DAILYネット将棋新聞 --- 360度記事・タイトル戦動向

現代稀な超天才集団で真っ向対決の真剣勝負の世界「プロ将棋界」を中心に、アマチュア将棋情報までカバーする将棋界のDAILY新聞です。 タイトル戦動向も日々更新! 特に藤井聡太さんの記録をデーターベースして更新しています。 将棋界の動きが全てわかる新聞です。   

ほぼ日々更新の将棋新聞。

(2022/6/22) A級順位戦にて佐藤九段に勝利。

【100勝までの対戦表】
・100勝目(初戦~118戦)までの対戦表はコチラ

【通算成績】
・通算324戦270勝54敗(8千日手)...通算勝率:8割3分3厘 (非公式戦を除く...Abema杯etc)
・先手番: 153戦133勝20敗 (勝率=86.9%)
・後手番: 171戦137勝34敗 (勝率=80.1%)

【新記録(119戦以降)】
・最年少五冠獲得(19歳6か月)
・最年少四冠獲得(19歳3か月)
最年少三冠獲得(19歳1か月)
史上最年少で「九段」 (18歳11か月)
・十代で史上初の二冠 (18歳1か月, 棋聖と王位)
・18歳1か月で史上最年少の「八段」
史上最年少タイトル獲得 (17才11ヵ月)
・十代での2タイトル同時挑戦は史上初 (2020年6月)
・4期連続竜王ランキング戦優勝
最年少タイトル初挑戦 (17歳10か月20日)
・四年連続勝率8割達成
・順位戦21連勝


【年度毎対戦成績】

年度年齢段位
局数
勝率タイトル
2016
14
4段
10100
1.000

2017
14-156段
736112
0.836

2018
15-167段
53458
0.849

2019 16-177段
655312
0.815

2020 17-182冠
52448
0.846棋聖・王位
2021 18-195冠
645212
0.813棋聖・王位・叡王・竜王・王将
2022 19-205冠
7
5
2

0.714棋聖・王位・叡王・竜王・王将



32427054
0.833















【公式戦対戦一覧 (119戦~)】

対局数
対戦日
棋戦
先手
後手
戦型
(手数)
負け
リスク度
勝数
負数
勝率
記録等 
119
20181218
順位戦
●門倉啓太五段〇藤井聡太七段四間飛車(88)
10%
10118
84.9%
C1: 7連勝
120
20181225
棋聖戦
●大石直嗣七段
〇藤井聡太七段
角換り(120)
20%
102
18
85.0%

121
20181228
棋王戦
●村田顕弘六段
〇藤井聡太七段
向い飛車(84)
10%
103
18
85.1%
5連勝
122
20190108
順位戦
〇藤井聡太七段
●富岡英作八段 角換り(91)10%
104
18
85.2%
C1: 8連勝
123
20190120
朝日オ
●稲葉陽八段
〇藤井聡太七段角換り(98)10%
105
18
85.4%
名古屋対局
124
20190120
朝日オ
●糸谷哲郎八段
〇藤井聡太七段早繰銀(96)10%
106
18
85.5%
準決進出
125
20190124
竜王戦
●村田智弘六段
〇藤井聡太七段ひねり飛(126)10%
107
18
85.6%
4組1回戦
126
20190130
棋王戦
●中村亮介六段
〇藤井聡太七段四間飛車(82)20%
108
18
85.7%
10連勝
127
20190205
順位戦
●藤井聡太七段
〇近藤誠也五段角換り(136)100%
108
19
85.0%
順位戦初黒星
128
20190212
王将戦
〇藤井聡太七段
●池永天志四段角換り(153)80%
109
19
85.2%

129
20190216
朝日オ●行方尚史八段
〇藤井聡太七段矢倉(120)10%
110
19
85.3%

130
20190216
朝日オ●渡辺明棋王
〇藤井聡太七段角換り(128)10%
111
19
85.4%
朝日オ優勝
131
20190219
銀河戦
〇藤井聡太七段●近藤誠也六段
角換り(109)30%
112
19
85.5%
放送日は異なる
132
20190219
銀河戦
〇藤井聡太七段●畠山鎮七段
雁木(93)20%
113
19
85.6%
放送日は異なる
133
20190305
順位戦●都成竜馬五段
〇藤井聡太七段中飛車(126)20%
114
19
85.7%
C1 昇級ならず
134
20190308
竜王戦●畠山成幸八段
〇藤井聡太七段相掛り(112)20%
115
19
85.8%

135
20190311
棋聖戦〇久保利明九段
●藤井聡太七段四間飛車(127)100%
115
20
85.2%
初手合い敗戦
136
20190327
竜王戦●中田宏樹八段
〇藤井聡太七段矢倉(110)70%
116
2085.3%

