2020年04月30日
【お知らせ】facebookに舞台をうつします
私が代表を務めます株式会社storyIのwebサイトリニューアルに伴いまして、
こちらの「きっと上手くいく」のブログを
facebookにうつし、今後ともお伝えしてまいります。
たくさんあるブログから、「きっと上手くいく」を選んでくださり、
ありがとうございました。
とても励みになっております。
また、いただいた感想一つひとつは、心にしみるものばかりで、
私に新鮮な気づきをもたらしてくださいました。
facebookに場所は変えるのは心機一転ですが、
景色をきりとった写真とともに、文章を綴ってまいります。
あなたに届くことを願って・・・。
いろいろなことがある世の中ですが、
どうぞお身体に十分気を付けられて、
元気に素敵に毎日をお過ごしください。
いつか、どこかで、お会いできる日を楽しみにしております。
感謝を込めて。
storyI 猪俣恭子
こちらの「きっと上手くいく」のブログを
facebookにうつし、今後ともお伝えしてまいります。
たくさんあるブログから、「きっと上手くいく」を選んでくださり、
ありがとうございました。
とても励みになっております。
また、いただいた感想一つひとつは、心にしみるものばかりで、
私に新鮮な気づきをもたらしてくださいました。
facebookに場所は変えるのは心機一転ですが、
景色をきりとった写真とともに、文章を綴ってまいります。
あなたに届くことを願って・・・。
いろいろなことがある世の中ですが、
どうぞお身体に十分気を付けられて、
元気に素敵に毎日をお過ごしください。
いつか、どこかで、お会いできる日を楽しみにしております。
感謝を込めて。
storyI 猪俣恭子
kyoko_i at 17:11|Permalink│Comments(0)│
2020年01月29日
古びれた人、今に生きる人
写真/青森県は種差海岸にて。自然の色合いにノイズはなし。2019年7月撮影。
・・・・・・・・・・・・
ある女性の管理職の言葉。
「“私に聞けばなんでもわかる”という人になりたい」
と。
なるほど。
職場の中で誰よりも「知識」を多く持っていることで、
「一目おかれる存在」になりたいというわけだ。
うーん、しかし、今のご時世ではなかなかそれは叶えられない思い。
何故なら、必要な知識など、すごいスピードで移り行くからだ。
知識の賞味期限の短いことといったら、ありゃしない。
それを伝えたが、本人は「でも・・・」。
わかっているけど、
受け入れたくなかったようだ。
知識の蓄積よりも、
探しているモノの探し方や学び方、
どういう人にアクセスすれば聞けるかといった、
ネットワークというか、
自由自在に「人やモノ」とつながれることのほうが、
価値がある世の中だ。
おそらくあの時の彼女は、
勇気がなかったのだろう。
「そんなこと、私にはできない」という。
本当はそのことのほうがよいとわかっていても。
昔の自分の成功体験が、
通用しなくなっていることもたくさんある。
今にいながら、「昔」をまとう古びた人になってしまうのか、
時の経過をまといながらも、
「今」と調和しながら生きる新しい人になっているのか。
まずは自分がどちらよりになっているのか、
自分で気づくことが大切、大切。
kyoko_i at 10:18|Permalink│Comments(2)│
2020年01月10日
心に優しいフレーズ
写真/有馬温泉 陶泉 御所坊にて(撮影1月5日)
・・・・・・・
有馬温泉、陶泉御所坊の夕食時の隣テーブルにて。
20代とおぼしき接客係の女性、
隣のテーブルのお客様へのお詫びの言葉が耳に入る。
どうやら、ワインか何かでお客様のほうが知っていたことがあったのか、
それともお客様からの質問に答えられなかったのか、
そんな感じのよう。
しかし、「勉強になりました。ありがとうございます」の彼女の言葉。
とても感じがよくて、すっと沁みこんだ。
気持ちよい。
素直に謝る。謝るだけでなく、感謝する。
なかなか、それってセットにならない。
よい宿は、私にとっては美術館と同じ。
アートな気分を楽しめるところ。
日本の温泉宿は、世界に誇る文化。
陶泉 御所坊。http://goshoboh.com/
また、いつか、探索しにいく。必ず。
2020年01月04日
読みたい本を、ためておく楽しみ
写真/京都は智積院庭園にて。撮影2019年12月
・・・・・・・・・・・・
読みたい本をためておいている。
小説中心。
読んでない本の背表紙を見るたびにわくわくする。
そのうちの一冊。
『活版印刷三日月堂』。
友人がすすめてくれた。
私が印刷会社の跡取り娘だったことを覚えていてくれて。
一言。面白い!
印象に残った言葉。
「名前って不思議だな。自分のものだけど、自分では決められない。ほかから与えられるものですよね。なんだか、親と子をつなぐ蝶番みたいだなあ、って」
確かに。
「だれも、だれかの代わりになんて、なれませんよ」
ああ、これも確かに。
このシリーズはあと三冊残っている。
今日も読もう。
気分転換に小説の力を借りる。
初詣はどちらへ?
写真/伊勢神宮にて
初詣はどちらへ?
今年のおみくじは「吉」。ほっ。
内容がいい。
どーんと一文字から始まるおみくじだ。
その字は、「貫」。
・・・・
自分を貫くことは容易ではない
独りよがりではなく
他人の評価ばかりでもなく
自分を知ることがまず先
自分を貫とは
自由と挑戦と少しの苦痛でできている
・・・
心にすっと入ってきた。
自分をまずつまびらかにするってことだね。
12月31日に振り返りをしよう。
神様からのアドバイス、どれくらい心にとめられた? と。
kyoko_i at 00:13|Permalink│Comments(0)│
2020年01月01日
2020年、よろしくお願いいたします
あけましておめでとうございます!
今年こそと思っても、そうそうがらっと変わるわけない。
今までの延長上にしか未来はなく。
だから、がらっと何か変化を起こしたいのであれば、「今していること」の何かを変える、結局はその一つ、また一つの積み重ねだと思う。
で、今年はどんな年にしたいか?
心も身体も大切にケアしているよね、と自分で実感できる一日を丁寧に送ること。
研修講師やコーチングセッションを実際にやる前の準備(情報を仕入れコンテンツ考案、資料作成、セッションではクライアントの方にあわせて戦略考案など)をまるで旅しているかのように、わくわくしながら楽しむこと。
研修講師をしている時やセッションをしている時は既に楽しいので。
そして、全てにおいて「引き際」のシーンを美しく演出すること。引き際といっても、大層なことでなく、何かをやめること、あきらめること、手放すこと、事態すること、断ることなど。
探せば日常にたくさんあると思う。
今年の12月31日のビジョン。
「去年よりもたくさんの人たちの才能を開花する手伝いができたぞ、すごいぞ自分」と自己満足にひたっている自分がいるかな。
妄想ですな。笑
一人ひとりにとって、「いろいろあったけど、まあ今年もよかった」と振り返られる365日になりますように。
今年こそと思っても、そうそうがらっと変わるわけない。
今までの延長上にしか未来はなく。
だから、がらっと何か変化を起こしたいのであれば、「今していること」の何かを変える、結局はその一つ、また一つの積み重ねだと思う。
で、今年はどんな年にしたいか?
