2015年01月01日

あけましておめでとうございます

2015年になりましたね。年が経つの早いものです。何があったのかわからないぐらいに早かったです。
そんななか、2014年を楽しく過ごすことができたのは、皆さんの支えがあってこそ。
ことしもよろしくおねがいします。

今日は元旦。起きてすぐ脇腹に異変が!元旦にまさかの激痛です。たぶん筋を痛めたのでしょう。
家でリハビリをしてバランスボールで腹筋をしていたのが原因だと勝手に思っております。
2015年初日からこんなことで大丈夫なのでしょうか。不安です。痛いです。
膝のリハビリまで不安になってきます。でもリハビリはキツイことはキツイですが、
意外と楽しくもあるんですよ。トレーナーさんと話したり、音楽を聴きながら自転車漕いだり
カロリー消費量がマグロ三巻と出ると妙に嬉しかったり。(自転車の画面に出てくるのです)
目標としては少しでも筋肉をつけて、体を柔らかくして、正しく歩くこと、そして
少しでも膝が良くなることですね。そしてテニス復帰することです。
2014年にテニスは復帰する予定だったのですが、やはり思いっきりは走れないので延び延びに
なっております。テニス復帰も今年の目標ですね。

リハビリのことばかり書いているので簡単に違うことも。
読書は色々と読んではいるのですが小説をあまり読んでないんですよ。読んでいても変なの
ばかりだし、読んだとしても昔読んだ小説を読みかえすことが多いですね。
未だにわからないのですがエンタメ系とサスペンス系の違いがわかりません。
どうでもいいのですが、気になって。小説として読んでいるのはその類いの本が多いです。
今読みたいのは阿部和重と伊坂幸太郎合作の「キャプテンサンダーボルト」。
何度も本屋で見かけるも手が伸びなくて…。でも読みたくて…。そんな感じです。
今読んでるのはカート・ヴォネガット・ジュニアの「母なる夜」です。これを読み終われば
「キャプテンサンダーボルト」になる予定です。でも予定なるものは予定にすぎず、
予定を踏みにじることは日常茶飯にあることなのでどうなるかわかりませんけどね。

音楽は、あまり知名度のない ふくろうずばかり聞いておりますが、いろんな人から勧められ
違うものも聞いております。メジャーではないですが主に邦楽。というか洋楽はあまり聞きません。
それと はっぴいえんど も聞いています。12月30日のBSプレミアムでやった、はっぴえんど
の特集も見ましたからね。
はっぴいえんどつながりで2013年に亡くなられた大滝詠一の「Best Always」を買いました。
とても豪華な内容になっております。ゆっくり聞きたいと思います。

205年のたくさん目標が出来ました 果たせない目標もあれば、果たせる目標もあるでしょう。
暖かい目で見てやってください。グダグダな文章すいません。
2015年もよろしくおねがいします。


rabiovsky at 18:20|PermalinkComments(24) 雑記 

2014年12月30日

2014年マイベストシネマ5

今年もあと数日ですね。久々の更新です。
2014という数字にようやく慣れてきたかと思うとまたひとつ数字が変わる。
2015年とはいい関係で楽しく過ごしていきたいものです。

今年はどのような年だったかというと、あれにこれにと翻弄された年でした。
翻弄されまくりです。

そのせいだったかはわかりませんが、今年はほんとに映画館に行ってません。
映画館で見た映画は片手ぐらいですよ。これは今までではありえない少なさ。
なので見逃した映画がDVD化されるとレンタルして見たりしました。
それでも本数は少ないですね。
地方都市なので見たい映画の上映回数が少ないとかは全然関係ないと思います。
なぜこんなにも映画を観てないか今、考えてみても不思議なだけです。

来年はたぶん、映画を観る回数は増えると思います。それは環境の変化です。
某ミニシアターが移転して、映画を見やすくなったことです。
と言ってもまだ1回しか行ってませんけどね。でも映画を観る環境は私にとっては
確実に変化したといってもいいぐらいですから。
来年は今年以上、映画館に足を運ぶというのを目標にしてみようと思います。
ハードル低いかな。まあ、いいのです。映画を観るぞ!

そんな私が今年観た映画ベスト5を作ってみました。偏ってます。
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rabiovsky at 00:04|PermalinkComments(6)TrackBack(3) 雑記 

2014年06月25日

ワールドカップ ブラジル大会日本対コロンビア戦

日本1次リーグ敗退


起きてリアルタイムで見ましたよ。どんな試合になろうとも見てみないとね。
でも、私はポジティブな人間じゃないので結果自体は予想したとおりでした。
相手は悪い言いかたをすればコロンビアの2軍。それに対して攻撃的なサッカーを
して、前半までは引き分けだったけど、後半、中心選手が投入されたらこんな結果に。
私はよかったと思いますよ。今の日本代表というものがどんなチームであるかがわかって。

私も勝って欲しかったですよ。ほんとに。でもね、メディアのあの盛り上げ方は異常
だと思う。勝とうと思うのは別にいいと思うんですよ。勝たないと後がないんだから
でも、今の日本代表がコロンビアと対等に試合が出来るとは思えない。
コートジボアール、ギリシャと日本は勝ってなく、コロンビアは日本の勝っていない
チームに勝利している。この差は大きいと思う。いろいろ大人の事情があるんだろうけど
簡単にコロンビアに勝てるなんて知らないことはなかったはず。
メディアの罪も大きいと思ういます。日本のサッカーが成熟するならば、それを報じる
メディアも成熟すべきだと思う。

それしてにもワールドカップドイツ大会をどうしても思い浮かべちゃうな〜。
状況的に同じで結果も同じ。日本代表は成長しているのだろうか。サッカー素人の
私にはよくわからないけど、結果だけ見れば変わっていないのかもしれない。

これからはゆっくりと他のチームのサッカーを見ていこうかなと思います。
サッカー素人の戯言でした。


rabiovsky at 23:17|PermalinkComments(4) サッカー 

2014年06月20日

ワールドカップ ブラジル大会日本対ギリシャ戦

日本、崖っぷち…痛恨、ギリシャとドロー

みなさん、リアルタイムでご覧になったでしょうかギリシャ戦。
私は途中からしか見ておりません。つうか全部見れなかったので録画したのを後から見ました。
朝起きて観た時感じたのは 「何だこの緩慢さは」と思ったのです。緩慢というかユルいと
いうかなんというか。それが代表の持ち味でもあるんだろうけど なんかそんなことを
素人ながらに感じてしまったのです。他の試合を見ているからなんでしょうかね。
私はそれが悪いことだと思っているわけではなく 日本代表はそんな試合をするんだなって
思っただけです。私が疲れているからでしょうか。そういうことにしておきましょう。

