Lovely Boardgames

ボドゲ仲間4人で、ボドゲに関して書いていきます!

こんにちはこんばんは、かになです。
この度3月末をもちまして、当ブログは定期更新を停止する運びとなりました。

メンバーの環境の変化がありまして、今後の方針について話し合いを行いました。
その中でも色々な方法を模索していましたが、最終的に今後の定期更新は難しいと判断致しました。

このブログ自体が消滅する訳ではなく、今までの記事は残しておく予定です。
今後は余裕のあるメンバーが不定期に更新していく形になります。

今まで更新を楽しみにして下さっていた方々には大変申し訳ありません。
そして、このブログに来て頂いてありがとうございました!


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プレイ人数:1~4人
プレイ時間:90~120分

評価:7/10
ポイント:氷に覆われた大地を再生し、繁栄せよ!
リバイブ1
ドームに避難した人類が、再び繁栄する時が来た。
回りの大地を探検、開発し、人類、そして自分の集団の繁栄を目指せ!
ゲーム中の色々な要素を得点として計算して一番高い人の勝利だ!

インストは大体30分・・・いや、それ以上かかったかも?
プレイ時間は4人で120分くらい。考えることが多くある上、他人の行動で状況が変わることもあり、思考時間かかるイメージでした。
自分の盤面もある上、共有の大地の状況も見ておかなければならないので、結構大変なんですよね。

だがそれがいい!

確かに時間はかかりますが、手応えは抜群です。
考えるのが楽しいゲームですよ!

最初に盤面やらなにやらをセットします。かなり色々あるんでばっさりと割愛。
ここで自分の担当する集団も決めます。
集団によって能力が違いますので選んでもいいですし、適当にシャッフルしてもいいでしょう。
最初は簡単な面でやるのをオススメします。じゃないと何が何だか分かんなくなるかなーと。

スタートプレイヤーから順番に、2アクションするか冬眠するか決めます。
基本的にはアクションを選択していくと思いますが、冬眠のタイミングも重要です。

アクションは次の通り。
1、カードをセットしてその能力を使う
2、共有盤面の雪原を探索する(探索)
3、自分の人コマを盤面に配置する(居住)
4、自分の工場を盤面に配置する(建築)
5、自分の盤面のスイッチを使う
となります。
この中から2つ選んでアクションを行います。順不同、同じの選んでも良しです。

1、カードをセットしてその能力を使う
自分のスロットに手札のカードをセットし、その能力を使います。
上下にスロットがあり、カードを刺すと上下のどちらかが見えなくなるので、見えている方の能力を使います。
大体資源を得るのがメインですが、それ以外にも特殊能力を使ったり、その他カード独自の能力が使えたりします。
また、このスロットはパワーアップでき、その石板みたいなのがセットされていたらプラスしてその効果も使えます・・・が、カードの色とその石板の色がちゃんと合ってないと使えませんので要注意。

2、共有盤面の雪原を探索する
盤面は最初雪原がめっちゃ広がっていてあんまり居住や建築ができないんですが、探索をしてその範囲を広げていく感じです。
雪原タイルに書かれている面の資源と、自分の配置されているコマからの距離分の食料を支払って表に出来ます。
表には新たな土地が書かれているので、自分の好きな向きで配置し直せます(と言っても2択ですが)。
これだけじゃ、探索したら不利じゃーん、ってなりそうなんですが、もちろん探索した人にはちゃんとボーナスがあるのでご安心を。

3、自分の人コマを盤面に配置する(居住)
自分の盤面から人コマを取り、共有の盤面に配置できます。
これによって新たな自分の拠点ができると同時に担当集団のボーナスが解放され使えるようになっていきますので、早めに配置していきたいところ。

4、自分の工場を盤面に配置する(建築)
自分の盤面から家コマを取り、共有の盤面に配置できます。
配置するのは砂漠のみです・・・なんでなんだろ?
まぁそこはおいといて、置いた場所はもちろん自分の拠点となり、以降そこから距離を計算できるようになります。
また、工場の周りにボーナスのマスが書かれている場合はそのボーナスをもらえます。
ボーナス美味しいし新しい拠点も重要なのでこちらもやっていきたいところ。

5、自分の盤面のスイッチを使う
自分の盤面にスイッチみたいなのがあって、これを使って能力を使えます。
ただ、最初は資源を1つもらうだけ。あんまりやりたくないところ。

リバイブ2
自分の盤面がこちら。こちらも要素いっぱい!やりたいこともいっぱい!

