2004年12月26日

移転のお知らせ

ブログ移転しました。
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2004年12月15日

華氏911

朝、近所で買い取り。
戦前のエログロものの段ボール。
わざわざうちの店向きに選んで出していただいてありがたい。
ここらへんはひととおり扱った、と自分では思っているものの、こうやって出てくると、やはり何冊かは、初めて見る本がある。
それが楽しい。

午後、先日の資料会大市の清算のため神田の古書会館まで。
何を買ったんだっけ。
そのため、店を開けるのが1時になってしまった。
ひと月ほど前に飲み過ぎて寝坊してしまって以来の遅刻。

9時過ぎまで店。
スーパーによって買い物をして帰る。
韓国風混ぜごはん作る。
ヴィデオで「華氏911」。
ここ数年ほとんどテレヴィを見なかったので、単純に素材の映像が嬉しい。
マイケル・ムーア云々より、唯一毎月楽しみに読んでいた雑誌、「噂の真相」がなくなって、そういえば、もう随分経つのだなあ、と感慨にふける。
「噂の真相」終刊から後の「政治」は、ぼくの場合、ECDの「ECDIARY」までなかったもの。
ゴシップはいつも興味津々だけど。

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2004年12月14日

LOS PAPELOTES

今日初めてMacOS10のSafaliでblog。
これはなんていうフォントだろう?
非常にバランスのとれた。
文章が気の利いたものにならないかな?

終日店番。
夕方、ネットで知った、とご来店のお客さん。
面白そうなお店だと思って来てみたら、本当に面白いお店で。
いや、お客さんの言葉。
書き写したのはぼくだけど。
こういうのは嬉しい。
でもリニューアルが滞ってるネットもやらないとなあ、と反省もする。
店を思いつつネットを、ネットを思いつつ店を、思うだけ、ではなあ。

21時に店を閉めて、友達と、代々木上原のLOS PAPELOTESという古本屋まで。
前からいろんなところでいい感じ、って聞いたり読んだりしていて、一度行ってみたかったのだけど、昨日また友人にショップカードをもらった、今日行ってみよう。
(うちのショップカードもずいぶん減ってるけど、どこかでこういう風になってるといいな)
駅を出てコンビニで肉まんを買って、頬張って、食べきらないうちに到着。
なんだか写真で見るよりずっといい。
中に入って平台をながめて、棚を眺めて、梁に飾ってあるヴィジュアルブックを眺めて、半地下に降りて、さてじっくり選ぼうか、ってとってもいい流れ。
本もきれいだし、整理されてるし、値段も手頃だし。
場所も雰囲気もとてもよくって。
友達も「オヨヨ書林には毎日行きたくないけど、ここが帰り道にあったら毎日寄りたい」と。
ギャルソンの本、2冊購入。
友人には「地下鉄のザジ」を薦めて。
なんだか別人のよう。
この店ではどこか浮わついてしまうのかも。

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2004年12月13日

工藤冬里と火星の庭とクリスマス・プレゼント

お茶の水の市場に行きしなディスク・ユニオンに寄って新譜チェック。
工藤冬里・キヌタパン・ユンボの「地続きの島を恐れるな」他数枚。
以前に偶然買った、マヘルが大好きでそこから知った名前なんだけど、その後、友人の彼氏がマヘルのサポート・メンバーってことが判ったりして、自分の中で最近熱いのだけど、このライブ盤、会場が仙台の火星の庭っていうブック・カフェなんですね。
びっくりした。
実際行ったことはないけど、市場で何度か話したりしていて、そういえばこの夏、うちのお店にも来ていただいたし。
「やっぱり繋がってるのかぁ」とCDを手にしたまま数秒。
なんだかとても嬉しい偶然で。
もちろん新しい音が聞けるのも嬉しいけど。
最近は古本屋でもいろんなイベントがあったりいろんな試みが行われたりしていて面白いのだけど、この「地続きの島を恐れるな」で、今年は、火星の庭さんが一番です。
機会がなくてまだ伺えてないけど、このライブ盤だけで、火星の庭は今年のマイ・ベスト・古本屋。
そういえばもう12月、年の瀬、締めくくりの、そんな季節か。
デタミネーションズ解散て言うのは古本関係ないしな。

