2011年10月10日

Extremely Loud and Incredibly Close
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9.11のテロで父親を亡くした少年オスカーは事件から1年経っても立ち直れない。
ある日父親のクローゼットをあさっていたところ、ある鍵を発見する。オスカーは鍵の謎を解けば全てはうまく行くと考え、ニューヨークの街をさまよう。
物語はオスカーなる少年の語りから始まるが、並行して別の登場人物の人生が語られる。ネタバレしたくないので読み進めていくうちに、この別の登場人物の謎も解けていく。
しかし、この本の面白いところは視覚的にも楽しめるということ。この点に関してはぜひ、書店などで手にとって確認してみてほしい。まぁ、好き嫌いもある演出だけど。

話しが進めば進む程、改めて9.11のテロ被害者の気持ちがひしひしと伝わってきた。あのテロの被害者だけでなく、思いがけず誰かを失うという事実がどれ程悲しく辛いことであるかを思い知る。
後半は正直辛い部分もあったけど、これが現実なんだなと思った。

来年にはこの本を原作にした映画も公開されるようで、少年オスカーを演じる子役に期待大だ。
ちなみに父親はトム・ハンクス、母親をサンドラ・ブロックが演じるとのこと。監督は「愛を読む人」のスティーブン・ダルドリー。どんな映画に仕上がることやら。

ちょっと気分は落ちるけど、読んで良かった。

noelani_sk03 at 21:02コメント(0)トラックバック(0) 
グアテマラの弟 (幻冬舎文庫)
グアテマラの弟 (幻冬舎文庫)
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簡単にまとめると、舞台女優 片桐はいりの紀行文だ。

この本の存在を知ったのは六本木TSUTAYAの旅本特集のコーナーだった。
可愛らしい装丁に惹かれ、買うか迷ったが、高い住民税をなんとか回収したいと躍起になっている今日この頃なので区民図書館で取り寄せることにした。

本は予約してから4日で手に入った。
さっそく読んでみると、片桐はいりの文章力に驚いた。
片桐はいりと言えばドラマでも映画でも、印象が強烈に残る女優だ。
そんな彼女にグアテマラに住んでいる弟がいたとは。そして彼の住む街アンティグアで、それはもう妙な体験ばかりしているのである。

まずトイレを詰まらせた事件は面白かった。
アンティグアは標高が高いため、下水設備が日本のように整っておらずトイレットペーパーが流せないのだが
片桐はいりは間違えて流してしまい、それはもう大騒ぎ。
またある時は、「可愛い日本の女の子!」と街中で言われてご機嫌になったり。
他界した父親、家の近所からすら出ようとしない母親、いままでの自分の人生を振り返りながら南米での日々は過ぎていく。

彼女がアンティグアで得た経験から、弟がなぜそこに住みついてしまったのかが見えてくる。
そしてラテン文化を受け入れつつも、やはり自分は日本人だと再認識する形で紀行文は終わる。
ここまでだったらよくある紀行文だが最後に、アンティグアが彼女の第二の故郷となっていると思われる一文があったのが良かった。

図書館で借りた本だけど、購入してもいいかなと思わせる、そんなステキな一冊だった。

noelani_sk03 at 20:38コメント(0)トラックバック(0) 

2011年05月07日

バージョンアップするとか現行で打ち止めだ!とか巷では様々な噂飛び交う
Xperiaとandoroid2.2のご関係は、いつになったら明確化するのでしょうか。

もちろん、ネットでフリーソフトやコマンド直打ちとか様々なフリークな技を駆使すれば
自力でバージョンアップできるらしいけどノーリスクでアップデートしたいわけよ!
いい加減Flashとか見れるようになりたいのよ!

http://sachiusukunai.blogspot.com/2011/02/freex10-beta3-xperiaandroid22.html

こちらのサイトとか見ても、自己責任が赤字。
ビビりなので、ちょっと無理です。

ソニーエリクソンさんも親会社がアメリカで炎上中だからあまり動けないのかもしれないけど
どうにかして欲しいものです。




noelani_sk03 at 14:28コメント(0)トラックバック(0) 