心も身体も大切にケアしているよね、と自分で実感できる一日を丁寧に送ること。
研修講師やコーチングセッションを実際にやる前の準備(情報を仕入れコンテンツ考案、資料作成、セッションではクライアントの方にあわせて戦略考案など)をまるで旅しているかのように、わくわくしながら楽しむこと。
研修講師をしている時やセッションをしている時は既に楽しいので。
そして、全てにおいて「引き際」のシーンを美しく演出すること。引き際といっても、大層なことでなく、何かをやめること、あきらめること、手放すこと、事態すること、断ることなど。
探せば日常にたくさんあると思う。
今年の12月31日のビジョン。
「去年よりもたくさんの人たちの才能を開花する手伝いができたぞ、すごいぞ自分」と自己満足にひたっている自分がいるかな。
妄想ですな。笑
一人ひとりにとって、「いろいろあったけど、まあ今年もよかった」と振り返られる365日になりますように。
kyoko_i at 06:09|Permalink│Comments(0)│
2019年09月20日
私を自然に笑顔にしてくれる問い
上高地
・・・・・・・・・・・・・・
前回「夏が来た!」を書く。
わくわくした季節、夏。
その後ろ姿、日に日に小さくなるばかり。
日本には四季があるとはいえ、
夏の期間は短くないか?
でも、今年の夏も十二分に楽しんだ。
日本の緑、水、清涼感な空気。
楽しませてもらった。
またひとつ年を経る。
来年もまたその次の年も、
当たり前のようにくるのか?
同じ気持ちで迎えられるのか?
当たり前のように訪れるかもしれないし、
同じ景色でも今年とは違った色合いに見えるかもしれない。
もちろん私は、
元気でチャーミングでエレガントな80代になるつもりなので、
悲観していないけど。
でも、今日あったこと、
今日会っている人、
今日、考えていること
今日、見ていること、
今日、できていること。
それはもしかしたら、
ひょっとすると、
今日が一番できている時かもしれないし、
今日が最後かもしれない。
そう思うと、
特に相手に対しては、
今一番の愛情を届けたい。
私が今日しかできないことがあるとすれば、
それは何だろう?
この問いは、私を自然に笑顔にしてくれる。
kyoko_i at 07:54|Permalink│Comments(2)│
2019年07月29日
夏が来た!
写真/憧れの奥入瀬にて(撮影7月14日)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
スケジュールを書き連ねる手帳に、
いろんな言葉も書き写す。
こういった表現は私にはないなあ、というものも。
先月のページをめくったら、
梅雨明け今の季節にぴったりの言葉があった。
ここに書こう。
夏の日に輝く
清らかな風
庭園の緑を揺らす
美しい糸をくだすように流れる滝
ああ、こんな物書きができたら、よいなあ!
と同時に、やっぱり、私は「夏」が好きなのだ。
自宅からすぐそばの遊歩道の桜並木から、
蝉の声がちょっとだけした。
ジジジジジジッ というような。
さあ、夏よ来い!
うだるような陽の光は、
なんだかんだいっても、向こう二ヵ月くらい。
一年のなかじゃ、結構夏は短いのだ
今年も思い切り楽しむ。
何から?
風鈴の音。それだけで、もう満足。
・・・・・・・・・・・・
《ブログ》
●「リーダーシップを旅する」
コーチングを活かした部下育成やリーダーとしてのあり方について書いています。
●facebook storyI
storyIが提供するセミナーや研修や講演内容について紹介しています。
●facebook 講志塾
研修講師のスキルや知識を猪俣の講師としての体験をベースに提供しています。
●facebook 猪俣恭子
「きっと上手くいく」の内容をもうひとつの視点からのメッセージで届けています。
《上級資格を目指すコーチのためのコーチングセッション》
●PCCを旅する
国際コーチ連盟認定のコーチの資格、PCCやMCCを目指す方向けのメンタリングセッションです。
スキルにとどまらず、「人が学び成長する」ことの本質をともに学びあいます。
kyoko_i at 11:00|Permalink│Comments(4)│
2019年07月24日
杜の都・仙台・一興その2
その仕事は、受講者にとって宿泊研修。
私もその宿に泊まった。
場所は仙台のとある温泉宿。
翌朝は都合により、朝食前に出ないと間に合わない予定。
故に、事務局の方が気を遣って、
宿にお願いして、お弁当を用意してくれた。
チェックアウトの時に渡してくださるとのことで、
私もその心づもりでいた。
さて、仙台といえば・・・?!
そう、フィギュアスケートの羽生選手だ。
実は私は羽生選手の大ファン。
それを重々知っている事務局の方。
私にこっそり耳打ちしてくれた。
「仙台のタウン誌で羽生選手が表紙を飾っていて、
しかも特集もくまれているのがあるんですけど、
フロントで“ください”と言えば、一冊に限りくれますよ」
なんと・・・!
それはなんとしても忘れちゃいけない。
その翌朝。
午前7時のチェックアウト。
宿の玄関には既にタクシーが来ていた。
チェックアウトを急がねば、しかし、忘れちゃいけない。
勇気をもって言わなくては。
「あのー、仙台のタウン誌をこちらでお願いすれば、
一冊いただけるとのことを聞いたのですが・・」
ああ、あれね、という感じで、
デスクの下から取り出してくれた。
そのタウン誌。
おー、羽生選手のなんと爽やかなこと!!!
「ありがとうございます!」
こんなに自慢できる日はない・・・!
玄関前で宿の方に見送られて、
タクシーで仙台駅に向かう。
宿から駅までは40分近くかかる。
10分ほど時間がたったところで、ふと感じた。
「ああ、お腹がすいたなあ。朝食食べてないもんな」
朝食?!
そう、朝食!!!
しまった、忘れた!
わざわざ用意してくれていた朝食のお弁当をいただいてくるのを・・。
ああ、事務局の方に申し訳ない・・・。
すぐに事務局の方の携帯に電話。
フロントでお弁当をもらうのは忘れたけど、
羽生選手のタウン誌はちゃんともらったと伝えると、
電話の向こう側で大笑いしていた。
しかしなあ。
もう自分でもおかしくてたまらない。
私にとっては、
お弁当よりも羽生選手のほうが大切だったってことだ。
まあそれもよし。
仕事のよい思い出とともに、
羽生選手のさわやかな写真で飾られたタウン誌。
また来年もこちらで仕事ができればなあ。
受講された皆さんは、リーダーシップトレーニングと称し、
年末まで受講が続く。
私が担当したのは「リーダーとしてのプレゼンス」。
受講された皆さんが、「あなたが言うのであればやる」と、
周囲が応援したくなるうような存在感であるように。
そんな心をこめて研修をしてきた。
こんな楽しくなるエピソードとともに、
この仕事もずっと温かく私の心に残り続ける。
・・・・・・・・・・・・・
◇きっと上手くいく
《ブログ》
●「リーダーシップを旅する」
コーチングを活かした部下育成やリーダーとしてのあり方について書いています
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コーチの資格試験の基準はコーチのコアコンピテンシーに基づいたPCCマーカー
そのPCCマーカーの内容を腑に落とすためのセッションです
私もその宿に泊まった。
場所は仙台のとある温泉宿。
翌朝は都合により、朝食前に出ないと間に合わない予定。
故に、事務局の方が気を遣って、
宿にお願いして、お弁当を用意してくれた。
チェックアウトの時に渡してくださるとのことで、
私もその心づもりでいた。
さて、仙台といえば・・・?!
