2024年02月16日

ラーメン荘 歴史を刻め 世田谷

ラーメン荘 歴史を刻め


ここのところ同じ店に行くことが多かったので、久しぶりに新規開拓を。そこで2022年2月のオープン以来、ずっと気になっていた「歴史を刻め 世田谷」へ。ちなみに11年前に大阪にある1号店にはに行ったことがあるけど、今では関西を中心に10店舗近くも展開するほどになったようだ。

ということで小田急線に乗って祖師ヶ谷大蔵で下車。

祖師ヶ谷大蔵駅1祖師ヶ谷大蔵駅2


駅前にはウルトラマン像が鎮座。

ウルトラマン像1


この像が出来たのは2006年。私が祖師ヶ谷大蔵に来たのは2005年以来なので、今回初めて実物を見た。

ウルトラマン像2


駅から店までは1kmくらいみたいなので、スマホのナビを頼りに歩く。そうしたらナビのルート案内がどうもおかしい。店は駅の南方のはずなのに、何故か線路沿いに東へのルートが示された。訝しみながらも、とりあえずナビに従いながら進む。

結局22分ほどで店に到着。これは明らかに遠回りだ。何故こんなルートが出たんだろうか?

ラーメン荘 歴史を刻め 世田谷営業時間


店の場所は大蔵団地前という交差点のそば。

大蔵団地前


どうしてこんな場所に出店したのかと思ったら、近くに日大商学部があるんだな。

日本大学商学部


では、店内へ。券売機は入って右側に。メニューは「ラーメン」と「汁なし」の2択。今回は初めでなので基本の「ラーメン」をチョイス。

券売機


なお、麺量500gまでは同額で、減らしても生玉子などのサービスは特に無し。

麺の量


カウンターに座り食券を提出すると、すぐに麺の量を訊かれたので標準量の「300」と申告。客席はL字型カウンターに12席。到着時には半分ほどの空席があったが、気が付けばいつの間にか満席になっていた。

店員は男性2名。と思ってたら、途中から奥のカーテンで仕切られた部屋からもう1人登場。粉まみれだったので、製麺をしていたのかもしれない。なお、店内にはオーションの袋が積まれてあった。

BGMは日本のヒップホップ系(?)。卓上にはブラックペッパー、醤油ダレ、唐辛子。水は給水器からセルフで。割り箸、レンゲ、おしぼりは給水器脇に。

卓上


ところで席に着いてから出来上がるまでが思ってた以上に遅い。そのため次のロットの客には、「次に作るので時間が掛かりますがよろしいですか?」というふうに確認をしていた。そしてその間にはUber Eats の配達人が複数来店。もしかして回転が悪いのはそのせいもあるのかも? 今度自分も頼んでみようか。でもラーメン1630円かぁ… おまけに配達手数料もかかるのかね? Uber Eats使ったことないからよく知らんけど。

結局座ってから17分くらい経ったところで、ようやく「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「ニンニクアブラ」とコール。

まずはラーメンが。

ラーメン横から


そしてすぐに別皿アブラが登場。富士丸は別皿アブラ(ブタカスカブラ)は有料になっちゃったけど、こちらは無料サービス。

アブラ


ラーメン(300g ニンニクアブラ)

ラーメン(1000円) 300g ニンニクアブラ


まずは麺から。いかにも富士丸の流れを汲む店らしく、不揃いの形状の麺だ。

麺


スープは甘さを感じる微乳化傾向のもの。ブタは以下の画像の小ぶりなものが1切れ入り。かと思ったら、後から同じくらいの大きさのものがもう1切れ発掘された。ブタは適度な食感と味わい。

ブタ


別皿アブラはいつものように「セルフミニあぶらそば」で。

セルフミニあぶらそば


富士丸系で300gを食べるのは久しぶりなのでちょっと重いかなぁと思っていたが、意外とあっさりと食べ終わった。それでもこの日の夕食は軽めにしたけれど。

帰りはナビは使わずに地図を見ながら駅へ戻る。そうしたら14分ほどで到着した。  
Posted by musashinonikki at 00:00Comments(0)二郎風(都下)

2024年02月05日

ラーメンめじ

定例の用事で仙川に来たので今回も「めじ」へ。

ラーメンめじ


この日は雪が降っていたのでガラガラなんじゃないかと思っていたが、到着時には店頭に想定外の2名待ち。5度目の訪問にして初めて並びに遭遇した。おまけに店内にも1名並んでいるようだ。

寒さに震えながら結局14分ほどで店内へ。券売機を見ると、メニューが前回とは若干変わり、「小」が300gから230gに減量。そして以前の「小」にあたる300gの「中」が新設されていた。これは実質的に値上げだな。また、「よだれ豚」も400円から450円にアップ。

券売機


前回までに基本メニューは制覇したので、今回は「かけ」にしてみよう。それだけでは寂しいので、前から気になっていた「よだれ豚」も一緒に購入。ところでよだれ豚は券売機の表示は450円になっていたが、何故かお釣りが50円返ってきた。そこで食券を見てみると400円の印字が。

食券


ちなみに後でカウンターに貼られた有料トッピングを見たら、こちらも450円になっていた。もしかして券売機の価格変更をし忘れたとか?