2011年04月03日


有楽町、渋谷が近いので映画を観まくる日々です。

先週はザ・ファイターを観た。

ザ・ファイター


昔はシュガー・レイとも対戦した経験を持つ兄、ディッキーは見るも無残な薬中になり果てていた。
弟のトレーナーを引き受けているが、時間は守らない、対戦相手も適当に選ぶなどとにかくジャンキー。
弟ミッキーは兄やマネージャーの母親の言いなり。反抗したくても動き出せない。
しかし、バーで出会ったシャリーンに家族から離れなければ勝てないと言われミッキーは迷いだす。
そんな行き詰まりな兄弟が立ち直っていくサクセスストーリー。
この映画、見所はクリスチャン・ベールの薬中演技の素晴らしさだそうだが
私は一念発起で再始動する兄弟のカットで使われていた曲に感動した。
使われていたのはレッドホットチリペッパーズの「String My Mind」という曲。
ギターのジョンが一時麻薬リハビリ施設に行くなど
バンドメンバーほぼ全員が薬中体験をしたレッチリを持ってくるあたりは映画に華を添えてたと思う。
それ以外はとにかく、女性は全員ビッチだったね。

今週は神々と男たちSomewhereを鑑賞。

神々と男たち


会社で読んだ業界紙にフランス映画が元気といった内容の記事を読んだ。
日本同様、国内で作られた映画の観客動員数が増えているらしい。
そしてその火付け役になったのがこの「神々と男たち」だという。
内容が重いので観に行くか迷っていたが意を決して観た。
もちろん撃沈。タイミングも悪かったかな。
ネタバレしたくないので詳しくは書かないけど、こういった映画がフランスで300万人動員したのが凄い。
それだけフランス人にとっては衝撃であったということと、彼らの知識レベルの高さに舌を巻く。
日本だと頑張って「ALWAYS3丁目の夕日」とかだからね。足元にも及ばない。

somewhere


Somewhereはソフィア・コッポラだからというよりはスチーブン・ドーフだから観た。
よく腐らずに役者やっててくれた!最高の演技を見せてくれた。
長回しカットが多くてちょっと退屈だけど、それはたぶんあえてなんだと思う。
一緒に行ったおばあちゃんは「ヘンチョコリン」と言いきってたけど。
この映画はいろんな切り口がありそうだからまた、落ち着いたらまとめよう。


noelani_sk03 at 17:34コメント(0)トラックバック(0)映画 

2011年03月27日


ソーシャルネットワークとコミュニティ。

私はソーシャルネットワークにおけるコミュニティの実態がよくわかっていない。
でもこの震災を気に、やっと日本におけるソーシャルネットワークを構築するために欠かせない
twitterがその本領を発揮したんじゃないかと思う。

それともこの現象自体が日本独特なものなのだろうか。発祥の地、アメリカでの使われ方にちょっとは
近づいたと思ったけど、やはり違うのか。

語る術をもってないぞ!
ということで勉強しようと思う。

まずはユリイカの特集でも読んでみるかな。

noelani_sk03 at 23:04コメント(0)トラックバック(0)勉強 

2011年02月20日


andoroid携帯を使うようになって9か月。
あまり使いこなせてる感がわかない。

やっと最近になってA.D.W Launcherを使いこなせるようになった。
参考URL: http://andronavi.com/2010/08/35373

ドックのオンオフとか、仕組みがやっとわかってきた。
スクリーン数を7まで増やし、アプリはスクリーンい5×5で設定してから
かなり便利になった。

andoroidアプリの開発もやっと需要と供給が見合うようになったのか
映画関連アプリも使えそうなものが登場してきた。
映画navi てアプリがなかなか有望株なんだが、結局観たい映画の上映時間を知ろうとすると
インターネットのリンクに飛ばされるのがいらっとする。
参考URL: http://jp.androlib.com/android.application.jp-eightyone-tokyo-lovecinema-zDAEA.aspx

