2024年04月15日

韓国ドラマ「涙の女王」第12話

 やっぱりヘインを救ったのはヒョヌだった。
何度も何度も出会って、そして結婚したけど離婚。
いろんな感情を経ても、いつも心の中心にいた人。
そして今は、
お互いが自分自身よりも大切な存在になっている。

 ヒョヌ(キム・スヒョン)が車を取りに行っている間、発作を起こしたヘイン(キム・ジウォン)は現れたウンソン(パク・ソンフン)がヒョヌに見えたため何の疑いもなく車に乗った。

 「ヒョヌさん」って呼んでるのにさーーー
身代わりでもいい、ヘインのそばにいられるなら・・って思ったのか。ちょっとウンソンに同情しちゃったけど、ヘインが間違いに気づいて車を下りようとしたら、いつもの脅迫だもんなー(`‐ω‐´) ヒョヌとウンソンを間違ったこと知られたくないというヘインの気持ちすら利用する。

 ヘインは祖父に会いたいからウンソンの招待を受けるとヒョヌに嘘をつくはめになってしまった。バックミラーに映るヒョヌを切なそうに見つめるヘインが悲しい。そしてヘインを見つめていたヒョヌが背後からピョン社長に襲われ殺されそうになるという・・

 気づけば車の中で縛られ、足元には練炭・・
あの世へ送る準備万端。最期の一発(睡眠薬)を打とうとするピョンにヒョヌは裏切られるかもしれないから依頼人に電話して確認したら?とアドバイス。案の定、逃亡資金もくれず追い払われ、ヒョヌ殺害依頼を放置。ウンソン脅迫した方が手っ取り早く金になるとわかった模様。ヒョヌが法律の知識を総動員し、さらに情状酌量を示したのも効いた。良かったε= (´▽`;) さすがヒョヌ。主人公だから死なないとは思うけど、怪我させられたり九死に一生とか心臓に悪いのよ〜

 ヘインを邸に連れてくることに成功したウンソンは大喜びで夕食のセッティング。ヘインは拒絶の姿勢を崩さなかったんだけど、ウンソンがペンダントを見せ、野犬に追われたヘインを助けたことを教えると、さすがに態度を軟化。さらに海で溺れた時にも救ったのは自分だと聞き、ヘインも鬼じゃないからさーー食事に口をつけたさ。

「出会ったのも、好きになったのも、俺が先だ」ウンソン

 嘘くさいよな〜と思ったら、やっぱり。
でも、あの海にはいたのかしら・・スワンの事故はウンソンが仕組んだんじゃ?
ウンソンがうまいのは本当のことの上に嘘を重ねていくとこ。海で助けた証拠はないけど、野犬の時の証拠はあるから、ヘインも信じてしまう。

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2024年04月14日

韓国ドラマ「涙の女王」第11話

 余命宣告カミングアウト後、記者達から質問の嵐だったが・・・
ヘインにはヒョヌ(キム・スヒョン)しか見えていなかった。
そしてヒョヌにも。

 も〜〜!見つめ合う二人を見ているだけで、
泣けてくるっつーの!゚(゚`ω´ ゚)゚

 ヒョヌの元へ歩もうとしたヘインは発作を起こし倒れた。
(でも、いつもみたいに暗闇じゃなくて一面花畑だった。ヒョヌのことを思いながらだったから?それとも三途の川ならぬ三途の花畑?( ̄▽ ̄;) )

『だめよ・・まだ言えてない。
大丈夫。
あなたを憎んだことは一度もない。
心と裏腹なことを言う私のそばに、
長い間一緒にいてくれてありがとう。
愛してる。
おかげで生きたくなった。

まだ時間はあると思っていた。
まだみんなに話してない。
ごめんね・・・ごめんなさい』


 病院へ緊急搬送されたヘインは集中治療室へ。
扉にすがって泣き続けるヒョヌが悲しい・・・゚・(ノД`)・゚・。

 ネットニュースでヘイン(キム・ジウォン)の余命宣告を知ったホン家とペク家、社内の皆さんは騒然。一家はすぐに病院へ駆けつけた。初めて見るヘインの弱弱しい姿に言葉を失っとった。

 病状を知り、例によってヒョヌを責めるソンファ(ナ・ヨンヒ)。
しかしボムジュン(チョン・ジニョン)が冷静に諫めた。

「やめろと言っている。
・・・・それを言う資格が?」


 ボムジュンは医師に頭を下げ、ヘインの病気について詳しい説明を求めた。
そしてずっと一人で抱えてきたであろうヒョヌを労わったさ。

 今まで、会長やソンファの言いなりで決して主張することのなかったボムジュンが初めて父親としてヘインの病気や混乱する家族たちにまっすぐに向き合おうとしている。エレベーターの中で泣き崩れるボムジュンが哀れだわ・・でも、まだヘインは生きている。これからできることはたくさんあるよ。

 一方、やっと会長(キム・ガプス)の入院先を突き止め向かったボムジャ(キム・ジョンナン)とグレイス(キム・ジュリョン)だったが、モ・スリ(イ・ミスク)の方が早かった。ボムジャは、もちろん追い払われたが、スリに謝り倒し土下座もするから一目会わせて欲しいと懇願。意外なことに許可された。で、病室に入ると寝たきりだった会長が起き上がりベッドに座っていた。

 手のひら返しでモ・スリに「アンタはもう終わりよ!意識が戻った今、委任状は効力を失ったの!」と宣告するボムジャだったが、会長は脳の血管の損傷で認知症になっており、相変わらず委任状は生きる感じに・・・

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2024年04月13日

ドラマ25「季節のない街」 第2話 親おもい

「考えたら損してますよね、ソイツ。
良かれと思って小言言って、
誰にも感謝されないんでしょ?」半助
「そういいう性分なんだよ。
そのうち気がつくんだよ。
自分がいてもいなくても
関係なく世の中は回ってるってね」たんば


 小言幸兵衛の絶望・・・
自分の思いは未来永劫通じない、報われない。
それでも幸兵衛は未来に不安しか見ないし、心配し、小言を言い続ける。
それが幸兵衛の生きがいだから。

 幸兵衛は幸せだろうか。
多分、絶望しながらも母親が望む幸せを支え続ける。
だって幸兵衛の幸せは母親が幸せになることだけだから。

 三木本(鶴見辰吾)への報告ネタが無くなった半助(池松壮亮)は街をひと回り。
そこでタツヤ(仲野太賀)から突然帰って来た兄・シンゴ(YOUNG DAIS)の話を聞いた。

 「ナニ」で父親を失い、あてのないタツヤと母親・しのぶ(坂井真紀)は仮設住宅へやってきた。兄のシンゴはなじめず家出。そしてよく面倒を見てくれていた青年部のアキオさん(戌井昭人)としのぶは再婚。二人の間に妹・アカネが生まれても、アキオさんのタツヤへの優しさと思いやりは変わらなかった。

 その後仕事でアキオさんが留守の間にヤクザになったシンゴが現れた。しのぶは大歓迎。舎弟たちとIT関係の会社を作るという嘘くさい話を聞き、しのぶはアキオさんがタツヤのために貯めていた進学資金を渡し、シンゴはアキオさんが買ってくれたタツヤの背広を取り上げ、去った。


