろう?何と言ってお願いするのだ」「ああああああ」「お嬢さん、丁寧にお願いしないとこの人はいつまでも続けるわよ。女の調教には容赦しないサディストだから」「・・・うううっ、だめ・・・変になっちゃう」バイクのエンジンは切られた。「あんた、まだバイブレーターのスイッチは入れておらんぞ。どうだ、バイクの爆走仲間になるのか?」「はい」「では、SM雑誌と同じようなSM調教も受けるのか?」「それはだめです」瞬時にバイブレーターのスイッチとバイクエンジンのスイッチの両方がオンになったから、たまらない。「ヒッ、ヒエ~~・・・止めてください。お願いします」「だめだね。あんた名前はなんと言った?」「今井夏帆(いまいなつほ)」「AV女優の今井夏帆(いまいかほ)に似ているな。<夏帆(かほ)ではなくて、夏帆(なつほ)はあなたに調教をお願いします。どうか奴隷調教をお願いいたします>と言うのだ!」「あっああああああ、言いますからとにかく早く止めてください!!!」すぐにバイブはオフになったが、エンジンはそのままであった。「早く言わないとまたオンにするぞ!」「ああ、はっ、はい。<夏帆(なつほ)はあなたに調教をお願いします。どうか奴隷調教をお願いいたします>ああっ」
「<夏帆(なつほ)は、あなたをご主人様としてご奉仕します。どうかきょうからこの家で奴隷調教をお願いいたします>と誓約するのだ。さあ、言え!」「いいえ、私は会社の受付係をして毎日出勤しますので無理です」「だめだ、きょうは土曜日だから、あすの夜までここにとどめ置く。でないと地下の牢屋にいつまでも監禁するぞ!早く宣誓しろ!」「<夏帆(なつほ)は、あなたをご主人様としてご奉仕します。どうかきょうからこの家で奴隷調教をお願いいたします>」「そうか、みんな聞いたか?カトキも聞いたな」「へい」「へい」「は~い」
じゃあ、これからすぐに部屋でその儀式を始める。夏帆は辛そうに男たちを見つめた。「必ず日曜日には帰してください」「それはあんたのこれからのプレイと従順さ次第だ」
全員は部屋に入った。すぐに夏帆は裸になれと命じられた。ライダースーツを少しずつ脱いでいった。ブラはもともとしていなかった。赤いパンティは剥ぎ取られて穿いていなかった。主(あるじ)もすでに全裸になってベッドに寝ていた。
「あんた、恥毛がないな、わっはっは。M女という証拠を見つけたぞ!!」「嫌っ、恥ずかしい」「よし、俺のここを吸え」「臭くて汚いから嫌です!」「なんだと!」ピチャリと平手が女の頬を張った。「あんた、強情を張ると、結局、損をするだけだ」と仲間の男が助言し、カトキも「そうだわ、私なんかすぐにご主人様と呼んで奴隷になったわよ」「・・・」本来はM女の夏帆だが、最初は抵抗してみせた。「臭いと言ったな、じゃあ臭くないように鼻をつまんでやれ、おまえ達!」「へい」男達が頭を押えて鼻をつまみ呼吸困難にして口を開けさせウグッと魔羅を咥えさせた。
「俺の顔を見ながら喉の奥まで咥え上下するのだぞ。あんた、経験なしとはいわさんぞ」「うむっ・・・」
部下の男が野外と同じようにカメラを、もうひとりがムービーを撮りだした。
「よし、俺の上に跨いで乗れ!」「ぷふぁ~・・・でも、撮影するのはやめてください」「やかましい!」また平手が頬を殴った。さらに両乳房がパチンパチンと左右に張られて大きく揺れた。「おっぱいは痛いからやめて!」「頬と乳を叩かれたくなければ、素直に言われたとおりにしろ!」「そうよ、私みたいに早く従順な女奴隷になることね」すると「返事は!!?」と、またパチン、パチンと乳房を張られ「ああっ、痛い!!」と叫んだ。揺れる巨乳の真ん中で勃起した両乳首が主に強く指で引っ張られて捻りあげられた。「あああっ」
やむなく観念した夏帆は肉棒の上に跨がった。ヌルリと簡単に入ったのは、自分の唾液で巨根が濡れ、また蜜壺も潤んでいたためであった。男が下から突き上げ乳房を両手で押えて揉み込んだ。「あは~ん」
「カメラとムービー用のハンディカメラの方を見ろや」ふたりが要求した。「嫌っ、こんなところを撮影するのはやめて、お願い」「だめだ。腰を動かさんかい」「お願いです。絶対に嫌っ」