そう、フィギュアスケートの羽生選手だ。
実は私は羽生選手の大ファン。
それを重々知っている事務局の方。
私にこっそり耳打ちしてくれた。
「仙台のタウン誌で羽生選手が表紙を飾っていて、
しかも特集もくまれているのがあるんですけど、
フロントで“ください”と言えば、一冊に限りくれますよ」
なんと・・・!
それはなんとしても忘れちゃいけない。
その翌朝。
午前7時のチェックアウト。
宿の玄関には既にタクシーが来ていた。
チェックアウトを急がねば、しかし、忘れちゃいけない。
勇気をもって言わなくては。
「あのー、仙台のタウン誌をこちらでお願いすれば、
一冊いただけるとのことを聞いたのですが・・」
ああ、あれね、という感じで、
デスクの下から取り出してくれた。
そのタウン誌。
おー、羽生選手のなんと爽やかなこと!!!
「ありがとうございます!」
こんなに自慢できる日はない・・・!
玄関前で宿の方に見送られて、
タクシーで仙台駅に向かう。
宿から駅までは40分近くかかる。
10分ほど時間がたったところで、ふと感じた。
「ああ、お腹がすいたなあ。朝食食べてないもんな」
朝食?!
そう、朝食!!!
しまった、忘れた!
わざわざ用意してくれていた朝食のお弁当をいただいてくるのを・・。
ああ、事務局の方に申し訳ない・・・。
すぐに事務局の方の携帯に電話。
フロントでお弁当をもらうのは忘れたけど、
羽生選手のタウン誌はちゃんともらったと伝えると、
電話の向こう側で大笑いしていた。
しかしなあ。
もう自分でもおかしくてたまらない。
私にとっては、
お弁当よりも羽生選手のほうが大切だったってことだ。
まあそれもよし。
仕事のよい思い出とともに、
羽生選手のさわやかな写真で飾られたタウン誌。
また来年もこちらで仕事ができればなあ。
受講された皆さんは、リーダーシップトレーニングと称し、
年末まで受講が続く。
私が担当したのは「リーダーとしてのプレゼンス」。
受講された皆さんが、「あなたが言うのであればやる」と、
周囲が応援したくなるうような存在感であるように。
そんな心をこめて研修をしてきた。
こんな楽しくなるエピソードとともに、
この仕事もずっと温かく私の心に残り続ける。
・・・・・・・・・・・・・
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●PCCを旅する
コーチの資格試験の基準はコーチのコアコンピテンシーに基づいたPCCマーカー
そのPCCマーカーの内容を腑に落とすためのセッションです
kyoko_i at 15:58|Permalink│Comments(4)│
2019年07月16日
杜の都・仙台・一興その1
7月12日に仕事で仙台に行く。
仙台駅から会場までタクシーで40分。
話しながらわかったが、
運転手さんは私と一つ違い。
ちなみに女性。
「そうすると・・、たのきんトリオですね?」
と言われ、「くぅ〜〜」と唸ってしまった。
懐かしすぎる響き、たのきんトリオ。
「お客さんはトシちゃんでしょ?」
なぜわかる?
その通り!
そんなやりとりをしながら、
ふと目に入った。
目の前にタクシーの運転手さんのプロフィールが。
名前は、〇〇〇〇〇さんとある。
プロフィールといっても、そこにあるのは趣味だけ。
どれどれ? 趣味?
そこには、「車の運転」とあった!
まんまじゃないか。
その話題でまたひとしきり運転手さんと笑い合う。
不思議だ。
タクシーの運転手さんの印象は、
その土地の印象にも重なる。
仙台。
また好印象、グレードアップ!
・・・・・・・・・・
《ブログ》
●「リーダーシップを旅する」
コーチングを活かした部下育成やリーダーとしてのあり方について書いています
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仙台駅から会場までタクシーで40分。
話しながらわかったが、
運転手さんは私と一つ違い。
ちなみに女性。
「そうすると・・、たのきんトリオですね?」
と言われ、「くぅ〜〜」と唸ってしまった。
懐かしすぎる響き、たのきんトリオ。
「お客さんはトシちゃんでしょ?」
なぜわかる?
その通り!
そんなやりとりをしながら、
ふと目に入った。
目の前にタクシーの運転手さんのプロフィールが。
名前は、〇〇〇〇〇さんとある。
プロフィールといっても、そこにあるのは趣味だけ。
どれどれ? 趣味?
そこには、「車の運転」とあった!
まんまじゃないか。
その話題でまたひとしきり運転手さんと笑い合う。
不思議だ。
タクシーの運転手さんの印象は、
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仙台。
また好印象、グレードアップ!
・・・・・・・・・・
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kyoko_i at 16:39|Permalink│Comments(2)│
2019年06月19日
ブログ再開〜時間が経てば・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以前、腹ただしく感じていた人っている?
そりゃあ、いるでしょ。
誰にだって。
私もにいた。
一人や二人じゃない。
数名いるよね、そりゃ、これだけ生きていれば。
しかし、不思議なことに、
以前あれほどイライラしていたのに、
今は、なにも感じない。
すっかりあの時の感情など、
どこかに流れていってしまったようだ。
ということはだ。
仮に、今、
誰かに「イライラ」とか「ムカムカ」とか、
すんごく腹正しく感じていたとしても・・・。
そんなのは一過性にしか過ぎないということだ。
そう思えば、気は楽だ。
あの人が、この人が・・・と、
まるで自分の中に
その人が住んでいるのかと思うくらいに、
落ち着かない感じになっていたって、
時間が経てば、
「あんなこともあったな」と
記憶の一ページにしかならない。
全ては一過性にしか過ぎず。
自分の有限のエネルギー。
「やさしさ」「あたたかさ」に満ちるものに、
使っていったほうが
幸せなのは間違いない。
気にしすぎない、気にしすぎない。
・・・・・・・・・・・・・・
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kyoko_i at 10:44|Permalink│Comments(2)│
2019年06月04日
「はきだし」て元気がでる? でない?