「その時・・うまく言えないけど・・
自分が何のために生きてきたのか・・・
何のために生きていくのか・・・
わかんなくなっちゃって・・・
・・・・なんか、こう・・」タツヤ
絶望?」半助
「そう、絶望。絶望絶望



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2024年04月12日

きこりのテレビ日記 #159

 4月9日(火曜日)雨・・・三善英史の歌が思い浮かぶ私は昭和・・・

 咲いたばかりのチオノドグサが雨に濡れているよ〜
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 『理想的本箱 君だけのブックガイド』勇気が欲しい時に読む本(録画)(Eテレ)

 う〜ん・・・さすが幅様セレクト!
どの本も読んでみたくなったし、
「映像の帯」もアプローチがそれぞれ違っていて見ごたえあったわ〜

 音楽への情熱だけを胸に抱え、言葉も通じない外国へ「棒ふり修行」に出た小澤さん。コンクールでももちろん言葉を使った的確な指示は出せない。そこで「五体でぶつかってやれ」と、誰にでもわかるようなはっきりとした身振り、表情でやりきる。国や人種や感覚が違っても、底の底では同じものが流れていると信じて。

 絶対に伝えるんだという強い思いと音楽を信じる心、信じ込むこと・・かな?いや、小澤さんは音楽と共に生きる幸せな未来を確信していたのだろう。
なんか清々しく前向きな気持ちにしてくれそう。

 三冊の中では一番シンパシーを感じた(笑
「映像の帯」の『生まれつき私はじっとしているのが大好きで、せかせか動き回ることはあまり好きではない。体質的に外界からの刺激を好まないのだ』で、もうやられた(笑

 何も持たない強さ、何も持っていないと思っていることによる潔さ、ゆえに我が道を行く・・が、ゆるくて心地よいというか・・興味深いお方だわ〜
ポチッとしたけど現在売り切れだったヨ〜
 
 コジコジ見たくなった〜(DVD持ってる)。
この番組の「映像の帯」見てて、初めて笑ったワ。
コジコジは語っちゃいけません。感じるのです。

 アニメ『はたらく細胞』(1)肺炎球菌(録画)(Eテレ)

 アニメってほとんど見ないんだけど、通っている歯医者さんに原作が置いてあって(笑)面白かったんで見てみたぞ。

 私は日々、自分の臓器に感謝しております。
「膀胱さん、頑張ってくれてありがとう。おかげで夜中に目が覚めないでぐっすり眠れたわ」「大腸さん、小腸さん、いい仕事をしてくれてありがとう。おかげでスッキリよ」等。で、このアニメを見たおかげで身体に対する感謝の思いがさらに高まったナリ。白血球さん、赤血球さん、24時間勤務、お疲れ様デス!くしゃみひとつ出すにもこんな大変な苦労があったとは。次回も見よ。


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matakita821 at 17:41|PermalinkComments(0)テレビ日記 | 2024年ドラマ

2024年04月08日

韓国ドラマ「涙の女王」第10話

 ヘイン(キム・ジウォン)がインターンの頃、上司のセクハラから彼女を守ったヒョヌ(キム・スヒョン)。なのにヘインは機嫌が悪い。

「可愛すぎる!」ヘイン
「え?」ヒョヌ
「酔うとかわいいの!
他の女の前で酔ってかわいくなるのは許さない」
「二度としません・・」
「肝に銘じて!
ペク・ヒョヌさんが酔うと、胸がときめく。
あなたの必殺技よ!
よそで使っちゃダメ!」
「うん・・・使わない」


 微笑合う二人のなんてかわいいこと!
ヘインもこんなに素直に気持ちを表現していたんだね

 そして今・・・
離婚してしまったから、ヘインはもうときめかないだろうか。

「でも、僕はヘインを見ると胸がときめく。
ヘインを見ると嬉しくて胸がときめく・・・
会えないと会いたいし・・
会っていても・・・
会えなくなりそうで・・
たまらなく怖い・・」


 酔って歩く帰り道、葉っぱで恋占いをするヒョヌ。
(あの葉っぱはヒョヌだったんだね。
ポッケにいっぱい葉っぱを入れてる(笑))

「好き・・嫌い・・・好き・・・嫌い・・」

 ヒョヌが帰宅した気配を感じたヘインは扉の前で待った。

「・・・・あれ?・・『好き』?・・
ホント?・・あははは・・ははは・・
僕は違うのに。
僕は・・・・愛してる。
・・・愛してるよ、ヘイン」


 ヒョヌの『愛してるよ』に泣けた ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・
ヒョヌの、この言葉に対する応えが、ヘインのあの行動だったんだね。

 さて・・・スチョルはWi-Fi探して三千里・・・
ヒョンテ(ヒョヌの兄)のジムでやっと見つけた!
ダヘと連絡を取ろうと地道な努力をしているのさ〜
そこでヒョヌの優勝トロフィー発見。
にゃんとヒョヌはボクシングもやっていて「めちゃくちゃ強かった」んだって〜

 コレを聞いて、安心してヤカラどもとのケンカが見られたよ(笑
キレがいい〜〜!かっちょいい〜〜!
不動産仲介業者の社長のポケットに訴状を入れた後、警察に引き渡したぞ。
こうなったらコイツが連絡してもウンソン(パク・ソンフン)が出る訳がない。

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2024年04月07日

韓国ドラマ「涙の女王」第9話

「きれいだったな・・・」ヒョヌ
「覚えてる?」ヤンギ(ムン・テユ)
「鮮明に。タイプだった」
「見たらわかる?」
「絶対分かる」
「今、言う事じゃないが、
その子が運命の人なのかも」
「・・・どこで何してるのかな」


 ヘインに嫉妬されたらアレだと思って、MP3の持ち主のことは「男か女か、先生か生徒か、守衛の人だったか全く覚えてない」って言いきっちゃったヒョヌ(キム・スヒョン)だけど、実はヒョヌもヘインが初恋だったのかな?MP3の持ち主を探し回ったらしいもんね。

 ヘイン(キム・ジウォン)の方はMP3が自分の物だと知り、あの時の少年がヒョヌだと気づいた。
「私を愛するために生まれてきた男なの?」ってつぶやいてたけど、その通りデスヨ〜(笑

 さて、ホン一家はモ・スリによって邸からも追い出され、車も運転手も法人カードも取り上げられ、スーツケース一つのみで追放されてしまった。グレイスの罠によって記者たちに撮られているところに車で救いに現れたのが我らがヒョヌ!

 意気消沈しているホン一家を乗せて実家のあるヨンドゥリへ。
会長が転換社債の特約で家族を連帯保証人にしたために不動産・株式・銀行口座が凍結されたと聞き、皆、なんも言えん状態に。

 実家の前ではヒョヌの家族がホン家のこと悪しざまに罵ってるし・・( ̄▽ ̄;)
気まずいったらありゃしない。気位の高いソンファ(ナ・ヨンヒ)は他所に行くと歩き出したけど牛の糞を踏んだショックで気力が萎えてしまいましたとさ。

 ヘインは世話になるのが申し訳ないとの思いから、元夫の実家では安心できないし出て行くと言ったんだが、そんなの認めるヒョヌじゃないぞ。

「僕がだ。僕が安心できる」
「心配無用よ。離婚したんだし。
私とホン家がどうなろうと、あなたは口出ししないで」
「君が元気になったら口出ししない。
でも今はダメだ。
だから今は君が折れて。ただそばにいてくれ」

「こんな時に一緒で幸せになれる?」
「不幸が薄まる。
今日は他のことは考えず、少しだけ不幸を薄めよう」


 「不幸が薄まる」ってすごくいい言葉だね。
こんな状況じゃどんな慰めもしらじらしくなっちゃうけど、少しだけの希望がいい。それとヒョヌがヘインに「折れて」って頼んだのって初めてなんじゃないのかな。

 ボンエ(ヒョヌの母)(ファン・ヨンヒ)の作った心づくしの料理も皆、喉が通らない・・と思ったら、ボムジュン(ヘインの父)(チョン・ジニョン)だけ美味しい!と感激していた(笑)邸では減塩料理ばかりだったから満足感なかったのかね?

