2024年03月15日
俺の生きる道 上野店
先日「歴史を刻め 世田谷」へ行ったことにより、なんとなく都内の富士丸系を巡ってみたくなった。そこで上野の「俺の生きる道」という店へ行ってみることに。
上野店といっても最寄駅はJRだと御徒町。銀座線 の上野広小路駅や大江戸線の上野御徒町駅からもほど近いようだ。
南口から出るとパンダがお出迎え。
店には駅からすぐに到着。
さて、「俺の生きる道」という店は、元々は2016年に白山にオープンした「Yume Wo Katare Tokyo」が2020年に店名変更したもの。何故店名を変えたのかというと、こちらの記事によれば「夢を語れ」は独立の条件として「3年以内に廃業か屋号を変えること」を義務づけているからだそうだ。ちなみに新しい店名は欽ちゃんの助言によるものらしい。こちらの上野店はその支店として昨年5月にオープン。なお、他にはつくばに2軒、柏、東京競馬場内にも店舗があるもよう。ところでつくばに2軒あるのは、店主の妻が茨城ゴールデンゴールズの監督をしているのと関係があるのだろうか?
では店内へ。券売機は入って右側に。昼食にはやや遅めの時間ということもあったので、今回は無難に「ラーメン 小」の食券を購入。
かろうじて1つだけ空席があったのでそこに着席。客席は厨房に面した直線のカウンターに10席。店員は男女2名。BGMはJ-POP。
卓上には、カエシ、酢、ブラックペッパー、一味、おろし生姜、ティッシュ。割り箸とレンゲは引き出しの中に。水は給水器からセルフで。あと、紙エプロンは頼めば出してくれるようだ。
しばらくすると男性店員から声が掛かった。そこで「ニンニクアブラ」とコール。ラーメンと別皿アブラが同時に登場した。
ラーメンには受け皿付き。
ラーメン 小(950円) ニンニクアブラ
まずは麺から。いかにも富士丸系な不揃いのゴワゴワ麺。ブタは大ぶりで柔らかいものが1切れ入り。野菜もこの系列らしいクタクタな茹で加減。
別皿のアブラは、おなじみのセルフミニあぶらそばに。
麺量は150gとのことなので、あっけなく食べ終わった。メニューに200〜250gくらいの設定のものも欲しかったな。
ところで隣に座っていた外国人客が食べてる途中で席を立ちトイレに。そして戻ってきたと思ったら席に着かずにそのまま無言で店を出ていった。残された丼を見ると、まだ大量のラーメンが。まぁ、この手のラーメン屋ではそれほど珍しい光景ではないと思うが。
2024年02月16日
ラーメン荘 歴史を刻め 世田谷
ここのところ同じ店に行くことが多かったので、久しぶりに新規開拓を。そこで2022年2月のオープン以来、ずっと気になっていた「歴史を刻め 世田谷」へ。ちなみに11年前に大阪にある1号店にはに行ったことがあるけど、今では関西を中心に10店舗近くも展開するほどになったようだ。
ということで小田急線に乗って祖師ヶ谷大蔵で下車。
駅前にはウルトラマン像が鎮座。
この像が出来たのは2006年。私が祖師ヶ谷大蔵に来たのは2005年以来なので、今回初めて実物を見た。
駅から店までは1kmくらいみたいなので、スマホのナビを頼りに歩く。そうしたらナビのルート案内がどうもおかしい。店は駅の南方のはずなのに、何故か線路沿いに東へのルートが示された。訝しみながらも、とりあえずナビに従いながら進む。
結局22分ほどで店に到着。これは明らかに遠回りだ。何故こんなルートが出たんだろうか?