137
20190419
銀河戦〇藤井聡太七段
●行方尚史八段相掛(67)10%
117
2085.4%
5/28放映
138
20190419
銀河戦〇藤井聡太七段
●阿久津主税八段向飛車(105)40%
118
2085.5%

139
20190412
王将戦●森内俊之九段
〇藤井聡太七段矢倉(92)50%
119
2085.6%

140
20190424
竜王戦〇藤井聡太七段●高見泰地叡王角換り(127)50%
120
2085.7%
3級昇級決定
141
20190509
王将戦●北浜健介八段〇藤井聡太七段ゴキ中(96)50%
121
2085.8%
令和初対局
142
20190515
棋王戦〇藤井聡太七段●牧野光則五段角換り(139)50%
122
2085.9%
逆転勝ち
143
20190528
棋王戦〇都成竜馬五段●藤井聡太七段相掛り(95)100%
122
2185.3%
都成五段初勝利
(144)
20190531
竜王戦△藤井聡太七段△菅井竜也七段三間飛車(91)50%
122
2185.3%
千日手
144
20190531
竜王戦●菅井竜也七段〇藤井聡太七段ゴキ中(94)20%
123
2185.4%
4組優勝
145
20190603
王座戦〇佐々木大地五段●藤井聡太七段空中戦(139)100%
123
2284.8%

146
20190611
棋聖戦●東和男八段〇藤井聡太七段矢倉(108)20%
124
2284.9%

147
20190611
棋聖戦〇藤井聡太七段●伊奈祐介六段相掛(95)10%
125
2285.0%

148
20190618
順位戦●村田顕弘六段〇藤井聡太七段相掛(118)30%
126
2285.1%

149
20190622
王将戦〇藤井聡太七段●千田翔太七段矢倉(91)20%
127
2285.2%

150
20190628
竜王戦●近藤誠也六段〇藤井聡太七段角換り(96)30%
128
2285.3%
次は久保九段




























続きを読む

(2022/6/22: 324戦目まで更新)
藤井聡太二冠の各棋士との対戦成績を一覧にしました。(〇:藤井勝ち, ●: 藤井負け, 千:千日手)
なお黄色地は非公式戦(Abema TV杯等)の結果です。

【藤井聡太と対戦した棋士数】
●110人目 ----  横山泰明七段     (2021/09/30)
●109人目 ----  斎藤明日斗四段 (2021/09/02)

【藤井聡太に勝った棋士数】
●28人

【藤井聡太に勝利した棋士】....段位・タイトルは対戦当時
●10勝
豊島将之九段

●4勝
大橋貴洸四段  
永瀬拓矢王座

●3勝
斎藤慎太郎八段
久保利明九段
深浦康市九段

●2勝
佐々木大地五段
千田翔太七段
稲葉陽八段
菅井竜也八段
渡辺明名人

●1勝
井出隼平四段、今泉健司四段、上村亘四段、三枚堂達也四段、増田康宏四段、出口若武四段
佐々木勇気五段、近藤誠也五段、都成竜馬五段
村山慈明七段、
山崎隆之八段、広瀬章人
井上慶太九段、三浦弘行九段、丸山忠久九段、羽生善治九段、木村一基九段



対戦相手
12345678
9
10
対戦成績
青嶋未来五段








2勝0敗
青野照市九段









1勝0敗
阿久津主税八段







3勝0敗
東和男八段









1勝0敗
阿部健治郎七段








2勝0敗
阿部隆八段







3勝0敗
阿部光瑠六段









1勝0敗
有森浩三七段









1勝0敗
石田直裕五段








2勝0敗
池永天志四段









1勝0敗
糸谷哲郎八段





5勝0敗
井出隼平四段








0勝1敗
伊奈祐介六段








1勝0敗
稲葉陽八段




4勝2敗
井上慶太九段









0勝1敗
今泉健司四段








2勝1敗
浦野真彦八段








2勝0敗
大石直嗣七段






4勝0敗
大橋貴洸四段




2勝4敗
梶原宏孝四段








2勝0敗
加藤一二三 九段









1勝0敗
門倉啓太五段









1勝0敗
金井恒太六段








2勝0敗
上村亘四段







1勝1敗
北浜健介八段




5勝0敗
木下浩一七段








1勝0敗
木村一基王位

7勝1敗
久保利明九段


3勝3敗1千
窪田義行七段








1勝0敗
郷田昌隆九段







2勝0敗
小林健二九段







2勝0敗
小林裕士七段





4勝0敗
古森惣太四段







2勝0敗
近藤誠也五段


8勝1敗














続きを読む

Screenshot 2022-02-14 07.29.36将棋の藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖=19)が渡辺明王将(名人・棋王=37)に挑戦する、第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第4局(主催 毎日新聞社・スポーツニッポン新聞社・日本将棋連盟)は11、12日、東京都立川市で行われ、114手で後手の藤井が勝って開幕4連勝で王将を初奪取した。続きを読む