写真:北海道 神の子池
・・・・・・・・・・・・・・・
悩んでいること。
辛く感じていること。
後悔していること。
寂しく感じていること。
いわゆるネガティブな感情にある時。
「“はきだし”って大切だから」って、よく聞かない?
はきださずに我慢していると、
余計煮詰まって、心が軽くならない。
だから「はきだす」ことは大切って。
まあ、一理あろう。
が、私は体験した。
しんどいなあと感じることを
ある人に話した時、
それが「はきだし」にあたろうが、
余計気持ちがしんどくなった。
不安に感じることがもっと大きくなって、
いてもたってもいられなくなり、
怒りの感情にまで転化された。
結果、さらにネガティブな感情をひきずってきたので、
いったん会話を中断させてもらった。
気持ちを切り替える必要があったのだ。
この場合、
「はきだし」というのは、
元気がでるものではなく、
かえって元気がなくなっていくものだった。
同じ内容を違う人に話したこともある。
その場合は、全く逆だった。
話せば話すほど、
その状態が客観視できるようになった。
ユーモアさえ感じるようになった。
「このままで終わりたくないよね」と、
ネガティブな感情はエネルギーとなり、
会話が終わる頃は、「よっしゃ」とポジティブな気持ちになっていた。
この場合、
「はきだし」というのは、
間違いなく元気がでるものだった。
両者の違いは一体何?
聞き方によるだろうなあ。
前者の聞き方はこんな感じ。
「そうなんだぁ」
「大変だよねぇ」
「辛いよねぇ」
「あー」
言葉にしてみればなんてことないが、
この言葉にのせるトーンは、
すごく深刻、シリアス。
そして、「大変」とか「辛い」とか、
ネガティブなほうの感情を表す言葉で会話が終わっている。
だから、それにまるで呼応するように、
「そうなんです、大変なんです」となり、
余計に深刻モードに入ってしまう。
後者は?
聞き手の雰囲気、声のトーンが、
全体的に明るくテンポがよかったのだ。
しかし、誤解しないでほしい。
決して軽くはない。
軽くはないけど、ポジティブなトーン。
共感して「聞くよ」という姿勢だけど、
深刻じゃない。
振り返れば、「大変」「辛い」など、
そんな言葉をその時の聞き手は使っていなかったと思う。
だからなあ。
同じ内容を話していても、
相手によって、
その二人の対話から「生れ出る」ものが、
全く変わってしまう。
前者の場合。
「何かあったら話してね」
と言ってくれたが、
いや、話したらまずい、と直感で感じてしまった。
こんな感じで話したら、
いよいよ暗い気持ちになって、
私はこの世で不幸でアンラッキーな人よ、
なんて気持ちで一杯になってしまう。
危ない、危ない・・・!
しかし、ふと思った。
待てよ、私もそんな聴き方をしていないか?
全くしていないとは言い切れない。
相手のネガティブモードをさらに引き出してしまうような、
そんな聴き方をしていないか。
していることもあるのでは?
まずい。
「はきだす」と元気がでてくる、
そう言われる聴き方の人になりたい。
そんな聴き方をしよう。
多分、前者は、
「人は誰でもどうにもならない辛い時がある。
その気持ちをわかってくれる人がいることが大切」
を大切にしているのかも。
一方、後者は、
「人は誰でもどうにもならない辛い時がある。
そして、それを超えられる強さを誰もが持っている」
を自ずと信条にしているのかも。
答がでないお題。
これからも考え続けるな。これは。
・・・・・・・・・・・・・・・
《セミナーのご案内》
●「アドバンスコーチへの道〜信頼関係をともに創る&アクティブリスニング」
5月26日(日)、6月23日(日)二日間
《ブログ》
●「リーダーシップを旅する」
コーチングを活かした部下育成やリーダーとしてのあり方について書いています
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2019年06月03日
お金を払うとは、相手への拍手のあらわれ
・・・・・・・・・・・・
飛行機の機内持ち込みサイズのスーツケースを新調したく、
買いに行った。
3泊4日サイズのスーツケースを買ったお店と同じところに。
それはもう4年ほど前のことだ。
驚いたことに、お店の方は私を覚えていてくれた。
「以前は、こちらのスーツケースでしたよね」
そうそう、その通りです。
「確か、色はシルバーでしたよね」
そうそう、その通りです。
「傷のつけ具合がいい感じの味になる・・って話しをしましたよね」
ええ、そうそう! その通りです!
どこからどこを切り取っても、
前回買った時の場面その通り。
これは相当嬉しかった。
前回購入のと同じ種類で、
色違いにしたいです、と伝えると、
迷いなく「赤はいかがですか?」と薦めてくれた。
「赤ですけれど、この色は深みがありますからいいですよ」
ええ、私が品物を選ぶ基準は「色」ですから、
そういう商品の勧め方もぐっときてしまう。
「それに、前回買ってくださった時よりも、
このように進化しているんですよ」
スーツケースをさっと開け、
詰め合わせしやくすなっている箇所を見せてくれたり、
ストッパー機能がついていることの説明。
はい、これにします、と即答、即決の購入だった。
しかし、一番の決め手は、
自分を覚えていてくれたことだろう。
「そのあなたの気持ちに応えて、
ここで商品を買いましょう!」
という気持ちになってしまう。
お店への貢献意欲が高くなってしまう。
お金というのは、「ありがとう」の気持ちの表れ。
相手への「拍手」として「お金を払う」もの。
ただ仕事をしている人は、
仕事という名の作業をしている人。
仕事を通して表現している人は、
仕事という名の他者貢献をしている人。
このスーツケース、大切に、
がんがん使っていこう。
・・・・・・・・・・・・・・・・
《セミナーのご案内》
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5月26日(日)、6月23日(日)二日間
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kyoko_i at 07:00|Permalink│Comments(1)│
2019年05月31日
過去、今、未来。どこを見ている?考えている?
写真:北海道 屈斜路湖の朝
・・・・・・・・・・・
こちらも、20代の頃に書き留めたメモから。
一体、どこから抜粋したのか、
今となっては「詠み人知らず」の感じ。
でも、いい内容だ。
過去の自分の生き様が「今」に表れる。
昨日は今日を保証するものでもないし、
今日は明日を保証するものでもない。
だから、今やる。
そういえば、
「今」は「未来」の「過去」という言葉もあったなあ。
過去?
今?
未来?
これら三つのシーンにおいて、
自分はどこを見て、何を考えていることが多いだろう?
それらはどんな配分?
全体を100とすると、例えば、
過去のことを考えているのは全体の何割?
今のことを考えているのは全体の何割?
未来のことを考えているのは全体の何割?
それぞれのシーンのスイッチを入れるたびに、
どんな気分になる?
不安、怖れ?
安心、楽しさ?
なぜ、そんな気分になる?
じゃあ、相手はどう?
で、あなたは、私は、
どんな気分で自分の内側を満たしたいの?
