元インドア家族の「とりあえず外でてみよっか」

面倒臭がりな性格でも、やってみよう!失敗したら記事にすればいい的なノリで
次やるときは上手くやるぞという気持ちだけはあるブログです。

 

使っていなかった娘の部屋をキャンプ道具置き場にしていたのですが
中学生になったら自分の部屋が欲しいというので

いい加減、移動させることにした
しかしちょうどいい棚がなかったので
階段下のスペースに使いやすい棚を作ることにした

階段下のスペースは奥行きがあり、普通の棚だと奥の方が取り出しにくいので
横向きの棚でキャスターをつけて引き出せるようにする

大きい棚を作るには大きい木材が必要なわけで
昨今のウッドショックやら円安やらで木材が高い…

なんとか安上がりに作れそうな材料はないのか?とコーナンを探していると
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杉破風板プレーナーというのを見つけた

サイズの割にやっすいんだけど
なんでかめっちゃ湿ってる
板に物を乗せたら濡れるくらい

乾燥させてから加工したほうがいいんだろうけど
置いとく場所がないので、数日だけ放置してから作業に取り掛かる
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あまり凝ったことはできないけど採寸はそれなりにちゃんとやった
キャスターを6つ付けたが、少し小さめのため耐荷重がギリギリ(ちょっとオーバーしてるかも)
動きが悪い

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一番下のところにツールームのトンネルテントが入るんだけど
そこの木が一番湿っていて、なかなか収納することができなかった
思ってるほどないらないというか、入れるものが多すぎてこれだけじゃ全然足りないので

第2弾も作る事にした
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家に転がってる端材を駆使して作成
ここは奥にクーラーボックス(正確にはポータブル冷蔵庫?)があるので奥に短め
こちらもキャスター付き

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素材感の違いが酷すぎるw
のでやっぱり塗装することにした

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2度塗りで終了、3〜4度塗ったほうが良さそうだけど…


これでもまだ小物が入りきらないので
第3弾を作ることにした
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奥に長いやや小さいもの入れ
もちろんキャスター付き

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引き出して取り出しやすくしたけど
棚の手前のスペースにもそのうち物が置かれて、取り出しにくくなるんやろなぁ

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完成!
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右の棚は風通しのため手前に板は貼らないでおいた
左の端の箱の通気が心配なので梅雨の時期とかは注意してみておこう
中のもんが全部カビてたらショックすぎるし痛すぎて立ち直れない

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まぁキャンプ道具はこれだけじゃないんですけどね…

子供部屋からキャンプ道具がどんどん移動して、子供の好きなように使えるスペースが増えて喜んでました




おしまい

前日に高校の登山部の人と話したことで
この日のルートに迷いが出た

高校生たちは笠ヶ岳を回って笠新道で下山するという
時間的にいけるルートなのかな?

笠新道の分岐から笠ヶ岳によらずに下山すれば
高校生のグループのルートより2時間以上短縮できる

昨日と同じルートよりはそっちのほうが楽しいかも?と思った

弓折乗越まで歩いて、足の調子が良ければ行ってみるか〜

まずは腹ごしらえ
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ベーコンエッグとパスタとコーヒー

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朝の鷲羽岳

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撤収完了
ええとこでした
しかもええ天気

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テント場近くにクロユリ
珍しいらしい

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昨日はいまいち見えなかった槍ヶ岳
今日は雲一つない

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脚の調子はぼちぼち
笠新道で帰ることにした

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あれを登ればチョチョイ〜て感じかな?

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大ノマ乗越
一旦下って登るところ

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左手の景色は最高

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双六小屋が見えるポイントがあった
こう見るとそんなにまだ離れていない

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気分良く歩いていると
稜線がまっすぐ繋がってないことに気づく

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えぇ〜あっちまで行って登るんかぁ〜

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大迫力

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秩父平
すごくいいところなんだけど
脚が持つのか、不安になってきた

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だいぶ登ってきたぞ

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ここまで来たらあとはなだらかな稜線歩き

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あれが笠ヶ岳
かっこいいわ

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レスキューヘリかな?