 そして状況をまだ理解していないスチョル(クァク・ドンヨン)。やかんの水は飲めない(ヘインにぶっ叩かれてた(笑)いつもこんななのかとヒョヌの家族が驚くと「僕は殴られてない」と答えとった(笑))からミネラルウォーター、しかもアルプス産の水持ってこいとか、部屋に浴槽がついてないとかタオルが古いとか言っとる。ま、生まれた時から財閥だからしかたないけどさ〜( ̄▽ ̄;)

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2024年04月06日

ドラマ25「季節のない街」 第1話 街へいく電車

仮設じゃん!いずれ出て行く訳でしょ?みんな。
国も援助ストップするとか言ってるし」半助
「俺たち青年部はここにカフェを作る!
」タツヤ
「(笑)いやいや、だって、カフェいる?ここ」
「カフェっつーか・・サロンかなぁ〜若者が集う。
アトリエかな〜オブジェとか絵とか飾って。
メモリアルパーク的な」
「俺はダーツができればなんでも」オカベ

「いや、何が作りたいの?」
いいんだよ!なんでも。
ここにないものを作りたいの!!食って寝る、以外の!

なにか!なんかこう・・・自然と人が集まってさぁ・・
笑ったり、泣いたりしてさ・・」


 いずれ無くなる街、忘れられている街。
それでも人は生きている。
ユルくて、寂しくて、底に悲しみがあるようで、それでも優しい街。
寅さんが縁側で休んでいても違和感がない。
もしかしたら、この世界は六ちゃんが動かしているのかもしれない。
だからもし、六ちゃんがいなくなったら・・・

 12年前に起きた「ナニ」の災害後に立てられた仮設住宅。
今は被災者だけでなく様々な事情を抱えた人達も住んでいる。

 三木本(通称ミッキー)(鶴見辰吾)に連れられ田中新助 (その後六ちゃんにより「半助」と命名される)(池松壮亮)という男が猫のトラと一緒に街に現れた。新助の仕事は隠密で街で見たことを報告すること。

 「ナニ」のことは大っぴらに語られない。
聞かれたら答える者はいるが、ニュースでは、あくまで「ナニ」だ。

「どですかで〜ん どですかで〜ん
どですかでん どですかでん ガゴガゴガゴ どですかでん」

 
 そんな街を走る電車の運転手・六ちゃん(濱田岳)。
電車は規則正しく、力強く走り続ける。
毎日電車の家から出勤し、架空の電車を点検整備し走らせる。
街の人々にとっては当たり前の風景だ。

 線路の上にトラがいたため緊急停車させる羽目になった六ちゃんから怒られつつも、笑いをこらえながら動画に撮る半助。
新参者の半助に親し気に「電車バカの六ちゃんだよ」と教えてくれるタツヤ(仲野太賀)。
タツヤと同じ青年部で『リカーショップオカベ』で働いているオカベ(渡辺大知)。
トラが売り物の揚げ物を落としてしまっても怒らず「帰んな」と許してくれる六ちゃんの母親・くに子(片桐はいり)。想像の世界に生きている六ちゃん。でも六ちゃんは母親の頭がおかしいと心配しており、毎日「母ちゃんの頭が良くなりますように」と仏様に祈っている。

 ホームレスの青年と少年、ヤクザくずれ、隠居ふう老人、不幸を背負った感じの女性、その他いろんな人間が、なんとなく均衡を取りながら暮らしている。


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2024年04月05日

きこりのテレビ日記 #158

 4月1日(月曜日)晴れ 10度まで上がったよ

 信じられないことだが今日から4月。しかも月曜。
風様のMVを見てエナジーチャージ
風様のおかげで今日もなんとかやっていけそうです。

 全国的に春なのであろう。
ついに庭の雪が消えたよ。ムスカリ咲いた!
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 4月2日(火曜日)晴れ 強風

 ウールのベストをやっと洗って収納。あ、手袋とニット帽を忘れてた。
冬靴も磨いてしまわなければ。
友達の誕生日プレゼントを買いに行って、自分の春用ズボン買ってしまった( ̄▽ ̄;)
好みの形でいい買い物をしたけど、こだわりの強い店主と話すのが面倒くさかった。

 夜ドラ『VRおじさんの初恋』#01(録画)(NHK総合)

 初回は、なんか15分が長く感じられた。でもこれからだね。
あの女子高生がおじさんのアバターなんだね( ̄▽ ̄;)
なぜにあのような姿に?
正体バレたら、あなたこそエロ目当てと思われるのでは〜?

 『舟を編む〜私、辞書つくります〜』第7話(録画)(NHKBS)

 やったーーー!!
死神とハルガスミ先生(不審者すぎる登場w )の口説き落とし成功!
本物の情熱だけが人の心を動かすんだね(もちろんそれだけじゃなくデータもね)
社長(堤真一)も説得されるのが嬉しそうだった。

「行ってみませんか?
『やめたい』のその先に。
『大渡海』をナメないでください。
終わりません。そんなヤワな舟じゃありません。

出してください、本気。
受け止めます、絶対。
私達の本気も受け止めてください。
私達が必ずあなたをその先へ連れて行きます。
でも、そのために、まず私達にあなたが必要なんです。

私達の舟に乗ってください。
ハルガスミさん、一緒に行きましょう。
今のずっとずっとその先に」みどり(池田エライザ)


 初めてみどりのことを、さすが編集者!って思ったゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
作家さんはこうやって熱い言葉で語り掛け、新しい視点をもらえる相手に出会いたいと思ってるんじゃないかな。言葉の選び方も伝え方も間も最高だった。

 ラストではみどりもみんなと一緒にハルガスミ先生の『尊い』の意味を逃すまいとメモとペンを握っていた。辞書の申し子とまではいかないけれど、その弟子には育っているよね。
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matakita821 at 19:35|PermalinkComments(4)テレビ日記 | 2024年ドラマ

2024年04月04日

韓国ドラマ「涙の女王」第8話

「僕はヘインのそばにいたかっただけ」ヒョヌ

「私だってそばにいたい・・
いつまでも彼のそばに・・
・・・生きていたい。もっと」ヘイン


 ヒョヌ(キム・スヒョン)がいなくなった後、一人涙するヘイン(キム・ジウォン)。
ヘインが涙を流すのは、ヒョヌを思っている時だけ。
気が強くて社員全員から恐れられているヘインを泣かせることができるのはヒョヌだけなんだよね。