「あんたも乳首は感じるだろう?」「存じません」「何んで気取った言い方をする?感じます、気持ちいいとなぜ言わない。この馬鹿!」と言って、乳首を摘まみあげて、再びグイと捻って痛みを与えた。「あああっ・・・」「どうだ、ちょっと手荒にした方がいいだろう?このように乳首を引っ張って捻りあげるのはどうじゃ!?」「・・・あうっ」何も言わない女にしびれを切らしたS男は乳首に歯を立てて噛んだ。「痛っ、痛い、やめて・・・」「どうなんだ、乳首引き伸ばしと、この捻りあげは良いのか?これは、どうなんだ!?それとも噛み切って血を出されたいのか!?」「ヒッ!!ああっ痛い!でも、いいかも。噛まずに引っ張って捻りあげてください・・・でも噛むのはそっと甘噛みにして・・・甘噛みは気持ちいいの・・・強く噛まれると血が出るから怖い」
「わかった。じゃあもっと深く嵌め込め、かほ!」「なつほと呼んでください!」「あなたAV女優のかほの名でなくて、本名で呼んだ方がいいわ。なつほさんと私は呼ぶわね。さあ、じゃあ根元まで咥え込んで上下に運動して、腰も円形にグラインドしたりして主人に快楽を与えた方がいいわ。あなたも気持ち良くなった方がいいでしょ」「嬉しそうな顔をしてこっちをみろや」とカメラマンの男が要求を出した。
嬉しそうな顔をすることは、行為に承知した和姦の証拠になり、強姦していることにならないのだ。警察沙汰になったときの予防であったし、あとで脅すときの証拠写真を実は集めていたのである。
「おい、おまえたちも気持ち良くしてもらいなさい!」「ありがとうございます、ボス」ひとりの男の肉棒を含み、もうひとりの巨根を揉み、さらに主の上で上下運動をする。ふたりの男へのサービスは交互にするように命じられた。
「俺のチンポも口で含め」しばらくして、女は腰を持たれと前後を入れ替えられ主の顔の上に跨ぐように命令された。そして、主人の垂直に立った肉棒を吸い込んだ。すると部下の男が主人の顔を跨ぎ、突き出した女の後ろから開いた洞窟にさっき揉んでやった巨根を挿入してくるではないか。「うぐっ」と言って、もう少しで主人の肉棒を強く噛むところであった。「ううううっ・・・」
こうして、かなりつらい体勢で性行為をされて5分が経過した。
「よし、なつほ、仰向けに寝ろ」
間髪入れずにグイと杭打ちをさせて大声が出た。このときはカトキがカメラを持って撮影していた。「私も以前は同じように撮影されて脅迫写真にされたわ。あなたも会社にばらすと言われて、それが嫌で女奴隷にされてしまうのね。もう抜けられてない世界に入ったわねえ。気の毒、早く抜けて逃げ出さないと!」「おいカトキ、余計なことを言うな。後で蝋燭と鞭で懲らしめてやるから覚悟しろ!」と主が激怒しながらも、ピストン運動を加速した。
「あっ、あっ、あああっ・・・はあっ・・・あっ、あっ・・・だ、だめ・・・
イキそう!」
「あっ、よく締まる。いいぞ、この女は極上のマ*コをしている。気に入った。しばらくは飼ってモノにしてから・・・」「そのあとは、売るのですねえ、親分」「やかましい。余計なことをいうな!おおっ、これはたまらん。・・・・おおっ・・・うっ!!」
慌てて親分はイチモツを抜いて女の口に放射したが、間に合わずに膣からも白濁液が流れ出した。
それから1時間ほど夕食休憩となった。
それから、麻縄調教が始まった。夏帆は朦朧となってどうして自分がここにいるのだろう?本当に明日の夕方には帰れるのだろうかと不安になりながら、心地良いマゾの快感を味わっていた。
「おい、厳しい後手乳房絞りで床に転がせ、もう一度ドドメの注射を打ってやるわい、わっはっは」「ねえ、あなた、妊娠だけはさせないように。あとが面倒になるわ」「大丈夫だ、さっきほとんど放出したから残っておらんわ」「そうね、あなた若くないから20歳代の青年ほどの回復力がないからね、ほほほほほ」とカトキは嘲笑した。
だが、そんな言葉とは無関係に力強い肉棒の挿入に、喘ぎながら享楽の境を彷徨いはじめた夏帆であった。<ああ、縛られて犯されるのは気持ちがいい。若い彼よりもセックスがお上手で・・・たまらないわ。からだがおかしくなる。ああ、離れられなくなったらどうしよう。うぶな彼と別れるのは辛いから・・・困ったわ>と朦朧とした頭で考える夏帆であった。
(第789回「秘書と女将」第276話「夏帆、被虐の物語<奴隷調教>#3に続く」