2008年07月08日
このたびは
先週は友人の結婚式のため帰省していた。
式から披露宴〜その後もずっと出席し、四次会プラス締めのラーメンまで。ホテルでも話していて、眠りについたのはすっかり夜中だった。
サークルの同期や先輩が集まり、その場に「居る」のがあまりにも心地よかった。当時よりも強くそう感じるのは、卒業して五年、いろんな場所を巡り巡ってホームに戻ってきましたという感覚があったからだ。
何年も生きれば、自分の居場所がいくつかできる。上手に生きる人はすべてをホームにでき、それぞれの居場所を100%満喫できるのだろう。
でも、私は不器用で要領もよくないから「なんか息苦しいな?動きづらいな」と思う場所も実はいくつかある。もう最近はアウェイですよと割り切って心を閉ざすこともある←もちろん態度には出さないけど…。
それはいけないと思っていたが、まあいいやと受け入れられるようになったのもまた最近。自分のルーツを久しぶりに再確認したからだった。
結婚した友人にはおめでとうとありがとうという気持ちでいっぱい。いつまでも幸せに。
そうそう、ご祝儀を差し出すときの「この度はおめでとうございます」と言う挨拶。あれは一番幸せな挨拶だと思った。
式から披露宴〜その後もずっと出席し、四次会プラス締めのラーメンまで。ホテルでも話していて、眠りについたのはすっかり夜中だった。
サークルの同期や先輩が集まり、その場に「居る」のがあまりにも心地よかった。当時よりも強くそう感じるのは、卒業して五年、いろんな場所を巡り巡ってホームに戻ってきましたという感覚があったからだ。
何年も生きれば、自分の居場所がいくつかできる。上手に生きる人はすべてをホームにでき、それぞれの居場所を100%満喫できるのだろう。
でも、私は不器用で要領もよくないから「なんか息苦しいな?動きづらいな」と思う場所も実はいくつかある。もう最近はアウェイですよと割り切って心を閉ざすこともある←もちろん態度には出さないけど…。
それはいけないと思っていたが、まあいいやと受け入れられるようになったのもまた最近。自分のルーツを久しぶりに再確認したからだった。
結婚した友人にはおめでとうとありがとうという気持ちでいっぱい。いつまでも幸せに。
そうそう、ご祝儀を差し出すときの「この度はおめでとうございます」と言う挨拶。あれは一番幸せな挨拶だと思った。
2008年06月06日
不甲斐ない話
男子が結婚するには相当の覚悟が必要らしい。
一人の女の子を養えるくらいの経済力と彼女の両親を納得させられる程の素性・責任感。
そういうのがめんどくさくて結婚に踏み切れない男子が多いという。
でも、ふつう20代後半の女子は彼氏に結婚を切り出して欲しいと思っている。自分も老いてゆくんだから、結婚する気が無いならさっさと別れて旬のうちに次の候補を探したい。
そのためには彼女が0か100、つまり結婚するか別れるかの選択を彼に迫らない限り、彼は結婚に向き合う気はないらしい。←L25より
姉の友人もかつてはそれで悩んでいたらしいが、父親が彼氏に「うちの娘も若くないんだから、いい加減(結婚するかどうか)決めて欲しい。気がないなら別れてほしい」と切り出し、驚いた彼はやっと結婚を決めたという。要は煽る訳ですね。
私は男じゃないからわからないけど、
「いつかきっと」
「一人前になったら」
「仕事がバリバリできるようになって収入が安定したら」
って思ってるんだろうなー…。
でも、そう思っているうちは、そんな日絶対訪れない。英語は必要に迫られないと本気で勉強する気にならないように。願望を義務にしない限り、こういう人は彼女に去られるか、別の誰かに彼女を奪われる。その時初めて、願望だけではダメだった…という後悔の波が押し寄せるんだろうな。
女子は「いつかっていつ?」と具体化したくなる現実的な生き物。少なからず計算もする。
最近結婚ラッシュというのもあり、カップルについてあれこれ考えてみました。こんな話はよく聞きます。男子ガンバレ。
一人の女の子を養えるくらいの経済力と彼女の両親を納得させられる程の素性・責任感。
そういうのがめんどくさくて結婚に踏み切れない男子が多いという。
でも、ふつう20代後半の女子は彼氏に結婚を切り出して欲しいと思っている。自分も老いてゆくんだから、結婚する気が無いならさっさと別れて旬のうちに次の候補を探したい。