それよりもキックオフが7時というのはやめて欲しいよ。時差だから仕方ないんだけど
微妙すぎる時間帯。次のコロンビア戦なんてもっと微妙な時間帯だよ。どうやって観ればいいのか
わからなくなっております。

試合ですが、私は勝てた試合だったと思います。それを引き分けにさせてしまったという感じ
ですかね。私の頭にはワールドカップドイツ大会がよぎりました。ここまでの展開は全く同じ
じゃないですか。何も学習していないのか、監督の選手起用や采配がいけないのか、何が悪くて
何が良いのかわからなくなってきます。ひとつわかるのは勝てなかったということですね。

私はギリシャ戦はリアルタイムで絶対見れないと思っていたので、密かに期待しつつ ニュース
やなにかで日本代表の勝利の姿が見れると思っていたのです。それが得点も取れず引き分けと
いうのは、なんともモヤモヤしたものがあって気持ち悪ささえあります。
それにザッケローニって何がしたいのかイマイチよくわかりません。一貫性があるのかないのか…。

コロンビア戦、かなり難しい試合になるでしょうが、いい試合を見せて欲しいです。

サッカー素人の戯言でした。


rabiovsky at 23:08|PermalinkComments(5) サッカー 

2014年06月16日

ワールドカップ ブラジル大会日本対コートジボワール戦

グループC第1節 コートジボワール vs. 日本 - 試合詳細

魔の2分間、ドイツの悪夢再現で決勝T進出へ土俵際


待ちに待ったワールドカップブラジル大会が始まりましたね。
スペイン対オランダのスペインの屈辱的敗北を前に唖然としましたが、
これがワールドカップというものかもしれませんね。

そして日本がコートジボワールと戦ったわけですが1対2でコートジボワールに
負けました。7-2の割合でボールを支配されていましたね。でも先制点を日本が
本田の素晴らしいゴールで取るとは思ってもみませんでしたしドログバが投入
される前のコートジボワールは強かったですが、なんとかなるかもしれないと
微かな期待を祈るようにしておりました。引き分けでもいいなども考えてみたり
とね。ですが、サッカーとは残酷なスポーツでドログバ投入後のコートジボワール
はこれまで以上に躍動し、2分で2点という日本としては屈辱的な展開を見せて
くれました。2点ですんでよかったですよ。

敗因はコートジボワールが強かったというのもありますが、一番は日本代表の
パスミス、ボールをキープできないなど基本的なことが出来なかったことや
攻めようとしても攻めきれないいつものパターンです。特に素晴らしいシュートを
放ち一点を決めた本田、香川などの精彩を欠くプレーでしょうね。
他にも多々ありますが…。

それとザッケローニが何を考えているのかわからないのですが、そのひとつが
けが人を積極的にスタメンに起用していることです。
これは親善試合ではないのだからそんな余裕があるとは思えないんだけど…。

次はギリシャ戦ですが、ここで日本代表という刻印を残してもらいたいですね。
サッカー素人の戯言でした。


rabiovsky at 02:55|PermalinkComments(2) サッカー 

2014年03月20日

東京に行ってきました。

久々の更新です。
東京に行ってきました。
東京に行った日からもう一週間近く経ちますが…。
まあ、そんな些細なことはいいとして、行った場所は東京駅、
丸の内、秋葉原、王子という不思議な場所になってしまいました。

到着した日は具合が悪かったのですが、次の日になるとウソのように元気に。
簡単な人間です。そうそう、夜中、ドイツのサッカーを見ていたのです。
半分寝ながら。そしたら緊急地震速報。驚いて見てみるとなんと数時間前まで
いた広島が震度5弱。広島はあまり地震がないので夜中だったけど連絡をとると
「屋根が落ちて来そうだったよ」と言われました。大袈裟なと思いつつも
体験していないものにはわからないものだからな〜と思い震災などいろいろ考えて
いるうちに眠りにつく。

今回の一番の目的は王子にあるプラネタリウムで行われたふくろうずのライブです。
いつものようにお世話になりっぱなしの丞相さんにチケットをとってもらい
行きましたよ。もう最高でしたね。至近距離で内田さんを観ることができるし
内田さんは真面目な話をするわりに客に「冷たい」と言ったりとなかなか面白く
ライブの方も素晴らしく、ああいう体験は2度とないだろうなっと思うライブでしたね。
石井ちゃんが一言もしゃべらなかったのが残念でした。

セットリストはわからないので書きませんが私としては「マシュマロ」聞きたかった
のですが歌われることはなかったですね。でもいいのです堪能できたのですから。
よかったな〜 王子なんて初めて行きましたし、観客の女性もカワイイ人が多かった
ですし。何が書きたいのかわからなくなりましたがとても楽しめたということです。

いろんな意味で圧倒されたのが秋葉原ですね。私はあまり行ったことがないので、
いやいや驚くことばかりでテンションばかりがあがってました。一緒にいた方には
私のテンションのあがりっぷりに気づかれたことでしょう。
まあ、詳しくは書きませんけどね。なので知っている方は詳しく書かないでくださいね。

それとお寿司を食べたことでしょうかね。もう美味いの一言です。また食べたいぐらいです。

短い東京滞在でしたが非常に濃い楽しいものでした。帰る日なんか土産を買ったりして
歩きまくっていたので疲れましたけどね。家に帰ってその疲れと言うものを感じました。
疲れても楽しき東京滞在。また行きたいですね。


rabiovsky at 00:29|PermalinkComments(14) 雑記 

2014年01月01日

あけましておめでとうございます

2013年の数字の並びに慣れないまま呆気なく2014年になってしまいました。
2013年はもう膝のリハビリの年といっても過言ではない年になってしまい
ましたね。まだ治ってないけど。それによって急激にライフスタイルが
変わってしまい、8ヶ月以上テニスをしていません。というかできません。
それは現時点でも変わりないです。

運動不足や歩くことを制限したりしていたので結果的に太るということに
なりましたね。会う人会う人に「太った?」と言われますから。
ちょっと前にリハビリの前に診察に行ったら
(月一ぐらいで診察というか経過報告をするのです。)
「ある程度動かしてください」と言われたので「テニスしていいですか?」
というと笑顔で却下されました。無理すればできるんだけど、痛いものは
痛いですから。
でも歩くのは普通に歩けますよ。走るのは遅くなら走れるけど本気は出せませんね。
快方には向かっているのでしょうがまだまだ時間はかかる感じです。
リハビリのトレーナーさんが女性だと嬉しくなるという小さい喜びを抱え
つつリハビリに勤しんでおりますよ。

