2024年03月21日

Life is Better...from Yume Wo Katare

Life is Better...from Yume Wo Katare


とある用事で早稲田へお出掛け。

大隈講堂


そこでついでに「Life is Better...from Yume Wo Katare」という店へ行ってみた。その店名からも判るように「夢を語れ」の関連店である。ということで今回の記事も「富士丸の流れを汲む店シリーズ」となった。ところでオープンは2022年5月だったそうだが、実はつい最近まで私はこの店の存在を全然知らなかった。我ながら最近この手の情報に疎くなったな…

店の場所はグランド坂通りに。ちなみにグランド坂という名称は、かつてこの地に「早大安部球場(戸塚球場)」があった名残りである。日本で初めてナイターが行われた球場で、戦前にはプロ野球で使われたこともあったという。

グランド坂通り


さて、そのグランド坂通りを進むと、なんだか人が並んでいるところがあるよ? と思ったら、そこがこの店だった。ラーメン屋ぽくない外観だったので、一旦通り過ぎそうになってしまった。大学が春休みのこの時期だからてっきり空いてると思ってたのだが、並びがあるとは想定外だ。結構人気店だったのね。しかも帰りに店を出る時には、10人ほどの行列が出来ていた。あと、女性客が私がいた時間帯だけで4〜5人ほども見受けられた。

Life is Better...from Yume Wo Katare


到着時には店頭に3人待ち。しばらくすると注文を取りに店員が外へ。メニューは店頭に。

MENU


基本的に麺〜300g・豚2枚の「ザ・ラーメン」(1150円)と、麺〜200g・豚1枚の「ラーメン スモール」(1000円)の2種類からの選択。他に各種トッピングや、ホワイトボードにはサイドメニューも。

ホワイトボード


今回は「ラーメン スモール」を200gでオーダー。すると限定メニューのワッフルも勧められたが、デザート類は別に要らないので辞退する。

ワッフル


これは「ワセメシcarnival」という早大近くの飲食店の5店舗によるコラボ企画の一環で、「Whistle CAFE」とのコラボらしい。

ワセメシcarnival


現金で1000円を支払うと、キーホルダーみたいな食券を渡された。なお、電子マネーにも対応しているもよう。

食券


結局並んでから20分ほど経ったことろで店員に招かれ着席。卓上には箸や調味料類は無く、カラのタンブラーと夢を語る用紙のみ。割り箸、レンゲ、紙エプロン、ティッシュペーパーなどは壁に。水は卓上のポットからセルフで。

卓上


店員は店主と思われる男性と助手役の男性の2名体制。店主は当初「Yume Wo Katare Okinawa」を運営してたようだが、夢を語れの「3年ルール」により沖縄の店はスタッフに譲り、こちらの店を始めたそうだ。

客席は厨房を囲む形のカウンター7席のみと、かなり狭め。BGMはJ-ROCK(?)。厨房内にはエスプレッソマシンが置かれていた。

しばらくすると店員から「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。店内にトッピングの案内は特に見当たらなかったが、とりあえず「ニンニクアブラ」と言ってみる。するとやはり富士丸系らしく別皿でアブラが登場。

アブラ


続いてラーメンも出来上がった。白濁気味のスープが、あまり富士丸系っぽくないような。

ラーメン スモール


ラーメン スモール(ニンニクアブラ)

ラーメン スモール(1000円) 200g ニンニクアブラ


まずは麺から。こちらは富士丸譲りの不揃いな平打ち麺。食感はゴワゴワ感はそれほど無いかな。ブタは1切れ入りで、やや歯ごたえのあるもの。スープはこの系統としてはライトというか優しい味わいか。