竜王戦第三局2021-10-31 18.52.17豊島将之竜王に藤井聡太三冠が挑戦する第34期竜王戦七番勝負は、開幕から挑戦者が3連勝としタイトルに王手をかけた。

将棋の藤井聡太3冠(王位・叡王・棋聖=19)が史上最年少4冠獲得を目指して豊島将之竜王(31)に挑戦する、第34期竜王戦7番勝負第2局が22、23の両日、京都市の仁和寺で行われ、後手の藤井が豊島を70手で破り、2連勝でタイトル奪取まであと2勝とした。第3局は30、31日に福島県いわき市「新つた」で行われる。

藤井の1勝で迎えた第2局。戦型は相掛かり。両者の直近5局はすべて相掛かりで、6局連続で同じ戦型となった。序盤から難しく、1手1手に深い読みが必要とされる激戦となり、1日目はほぼ互角で終了。

続きを読む

将棋の竜王戦七番勝負の第1局が10月8、9日に行われ、3連覇を目指す豊島将之竜王(31)は123手で挑戦者の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)に敗れた。藤井三冠とは今期3度目となるタイトル戦だが、序盤から中盤にかけてはリードしていたと見られるだけに、一冠死守に向けては痛い黒星スタートとなった。

 序盤の研究の深さでは将棋界でも最高レベルと言われる豊島竜王は、藤井三冠の先手番から相掛かりで始まった一局でも新たな工夫を見せ、互角もしくはやや有利かという状況で1日目を終了。2日目の午前中まで、じっくりとした進行となる中、午後に入ったところでは少しずつリードを奪い、終盤へと向かっていった。

続きを読む

服部慎一郎20210926--T 将棋の若手棋戦・第11期加古川青流戦決勝三番勝負の第2、3局が26日、兵庫県加古川市内で行われ、前日の第1局で敗れていた服部慎一郎四段(22)が井田明宏四段(24)に連勝して逆転優勝を飾った。

 第1局で完敗した服部だったが、一夜明けての第2局を接戦で制する。直後の最終第3局は自玉も危険にさらされる中での鮮やかな寄せで初めての栄冠を摑んだ。局後は「第1局が大敗だったので、昨日の夜は厳しいんじゃないかと思っていました。2局目も厳しい将棋でしたので、ギリギリなんとか勝つことができてうれしいです」と喜びを語った。  

相手の井田は同じ関西本部所属。普段から練習将棋を指したり、一緒にランニングで汗を流す親しい間柄だが「普段から交流があるからこそ負けたくない気持ちは強かったです」と勝負師らしい言葉を述べた。

続きを読む

第42回将棋日本シリーズJTプロ公式戦の2回戦・藤井聡太三冠(19)=王位、叡王、棋聖=対千田翔太七段(27)戦が25日、東京都渋谷区のスタジオ「シャトーアメーバ」で行われ、先手の藤井三冠が113手で勝利し、準決勝に進出した。

 AI研究の第一人者同士の対戦は、藤井に軍配が上がった。現代居飛車における最先端の研究課題となっている相掛かりに誘導。角換わり模様に転化していく珍しい序盤になったが、藤井は先手の主導権を終始譲らなかった。

 一瞬のスキを見て敵陣に角を打ち込んだ前後の局面から形勢を握り、終盤はよどむことなく一気に寄せた。局後は「こちらが攻めていく展開になって、攻めが細いところはありましたけど最後はうまく攻めがつながりました」と振り返った。
続きを読む

fujii souta d_14676166藤井聡太棋聖(19)=王位=は13日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指された「第6期叡王戦五番勝負」(不二家主催)の第5局で、豊島将之叡王(31)=竜王=を破り、対戦成績3勝2敗で、3冠目のタイトル「叡王」を獲得した。19歳1カ月での3冠は史上最年少。獲得タイトルは通算5期となった。

これまでの最年少は羽生善治九段(50)が平成5年1月に竜王、王座、棋王を保持した22歳3カ月。過去に3冠を同時に保持した棋士は中原誠十六世名人(74)や谷川浩司九段(59)らで、藤井三冠は10人目となった。

