2024年04月15日

ギャラリー自由が丘での“猫さんぽ展LIVE” 本日から入場申込受付開始

自由が丘という街に全然馴染みがなかったのだけど、ギャラリー自由が丘でのイベントに呼ばれるようになってその華やかな街並みにもそっと身を寄せられるようになった気がします。それこそ、ふと気づけば猫がそこにいるような感じで。近いエリアとしては九品仏あたりはラジオ収録でよく出かけていった街。6月は雨の季節、きっと紫陽花がきれいな頃かもしれません。今回オープニングライブということで平日開催のライブですが、親密で穏やかな時間になると思います。参加される作家さんたちもたくさんいらっしゃるといいな。入場申込受付が本日4月15日13時より始まっています。

猫好きの皆さん、そうでない方もぜひお越しください。

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2024年6月13日(木)@ ギャラリー自由が丘
自由ヶ丘猫さんぽ展 vol.6 山田稔明ライブ

18:00開場 18:30 開演/3,500円 (ドリンク付き)

久しぶりにギャラリー自由が丘での展示、オープニングの日に
歌を歌います。猫の歌多めで柔らかくしなやかにお届けします。

★申し込み受付: 4月15日(月)13時から
★受付方法:メール
gallery-jiyugaoka@aroma.ocn.ne.jp
メール件名を「2024山田稔明ライブ」として
お名前・人数・お電話番号を明記の上お申し込みください。


2024年6月13日 - 18日
自由が丘猫さんぽ展 vol.6

ギャラリー自由が丘(https://www.gallery-jiyugaoka.com/
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢5丁目41-2
アトラス自由が丘ビル1F
  
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2024年04月14日

今晩20時からツイキャス配信「夜の科学 in 下北沢52」

今月は配信強化月間、あるいは配信フィナーレになるのか、それはまだどうかわからないけれど、「水曜日のインスタライブ」の全詩集全制覇企画もラストスパート、リアルタイムで皆さんと繋がれるのはやっぱり楽しいなと改めて思ったりもしています。日曜日は18時半からレギュラーラジオがあって、それも5年目に突入してルーティンとしてずっと放送し続けているわけですが、ラジオって(radikoで聞かれるにせよ)電波塔から発せられるというところが配信とは少し違う感覚があります。ウェブ配信はいつもドキドキするけれど、ラジオには安心感がある。

今晩もドキドキしながら配信します。ドキドキするのは楽しいっていうことを僕らは知っているんだけど。

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2024年4月14日(日)ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽52

20時配信スタート/アーカイブ期間4月21日まで

2024年3月3日(日)に下北沢 leteにて開催された山田稔明
定期演奏会「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽52」を
収録配信。約2時間のライブを編集して90分のプログラムに
しました。おしゃべりも演奏もたっぷりお届けします。

<演奏予定曲>
点と線/夢のなかの音楽/思うことはいつも
春のスケッチ/day after day/slope song(未発表曲)
tsubomi/予感/my valentine
bon voyage〜終わりなき旅の流浪者/春のセオリー(HARCO カバー)
コンビニのコーヒー(サニーデイ・サービス カバー)/glenville
忘れな草/GOLDEN8/オリオンへの道(HEATWAVE カバー)
スプリングフェア/幸せの風が吹くさ/セラヴィとレリビー

視聴チケットはツイキャス公式ショップにて発売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/302325  
Posted by monolog at 12:09Comments(0)情報

2024年04月13日

何色にも染まっていない場所

昨晩は30周年の南青山MANDALAにて、HEATWAVE山口洋さんの還暦記念本発売記念にして2年かけて61箇所を巡るソロツアーの初日というアニバーサリーの洪水のようなライブ。激しい雨と頬を照らす光を交互に浴びるような感覚。本に沿ったおしゃべり(ご本人は漫談とおっしゃっていたけどものすごく面白かった)と歌とギター、濃密な3時間でした。ここにもルー・リード、自身による日本語訳詞の「ワイルドサイドを歩け」を興味深く聴いた。ビーチ・ボーイズ「GOD ONLY KNOWS」の日本語カバーもまた聴けた。

とてもあたたかい日で久しぶりに都会に出てきた感覚が新鮮だった。南青山MANDALAに来たのはもしかしたは2007年カスタネッツ元さんの裸眼を手伝ってるときにトモフスキーさんの“ディナーショー”に出演したとき以来かもしれない。洋さんは仲井戸麗市さんからMANDALAを「何色にも染まっていない場所」だと紹介されたのだそうだ。この日は僕を繋いでくれた。とても心地のいい空間。ここで歌ってみたいと思う場所との再会でした。30周年おめでとうございます。

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Posted by monolog at 23:26Comments(0)日常

2024年04月12日

今週末はツイキャス配信で「夜の科学 in 下北沢52」

今週末4月14日(日)20時から先週に続いてツイキャスプレミア配信を行います。3月に下北沢レテで開催した「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽52」の模様を90分のプログラムにしてお届けします。この配信はステージ正面が映る引きの映像と、普段お客さんからは見えないステージ横からの映像の2カメラで構成されています。音はマルチトラックレコーダーで録音されたものをミックスしたものです。チューニングやMCの一部(オンエアできないマル秘トークなども)をカットしてだいたい2時間越えのライブを90分にするのですが、これくらいシュッとしたライブ進行ができたらな…といつも思う。だけど、少し蛇行したりダラダラしたりするのが生のライブの魅力かもしれなくて、それはぜひ実際に下北沢レテに来てもらって体感してもらうのがいいな。

日曜日の夜、お茶やお酒を持ち寄って集まりましょう。もしかしたら今年最後のお花見になるかもしれませんね。

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2024年4月14日(日)ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽52

20時配信スタート/アーカイブ期間4月21日まで

2024年3月3日(日)に下北沢 leteにて開催された山田稔明
定期演奏会「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽52」を
収録配信。約2時間のライブを編集して90分のプログラムに
しました。おしゃべりも演奏もたっぷりお届けします。

<演奏予定曲>
点と線/夢のなかの音楽/思うことはいつも
春のスケッチ/day after day/slope song(未発表曲)
tsubomi/予感/my valentine
bon voyage〜終わりなき旅の流浪者/春のセオリー(HARCO カバー)
コンビニのコーヒー(サニーデイ・サービス カバー)/glenville
忘れな草/GOLDEN8/オリオンへの道(HEATWAVE カバー)
スプリングフェア/幸せの風が吹くさ/セラヴィとレリビー

視聴チケットはツイキャス公式ショップにて発売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/302325  
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2024年04月11日

4月の桜

ここのところ春の桜というのは3月のうちに咲いて盛りを過ぎてしまって、4月の新年度にはもうすでに“新緑”という感じになっているのが常だったのが、今年は花が咲くのが遅くて、この時期になっても窓のそとにはらはらと花びらが降っているのは悪くない。というよりも、桜は4月に咲くのがいいなと改めて思った。去年の秋から朝のウォーキングがルーティンになったから蕾が膨らんで開いていくのも全部見届けた。東京の街にはたくさんの桜並木があって、どこを歩いても、車で走っても、顔を空に向かって上げる季節だ。

ウォーキングで眺める桜も、井の頭公園の桜も、埼玉の川越の河川敷で見た桜も全部きれいだった。うちの斜向かいの大きな桜も切り倒されないでずっとこのままそこにありますように。また来年。

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Posted by monolog at 23:40Comments(0)