あとはなんだろうか…。ふくろうずのライブに行ったことと、東京に行って
調子が悪くなり、旅行への恐怖感を感じてしまうようになったことかな。
それと、これはどこにも書いているけど、映画を映画館で観る回数が激減
したことでしょうかね。別に大した理由はないんですよ。
見に行くという行為が面倒なんでしょうかね。自分でもよくわかりませんが
まあ、面倒だってことにしておきます。

それとあまりドラマを観ない私が何個か見ましたよ。
「あまちゃん」と「半沢直樹」と「リーガルハイ」だけですけど。
私の周りでは「あまちゃん」と「半沢直樹」を見ている人が少ないので
セリフの真似をしても(流行語ではないです)誰もわからないので
「リーガルハイ」の真似をして自己満足しております。
でも一番ハマったのは「あまちゃん」かな。DVD買ったしね。
友人に「あまちゃん」にハマった話をすると「ハマると思ったよ」と
言われました。私の思考回路はバレバレなんでしょうね。

それぐらいです。

2014年はどうでしょうかね、まずは膝の回復が一番ですね。でも家でのリハビリ
はさぼり気味です。多分、リハビリのトレーナーさんにはバレバレでしょう。
女性のトレーナーさんと喋るというのも目標のひとつです。

あとは映画を観ること、膝を痛めない程度に動くこと、そしてお腹の出っ張りを
ひっこめることですね。それにプラスアルファがあれば嬉しいです。
あまり良いことを期待せず普通にやっていこうと思ってます。

なんかリハビリのことばかり書いているけど、リハビリのおかげかそんなに
悪くないからね。ちゃんと生活は出来るし、暗い話題でもないですから
2013年は暗い一年だったわけでもないですし、そこのところお察しください。

ではでは、みなさん、2013年はありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。


rabiovsky at 21:31|PermalinkComments(14) 雑記 

2013年12月30日

2013年マイベストシネマ

久々の更新です。
今年は例年と比べて桁数が違うぐらい映画館で映画を観ていません。
理由は別にあまりないのですが、あるとしたら私の怠慢でしょうね。
違うものに気を持っていかれていたのかもしれません。「あまちゃん」に
はまったりしましたがそれは関係ないですからね。

一番大きいのは未だに治っていない膝のリハビリでしょうね。
ライフスタイルを変えるには十分な出来事でしたから。
三月あたりは先が見えませんでしたから。
と勝手な理由をつけていますが、上に書いたように私の面倒くささが
作用したのだと思います。

そんな状況で年末恒例のマイベストを選ぶというのは、できないかなと
思っていたのですが、今年公開された映画でDVD化されているのを拾って
見ました。それでもまだまだなので今回はベストを10選ぶのは無理なので
ベスト8を選んでみました。中途半端な数ですが、本当に中途半端にしか映画館へ
足を運ばなかったので仕方がりません。

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rabiovsky at 22:27|PermalinkComments(6)TrackBack(8) 映画ニュース 

2013年10月09日

遅ればせながらの「ふくろうずの内弁慶ツアー〜パピプペピンポイントNo.1 ver〜」感想



ふくろうず、完売の東名阪ツアーで“銀河”に届く新曲披露


9月の東京遠征において主たる目的はLIQUIDROOMでのふくろうずのワンマンツアー
「ふくろうずの内弁慶ツアー〜パピプペピンポイントNo.1 ver〜」であったのだ。
東京でのことは以前書きましたが、ご飯もあまり食べれなかったぐらい、メチャクチャ
体調が悪く、ふくろうずのワンマンライブまでに体力がもつのかと心配していたのです。

ですが、どんなことがあってもふくろうずのワンマンライブへ参加したいという
欲望が勝り、悪いながらもチケットを取ってくれたブロガーの丞相さんに私にとっては
戦場のようなLIQUIDROOMへ一緒に向かったわけです。私はリキッドルームの場所さえ
しりませんでしたし、私の体調不良によってご迷惑をお掛けしたかもしれないので
感謝の気持ちでいっぱいでございますよ。

到着して人の多さにびっくりしましたが、物販に並んでいる方々でフロアに行くと
それなりには人はいるものの場所を確保するにはまだまだスペースがありました。
ということで遠いものの見通しの良い一段高くなって手すりみたいなもののある
場所を確保。私は膝もやられているのでベストの場所だったと思います。

開演時間から10分ほどしてから、「テレフォンNo.1」という曲と共にふくろうう登場!
この時点で私の体調など関係なくなりましたね。この早い時点で感動さえしてましたから。

私は一緒に行った丞相さんにことあるごとに「ループする」について語っていて
今日も歌っていたら嬉しいなと思っていたら、内田さん一人での弾き語りで「ループする」
を歌ってくれたのですよ。あの時間ほど感動的場面は今回の東京ではなかったです。

私はこのライブにおいて不安材料というものがあったのです。それは体調などではなく、
新作アルバムである『テレフォンNo.1』が思いのほか洗練されていたからです。
嫌いではないのですよ。だけどCDで聞いたときの戸惑いは一瞬であるけど感じたのです。
なので「どうなるのだろう」と思っていたのですが、ライブで聞くとこれがいいのですよ。
ライブの魔法なのかもしれませんね。
新曲も披露されたのですが、「ふくろうずらしさ」というものがあるのならば、ちょっと
異質な感じもしなくはなかったですが、これはこれでいいのかもしれません。

好きな「ループする」の弾き語りも良かったし、「通り雨」も生で聞けて私にとっては
最高の時間であり、堪能しっぱなしの最高のライブでありました。

残念なのはふくろうずの曲で有名な「ごめんね」と「マシュマロ」を聞けなかったことかな。
ファンというものは贅沢なものなのです。
ですが、アンコールで新曲と「砂漠の流刑地」と「街はいつも雨のよう」が聞けて
これはこれで嬉しいのです。体調が悪いなど関係がないほど最高な時間でした。

今回は内田さんのMCが多く、それも珍しく真面目な感じの話が多く この人もいろいろと
考えているんだなと失礼なことを考えてしまいました。

リキッドルームが満員になっている光景はスゴイものがあったし、その中でふくろうずの
曲を聞けるという幸福感はなかなか感じれないものではないと思えるものでした。
内田さんのキーボードさばきが凄かったのが印象に残っているな〜。