最近すごいとテンションが上がったのが TuneIn Radio という世界中のラジオが聴けるアプリ。
好きなジャンルからの検索ができ、目覚ましにその局を設定できるなど細かい配慮もいい。
参考URL: http://jp.androlib.com/android.application.tunein-player-jDxzm.aspx

あとは旅行アプリとかが充実すればだなー。



noelani_sk03 at 01:53コメント(1)トラックバック(0) 

2011年02月14日


本日はカーテンを開けると晴天だったため、まず洗濯を始めた。
安値で購入した洗濯機は一度に大量の衣類を洗おうとするとピーピー喚いて動かなくなる。
そのため2回に分けて洗うことに。洗濯ができるまで、今日の予定を考える。

1.「再会の食卓」を観に渋谷へ行く。
2.明日はバレンタインデーということで、会社で配るようのお菓子作り。

既に時刻は11時近く。映画を観に渋谷に行くのは面倒な気分。前日に映画をハシゴしたので尚更だ。ということで、2のお菓子作りの方向で。
さっそく近所のスーパーを見て回る。このシーズンの渋谷のロフトのよう混みようは影も形もなく、のんびり物色できる。アーモンドパウダーたっぷりのパウンドケーキもいいけど、ちゃんとトリュフも作ろうかな。そういえばチョコが苦手な人もいた。柿の種にチョコかけたらどうなるんだろう。美味しいのかな。へぇー、シリコンの型とか売ってるんだ。しかも安い。便利な世の中になったなぁ。お、今日はトマトとブロッコリーが安いぞ。

ふらふらと買い物をしてたらあっという間に2時間経過してた。重い荷物を抱えて帰宅。そして買った材料で一気にお菓子作りに突入。

トリュフ 27個
チョコレートのパウンドケーキ 1個
アーモンドのパウンドケーキ  1個
柿の種のチョコレートがけ 複数個

我ながら頑張った。お菓子作りが一段落した後は夜ご飯作り。といっても、うどんだけどね。胃に優しくしてあげないと。そしてさらには明日のお弁当作って、アイロンがけをした。そしていまに至る。

疲れた。すごく疲れた。あっという間に時間が過ぎた。改めて主婦はすごいと実感した。私には無理だ、こりゃ。

ちなみに色々料理してる間にDVDを3本観た。

・ソルト
・ミレニアム3
・マイブラザー

ソルトはどうしようもなかった。続編できるような終わり方だったけど、別に観たくない。

noelani_sk03 at 00:17コメント(0)トラックバック(0)その他 

2011年02月06日


ザ・タウン

監督ベン・アフレックの処女作ゴーン・ベイビー・ゴーンは未公開でしたが、2作目はちゃんと公開に至った。なんでだろう。出演者かな。
主演もやったベン・アフレックはおいといて、共演にハート・ロッカーのジェレミー・レナ、マッドメンのジョン・ハム、ゴシップガールのブレイク・ライブリー。並べるとめちゃくちゃ豪華。そりゃ公開されるか。
ストーリーはよくあるクライム・サスペンス。犯罪が横行していることを街ぐるみで承認している環境に育ってきた主人公は幼なじみと輸送車強盗や銀行強盗を繰り返す日々を送っていた。主人公の父も同じく強盗を働いていたため、ある意味家業と言える。強盗が家業という環境が先進国アメリカにあるというのは私には強烈だった。そんな主人公がある時、銀行強盗で人質に取り、逃がしてあげた女性に恋に落ちてしまう。彼女にどんどん惹かれていく彼は生き方を変えようと決心する。でもそれを仲間は許さない。特にジェレミー・レナ演じる幼なじみは主人公に次々と新たな計画を用意してくる。そこに忍び寄るFBIジョン・ハムの足音。果たして主人公はこれが最後と決めたヤマを乗り切ることができるのか。そして自分が強盗の首謀者だと知らない人質だった彼女は、真実を知ったとき主人公のことを許してくれるのか。
よくあるクライム・サスペンスと言ってしまったけど、ゴーン・ベイビー・ゴーンと共通しているところもある。腐敗した環境に浸っていようと、性善説を信じるという共通性が彼の作品にはある。たぶんベン・アフレックはいい人なんだろう。確かに私も性善説を信じたい。でも、ジェレミー・レナが演じた主人公の親友の性格を考えると、ちょっと迷ってしまう。映画の随所で見え隠れする彼の凶暴な性格は性善説を払拭してしまうところがある。たぶんそこもベン・アフレックはポイントにしたいところなんだと思う。一見ジェレミー・レナはたたの狂人にも見えるけど、ベン・アフレックという友人を大事に思っている面は誰にでもある一面なのだ。そんな一面を持ち合わせているのに、なぜ犯罪から足を洗えないのか。この映画はそんなジレンマがにじみ出た力作だと思う。つまりジェレミー・レナの演技が良かったってことなんだけどね。