2024年04月10日

2ヶ月ぶりの「水曜日のインスタライブ」

コロナ禍中の2021年1月から始まった山田稔明全詩集全制覇企画(2020年に出した詩集全195曲を掲載順に全部歌っていく企画)「水曜日のインスタライブ」。毎週水曜日にやっていたのが去年からは不定期になって、今年は1月24日以来2ヶ月少しぶりのインスタライブ配信をしました。4月は1日のスターパインズカフェ公演以外にライブがないので、配信強化月間としてこの企画のラストスパート、そしてゴールを目指したいと思います。アーカイブはYoutubeチャンネルに公開していきますが、ぜひリアルタイムで楽しんでいただけたら嬉しいです。

冒頭でチミちゃん登場、全詩集全制覇企画は残り少なくなって「lucky star」「吉祥寺ラプソディ」の2曲を歌いました。今週末には2週連続のツイキャス配信、来週の水曜日もインスタライブを予定しています。Youtubeチャンネルにアーカイブを公開、ぜひご覧ください。


  
Posted by monolog at 23:22Comments(0)映像

2024年04月09日

ジェームス・テイラーを観た

ジェームス・テイラーを初めて観た。どの瞬間も夢のような、音楽の魔法みたいなステージだった。76歳のJTはきちんと丁寧に経年していて味わい深く、同時に子どもみたいにやんちゃで自由だった。バンドも素晴らしくて心底感動。小澤征爾氏に捧げられた最後の「YOU CAN CLOSE YOUR EYES」で落涙。往年の名曲群はもちろんだけど、あんまり聴き込んでこなかった80年代以降の楽曲の演奏が心に響いて、レコード引っ張りだしてあれこれ針を落とす余韻のなか。

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Posted by monolog at 23:05Comments(1)日常

2024年04月08日

2週連続ツイキャス配信、3月の下北沢レテ公演をお届けします

2週続けてツイキャスプレミア配信、今回は3月に行われた下北沢レテでの「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽52」をたっぷり90分お届けします。春の歌をたくさん歌ったステージでしたが、4月のこの季節にぴったりな選曲かもしれません。レアなカバーもお楽しみください。新しい試みとして「セット割」というのを設定してみました。前回の「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽51」ツイキャス配信にご参加いただいた方には割引があります。ぜひ2公演あわせてよろしくお願いします。また5月の下北沢レテ公演は昼夜2部制、どちらの回ももう少しだけ席が残っていますのでこちらもぜひに。

今月は4月1日以降ライブがないので配信を精力的にやってみることにしました。「水曜日のインスタライブ」も2021年1月以来続く全詩集全制覇企画のラストスパート、ゴールテープを切りたいと思っていますのでどうかお付き合いください。

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2024年4月14日(日)ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽52

20時配信スタート/アーカイブ期間4月21日まで

2024年3月3日(日)に下北沢 leteにて開催された山田稔明
定期演奏会「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽52」を
収録配信。約2時間のライブを編集して90分のプログラムに
しました。おしゃべりも演奏もたっぷりお届けします。

<演奏予定曲>
点と線/夢のなかの音楽/思うことはいつも
春のスケッチ/day after day/slope song(未発表曲)
tsubomi/予感/my valentine
bon voyage〜終わりなき旅の流浪者/春のセオリー(HARCO カバー)
コンビニのコーヒー(サニーデイ・サービス カバー)/glenville
忘れな草/GOLDEN8/オリオンへの道(HEATWAVE カバー)
スプリングフェア/幸せの風が吹くさ/セラヴィとレリビー

視聴チケットはツイキャス公式ショップにて発売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/302325  
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2024年04月07日

5月カスタネッツ牧野元さんとのジョイントライブ、本日正午よりチケット発売

5月のカスタネッツ牧野元さんとの恒例ジョイントライブのチケットが本日4月7日正午から発売になります。2018年からずっと続いている2人が最初から最後までステージに出ずっぱりのイベント。最初の年には元さんの病気療養があり、昨年は僕の網膜剥離からの復帰最初のライブの場になったりお互いの体調を確認しあう会でもあります。去年別れ際には屋外キャンプなどのアウトドア指南をお願いしたんだけど果たせてない。話の続きを続けなければ。お互いの曲に音を重ね合ったり、いつも趣向を凝らしたカバーがあったり、とても楽しいジョイントライブです。今年もどうぞよろしくお願いします。

5月のラプソディー、笑顔で会いましょう。

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2024年5月25日(土)@ 下北沢ラプソディー
マキノゲン × 山田稔明、恒例ジョイントライブ!
〜いつも旅の途中 2024新緑編〜RHAPSODY8周年記念ライブ

出演:マキノゲン(ザ・カスタネッツ)/山田稔明(GOMES THE HITMAN)
18:30会場 19:00開演 前売り4,000円/当日未定+別途500円分drink券
※チケット: PassMarketにて4月7日(日)の正午12:00より発売
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02w48ikwaqn31.html
THANK YOU SOLD OUT

会場:RHAPSODY(ラプソディー) 〜acoustic live bar - shimokitazawa〜
住所:〒155-0031東京都世田谷区北沢2-1-7 ハウジング北沢ビルII 5F
URL http://rhapsody.tokyo
info@rhapsody.tokyo  
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2024年04月06日

5月の下北沢lete公演、入場申し込み受付は本日正午から

コロナ禍になって以降、下北沢レテでライブをするときはだいたい映像記録を撮ってきたので、後日それを配信することができるのはもちろんのこと、自分の歌をもう一度客観的に見返すことができるのはとても有益。最初に新曲を試したりするのもレテでの弾き語りワンマン「夜の科学」なので、自分の歌の最前線が資料としてHDDのなかに並んでいるのは財産だと感じるようになった(明日の夜は1月の、そして今月もう一回ツイキャス配信で3月公演を公開するつもりです)。

前回3月のレテ公演も昨日編集を終えたのだけど、毎回ちょっとずつ熱量とか雰囲気が違っていて、それは季節とも同期しているし、その時その時の自分の調子が如実にあらわれて面白い。4月は仕事部屋での録音作業が多いから約1ヶ月ぶりに歌を歌う5月のステージが楽しみで待ち遠しい。ゴールデンウィークで下北沢の街は賑やかなのだろうし、昼と夜の窓の外の明るさの違いで気分も変わるのだろう。本日正午からレテのHPにて受付が始まります。あわせてリクエストも募集しますのでコメント欄や公式LINE宛に書いてください。

5月5日はこどもの日か、どんな一日になるでしょうか。下北沢レテでお会いしましょう。

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2024年5月5日(日)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽53

昼の部:14:00開場 14:30開演/4000円(ドリンク代別途)
夜の部:18:00開場 18:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

下北沢レテでのソロ弾き語り、定期演奏会。
現在位置再確認の山田稔明最前線を体感ください。

4月6日(土)正午より下北沢レテHPにて予約受付開始
https://l-ete.jp/live/2405.html#d05

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275  
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2024年04月05日

ギャラリー自由が丘「猫さんぽ展」でのライブが決定しました

2017年に片岡まみこさんの展示でのライブで縁をいただいたギャラリー自由が丘にて約1年ぶりのライブを(前回片岡さんの展示にて)。たくさんの作家さんたちが参加される恒例の「猫さんぽ展」でのオープニングライブにお誘いいただきました。猫を描いた作品の前で猫の歌をたくさん歌おうと思います。小さなスペースでの親密なライブ、ぜひできる限りたくさんの方にご参加いただけたらと思っています。入場申し込みはギャラリー自由が丘にて4月15日から受付。よろしくお願いします。

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2024年6月13日(木)@ ギャラリー自由が丘
自由ヶ丘猫さんぽ展 vol.6 山田稔明ライブ