内田さんのファッションに影響を受けた「内田系女子」がたくさんいたのも嬉しかったです。
ショートボブにベレー帽ですよ。私は大好きです。
ライブが終わってカフェで一息ついたところでも「内田系女子」がおられましたな。
私がもう少し若かったら、体調が悪く無かったら といろんな妄想をしておりました。
体調が悪かったものの無事、東京での目的は果たした上に堪能させてもらいました。


もう何を書いているのかわからなくなったので
今回のライブでのセットリストを載せておきます。

1.テレフォンNo.1
2.カシオペア
3.パニック!パニック!パニック!
4.S・O・S・O・S
5.春の惑星
6.通り雨
7.サタデーナイト
8.ループする
9.GINGA GO(新曲)
10.グッドナイトイズカミング
11.トゥーファー
12.だめな人
13.GOOD MORNING SONG
14.見つめてほしい

〜アンコール〜
15.マーヴェラス(新曲)
16.砂漠の流刑地
17.街はいつも雨のよう

長々と書きましたが、たぶん、ふくろうずは有名ではないのでわからない方が多いと
思いますが、そういう方々にも自主的な積極的な行動を期待したいと勝手に思っています。
簡単に言えば売れて欲しいからなんですけど。
私からしたら何で売れないのかわからないのですが、CDが売れない時代といわれている
中、ふくろうずが突っ走ってくれることを祈って終わりとしたいと思います。



rabiovsky at 19:23|PermalinkComments(14) 音楽 

2013年10月04日

『地獄でなぜ悪い』

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『地獄でなぜ悪い』公式サイト

監督・脚本:園子温

出演: 國村隼、堤真一、長谷川博己、星野源、二階堂ふみ

2013年/日本/129分

おはなし Yahoo!映画

とある事情から、激しく対立する武藤(國村隼)と池上(堤真一)。そんな中、武藤は娘であるミツコ(二階堂ふみ)の映画デビューを実現させるべく、自らプロデューサーとなってミツコ主演作の製作に乗り出すことに。あるきっかけで映画監督に間違えられた公次(星野源)のもとで撮影が始まるが、困り果てた彼は映画マニアの平田(長谷川博己)に演出の代理を頼み込む。そこへライバルである武藤の娘だと知りつつもミツコのことが気になっている池上が絡んできたことで、思いも寄らぬ事件が起きてしまう。

*******
私からしたら行きにくいシネコンで『地獄でなぜ悪い』を見る。なぜそうなったかというと
『地獄でなぜ悪い』をそのシネコンでしか上映していないからだ。そりゃ、大きなシネコン
だろうけど、そこだけで上映っていうのはどうなのかな と思ってしまう。仕方がないこと
だけどさ。

で、映画ですが、私は楽しめた映画でしたよ。ダラッとしているところもあったように
思うけど、園子温らしさも感じれるエンターテイメント映画であったようには思う。
つうか彼の映画はエンターテイメントだと思うけどね。
彼にしか撮れないエンターテイメント映画だと思います。

狂気とバカバカしさが溢れててみんな狂ってるし、だけどそれが魅力的で面白い。
出演者がみんな魅力的。長谷川さんと二階堂ふみが個人的には好きだった。二階堂ふみは
ファンだからもあるのかもしれないけど、それを差し引いても最高のパフォーマンスを
見せてくれているように思う。映画監督役の長谷川さんは狂気の中で踊っているようだ。
いろいろ考えてみると変な映画だ。そういえば成海璃子も出ていたな〜。女優の起用の
仕方もツボをおさえている。友近なんかもそうでしょ。

そして最終的には園子温の映画愛を感じる。みんな狂ってるんだよ。
じゃないと映画なんて撮れないんじゃないのかと思ってしまうほどに。

欠点を言えば上映時間が長いのが気になった。二時間を超える必要がないように思う。
エピソードをぶち込み過ぎっていうのもあるけど、それが園子温の映画だといわれたら
返す言葉もないけれど、深作さんなら二時間は超えないだろうな〜と思って見たりする。

そんな映画をポップコーンとペプシ片手に見れるなんてなんという贅沢だろう。
ちょっと褒め過ぎかな。でもこのバカバカしさは豊かだよ。
劇中のCMソングが耳から離れない。


rabiovsky at 00:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本の映画 

2013年09月24日

厳しくも楽しき東京遠征

東京に行ってました。滞在中、私はかなり体調が悪く、最初は緊張しているからかと
思っていたら全然治らないという状況は初めてだったので戸惑いつつも厳しいものが
ある滞在でありましたね。まあ、上京一週間前から体調は悪かったのですがその時よりは
悪くなかったのですが…。精神的にも肉体的にもおかしな感じではありました。
ご飯があまり食べれなかったのが一番残念だったですね。いろいろ食べたかったですしね。
つうか、よく体が持ちましたな。意外と人間は強いものです。

と書くとネガティブな感じを受けるでしょうが、まあ、ネガティブな部分もありましたが
楽しいこともありましたし、良かったですよ。
今回の目的はふくろうずのライブと「アメリカン・ポップ・アート展」で、両方とも
行けましたし楽しめましたからね。買い物もしましたし。それだけじゃないけど。

驚いたのは東京駅が改装などで変化していて自分の頭にある地図が激変していたことですね。
新しくなっていたり、知っている店が無くなっていたり それは有楽町や今回はあまり
行かなかった銀座が激変していることにもつながります。昔を思い出すとこの激変はかなり大きな
ものではあるのではないかなと思ったりします。変化することがいいことかどうかわからない
ですが、風景や歩き方の感覚は変わってしまいますね。すぐ順応しますけど。
何を書いているのかわからなくなったので、いろいろ変わっていたということにしておきます。

今回はほとんど映画は見てません。これは見なければ!とか思うような映画は私の中には
ありませんでした。映画は一本見ましたが そのような類いの映画ではありません。
渋谷などにも行きませんでした。体調のこともあるのですが行く気にはなれませんでしたしね。
映画はめぐりあわせですから仕方ないことだと思っております。

ささやかだけど、良かったことは千代田線で乃木坂に行ったんですが私は初めて乃木坂を歩いたんですよ。
タワーマンションが乱立しているのですが、六本木に向かって歩いていたらお祭りをしていたんです。
このような都会の中でもお祭りがあるっていうのがなんかいいなって。大きなお祭りではないの
ですが、人が生活しているんだなって思いました。
喧嘩してる家族もいましたけど、それはそれで まあ、日常の一場面として受け止めました。