麺とブタ


アブラの器はかなり小ぶり。いつものようにセルフミニあぶらそばに。調味料類で味変が出来ないのがちょっと残念。

セルフミニあぶらそば


麺量は200gなので、あっさりと食べ終わる。個人的には250〜300gくらい欲しかったが、それだと1150円になっちゃうからなぁ。

ところでこちらの店舗は建物の建て替えのために、台湾まぜそば専門の2号店の場所に近日中に移転するという。

2号店


その「Newtowne Noodles」は近所の大隅通り沿いに。こちらの店も目立たない外観だったので、一旦通り過ぎてしまった。

Newtowne Noodles


移転は当初3月中のを予定してたようだが、少なくとも5月以降になったらしい。

スケジュール
  
Posted by musashinonikki at 00:00Comments(0)二郎風(23区)

2024年03月15日

俺の生きる道 上野店

俺の生きる道 上野店


先日「歴史を刻め 世田谷」へ行ったことにより、なんとなく都内の富士丸系を巡ってみたくなった。そこで上野の「俺の生きる道」という店へ行ってみることに。

上野店といっても最寄駅はJRだと御徒町。銀座線 の上野広小路駅や大江戸線の上野御徒町駅からもほど近いようだ。

御徒町駅


南口から出るとパンダがお出迎え。

パンダ


店には駅からすぐに到着。

俺の生きる道 上野店店頭


さて、「俺の生きる道」という店は、元々は2016年に白山にオープンした「Yume Wo Katare Tokyo」が2020年に店名変更したもの。何故店名を変えたのかというと、こちらの記事によれば「夢を語れ」は独立の条件として「3年以内に廃業か屋号を変えること」を義務づけているからだそうだ。ちなみに新しい店名は欽ちゃんの助言によるものらしい。こちらの上野店はその支店として昨年5月にオープン。なお、他にはつくばに2軒、柏、東京競馬場内にも店舗があるもよう。ところでつくばに2軒あるのは、店主の妻が茨城ゴールデンゴールズの監督をしているのと関係があるのだろうか?

では店内へ。券売機は入って右側に。昼食にはやや遅めの時間ということもあったので、今回は無難に「ラーメン 小」の食券を購入。

券売機


かろうじて1つだけ空席があったのでそこに着席。客席は厨房に面した直線のカウンターに10席。店員は男女2名。BGMはJ-POP。

卓上には、カエシ、酢、ブラックペッパー、一味、おろし生姜、ティッシュ。割り箸とレンゲは引き出しの中に。水は給水器からセルフで。あと、紙エプロンは頼めば出してくれるようだ。

卓上


しばらくすると男性店員から声が掛かった。そこで「ニンニクアブラ」とコール。ラーメンと別皿アブラが同時に登場した。

ラーメン 小アブラ


ラーメンには受け皿付き。

横から


ラーメン 小(ニンニクアブラ)

ラーメン 小(950円) ニンニクアブラ


まずは麺から。いかにも富士丸系な不揃いのゴワゴワ麺。ブタは大ぶりで柔らかいものが1切れ入り。野菜もこの系列らしいクタクタな茹で加減。

麺とブタ


別皿のアブラは、おなじみのセルフミニあぶらそばに。

セルフミニあぶらそば


麺量は150gとのことなので、あっけなく食べ終わった。メニューに200〜250gくらいの設定のものも欲しかったな。

ところで隣に座っていた外国人客が食べてる途中で席を立ちトイレに。そして戻ってきたと思ったら席に着かずにそのまま無言で店を出ていった。残された丼を見ると、まだ大量のラーメンが。まぁ、この手のラーメン屋ではそれほど珍しい光景ではないと思うが。  
Posted by musashinonikki at 00:00Comments(0)二郎風(23区)

2024年02月16日

ラーメン荘 歴史を刻め 世田谷

ラーメン荘 歴史を刻め


ここのところ同じ店に行くことが多かったので、久しぶりに新規開拓を。そこで2022年2月のオープン以来、ずっと気になっていた「歴史を刻め 世田谷」へ。ちなみに11年前に大阪にある1号店にはに行ったことがあるけど、今では関西を中心に10店舗近くも展開するほどになったようだ。

ということで小田急線に乗って祖師ヶ谷大蔵で下車。

祖師ヶ谷大蔵駅1祖師ヶ谷大蔵駅2


駅前にはウルトラマン像が鎮座。

ウルトラマン像1


この像が出来たのは2006年。私が祖師ヶ谷大蔵に来たのは2005年以来なので、今回初めて実物を見た。

ウルトラマン像2


駅から店までは1kmくらいみたいなので、スマホのナビを頼りに歩く。そうしたらナビのルート案内がどうもおかしい。店は駅の南方のはずなのに、何故か線路沿いに東へのルートが示された。訝しみながらも、とりあえずナビに従いながら進む。

結局22分ほどで店に到着。これは明らかに遠回りだ。何故こんなルートが出たんだろうか?