18:00開場 18:30 開演/3,500円 (ドリンク付き)

久しぶりにギャラリー自由が丘での展示、オープニングの日に
歌を歌います。猫の歌多めで柔らかくしなやかにお届けします。

★申し込み受付: 4月15日(月)13時から
★受付方法:メール
gallery-jiyugaoka@aroma.ocn.ne.jp
メール件名を「2024山田稔明ライブ」として
お名前・人数・お電話番号を明記の上お申し込みください。


2024年6月13日 - 18日
自由が丘猫さんぽ展 vol.6

ギャラリー自由が丘(https://www.gallery-jiyugaoka.com/
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢5丁目41-2
アトラス自由が丘ビル1F
  
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2024年04月04日

高橋徹也・山田稔明 友だち10年記念 “YOU’VE GOT A FRIEND”(2024年4月1日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【ライブ後記】

友だちになって10年ということを記念して「YOU'VE GOT A FRIEND」というタイトルをつけたライブは3度目だけれど、もうこれで何回目の共演だろうか、盟友高橋徹也さんとのライブは開演からずっとふたりともステージに出ずっぱりというスタイルでのライブになりました。昨年の名古屋と大阪は先攻後攻、そしてセッションといういわゆる普通の“対バン”形式でやったんだけど、せっかくの出会いの場所ではスペシャルなことをやりたい、ということで。

しかし、気のおけない仲だとしても、気は使う。お互い2時間のソロライブをしっかりストーリー立てしてセットリストを作り歌うタイプのシンガーソングライターだから、交互に歌うスタイルでは雰囲気が小間切れになってしまってやりにくいのではないか、多分きっとふたりともそれを気にしていたんだと思うけど、どちらから提案するでもなく、この構成でやることが決まったのはライブの1週間前だった。

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月曜日の夜のライブということで、普段なら僕はラジオを収録したり事務仕事やスタジオ作業をしていることが多い日にステージに立つという新鮮さ。会場も程よいリラックス感があるなあと思った。反面、僕とタカテツさんはかなり入念にリハーサルをしてうまく噛み合わないとこなんかもあってちょっとナーバス気味だったかな。ふたり別々の場所で開演まで過ごして、いざステージへ。

オープニングは僕の「幸せの風が吹くさ」。お客さんからのハンドクラップに手伝ってもらって軽快にスタートしたかった。続けて僕が「三日月のフープ」「pilgrim」と1stソロアルバムから2曲。2013年の『新しい青の時代』のときに仲良くなったからタカテツさんもこのへんの曲はあんまり聴いたことないだろうと意識した選曲。タカテツさんは「八月の流線型」「美少年」と音源になってない新曲を。「制作途中のアルバム楽曲を山田に聞かせる」という裏テーマがあったそう。対して僕も新曲「音楽は魔法?」で返答。タカテツさんはさらに「夢に生きて」。新作、お互いに楽しみ。

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ふたりで「真夜中のドライブイン」、ある意味これが出会いの曲。それからお互い2曲ずつ、“エース級”の楽曲を投げ合う。「カッコ悪いところを見せたくない」という発言もあったけど、リラックスしたなかにピリッとした緊張感があって、この日はふたりともずっと背筋が伸びていた気がする。カバー対決は僕がHEATWAVE「オリオンへの道」、タカテツさんがフィッシュマンズ「気分」。好きなものを好きでい続けることがその人の根幹を形成する、ような気がする。

ここから二人のセッション。タカテツさんが「怪物」を一緒にやりたいと言うので、そんなエース級をシェアしてくれるならこっちも、ということで「光の葡萄」を。タカテツさんのハーモニーとても新鮮だった。「君と僕とカップとソーサー」も毎回少しずつノリが変わっていって面白い。いつか録音したい。「my favorite things」と「友よまた会おう」で締めくくり。2時間の予定だったのが全然そんなふうにまとまらず、2時間半の長丁場にお付き合いいただきありがとうございました。

珍しく打ち上げでビールを飲んだタカテツさん。春夏秋冬って銘打ったからもう1回くらいやろうかという話になりました。エイプリルフールだったから「これで最後」が嘘だったのかもね。次回は冬かな。初めてタカテツさんと飲みにいくことになったときに二人だと気まずいからと仲介者になってくれたfishing with john五十嵐くんたちが観に来てくれたのも嬉しかった。ご来場いただいた皆さん、気持ちを寄せてくださった方たち、そしてスターパインズカフェのスタッフのみんなに心から感謝を。

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Posted by monolog at 09:55Comments(0)ライブ後記

2024年04月03日

21年前のアルバム『omni』レコーディングドキュメンタリー映像を公開しました

少し前に、埃をかぶったたくさんの古いハードディスクを処分しようと思って中身を確認していました。いくつかはもう立ち上がらないし、データも画素数の小さな写真とか、もう互換性のないファイルとかがあふれるなかに、21年前の映像素材が見つかったのです。みんな長袖を着ているから2003年の2月とかかな、その年の7月にリリースになる『omni』を作っているスタジオでの動画。当時のレコード会社のディレクターが撮影したもので、つなぎ合わせるともう巻き戻すことのできないようなドキュメンタリームービーになりました。

GOMES THE HITMANにとって2度目のメジャーレーベルでのアルバム制作。大きなスタジオを自由に使わせてもらうスタイルでのレコーディングはこれが最後だったと思います。僕は29歳で、今よりもっと痩せていて、帽子を深く被って神経質そうに見えます。堀越は金髪、須藤は長髪、けっちゃんが一番変わってなくて、当時五人目のメンバーだったPLECTRUMアッキーにはムードメーカーの役割を担ってもらっていた。『omni』というアルバムは『mono』と『ripple』に挟まれた、いろんなサウンドを詰め込みすぎたアルバムだという反省があるのだけど、この映像を観ているとみんないきいきしていて、デビューから25年という旅路のなかで通るべき道だったのだなと思います。不思議とこの映像を観たあとで聴く『omni』は音像がぐっとリアルに迫ってくる。ぜひお試しください。

7月のツアーでもこの作品から演奏すると思いますので。

  
Posted by monolog at 07:52Comments(0)映像

2024年04月02日

デビュー25周年のGOMES THE HITMAN 7月の東名阪ツアー決定

昨年結成30周年のGOMES THE HITMAN、今年はメジャーデビューから25周年、四半世紀となります。7年に及ぶ活動休止期間を経ての活動再開の2014年から数えると10周年でもあります。お祝いできるアニバーサリーがあるうちは全部お祝いしたいと思うのです。7月に東京、名古屋、大阪と音楽の旅を。「25年目の週末」とタイトルを付けました1stアルバム『weekend』をはじめ全カタログから新曲まですべて含めたメニューで構成するステージを予定しています。ぜひ全国からご参加ください。

3公演ともチケットは4月20日(土)10時より発売開始となります。


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GOMES THE HITMAN
25th anniversary tour 2024
“25年目の週末”

出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]

7月14日(日)東京 吉祥寺スターパインズカフェ
17:00開場 18:00開演/前売4500円 当日5000円(D別)
*チケットはイープラスにて4月20日(土)10時より発売
https://eplus.jp/sf/detail/4080860001-P0030001

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251



7月27日(土)名古屋 KDハポン
18:30開場 19:00開演/前売4500円 当日5000円(D別)
*チケットはLivepocketにて4月20日(土)10時より発売
https://t.livepocket.jp/e/gth25nagoya