この世で、
唯一無二の自分という人の思考と心を
クリアにしていくのに、
役に立つ問いだと思う。
過去の自分の生き様が「今」に表れる。
昨日は今日を保証するものでもないし、
今日は明日を保証するものでもない。
だから、今やる。
そして、どんな「生き様」を
表現していきたい?
・・・・・・・・・・・・・・・
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2019年05月30日
もしも一晩で英語ができちゃうんだったら
写真:北海道、屈斜路湖
・・・・・・・・・・・
私はこう見えて、
のんびり屋でもある。
以前、仲間うちでこんなゲームをしたことがある。
「一日だけ、とにかく死ぬ気でがむしゃらに勉強して、
その一日で三年間分の英語ができるようになるのと、
三年間かけて英語を勉強するのとでは、
どちらを選ぶ?」
そのゲームに参加したのは、
のべ15名はいただろう。
会議室の真ん中にはロープ。
そのロープの右側が「一日派」、
左側が「三年間かける派」として、
ファシリテーターの「いっせ〜のせ!」の掛け声で、
右左にひょいと分れる。
さて、ファシリテーターの
「いっせ〜のせ!」の掛け声。
15名の身体が一度に揺れる。
結果は・・・?
私一人が「三年間かける派」。
残り全員は「一日派」だった。
私のほうを一斉に向いたメンバー達の
「えー!!!」という驚きの声、声、声。
「なんでー?!
一日で英語ができるようになるんだよ。
信じられなーい」
なんで? と聞かれても。
多分、そんなに急に英語ができなくちゃならない、
のっぴきならない事情もなかったし。
なんだかのんびり勉強したくなったんだな。
ただ、それだけの理由。
後付けするならば、
次第にわかるようになっていくプロセスも
楽しいんじゃない?
そんな考えもあったかも。
一日だけがえらく大変なのと、
大変な状況が長く続くのと、
どっちを選ぶ?
そんな問いとして考えるのであれば、
実は「大変」という環境が好きなのかもしれない。
そういえば、こんな言葉もあったっけ。
「大変」という字は、
「大きく変わる」と書く。
つまり、大きく変われるチャンスをもらうこと。
結果は確かなものを早くだしたい。
そういうニーズもある。
一方で、
何かを探し続けるプロセスは、
まるで冒険のようであり、楽しい。
結果?
プロセス?
それとも両者?
結果もプロセスも楽しんで、
人生を豊かにしていきたいものだ。
・・・・・・・・・・・・・・・
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2019年05月29日
50代ってさ・・・!
写真:北海道。屈斜路湖の朝
・・・・・・・・・・・・・・
20代の頃、あれこれとメモしたノートがでてきた。
ワープロに打ち込んだ文字だ。
感熱紙だから、
紙の四方が日に焼けて赤茶けている。
輝いている人というのがいる。
自分はコレだと胸をはって言い切れる姿が、
くやしいほど眩しい。
その人とて、模索の果てにめぐりあった自分なのだろうが、
この模索というのが実は辛い。
自分を賭けてみたいと始めたことに
挫折した時の敗北感といったら・・・。
それに屈することなく、
新たなる可能性に挑戦していく。
これを読みながら、
自分を勇気づけていたのだろうな。
20代のあの頃。
挫折感?
ああ、あった、あった。
自分は「できる人」じゃない。
「優秀」じゃない。
そんなことにぶちあたったのが、あの若い頃。
人以上に時間をかけて取り組んで、
ようやくある程度「できる人」になれる。
だから、若いなりに「模索」とやらの渦中にいたのかも。
今の私が30年も前の自分にアドバイスするとしたら?
さあね。
何をアドバイスするだろう?
めいいっぱい、もがいて苦しんでみたら?
それで身体を壊すことはないから。
なーんてアドバイスするだろうか。
必死だった20代。
もがいていた30代。
もどかしかった40代。
50代?
その答えは、70歳にでもなったときに、
見えるかも。
50代?
自信がもてた50代。
とやらにしてみようか。
・・・・・・・・・・・・
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2019年05月28日
「悲しみ」の意味を想う
写真:北海道、屈斜路湖の朝
・・・・・・・・・・・
「優」という漢字は、
「人か憂う、
つまり「人が嘆き、悲しむ」という意味で、
悲しみを知った者のみが、
本当に「優」しくなれるという意味を持つ。
「聖」は、
「悲知り」つまり、
「悲しみを知る」とも解釈。
悲しみを知った者のみが、
「聖」なる者になりえるとも。
こう思うと、
「悲しい」のも、
あながち悪いことでもなさそう。
「悲しみ」にあけくれ、
「優しく」なれるのか、
より一層、「すさんで」しまうのか。
その差があるとしたら、
何だろう?
答がすぐそこにありそうで、
つかめない。
そんな心境。
・・・・・・・・・・・・・・
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2019年05月27日
“じぶん色” 変えてみてもいいんじゃない
写真:川村DIC美術館にて
・・・・・・・・・・・・・
紫陽花。
なんで咲く場所によって、
色がこんなに違うのかな?
そう疑問に感じたことがある。
ネットで調べた。
こんなことが書いてあった。
アジサイの花の色は土の酸度によって決まると言われている。
アジサイの色のベースとなるのが「アントシアニン」という色素で、
そこに「補色色素」と土の中に含まれる「アルミニウム」が働いて色が作られる。
アントシアニンと補植色素はあじさいの花の中に含まれている。
土の中のアルミニウムが紫陽花の根に吸収され、
アントシアニンと結合するかどうかで、花の色が決まることが多い。
だそうな。
とにかく、紫陽花の花は、
咲く場所によって色が変わる。
こんなふうに、
周囲の環境によって、
思いのままに“じぶん色”を染め変えてしまうのも、
時には必要なんじゃなかろうか。
それって、「自分がない」のとは違う。
いつもいつも、
「私は私、こうなの」と決めすぎるよりも、
相手や環境によって、
自分自身の内側のどの部分を表現するか、
自在に操ってみる。
そんな自由さを含んでもいいのでは?
・・・・・・・・・・・・・
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2019年05月24日
隠れた力が出てくるには
写真:北海道。屈斜路湖に向かう途中。
・・・・・・・・・・・
隠れた力が出てくるのには、
時間がかかる。
でも、ほとんどの人は、
それが待ちきれなくて、
「私には無理」とすぐにあきらめてしまう。
やめずに続けることとで、
実現できることはたくさんあるのに。
今日一日だけでも、
頑張ってやってみない?
今日一時間だけでも、
頑張ってやってみない?
あと10分だけでも、
頑張ってやってみない?
いろんな理由があって、
今日できなかったら、
明日からまた始めればいい。
あきらめない。
あせらない。
あわてない。
3つの「あ」。
こんな語呂合わせでいかが?