店の場所は大蔵団地前という交差点のそば。
どうしてこんな場所に出店したのかと思ったら、近くに日大商学部があるんだな。
では、店内へ。券売機は入って右側に。メニューは「ラーメン」と「汁なし」の2択。今回は初めでなので基本の「ラーメン」をチョイス。
なお、麺量500gまでは同額で、減らしても生玉子などのサービスは特に無し。
カウンターに座り食券を提出すると、すぐに麺の量を訊かれたので標準量の「300」と申告。客席はL字型カウンターに12席。到着時には半分ほどの空席があったが、気が付けばいつの間にか満席になっていた。
店員は男性2名。と思ってたら、途中から奥のカーテンで仕切られた部屋からもう1人登場。粉まみれだったので、製麺をしていたのかもしれない。なお、店内にはオーションの袋が積まれてあった。
BGMは日本のヒップホップ系(?)。卓上にはブラックペッパー、醤油ダレ、唐辛子。水は給水器からセルフで。割り箸、レンゲ、おしぼりは給水器脇に。
ところで席に着いてから出来上がるまでが思ってた以上に遅い。そのため次のロットの客には、「次に作るので時間が掛かりますがよろしいですか?」というふうに確認をしていた。そしてその間にはUber Eats の配達人が複数来店。もしかして回転が悪いのはそのせいもあるのかも? 今度自分も頼んでみようか。でもラーメン1630円かぁ… おまけに配達手数料もかかるのかね? Uber Eats使ったことないからよく知らんけど。
結局座ってから17分くらい経ったところで、ようやく「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「ニンニクアブラ」とコール。
まずはラーメンが。
そしてすぐに別皿アブラが登場。富士丸は別皿アブラ(ブタカスカブラ)は有料になっちゃったけど、こちらは無料サービス。
ラーメン(1000円) 300g ニンニクアブラ
まずは麺から。いかにも富士丸の流れを汲む店らしく、不揃いの形状の麺だ。
スープは甘さを感じる微乳化傾向のもの。ブタは以下の画像の小ぶりなものが1切れ入り。かと思ったら、後から同じくらいの大きさのものがもう1切れ発掘された。ブタは適度な食感と味わい。
別皿アブラはいつものように「セルフミニあぶらそば」で。
富士丸系で300gを食べるのは久しぶりなのでちょっと重いかなぁと思っていたが、意外とあっさりと食べ終わった。それでもこの日の夕食は軽めにしたけれど。
帰りはナビは使わずに地図を見ながら駅へ戻る。そうしたら14分ほどで到着した。
2024年02月05日
ラーメンめじ
定例の用事で仙川に来たので今回も「めじ」へ。
この日は雪が降っていたのでガラガラなんじゃないかと思っていたが、到着時には店頭に想定外の2名待ち。5度目の訪問にして初めて並びに遭遇した。おまけに店内にも1名並んでいるようだ。
寒さに震えながら結局14分ほどで店内へ。券売機を見ると、メニューが前回とは若干変わり、「小」が300gから230gに減量。そして以前の「小」にあたる300gの「中」が新設されていた。これは実質的に値上げだな。また、「よだれ豚」も400円から450円にアップ。
前回までに基本メニューは制覇したので、今回は「かけ」にしてみよう。それだけでは寂しいので、前から気になっていた「よだれ豚」も一緒に購入。ところでよだれ豚は券売機の表示は450円になっていたが、何故かお釣りが50円返ってきた。そこで食券を見てみると400円の印字が。
ちなみに後でカウンターに貼られた有料トッピングを見たら、こちらも450円になっていた。もしかして券売機の価格変更をし忘れたとか?
なお、今月の限定メニューはこちら。
また、この日は生玉子10円Dayであった。
店内でも数分ほど待ったのちに、席が空いたのでカウンターへ。店員はメガネの男性のワンオペ。混んでたせいか注文間違いをしたようで、客に返金をしていた。BGMはラジオ。
先に「よだれ豚」が登場。そしてほどなくトッピングを訊かれたので、「にんにくアブラ紅しょうが」とコールする。
かけ(650円)+よだれ豚(450円?) にんにくアブラ紅しょうが
まずはラーメンから。具無しのラーメンを食べるのは、たぶん先代の新代田の「まかないくん」以来だろう。でもこちらは野菜以外の無料トッピングがOKなので、それほど貧相な見た目ではないね。なお、今回初めて頼んだアブラは味付きのものであった。
「よだれ豚」はその名の通り中華料理の「よだれ鶏」の豚肉版で、ピリ辛のタレが掛けられていて酒のつまみに合いそうである。メニューには豚は2枚と書かれていたが、実際には2切れにプラスして端っこの部分が1切れ入っていた。そして野菜も添えられていて、白ゴマと砕いたナッツが掛けられている。
前半はラーメンの合間に適宜つまみ、終盤はラーメンに投入して具有りのラーメンに。
これでこの店の興味あるメニューは、だいたい食べ尽くした感じに。コレクター気質の私は次回何にすれば迷うところ。しいて挙げれば未食の中で気になるのは「シビレ脂」かな。
この日は雪が降っていたのでガラガラなんじゃないかと思っていたが、到着時には店頭に想定外の2名待ち。5度目の訪問にして初めて並びに遭遇した。おまけに店内にも1名並んでいるようだ。
寒さに震えながら結局14分ほどで店内へ。券売機を見ると、メニューが前回とは若干変わり、「小」が300gから230gに減量。そして以前の「小」にあたる300gの「中」が新設されていた。これは実質的に値上げだな。また、「よだれ豚」も400円から450円にアップ。
前回までに基本メニューは制覇したので、今回は「かけ」にしてみよう。それだけでは寂しいので、前から気になっていた「よだれ豚」も一緒に購入。ところでよだれ豚は券売機の表示は450円になっていたが、何故かお釣りが50円返ってきた。そこで食券を見てみると400円の印字が。
ちなみに後でカウンターに貼られた有料トッピングを見たら、こちらも450円になっていた。もしかして券売機の価格変更をし忘れたとか?