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2004年11月04日

新世紀書店の搬入日

朝、平河工業社の営業の方。
MOを渡す。
ようやく、自家目録3号、ほんとに出る。
あとは、見積もりがいくらか、だ。


午後より渋谷パルコのロゴスギャラリー。
明日からの「新世紀書店」の準備。
http://www.super-jp.com/shinseiki/
大勢の人がかかわって、今日も多くの人数で準備。
あのフロアによくもここまで、というモノとアイデアが詰まった、と。
あたらしい本屋のヒント売ります、だなあ、と。
まったく。
コピーはこれにすれば良かった。

9時過ぎ店閉めに戻る。

家でビールとコチュジャン入りのもやし炒め。
過労でうまく寝入れず2時過ぎまで、テレヴィでライオンを見てしまう。



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2004年10月31日

カタログ3号 文字組み2日目

店番をしつつ、終日、ibook相手に自家目録の文字組み。
目がかすむ。
張り切って画像をたくさん使うことにしたので、より面倒になってしまった。
前回、といっても二年前だけれども、は、ファイルメーカでプリントアウトしたものをそのまま版下にしたのだけど、今回は組みも自分ですることにしたので。

朝10時から夜10時まで。
ぶっ続けでやってようやく、画像のレイアウトが終わる。
すると、どうせなら、タイトルはゴシックにしたいよなあ、となって11時まで。
全然終わらないが、取りあえず1/3だけやって帰ることにする。
冴えて眠れず、3時までファッション誌をパラパラとやる。
目録の売り上げで新しいコート買う、ってのだけが楽しみ。
早く出さないと冬が来てしまう。

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2004年10月07日

古書ほうろうの皆さんと

昼間少し一新会のぞく。
哲学や評論、幻想文学などの見栄えする一口が出ている。
店にこんなの並べたら賢く見えそう。
入札するが、これが高くて落ちない。

店に戻り店番。

9時閉店。
誘われて、小森さん、古書ほうろうの皆さんと千駄木の小奈やというお好み焼き屋。
一応、ご近所さんなのだが、といってもやはり遠く、ちゃんとお会いしたのははじめてになるのかな?
のんびりしたいい感じのひとたち。
リラックスしたひとに会うってことが最近なかったので、ちょっと嬉しかった。
肩の力の抜けた、というか。

安心して呑んでたら酔っぱらってしまった。


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2004年09月06日

均一棚

均一棚で有名な某古書店は一日2-300冊売るという。
その半分、いや、10分の1でもいいな。
いまのところ、うちでは100円の均一棚は2冊。調子がいいと5冊。少ないときは0冊。
まったくふるわない。
一番の原因は見る人が少ないこと(多分、日に10人前後。店に入る人はその半分。買う人はその数分の1)と、思う。
ここまでお客さんが少ないと思わなかった。
けれども、ひょっとして、こちらの可能性も非常に高いけれど、置いてある本がいけないのかも知れない。
.........そういう話をし始めると角が立つ。
あいだをとって、棚が悪いことにする。
うん。
棚には申し訳ないのだけれども。
今は前の店のものをそのまま使っていて、スチールの枠に木の箱がのっている、いわゆるワゴン。
それを木でつくった本棚、キャスター付きにしよう、と。
昨夜のうちに巻き尺で設置場所の寸法をはかり、ラフな設計図は蒲団で書いた。
朝、それを持って、東急ハンズ。
適当な設計図をカット図面におこしてもらう。
素材はベニヤ板で充分かと思うが、誰からも文句がでないよう、最高級のシナ合板。
厚さも21mmで充分のところ、意気込みをみせるため、24mm。
木材のカットを頼み、後日取りに来ることにして、神田の市場へ。
週末の即売会用に少し買わないと。
店へ戻り、9時まで店番。
ずっと本棚に塗るニスの色を考える。
明るくいくか渋くいくか。
色が悪いということにならないように。
今日は均一が2冊売れた。