 4年前、ヒョヌ達がまだ付き合っていた頃、二人は水族館にデートに来ていた。
ヒョヌは他にお客さんがいないことを不思議がっていたけど、実はヘインが貸し切りにしていた。今までも、行くとこ行くとこ、ヘインが貸し切りにして二人っきりになるようセッティングしていたんだけど、ヒョヌは、その事に全く気付いてないのさ〜

「最近思うんだ。
2人きりになれるよう宇宙全体が助けてくれてると。
有名なレストランでも二人きりだし、
この前、遊園地に遊びに行った時も僕たちだけだった」
「・・・・そうだった(内心苦笑い)」
「宇宙全体が僕たち二人を応援している。
だから・・・結婚しよう」


 ヒョヌは膝まづいて指輪を差し出した。
少ない給料の中から頑張って買ったんだろうね。
多分、ヘインはもっと高価な指輪をたくさん持っていると思う。
でも本当に嬉しそうに指を差し出していた。


 あの頃のように幸せそうな笑顔で「愛している」と言うヘインを抱きしめながら涙するヒョヌ。彼はドイツには行ったけど治療はできなかったこと、ヘインに内緒で作っていた離婚の書類のことがドイツで知られ、それ以来険悪な関係になっていたことを伝えた。

 動揺しつつも断片的に思い出したヘインはヒョヌから言われた言葉が蘇った。

「私も不幸だった。あなただけじゃないのよ!
あなたのそばで人生を終えたくない!
もう終わりに。離婚しよう」ヘイン


 意外とあっさり離婚に同意してくれた・・
ヘインは自分の存在がヒョヌを苦しめていたことがショックだったんだね。
それほど彼のことを愛していた。
だから解放してあげたくて離婚に応じた。

 別居して一人ぐらしを始めたヒョヌ・・・( ̄▽ ̄;)
おいたわしや・・・
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2024年03月31日

韓国ドラマ「涙の女王」第7話

「バカね。今も騙されてるなんて。
私の言うことは信じるの?
・・・それで私の言葉に騙されて結婚したのね」


 ヨンスクは二人がお互いに信じあっていた時の幸せの象徴。
必死にヨンスクを呼ぶヒョヌの心に、もう嘘はない。
ヨンスクに会いたいと心から思っている。

 未だにヘインのついた嘘をバカみたいに信じているヒョヌ。
いや、嘘だとわかっていてもヨンスクを呼ばずにはいられない。
ヘインの悪いところもいいところもわかっているヒョヌ。
そしてヒョヌがどんな人間なのか心の底ではヘインもわかっているはず。

 二人で一緒にヨンスクに会えたらいいね。

 ヒョヌ(キム・スヒョン)が離婚を望んでおり、「離婚合意書」を作ったのは病気を告げた日だ知ったヘイン(キム・ジウォン)はショックを受けホテルから出て行ってしまう。しかしすぐに発作が起き、車に轢かれそうになるところをヒョヌが救った。

「ヒョヌ、また同じことがあったら助けないで」ヘイン
 
 治療を再開したが医師からは白血球も増えていないし治療薬も効かなかったことがヒョヌに告げられた。ヘインの生きる意欲が失われてきていること、余命宣告を受けた人の自殺が多いこと、「愛、欲望、憎悪」さえも生きる執着になる、治療のチャンスが巡ってきても闘志がないと無意味になる、と聞かされたヒョヌはヘインに憎まれる決意をする。

 これは本当の愛情が無ければできないよね (´;ω;`)
もう遺産なんかどうでもいい、ただヘインに少しでも長く生きていて欲しい、それだけ。

 治療を諦め強引に退院したヘインにヒョヌはわざと刺激するような言葉をぶつけた。

「訴訟なしで離婚できるならありがたい」
「ホン家の婿の座をすてようと思ったのは君との生活にうんざりしたから」
「正直、君が余命三ヶ月だと聞き『助かった』と思った。
三ヶ月だけ耐えればお別れできるからさ。
でもバレた。目の前真っ暗だ」
「君が何もせず完全に諦めて離婚してくれるなら
正直に言うと僕はありがたい。そうしてくれ」
「帰国したら、あの家を出て行こうか?
それともご機嫌を取ってあげようか?遺言書のために」


 もちろん怒りに震えるヘイン。
でも目の中に光が戻ってきた。

 一方、ホン家では会長(キム・ガプス)の検察召喚が予想されることから、マスコミに出る前に大型の契約をすませておこうということになり、スチョル(クァク・ドンヨン)はウンソン(パク・ソンフン)の投資話に乗り「リゾート契約締結式」で調印。

 すべてウンソン達の計画通りさ。
今後は投資者達に嘘の情報を流し、手を引かせたのち、投資撤回分の支援と転換社債の投資(ちょっと書いている意味がわかんない・・( ̄▽ ̄;) )を持ち掛け、会長一家が横領で逮捕されたタイミングで社債を株に変換し・・・むにゃむにゃ・・とにかくウンソンがクィーンズの筆頭株主になるそうな。
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きこりのテレビ日記 #157

 3月29日(金曜日)雨

 7時30分 BSP『ブギウギ』 第26週「世紀のうた 心のうた」126話(最終話)

 終わっちゃったね〜寂しいけれど、笑顔で別れることができる。半年間、もちろん泣かされる場面も多々あって、目薬刺してから出勤したこともあったし、感動して丸まっちゃった時もあったけど、楽しかった〜!という思いの方が強い。今まで見て来た朝ドラとの別れでは味わったことのない清々しい気持ちですっきりと見送ることができる。

 正直、見る前は趣里さんにそんなに期待はしていなかった。よく知らなかったしね。でも、今は趣里さんだからこその「ブギウギ」だったし、その凄さに立ち会うことができた幸せを感じている。演じるとはこういうことなんだなぁ・・・笠置シヅ子というモデルを芯に福来スズ子という新しい人物を創り上げ、その時代とともに、歌い、愛し、義理と人情を胸に生きる。趣里さんという役者は消え、確かな存在感で福来スズ子だけがいる。そこには笠置シヅ子すらいない。ブギの女王・福来スズ子が居た世界線だけが残る。

 そしてこの人がいなければ福来スズ子は福来スズ子ではなかった、羽鳥先生。でも羽鳥先生もスズ子という歌手と出会うことでワクワクしながら音楽の世界で子供のように遊んでこられたんだよね。

 今までわたしゃ、つよぽん苦手だったんで一切ドラマ見てこなかっただが、「ブギウギ」に登場してからすぐに解消(笑)。一見、スティックっぽい(ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)んだけど、完璧にできあがっているから、目の動きや眉毛の表情だけの繊細な表現だけで確かに伝わってくる。つよぽんって、すごい人だったんだね ( ̄▽ ̄;)

 歌手としての幸せを味わってきたスズ子が、愛子と血の繋がらない家族とともにすごす平凡な幸せも実感しながら生きていくラストも良かった。なんかいろんな人がつぶやいているけど、朝ドラ終わったら1週間ほど余韻を味わう時間が欲しいよね。次のも面白そうなのはわかるんだけど、なんかすぐ次に行けない( ̄▽ ̄;) だもんで2,3週間はもやもやしながら見ているのよね。



 韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』(Netflix)