なお、今月の限定メニューはこちら。
また、この日は生玉子10円Dayであった。
店内でも数分ほど待ったのちに、席が空いたのでカウンターへ。店員はメガネの男性のワンオペ。混んでたせいか注文間違いをしたようで、客に返金をしていた。BGMはラジオ。
先に「よだれ豚」が登場。そしてほどなくトッピングを訊かれたので、「にんにくアブラ紅しょうが」とコールする。
かけ(650円)+よだれ豚(450円?) にんにくアブラ紅しょうが
まずはラーメンから。具無しのラーメンを食べるのは、たぶん先代の新代田の「まかないくん」以来だろう。でもこちらは野菜以外の無料トッピングがOKなので、それほど貧相な見た目ではないね。なお、今回初めて頼んだアブラは味付きのものであった。
「よだれ豚」はその名の通り中華料理の「よだれ鶏」の豚肉版で、ピリ辛のタレが掛けられていて酒のつまみに合いそうである。メニューには豚は2枚と書かれていたが、実際には2切れにプラスして端っこの部分が1切れ入っていた。そして野菜も添えられていて、白ゴマと砕いたナッツが掛けられている。
前半はラーメンの合間に適宜つまみ、終盤はラーメンに投入して具有りのラーメンに。
これでこの店の興味あるメニューは、だいたい食べ尽くした感じに。コレクター気質の私は次回何にすれば迷うところ。しいて挙げれば未食の中で気になるのは「シビレ脂」かな。
2024年01月19日
ラーメン二郎 荻窪店
先月末以来の荻窪へ。到着時には4人待ち。まずは食券を。券売機を見るとメニューに特に変化無し。ちなみに事前に店の公式Xを見たら、「塩ラーメン」、「塩アブラーメン」、「甘いラーメン」は継続販売中であった。
今回は「豚1枚ラーメン」と「辛いラーメン」の2枚を購入。
並び中に食券確認があったのちに、結局7分ほどで着席。店員はいつもの2名。BGMはラジオ。
しばらくすると助手から「辛いラーメン豚1枚、ニンニクは入れますか?」というふうに声が掛かった。そこで「入れてください」と応える。
スープの色が赤いね。
豚1枚ラーメン(900円)+辛いラーメン(50円) ニンニク
まずは一口。「甘いラーメン」のちょっと複雑な味わいとは違って、シンプルに辛いラーメンだ。辛さの素は主にラー油であろう。プリプリとした麺と、脂身が無く柔らかいブタはいつも通り。
食べ始めはそれほどの辛さではないと思っていたが、終盤になるとじんわりと汗が。おまけに少々咳き込んだ。これでとりあえずレギュラーメニューは制覇。ところで「辛いラーメンのアブラーメン」とか出来るのだろうか?