それしても土日の東京の人の多さは知ってはいても驚きました。スゴイ街ですな。
いろいろありましたが、アテンドしてくれた某ブロガーさんにはご迷惑をかけたかもしれませんね。
悪態ばかり吐いていただろうから。某発酵バターの店も教えてもらいました。

旅行に自信を持てなくなりそうな体調でしたが、体調自体は回復基調でございます。
今日、マックでチーズ月見バーガーを食べましたから。ナゲットも食べたな。
ちょっとよくなるとこんなことをしてしまうんだよな〜。生活態度を改めます。

なんやかんや言っても東京は魅力的な街ですね。地方都市は真似をしない方がいいですよ。
あれは東京だからできることなのだから。
ということで厳しくもあり楽しくもあった東京滞在でした。ライブに関してはまた今度。


rabiovsky at 00:07|PermalinkComments(2) 雑記 

2013年07月29日

『風立ちぬ』

kazetachinu『風立ちぬ』公式サイト


原作・監督・脚本:宮崎駿

声の出演:庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊

2013年/日本/126分

おはなし Yahoo!映画

大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。

*******

ネタバレあります。

いろんな人が『風立ちぬ』見ていたので、久々の映画館へと見に来ました。
感想としては傑作という言葉をよく目にしますが私はそこまでの評価ではありません。
悪い映画ではなく、楽しめる映画ではあると思います。

飛行機のシーンとかは魅力的な部分があるんだけど、恋愛となるとなんかご都合主義と
いうかなんというか、だからってダメな映画というわけではなく映画においてご都合主義
なんぞ、溢れ返ってますから別にいいのですが、弱いと思うんですよ。
それが「左」的部分をしのばせているからなのかはわかりませんが、なんともね〜。

なんか男性のエゴイスティックさを見せつけているように、都合のいいように感じるんですよ。
別にいいけどさ、「左」的部分が反映されているならばこういう風に描くものなんでしょうかね。
私は凡庸な人間なので、どうも違和感を感じたりするのです。
これが宮崎駿のファンタジーと言われれば返す言葉はないですけど。
細部への細かい書き込みには唸ってしまいましたが、恋愛部分はキレイだと思いますよ。
でも、平べったい言葉でいうとベタかなと。

左的なものも巧妙に挿入されてるのはこれぞ職人芸と思いましたよ。
大した人ですよ。

『風立ちぬ』は破壊とか題名にある風とか跳躍するとか空を飛ぶとかは気持ちよよく、
日が昇るとか、日本の景色を描こうという感じがして、それはそれで成功しているような
感じはしますが、それとは別に私は宮崎駿は基本活劇の人と思っているのだけど、そこは若干
弱いかなという印象はあります。小さな活劇はあるんだろうけど。

この人は飛行機が本当に好きなんだな〜って思いは必要以上に伝わってくるのですがそこが
私は一番好きなところでもあります。航空機の設計者である堀越二郎はなまじ頭がよかった
からか作りたい飛行機を作るためにゼロ戦を作るわけです。そこで思うのは時代が違うのも
あるけど、宮崎駿は戦争のことを描こうとは思ってないように思うんだな〜。
そうなるとこの映画全体を覆うものはファンタジーなのかもしれない。ファンタジーかぁ〜。
ゼロ戦を作っていながら時代のようなものは感じさせない。架空のものも多いように思い
ますしね。

以前、『コクリコ坂から』のドキュメンタリーを見たことがあるのですが、そこで製作途中に
震災があったんですね。製作しているのを延期しようかと周りは言っている中、宮崎駿だけは
「作るべし」的発言をするのです。私はそれに感動したのですよ。立派だと。
『風立ちぬ』はこの状態を非常い反映させた映画になっていると思います。それは『風立ちぬ』
をご覧になればわかると思います。
ちなみに震災の時、彼は『風立ちぬ』の作業に入っていたみたいですね。
そして、この映画の冒頭に関東大震災がおこる。
彼は過去を描きながら現在も描いているのでしょう。私は彼を崇拝していうわけではないですが
大したもんですよ。


rabiovsky at 23:50|PermalinkComments(14)TrackBack(1) 日本の映画 

2013年07月11日

『嘆きのピエタ』

pieta
『嘆きのピエタ』公式サイト

監督:キム・ギドク

出演:チョ・ミンス、イ・ジョンジン

2012年/韓国/104分

おはなし Yahoo!映画

身寄りもなく、ずっと一人で生きてきたイ・ガンド(イ・ジョンジン)は、極悪非道な借金取り立て屋として債務者たちから恐れられていた。そんな彼の前に母親だと名乗る女性(チョ・ミンス)が突如現われ、当初は疑念を抱くガンドだったが、女性から注がれる愛情に次第に心を開いていく。生まれて初めて母の愛を知った彼が取り立て屋から足を洗おうとした矢先、女性の行方がわからなくなってしまい……。

*******

最近、なかなか見たい映画というものがなくて色々とスルーしていたんだけど
不意にキム・ギドクの数年ぶりの新作『嘆きのピエタ』が上映され、これだけは
見てみようと映画館へ。
第69回ベネチア国際映画祭金獅子賞に輝いたのを映画館で知りました。情報収集
能力が低下しておりますが、そんなことははっきり言って大したことではなく
映画自体は今年観た映画の中ではとてもよかったように思います。

キム・ギドク完全復活という感じでしょうかね。いろんな意味で非常に暴力的
な映画なんだけど、その反対側のようなシーンもまた直接的な暴力ではない
暴力的な感じがしたな〜。
かなり低予算で作られた映画なんだけど、見てたらそんなこと関係無く見られ
るのはキム・ギドクだからかもしれないなとふと思ったりしました。
はっきりいって感想が書き難い映画なんだよなー。

シンプルなんだけど金と暴力と母親からの愛情と進むにつれてシンプルさに
ズレが出てきて先が読めずなんか圧倒されるんだよね。
金で狂う人から天涯孤独だった人間に大切な存在である母親というお金とは
正反対のものが出現し町工場の街並みが不穏な空気を醸し出す。
時間によっては空気感が変わっていくんだよね。
出てくる人たちがみんな屈折しているのもキム・ギドク的と言われえれば
そうなのかもしれないと思ってしまう。

最後の方なんて自分のしてきたことを巡る旅のようでもあり、そして最後に
それが完結する。一筋縄ではいかない映画。よくこんな映画、思いつくよ。

キム・ギドクはやっぱりキム・ギドクだったと思える映画でもありながら母親だと
名乗る女役のチョ・ミンスの存在はこの映画において非常に大きい。
彼女がスクリーンに現れると何が起こるのかわからないぐらいの感じさえしたから。

