けさのABCラジオ「日曜落語なみはや亭」を録音して聴く。 落語は2019年の桂小春團治「アルカトラズ病院」。 そのあと小春團治師の直近の独演会の告知があって、トークゲストは笑福亭たま。 たま師がプロデューサーとして企画した「落語 for the future!」について。 11月10日から30日にかけて行われる、喜楽館、繁昌亭、動楽亭を会場にした「全部で200席!」の触れ込みの落語会。それぞれ「上方プレミアム落語会:ベテランの至芸!」「上方次世代落語会:次世代を担う若手がトリ!」「上方錬成落語会:今勢いのある落語家!」としてフューチャリングの差別化を図った企画。 文化庁の補助金予算を引っ張ってくる「株式会社笑福亭たま事務所」の意欲的な姿勢が刺激的である。 それにしても番組を見ていると、「ああ、この人がもう中堅とされているのか」とか「知らん名前がたくさんあるなあ」とか、浦島太郎である。