一緒に観に行った連れが一言発してた。「アメリカは本当に銃を規制した方がいいと思う」確かに、取っ掛かりとして一番の解決策だと思う。


noelani_sk03 at 23:44コメント(0)トラックバック(0)映画 

2011年02月05日


1月初旬に引っ越した。
新しい街はお店が多く、24時間営業のスーパーもあって非常に便利。
ただ最近困ったのが、クリーニング屋さんをどうするかということ。

お気に入りのズボンにゴーヤチャンプルーの豆腐を落としてしまい、見事な油染みができた。帰宅後、思い切って洗ってみたのですが取れず。。。
ネットで油染みには洗剤をつけて洗うと良いという記事を見つけたのでリトライすることも考えたけど、ウール混在物なのでこれ以上水につけることに抵抗もあった。最後の手段が頭にチラつく。それはプロ、クリーニング屋さんに持っていくこと。でもまだ引っ越して間もないので、どのクリーニング屋さんが良いのかイマイチわからない。せっかくお金を払うなら、きちんとキレイにして欲しい。
そう思って街をふらつくと、本当にたくさんのクリーニング屋さんがひしめいている。チェーン店から個人経営までわっさわっさとクリーニングの旗がゆらめく。
結局は家から徒歩30秒の「街のクリーニング屋さん」的なお店にした。そこはお爺さんが経営しているようで、持ってみせるなり白髪の上品そうなお爺さんに「ウールは水につけちゃダメだよ!」と一喝された。でも「ちゃんと綺麗にしておくからね」と言われ、1週間後の朝、取りに行くとちゃんと綺麗になっていました。しかも折り目なしでお願いしていたのに、折り目を入れた方が綺麗になるデザインのズボンだったから、と折り目をつけておいてくれました。これを余計なお世話という人もいるかもしれないけれど、私は嬉しかった。帰り際には「今日は寒いの?」と聞かれ、「そんなでもないですよ」と答えると「もうすぐ春だねー」と返って来ました。
ちょっと新しい街に受け入れてもらったような、そんな気持ちになった。

実家を出るというのは住み慣れた街を出るということなわけで、毎日思い知らされてる。もっとたくましく生きなきゃなーと思う。
とまぁ立派な御託を並べてるけど、実家から電車で10分ぐらいのところに住んでるんだけどね。

noelani_sk03 at 16:44コメント(0)トラックバック(0)その他 

2010年11月07日


スゲー3カ月放置。
まぁ自己満ブログなんでいいかな。

壮大なタイトルですが、別に話は壮大じゃない。

この曲いいなーと思って、いざPVとか観ると微妙だったりすることが多い今日この頃。
久しぶりに逆パターンに出会いました。

曲はなんか「らしくない」けど映像が「らしく」ってお〜と
鳥肌が立ちました。
繰り返し観てしまう。

ここまでフルCGでカッコイイ動画はスゴイ!
どこが作ったんだろう。。。



noelani_sk03 at 10:34コメント(0)トラックバック(0)音楽 
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