two versions of me

Sep. 26, 2014 Hollywood Bowl, Los Angeles, CA

There's A Path Above (2020.11.6)



2020.11.6 Beacon Theatre, New York, NY

Ghosts Of The Forest
Trey Anastasio - Guitar, Vocals
Tony Markellis - Bass
Ray Paczkowski - Keyboards
Jon Fishman - Drums
Celisse Henderson - Vocals
Jo Lampert - Vocals
Jennifer Hartswick - Vocals

The Rescue Squad Strings :
Katie Kresek, Maxim Moston, Phil Payton, and Mary Jo Stilp on violin
Monica Davis and Rachel Golub on viola
Eleanor Norton and Anja Wood on cello

キョウノキブンの移転先

Yahooブログが終了になるという通知が来たのは夏ぐらいだったでしょうか。
そこに残っている、長いこと放置してますから
残っているという言葉が適切かもしれません、下記のブログ
キョウノキブン
これはZOKUZOKUKAZOKU (ぞくぞくかぞく)というバンドの写真だけを
掲載する目的で作ったブログなんです。
そのまま終了で消えていいやと思っていたのですが
Yahooブログ終了の12月15日、
とりあえず残しておこうという気になりまして、移転。
キョウノキブン
もちろんタイトルはそのまま変更せずに継続。
2005年に3枚のアルバムがアルタミラミュージックから発表されまして
その3枚目のアルバムがFresh Meeting
1曲目が「今日の気分」
10分4秒の演奏曲、横浜 STORMY MONDAYでのライブ録音。
この曲からブログのタイトルにしました。

そんなことを書きつつも
すっかりとブログを書かなくまりました。
このライブドアのブログにたくさん書いてたのだけどねえ。
なんでも書き残し、保存、記録はしておくものだと思いながらも
TとかFとかIとかに手短に簡単便利の速攻の即行の時代になりまして
詳細に大量に残すこともなくなってしまった。
このブログの下書きにもたくさんの下書きがありますが、
それも何年も前のもの、、、、、、、
いくつもブログを持っているけど
数回で終わってるもの、1年で止まってるもの
旅のことを書く為に始めたけど3回ぐらいしか書いていないもの、、、、
少しづつ整理整頓してみようか、どうしようか。

Nellie Kane / Good Times, Bad Times

2009年からの再結成後のPhishのコンサートは
1回だけ観に行った。

その最初の曲はこちら。


そしてアンコールはこちら。


あれ、どっちもカバー曲だったのか。

Phish 2018 Summer THE GORGE

Rene Huemerさん撮影の写真をFacebookから「埋め込み」として借りてみた。
どのように表示されるのか試してみる。

2018.7.20 Gorge Amphitheater, George, WA
略称、The Gorgeでの午後のサウンドチェック前後かな。
ステージの後方にはコロンビア川が流れる場所。

2018年1月から5月までのメモ

長いこと投稿していなかった。
さてさて、と、何か書く、今年のここまでの鑑賞記録にしよう。
どっか行った観た聴いたの話は細かく書きたくなっちゃうけど
なかなか手がつけられないままに書かなくなってしまった。
過去を振り返ったりするのに良い参考資料だったけど。
そんなわけで2018年の昨日、5月20日までに観たこと一覧表だけを
メモ代わりに書き記してみますかね。
なんてアイフォンのメモに記していたものをそのまま移動して手直ししているうちに
ちょいとしたコメントを書き始めてたら止まらなくなってしまい、
結局は写真まで用意してしまいました。

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2018年
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1.2 吉祥寺 RJGB
_渋さ知らズオーケストラ
2年おきにGBで1月2日公演を行っているようで
自分はこれが3回目になるかな。
5ヶ月すぎると覚えてないことばかりだけど
この日の特徴は棚田竜太bassと大西英雄drums
ベースはいつもの小林真理子が不参加で棚田ひとり。
ドラムスは藤掛と大西の2人。
棚田と大西の2人だけのバンド、モノラルゾンビ
渋さ内にモノラルゾンビが入り込んでいるわけで
何度もその効果がドカーンと出てきて面白いライブになってました。