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抜戸岳との分岐
ピークを踏みにいった

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ピークは狭いし高所恐怖症的には怖い

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笠新道までへのルートがちょっと分かりづらく

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間違って不安定なとこにでてしまった

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脚をいたわりながら杓子平に到着
ここで残りのコースを再チェック
思ってたより残りのコースタイムがあるのに軽いめまいを覚える

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このあと笠新道を下ったんですが
モバイルバッテリーと携帯の電池切れ
笠ヶ岳小屋にもよらなかったので、行動食切れ
途中から一緒に下った人にお願いして
行動食を分けてもらい、なんとか笠新道を下ることができた

もしかしたらハンガーノックで動けなくなってた可能性もあり反省することが多かったな

んで水もカツカツで
林道と笠新道との分岐にある
「命の水」に救われる

ほんま、登りのときにあんなふうに思ってごめんなさい

無事駐車場に戻って急いでスマホを充電
すぐに家に電話しました
YAMAPの見守り機能を使っているので途中からGPSが動かなくなり家族が心配してたことでしょう

ほんと、すみませんもう帰ります

とはいえ、ここに来て
温泉入らずに帰ることはできないので
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川で脚を冷やしてから対岸の温泉へ

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深山荘の露天風呂で疲れを癒やしました

洗い場はなし、かけ湯で頭の汗を流したんですが
強烈な硫黄臭、強いアルカリ
ヘアカラーめっちゃ落ちて焦りましたw

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電池が切れた後半ワープしてますね





今回の山行
行程の長さ具合とか
景色、天気、温泉、テント場
ぜーーんぶ最高でした
ちょっと準備不足なところは反省だけど

しんどかったけど来てよかったし、また来たいと思いました

おしまい






前回の続き


時刻は7時25分
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ここまでもぼちぼち歩いたけど
こっから一応本格的にスタート
と言ってもなだらかな林道歩き


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砂利の林道を歩く


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川沿いなので気持ちがいい


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何人も歩いていて、楽しくなってくる



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あ〜、川で泳ぎたい


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命の水に到着
登山口から1時間ほど、ここで水不足とかありえないし
「何が命の水や」とか思った
※枯れてる時や少ししか出てない時もあるので過信は禁物


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笠新道との分岐もここ
笠新道は急登できついと噂のルート
今回はパスだな

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分岐から数分でわさび平小屋に到着
時刻は8時25分

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写真映えするやつ〜
ベンチでおにぎりを食べた
この先から本格的に登山道となる

8時40分出発
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あの辺まで行くんかな〜と漠然と思う

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鏡平まで3時間30分
飽きずに歩けるだろうか

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さすが小池新道、整備されていて歩きやすい

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ほどなく秩父沢に到着
9時37分

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なんと気持ちのいいところや
上の方に見えるピーク、あれって槍ヶ岳?

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ずっとここに居たいけど、先を急がねば
行程は長い


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このへんで荷物の重そうな高齢の男性がかなりゆっくり歩いてたので
「大丈夫ですか?荷物重そうですね?」と声をかけた
男性は「20kgくらいだし平気ですよ」と言っていたが
テント装備だし、明らかに遅いペース
双六小屋まで行けるんだろうかと心配になったが
「今日は鏡平山荘で小屋泊して明日が双六小屋なんだ」と勝手に納得

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シシウドヶ原までが暑くてしんどい

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ようやくシシウドヶ原
日陰がないので休憩してても暑い

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シシウドヶ原~鏡平山荘まではそんなにでもなかったな

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あとちょい

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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


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逆さ槍を写真に収めるのは難しそう
11時50分 鏡平山荘到着

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うどんか売り切れてたからラーメンを食べたような?
水500ml(100円)も買ったかもしれない

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さて、休憩もしっかりとったし出発
なんとなく目的地も見えてきたからやる気アップ

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と、おもったら股関節を攣ったw
こんなところ攣ったことないぞ
最悪鏡平山荘に泊まるか?と思ったけど、収まったら歩けそうだったので進む

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道が見えてる、そんなにしんどくなさそう

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雲がかってるけど右手はずっと絶景

弓折乗越まできて、一応弓折岳も行っとこうかと
荷物をデポして向かう
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すると雷鳥の親子発見

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特にこれといった感情の沸かないピークだった

さて先を急ぎます
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ここって雪畑?

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なかなか雲が取れないな~
写真撮るタイミングが欲しいな~

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とか思いながら歩いてると
あれはもしや・・・

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双六小屋が見えたっ!