K.D.ハポン(https://kdjapon.jimdofree.com/
〒460-0012名古屋市中区千代田5丁目12-7



7月28日(日)大阪 雲州堂
17:30開場 18:00開演/前売4500円 当日5000円(D別)
*チケットはLivepocketにて4月20日(土)10時より発売
https://t.livepocket.jp/e/gth25osaka

event space 雲州堂(http://www.iori-unshudo.com/
〒530-0046 大阪市北区菅原町7-2  
Posted by monolog at 16:20Comments(0)情報

高橋徹也・山田稔明 友だち10年記念 “YOU’VE GOT A FRIEND”(2024年4月1日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【SETLIST】

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2024年4月1日(月)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
高橋徹也・山田稔明 友だち10年記念
“YOU’VE GOT A FRIEND”
ーApril Fool editionー


1.幸せの風が吹くさ(山田+高橋)
2.三日月のフープ(山田)
3.pilgrim(山田)
4.八月の流線形(高橋)
5.美少年(高橋)
6.音楽は魔法?(山田)
7.夢に生きて(高橋)

8.真夜中のドライブイン(高橋+山田)
9 .月あかりのナイトスイミング(山田)
10.オレンジ〜真実(山田)
11.新しい世界(高橋)
12.黄金の舞台(高橋)

13.オリオンへの道(山田:HEATWAVE カバー)
14.気分(高橋:フィッシュマンズ カバー)
15.怪物(高橋+山田)
16.光の葡萄(山田+高橋)
17.君と僕とカップとソーサー(共作曲)
18.my favorite things(山田+高橋)
19.友よまた会おう(高橋+山田)
  
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2024年04月01日

今晩、新しいお知らせと動画の公開を

本日4月1日、新しい年度の始まりの日は吉祥寺スターパインズカフェにて高橋徹也さんとの2マンライブです。本日新しい告知があるのですが、そのライブのMCでお伝えする予定です。で、ライブに来られない方は今晩21時からYoutubeチャンネルで公開する「GOMES THE HITMAN/making of the album『omni』」をご覧いただいて、その最後に情報を掲載しますのでぜひおうちで、お仕事の合間に、帰路でお楽しみいただけたらと思います。

公開する動画は2003年GOMES THE HITMAN『omni』リリース当時にHPなどで公開していたもので、今回古いハードディスクを整理しているときに当時の映像素材を救出、それをあらためて再構成したもので、おそらく当時のファン以外には馴染みがなく、多くの方が観たことのない10分強のドキュメンタリー映像だと思われるのでバンドのメジャーデビュー25周年に託つけて公開しようと思いました。去年見つかってたらちょうど「あれから20周年」でもっとよかったけどね。今晩のライブは当日券もあります。ご予約はこちらか公式LINEへ。

今晩いろいろ、お楽しみいただければ幸いです。それでは21時に。




2024年4月1日(月)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
高橋徹也・山田稔明 友だち10年記念
“YOU’VE GOT A FRIEND”
winter, spring, summer or fall?
ーApril Fool editionー

19:00開場 19:30開演(21時30分終演予定)前売4000円 当日4500円

高橋徹也と山田稔明が2013年を機に“友だち”になって
記念すべき10年のアニバーサリーはまだまだ続きます。
男ふたり旅、四季を駆け抜け、寒い冬をやりすごし
稀代のトリックスターふたりがつく4月バカの大ウソとは?
ぜひ目撃してください!


Tiget:https://tiget.net/events/302046
公式LINEにて当日精算の前売り取り置き予約も受け付けます

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251  
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2024年03月31日

いよいよ明日、高橋徹也・山田稔明2マンライブ

いよいよ明日、4月1日エイプリルフールの夜に吉祥寺スターパインズカフェにて高橋徹也さんとの2マンライブです。2013年に友だちになってから10年という極めて個人的な思い入れが各地でのライブに発展し、辿り着いたのが友だちになるきっかけとなった対バンライブの舞台。今回は開演からずっと二人ともステージに出ずっぱりのスタイルでお送りするスペシャルなステージです。お互いの演奏を特等席でじっくり聴いたり、音やコーラスを重ねたり、内緒の隠し玉があったり。楽しい月曜日の夜になると思います。

チケットはイープラスは本日18時まで販売、Tigetは当日前売り料金精算の受付です。公式LINEでも予約を受け付けますのでご利用ください。明日、時間が許す方は井の頭公園の桜を眺めてから会場に来られるのもいいでしょう。吉祥寺でお会いしましょう。

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2024年4月1日(月)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
高橋徹也・山田稔明 友だち10年記念
“YOU’VE GOT A FRIEND”
winter, spring, summer or fall?
ーApril Fool editionー

19:00開場 19:30開演(21時30分終演予定)前売4000円 当日4500円

高橋徹也と山田稔明が2013年を機に“友だち”になって
記念すべき10年のアニバーサリーはまだまだ続きます。
男ふたり旅、四季を駆け抜け、寒い冬をやりすごし
稀代のトリックスターふたりがつく4月バカの大ウソとは?
ぜひ目撃してください!


イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/4050730001-P0030001
Tiget:https://tiget.net/events/302046
整理番号は1)イープラス →2)Tigetの順になります

公式LINEにて当日精算の前売り取り置き予約も受け付けます

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251  
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2024年03月30日

久しぶりのツイキャス配信|1月開催の「夜の科学 in 下北沢51」をお届けします

1月13日に下北沢レテで開催したソロ弾き語り定演「夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽51」の模様を久々のツイキャスプレミア配信にてお届けします。この日は元旦の能登半島地震と翌日の飛行機事故を受けてどこか神妙で少し不安げな雰囲気の日でした。寒くてこの冬初めての粉雪が舞った日でもありました。いつものライトや照明は灯さずに粛々と歌った夜。その空気が真空パックされているような映像だったので公開したいと思いました。2時間ちょっとのライブを95分くらいに構成、門外不出と釘をさして話したMCなどもそのまま収録しています。冬の歌がいっぱい。

前回ツイキャス配信(昨年12月のレテの模様を公開)をやったのは1月7日、元旦に発生した能登半島地震のあと間もないこの配信ではたくさんの“お茶爆=投げ銭”を頂きました。皆さんから頂いた“お茶爆”の全額と僕の分をあわせて五万円を特定非営利活動法人 ピース ウィンズ・ジャパン(空飛ぶ捜索医療団"ARROWS”)に寄付したことを報告したいと思います。皆さんのお気持ちに心から感謝を。次回の下北沢レテでの公演は5月5日(日)、申し込み受付は4月6日(土)からとなっていますので、こちらもよろしくお願いします。

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2024年4月7日(日)ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽51

20:00配信スタート/視聴チケット2500円(約100分)
*アーカイブ視聴期間は2024年4月14日(日) 23:59 まで

2024年1月13日(土)に下北沢 leteにて開催された山田稔明
定期演奏会「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽51」を
収録配信。約2時間のライブを編集して90分強のプログラム
にしました。おしゃべりも演奏もたっぷりお届けします。


視聴チケットはツイキャス公式ストアにて販売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/300948


<演奏予定曲>
new sensation
夜に静かな独り言
レモンひときれ
北風オーケストラ
シネマ
ストロボ
三日月のフープ
ONE
明日は今日と同じ未来
毎日のポートフォリオ
音楽は魔法?
新世界のジオラマ
ひそやかな魔法
小さな巣をつくるように暮らすこと
光の葡萄
lucky star
セラヴィとレリビー  
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2024年03月29日