ラーメン荘 歴史を刻め 世田谷営業時間


店の場所は大蔵団地前という交差点のそば。

大蔵団地前


どうしてこんな場所に出店したのかと思ったら、近くに日大商学部があるんだな。

日本大学商学部


では、店内へ。券売機は入って右側に。メニューは「ラーメン」と「汁なし」の2択。今回は初めでなので基本の「ラーメン」をチョイス。

券売機


なお、麺量500gまでは同額で、減らしても生玉子などのサービスは特に無し。

麺の量


カウンターに座り食券を提出すると、すぐに麺の量を訊かれたので標準量の「300」と申告。客席はL字型カウンターに12席。到着時には半分ほどの空席があったが、気が付けばいつの間にか満席になっていた。

店員は男性2名。と思ってたら、途中から奥のカーテンで仕切られた部屋からもう1人登場。粉まみれだったので、製麺をしていたのかもしれない。なお、店内にはオーションの袋が積まれてあった。

BGMは日本のヒップホップ系(?)。卓上にはブラックペッパー、醤油ダレ、唐辛子。水は給水器からセルフで。割り箸、レンゲ、おしぼりは給水器脇に。

卓上


ところで席に着いてから出来上がるまでが思ってた以上に遅い。そのため次のロットの客には、「次に作るので時間が掛かりますがよろしいですか?」というふうに確認をしていた。そしてその間にはUber Eats の配達人が複数来店。もしかして回転が悪いのはそのせいもあるのかも? 今度自分も頼んでみようか。でもラーメン1630円かぁ… おまけに配達手数料もかかるのかね? Uber Eats使ったことないからよく知らんけど。

結局座ってから17分くらい経ったところで、ようやく「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「ニンニクアブラ」とコール。

まずはラーメンが。

ラーメン横から


そしてすぐに別皿アブラが登場。富士丸は別皿アブラ(ブタカスカブラ)は有料になっちゃったけど、こちらは無料サービス。

アブラ


ラーメン(300g ニンニクアブラ)

ラーメン(1000円) 300g ニンニクアブラ


まずは麺から。いかにも富士丸の流れを汲む店らしく、不揃いの形状の麺だ。

麺


スープは甘さを感じる微乳化傾向のもの。ブタは以下の画像の小ぶりなものが1切れ入り。かと思ったら、後から同じくらいの大きさのものがもう1切れ発掘された。ブタは適度な食感と味わい。

ブタ


別皿アブラはいつものように「セルフミニあぶらそば」で。

セルフミニあぶらそば


富士丸系で300gを食べるのは久しぶりなのでちょっと重いかなぁと思っていたが、意外とあっさりと食べ終わった。それでもこの日の夕食は軽めにしたけれど。

帰りはナビは使わずに地図を見ながら駅へ戻る。そうしたら14分ほどで到着した。  
Posted by musashinonikki at 00:00Comments(0)二郎風(都下)

2024年02月05日

ラーメンめじ

定例の用事で仙川に来たので今回も「めじ」へ。

ラーメンめじ


この日は雪が降っていたのでガラガラなんじゃないかと思っていたが、到着時には店頭に想定外の2名待ち。5度目の訪問にして初めて並びに遭遇した。おまけに店内にも1名並んでいるようだ。

寒さに震えながら結局14分ほどで店内へ。券売機を見ると、メニューが前回とは若干変わり、「小」が300gから230gに減量。そして以前の「小」にあたる300gの「中」が新設されていた。これは実質的に値上げだな。また、「よだれ豚」も400円から450円にアップ。

券売機


前回までに基本メニューは制覇したので、今回は「かけ」にしてみよう。それだけでは寂しいので、前から気になっていた「よだれ豚」も一緒に購入。ところでよだれ豚は券売機の表示は450円になっていたが、何故かお釣りが50円返ってきた。そこで食券を見てみると400円の印字が。

食券


ちなみに後でカウンターに貼られた有料トッピングを見たら、こちらも450円になっていた。もしかして券売機の価格変更をし忘れたとか?