 いや〜面白かった。
って、正直、7話見終わるまでに1年ぐらいかかってるんのよね ( ̄▽ ̄;) 騙したり騙されたり、殺したり殺されたり、助かった!と思ったらやられるとか・・ホラ、ヒヤヒヤするのイヤだからさ〜ちょっと見ては休憩して別のラブコメとか見て、また見て・・を繰り返していたのよ。でも10話あたりから止まらなくなった。なんだよ、コレ、私の大好きな世界じゃん!また最初っから見直したいぐらい。なんせ完走までに時間かかってるから最初の頃の話忘れてるしね・・・

 面白く無かったら1話の10分でやめる私がマイリストから外せなかったのは、ヴィンチェンツォと鳩のインザーギとの関係が気になったから。なんでこのテイストに鳩が?変なの(褒め言葉)、妙なセンス(褒め言葉)。で、やっぱり最後まで見て良かった。クールなのにあったかい、ハチャメチャなのに根っこが揺るがないから安心してノレる、ファンタジーなのにリアル、残酷なのに美しい、恐ろしいのに笑える。

 どうしたらこんなへんてこりん(褒め言葉)な設定と次々展開する物語が構築できて、映像に表現できるんだろう。サスペンスとコメディの配合具合も絶妙だったし恋愛パートは香る程度なのも好みだった。この脚本家パク・ジェボムさんと演出のキム・ヒウォンさんの他の作品も見たい。

 そしてやっぱり主演は好みのお方じゃなくちゃね。
「太陽の末裔」第一話15分ぐらいでリタイアした私だが、このドラマのソン・ジュンギ様は、も〜〜とにかくかっこよくて美しくてぇ〜〜アクションもきれいなのよ。そうだ、ずっとスーツだったのも得点高し(笑。「悪魔を苦しめることができるのは、もうひとりの悪魔だけ」という言葉通り、目的のためにはどこまでも冷酷で非情になれる男。これからも悪人として生きる覚悟のある男。

 そしてクムガ・プラザの住人達も回が進むにつれて次々と隠していた部分が出て来て、ますます一人一人の個性が際立ってくるし、それがストーリーにハマりながら進行していくのよね〜。コレ、演じる側もすごく楽しかったと思う。人が死にすぎるのがアレだけど、私の中の殿堂入り韓ドラがまたひとつ増えたわ〜


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matakita821 at 10:26|PermalinkComments(4)テレビ日記 | 2024年ドラマ

2024年03月27日

きこりのテレビ日記 #156

 3月23日(土曜日)晴れ

 今週はずっと首が痛くて、ストレッチとか電動マッサージャー使ったりとかいろいろやっているが、中々治らない。運動不足なのだろうか。ストレートネックとやらか?枕がアレなのか?凝りに効く薬も飲んでいるがイマイチ。そしてバレンタインジャンボも300円しか当たらなかった。

 『不適切にもほどがある』第9話 分類しなきゃダメですか?(録画)(TBS)

 ハラスメントの迷宮に入っていく〜〜( ̄▽ ̄;)
いじめは相手がそう感じたらいじめ・・というのはわかるけど、今回の渚(仲里依紗)への「アウティング」(初めて聞いた〜)&マタハラ嫌疑はどうなんでしょうか〜?インタビューの時、個人名を言った訳でもないし、妊活している人なんてたくさんいるし。

 よく小説家に私のことを勝手に書きましたね?!って言ってくる人がいるらしいが、それっぽかったぞ。ハラスメントハラスメントだよ〜でも、申し立てられたら会社としても対応しなきゃだし。多様化の時代のせいで「正しいジャッジ」が下せないというか〜みんな揺れ動いちゃってるの?

 今回は井上(三宅弘城)がサカエ(吉田羊)に「タイムパラドックスはご法度なのに〜!」って怒っていて、えぇ〜〜?!今さら?と思ったなど(笑

 3月24日(日曜日)晴れ

 いい天気だったけど、一歩も外に出ず( ̄▽ ̄;)
猫達だけが出たり入ったり。
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 雪がかなり溶けてきたよ〜
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 3月25日(月曜日)気温プラスだけど風強し

 朝が気持ちよくなってきた。
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 庭の一番乗り、ビオラ。
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 『舟を編む 〜私、辞書つくります〜 』第6話(録画)(NHKBS)

 新社長(堤真一)の決定は大渡海のデジタル一本化。
理由としてあげられたのが、重くて嵩張る中型辞書が売れる根拠が見つからない、よりよい辞書を作る上で紙による制約が枷になっているのではないか、さらに情報が古くなっても改訂しないかぎり更新できない・・・

 デジタル一本はどうでしょうかね〜?紙とデジタル、買う人が選択できるようにしたらいいんじゃないの?それに全国の図書館で買ってもらえるでしょうよ〜紙を消すのは惜しいよ。特に辞書は。意味がわかればいいってもんじゃないような。目、頭、指先の感覚、もしかしたら臭覚も。いろんな感覚を使いながら言葉を捜し、出会い、噛みしめる。ページをめくるという行為は、ただそれだけじゃないように思う。精神論か?( ̄▽ ̄;)

 デジタルにすると情報を更新するのは確かに簡単だ。
でも荒木さん(岩松了)の言葉で人間はずっと「今」を記録し残す努力を続けてきたんだなぁ・・と改めて気づかされた。

「人間がその歴史の中で、
いつ何を手放し、いつ何を獲得したのか、
紙の辞書にはね、その記録が詰まっている」


 上書きすれば修正は簡単だけど、残すことで、残してくれたからこそ、過去の「今」を確認できる。変わってきた時代を実感することができる。

 そしてラストでこんなふうに「カツカレー」が生きてくるとは。
うまい!座布団やっちくりぃ!

「カツはカツとしてカレーと出会って、
カレーはカレーとしてカツと出会って。
私は私として荒木さんや辞書編集部のみんなと出会って。
カツとカレーが出会ってカツカレーになったみたいに。

私も、今までと違う私になって。
もう戻れないです。出会っちゃったから。
辞書つくる前の私には」


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matakita821 at 17:40|PermalinkComments(2)テレビ日記 | 2024年ドラマ

2024年03月26日

韓国ドラマ「涙の女王」第6話

 『エピローグ』が切ない。
こうなってしまうと余計に。
ヘイン(キム・ジウォン)の初恋の相手はヒョヌ(キム・スヒョン)だったんだね。

 まだヘインがインターンやってた頃、退社時間に雨が降り出し、ヘインが気になる存在だったヒョヌは自分の折りたたみ傘を彼女に渡し、自分は濡れて帰った。

 迎えの車の中でヒョヌの傘を笑顔で見つめるヘイン。
そしてバス停に駆け込んだヒョヌがめちゃくちゃ嬉しそうな顔になっているのを見た。『俺はやったぜ!』てな感じでヘインへの溢れる思いと、勇気を出した自分に誇らしさ一杯の。

 それからヘインは帰宅するヒョヌの乗ったバスを遠回りして見守るようになった(高級車の中から)。「バス停の君」を見つめるヘインはすごく幸せそうだった。


「眺めるだけでも満足で、つい考えてしまう。
顔が見たくて遠回りする。
それが初めてなら初恋なのよ」


 あの頃のヘインは恋心に気づいて欲しい、ただひとりの純な女性だった・・・

 さて、スチョル(クァク・ドンヨン)の嫁・ダヘ(イ・ジュビン)は想像以上のあばずれだった ( ̄▽ ̄;) 彼女もウンソン派の一員だった!てか、もしかして子供もウンソン(パク・ソンフン)の子なんじゃないのお?財閥あるあるでDNA検査もしたらしいが、こいつらだったらいくらでも書類偽造しそう。