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1.5 横浜 Club Sensation
_The Stretch Brains
(Emi Eleonora+手代木”Teshii”克仁+michiaki+松本淳+和泉聡志)
_Satoru, Jiro & Saiya
_DJ Tiger
1月に行われることが多いんです、
エミさんのクラセンのライブは。
昨年は同じメンバーで2回のライブが行われたのですが
その最初には行ったけど2回目は行けなくて
そして同じメンバーでの3回目のライブ
いつも即興、その日限りの新曲、新曲
そんなストレッチブレインズ
対バンは少し若い3人のバンド
現在はヘルヘッド、以前は加部正義のグループアンドアイのメンバーのサトルさん
ヘルヘッド、ジョリッツや野獣のリリアンのジロウさん
大西ツルのシスターレイのメンバーのサイヤさん
これがまた良いバンドだったなあ、また観たい。


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1.8 渋谷 O-East
_渋さ知らズオーケストラ
ゲスト:PANTA(g&vo)、太華(ヒューマンビートボックス)
毎年恒例という成人の日の公演に行くようになって
これで何回目になるかな。
2年前にもゲストだったPANTAが再び参加。
今回は渋さの前に独演で登場し、石渡のギターや片山のテナーも加わって
なかなか面白いオープニングになった。
本編はかなり濃厚な演奏、っていうかな、くどいとも言えたかな。
本編後にグダグダなオマケのような演奏がまとまりなくしばらく続いてました。


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1.12 川崎 Attic
_「勝手にエンケン生誕祭イヴ」
湯浅学、和久井光司vo.g 、中川五郎vo.g
渋さ知らズ
藤掛正隆ds 北陽一郎tp 松本卓也ts
山口コーイチkey 玉井夕海vo 不破大輔eb, vo
和久井さんが主催する企画ライブ
渋さ知らズとしては珍しい編成でした。
遠藤賢司さんの追悼企画だったので不破さんが遠藤さんの曲を歌っていました。


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1.21 三軒茶屋 GRAPEFRUIT Moon
_"OK! Huston Vol.12"
ヤング100V, salyukkov, atomicfarm
ザ・ウェルカムズ、 Teenage Strong Zero
DJ : DJジンマ
主催は野獣のメンバーでヤング100Vのメンバーである杉山さん。
ヤング100Vは杉山さんと茶谷さんのバンドなのかな、
で、神山さんがギターで参加しているということで野獣から3人。
なるほどね、茶谷さんは自分の歌を歌いたいんだね。
一番の目当てはチェロ、チェロ、ドラムスのトリオバンドのsalyukkovです。
野獣では着ぐるみ担当、さゆキャンディーさんが着ぐるまないでチェロを弾く、
今回が2回目のライブ、なかなか変態なねじくれプログレメタリック。
そしてもしかしてこの日の一番強烈な存在感だったのは
野獣の安田さんの新バンド、Teenage Strong Zero
テクノポップで歌もの、楽しそうな新人バンドでした。
静岡のatomicfarm、これがホント、すごかったな。
女性ボーカル&ベーシスト、すごいなあ、印象は一番強い。


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1.24 台東区 なってるハウス
横山知輝(コントラバスとボーカル) ファン・テイル(ギターとボイス)
昨秋に続きましての2回目の2人。
2回目は前回よりもリラッックスした感じで
さらに楽しそうな演奏でした。


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2.3 下北沢 ザ・スズナリ
_流山児★事務所 「オケハザマ」
作・しりあがり寿
脚本協力・竹内 佑(デス電所)
演出・流山児祥
演出協力・林 周一(風煉ダンス)
音楽・坂本弘道
86年ぐらいから長いこと観ている流山児演劇。
しばらく観ない時期もあったのだけど
やはり今でも演劇を観ることの指標にしている。
昨年はあんまり観なかったのだけど、今回は観ないといけない。
数年前から観に行っている風煉ダンスから3名が客演。
風煉ダンス主宰の林さんは演出協力にもなってるし。
はいはい、お得意の林さん製作の巨大人形まで登場しちゃう。
好きなものと好きなものが一緒になるということが
最近は結構あるんです。


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2.10 Wonder Ballroom, Portland, OR
_Mike Gordon
4年前に2回観に行ったマイク・ゴードン・バンド
今回は1回だけですが観に行きました。
こんなに遠くまで行ってるのに開演時間を勘違いして
3曲ほど見逃すというバカなこともありましたけど
いやあ、楽しかった楽しかった。