「今を生きろ」と彼は言う

天気の良い日にHEATWAVE山口洋さんのお宅へ遊びにいった。第三京浜から海のほうへ。山口さんの家のリビングからは富士山が見えることをインスタで知っていたから楽しみにしていたけれど春霞に隠れてしまっていた。「日頃のおこないが悪かけんたい」と山口さんは言いながら、20年来の憧れである九州のロックンロール先輩は荒々しくニコニコと優しく、秘密基地を見せてくれたり、想像を遥かに越える面白い話を聞かせてくれたり、仕事部屋でギターを弾かせてもらったりもして、あっという間に夜になってしまった。TOKIEさんにも初めてお会いできて、美味しいお料理までご馳走になって、なんと素敵で贅沢で、心に残る一日だったことか。

山口さんが上梓したエッセイ「Seize the Day」は上質なカルチャーガイドであると同時に、その人の人生を物語る自伝のような本だ。僕は10歳年下だけれど、同じように音楽や文学や映画に出会い自己形成してきたから、本のなかにもうひとりの自分の人生を見るようなデジャヴを感じながら分厚いその本を読み終えた。時間が足りなくてまだ全然感想を言いたりない。今週の土曜日の夜に山口さんのインスタグラムでインスタライブをして、この本について話すとのことなので興味のある方はこちらをフォローしてみてください。HEATWAVEのオフィシャルストア「カモネギ書店」で通販できます。

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Posted by monolog at 11:46Comments(0)日常

2024年03月28日

札幌で保護猫チャリティーライブが今年も決定

今年も札幌の保護猫支援団体チャペチャシチャシが企画するチャリティーライブに出演します。前回は雪が降るなかでの開催でしたが(とても美しい風景でした)今回は6月初夏の札幌、とても良い季節に気持ちよく歌が歌えますように。近藤研二さん、キッコリーズとともに。チケット発売はもう少し先、4月中旬になりますのでまたお知らせします。いつも素敵な会場で演奏させてもらっていますが、今回も初めての場所で今からとても楽しみです。

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2024年6月2日(日)@ 札幌市民交流プラザ SCARTSコート
保護猫応援きっとうまくいくチャリティコンサート

13:00開場 13:30開演/料金4000円(中学生以下無料)
出演:近藤研二、山田稔明、キッコリーズ

*チケット発売は4月中旬を予定しています
保護猫支援団体 チャペチャシチャシ→https://linktr.ee/cape_cas_cas

札幌市民交流プラザ SCARTSコート(https://www.sapporo-community-plaza.jp/scarts.php
〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西1丁目  
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2024年03月27日

今年も新緑の季節にカスタネッツ牧野元さんとのジョイントライブが決定

今年も昨年に続いてカスタネッツ牧野元さんとのライブを新緑の季節に。元さんとはこのジョイントライブをやるときしか連絡を取り合わないのですが、でも年に2回リハーサルと本番でたっぷり一日コミュニケーションするのが良いのだなと思う。前回秋のときは僕は網膜剥離で療養した直後でした。あれから半年でお互いどんなことがあったかな。4月になってから受付予約が始まります。また楽しい時間もみんなで。

5月に下北沢ラプソディーでお会いしましょう。

5:25

2024年5月25日(土)@ 下北沢ラプソディー
マキノゲン × 山田稔明、恒例ジョイントライブ!
〜いつも旅の途中 2024新緑編〜RHAPSODY8周年記念ライブ

出演:マキノゲン(ザ・カスタネッツ)/山田稔明(GOMES THE HITMAN)
18:30会場 19:00開演 前売り4,000円/当日未定+別途500円分drink券
※チケット: PassMarketにて4月7日(日)の12:00より発売
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02w48ikwaqn31.html

会場:RHAPSODY(ラプソディー) 〜acoustic live bar - shimokitazawa〜
住所:〒155-0031東京都世田谷区北沢2-1-7 ハウジング北沢ビルII 5F
URL http://rhapsody.tokyo
info@rhapsody.tokyo  
Posted by monolog at 09:27Comments(0)情報

2024年03月26日

山田稔明と高橋徹也2マンライブは来週月曜日

昨日配信したメルマガについにいつものクセで「いよいよ今週末」と記してしまいましたが、今回高橋徹也さんとの2マンライブシリーズ「You've got a Friend」3回目は週末開催ではなくエイプリルフールの月曜日を選んだのでした。いよいよ週明けの月曜日に、です。ミュージシャンとして25年活動してきて、やっぱり金土日の週末というのがライブをやる日という感覚があるのですが、音楽は週末のためだけにあるんじゃないっていう想いがずっとあって、月曜の音楽も火曜の音楽も、水曜日はインスタライブだったり、毎日音楽が流れるのがいいなと思って、月曜日にライブをすることにしたのですが、もちろん「平日は仕事で行けません」という方がいらっしゃる一方で「月曜日は仕事が休みなのでやっとライブを観ることができます」っていう声も少なくない数聞こえてきて、みんなそれぞれの暮らしを暮らしているんだなあと、まだまだ想像力が足りなかったなと感じました。

さて昨日、高橋徹也さんとの練習をうちで。友だち10年記念ライブという非常に個人的なアニバーサリーを掲げて名古屋と大阪とやってきて、今回の東京ではふたりとも最初からステージに出ずっぱりで交互に演奏していくというスタイルでやることにしました。一番演者に近い特等席で歌に聴き入ったり、コーラスを重ねてみたりギターを添えたり、いろんなことができそうです。初めてやる曲もいろいろ。当日までお互い明かさない曲も用意したり、気のおけない友だちとしかやれないようなステージになると思います。エイプリルフールの夜、月曜が休みの方はもちろん。仕事帰りに立ち寄ってもらえたら嬉しいです。

チケットはプレイガイドで発売中。

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2024年4月1日(月)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
高橋徹也・山田稔明 友だち10年記念
“YOU’VE GOT A FRIEND”
winter, spring, summer or fall?
ーApril Fool editionー

19:00開場 19:30開演(21時30分終演予定)前売4000円 当日4500円

高橋徹也と山田稔明が2013年を機に“友だち”になって
記念すべき10年のアニバーサリーはまだまだ続きます。
男ふたり旅、四季を駆け抜け、寒い冬をやりすごし
稀代のトリックスターふたりがつく4月バカの大ウソとは?
ぜひ目撃してください。

イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/4050730001-P0030001
Tiget:https://tiget.net/events/302046
整理番号は1)イープラス →2)Tiget の順になります

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251  
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2024年03月25日

シンプルなロゴのTシャツを作りました

GOMES THE HITMAN結成30周年アニバーサリーライブシリーズの完結回「ゴメスの名はゴメス vol.5」開催から1週間と少しが過ぎました。現在夏のツアーを調整しているところで、もうすぐ発表できると思います。今度はメジャーデビュー25周年というのを言い訳にしてまた大人げなく楽しいステージを重ねていきたいと思います。

前回「ゴメスの名はゴメスvol.5」会場で発売したGOMES THE HITMANのバンドロゴを胸にあしらったラグランTシャツのオフィシャル通販STOREでの販売・受注受付を開始しました。デビュー以来ずっと変わらないロゴ、史上一番シンプルなデザインかもしれません。まさかこのバンド名を30年以上名乗り続けるなんて19歳の僕は思っていませんでした。

袖の長い(七部袖)ラグランT、リラックスフィットで着心地がいいです。大きめのサイズを選んで長袖にしてしまうのもいいかもしれません。在庫が残っている分は順次発送、それ以降は受注受付となり4月中旬の発送を予定しています。この機会にぜひ!