その他、手持ちの稲妻を使ってフリーアクションを行えます。
使えるフリーアクションは色々と変わってきますので、詳細は割愛。

さて、冬眠を選んだ場合ですが。
冬眠しているカードを手札にすべて加え、スロットのカードをすべて冬眠させ、フリーアクションに使った稲妻を回復、さらにスイッチも回復・・・まぁいわゆるリセット的な感じですね。
そして、冬眠メーターを進め、冬眠ボーナスをもらいます。
これもなかなかに重要です。

さて、自分の盤面の半分以上を占めるなんか機械みたいなものがあるんですが、ちょっと見にくいんですが、3つのゲージが絡み合って配置されており、ここの駒をどんどん進めていくことによってフリーアクションが強化されたりゲーム終了時ボーナスが追加されたりと色々な要素があります。

さらに、左側には解放したチップを並べていくところがあって、そこも最終得点になるのでここを埋めていくために自分の機械をパワーアップさせていくのも得点に繋がっていきます。

ゲームが進むにつれ、共有盤面にある良く分からないチップ、アーティファクトというものが取られて減っていきます。
これがすべてなくなるとゲームが終了に向かいます。
あ、ちなみにこのアーティファクトも得点に絡んできます。得点要素多い。
で、最後に得点をすべて計算して点数の高い人の勝利、って感じです。

ながーくなりましたけど、これでもだいぶ端折っているあたりで察してください(笑)。

要素はかなり多めですべてを把握するのはなかなか難しいと思うので、とりあえずやってみて下さい。
最初に自分用の目標が配られるので、まずはそれを目指してプレイしていけば分かってくるかなと。やればわかるさ!

この要素の多さ、プレイ時間の長さを考えるとやはり重いゲームだってのは否めませんね。
なので、いきなりここからボドゲは流石に無理があると思います。中級者以上の重ゲー好き向けです。
もちろん、そういった人が満足できるような思考の分岐点的なのが連続していくので、満足すること間違いなしです!
このゲームにはキャンペーン的なものが準備されているので、そちらを楽しんでいくこともできますので、じーっくり繰り返し遊ぶ動機にもなります。
重ゲー好きなら抑えておくべきゲームかと思いますよ!

評価:6/10
プレイ人数:1~4人
プレイ時間:40~100分
ポイント:宇宙を舞台にエンジンビルド

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宇宙船の船長となってミッションを達成したり、乗組員を訓練してパワーアップさせていきます。
4ラウンド遊んで一番得点が高い人が勝利します。

先日遊んだときはインスト30分、4人で遊んでプレイ時間は90分弱でした。
楽しさはあるのですが、メーカーであるチェコゲームのブランドで期待してしまったこともあってやや渋めの印象でした。
宇宙が舞台なのにミニゲームっぽく壮大さが少ないところに大きくマイナスに感じてしまったのですが、新鮮な部分や良い部分はあると思います。

それではもう少し詳しいルールをご紹介します。
手元には宇宙船をイメージしたものと、ルームカードを置くものの2つが並びます。
宇宙船には乗組員駒を置くのですが、赤青黄色の士官駒3色と候補生と呼ばれる灰色の駒が置かれます。
乗組員を動かしてアクションをしていくのですが駒の色によって、できるアクションが異なるわけです。
またメインボードには、各惑星にミッションカードが置かれ、その横には3つの勢力トラックが並びます。

4ラウンドでゲームが終了しますが、1ラウンドはそれぞれの駒がなくなり全員がパスをしたら終了します。
それまでは順に手番を行います。

手番では、対応する色の駒を動かしてアクションをする(ルームの起動)か手元にあるミッションカードの横に駒を置いてミッションの達成をします。
アクションは、最初はそれぞれの宇宙船の個人ボードに4つ持っていて、ルームカードを取得すると選択するアクションが広がっていきます。
対応する色の駒をそのルームに触れさせるとアクション起動となり、その後対象の駒を休止エリアに移動させます。
このようにして利用可能な駒が減っていくわけです。

最初からあるアクションは、宇宙船を2マス動かす(赤)、敵へ攻撃する(黄)、ルームカードを取得する(青)、破損した部屋を修理する(灰)です。
最初はミッションカードがある場所に宇宙船を動かしたり、行きたい場所への道に敵がいる場合は攻撃したり、パワーアップを狙ってルームカードを取ったりします。

ミッションカードを取るともう一つの手番の選択が可能です。
ミッションカードには対応に必要な色とその報酬が記載されているので、それに応じた色の駒を横に配置すると報酬がもらえます。
異なる色の駒を配置しても(数が足りていれば)達成は可能ですが報酬はもらえません。
達成すると得点の他に、勢力トラックを進めたり駒をいろいろな場面で役立つ勲章などがもらえます。

勢力トラックは特定の場所まで進めるとイベントが発動してゲームに変化をもたらします。
また得点要素にもなる部分です。

勲章は1つ消費すると1つの候補生か士官の駒の色を赤青黄のいずれかに変更できます。
3つ消費すると1つの駒にリングをつけて上級士官にすることが可能です。
上級士官にするとアクション時にもう1回その駒を使ってルームかミッションの同じ色のアクションをする(残業)か他の色の駒1つを待機エリアからアクティブエリアに移動させることが可能です。
強いですね。

ラウンド終了時に、待機エリアに並んだ駒は3つ残してすべてアクティブエリアに移動します。
なので、アクションをする順番が結構重要ですね。

得点の要素はミッションカードと勢力ボード、あとはルームカードがメインになるので、アクションをうまくパズルして得点を稼ぐことになります。
ミッションカードの達成がメインになりがちですが、ルームカードでアクションを増やしたり、パッシブ能力を増やすのもとても大事です。
4ラウンド終了に向けてそこそこいろいろできるので、うまく駒配置のパズルをしつつ楽しむことになると思います。

4月に日本語版が発売になりますので、興味がある方はチェックしてみてください。
大型タイトルではありませんが、そこそこ簡単なルールで楽しめると思います。

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