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2.24 栃木 岩下の新生姜ミュージアム
_CHIZ + 渋谷毅
渋さ知らズの鬼頭哲さんの曲を演奏するバンド。
観たいのだけど、なかなかライブに行けなくて
3本の関東ツアー、初日の東京に行きたかったけど
2日目の埼玉でもよかったんだけど
都合よかったのは3日目の栃木公演。
2年ぐらい前の夏に渋さ知らズを観に行って以来の新生姜ミュージアムです。
柔らかなメロディが多いのね、なかなか心地良い。
後半は渋谷さんのソロ、CHIZに渋谷さんが加わっての演奏も。


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3.24 台東区 なってるハウス
_ファン・テイル guitar 岡部琢磨 bass
池澤龍作 drums 西本康朗 sax
さて、渋さ知らズのファン・テイルさんと岡部さんのセッション
2回目だそうで、前回は観られなかったので楽しみでした。
なにしろ池澤さんが素晴らしくてねえ、気持ちの良い音を出してくれます。


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4.14 東京国際フォーラム ホールA
_「角川映画シネマコンサート」
大野雄二 & SUKEKIYO オーケストラ
いろいろと諸事情で観ることになりました。
前半は「犬神家の一族」を。大野雄二と石坂浩二の対談を挟んで
後半は「人間の証明」と「野生の証明」
3本とも昔々の遥か昔には観ているけれど、覚えてないんだよね。
3時間ぐらいの長いコンサートになるらしいと聞いていたから
退屈しないかなあと思っていたのだけど、全く飽きずに楽しめました。
あ、知ってるこの曲、ってことでした。メインのテーマは。
映画をダイジェスト版としてスクリーンに流して
要所要所で50人規模の楽団が演奏をする。
これが実に迫力があって素晴らしいのでした。
なにしろ音が良かった。
こういう大編成ではギターの音が埋没しがちなんだけど
見せ場というところではしっかりとはっきりと
そのストラトの綺麗な音が最後列まではっきりと届いてましたから。
ゲストの松崎しげるとダイアモンドユカイの歌声もとても素晴らしかった。


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4.28 吉祥寺 スターパインズカフェ
_十中八九
ゲスト:鬼頭哲
福島、いわきのバンドの東京公演でした。
渋さ知らズのワークショップから誕生したバンドで
何年も活動を続けていてアルバムも2枚出ている。
2年前に少しだけ観たのだけど
今回はちゃんと最初から全部を観ました。
指揮者は不破大輔。
かなり楽しいコンサートでした。
楽曲は良いし。


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5.3 池袋 東京芸術劇場 大ホール
ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018
UN MONDE NOUVEAU モンド・ヌーヴォー -新しい世界へ-
「モンド・オートル 別世界より」
_渋さ知らズオーケストラ
渋さ知らズを年に何度か観るようになってから数年、
毎年の一番の楽しみの古典楽曲公演。
今年はドボルザークの新世界を元にしていたそうです。
客席に役者的なというか仕込みの学生がいたり
相変わらずの賑やかな公演でした。


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5.13 横浜 エアジン
_玉井夕海、不破大輔
そこそこ観ているようでいて、あれ?最近は観てなかったかな。
そんな玉井さんの歌の公演は不破さんのコントラバス、エレキベース、ギターと。
玉井オリジナル、渋さ知らズでのいくつかの曲、
もしかして唯一のカバー曲は「自由に生きる権利」だけかな。


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5.19 立川駅周辺と立川市子ども未来センター芝生広場
_風煉ダンス 「MICHI」
1日だけの40分ほどの夕方の野外劇。
その前の宣伝という位置付けになるのかな、これは。
立川駅前と少し先の方での10分づつぐらいの街宣演劇。
モノレールの高架の柱を背景にして
巨大な小学生が目立つ目立つ。


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5.20 横浜 Stormy Monday
_巻上公一、エミ・エレオノーラ、不破大輔、藤掛正隆
以前はねえ、多い年だと年に15回とか行ってたかも
横浜で一番好きな店、Stormy Monday
1年ぶりぐらいになるのか、行ってきました、ひさしぶりに。
まさかこの店で不破さんを観ることになるとは。
Emiさんが出演するのも久しぶりなんじゃないかな。
そして巻上さんは遂に遂にの初めてでした。
変化自在な声、音、テルミン、笛、あれこれ。
面白いのですね、この4人の即興は。
不破さん、かなりロック寄りの演奏だったと思う。