続きを読む

タイトル保持者一覧
タイトル  期    保持者   連続 概況
名人 78 渡辺明 2 渡辺名人初防衛達成 (渡辺4-斉藤1) 
竜王 33 豊島将之 2 New!挑戦者が決定: 藤井二冠vs長瀬王座(2-0)
王位 61 藤井聡太 1 (8/25)七番勝負第5局は藤井2冠の勝ち・タイトル防衛
王座 68 永瀬拓矢 2 (7/19) 木村九段がタイトル挑戦に決定
棋王 46 渡辺明 9 挑決トーナメント・谷合・木村勝利
叡王 6 藤井聡太 1 New! (9/13) 藤井タイトル奪取、豊島 vs 藤井(2-3) 
王将 70 渡辺明 3 New! 藤井二冠リーグ入り決定(8/16)
棋聖 92 藤井聡太 2 藤井棋聖タイトル防衛 (藤井3-渡辺0)

[最新動向/予定]
・(9/13) 叡王戦   藤井聡太 vs 豊島将之 ➡◯藤井


続きを読む

将棋の藤井聡太王位・棋聖(19)が8月30日、竜王戦挑戦者決定三番勝負の第2局で永瀬拓矢王座(28)に77手で勝利、シリーズ2勝0敗の成績で豊島将之竜王(叡王、31)への挑戦権を獲得した。

竜王挑戦は初だが、豊島竜王とは王位、叡王に続く今期3つ目のタイトル戦に。2016年12月のデビュー戦、史上最多の29連勝など、本人にも思い出深い竜王戦という棋戦でのタイトル挑戦に「最高峰の舞台にふさわしい将棋を指したいです」と抱負を語った。

会見の内容は以下のとおり。
続きを読む

渡辺明9第79期名人戦七番勝負で初防衛を果たした渡辺明名人(37)に話を聞くオンライントークイベント「渡辺明名人に聞く!『名人戦の世界』」が29日、東京都内で開催された。全国の将棋ファン約300人が参加し、渡辺名人の話に聴き入った。

 名人戦は、将棋界で最も歴史がある棋戦。「名人」の称号をかけ、名人と挑戦者が対局する。渡辺名人は昨年の第78期名人戦で初めて名人位を獲得。今年の第79期名人戦で初防衛し、7月に就位式を迎えた。

 オンラインイベントでは、渡辺名人を10代の頃から取材してきた毎日新聞学芸部の山村英樹記者が聞き手となり、名人戦を巡る思い出や、さまざまな棋戦での体験談を披露した。
続きを読む

藤井聡太二冠(19)が、2つ目のタイトル防衛をかけて臨んでいた「王位戦」の七番勝負で挑戦者の豊島将之二冠(31)を破り、先月の「棋聖」に続き「王位」のタイトルでも初防衛を果たしました。

「王位戦」七番勝負の第5局は徳島市の料亭で行われ、24日に引き続き藤井二冠は青色の羽織、豊島二冠は薄緑色の羽織姿で、大一番の勝負に臨みました。

藤井二冠は去年、八大タイトルのうち「棋聖」と「王位」を獲得し、先月には「棋聖」を防衛して、史上最年少で九段に昇段していて、今回の「王位戦」もここまで3勝1敗として2つ目のタイトル防衛に王手をかけていました。
続きを読む

豊島竜王tph9AIj-Ir-k=将棋の最年少2冠、藤井聡太王位(棋聖=19)が豊島将之叡王(竜王=31)に2勝1敗とリードした、第6期叡王戦5番勝負第4局が22日、名古屋市「名古屋東急ホテル」で行われた。

午前9時から始まった対局は、午後5時40分、91手で先手の豊島が勝ち、対戦成績を2勝2敗のタイに戻し、決着は、最終第5局(9月13日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」)までもつれ込んだ。
続きを読む

渡辺愛20210813将棋の渡部愛女流三段(28)が13日、都内のスタジオで行われたABEMAの番組収録に参加し、9月に開幕する女流タイトル戦の最高峰「ヒューリック杯白玲戦」七番勝負にかける思いを語った。

 初代白玲の座に就くのは渡部か、西山朋佳女流三冠か――。白玲戦は史上最高額の優勝賞金1500万円はもちろん、来期以降は男性棋戦の名人戦と同様の「順位戦」形式で最上位のA級優勝者が挑戦者となる棋戦システムにも大きな注目を集めている。

初の七番勝負開幕まで1ケ月を切り、いよいよカウントダウンに突入。相手は女王、女流王座、女流王将の3冠を保持する「令和2強」の一角を担う西山だが、渡部は「しっかり準備して体調を万全にして、今の自分の力を出し切れるように頑張るだけかなと思っています」と落ち着いた様子で柔らかくほほえんだ。

続きを読む

↑このページのトップヘ