・・・・・・・・・・・・
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2019年05月23日
自分の器でしか見えない
写真:北海道にて。屈斜路湖に向かう途中。
・・・・・・・・・・・・・・
テレビの「開運!なんでも鑑定団」が好きだ。
鑑定士たちの審美眼にため息がでるばかり。
たかがモノ、されどモノ。
その価値を見定める力に憧れる。
ある人にとってはガラクタ、
でも、ある人にとっては、
このうえない価値あるもの。
これって、モノばかりでなく、
人に対しても同じ。
徳が高い人、
品格がある人に出会ったとしても?
それを見る目がなければ何も見えない。
見る側の器に合わせてでしか、
相手の器量は見いだせない。
相手がもしも100の器であっても、
見る側が50の器しかなかったら、
50にしか見えない。
一体、今の私の「器」はいかほどだろう?
その「器」たるもの、
その日によって、状況によって、時間によって、
変わっているに違いない。
もしかしたら、ヒビが入っているときもあるかもしれない。
よい器にする気はあっても、
ヒビが入っいてることに気づかないこともあるかもしれない。
どんなに注いでも、
もれていることもあるかもしれない。
今の自分の器に合わせてしか、
人やモノも見ることはできず。
相手に対してあれこれと思ってしまう前に、
自分の器たるものどうなのかな? と振り返ることって、
大切かも。
もしも器が小さいという答えだったら、
何が今の自分をそうさせているのか、
優しく振り返ることも大切かも。
・・・・・・・・・・・・・・
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2019年05月22日
鏡に映った自分の顔を見て
写真:近くの公園にて。
愛犬をちょっと拝借。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
鏡に映った自分の顔を見て、
それを自分の顔と見てはいけない。
鏡に映った顔から三割引いたものが、
他人の目に映るあなたの顔と思え。
三割ってどれくらい?
というのはさておき、
これを読んで、ドキッとした。
ああ、私ってどんな顔をしているだろう?
とはいえ、顔の“つくり”にはこだわりたくない。
人は、日ごろの行いや心にある思いが
顔に自然に表れるものだと思う。
それが表情をつくっていると思う。
世間には、
顔の造作は決してよくない「美人」とか、
「イケメン」ではないけれど、
魅了されるほど「いい顔」の人がいる。
どんな人生だったのかな?と聞いてみたくなる人がいる。
願わくば、
私もそうありたいなと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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2019年05月21日
小さい頃に親によく言われたから
写真:鞆の浦の旅中にて
・・・・・・・・・・・・・・
小さい頃、親に「大きな声をださないで!」ってよく注意されたから、
小さな声で話すようになった。
小さい頃、親に「あともう少しで100点だったでしょ。頑張りなさい」って
よく言われたから、いつも完璧を目指すようになった。
小さい頃、親に「早くしなさい!」とよく言われたから、
なんでもかんでも早くやらないと気が済まなくなった。
自分の性分、
小さい頃、親にどんなふうに育てられたかが、
すごく影響するよってよく聞く。
うん、あると思う。
でも、どちらかというと、
ネガティブな方に捉えられているように感じる。
大人の自分がこんなふうになったのは、
親の関わり方のせいでしょ、みたいな。
しかし、ひとつ、
とてもよかったなと親に感謝していることがある。
もともと私は生粋のポジティブだ。
どんな状況にあっても、
物事や人の良い面を見たいと思っているし、
ユーモアも大切にしたい。
どんな状況にあっても、
「大丈夫、なんとかなる!」と結構楽天的だ。
人を励ましたり、ほめたりすることも好き。
そこになんのてらいもない。
が、父はそういう私を危ぶんでいたようだ。
なので、しょっちゅう、
こんなことを言われていたような記憶がある。
お前はなあ、明るいのはいいけれど、
もっと落ち着きなさい。
お前と同じように捉える人ばかりじゃないんだから、
もっとペースを落としなさい。
父のこのアドバイスは、ブレーキになった。
若い時分は抑えられているような気になって、
少し息苦しかった。
しかし、この歳になってみれば、
父にこう言われ続けて本当によかったなと思う。
もしも、「お前のその明るさは天性のものだ。いいところだ!」なんて
認められ続けていたら?
多分、私は「ポジティブハラスメント」的な大人になっていたに違いない。
やたら「ポジティブ! ポジティブ!」オーラを醸し出しているような。
うるさい感じ?(笑)
小さい頃、親によく言われ続けたことがあるから、
周囲のペースも配慮できるバランスのとれた大人になれている。
そういう視点でもって、
今いちど、親に言われ続けたことを振り返ってみてもよいのでは?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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2019年05月20日
愛されること=愛すること
写真:根津美術館
・・・・・・・・・・・・・
「愛されること」とは、「愛すること」だ、というのを
昔、雑誌で見たことがある。
どういうこと?
自分を愛そうとしてくれる人に対して、
人はその人を愛そうと思うようになるってこと?
で、結果的に、愛されるようになるってこと?
その雑誌には、こんなことも書いてあった。
「他を動かすこと」=「自ら動くこと」
率先垂範だとか言って、
どんなに自分が動いても、
周りは変わらないと嘆く声をよく聴く。
ということは?
その動き方に問題があるということ?
「私がやらなきゃ誰も動ないでしょ」みたいな?
悲壮感とか、焦燥感とかがそこにあったり?
結局、自分らを変えたくてこの人動いているんでしょ、
みたいなものがそこにあると・・・。
どんなにこちらが動いたとしても、
それで周囲が変わりたくなることはないだろうな。
自分が動いているのは、
何のため?
つまるところ、他者に伝わるのは、
その「目的」だけ。
そのうえで成立するのが、この方程式なのかも。
「他を動かすこと」=「自ら動くこと」。
・・・・・・・・・・・・・・
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2019年05月17日
行動していることが真実?
写真:根津美術館にて
・・・・・・・・・・・・・
あることを思い出した。
先輩コーチが以前話していたこと。
車が本当に欲しい人は、
販売店に行って、
車を買っている。
車が欲しい欲しいと言って終わっている人は、
本当に欲しいわけじゃない。
実際にしていることが、
本当にその人が欲しいことを表しているということか。
〇〇ができるようになりたい、
上手になりたい、と言いながら、
「でも、難しくてなかなかできないのよね」と言っている人。
その人は、できるようになるために何をしているのだろう?
何をし続けているのだろう?
上手になりたいと口にはしながら、
本当はそのことよりも優先していることがある。
その人の真実を知りたいのなら、
日頃の行動を見ること。
ビジョンも大切だけど、
その人が語るビジョンだけを聞いて、
その人の真実を感じないこと。
そういう視点も大切だなと思う。
・・・・・・・・・・・・・・
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2019年05月16日
セッションで起きていることは
写真:根津美術館にて
・・・・・・・・・・・・
コーチの友人が、
コーチングを学びたての頃に受講したセミナーで、
こんなことがあったと教えてくれた。
受講者からいろんな質問がでたそうだ。
例えば、
・クライアントの話が長いので、セッション時間内に終わらない。
・「この時間どうしたい?」と聞いても「どうしようかな・・・」とテーマを決めてこない。
・人や会社の愚痴で終わってしまう。
・「他に?」と聞いても「わからない」「別にない」とか言って、考えようとしない。
・「やる」とは言うもの、実際に行動には起こさない。
などなど。
そのセミナーのファシリテーターもコーチの仕事をしている人。
そのファシリテーターは、こう答えたそうだ。
セッションで起きていることは、
全てコーチがつくっていることですから
うーん、名言!