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ズーム

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うわーやっぱいいところにあるわー

あとちょっとってわかると足取りが軽くなる
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14時45分ごろ双六小屋テント場に到着
テント張ってから受付に行ったかな~
完全に水平な場所探すのに苦労した

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コロナが5類になったのでマスク持ってきてなかった
バフ(ネックウォーマー的なもの)で代用

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いつも後で思う「買っとけばよかったな」

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持ってきたビール
ちゃんと冷えてましたよ

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水は無料

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トイレは1回200円 ペーパーもありました
ペーパーは流さずゴミ箱に捨てます
手を近づけると自動で蓋が開くので衛生的ですが
朝の混雑後に中身がいっぱいの時、蓋が意図せず開くとちょっと困る

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小屋周辺をぐるっと見たので
ちょっと早いですが夕食にしました

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ハラミの焼肉200gとカレーメシ
焼き肉のいい匂いをさせすぎて注目されてしまったw

300gでもよかったな

食後
小屋周辺は携帯の電波が入らないので電波の入るとこまで登ることにしました
小屋の人の話だと15分ほどで行けるとのこと
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意外と登るなぁ・・・

もう結構限界なんやけど

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で、ここが電波の入る地点

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雪まだありました

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鷲羽岳、かっこいい

来たついでに双六岳も登ることにしました
日没までいとこうかな~
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ここだけ険しい登りかな

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双六岳のピークがやっと見えた

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これが天空の滑走路かぁ~

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登頂!
日の入りまで待とうかと思ったけど
寒いのと人が居なくて不安(熊とか)だったのでやっぱりテントに戻ることにした

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あれが槍ヶ岳
雲が取れればな~

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おしいなぁ

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しかし景色はどこも最高
快晴なら昇天できることでしょう

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小屋の反対側は樅沢岳

無事テント場に戻ってきた
この日は雲も多く星空は期待できなさそう…
てことで早めに寝ることにしました
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テント場の気温は日が暮れるとぐっと下がる
防寒着とシュラフはちょうど良かったけど、多めにあると安心



夜20時ごろには疲れもあって就寝
明日は早く起きるぞ〜





と、思っていたら22時30分ごろ
テントの近くで人の会話がしたので目が覚める

(こんな時間にテントの周りで会話するって非常識な人だな)と思っていると会話が聞こえた
Aさん「テントの受付ってどうすればいいんですかね?」
Bさん「この時間はもうしまってるんじゃないですか?」

どうやらこんな時間に到着したAさん

そしてたまたまトイレか何かで起きていたBさんに声をかけたらしい

(まぁそんなこともあるよね、後は静かにしてね)とまた寝ることにした

すると無風で、自立式テントにも関わらず
ペグ打ちをカンカンやり始める
しかもフルペグダウン

僕とのテントとの距離は3mほど
(ペグ打ちは勘弁して〜)と思い、どんな人なのか確認してやろうとテントから出ると

Aさんとは秩父沢の先で声をかけた高齢の男性だった

(まぁ、よく頑張ったよね…)とイライラもおさまってしまった

外に出て、空が晴れてることに気づく
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起こされたけど星が見れてよかったな


この後、午前3時前には反対側の隣のテント(高校登山部)の人が準備をしだす
20人ほどのグループだったので目が覚めてしまう


3度寝をしてたら起きるのが遅くなってしまった…








続く








2023年7月24〜25日にソロでテントを担いで双六岳に登ってきた
前年の燕岳〜大天井岳でのテント泊登山が最高すぎたので
今年はもうちょい行程距離を増やしてみた

前年の荷物はちょっと無駄が多すぎたので(多分15~16kgほどだった)
もう少し軽量化&コンパクトにするため色々と持ち物を検討した
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ヘッドランプは夜間行動をしない前提なので充電式で軽量な物に変更

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これで十分かなと



あと、ザック自体をオスプレイ アトモス65から
軽量なモンベル アルチプラノパック40+トップリッドに変えた
ザック自体で1.5kgほどの軽量化

前日の夜9時ごろ自宅を出発
深夜2時前、市営新穂高第3駐車場に到着

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初見だと入り口を見逃して通り過ぎてしまった
トンネル?スノーシェッド?の中ほどに左折するところがあるって難しいやろ〜

駐車場はこの時点で8~9割埋まっていた
平日なのにおそるべし

確実に停めたいならネットから予約できる有料の駐車場がおススメ(登山口も少し近くなる)

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朝6時起床
この時点ですでに清々しく良い気持ち
トイレは仮設トイレがあるけど使うのはやめといた


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荷物はこんな感じ
ビールや卵を担いで登るのは合理的ではないけど、今回も持っていく

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出発前の重さは約12kg

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