そのためには彼女が0か100、つまり結婚するか別れるかの選択を彼に迫らない限り、彼は結婚に向き合う気はないらしい。←L25より
姉の友人もかつてはそれで悩んでいたらしいが、父親が彼氏に「うちの娘も若くないんだから、いい加減(結婚するかどうか)決めて欲しい。気がないなら別れてほしい」と切り出し、驚いた彼はやっと結婚を決めたという。要は煽る訳ですね。
私は男じゃないからわからないけど、
「いつかきっと」
「一人前になったら」
「仕事がバリバリできるようになって収入が安定したら」
って思ってるんだろうなー…。
でも、そう思っているうちは、そんな日絶対訪れない。英語は必要に迫られないと本気で勉強する気にならないように。願望を義務にしない限り、こういう人は彼女に去られるか、別の誰かに彼女を奪われる。その時初めて、願望だけではダメだった…という後悔の波が押し寄せるんだろうな。
女子は「いつかっていつ?」と具体化したくなる現実的な生き物。少なからず計算もする。
最近結婚ラッシュというのもあり、カップルについてあれこれ考えてみました。こんな話はよく聞きます。男子ガンバレ。
2008年06月01日
あたりまえの幸せ
好きなことを目一杯できる幸せ。
旅立ちたいときに旅立てる、休みたい時休める、自分の意志で変えられる人生。なんて幸せなんだろう。
これは安定した土台があるからできること。しかし、世の中には絶対はなくて、土台もいつかは崩れ去る。諸行は無常なんだ。
そこに気付かず今、自分のやりたいようにできる人生が当たり前だと思ってしまう。
以前は、一人で何でもできる人が大人だと思っていたが、私の年頃になると自分の力ではどうにもならないことが沢山起こる。
選択肢がなくて、こうするしかないですよという状況の中で、楽しみや希望を見いだそうとしたり自分を見失わずに居られる人が本当の大人ではないかと思うようになった。
平穏な日々に感謝し、もし立ちはだかる壁に出会ったら正面から受け入れる。ちょっとでも楽に乗り越えるためには想像力を。
ありがたみ、忘れていたなと思ったんです。この世に生まれてきた奇跡もありがたいのに。
旅立ちたいときに旅立てる、休みたい時休める、自分の意志で変えられる人生。なんて幸せなんだろう。
これは安定した土台があるからできること。しかし、世の中には絶対はなくて、土台もいつかは崩れ去る。諸行は無常なんだ。
そこに気付かず今、自分のやりたいようにできる人生が当たり前だと思ってしまう。
以前は、一人で何でもできる人が大人だと思っていたが、私の年頃になると自分の力ではどうにもならないことが沢山起こる。
選択肢がなくて、こうするしかないですよという状況の中で、楽しみや希望を見いだそうとしたり自分を見失わずに居られる人が本当の大人ではないかと思うようになった。
平穏な日々に感謝し、もし立ちはだかる壁に出会ったら正面から受け入れる。ちょっとでも楽に乗り越えるためには想像力を。
ありがたみ、忘れていたなと思ったんです。この世に生まれてきた奇跡もありがたいのに。
2008年05月28日
We got the music!
実家に帰りがてら、郡山の友人とドーパンことDOPING PANDAのライブへ行ってきた。
去年幕張でも観たが、ライブハウスの方が臨場感抜群で、しかも2列目だったから押されて身動きが取れなかった。
モッシュゾーンを避けて端に居たものの、それでもいつ倒れてもおかしくないぎゅうぎゅうぶり。1日経った今も体が痛い。
彼らの「予想を裏切り期待に応える」仕事ぶりはいつも私たちを楽しませてくれる。MCも面白いのだが、音楽やっている人はなぜステージの上でかっこ良く見えるのだろう。
普通でも十分素敵なのだが、前回と同じく「目が合ったら妊娠するかも」などと冗談を友人と話して盛り上がっていた。
楽器に打ち込む姿や観客を恍惚の表情にさせる力に魅せられてしまう。それはどんなミュージシャンでも同じだ。そして彼らに刺激を受けて、自分も勇気付けられたりする。
人に良い影響を与える人、なかなかなれるものではない。私はそうなれないけど、けっこう近くに居る。ありがたい。
ライブの余韻に浸りながらそう思った。日々感謝です。
去年幕張でも観たが、ライブハウスの方が臨場感抜群で、しかも2列目だったから押されて身動きが取れなかった。