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オフィシャル通販STOREでシンプルロゴラグランTを注文  
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2024年03月24日

ハックル、最高のトライアングル

下北沢でハックルベリーフィンのワンマン。日曜日の正午過ぎに始まるデイライブはとても新鮮。夜明けとともに起きる朝型生活になったら9時でも12時でも早すぎるということがなくなった。ハックルベリーフィンは同世代のバンド、ベースのたけ兄はいつも僕の楽器のメンテナンスでお世話になってて3人のなかでは一番頻繁に会う。こないだもGibsonのアコースティックギターをついに1年越しで復活させてくれた。ボーカルのサクちゃんとは普段音楽の話をよくする。趣味趣向が似てて情報交換が楽しい。こないだのWILCOのときは同じ会場にいたけど会えなかった。ドラムのハジくんとは同い年のテイラー・スウィフト友だち、堀越メンバーをサポートしてたりして縁が深い。

たけ兄とハジくんは兄弟で、たけ兄とサクちゃんは同級生。そんな3人でメンバーチェンジなくやってきたトリオ編成のバンドはまさに阿吽の呼吸で、しばらくライブがなかったブランクなど感じさせない圧倒的な音の塊だった。「マジック」っていう新曲もよかったな。同朋バンドの新曲がかっこいいと嬉しくなる。ハックルはGOMES THE HITMANと同じく、今年でデビュー25周年らしい。僕らとハックルは1998年頃クラブチッタ川崎で初めて共演しているのだけど、もうひとつの対バンのロボショップマニア(当時キラキラかわいくて人気だった)のことばっかり意識して、多分挨拶も交わさなかったしお互いのことを憶えてもいない、という笑い話、昔話をこの日も繰り返す。

25周年おめでとう。まだまだ続けていきましょう。またどこかで共演したいね。

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Posted by monolog at 23:00Comments(0)日常

2024年03月23日

32年前の春のこと

3月ももうすぐ終わる。新しい季節に移りゆく、新生活への準備期間だ。今から32年前の3月、僕は高校を卒業して何者でもなく、大学受験もあらかた失敗して4月からは浪人生になる覚悟をしていたのだけど、3月後半になって試験後期日程の発表があって、絶対受からないと思っていた東京外国語大学英米語学科に合格した。めちゃくちゃびっくりしたし、母親は泣いた。二次試験での漫画「サザエさん」の4コマが記載されて「何が面白いのか英語で説明しなさい」という問題にひたすらしつこく書き綴ったのが認められたことになる。あと、小論文と。

しかし「え、おれ来月から東京にいくと?どがんしたらいいと?」と我に帰ったのが32年前の今頃のことで、どこに住むのか、荷物はどうするのか、いつ旅立つのかを数日のうちに決めないといけなくて、バタバタと奔走。下宿先は母親が知り合いから聞いてきた学生寮に決まった。西武新宿線の下落合駅からすぐのところにある学生会館に付属する学生寮、そこに住む学生の半数以上は外国からの留学生だった。うちから送ったのは布団とCDラジカセ、それ以外はカバンに入るだけの本とCD。4月に入って入学式の2日前に佐賀を発った。福岡空港行きの高速バス乗り場まで母が送ってくれて、手を振ってまた泣いていて、今度は僕もバスが走りだしたあとで少し泣いた。

果たして、たどり着いた学生寮は六帖のワンルーム、バス・トイレは共同と聞いていたが、畳を6枚縦につないだみたいな細長いにも程がある部屋だった。初めての一人暮らしだが、うなぎの寝床ってまさにこのことだ。小さな備え付けのベッドで眠れぬ夜が明けて、洗面所に行くとイスラム教国家からの留学生が右手だけで顔を洗っていた(左手は不浄の手なのだと知る)。大学まで行くのに下落合駅から西武線に乗ろうと思ったら満員電車だったので、ひとつ待とうと思ったら次も満員電車だった。次の日から僕はJR高田馬場駅までのひと駅を徒歩で移動することになる。巣鴨からキャンパスへの道、染井霊園で初めて見るソメイヨシノの荒々しい美しさに感動した。不安しかなかった32年前の4月。ホームシックにもなって、5月の連休に僕は早速帰省したりするんだけど、あの頃の気持ちは懐かしいなと思う。外国で暮らすことになったらまた感じるのかな。その学生寮には2年いた。今はもう取り壊されていて存在しないけれど、春になるといつも思い出す。

新生活を迎える皆さん、今の不安な気持ちもいつか懐かしいものになるから大丈夫です。

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Posted by monolog at 23:39Comments(3)日常

2024年03月22日

先輩・後輩

キンモクセイの新作発売記念ライブに誘ってもらって、有楽町まで出かけた。イトシュンと良くんにはラジオに出てもらったり飲みにいったりしてたけどライブを観るのはメンバー脱退前の周年ライブ以来だったか。ふたりとはサトミツ&ザ・トイレッツというバンドで一緒に曲を作って演奏していたり、同じレコード会社に(時期はずれるけど)所属していた故の“先輩・後輩” 設定などあるので、いつもあんまりキンモクセイのことを褒めたりちやほやしたりしないのだけど、これは朝ドラ「ブギウギ」における福来スズ子と茨田りつ子の関係だな、と昨日ライブを観ながら思った。デビュー前のキンモクセイを下北沢で観てから23年くらい経つのかな。

もう何年もイトシュンの思い悩む話をいろいろ聞いたり、メンバー脱退とか新体制とか、そういういろんな節目のときにはだいたいなんとなく集まって何軒も飲み歩いたりしたから、新しいアルバム1枚作りあげて大盛況の会場でのレコ発コンサートを完走するバンドの姿を観て感慨深く、頼もしく思った。これだけキャリアを積むとやっぱりその足取り一歩一歩がとても重たいだろうことは容易に想像がつく。サポートメンバー含む8人の合奏は素晴らしかった。「こないだ観たときより100倍よかった」とイトシュンにLINEした。懐メロに頼らない攻めたライブってワクワクして良いね。

キンモクセイの新作の歌詞カードに載っているのは、去年の夏頃に彼らがプリプロしているところへ遊びにいったときに僕がiPhoneで撮った写真。僕のほうが先輩だからお礼などは受け取っていない。また飲みにいっていろいろ話しましょう。

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Posted by monolog at 23:17Comments(2)日常

2024年03月21日

小学生の頃に出会った3曲

少し前に吉祥寺でキンモクセイのイトシュンと良くん、ベースのイトケンとお酒を飲んでいたら僕らの最初のレコード会社でお世話になった方からメッセージが届いた。近年シティポップ関連でたくさんの人気著書を書かれているライター栗本さん、GOMES THE HITMANもキンモクセイもBMG時代にとても良くしてもらったスタッフのひとり、僕は特に『cobblestone』のプロモーションを栗本さん筆頭に若いみんなでワイワイ頑張った。ソニーのウェブマガジンotonanoで「作詞家の世界」という特集をやっていて、歌詞と作詞家に関するコラムを書いてほしいという依頼だった。「今イトシュンたちと一緒ですよ」と僕が返事をしたので、その流れでイトシュンも書くことになった。イトシュンの文章もとても面白かった。

僕は小学生のときに印象的だった3曲、イモ欽トリオ「ハイスクールララバイ」、芳本美代子「白いバスケットシューズ」、そして斉藤由貴「卒業」が気づけばすべて松本隆作詞だった、という内容で原稿を書いた。人生で最初に買ったレコードが松本隆作詞、細野晴臣作曲だったのは我ながら筋がいいなと思う。楽しんで書いたコラムなので楽しく読んでもらえたら嬉しい。無料会員登録をすると読めます。こちらのサイトから。