 てか、ウンソンと同じ施設にいたんだね。
会長(キム・ガプス)が施設を訪ねた時、花束を渡した女の子がダヘだった。あの時、スチョルも一緒に来ていて、一人息子と知ると『将来、結婚しよう』と迫っていた。すぐ逃げられたけど。


 ヘイン達の留守の間に二人の居住スペースに忍び込み、ヒョヌの机の中も荒探し。ヒョヌを追い出す材料を捜しに来たようだが、グレイスが3年かけて調べてもヒョヌからは何も出なかったらしいぞ。さすが清廉潔白なヒョヌ ( ̄▽ ̄;) でもウンソンは机の中にあった『チュソン24』という会社のカードを発見し持ち去っていた。

 この会社には狩りの時の森の中の様子が映っていると思われるデータ復元をヒョヌが頼んでいた。まだヒョヌは気づいてないけど、ダヘが熊をおびき出そうと餌を蒔いているところが映っていたのさ〜もちろんウンソンはすぐに手を打ち、データを握りつぶし、きっと大金を渡したんでしょ?会社を閉店させちゃったのよ〜でも、そのことをヤンギ(ムン・テユ)から聞くと、会社のそばに止めて置いた車のドラレコデータを確認するようヒョヌは指示していた。デキる男だね〜

 てか、恐ろしい世界だよ。
ウンソン一派を一応紹介しておくと、まずウンソンでしょ〜そしてダヘ、ヘインの母・ソンファ(ナ・ヨンヒ)御用達エステサロンを経営しているグレイス(キム・ジュリョン)、会長の金庫番だったソンチーム長、さらにヒョヌの秘書まで!そしてもちろんモ・スリ(イ・ミスク)も。

 ボムジャ(キム・ジョンナン)が探偵に調べさせたところによると、彼女の本当の名前は『オ・スリョン』。でも30年前に死んだことになっている。オ・スリョンは姦通罪で掴まり、死ぬ3年前に刑務所内で男児を出産していた。多分、この子がウンソンだよね。

 この情報を掴んだのがボムジャってのがな〜
彼女が何言っても家族は信用しないだろうし。

 いや〜しかし長い時間かけて準備したんだね。
会長の奥さん、心臓発作で亡くなっているらしいけど、もしかして殺したのもこいつら?

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2024年03月24日

韓国ドラマ「涙の女王」第5話

 やっぱりヘイン(キム・ジウォン)の手に生命線を書き足したのはヒョヌ(キム・スヒョン)だったんだね。
こういうかわいいとこに惚れたんじゃないかしらね〜(♡´艸`)ウフフ
でも、描いた後、ヒョヌも幸せそうだった。

 さて、探し回った末の再会。
最初はいつもの調子のヘインに決裂しそうだったけど、病気の発作があったこと、服も汚れて、足に怪我をしていることに気づくと、ヒョヌはヘインを抱きしめていた。そして抱きながら泣いていた。

 チャリで帰る途中、雨宿りしていると家族たちも捜しに来た。
ずうずうしい人達だけど悪い人ではないんだね・・( ̄▽ ̄;)
ヘインも嬉しかったみたい。

 で、家に着いて傷の手当とかしているうちに、気持ちが高まり、キスしそうになったヒョヌ。ヘインも目を閉じて待つ態勢に入っていたのに・・・逃げちゃったゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ コレはひどいんじゃ・・で、お兄さんと飲んでるという・・・いつまで待っても帰ってこないヒョヌを心配して探しに来たヘインは「ヘインが寝た頃に帰る」というヒョヌの言葉を聞き、怒って引き返すのであった。

 そんなことに気づかないヒョヌは、その後、酔って独り言をつぶやいとった。

「僕は平気だと思った。
ヘインがどうなろうが平気だと思っていた。
ヘインが好きじゃなかったからさ・・・

今までと同じようにヘインのことが大嫌いで、
憎んで、うんざりしながら、別れの日を待てばいい。
好きになるな。簡単だろ。いままで通りだ。
でも、おかしなことにそれができない」


 そんなに嫌いになっちゃってたの?
関わり合わないのが普通みたいに。
そのきっかけは多分、2年前。
何等かの事情で流産してしまったのかな。

 するとヘインはすぐに仕事に復帰し、ベビーのために準備した部屋から全てを撤去させた。驚いてヒョヌが問い詰めると、「目に入るとイラつくから」という言葉が・・・。ショックを受けたヒョヌは、その日からベッドをその部屋に移し、別々に寝るようになったんだね。
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2024年03月22日

韓国ドラマ「私の夫と結婚して」第9話

 いや〜〜9話まで見てきて、やっとスッとしたワ ( ̄▽ ̄;)
こっからジウォンの快進撃が始まるのかしら〜?

 やっぱりゴージャスプロポーズはジヒョク(ナ・イヌ)の後ろ盾ありきだった。
作戦だろうが、ジヒョクはミンファン(イ・イギョン)に、会社はジウォン(パク・ミニョン)慰労のために別荘を提供すると申し出た。渡りに舟のミンファンはどうせなら一課全員で行くことを提案。ジヒョクはミンファンを応援する体でプロポーズを華やかなものにするためにいろいろやってくれた訳だ。

 女子全員がうらやむプロポーズを見学する側になったスミン(ソン・ハユン)は内心メラメラ。ひと段落ついてジウォンが一人になると、いつものように「許してよ仲直りしましょ」と甘えてきたが、ジウォンはきっぱり拒否。するとスミンめ、湖だか海だか(ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)に飛びこむ暴挙に出た。もちろんジウォンが助けに来ると見込んでさ。

 スミンの思惑どおり水に飛び込んで助けるジウォン(ほっときゃ自分で上がってくるのによ( ̄▽ ̄;))。するとジウォンの手を掴み、満面の笑顔で溺れさせようとするスミン。怖えぇ〜〜何かを感じた(感じすぎだよ(笑))ジヒョクが救ってくれたけど、ジヒョク行かなかったら沈められてたよ。改めてスミンの怖さを実感するジウォン。

 スミン、その夜も普通にミンファンのベッドに忍び込んで誘ってたもんな〜そして普通に致すミンファン。二人とも最悪だよ。

 スミンの目的はあくまでジウォンなんだね。ずっとジウォンのものを奪ってきたのもジウォンの目を自分だけに向けさせたいから。そして自分のものにならないなら(コントロールできないなら)殺すという発想しかない。そういう愛情表現しかできない。幼児が好きな子をいじめるみたいな。とんでもない悪魔に取り憑かれちまったもんだよ。


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2024年03月21日

韓国ドラマ「涙の女王」第4話

 ヒョヌとヘインは高校時代に出会ってたんだね〜
(韓ドラあるある〜笑)
ヘインはヒョヌに再会した時、気づいていたのかな?
あの時の男の子がヒョヌだって。
それとも今回引き出しの中からiPad見つけて、
初めて知ったのかな?