有料トッピング


なお、今月の限定メニューはこちら。

限定メニュー


また、この日は生玉子10円Dayであった。

本日は、生玉子


店内でも数分ほど待ったのちに、席が空いたのでカウンターへ。店員はメガネの男性のワンオペ。混んでたせいか注文間違いをしたようで、客に返金をしていた。BGMはラジオ。

先に「よだれ豚」が登場。そしてほどなくトッピングを訊かれたので、「にんにくアブラ紅しょうが」とコールする。

かけ+よだれ豚

かけ(650円)+よだれ豚(450円?) にんにくアブラ紅しょうが


まずはラーメンから。具無しのラーメンを食べるのは、たぶん先代の新代田の「まかないくん」以来だろう。でもこちらは野菜以外の無料トッピングがOKなので、それほど貧相な見た目ではないね。なお、今回初めて頼んだアブラは味付きのものであった。

かけ


「よだれ豚」はその名の通り中華料理の「よだれ鶏」の豚肉版で、ピリ辛のタレが掛けられていて酒のつまみに合いそうである。メニューには豚は2枚と書かれていたが、実際には2切れにプラスして端っこの部分が1切れ入っていた。そして野菜も添えられていて、白ゴマと砕いたナッツが掛けられている。

よだれ豚


前半はラーメンの合間に適宜つまみ、終盤はラーメンに投入して具有りのラーメンに。

よだれ豚投入


これでこの店の興味あるメニューは、だいたい食べ尽くした感じに。コレクター気質の私は次回何にすれば迷うところ。しいて挙げれば未食の中で気になるのは「シビレ脂」かな。

ラーメンめじ
  
Posted by musashinonikki at 00:00Comments(0)二郎風(都下)

2024年01月19日

ラーメン二郎 荻窪店

先月末以来の荻窪へ。到着時には4人待ち。まずは食券を。券売機を見るとメニューに特に変化無し。ちなみに事前に店の公式Xを見たら、「塩ラーメン」、「塩アブラーメン」、「甘いラーメン」は継続販売中であった。

券売機


今回は「豚1枚ラーメン」と「辛いラーメン」の2枚を購入。

食券


並び中に食券確認があったのちに、結局7分ほどで着席。店員はいつもの2名。BGMはラジオ。

卓上


しばらくすると助手から「辛いラーメン豚1枚、ニンニクは入れますか?」というふうに声が掛かった。そこで「入れてください」と応える。

スープの色が赤いね。

豚1枚ラーメン+辛いラーメン

豚1枚ラーメン(900円)+辛いラーメン(50円) ニンニク


横から


まずは一口。「甘いラーメン」のちょっと複雑な味わいとは違って、シンプルに辛いラーメンだ。辛さの素は主にラー油であろう。プリプリとした麺と、脂身が無く柔らかいブタはいつも通り。

麺とブタ


食べ始めはそれほどの辛さではないと思っていたが、終盤になるとじんわりと汗が。おまけに少々咳き込んだ。これでとりあえずレギュラーメニューは制覇。ところで「辛いラーメンのアブラーメン」とか出来るのだろうか?

退店時には今回も待ち無しに。

ラーメン二郎 荻窪店


ところで二郎の行き帰りに通るたびにずっと気になっていた「麺家 龍」という家系ラーメン店。以前「らーめん大」のあった場所に出来た店だけど、いつも行列してるんだよな。まぁ、行くことは無いだろうけれど。

麺家 龍
  
Posted by musashinonikki at 00:00Comments(2)ラーメン二郎

2024年01月15日

ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店

ラーメン二郎ンメーラ郎二


用事で早朝からお出掛け。用事は午前10時頃には終わる。その後はフリータイムなので、どこかの二郎へ行こう。今年初二郎だし三田かなと思ったが、せっかく時間があるのでしばらく行ってない二郎にしよう。ということでひばりヶ丘へ。気が付いたら実に9年ぶりの訪問。

ひばりヶ丘駅1ひばりヶ丘駅2


これだけ足が遠のいていたのは、個人的に交通の便が微妙なため。一旦新宿、池袋を経由して都下へ向かうというのが、なんだか億劫な気がするもんで。

さて、到着時にはざっと見て30人弱ほどの並び。あぁ、やっぱ結構並んでいるなぁ。神保町や関内みたいに何かのついでに寄るような場所でもなさそうなのに、平日でこの並びはすごいな。土曜日には一体どれだけ並ぶのやら?

