ファーストタッチはいまいちだったけど、10年寝かせたらどうなるだろうかシリーズ。
米墨戦争カードドリブンの『The Halls of Montezuma』になります。
当時封印した理由としては、
・システムが複雑
・何をどうすればいいのかわかりにくい
・ドローやロールによる振れ幅が大きい
というあたりですが、いま改めて見るとそんなに複雑ではないですね。
ゲームの流れがだいたい掴めたことで、作戦的な理解も進みました。
まあ、振れ幅が大きいのはその通りかと思いますが、プレイ時間がさほど長くない手軽なタイトルなので、問題がないように思います。
言い方は悪いですが、この程度の軽さのゲームであれば、多少荒っぽいくらいの味付けがマッチしているかと思います。
アメリカ側は早期開戦のペナルティ払ってでも、さっさと宣戦布告するのがよさそう。
小規模の部隊をアルタカリフォルニアとソノラ州、西海岸の制圧に送り出し、軍編成したスタックで中部の都市群を占領するのが基本じゃないでしょうか。
米軍のスコットによる強襲上陸が中盤のハイライトですが、サンタ・アナ軍にぶつかるといかにスコットでも危うい感じですね。
フォートブラウンの本軍と連携して、サンタ・アナの動きを止めないといけない。
橋頭保から追い出されると補給切れになるので、上陸地点に塹壕を構築して、退却拒否できるようにしておくことも重要かと思います。
でも、そうと分かっていれば次からはスムーズにプレイできるはず。
想像以上に好感触だったので、また機会があれば稼働させたいと思います。