Trey Anastasio Symphony Project 2017年9月


これは面白い映像です。
この会場はステージ後方、オーケストラの向こうにも観客席がある。
そこから撮影した映像ということで
指揮者の姿がよく見える、
ずっとトレイの背中が見える。

2017.9.27
Schermerhorn Symphony Center, Nashville, TN

PERFORMERS
Trey Anastasio
Nashville Symphony
Steven Reineke, conductor

ウィキペディアから。
スティーヴン・ライニキー(Steven Reineke, 1970年 - )はアメリカ合衆国の作曲家。
日本語ではライネッケと表記されることもあるが、ロマン派の作曲家カール・ライネッケの
綴りはReineckeであり、この作曲家は英語風にライニキーとするのが正しい。
主に吹奏楽曲の作曲活動で知られ、その親しみやすい曲調から、
彼の作品は日本の中高生を中心に多くの吹奏楽団体によって演奏されている。

作曲家でもあるのかな。
別人だったりして。
英文のプロフィールがありました。
様々なポップスオーケストラの仕事をしているようです。
Steven Reinekeさんの経歴


それでは、You Enjoy Myselfの最後のパートを
正面から観てみましょう。


そしてPetrichor
この曲はこれで5バージョンということになるかな。
その1:2014年9月の3回のオーケストラとギター
その2:Phishの2016年のアルバムBig Boatバージョン
その3:2016年の秋からのPhish4人によるライブバージョン
その4:2016.12.31のPhishのライブバージョン(5人のゲスト奏者)
その5:2017年9月のオーケストラとギターとボーカル

「進化のしりとり」

「進化のしりとり」という曲をまとめて貼り付け。




2013/09/01
フレミングス Flemings
Vo&Synth. 茶谷恒治
Gt. 吉田仁郎
Gt&Synth. コメカ
Ba&蛍光灯. にっしゃん
Dr. スズキヨシフミ


2007/06/08
フレミングス
上の2013年とはメンバーが違うみたい。


2017.5.7
野獣のリリアン (2017.5.7は9人編成)
神山庄太郎 ギター
杉山圭一 ギター
吉田仁郎 ギター
花田健哉 オルガン
スズキヨシフミ ドラムス
さゆキャンディ ベース
クドウヒロポ ボーカル
茶谷恒治 ボーカル
安田理央 ボーカル
この日の演奏はなかなか名演じゃないかと。
自分が撮影したこの映像を何度も観てしまう。

Trey Anastasio - CBS Sunday Morning 2/18/2001



この映像、かなり前に観ようとしたら
地域制限だったかで観ることができなかった。
同じなのかどうなのか分からないけど
サムネイル画像は同じなんだけど、
ようやく観ることができました。

2001年初めころのVermont Youth Orchestraとのステージ
コンサートは2会場で行われていて
その模様はVHSで販売もされていたので
コンサート自体の映像は観ていたのだけど。

製作過程、リハーサルの様子が観られる。

King Crimson 2015.12.7

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King Crimson
Bunkamura Orchard Hall, Tokyo
December 7th 2015

Larks’ Tongues In Aspic Part I
Pictures Of A City
Epitaph
Radical Action (To Unseat The Hold Of Monkey Mind I)
Meltdown
Radical Action (To Unseat The Hold Of Monkey Mind II)
Level Five
Peace - An Ending
Hell Hounds Of Krim
The ConstruKction Of Light
The Letters
Banshee Legs Bell Hassle
Easy Money
The Talking Drum
Larks’ Tongues In Aspic Part II
Starless

Encore:
Devil Dogs Of Tessellation Row
In The Court Of The Crimson King
21st Century Schizoid Man

King Crimson
Mel Collins (sax/flute)
Tony Levin (bass/stick/vo)
Jakko Jakszyk (g/vo)
Robert Fripp (g/keys)
Pat Mastelotto (ds/per)
Bill Rieflin (ds/per/keys)
Gavin Harrison (ds/per)

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12年ぶりだというKing Crimson日本公演の初日を観た。