退店時には今回も待ち無しに。
ところで二郎の行き帰りに通るたびにずっと気になっていた「麺家 龍」という家系ラーメン店。以前「らーめん大」のあった場所に出来た店だけど、いつも行列してるんだよな。まぁ、行くことは無いだろうけれど。
今回は「豚1枚ラーメン」と「辛いラーメン」の2枚を購入。
並び中に食券確認があったのちに、結局7分ほどで着席。店員はいつもの2名。BGMはラジオ。
しばらくすると助手から「辛いラーメン豚1枚、ニンニクは入れますか?」というふうに声が掛かった。そこで「入れてください」と応える。
スープの色が赤いね。
豚1枚ラーメン(900円)+辛いラーメン(50円) ニンニク
まずは一口。「甘いラーメン」のちょっと複雑な味わいとは違って、シンプルに辛いラーメンだ。辛さの素は主にラー油であろう。プリプリとした麺と、脂身が無く柔らかいブタはいつも通り。
食べ始めはそれほどの辛さではないと思っていたが、終盤になるとじんわりと汗が。おまけに少々咳き込んだ。これでとりあえずレギュラーメニューは制覇。ところで「辛いラーメンのアブラーメン」とか出来るのだろうか?
退店時には今回も待ち無しに。
ところで二郎の行き帰りに通るたびにずっと気になっていた「麺家 龍」という家系ラーメン店。以前「らーめん大」のあった場所に出来た店だけど、いつも行列してるんだよな。まぁ、行くことは無いだろうけれど。
2024年01月15日
ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店
用事で早朝からお出掛け。用事は午前10時頃には終わる。その後はフリータイムなので、どこかの二郎へ行こう。今年初二郎だし三田かなと思ったが、せっかく時間があるのでしばらく行ってない二郎にしよう。ということでひばりヶ丘へ。気が付いたら実に9年ぶりの訪問。
これだけ足が遠のいていたのは、個人的に交通の便が微妙なため。一旦新宿、池袋を経由して都下へ向かうというのが、なんだか億劫な気がするもんで。
さて、到着時にはざっと見て30人弱ほどの並び。あぁ、やっぱ結構並んでいるなぁ。神保町や関内みたいに何かのついでに寄るような場所でもなさそうなのに、平日でこの並びはすごいな。土曜日には一体どれだけ並ぶのやら?
店頭に貼られたメニューを見ると、さすがに9年前よりも値上げされて「ラーメン」が900円に。あと、以前は無かった「味つけタマゴ」と「ウーロン茶」がメニューに。
また、「ヒバりんごジュース」なんてのも提供されているもよう。
列は進み店内へ。
今回は「ラーメン」の食券を購入。そして味玉とりんごジュース用に200円を用意。
と、ここで厨房内の壁を見ると「もち 50円 現金にてお願い致します」という貼り紙を発見! おお、餅は食べてみたかったトッピングだ。もう無いのかと思っていたらまだやってたんだね。もしかして正月だから? そこでさらに50円玉を財布から出す。
結局並んでから50分ほどで着席。ここで食券とともに現金250円を置くと、店主から「これは?」というふうに訊かれたので「味玉と餅とジュース」と応える。店員は店主とおばちゃん助手の2名体制。BGMは9年前と変わらずNACK5。
ところで卓上を見ると、調味料から9年前には置いてあったホワイトペッパーが消えて唐辛子だけになっていた。
先にりんごジュースが登場。
ヒバりんごジュース(100円)
これは神戸にある富永という会社の「神戸居留地 アップル100% 185g」という商品であった。てっきり「ヒバりんごジュース」という名の商品かと思ってたら違うのね。ところで二郎でジュースを注文したのは、おそらく初めてだろう。コーヒーなら移転前の府中で頼んだことがあるけど。
しばらくすると店主から「ニンニク?」と小声で問いかけが。そこで「入れてください」と応える。
ラーメン(900円)+味つけタマゴ(100円)+もち(50円) ニンニク
ノーコールながら野菜の標高が高いのは9年前と変わらず。
まずは餅から。二郎で餅のトッピングは、18年前の上野毛の「Jiro Day」以来である。上野毛の時はオーブントースターで焼いたものだったが、こちらは煮込んだもの。そこで溶けてしまわないうちに早めにいただく。
麺は二郎としてはやや細めで硬めか。味玉は適度な茹で具合と味加減。2切れ入ってたブタは、フワフワトロトロとした絶妙な食感。そしてスープは程よい乳化で濃厚。
やはりこれだけ並ぶ価値のある一杯であった。