この映画に充満する空気はドライだけど息苦しい。そして痛さを感じさせてくれる
映画は、キム・ギドクにしか作れないだろう。驚きの連続は今に始まったことでは
ないけど、やっぱり驚くよ。いろんな対立構造をぶち壊しながら進んでいく。
何を書けばいいのかわからなくなったけどキム・ギドクの復活宣言といえなくもない
映画であることにはかわりない。
感想書きにくいな〜。

rabiovsky at 00:24|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 韓国の映画 

2013年07月09日

『華麗なるギャツビー』

『華麗なるギャツビー』公式サイト

監督・脚本:バズ・ラーマン

出演:レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、キャリー・マリガン

2012年/アメリカ/142分

おはなし Yahoo!映画

ニック(トビー・マグワイア)が暮らす家の隣に建つ、ぜいを凝らした宮殿のような豪邸。ニックは、そこで毎晩のように盛大なパーティーを開く若き大富豪ジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)と言葉を交わす仲になる。どこからやって来たのか、いかにしてばく大な富を得たのか、なぜパーティーを開催し続けるのか、日を追うごとに彼への疑問を大きく膨らませていくニック。やがて、名家の出身ながらも身寄りがないこと、戦争でさまざまな勲章を受けたことなどを明かされるが、ニックはこの話に疑念を持つ。

*******
この映画の原作であるF・スコット・フィッツジェラルドの小説『華麗なるギャツビー』は
読みたいと思って文庫を買うんだけど数十ページで読むのをやめてしまい、でも急にまた
読みたくなって、買った文庫がどこにあるのかわからなくなってまた買って、で、読んだら
また数十ページでやめてしまい、でもまた読みたくなって買ってを繰り返してしまう悪癖が
あって、自宅には数冊の『華麗なるギャツビー』があるというおかしなことをしております。

だから原作を読んではいない状態で映画を見てしまいました。原作に忠実なのか如何なのか
はよくわかりませんが、私はあまり好きな映画ではなかったです。絢爛豪華さやいろいろと
理由はあるような気がしますが多分、バズ・ラーマンという監督があまり好きじゃないんだと
思います。「この人、やっぱりミュージカルが好きなんだよな」と思ったりもしましたし…。
キャリー・マリガンは好きだし、キャストは良いと思うんですが、なんかもったいない感じが
するのです。評判は良いみたいですが、私の中の評判はあまりいいものではありません。
私は2Dで見たのですが、3Dがあるんですよね。なんで3Dにしたのか私には理解できません。

観終わって思ったことは原作を読みたいなってことです。この映画を見たことで登場人物は
整理できたので、以前とは違ってすんなり読めるような気がするんですよ。
余裕ができたというかなんというか。『華麗なるギャツビー』を読むたびに止めてしまう
時、いつも思うのは海外の小説は私は読めないのではないだろうかということです。
皆さんが思っている以上に一時期、悩みましたからね。まあ、こんなことで悩んでどうするんだ
って感じですが、事実として海外の小説は買ってもあまり読みません。想像力の欠如でしょう。
本棚には数冊ありますけどね。でも読めるようになったかもと思えた感覚は今までとは
違うものでもあるような気がするのです。だからといってすぐ読めるわけではありません。
その理由は待機中の本がたくさんあるからです。なのでいつになるのかはわかりませんが…。
今月は見たい映画も数本ありますから。

それにしても上映時間長いって。と思う私でした。


rabiovsky at 01:09|PermalinkComments(2)TrackBack(0) アメリカの映画 

2013年06月29日

ふくろうず、ミニアルバム『テレフォン No.1』ジャケット&新MUSIC VIDEO公開!

ふくろうず公式サイト

ライブに行ってないのでやっと聞くことができた『テレフォン No.1』。



アートワーク、アーティスト写真、そしてMUSIC VIDEOまで担当したのが
アートディレクターの信藤三雄さん。ジャケットなどを見ると今までの
ふくろうずにない風を信藤三雄さんが吹き込んだ感じ。
特にMVはピチカートファイブを思い出す。全然別モノなんだけど信藤さん
だからかそのように感じた。でもふくろうずはふくろうずであるのだ。

信藤三雄さんとふくろうずの繋がりが90年代に落とし前をつけたいという
訳の分からないことを考えている私としては驚きがあったのですが、意外
とハマっていて新鮮な感じだったので相性がいいのかも。

一段とミニアルバム『テレフォン No.1』を手に入れたい衝動に駆られます。

『テレフォン No.1』はMVもかわいくてカッコ良くて、でもあの映像を
見ながら聞くとやはり90年代を思い出すな〜。
個人的には『カシオペア』の方が好きかもしれないけど『テレフォン No.1』
もそれほど差もなく好きです。

MVを見ながらこの曲が90年代に売られていたら、と妄想してしまいました。
あの時代なら絶対にあっていると思うんだけど、今だからふくろうずは
たくさんの曲を作り上げているわけで、まっ今、三人がいることが嬉しいわけで、
だからこそ三人のファンになっているのでしょう。

J-POPがどうとか言われますが、確かに売れなくなったのかもしれない。
でも、才能あるバンドやらアーティストがいないわけではないですからね。
時代のうねりのようなものに巻き込まれるような状況がないだけかなと
思うのです。だから今こそアーティストたちの真価が問われるのかも
しれません。それを乗り越えることができるバンドはふくろうずだと思います。

そんな、ふくろうずの三人がどんな化学反応見せてくれるか楽しみです。

ミニアルバム『テレフォン No.1』スペシャルサイト なるものもあるので
興味がある方は覗いてみてください。
内田さんの全曲セルフライナー・ノーツも掲載されているみたいですよ


rabiovsky at 02:21|PermalinkComments(4) 音楽 

2013年06月22日

『映画立川談志ディレクターズカット』

「映画立川談志ディレクターズカット」DVD&BD公式HP

映画館で見れず、遅ればせながら先日DVDで「映画立川談志」を見ました。
私は正直なことを言えば、落語を聞いたことがあまりない。
立川談志の落語も1,2度見ただけ。題名も忘れている。落語にはその程度の
知識しかありません。ならなぜ立川談志なのかというと私は子供の頃から
ビートたけしが好きで学校のアンケート!?みたいなもので彼の名前を書いていました。
私の世代には彼の名前は大きいものだったと思います。
まあ、それはいいとして、そこから派生するような形で私は立川談志を知ったのです。
好き勝手なことをする立川談志を見ていて、そんな談志が好きだったし、非常に
独特だった。そして、それを笑っているたけしも好きだった。