「録音、撮影の注意事項」
会場の入り口に、ステージにも英語と日本語で。
配布されたチラシの中にも。
そして開演前のアナウンスでも
日本語のアナウンスに続いて
英語でも、これはRobertだったのかな。
「目と耳で」楽しんでくださいみたいな言葉だったかな。
注意事項を守れなかった場合は
退場、公演中止などなどなど。
ベースプレイヤーのTony Levinがカメラを構えた時は
撮影してもよい、と。
この言葉が女性のアナウンスで告げられた時は
歓声が上がった。
そんなアナウンスが流れる時も
Robert Frippによる
その日の開演前音楽が流れている。
サウンドチェックの時に作っているらしい。
ゆらんゆらんとした揺らぎのような
睡眠を誘うような音。
その中をバンドがステージに現れる。
まだその音は流れたまま。
右端の自分の場所に来たRobertは
スーツの上着を脱ぐ。
流れる音にMel CollinsとTony Levinの演奏が絡みつく。
そして

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いつ書いたのか、もう分からない。
下書きのまま長期放置。
そんなわけのいまさらここから書くのも
無理。
いや、書けないこともないんだけど。
見事にバンドがステージに現れたところまで書いてたのね。

日本公演の少し前のカナダのトロント公演を全曲収めた2CDアルバム
"Live In Toront"が発売されました。

その後にこのツアーから高松公演を発売するという情報が出て
それが他の公演も絡めての3CDプラス映像の作品として
Radical Action To Unseat The Hold Of Monkey Mind
この長いタイトルのアルバムが出ました。

思い出してアソシエイトを用意してみた。



An Acoustic Evening with Trey Anastasio 2017についての。その3。

さて。
Trey Anastasio
2017年3月の
3公演のアコースティック・ソロ・ツアー
3公演目

3/8 マサチューセッツ州、
3/10 ニューヨーク州、
そして最後は3/11ニューハンプシャー州のポーツマス
大西洋岸の街。

Trey Anastasio
2017.3.11
Portsmouth Music Hall
Portsmouth , NH

Wingsuit [1]
Fee [1]
NICU [2]
Steam [2]
Breath and Burning [1]
Back on the Train [2]
Dog Faced Boy [2]
My Friend, My Friend [2]
Dirt [2]
46 Days [1]
American Tune [1]
Sleep Again [2]
Two Versions of Me [2]
Sleeping Monkey [1]
Bathtub Gin [2]
Maze [1]
Gumbo [2]
Ghost [2]
Joy [2]
Shine a Light [2]

ENCORE:
Bouncing Around the Room [2]
Wilson [2]

ENCORE 2:
More [2]

[1] Trey solo acoustic; first acoustic performance by Trey.
[2] Trey solo acoustic.


 アルバムFuegoの最後に収録されているWingsuit
最終夜の最初の曲。
じんわりと現れる、ような
じわじわと終わりに向かって盛り上がっていくのが
PhishでのWingsuitの演奏なんだけど
アコースティックギターで演奏される
孤独な地味なこの曲は
丁寧に丁寧に奏でられ、歌われて。
" Time to put your wing suit on "
この時のこの物哀しいというか情けなさのある歌声、
これこそがTrey Anastasio
 間髪入れずにささっと2曲目、Fee
サビのところは観客が声を出す。
後奏はエフェクターを用いて
ループさせた上にハーモニクスを重ねたりして
美しい仕上がり。
 ここで笑いながらたくさん話して盛り上がってまして。
OH MY GODなんて言ってたりして。
さてさて3曲目でNICU
何度も弾いているフレーズがあるのだけど
なんだろうなあ、Dark Starという曲かなと思ったけど
聴き比べたら、なんか違うじゃないか。
記憶しているようで、ろくに覚えてないもんだな。
もしかしたらといろいろ聴いてみたら
Bird Songという曲のフレーズに聴こえる。
正解なのだろうか、よくわからなくなってきた。
しかし、まあ、この3公演でも
この最終日が一番話しが多いというか、、、、
もうね、長いってば。
 Steamは3/8にも歌ってました。
地味な曲ですからね、弾き語りがとても良い。
そして喋らずに次曲へ進みます。
喋り出すと長くなるからね。
 Phishが2016年の夏から演奏し始めておりまして
最新アルバムにも収録しました曲、Breath and Burning
まんまそのままでございます。
 そしていつものBack on the Train
観客がうっすらと一緒に歌ってるようです。
やはりこの曲は人気曲なのね。
 手短に曲の説明をしてからのDog Faced Boy
いやあ、ほんと、これは名曲、
Phishでもほとんど弾き語りみたいなものに
コーラスが加わる程度なものだけど。
 ささっと、My Friend, My Friendを弾き始める。
歌が始まるまでの、前奏のような箇所もそのままギター1本で。
それにしてもこの3公演の演奏曲はPhish楽曲が多かった。
もっとソロ活動での曲が入るかと思ったのだけど。
そういう気分だったのかな。
 もちろん口笛も、Dirt
 意外に地味にリズムを刻み始まる、46 Days
エフェクターを駆使してリズムをループさせたりしてます。
 はい、そして注目の曲、American Tune
Paul Simonの1973年の楽曲、私、知りませんでした。
で、とっても便利なPhish.netを見てみると
2003年の12月から2004年の1月に行われた
Dave Matthews & Friendsのツアーで演奏していたのでした。
ああ、それじゃあ音は聞いていたから
一応は聞いたことある曲だったのね。
動画サイトにDave Matthews & Friendsの
コンサート映像がありました。
 そして2005年のSleep Again
演奏しているようで、近年はあまり演奏してはいなかったようで。
そういえばPhishでも何度も演奏してますね。
 Two Versions of Me、、、、遂に。
2005年11月12日以来の弾き語り、持ってたかな、この日は。
淡々と、地味に、歌う。
 これまた意外なことにSleeping Monkeyは今回、
アコースティックで弾き語りで演奏するのは始めてらしい。
途中、観客が見事に歌います。
Home on the train
Why'd you send my monkey on a train?
The day that you arrived
My sleeping monkey is revived
But you sent him home on the train