モッシュゾーンを避けて端に居たものの、それでもいつ倒れてもおかしくないぎゅうぎゅうぶり。1日経った今も体が痛い。
彼らの「予想を裏切り期待に応える」仕事ぶりはいつも私たちを楽しませてくれる。MCも面白いのだが、音楽やっている人はなぜステージの上でかっこ良く見えるのだろう。
普通でも十分素敵なのだが、前回と同じく「目が合ったら妊娠するかも」などと冗談を友人と話して盛り上がっていた。
楽器に打ち込む姿や観客を恍惚の表情にさせる力に魅せられてしまう。それはどんなミュージシャンでも同じだ。そして彼らに刺激を受けて、自分も勇気付けられたりする。
人に良い影響を与える人、なかなかなれるものではない。私はそうなれないけど、けっこう近くに居る。ありがたい。
ライブの余韻に浸りながらそう思った。日々感謝です。
2008年05月09日
mother
SEAMOさんの新曲にぐっときている。
motherという曲名通り、お母さんについて歌っている。詞が心に染みて、共感できる箇所が多くて今日のミュージックステーションを見て少しうるっとした。
母の日を前に、やっぱり母って凄いと思う。自分の幸せより子どもの幸せを願い、普通に外で働いて家事もこなす←家庭によって。自分なら仕事の後はヘトヘトでご飯は味噌汁だけでさっさと寝るものだが、母は仕事で疲れても、家族のご飯を作り夜遅くまで雑事をしてくれた。
親元を遠く離れ、現実疲れても働かなきゃ生きていけない状況にある今は母の逞しさに頭が下がる。そして、どうして私は母の大変さを推し量らないでたまにしか手伝いをせずへらへらしていたのだろうと切なくなる。これからは、母を少しでも助けられたら…と思う。
SEAMOさんのちょこんとした顔と佇まいは前から好きだったので、更に好きになった。
motherという曲名通り、お母さんについて歌っている。詞が心に染みて、共感できる箇所が多くて今日のミュージックステーションを見て少しうるっとした。
母の日を前に、やっぱり母って凄いと思う。自分の幸せより子どもの幸せを願い、普通に外で働いて家事もこなす←家庭によって。自分なら仕事の後はヘトヘトでご飯は味噌汁だけでさっさと寝るものだが、母は仕事で疲れても、家族のご飯を作り夜遅くまで雑事をしてくれた。
親元を遠く離れ、現実疲れても働かなきゃ生きていけない状況にある今は母の逞しさに頭が下がる。そして、どうして私は母の大変さを推し量らないでたまにしか手伝いをせずへらへらしていたのだろうと切なくなる。これからは、母を少しでも助けられたら…と思う。
SEAMOさんのちょこんとした顔と佇まいは前から好きだったので、更に好きになった。
2008年05月07日
新しい
姪が産まれ、新しい家族ができた。
送られてきた写真にはひと仕事やりきって安堵の表情をした姉と、傍らには生まれたてでまだ髪が濡れている小さい生き物がまさに寄り添って映っていた。こんな光景を目にすれば、強面のおじさんもチャラい男も誰もがみんな心安らぐ。できたての命って、ピュアで偉大。無事産まれたことを喜ぶのと同時に、赤ちゃんの影響力の凄さを知った。
送られてきた写真にはひと仕事やりきって安堵の表情をした姉と、傍らには生まれたてでまだ髪が濡れている小さい生き物がまさに寄り添って映っていた。こんな光景を目にすれば、強面のおじさんもチャラい男も誰もがみんな心安らぐ。できたての命って、ピュアで偉大。無事産まれたことを喜ぶのと同時に、赤ちゃんの影響力の凄さを知った。
2008年05月01日
愛は祈り。
舞城王太郎の『好き好き大好き超愛してる。』を読んだ。
今まで読んだことの無いはちゃめちゃぶりで、幾つかの物語が出てくるがそれらは交わることは最後までない。共通していることは、愛する人が死んだ後にのこされた人の話。軽快なテンポについていくうちに終わってしまうのだが、最後はじんと感動する。悔しい!
これは腑に落ちないので、もう一度読んで整理する。謎の覆面作家らしい。
はっきり言って、私的にまだおすすめできない。
今まで読んだことの無いはちゃめちゃぶりで、幾つかの物語が出てくるがそれらは交わることは最後までない。共通していることは、愛する人が死んだ後にのこされた人の話。軽快なテンポについていくうちに終わってしまうのだが、最後はじんと感動する。悔しい!
これは腑に落ちないので、もう一度読んで整理する。謎の覆面作家らしい。
はっきり言って、私的にまだおすすめできない。