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2024年03月20日

お彼岸ウィーク

お彼岸の時期。「暑さ寒さも彼岸まで」というけれどもまだまだダウンジャケットを手放せない3月。彼岸とか盆を意識するようになったのは先代猫ポチが旅立ってからだ。2018年に父を、昨年母を亡くしてからはやっぱり季節に反応してしまう。それは「あ、やべっ」という感じに近い。そりゃ毎日想いを馳せたり手を合わせたりしているつもりだけど気づけば写真立てに埃が積もっていたりする。日めくりのカレンダーが父母の写真の横に置いてあるけれど、忙しいときなんかは3日遅れの日付になってたりもする。生きていたときだって1週間1ヶ月も連絡もしないこともあったバカ息子を呆れて見下ろしているだろうか。写真の前でつぶやく言葉で一番多いのは「ごめん、ごめん」である。

土曜日に彼岸が明けるまで今週は多めに香を炊いている。鈴(りん)もいつもの倍鳴らそう。春はもうすぐそこ。

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Posted by monolog at 23:21Comments(0)日常

2024年03月19日

ゴメスの名はゴメス vol.5ーflashback & headlight/現在位置と近未来(2024年3月16日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【ライブ後記】

昨年4月から始まったGOMES THE HITMANの結成30年を記念したシリーズライブ、秋に僕が網膜剥離で伏せたことから1回延期になったために年度末の3月に最終回をリスケジュールして迎えた「ゴメスの名はゴメス vol.5」、現在位置と近未来と名付けたのは最新オリジナルアルバム『memori』と新曲群で構成したノスタルジーに浸らないセットリストを想定していたから。

この日はリハーサルからずっと気分も調子もよくて、自分の耳に聞こえる音が全部クリアな感じがした。思えば名古屋・大阪のツアーあたりから歌うのがとても楽しくて自分の声を客観的に聴いている気がする。この半年で目の見え方が変わったけれど、同じように耳の感覚も変わったのかな。本編は「baby driver」で始まる予定だったのを急遽アカペラの「metro vox prelude」をやりたくなってみんなでああでもないこうでもないと30分練習。こういうところがバンドの楽しさ。かくしてアニバーサリーライブの完結回がスタート。

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アカペラのイントロダクションから「baby driver」「毎日のポートフォリオ」とアルバムの曲順通りのオープニング。「夢の終わりまで」はタカタタイスケプロデュースによるシングルバージョンで演奏。“やりすぎた”からお蔵入りになったというのはネタというかお決まりのジョークだけれど、演奏してみるととてもステージ映えする。あくまでもアルバムの全体像を考えたうえでの決断、タイちゃんは良い仕事をしたと感謝している。「魔法があれば」も彼が魔法をかけなかったらこんなカラフルにはなっていない。「night and day」も現在位置での等身大GOMES THE HITMANポップスだと感じる。「memoria」がもともと「maman」という仮タイトルだった話はどこかでしたことがあったかな。母親がいなくなることを想像して作った歌だった。いつかまた逢えないかな、ほんの少しすれ違うくらいでいいから。

ステージは4人だけになって「小さなハートブレイク」、今度は父親に捧げた歌。「悲しみのかけら」もなくしてしまったなにかについての歌かもしれない。そう考えると『memori』というアルバムは「目盛り、記憶、思い出」についての作品なのだなと今さら改めて考えている。アニバーサリーライブが年をまたいでスライドしたことによりメジャーデビュー25周年という熨斗もついた。25年前の未発表曲として「slope song」という、いわゆるボツ曲を演奏。これは3月の下北沢レテの弾き語り公演で初めて歌った歌、バンドメンバーも初めて聴く曲だった。小気味よいギターポップ、なかなかどうして、悪くないね。

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四半世紀前からタイムスリップして、昨年から毎回書き下ろしてきた新曲へ。「余韻」はもう完全に体に馴染んだ感じでグルーヴを楽しむ余裕が出てきた。続いてけっちゃんが選んだ2004年リリースの「GOLDEN8」は卒業ソングの仮面を被った別れと旅立ちの歌、この曲をレコーディングして20年になるのかと感慨深い。名阪ツアーから堀越メンバーがギターを弾くことになった新曲「blue hour」、網膜剥離後に書いた“見え方”についての歌。続いて堀越が選んだ「拍手手拍子」は2000年代前半のGOMES THE HITMANを牽引したナンバー、みんなでシンガロングできる現在、とても尊いなと思う。アコーディオンの曲をもうひとつ、新曲「新しい朝のワルツ」もみんなで歌えて楽しい。

上から下まで衣装替えしたタイちゃんがステージに戻ってきて新曲「レモンティーと手紙」。どんどんテンポが早くなっていく。大人げないエモーショナルな歌がセットリストに加わったこの1年。ゲストで加わるミュージシャンがみんな楽しそうなのが嬉しい。みんなニコニコしてて。「ホウセンカ」からの『memori』後半戦はこれまでにないくらい感情の発露を表すような時間になった。個人的には「ホウセンカ」は重たい歌だから演奏するのがあんまり好きじゃないんだけど、この日はとてもいい歌が歌えた気がする。混沌からの「houston」も爽快だった。ここまで宇宙遊泳的になれるのはタイちゃん効果。本編最後は「ブックエンドのテーマ」。30年間で出会った人たち、みんなが元気で幸せでありますように。

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杉真理さんがステージに。僕がラジオにサプライズ出演しにいったときに打ち合わせたことではなく、急遽当日朝の9時に決まったサプライズ。わーそしたら一緒に「夢を見るだけさ」を歌ってください!とお願いして承諾を得たあとにメンバーみんなに連絡したのに、演奏を始めたらみんなが伴奏をつけてきて感心した。GOMES THE HITMAN、さすがだな。初めてお会いして四半世紀、ずっと気にかけて優しくしてくださる杉さんにこの日のライブを観てもらえたことがとても嬉しい。ずっと背中を追いかけていきたいです。ハッピーバースデーを会場みんなと歌えたのも良かった。大先輩に心から感謝。

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25年前のデビュー作から「tsubomi」を演奏してクライマックスへ、という前に、まっさらな新曲をもうひとつ。今回はとても苦労した。ギリギリまで書けなくて、もし新曲できなかったら「slope song」があるからいいよね、という話にもなっていたんだけど、ライブ前日に歌詞とメロディが完成して、最終リハーサルに間に合った。まだタイトルのない曲、「ディスコビートがいい」と誰かが言ったから作った。これからどうなるか楽しみ。“もう「あの頃みたいに戻りたい」なんて本当は思ってない”という歌詞が気に入っている。

最後の最後は「雨の夜と月の光」、ミラーボールが満を持して回って星がきらめく。ゴールテープを切るような最高な気分で歌えました。みんな立ち上がって、飛び跳ねてくれてありがとう。1993年にバンドを組んで、僕は初めてボーカリストになりました。1999年にデビューが決まって音楽だけで生活するようになって25年、良いことも良くないことも楽しいこともしんどいことも、いろんなことがあるけれど、まだまだ続けていきたいって思う。その気持ちに突き動かされてこれからも歌を歌います。メンバー、スタッフ、そしてスターパインズカフェの皆さんにも心から感謝。

また夏にお会いしましょう。

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Posted by monolog at 23:26Comments(0)ライブ後記