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2004年08月27日

早起きの日。遅刻だけれども

朝、古書会館の即売会。
端本などほんの2-3冊のみ。
早起きしたのに。
ひととおりみて、MのTさん、OのTさん、佐藤さんとコーヒー。
業界の話など。

市場のぞく。
いつもは開札ギリギリに寝起きとしか思われない格好で出かけて、「寝坊?」と聞かれるのだが、今日は早い時間だったため、「さっき起きたの?」と聞かれる。
開札間際に封筒の札の入り(人気)を確かめつつ、そうかそうかみんな欲しいか、でもぼくが買うからね、と云う具合に入札するのに慣れきっているため、どうにもやりづらい。
その後、誰も入札しなければ、最低値で買えるかも知れないのに、と考えてしまうのは、いまだ自分の値段に自信が持てない証拠か。
しかし、今日もあったのだけれども、うまれて初めて見る本に素で5万円と値踏みするのは、もう勘以外の何者でもない、と。
札の入り具合などの、少しでも補足情報がないと不安。
といいつつも、店を開けなければならず、開札時間の1時間以上も前の12時過ぎには市場を出る。
それでも遅刻だけれども。

即売会、市場というのは思った以上の重労働であるなあ、と。
店にいても(市場が気になるというのもあるが)、ほとんどなにもする気がしない。

7時過ぎ、店をバイトに任せて、11月のパルコの催事の打ち合わせへ出かける。
御茶ノ水の中華料理屋。



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2004年08月23日

NOMADOにて、車屋にて

昼間少し中央市のぞく。
欲しいものあるが、どうも踏ん切り付かない。
ネットだけの時は、どうにかなるさ、で入札したのだけれど、お店を始めてからは毎日100円玉ばかり見ていて、その大切さが身にしみついてしまって、捨てる気になれない。

小川町の四川厨房で昼食。

夕方、うちのイラストを描いてもらってる松倉さん(http://www.geocities.jp/kali66jp/)とNOMADOで少し打ち合わせ。
冷えた白ワイン。

その後店にて、河上さん(ttp://d.hatena.ne.jp/kawasusu/)と奥さんの内澤さんと待ち合わせて、四人で車屋という居酒屋まで。
久々に古本や古本屋さんの話が出来るのが嬉しくてか、飲みすぎてか、随分話してしまった。
ビールと日本酒。
話に夢中で、内澤さんのこだわったジャコ飯が食べれなかった。

言い訳なんだけど、ぼくは最初っから師匠にあたるひともいなかったし、ひとつのお手本もなかったから、いろんな先輩のいいところを「見学」するしかなかった気がする。
それこそ、皿洗いが鍋の底のソースなめるみたいに。
市場での本の買い方とか、目録とか、いっぱい学ぶチャンスがあったし。
というわけで、今でもどの古本屋さんがどんな本を買って、どうやって売っているか、ってのが、すごく知りたい。
そこらへんから、うちにはオリジナルの分野がない、って話にもなるんだけど。
まだ、見ている、ものなあ。

昨日からの懸念だった月影看板は結局呑んだ勢いでもらうことに決める。

開店祝いということで御馳走になる。
ありがとうございました。


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2004年08月19日

新世紀書店やろうぜ!

788e53f3.gif夜、西荻窪でこの秋のパルコのイベントの打ち合わせ。
少し遅刻。
お店の開店準備で忙しかったりして随分久々の参加となってしまって。
いつの間にか、感が。