いいこと言うなあ。
そのファシリテーター。
セッションで起きていることは、
全てコーチがつくっている。
ああ、そういえば、
少し前に同じようなことがあった。
クライアントが前向きじゃない、
そういう人はコーチしたくないとか言っている人がいた。
いたたまれない気持ちになって、
思わず言った。
それは、あなたがコーチとして、
まだ未熟だからです。
だから、クライアントはそのままなんです。
と。
とはいえ、かくいう自分も同じようなことはないかな?
ないわけがない。
そりゃあ、人なんだから。
修練するとは、ある意味、謙虚であることも学ぶこと。
なんて思っている私は、
そうとう厳しい?(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・
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2019年05月15日
「認めてほしい」から楽になると
写真:根津美術館にて
・・・・・・・・・・
友人が、いいこと言う。
「幸せになりたいなぁって思っていたけど、
待てよって。
今、既に幸せなんだって気づいたの」
それまで、「ないない」づくしの彼女だった。
特に「上司に認めてほしい」は強かった。
その上司は、女性でえらく仕事ができるらしい。
頭もきれて、仕事のスピードもすごく早いようだ。
何かと辛くあたられるらしい。
友人に、ある時、こんなアドバイスをした。
もしかしたら、
その上司は、あなたのこと妬んでいるじゃない?
結婚して、子どももいて、
周りの人に頼り上手のあなたに。
自分にないものを持っている「あなた」を見ると、
つい、妬みの感情が起きちゃうんじゃないのかな。
想像だけど。
上司が持っていないものを、
この自分は持っている?
そんな視点は友人を楽にさせたよう。
あなたの上司が、
あなたを認めることは、ないよ
わざとはっきり言った。
淡い期待を一掃するために。
この一言も効いたよう。
認めてほしい?
認める、認めないなんて、
上司の自由だ。
友人の彼女から認めてほしいと言われたから、
認めることをするなんて、
プライドが高そうなその上司がやりっこない。
もちろん、友人は上司に「認めてほしい」と、
はっきり言っているわけじゃない。
しかし、その気持ちは、
日頃の態度、表情から相手に伝わってしまうものだ。
上司にしてみれば、
それが感じられるほどに、嫌な気持ちになろう。
あれが欲しい。
これが欲しい。
物質的なものよりも、
心が求める「ニーズ」は、
姿形がないゆえに、結構やっかい。
無意識に、
その「ニーズ」の支配下におかれてしまうから。
「えっ! そういう見方はなかったなあ」
絶句する友人。
その後、何週間かぶりに再会した友人が言ったのが、
冒頭の言葉。
認めてほしいと願う相手から、
認められることなんて、ない。
一端そういう境地に立つと、
相手を等身大で見られる境地になるのでは?
私が既に持っているものは何?
「ほしい、ほしい」というよりも、
既にこの自分が持っているものを認めてあげる。
そんなところから始めてみないか。
・・・・・・・・・・・・・
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そのPCCマーカーの内容を腑に落とすためのセッションです
2019年05月14日
なんでわかるの?!
写真:根津美術館にて
・・・・・・・・・・・・
家にいる時は、化粧しない。
素顔だ。
私の素顔を一番知っているのは、
家族以外では・・・?
そう、ヤマト運輸の配送の方。
自宅で荷物を受け取る時は、
ほぼ、私はすっぴん。
コンタクトをしていないから、
黒縁の眼鏡もかけているし。
それに、いつもジーパンにヨレッとしたTシャツ。
その有様、さえない漫画家のようである。
或る日のことだ。
自宅を出たら、
目の前にヤマト運輸さんの車が止まっていた。
運転席には、
いつも配達してくれる男性の方が座っている。
彼が運転席のドアを開けて、
飛び降りた。
迷うことなく私を見て、声をかけてきた。
「お届けものがひとつあるんですが、
これから行っていいですか?」
と。
何故! なぜ、なぜ!!!
今の私はちゃんと化粧をしているのに。
眼鏡だってかけていないのに。
それに、ちゃんとしたスーツ姿で、
結構きまっていると思うのに。
なぜ、「私」とわかるの?!
「ええ、いいですよ。
じゃあ、いったん自宅に戻りますね」
クールに返したものの、
ちょっとうなだれる。
化粧したら変わるねー。
ああ、そういうの、憧れる。
化けてみたい!
化粧しても化粧しなくても、
あまり変わらない・・・。
日常生活のちょっとした一コマ。
・・・・・・・・・・・・・
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kyoko_i at 07:00|Permalink│Comments(3)│
2019年05月13日
道具に頼らず、自分だけで勝負する
ネイルサロンに月に一回通う。
一回二時間ほどかかるので、
担当のネイリストの方とのおしゃべりに花が咲く。
そういう時は、ついぞ本音が出てしまう。
「私はコミュニケーションを扱った仕事をしていますが、
それってどうなんだろうって思うことがあるんです。
実態がないなぁと。
それよりも、Sさんのようなネイリストのお仕事のほうが、
技術でもって確実に提供できるじゃないですか。
そのほうが、相手にとってもわかりやすいというか。
ああ、もしも、人生をやり直せるのなら、
どんな仕事がしたいかなぁ。
言語療法士、いいなと思うんですよ。
リハビリに関する仕事も興味がありますね」
「へぇー。やっぱり人に関わる仕事なんですね」
確かに。
結局は人だなあ。
「Sさんのようなネイリストっていいなって思うんですよ」
「でも、猪俣さんのように、自分という人で仕事をしているのって、
私、すごく憧れます。
すごいなぁって思います。
だって、道具に頼らないで、
自分という人で勝負できるんですから」
あっ、そうか。
なんて前向きな捉え方だろう。
人を活かす知識や技術というのは、
もちろんかなりのインプットと訓練が必要だ。
それは目に見えない。
道具のように明らかなものではない。
しかし、確かに自分の内側に存在するものになる。
なるほどなあ。
それはそれで、
この先、どんな世の中になったとしても、
人の役にたてるということか。
しかし、もう少しインパクトが欲しい。
コーチングという目に見えないモノに対して。
もしかしたら、私はもっと多く、広く、世の中に影響したいと
そんな欲求があるのかもしれない。
コーチングの効果はわかっている。
コミュニケーションスキルの中でも、
最も人に役立つものとわかっている。
信じている。
しかし、その効果と価値が、
他の方たちから見て、わかりやすくならないものか。
もっと多くの方たちが、
コーチングの価値を生活に取り入れられるようにならないか。
思えば、コーチングを学び始めた頃から同じことを考えている。
そろそろ自分なりの答を出す時期だ。
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2019年05月10日