2024年03月18日

5月の下北沢lete公演が決定

春の下北沢レテ公演はゴールデンウィークのさなかに開催決定。昼夜入れ替え二部制でたっぷり一日大型連休の下北沢を堪能したいと思います。この日までに新曲をいくつか書いてみようかと思っていますので、ぜひ歌の誕生日に立ち会ってください。近くなったらリクエストも受け付けます。手帳にメモをよろしくお願いします。

ゴールデンウィークは下北沢でお会いしましょう。

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2024年5月5日(日)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽53

昼の部:14:00開場 14:30開演/4000円(ドリンク代別途)
夜の部:18:00開場 18:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

下北沢レテでのソロ弾き語り、定期演奏会。
現在位置再確認の山田稔明最前線を体感ください。

4月6日(土)正午より下北沢レテHPにて予約受付開始

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275    
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2024年03月17日

次回ライブはエイプリルフール|高橋徹也 VS 山田稔明

GOMES THE HITMANのワンマンライブが終わって、少しだけ放心、放電しています。25年やってきて、(いくつかの例外を除いて)ここ5年の音源と新曲で2時間半のライブを盛り上がれたことは自分にとってとても大きな出来事でした。これからはキャリアとか時代にこだわらず30年分の蓄積のなかからそのときどきに歌いたい歌を歌えばいいのだなあと、とても自由な気持ちになりました。

次回ライブはその流れに乗ってバンドの曲もソロ名義の曲も新曲も奔放に入り組んだ内容にしたいと思います。これも去年から続いてるシンガーソングライター高橋徹也さんと友だちになって10年を記念するライブシリーズの3回目。ふたりの出逢いの場所であるスターパインズカフェでエイプリルフールに歌います。ふたりがそれぞれどんな大ウソをつくのか、それとも真実しか語らないのか、ぜひ目撃してください。チケットはイープラスとTigetにて発売中。

エイプリルフールの月曜日の夜、吉祥寺に集まりましょう。

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2024年4月1日(月)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
高橋徹也・山田稔明 友だち10年記念
“YOU’VE GOT A FRIEND”
winter, spring, summer or fall?
ーApril Fool editionー

19:00開場 19:30開演(21時30分終演予定)前売4000円 当日4500円

高橋徹也と山田稔明が2013年を機に“友だち”になって
記念すべき10年のアニバーサリーはまだまだ続きます。
男ふたり旅、四季を駆け抜け、寒い冬をやりすごし
稀代のトリックスターふたりがつく4月バカの大ウソとは?
ぜひ目撃してください!

チケットは2月18日(日)10時より発売
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/4050730001-P0030001
Tiget:https://tiget.net/events/302046
整理番号は1)イープラス →2)Tiget の順になります

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251  
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2024年03月16日

ゴメスの名はゴメス vol.5ーflashback & headlight/現在位置と近未来(2024年3月16日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【SETLIST】

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2024年3月16日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
GOMES THE HITMAN結成30周年&デビュー25周年記念
ゴメスの名はゴメス vol.5ーflashback & headlight/現在位置と近未来

3月16日(土)GOMES THE HITMAN

1.metro vox prelude
2.baby driver
3.毎日のポートフォリオ
4.魔法があれば
5.夢の終わりまで
6.night and day
7.memoria
8.小さなハートブレイク
9.悲しみのかけら

10.slope song(未発表曲)
11.余韻(新曲)
12.GOLDEN8
13.blue hour(新曲)
14.拍手手拍子
15.新しい朝のワルツ(新曲)
16.レモンティーと手紙(新曲)

17.ホウセンカ
18.houston
19.ブックエンドのテーマ

<EN>
20.夢を見るだけさ(The Everly Brothers カバー with 杉真理)
21.tsubomi
22.NEW SONG 2024(新曲)
23.雨の夜と月の光



GOMES THE HITMAN:
山田稔明/堀越和子/高橋結子/須藤俊明
guest:タカタタイスケ(from PLECTRUM)
guest:杉真理  
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2024年03月15日

アニバーサリー完結「ゴメスの名はゴメス vol.5」いよいよ開催

いよいよこの週末、GOMES THE HITMAN結成30周年とメジャー5周年を祝うアニバーサリー公演開催です。たくさんのご来場をお待ちしております。たぶん当日券もあります。前売り取り置き予約については公式LINEか直接会場までお問い合わせください。物販もいろいろ取り揃えて、新グッズもあります。小銭とトートバッグなどのご用意を。クレジットカード、電子マネー(Paypay以外)での決済も可能です。天気も良くなりそうです。一足先に春かな。土曜日、吉祥寺でお会いしましょう。

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2024年3月16日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
GOMES THE HITMAN結成30周年&デビュー25周年記念
ゴメスの名はゴメス vol.5ーflashback & headlight/現在位置と近未来

18:00開場 19:00開演 /前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:タカタタイスケ from PLECTRUM
*前売り予約、当日券に関しては直接会場までお問い合わせください

スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251  
Posted by monolog at 23:01Comments(0)情報

2024年03月14日

大先輩の誕生日

3月14日は杉真理さんの誕生日。この日ちょうどラジオの生放送だったのでお祝いを渡しにいこうと思って連絡したらディレクターさんの粋な計らいでサプライズでラジオにも出させていただいた。杉さんには毎年手描きのバースデーカードを贈るのだけど、今年のはことさらに若々しい姿に描けた。ワインとTシャツもプレゼント。

古希。なんと元気な70歳だろうか。僕の20歳年上、1999年にお会いしてからずっと「20年後に自分は杉さんのように元気に作曲して歌っていられるだろうか」とその背中を眺めている。大きな指標だ。出会って今年で四半世紀、杉さんはいつも、ずっと、めちゃくちゃ優しい先輩、というよりも少し年の離れたお兄さんのような存在。

お誕生日おめでとうございます。いつまでも元気で面白い杉さんでいてください。

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Posted by monolog at 23:21Comments(1)日常

2024年03月13日

GOMES THE HITMANリハーサルDAY2|網膜剥離完治

めちゃくちゃ雨が降った夕方から今週末のライブのための練習。年始の大雪も記憶に新しいけれど機材をたくさん運ぶリハーサルの日はライブの日同様に穏やかな天気であってほしい。ただでさえ疲れるのにもっと堪えた。しかし、リハーサルは充実した内容に。最新オリジナルアルバムと新曲群が中心なのでまだまだいろんな発見がある。新鮮。四半世紀のキャリアとカタログがあると、あの曲もこの曲も、となるけれど、そこは割り切ってまた次の機会にまとめて思い切りやるつもり。

リハーサル前に昨年9月の網膜剥離での緊急入院、手術とその後の治療で半年通った大学病院で最後の診察。すべて問題なく晴れて卒業。いつもびっくりするくらい混んでて時間のかかる病院だけれど、ホスピタリティ(ホスピタルだからな)の行き届いた良い病院でした。感謝。網膜剥離になって、もし良いことがあったとするならば眼鏡なしの生活になったこと、HEATWAVE山口洋さんに初めてお会いしたその日に網膜剥離経験者しかわからない話で盛り上がれたこと、そして目の大切さを思い知ったことでしょうか。

網膜剥離にならなければ開催されることのなかった今週末の公演、天気も良く、温かくなりそうです。吉祥寺でお会いしましょう。

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2024年3月16日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
GOMES THE HITMAN結成30周年&デビュー25周年記念
ゴメスの名はゴメス vol.5ーflashback & headlight/現在位置と近未来

18:00開場 19:00開演 /前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:タカタタイスケ from PLECTRUM

*イープラスにてチケット発売中
https://eplus.jp/sf/detail/4014830001-P0030001

スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251  
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