店頭に貼られたメニューを見ると、さすがに9年前よりも値上げされて「ラーメン」が900円に。あと、以前は無かった「味つけタマゴ」と「ウーロン茶」がメニューに。

店頭1店頭2


また、「ヒバりんごジュース」なんてのも提供されているもよう。

ヒバりんごジュース


列は進み店内へ。

券売機


今回は「ラーメン」の食券を購入。そして味玉とりんごジュース用に200円を用意。

食券


と、ここで厨房内の壁を見ると「もち 50円 現金にてお願い致します」という貼り紙を発見! おお、餅は食べてみたかったトッピングだ。もう無いのかと思っていたらまだやってたんだね。もしかして正月だから? そこでさらに50円玉を財布から出す。

結局並んでから50分ほどで着席。ここで食券とともに現金250円を置くと、店主から「これは?」というふうに訊かれたので「味玉と餅とジュース」と応える。店員は店主とおばちゃん助手の2名体制。BGMは9年前と変わらずNACK5。

ところで卓上を見ると、調味料から9年前には置いてあったホワイトペッパーが消えて唐辛子だけになっていた。

卓上


先にりんごジュースが登場。

ヒバりんごジュース1ヒバりんごジュース2

ヒバりんごジュース(100円)


これは神戸にある富永という会社の「神戸居留地 アップル100% 185g」という商品であった。てっきり「ヒバりんごジュース」という名の商品かと思ってたら違うのね。ところで二郎でジュースを注文したのは、おそらく初めてだろう。コーヒーなら移転前の府中で頼んだことがあるけど。

しばらくすると店主から「ニンニク?」と小声で問いかけが。そこで「入れてください」と応える。

ラーメン+味つけタマゴ+もち

ラーメン(900円)+味つけタマゴ(100円)+もち(50円) ニンニク


ノーコールながら野菜の標高が高いのは9年前と変わらず。

横から


まずは餅から。二郎で餅のトッピングは、18年前の上野毛の「Jiro Day」以来である。上野毛の時はオーブントースターで焼いたものだったが、こちらは煮込んだもの。そこで溶けてしまわないうちに早めにいただく。

もち


麺は二郎としてはやや細めで硬めか。味玉は適度な茹で具合と味加減。2切れ入ってたブタは、フワフワトロトロとした絶妙な食感。そしてスープは程よい乳化で濃厚。

麺・ブタ・味玉


やはりこれだけ並ぶ価値のある一杯であった。  
Posted by musashinonikki at 00:00Comments(0)ラーメン二郎

2023年12月27日

ラーメン二郎 荻窪店

先日は新代田に浮気したが、今日こそは荻窪へ。2ヶ月ぶりの訪問。メニューが増えたこともあって、最近訪問頻度が高くなった。

ラーメン二郎 荻窪店


到着時には10人待ち。ここのところ待ち客はゼロかせいぜい1〜2人だったのに、今日はずいぶんと多いな。この寒い中で待つのはちょっと堪えるところ。

とりあえず先に食券を。券売機を見ると前回から50円値上げされている。今年7月にはこの値段だったので、こちらも短期間で2度値上げしているわけか。相変わらず値上げ地獄が止まらない。あと、「味玉」が復活してるんだな。こちらは50円というリーズナブルな価格設定だ。代わりに「ねぎ」がメニュー落ち。

券売機


さて、今朝公式Xを見たら、前から気になっていた「甘いラーメン」をまだやっているようだ。

X


そこで「豚1枚ラーメン」と「辛いラーメン」の2枚を購入。そして並んでいる時に店員が出て来たので、「甘いラーメン」と申告する。

食券


結局並んでから20分ちょっとで着席。店員は店主といつもの女性助手。BGMはラジオ。

卓上


ほどなく助手から「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「入れて下さい」と応える。

豚1枚ラーメン+甘いラーメン

豚1枚ラーメン(900円)+甘いラーメン(50円) ニンニク


ノーコールながら今回も高い野菜の標高。

横から


さて、甘いラーメンとはいかなる味か? さっそく一口。それほど甘さは無いな。先日食べためじのつけ味ラーメンにはハチミツの甘味が感じられたが、こちらにはそのようなはっきりとした甘味は無く、ほのかに感じる程度。むしろ胡麻油(?)っぽい風味が感じられたような?

麺はいつものようにプリプリとした食感。ブタは脂身はほぼ無いが、程よい柔らかさのものが1切れ。

麺とブタ


味をしっかり確認するために、今回は普段は使う調味料類は一切使わずに最後まで食べ進む。それでも甘味の正体は判別出来なかった。今まで食べた二郎の中で、一番マニアックな味だったかもしれない。

到着時には10人の並びだったのが、退店時には並び無しになっていた。今回はちょっとタイミングが悪かったな。

並び無し


ところで帰りに「丸長」の前を通ると、シャッターになにやら貼り紙が。

丸長


ありゃ、閉店しちゃったのか。

閉店のお知らせ


結局この店では、四半世紀くらい前に「チャーシューつけそば」を1回食べただけだったな。その時に一番記憶に残っているのは、注文してから出てくるまでがとにかく時間が掛かったこと。どうやら1ロットごとに茹で湯を沸かしなおしてたのがその理由らしい。

そういえば二郎が先代の頃の話だが、二郎に行く前に窓から丸長の店内を見た時にまだ食べてなかった客が、二郎を食べ終わったあとに通ったらまだ食べ始めてなかったってことがあったっけ。

あと、駅前にあった二郎風と思われるラーメン屋も、いつの間にか別の店になっていた。調べたら1年以上前に変わってたんだ。全然気づかなかった。

天と地蛤麺しちり
  
Posted by musashinonikki at 00:00Comments(2)ラーメン二郎