 さて久々にキッスをして以来、今度はヒョヌ(キム・スヒョン)がヘイン(キム・ジウォン)にときめいとる。
家の中でも見とれてしまい、会社でも、つい探してしまう。
見つめながら笑顔になる自分に驚くヒョヌ。

 あ、姉・ミソンが送った離婚に関するメッセージはヘインがシャワー浴びてる間になんとか削除成功。スマホを開ける際、焦りながらいろんなパスワードを試すヒョヌにヒヤヒヤしたよ。で、やっとたどり着いたパスワード「1031」に驚くのだった。

 それは二人の赤ちゃんの出産予定日だった。
妊娠がわかり、二人は大喜び。すぐにベビーのための部屋が作られ、インテリアも整えられた。でも、何かの事情で生れなかったんだね。今、ヒョヌが寝ている部屋はそのベビーのための部屋だった。そんなことがあったのか・・・


 で、ヘインがエスカレーターで転んだのを見たヒョヌは彼女のためにおしゃれなスニーカーをプレゼントしたりする。割引になっていたからとかごまかしつつ・・・
もちろん、また一緒に飲んでいる親友のヤンギ(ムン・テユ)に「演技がホントになった」って突っ込まれていたけどね。ヘインへのおみやげに「くるみ菓子」を買った件でもからかわれていたぞ ( ̄▽ ̄;)

 帰り際にヘインから『早く帰って来て。話がある。あなたが喜ぶ知らせよ』とメッセージが来て、ヤンギから「全財産をペク・ヒョヌに残す」って話じゃないの?と言われ、その気になっちゃってホクホクで帰るのだが〜

 ヨーロッパの有名な癌センターがヘインの病気に有効な治療法についての論文を発表したというのさ〜その確率は51%!ヘインの前では何とか平静を装ったヒョヌだったが、その後、家の庭を絶叫しながら走るのだった(笑)そしてヘインが完治した場合の未来(ホン家親族にこき使われる、ヘインに家来のように従う等)を想像し頭を抱えるという・・・( ̄▽ ̄;)

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2024年03月20日

きこりのテレビ日記 #155

 3月15日(金曜日)くもり

 5時20分起床。5時27分、ミー太と外へ。
うっすぅ〜〜らと雪が積もっている。
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 倉庫から帰って来て、さっそく夜中に公開された風様のMVを視聴。
風様の世界が沁みて、満たされていく〜〜
数回視聴後、「花」〜「きらり」へ。
さらに連続して聴いていたかったけど、朝ごはんのうどん食べて、会社行かなならんねん。

 3月16日(土曜日)晴れ あったか〜い

 ちょこっと積もっていたけど、すぐ溶けそうよ〜
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 これぐらい、へのかっぱさ。
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 『不適切にもほどがある』第8話 1回しくじったらダメですか?(録画)(TBS)

 ムッチ先輩(磯村勇斗)、逃げ出した患者さんみたいに連れてかれバスに乗せられちゃった(笑)そして、まさかの本人お見送り。錦戸亮→古田新太ほどの衝撃は無かったけど、そこそこいい感じの驚きが(笑)てか、未来の息子と写真撮るって・・わたしゃ、ムッチ先輩は映らないんじゃ?って思ったが、まぁ、実体があるんだから普通に映るか ( ̄▽ ̄;)

 サカエ(吉田羊)はサカエちゃんと友達になって会話を楽しんでいるし。ちょっと前のタイムトラベルものだとご法度だったいろいろが無くなると、こんなに気楽に見られるもんか(笑)ドラマなんだからいいんだよ!もっと自由にいこうぜってクドカンの声が聞こえてきそう。ルールがあってそれに準じることで面白くなる場合もあれば、とっぱらうことでハチャメチャに世界が広がることもある。クドカンはこれでも抑えてる方なんじゃ・・・

 しかし、リスキー栗田(山本耕史)に、あげな過去があったとは・・・( ̄▽ ̄;) そりゃコンプライアンスに厳しくなるよね。
てか、17年前でしょ・・・あの友達夫婦どものせいで栗田部長も奥さんも毎年、思い出させられて嫌な思いして気持ち切り替えられないんじゃ?しかも不倫相手まで呼ぶって・・毎年裁判されてるの?そして無期懲役の刑を言い渡されるの?奥さんも止めて欲しいって思ってるんじゃ?と思ったら、グルだった ( ̄▽ ̄;) ひーーー

 「親友の幸せを確認する友」「親友のために心配して苦しめた相手を糾弾する友」と、その夫達。夫達が一番狂ってるけど(全く関係ねーし)、「親友」のみなさんもどうかしている。小学生の学級会か・・・

 誰かを糾弾する機会を逃したくないのかい?
自分と全く関係ない誰かを叩いてストレス発散になるのかねぇ。

 なんでもおまかせの八嶋が『不倫夫』の看板を『一生懸命だけどダメ夫』に塗り変えてくれることで倉持(小関裕太)は救われるのか。世間の皆様から許されテレビに出ても何も言われない日はくるのか・・・なんで「みなさま」に許しを請わなきゃならないのかわからんが。

 未来から戻って来た純子(河合優実)は前向きになり、スケバンを卒業、受験勉強を始めた。未来が楽しみだから。ま、人によっては逆のパターンもあるだろうけどね( ̄▽ ̄;)

 今回は小川(阿部サダヲ)のAI口調とぐっち先輩の耳血に笑わせてもらった。


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matakita821 at 15:28|PermalinkComments(2)テレビ日記 | 2024年ドラマ

2024年03月18日

韓国ドラマ「涙の女王」第3話

 迫るイノシシを目の前にして、死を覚悟したヘイン(キム・ジウォン)は走馬灯でしょうか〜ヒョヌ(キム・スヒョン)と付き合い始めた4年前、彼の故郷を訪ねた時のことが蘇った。

 まだヘインの正体を知らないヒョヌは自分ちの果樹園やスーパーを自慢しております。内心、ヘインは『ふ〜ん』だったろうが、この頃はおとなしく聞いとる。で、スーパーでアイスを選んでいいよ( -`ω-)✧ドヤッ と冷蔵庫の蓋を開けるのだが〜下々のおやつに接したことがないヘインにはよくわからない。

 ヒョヌが選んだいちご味を食べ「おいしい。初めて食べた」と言うヘインを見て、貧しくて親に買ってもらえなかったんだなと推測するヒョヌ。庶民の味を知らないだけデスヨ( ̄▽ ̄;) 否定しても「前に穴が空いている服を着てた(ヴィンテージもの)」「今日もおばあちゃんが着ているような服を(ヒョヌの知らない超高級ブランド)・・・と( ̄▽ ̄;)

 「僕を信じて(そんなことで愛は変わらないよ)」と自分に借金があることを話すヒョヌ。いろいろ誤解はあるけど一生懸命自分を守ろうとしてくれている。こんなふうにヘインに接してくれる人は初めてだったんじゃないかな。周りは財閥仲間だろうし、親の地位によって態度を変える人間ばかりだったんだろうし。ただ一人の女性として自分を見て、愛おしいと思ってくれたヒョヌ。そりゃ惚れるよね〜

 ヒョヌがイノシシを一発で仕留めてくれたので走馬灯中断。
足をくじいたヘインをヒョヌはお姫様抱っこで運ぶのでした。って、森の中から休憩所みたいなとこまで結構あるよね( ̄▽ ̄;) ヘインって何キロ?10キロの米運ぶのだって大変なのに。