何かをお願いするときの極意
何かをお願いするときの極意。
なんだかこのテーマで書きたくなった。
あるところから、原稿依頼の電話をいただいた。
開口一番は、
他の方から私を紹介された、とのこと。
続いて、内容についての説明。
なんてことはない。
仕事のオファーなんてそんなものだ。
その一方、
このように依頼されることもある。
数年前に出版した私の本を読んでくれたという。
とてもわかりやすく一気に読める云々など、
感想をおっしゃってくださる。
要件を切り出すのはそれからだ。
実はこういう冊子のこういうパートで、
原稿を書いてもらえないか、というニュアンスのことをおっしゃる。
続いて、なぜ私に書いてほしいかの理由だ。
例えば、私がかつてその業界で働いていたから、
読者層も共感を持ってくれるに違いないなど。
加えて、ここに寄稿することで、
今後の仕事にもつながっていけばと思う云々、
私にとってのこれから想定されるメリットにふれる。
そして、最後の一言。
「是非、検討いただけませんか?」
ここまで考えて依頼くださるのであれば、
一肌脱ぎましょう、にならざるえない。
前者と後者。
どちらか一つを選びなさいだったら、
言わずもがなだろう。
とはいえ、どうだろう。
私も前者のような仕事の依頼をしていることがなかろうか。
ああ、気を付けようと思った。
多忙と感じるなかで、
タスクを完了させるほうにばかり意識が向いて、
ついぞ前者のような、やっつけ依頼になってしまうことも、
ないとは言えない。
仕事は人とのやりとり。
その中で感じた違和感は、
自分もやっている可能性あり。
気を付けよう。
ああ、だからなあ。
仕事なんて、タスクの内容ばかりじゃなくて、
そのタスクに向かうその人自身に思いを馳せる、
そのひと手間なんだよなぁ。
あらためて、モチベーションとやらをしみじみ思う。
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kyoko_i at 07:00|Permalink│Comments(2)│
2019年05月09日
相手によって表現したくなるものが、まるで違う
相手によって、
自分の内側の何が引き出されるかなんて、
全く違う。
そのことにあらためて驚いてしまう。
先日、結婚指輪を修理にだした。
三週間ほどして仕上がりの連絡をもらう。
時間をつくってとりに行く。
修理されたという現物を見ると、
思った仕上がりと少々違っていた。
ピカピカになったその指輪は、
新品のように見えたが、
そもそもの修理目的のリングの形の「ゆがみ」は、
ゆるやかな楕円のまま。
どうしてこの状態なのだろう?
店員さんは入社して五年目くらいというところだろうか。
後ろに新人らしき若手社員が控えているところを見ると、
指導係もしているようだ。
彼女曰く「職人がこれで修理しておりますので」と、
繰り返し言うばかり。
このままこの指輪を持ち帰ってしまってもいいものかどうか。
いや、このままだったら、
かえってこの指輪が可哀そうな気もする。
どうしてこういう仕上がりで終わっているのか、
職人さんなりの理由があるだろうから、
それを教えてくれないかと、
私のほうも幾度か繰り返しお願いしてみた。
彼女のほうも根負けしたのか、
職人に今いちど確認してみると言う。
待つこと10分くらい。
今度は、彼女の上司らしき人も一緒だった。
彼女曰く、もう一回修理させていただきます、とのこと。
もう一回?
どうして?
疑問がわいたが、
もう一回手を加えてくれるというならよいか、と思い直す。
お願いしますと言いつつも、
私の表情はかたかったのだろう。
その彼女に代わり、上司らしき方が「おそれいります」と、
席を代わった。
胸章にジュエリーアドバイザーとある。
「今回は申し訳ございません。
こちらはヴァナディスですよね」
そう、そうですよ。
ヴィナディスですよ。
こちらのオリジナルブランドだったものですよ。
今はなくなりましたが。
でも、すごく気に入っているんですよ。
わかってくれているんだなあ。
私の心の声。
そう、自分が愛する商品については、
語りたくなる。
「こちらの型番は〇△×△のものです。
よく存じ上げております」
「そういう型番なんですね」
「はい」
そう言う彼女の声には、
心なしか懐かしささえ含まれている感じがした。
「こちらを拝見しますと、
確かにリング全体が円になっておらず、
楕円のような形になっております。
私はよくこの指輪を存じ上げておりますが、
そもそも、ここの部分はこんなに厚みが薄いはずがないのです」
そう、その部分、気になっていたんですよ。
「ですので、本来でしたら、
この薄くなっている箇所にプラチナを盛って、
リングの厚みを均等にしなければなりません。
そこのところを最初に私どもがちゃんと気づかねばならなかったのですが、
申し訳ありませんでした」
ということは、
修理内容のオーダーが、
職人のほうにちきんと伝わっていなかったということ?
「お客様が買われたと同じ時期のお客様も、
修理に出される方が今多く、
“20年も経つと、こんなふうになってしまうのね”
とおっしゃる方も多いんですよ」
「そうですか」
「特にこの石の留め具が緩んでしまったり、
石がなくなった状態でお持ちになる方もいらっしゃいます」
このやりとり、ほんの数分。
しかし、この数分で思い出した!
結婚式のあの場面を。
「そういえば、今、思い出しました。
結婚式はチャペルで挙げたのですが、
この指輪を見た式場の担当の方が、
“わぁ、きれい”って言ってくださったんですよ。
それが嬉しかったですねぇ」
こんなこと、一体、どれくらいぶりに思い出したろう?
一体、どれくらいぶりに声にだしたろう?
結婚して24年経つ。
結婚してまあ三年くらいは、
何かと式のことを話す機会もあっただろうが、
その後のことを考えれば・・・。
20年ぶりくらいに思い出しただろうか?
式場の担当の人が「きれい!」と言ってくれた云々なんていうのは、
もしかしたら初めてかもしれない。
最初に担当くださった女性の方とは、
事務的な話題云々ばかりで、
こんなてのエピソードは全く思い出しもしなかったのに、
今、目の前の彼女を前にすると、
過去の場面が瞬時に思い出される。
相手によって、
自分の内側の何が表現されるかが、
ここまで違うとは。
人が愛着を持っているモノに、
こちらも愛着を示す。
すると、人は、
そのモノを通して語りたくなってくる。
自分という人を。
自分という人を語ると、
大切なことをまた思い出す。
大切なことは、
今生きていくうえでのささやかな力になっていく。
「工賃はこのままで構いませんので、
また預からせていただけますか?」
うーん。また来るのか・・・と思ったが、
まあよいだろう。
場所は日本橋。
何か用事をつくって来よう。
最初の女性との話題は、指輪と言うモノ。
次の女性は、指輪というモノを通して、
私というお客様が話題の中心。
その違い、ほんとうに大きい。
接客から大いに学ぶ。
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