有料トッピング


なお、今月の限定メニューはこちら。

限定メニュー


また、この日は生玉子10円Dayであった。

本日は、生玉子


店内でも数分ほど待ったのちに、席が空いたのでカウンターへ。店員はメガネの男性のワンオペ。混んでたせいか注文間違いをしたようで、客に返金をしていた。BGMはラジオ。

先に「よだれ豚」が登場。そしてほどなくトッピングを訊かれたので、「にんにくアブラ紅しょうが」とコールする。

かけ+よだれ豚

かけ(650円)+よだれ豚(450円?) にんにくアブラ紅しょうが


まずはラーメンから。具無しのラーメンを食べるのは、たぶん先代の新代田の「まかないくん」以来だろう。でもこちらは野菜以外の無料トッピングがOKなので、それほど貧相な見た目ではないね。なお、今回初めて頼んだアブラは味付きのものであった。

かけ


「よだれ豚」はその名の通り中華料理の「よだれ鶏」の豚肉版で、ピリ辛のタレが掛けられていて酒のつまみに合いそうである。メニューには豚は2枚と書かれていたが、実際には2切れにプラスして端っこの部分が1切れ入っていた。そして野菜も添えられていて、白ゴマと砕いたナッツが掛けられている。

よだれ豚


前半はラーメンの合間に適宜つまみ、終盤はラーメンに投入して具有りのラーメンに。

よだれ豚投入


これでこの店の興味あるメニューは、だいたい食べ尽くした感じに。コレクター気質の私は次回何にすれば迷うところ。しいて挙げれば未食の中で気になるのは「シビレ脂」かな。

ラーメンめじ
  
Posted by musashinonikki at 00:00Comments(0)二郎風(都下)

2024年01月19日

ラーメン二郎 荻窪店

先月末以来の荻窪へ。到着時には4人待ち。まずは食券を。券売機を見るとメニューに特に変化無し。ちなみに事前に店の公式Xを見たら、「塩ラーメン」、「塩アブラーメン」、「甘いラーメン」は継続販売中であった。

券売機


今回は「豚1枚ラーメン」と「辛いラーメン」の2枚を購入。

食券


並び中に食券確認があったのちに、結局7分ほどで着席。店員はいつもの2名。BGMはラジオ。

卓上


しばらくすると助手から「辛いラーメン豚1枚、ニンニクは入れますか?」というふうに声が掛かった。そこで「入れてください」と応える。

スープの色が赤いね。

豚1枚ラーメン+辛いラーメン

豚1枚ラーメン(900円)+辛いラーメン(50円) ニンニク


横から


まずは一口。「甘いラーメン」のちょっと複雑な味わいとは違って、シンプルに辛いラーメンだ。辛さの素は主にラー油であろう。プリプリとした麺と、脂身が無く柔らかいブタはいつも通り。

麺とブタ


食べ始めはそれほどの辛さではないと思っていたが、終盤になるとじんわりと汗が。おまけに少々咳き込んだ。これでとりあえずレギュラーメニューは制覇。ところで「辛いラーメンのアブラーメン」とか出来るのだろうか?

退店時には今回も待ち無しに。

ラーメン二郎 荻窪店


ところで二郎の行き帰りに通るたびにずっと気になっていた「麺家 龍」という家系ラーメン店。以前「らーめん大」のあった場所に出来た店だけど、いつも行列してるんだよな。まぁ、行くことは無いだろうけれど。

麺家 龍
  
Posted by musashinonikki at 00:00Comments(4)ラーメン二郎