 狩りが終わったらすぐ帰るのかと思ったら(平民の発想)、みんなで別荘に来てたんだね。故にいつもと違ってヒョヌとヘインは一緒の部屋に寝なきゃならない。
それが気まずくて、義弟のスチョル(クァク・ドンヨン)と話して時間つぶそうとしたんだけど逃げられちゃった。

 ところでヒチョルの奥さん、すんごいできた嫁で頭も良さそうなのに、なんでこんな男と結婚したんだ?と思っていたら、やっぱり金か ( ̄▽ ̄;) スチョルにはお酒を飲めないって言っていたのに、席を外すとガーーって、一気飲みしてたもんね。「話が長い!」ってうんざりもしてたし。でも、ここまで完璧にやるならあっぱれだよね。

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2024年03月16日

韓国ドラマ「私の夫と結婚して」第8話

 ワークショップは続く〜( ̄▽ ̄;)
溺れそうになりながらも1番の旗を手に入れたジウォン(パク・ミニョン)は身体があったまったらルールを守って旗を持って森の中へ(真面目か!)。なんか知らんけど手に入れた旗は他の人が奪ってもいいらしい。その際は旗を持っている人のゼッケンを剥す模様。

 で、4番の旗を持っていたスミン(ソン・ハユン)がぶつくさいいながら歩いていると・・・見つけたよ、一番の旗を持っているひつじちゃんを。もちろん、奪うわよと襲い掛かるスミン。1周目のジウォンだったら旗をむしり取られても苦しい笑顔を作っていただろうが、2周目のジウォンは取っ組み合いののち投げ飛ばして旗を守った。

 しかし・・・人間の思考の習慣は生まれ変わってもアレなのでしょうか〜?怪我をしたスミンが気になって戻ってしまった。甘いなぁ・・今までのパターンからジウォンの行動を読んでいたスミンはほくそ笑みながら一番の旗を奪い取るという・・・。人情紙風船だよ・・悔しそうに地面に横たわるジウォンだったが〜〜コレじゃ1周目と同じ運命になってしまう!必死に取り戻したぞ!ジヒョク(ナ・イヌ)に教えてもらった護身術のおかげさ。ジウォンはキャンピングカーで、そしてスミンはテントでの宿泊決定。

 実はジウォンにはどうしてもテントに宿泊する訳にいかない事情があった。
1周目の時、同じくテント宿泊だった酔ったミンファン(イ・イギョン)が夜中に強引に誘いに来て、一緒にホテルに泊まることになったのさ〜今回テントに泊まるのはスミン。だから今晩、二人はそういう関係になるはず。

 その後、ナメてかかっていたジウォンにしてやられて怒り心頭のスミンは「なんで私に譲ってくれないのよ?!」とジウォンを責め始めた。なんだ?この女 (" ̄д ̄)ケッ
で、ジウォンは、やっと「あなたのことが嫌いになったの」と告げて距離を置くことに成功。逆上したスミンは自分を罰するために絶対にミンファンを奪おうとするはずと考えたのさ〜

 しかし、実際に二人の現場(お外で。しかも会社の行事で他の人もいるのに ( ̄▽ ̄;) チャレンジャーだわ〜でも声を聞いたヒヨン(ジウォンを慕う後輩・ジヒョクの妹)が「ワークショップあるあるのお外での情事ですかね?」とか言ってたから、みんな慣れっこ?)を目撃したら涙を流すジウォン。

 わたしゃ、喜ぶところじゃないの?って思ったが、なんだろ・・やっぱり二人に裏切られたな〜って惨めさなのか、1周目の自分がかわいそうになったのか・・・
その様子を見せないようにジウォンの前に手をかざして隠すジヒョクであった(尾けてきたのか?)(善行アクションに隠れているけど普通にストーカーだよな)。


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2024年03月15日

「グレイトギフト」 最終回

 『Level A May12』、ギフトよりもさらに危険で精度の上がった殺人球菌が誕生していた!そしてそこには「明鏡の皇帝」よりもさらに強く、圧倒的な存在感を放つ美しい女王の姿が。
杏梨(倉科カナ)−−−!
やっぱり最後に笑ったのはアンタだったか。

 「いろんな人が助けてくれて」罪にならなかったって言ってたもんね〜 ( ̄▽ ̄;) あちこちのヤバイ情報持っているから喋られちゃ困るってのもあるんだろうけど、「ギフト」は常に需要がある。人間に欲望がある限り。そして「ギフト」を牛耳る者がこの世界の支配者として君臨できる。あらたな「ギフト」を手に入れた杏梨の野心がどこまで行けるのか追ってみたい気もする。そして藤巻と久留米が再び組んで戦う姿も。

 さて、白鳥(佐々木蔵之介)にギフトを食らわせて下克上を狙おうとする郡司(津田健次郎)と本坊(筒井道隆)と郡司妻・佳澄。
「ついに白鳥理事長を殺せる」いつも通りドライにふわ〜っと殺人計画を遂行しようとする本坊(笑)買って来た珈琲にギフトを入れて飲ませるという安易な作戦だったが、それ以前に佳澄が裏切っていたのでバレバレ。

 結局、真犯人と組んだ白鳥が「改良型オクトセブン・Oct7+」により佳澄を殺害する場面を見せられ(その直前の『誰を殺そうかな〜』とぐるぐる回る「死のハンカチ落とし」に笑った)、再度、再再度?の服従を誓わされる(藤巻と久留米は拒否)のであった。

 真犯人は、みんなの希望どおり奈良ちゃん(小野花梨)!(笑
ヨッ!待ってました!小野花梨嬢!
偶然生まれた「Oct7」を引き継ぎ、一連の計画に参加することを心から楽しんだ奈良。サイコパスでもなくネガティブな感情からでもない。研究者としてのやりがいを初めて感じ、人間の命を操ることに喜びを感じる無邪気な殺人者。「ギフト」を一番愛し大切に思っていたのは奈良だったのかもしれない。何もなかった彼女に「ギフト」は生きがいを与えてくれたのだから。

「君はなぜ、そんな残酷なことができる?」藤巻
「善悪の天秤にかけても必要だと思うからですかね。
一言で言うと研究者の性です。
私が一番感激したのはギフトが誰からも愛されたことです。
手に入れた人は必ずギフトに魅了される。
今後は白鳥理事長と組んで、もっと魅力的な球菌に育てていきます!


 いや〜最高だよ、小野花梨様。
最後に締めてくれるって信じてましたよ!
居酒屋で焼うどん頼む時みたいに気楽に事件の経過を話してくれる奈良。
この独特の空気感を出せるのは小野ちゃんだけ。

 特効薬のレシピをよこせば一生遊んで暮らせる金を渡すと言われた藤巻(反町隆史)と久留米(波留)だが、ここで金に転んじゃ、それこそ「衝撃の展開」だよ(笑)藤巻は郡司・本坊・神林(尾上松也)に人間として医師として、事務長として、刑事として、初心を思い出して〜!と熱血指導。みんなもこの戦い(裏切ったり失敗したりする度に「白鳥理事長のおっしゃる通りです」と言わされる(3人で合わせるのも大変)のに疲れてきたのかゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 消極的に同意。



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matakita821 at 19:07|PermalinkComments(2)2024年ドラマ