ぼくがいつの間にか自分でお店を出してしまったこともあって、面白そうなこと、というのが逆に考えづらくなってしまったかも知れない。

なんというか、バンドのメンバーでスタジオに入ったんだけど、レコーディングが長引く中、ソロデビューしてしまったかのような。

少し不思議な感覚。
おなじ本のこと、なのだけれど。

森の古本屋さんではドングリに字を書いて売っているんです。
のようなアイデアばかり浮かぶようになった。

oyoyoshorin at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 古本 

2004年08月10日

ティシューのような

朝、先日の即売会の搬出に西部会館へ。

昼より、事務所。
引き続き引越の準備。
本を片っ端から段ボールに詰めて、赤帽を頼んで、店まで運ぶと云うことを繰り返している。
事務所は12日までの契約なので、それまでに全部出さなければいけないのである。
以前は週に一回とか、のんびりとやっていたのだけれど、期日が差し迫り、そうもいかなくなってきていて。
当然、店の方は堆く段ボールが積まれ。
この間開店したばかりなのに、改装中ですか?とお客さんに聞かれる状況。

倉庫を借りればいいのだけれど、そのお金がないということもあるし、もうひとつは、「結局同じ」って考える癖のせいだと思う。
倉庫を借りても借りなくても綺麗にする人は綺麗にするし、汚い人は汚い。結局同じ。
倉庫を借りてそこに本を貯めるのと、必要なとき必要なだけ買うのと、場所代等を考えると、結局同じ。
ティシューを1パックで安く買うのと、空になったときに1個ずつ高く買うのに似ている。
などなど。

というわけで、店はなんとか開いているのだけれど、もうひとつのほうを閉めるのの皺寄せがきていて慌ただしい。

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2004年08月01日

開店の日

7時過ぎ、バックヤードの床で目を覚ます。
棚に本を並べて行く作業。
8時過ぎまでやるだけやって、
あとは間に合わないと決断。
バックヤードに空いていない段ボールや、あ、開けたが閉めた段ボールもか、
当面は必要のない物、
あ、早急に必要な物もしまったかも知れない、
をとりあえず積んでゆく。
バックヤードを設けておいて本当に良かった。

開店まであと30分。
掃除。

どうにかかたちがついた。
看板を出す。

10時開店。
連絡をいただいていた、Mさん、河上さん夫妻など。
花を頂く。
花はもらうものでもあるのであるのだなあ。
唐突に店長になってしまったので、よくわからない。
河上さんに出しておいた池田文知庵目録は
やはり持ってるとのこと。
なかなか難しい。

帳場は売場から一段高いところにあるのだけれど、帳場に立つと、監視しているようで、いや、見守っているようで、か、少し気分が悪い。
早くフロアにさりげなく降りる術を身に付けなければ、と思う。

初会計。
計算するだけなのに汗が出て止まらない。

北尾さん、小森さん。
北尾さんにはいつもお世話になってばかり。
お祝いの苔の鉢(根津に根付く?)と、売ってお金に換えなさい、と本。
小森さんに棚を並べ替えてもらう。

Kさん。
鉱山絵葉書の本をいただく。
お返しに中島らもの映画の試写券を。

Tさん。
予定より早く来ていただいて、頼まれていた本が間に合わなかった。
すいません。

知り合い以外にも、ネットで見てますというお客さん、近所のひと。
その他、よくわからないけど、結構な数のお客さんに来ていただいた。
どうもありがとうございました。

ほんとに感謝しているのだけれど、こう云うときの文章は書き慣れず、奇妙なものになってしまった。
書き心地が優れない。

明日は多分、普通の文章。

9時閉店。
疲れた。
さて、寝るか。



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2004年07月28日

備品の買いだしなど

昼過ぎよりかっぱ橋の店舗用品店へ。
袋やシールなどの備品の買い出しに出かける。
どんなものがどれくらい必要になるのか全く見当がつかないので、細かく、種類だけ一通り。
個人用にレトルトのカレーもいくつか購入。
レストラン用と専門店用、どちらが美味しいのだろうか。
他の店で看板用の黒板。
しっかりしたものは間に合いそうもないので、取りあえず間に合わせに。

夕方、田原町のモツ焼き屋で一杯。
テレヴィでユースケ・サンタマリア結婚のニュース。
雪乃さん?ってみんな思ったはず。
萩原健太のラジオで一回だけビンゴ・ボンゴの曲を聴いたことがある。