それから立川談志という名前があればテレビを見ていたけどその時点でも彼のよく使う
言葉、イリュージョンという言葉は聞いていてもほとんど落語は見たことがなかった。
彼以外のものでも。

そんなことしているうちに不意にいなくなった立川談志。そしてこの映画。
映画の中で「芝浜」を見たわけだが「最後まで見れるかな?」と不安感をいだきながら
であったが、それは杞憂に終わった。
時間を忘れて最後まで見てしまったのだ。落語をあまり見ていない私からすると驚きであった。
彼の落語の中で繰り広げられたのは言葉では説明できないであろう
イリュージョンだったのかもしれない。夢中になったのは事実だ。
お前は何もわかっちゃねえよ と言われそう、いや、言われるだろうし。事実だし。

いろんな人が天才やら神やら言うけど、落語が好きで落語も彼のことを好きだった。
それでいいのだと思う。相性があったのだ。
だが論理的であって感覚的そして研究熱心の人だとも思う。

落語素人の私は楽しめた。他の人は知らないけどね。立川談志という落語かのほんの
ほんの、一部分には触れれる映画かもね。
軽々しく書いてるな〜。まだまだ素人です。

rabiovsky at 02:17|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 日本の映画 | お笑い

2013年06月12日

W杯アジア地区最終予選:イラク戦(カタール ドーハ)

岡崎が決めた!あのドーハでザックジャパン有終勝利

まるで罰ゲームだったイラク戦。勝ち点3と引き換えに失ったものとは?

何だこの暑さは!真夏でもないのにまとわりつくような暑さ。
そんな日々が続いている中、日本代表はカタールのドーハという物語を
作りやすい場所で昨日W杯アジア地区最終予選の最終試合であるイラク戦
をして後半の44分に岡崎がゴールを決め1-0で勝利を収めた。

W杯出場は先日のオーストラリア戦で引き分けになったことで決まっている
のだが、コンフェデもあり、ここ数試合勝った試合がないので消化試合では
なく勝ちに行く試合にしてもらいたいと思っていながら見ていたのだけど
得点を決めるとか勝つとか以前の内容というかなんというか…。

完全にイラクの方が躍動していたし、日本が負けていてもおかしくない試合
だったと思う。それになんでこんなにパスミスが多く、みんながバラバラで
何がしたいのかわからない試合になってしまったのだろうか。
前線の選手が輝いている時間があまりにも短すぎる。それに個人的に
ハーフナー・マイク好きではないのだけど、彼をうまく使えていないように
感じる。というかそれは大半の選手に言えることかもしれません。
日本代表は層が厚くないんだろうね。よくわからんけどさ。

もうため息ばかりの試合で、それはここ数試合の日本代表の悪い方の集大成
のように感じる。攻撃の弱さとかなり前から指摘されているセンターバックの
脆さは崖っぷちにいたイラクの死にもの狂いでやってくる選手たちを抑える
ことが数字の上ではできていたのことになるが、非常にラッキーであったと
いうのは素人の私でもわかる。

非常に消化不良で退屈さが増した試合を見て、何を考えればいいのかわからない。
私はザッケローニが何をしたいのか素人だからかわからない。現地の気候も
あるのだろうが、試合相手も違う国のスタジアムでやっているんだし、日本は
1回ホームで戦っているのだから、そんなこというのは意味がないと思う。

勝ったことはいいことなのかもしれないけど、コンフェデに行く前の勝利と
しては内容が悪すぎる。私はコンフェデで悪夢を見るような気がしてならない。

まっサッカー素人の戯言です。


rabiovsky at 21:46|PermalinkComments(8) サッカー 

2013年06月04日

W杯アジア地区最終予選:オーストラリア戦(埼玉)

日本が5大会連続W杯出場! 本田のPKで豪州と土壇場ドロー

<サッカー日本代表>W杯出場初のホームで決めた 本田が値千金PK 豪と引き分ける

埼玉で行われたサッカー・ブラジルW杯アジア最終予選日本代表対豪州代表は
1-1の引き分けで5大会連続W杯出場を決めることができた。

となったわけだけども、試合自体はそれほど良かったわけではなかった。
日本代表にアンラッキーなこともあればラッキーなことも多かった。
そして最大のアンラッキーはオーストラリアに点を決められたことだ。
そしてラッキーだったのはロスタイム、相手のハンドでPKになり
本田がゴールの真ん中に蹴って一点を決めたことだ。神風みたいな
運があったからだと思う。

日本代表はチャンスは多々あったと思う。香川にしろ、本田にせよ、
長友にせよ だけど決めきれなかったのは今の日本代表の力なのかもしれない。
そして本田依存型のチームじゃないと戦えないのならば、それは非常に悲しいこと。
成熟したチームとは程遠いと思う。アジアにおいても、もちろん世界においても。

だけどこの試合で日本代表というチームを崩壊の危機に向かわせたのは
イタリアから来たザッケローニという監督である。
栗原を入れて本田をワントップにした交代劇ははっきり言ってうまく機能していた
ものを破壊するようなものだ。その証拠に交代の数分後にオーストラリアに
得点を許したのだから。

そして彼はまた交代させる。個人的にあまり好きではない選手ハーフナー・マイクを。
本田のワントップはなんだったんだ?またもやチームをグチャグチャに
しだした。ワントップを変えるんではなく岡崎を乾か清武に変えるべきだろ。
もう訳の分からない状態を作り上げてくれた。

あのロスタイムでのオーストラリア選手のハンドがなければ、日本代表の
ブラジル行きは怪しくなっていたように思う。危ないところだった。

見ていてほんと疲れてしまった。
イタリアから遥か極東の島国でザッケローニは何を思っているのだろうか。
あの交代劇はオウンゴールのようなものだ。
ワールドカップ出場が決まったのだから喜ぶべきなのかもしれないが、
どうしても書きたかったので書いたのである。サッカー素人がね。


rabiovsky at 22:06|PermalinkComments(6) サッカー 

2013年06月03日

『グランド・マスター』

THE GRANDMASTER
『グランド・マスター』公式サイト

監督:ウォン・カーウァイ

出演:トニー・レオン、チャン・ツィイー、チャン・チェン

2013年/香港/123分

おはなし Yahoo!映画

20世紀初めの中国。北の八掛拳の宗師・宝森は、流派統一を任せられる継承者として、弟子の馬三と南の詠春拳の宗師・葉問(トニー・レオン)のどちらから選ぼうとする。六十四手の達人にしての宝森の娘でもある宮若梅(チャン・ツィイー)も候補者として手を挙げる中、馬三が宝森の命を奪うという謀反を企てる。それを機に、宝森の敵(かたき)を討つ復讐(ふくしゅう)と後継者の座を奪い合うすさまじい戦いの火ぶたが切って落とされる。

