2004年06月18日

[ldN]5月の独生産者物価指数は前月比+0.5%、前年比+1.6%=連邦統計庁

[ライブドアニュース 18日 東京]ドイツ連邦統計庁が18日発表した5月の生産者物価指数(PPI)(2000年=100)は前月比0.5%上昇、前年比では1.6%上昇した。前月比では4カ月連続の上昇。前年比では、4月が0.9%上昇、3月は0.3%上昇と3カ月連続の上昇。
(了)

金子登記者


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[ldN]東京外為(18日正午):ドル、対円で小安い=レンジ内で小動き

[ライブドアニュース 18日 東京] 18日正午の東京外為市場は、新規材料難からドル/円は前日の海外市場から小幅なドル安円高となっている。ただし持ち高調整に終始し、極めて狭いレンジ内に方向感のない展開が続いている。
 前日は東京市場の夕方からイラクの自爆テロを背景としたテロ警戒感や日本の国債の金利上昇などの材料が出て、ドルが嫌気、円が買われる局面も出ていた。ただし海外市場では5月の卸売物価指数(PPI)が強い内容だったため、再びドルが買い戻されていた。
 幾つかの個別の材料が出ていたものの、総じてレンジ内の動きで大きな方向感は出ていない。みずほコーポレート銀行の福井真樹・国際為替部為替営業第一チーム調査役は、「日本の長期金利の上昇で日銀金融緩和の出口論が強く意識されれば為替相場に影響してくるが、現在のところは際立った動きは出ていない。一方で市場には米国の利上げを観測しており、日米の金融政策の見通しが市場の大きな背景にはなっている」と指摘した。
 しかし足元では、株価の動きが注視されており、日経平均が上昇する局面では外国人投資家の円買い需要が注目されるという。この日の前場の日経平均はハイテク株が軟調だったことから、前日比112.21円安の1万1495.69円と続落した。
 一方のユーロは対ドル、円で小安く推移。前日はスイス国立銀行(中銀)が政策金利の誘導目標を0.0−1.0%と従来の0.0−0.75%から4年ぶりに金利を引き上げており、早期のゼロ金利政策の解除も視野に入ってきた。大方の予想に反する利上げで、スイス・フランは対ドル、ユーロで大幅に上昇していた。
(了)

        17日NY終値     18日東京正午
ドル/円     109.60-70       109.35-37
ユーロ/ドル  1.2050-60       1.2003-08
ユーロ/円   132.10-20       131.25-34  (了)

金子登記者


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[ldN]米金融市場サマリー(17日)

[ライブドアニュース 18日 東京] 17日の米株式市場は、朝方発表さえた5月の卸売物価指数(PPI)の大幅な上昇やテロ警戒感から下落した。ダウ平均の終値は、2.06ドル安の1万0377.52ドルだった。ナスダック総合指数も14.56ポイント安の1983.67ポイント、S&P500種指数は1.51ポイント安の1132.05ポイントでそれぞれ引けた。

◎米為替市場は、イラクでの爆弾テロや日本の債券金利の上昇で円が強含んでいたが、朝方発表された強い内容のPPIを受けて、ドルが反発した。一方、市場の大方の予想に反してスイス国立銀行(中銀)が利上げに踏み切ったことから、ドルが対スイス・フランで大幅下落した。ドル/円の終値は109.60-70円となり、ロンドン終値(109.40-50円)からはドル高円安。ユーロ/ドルの終値はロンドン終値比0.002ドル高の1ユーロ=1.2050-60ドルだった。

◎米債券市場は、PPIの上昇で軟調に推移していたが、午後に発表されたフィラデルフィア地区連銀の景況感で雇用や物価圧力が強いものではなかったため、相場は反発した。指標銘柄の国債10年物の終値は前日終値比+10/32の100‐17/32だった。

◎同日の主要経済指標と要人発言:
・5月の卸売物価指数:前月比+0.8%(市場予想:+0.6%)2003年3月以来の上昇幅
コア指数+0.3%(市場予想+0.2%)
・5月の景気先行指数:+0.5%(市場予想:+0.4%)
・ フィラデルフィア地区連銀の6月の景況感指数:28.9(市場予想25.0)
【欧州】
・スイス国立銀行は同日開催した金融政策会合で、政策金利の誘導目標を0.0%〜1.0%と従来の0.0%〜0.75%のレンジから引き上げた。

◎ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は、指標の期近7月物は、前日比1.14ドル高の1バレル=38.46ドルと続伸した。

(ライブドアニュース)


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[ldN]東証:ソフトバンクが下落=IP電話の顧客情報漏洩を嫌気

[ライブドアニュース 18日 東京]18日の東京証券取引所の前場で、ソフトバンク〈9984〉が下落。インターネット接続サービス「ヤフーBB」の顧客情報流出事件で、ADSL(非対称デジタル加入者線)通信サービスの顧客情報が漏洩していたが、新たにIP電話の顧客の通話記録も流出していたことで、同社の情報管理体制の甘さが再び露呈したのが嫌気された。
 今朝の読売新聞など複数のメディアが伝えたもので、「ヤフーBB」の顧客情報流出事件で、「ソフトバンクBB」から現金恐喝を狙った関係者先から、同社が運営するIP電話サービス「BBフォン」利用者の通話情報が記録された内部資料が見つかり、警視庁が押収していたという。流出した通話情報は140万件にのぼるとみられている。
同株はここ5日で330円ほど上伸していたが、前場の取引で、120円(2.45%)安の4760円と6日ぶりに反落している。出来高は1155万株。(了)

金子登記者


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[ldN]東証:住友商事、下落=ペット用品大手買収も響かず

[ライブドアニュース 18日 東京]18日付けの東京証券取引所の前場で、住友商事〈8053〉が下落。同社は前日、米ペット用品大手ハーツ・マウンテン(ニュージャージー州)をおよそ400億円で買収すると発表した。老舗の同社製品の日本での販売拡大期待から、住商は高寄りしたものの、反落に転じた。
 米ペット用品市場は8800億円と拡大するなか、米ウォールマート・ストアーズへの販売強化や提携する西友を通じた日本の販路構築など支援することで、5年後の売上高を7割増まで引き上げる計画。住商が40%出資、米国現地法人が60%を出資し、買収は6月末の予定。
 前場寄り付きでは高寄りしていたが、反落に転じ19円(2.21%)安の839円で終了した。
(了)

金子登記者


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