店に戻る。
棚づくり。
取りあえず値札を付けた順に本をさしてあるのだけれど、それをジャンル別に分類してゆく。
文庫、映画、演劇、音楽、美術、写真、デザイン、ファッション、戦前サブカル、風俗、芸能、タレント、テレビ、その他、サブカル、宝島(入口から時計回りに)。
棚ごとに大ジャンルを振ったが、棚別の小ジャンルはまだ先の話。

10時過ぎまでやって帰宅。



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2004年07月08日

台北のKID KOALA

64cf99eb.jpg台北3日目。
起きて取りあえず歩く、の繰り返し。
最終日なので、おみやげ。
新風なんとかってところあたりをふらつく。
ガイドブックに出ていた中国小物の店でおみやげ買う。
ついでにチャイナ服も買おうとするが、渋いのばかりで気に入ったものがなく。
龍とか虎とか入っててほしいじゃない。
革のは少し欲しかったが、お金がなく。
夕方一度行きたかった英国人のアンティークショップを訪ねる。
ビルのドアが閉まってるので部屋番号を押して呼び出す。
応答なし。
どうやら閉まっている。
ここに電話して、っ書いてある携帯番号にかけるがつながらない。
ビルの入口で待っていると出てくるひとがいたので、事情を話してビルに入れてもらうが、地下のその店へ向かう階段はやっぱり暗くてあきらめる。
うーん、ここだけは絶対行きたくて最後にとっておいたのだけど。
いれてくれたビジネスマンに礼を言って、ホテルに戻る。
シャワーを浴びて最後の夜市。
はしごをするのだけど、結局日間同じ気に入った店によったのだが、最初の日は普通(三品で150台湾ドルくらい)、二日目はプチぼった(全品100台湾ドル)、最後の日はまた来てくれたかって感じだったのに、最高にぼったくられる(500台湾ドルでおつりをもらおうとすると、イヤぴったりだ。おつりはない。って)。
なんだかなあ。

夜半、タクシーで、room16とかいう台北のクラブ。
『taipei walker』で、KID KOALAのライブがあることを知って。
地下へ。
日本とあまり変わらない空間。
ちょっとけばくて、フロアが少し狭いか。
しかし思うのだが、どうしてこう西欧の人ってこういうところに溜まるのかなあ。
ここにいたのか、って思うくらいたくさんいる。
現地の人ばかりかと思ったんだけど。
まあ、夜の楽しみ方を知ってる、とも言えるが。
KID KOALAは新らしいアルバムのツアーでまわってるらしい。
中国系だったはずだけど初台北への想いとかは聞き取れない。
いや、ぼくが英語がわからないから。
3台のターンテーブルを使ったファンタスティックなプレイ。
なんか芸術作品見てるみたいだった。
一曲ごとにレコード変えるために少し休憩。
ほんとにターンテーブルが楽器みたい。



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2004年06月01日

月の輪書林さんから目録を送っていただく

洋書会大市の支払に会館まで。
デ・スティルの本などの。
やせ我慢もそろそろ限界。
はやく自家目録を出さないと。

洋書会をのぞくと、弁当が一個余ってるとのことで、カツ丼とお茶をごちそうになる。
御馳走になるだけなのも申し訳なく、少し入札。
夕方、今日の落札品の整理。

月の輪書林さんから目録最新号送っていただく。
特集、「李奉昌不敬事件」予審尋問調書。
3年ぶりの。
ぱらぱらと見る。
非常に特殊な文体を持ったルポライターの1冊の著作のような目録。
洗練されて本に近くなった。
同じ市場に出入りする同業者として、『上海』を買われてしまった金曜日のことを今でも覚えている。
その日は上野文庫さんとプペという喫茶店でコーヒーをのんだ。
南方関係一括の日もそうだ。
『新京城』(だったか)もこの目録に載っているのだろうか。
金曜日はいつも上野文庫さんと佐藤さんでプペでコーヒーをのんで、今日の目玉はあれだなんて話してた。
開札を待って市場に戻るとその品物に「月のわ」という落札の札がくっついていた。
月の輪書林さんの目録で亡くなった上野文庫さんのことを思いだした。

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