*******

久々のウォン・カーウァイ監督の新作『グランド・マスター』を見る。
ウォン・カーウァイが好き嫌い関係なく見ることに決めていたので早速見てみる。

これがウォン・カーウァイ流のカンフー映画なのだろう。だけどウォン・カーウァイ
なのだから普通のカンフー映画になるわけもなく、だけどそれが欠点でもあったり
するわけで、なんとも言葉では表現するのが難しい映画でもある。
屋外で戦う時は雨が降り、雪が舞う。それを利用して美しい映像なるものを作り
あげるわけで、彼は映画を撮っているのかどうか怪しさを感じる時間はそれなりに
あった。これはカンフー映画を利用して作り上げられたウォン・カーウァイ風味の
カンフー映画なのだろう。そういうことにしておこう。

それにしてもイップマン関連の映画として以前、エンターテイメント重視の
ドニー・イェン主演の映画があったが同じ登場人物を扱いながらも、ほとんど
別物のような振る舞いをする映画になってしまったのはウォン・カーウァイが
監督をしているからだろう。ドニー・イェンのイップマンは見た後に爽快感が
あるがこの映画にはそれが感じられない。それが主演のトニー・レオンだからでは
なくウォン・カーウァイが監督をしたからだろうと勝手に思っている。

それにしてもチャン・ツィイーの登場シーンが多すぎる。途中から頻繁に出てくる。
というか彼女が主演といってもいいぐらいのシーンは多い。私はこの映画が中弛み
してしまうように思えたのはそこの部分が大きいような気がする。復讐と葉問との
関係性があるから描かざるを得ないのはわかるけど、そこらへんがどうも私には
だるく思えたのだ。でも凛としたチャン・ツィイーの存在感はなかなかのもので
嫌いではなかった。彼女の運動神経はスゴイ。運動神経といっても身体的なもの
と女優的なものふたつにおいてね。
トニー・レオンとは違う存在感があるように思いました。

それしてもこの映画はカンフー映画なのだろうか。いや、まあカンフー映画だと
は思うけど、カンフー映画を利用したウォン・カーウァイ恋愛映画のような感じが
しましたね。だけどウォン・カーウァイ風味はかなり薄味だったような感じもする。

私が引っ掛かったのは多分だけど、カンフーと恋愛のバランスがどうも悪い感じが
したからじゃないかな。
身体的であるのかもしれないけど、身体的でもないような気がするし…。
好きなシーンとかあるんだけどね。

それにしても構想何年とか宣伝では言っていたけどウォン・カーウァイがこの題材
を選んだのかがいまいちわからない。本当に彼はこの映画を作りたかったのだろうか
と思ってしまう。武術家イップ・マンの一代記は以前にも映画になっているわけだしさ。

上手くいかない切ない恋愛という点ではウォン・カーウァイ的であるし、アクションシーン
で繰り広げられる映像美もウォン・カーウァイ的であるのかもしれないけど、
彼の存在感がどうも薄く感じられたんですよ。だからシネコンで上映されているの
かもしれないけどさ。まあ、私が見た日はガラガラだったけど。

好き嫌いは別にして彼じゃないと作れない映画であることは事実ではあり、だけど
納得がいかない場所もあれば、嫌いじゃないところもある。一筋縄ではいけない
映画監督である証なのだろうか。だけどなぜこれを今?という疑問はあり続ける。
私にはよくわからなくなってきた。そう思うのは彼の罠にはまったということに
なるのだろうか。


rabiovsky at 23:06|PermalinkComments(6)TrackBack(1) 香港の映画 

2013年05月31日

ふくろうず、Mini Album『テレフォンNo.1』7/24リリース決定などなど!!

ふくろうず公式サイト

ふくろうず新作「テレフォンNo.1」&ROCK IN JAPAN出演

『砂漠の流刑地』から2年ぶりとなるYoutubeにもアップされた「カシオペア」も
収録してある7曲入りのミニアルバム『テレフォンNo.1』が2013年7月24日(水)発売決定!

待ちに待ったミニではあるものの7曲も入っているアルバムが出るというだけで
心が震えます。←大袈裟。



ふくろうずの公式サイトのDISCOページで全曲視聴できますので興味がある方はどうぞ。
いろいろあっても自己責任でお願いします。

<収録曲>

01.GOOD MORNING SONG
02.カシオペア
03.テレフォンNo.1
04.パニック!パニック!パニック!
05.S・O・S・O・S
06.春の惑星
07.見つめてほしい

【全曲】作詞/作曲:内田万里 編曲:ふくろうず

そしてピンポイント・ツアーの日程も発表だってさ。俺、関係ねぇー。
なんてことは言わないよ。どこでも行ってやるよ。行ける範囲で。いや…。行けたらね。
最初の勢いはどこにやらって感じでかなり腰が引けてきましたが、そういう人間なんで
仕方がないのです。

話を戻すとピンポイント・ツアーのツアー名は
「ふくろうずの内弁慶ツアー 〜パピプペピンポイントNo.1ver〜」
名前はまた安西さんが考えたのでしょうか。いつも以上に秀逸でございます。
ということにしておきます。と、なぜか上から目線。

それはなぜかと言うと、上にも微妙に書いたけどピンポイントツアーの場所が
名古屋、大阪、東京しかないからだよ。確かに地方都市に来るのは難しいとは思うけど
美味しいものが沢山あるぜ!内田さんの好きな肉とかも。

そしてフェスにも出演するらしいです。えっと、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」!
フェスは初めてらしいですね。ちょっと意外でした。

私ごとになりますがフェスってなんか苦手なんですよ。理由は何かと聞かれてもすぐには
返事が出来ないのですが…。なんとなくです。はい、どうでもいいですね。わかってます。
フェスには私は行けないですね。フェスが好き嫌いって理由関係なく。

今年はなんかふくろうずに力を入れておりますな。ミニアルバムにピンポイント・ツアー
そしてフェスと波乱の予感のする夏になりそうです。ミニアルバムを早く聞き倒したい
そんな思いを持ちつつもメモ代わりに書いてみました。
詳しくはふくろうずの公式サイトをご覧ください。



rabiovsky at 22:16|PermalinkComments(2) 音楽 | 雑記