藤津亮太の「只今徐行運転中」

アニメ評論家、藤津亮太の仕事などを紹介していきます。

中央公論6月号「アニメはいかに首都と地方を描いたか」

10日発売、中央公論6月号「東京再膨張」特集に「アニメはいかに首都と地方を描いたか」という原稿を寄稿しました。ご笑覧ください。

中央公論2023年6月号

今年は「らき☆すた さいたま展完全ガイド 武蔵野樹林特別号」に「武蔵野とアニメ」を寄稿しており、アニメと東京(方面)についてあれこれ書いております。これも来年以降に実現したい連載企画の仕込みという考えもあったり……(実現は未定ですが)

らき☆すた さいたま展完全ガイド 武蔵野樹林特別号

『資料性博覧会16 池田憲章追悼文集』『すずめの戸締まり美術画集』


『資料性博覧会16 池田憲章追悼文集』に寄稿をしました。依頼があった時は、僕に一体何が書けるのか迷いましたが、枯れ木も山の賑わいと思って参加しました。


『すずめの戸締まり美術画集』で新海誠監督と丹治匠美術監督のインタビューを担当しました。新海監督のインタビューでは、本作から「撮影出し(撮出し)」の工程が加わったことについてその狙いをお話しただいているところが注目と思います。

静岡新聞で連載『アニメ脇役列伝』開始

静岡新聞の朝刊で、連載『アニメ脇役列伝』が始まりました。「1970年代編」で第1回は『宇宙戦艦ヤマト』の真田志郎を取り上げました。原稿はWebでも読めます。(https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1227612.html

紙面のほうは、『新聞に載ったアニメレビュー』(Kindle同人誌)の表紙を描いてくれたイラストレーターのjimaoさん(https://twitter.com/jimaojisan12)によるイラストもついています。静岡県内の人はそちらを是非お楽しみください。

身内が原作を担当した漫画が単行本に

身内(妻)が原作を担当した漫画『ハイツ祐天寺へようこそ』の単行本(電子書籍のみ)が発売になりました。この作品は、目黒区の祐天寺にあるという設定の、ペット共生型マンションを舞台にしたヒューマンドラマで、現在も「週刊女性」にで連載中です。漫画は、柏屋コッコ先生が担当されています。
動物と人間の交流から生まれるぐっとくるエモーショナルな瞬間が様々に描かれていますので、動物ものに興味がある方は是非。

作品の概要はこちらでわかります。第一話の概要も読めます。

https://www.jprime.jp/articles/-/27541

電子書籍は各社こちらから。

https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/9784391203837/

『文化庁メディア芸術祭 1997-2022 25年の軌跡』

惜しまれながらも昨年度で終了となった文化庁メディア芸術祭の受賞作と概要、選評をまとめた『文化庁メディア芸術祭 1997-2022 25年の軌跡』が出版されました。検索してもでてこないけど、ISBNついているのでどこかで販売されるのではないでしょうか。
僕は、20年・21年とアニメ分門受賞作品のトークの司会を担当し、22年は審査委員を務めました。同書の中では、アニメ・特撮研究家の氷川竜介さんとアニメ部門を振り返る対談をしています。20230412_094723

配信番組「うずらインフォTV」に出演しました

4月新番組を紹介する配信番組「うずらインフォTV」に出演しました。本日から配信中です。無料で見ることができます。
出演者は岩井勇気さん(ハライチ)、松澤千晶さん、五木あきらさんという強力メンバーに混ざって、4月新番のPV見てアレコレお話しております。
思えば、2017年にNHKで放送された特番「発表!あなたが選ぶアニメ ベスト100!」は、松澤さんがMCで、岩井さんがひな壇におり、僕は役者さんが生アフレコするブースのほうにいるという番組でした。そのことを思い出したりしました。

4/8(土) 21:00〜 「うずらインフォTV」#DMMTV で配信中!

https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=etvd3q46suzbbhvuxinscfpyr&spot=true

週刊文春の「松本零士」特集に寄稿

3月30日に発売された週刊文春の松本零士追悼特集に寄稿しました。アニメの門V(https://animeanime.jp/article/2023/03/10/76046.html)を読んでの依頼でした。
タケカワユキヒデ×奈良橋陽子両氏の対談や、江口寿史、山崎直子、高見沢俊彦3氏への取材が載っています。

https://bunshun.jp/articles/-/61684

ご恵贈『池田暁子の必要十分料理』

コミックエッセイで人気の池田暁子さんより新刊『池田暁子の必要十分料理』をご恵贈いただきました。

https://www.amazon.co.jp/dp/4798701882/

池田さんのエッセイの特徴である「どうしてできない/難しいんだろう」から、その理由を探って、問題をクリアしていくという構成で、今回は料理に挑んでます。
僕も長らく料理はしなかったのですが、いろいろあって、「生きていくのに困らない程度」にオペレーションできるようになったクチなので、ひとつひとつのつまづきに共感を感じながら読んでるところです。(僕もアレルギー性鼻炎でかなり鼻がきかないですし)。
料理ができるようになりたいビギナーの方は是非。

池田さんとは、もう18年ぐらい前でしょうか? 池袋コミュニティカレッジの某講座に3カ月だけ参加したことがあり、その打ち上げで隣の席になったのが初対面(というか、そこで会ったきり)なのですが、ガイナックスが配給した韓国アニメ『ワンダフルデイズ』のお話で盛り上がったりして、大変印象的な初対面だったのでした。
当時は確か代表作である『片づけられない女のための こんどこそ! 片づける技術』の出版前でもあり、むしろ当時やられていた雑誌「ガンダムA」のデザイナーさん(このことは『人生モグラたたき』に書かれてますね)という角度であれこれお話した記憶があったりします。

マシュマロの連携を切りました

twitterが凍結解除となったので、まずは原因のひとつと思われたマシュマロとの連携を切りました。とりあえずマシュマロは使わないでおく感じでしょうか。

なので、匿名でたいしておもしろくもない煽りしかできない、卑小な質問者とはしばらく距離をとることになりますね。ずっとそこにいてください。

https://marshmallow-qa.com/messages/a565c3de-6b61-4d5f-8abd-07271cff788c?utm_medium=mail&utm_source=message

恥ずかしながら帰ってまいりました(twitter)

いつもよりちょっと長めに朝寝をきめてたらtwitterの凍結解除が行われていました。
というわけで、恥ずかしながら帰ってまいりました。

なにが決め手かわかりませんが、6日ほど前に磯部正義さんが、僕と小黒さんの凍結について投稿してくださったんですよね。それをきっかけにいろんな方が、「僕らが凍結されるのはおかしい」という意見を投稿してくださって。なので一昨日の「異議申し立て」&「異議申し立て後の自動返信に対する返信」には、そちらのURLをいくつかまとめて、送ったりもして。それも効果があったのかなかったのか。
なにしろ「突然凍結」「突然解除」なので、対処方法も民間療法的な手探りにならざるをえない感じでしたね。ともあれ、皆様の精神的支援どうもありがとうございました!
プロフィール

藤津亮太

主な仕事歴についてはホームページ印をクリックしてください。連絡先はpersonapのgmailです。

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