 Bathtub Ginのアコースティックは
珍しくはないという記憶。
上記のAmerican Tuneを演奏したDave Matthews & Friendsのツアーでは
アンコールの最初にDave & Treyの2人で数曲歌っていて
Bathtub Ginもそこで毎回のように歌っていた。
で、この曲も観客協力型というか参加型。
みなさん楽しそうに一緒に歌う。
 喋らずに進めて演奏するのは、Maze
この曲をアコースティックで演奏するなんて。
エフェクター活用アレンジになっております。
 弾き語りにすると思いの外に地味になってしまうな、Gumbo
これも観客一緒に歌唱箇所あり。
で、さっさと切り上げて、話してから
 これやりますか、Ghost
こちらも間奏になるとリズムをループさせてます。
派手なことはやらないけど、なんか細かなことを作り上げている。
最後に近ずくと、囁く声を重ねたりして
観客から笑いが起こってます。
 次は弾き語りが似合う曲、Joy
トレイが歌う泣きのバラードに外れ無し。
1セットで通しのアコースティックコンサートの締めくくりは
ローリングストーンズのShine a Light
トレイの弾き語りでの演奏は2011年のツアー以来の3回目。
バンドの演奏とも大きな違いはない、そのままに歌う。
ああ、ストーンズのこの曲の演奏を聴いてはいるけど
全く記憶してない。。。。。。

ENCORE:
さてさてのアンコールは、Bouncing Around the Room
少し話してからの、Wilson
この2曲はこの3公演で2度目の演奏。
Bouncingも多くの人が歌う歌う。
どの部分を歌うのか、3声のハーモニーにはならないな。
とっても盛り上がって、、、、終わりになるか、、、
いや、袖に下がってから
再度ステージに。

ENCORE 2:
More
結局、この3公演で毎公演歌った曲はこの曲だけ。
昨年から最も気に入ってる曲なのかな。
バンドでも一人でも、この曲はホント、最高。

そんなわけでの聴きながら
ちょいと確認もしながらの感想文3公演おしまい。

そういえば、Let Me Lieやってないじゃんか。



こちらはアンコール、、、、
Moreでトレイが立ってる!
ってことが分かりました。

Corona (2017.4.30)

2017.4.30
House of Blues
Houston , TX

SET 1:
Ocelot , Corona  , Last Tube , 1977 , Liquid Time , It Makes No Difference , Bounce
Alive Again , Spin , What Is Life , First Tube

SET 2:
Acting the Devil , Pigtail , Lever Boy , The Land of Nod , Black Dog , Plasma
Goodbye Head , Architect , A Case of Ice and Snow , Clint Eastwood ,
MacArthur Park , The Parting Glass

ENCORE:
Heavy Things , Alaska , Push On 'Til the Day



好きな曲なんですが
2014年の4月以降は
演奏しなくなってしまった曲なのです。
2017年の春夏ツアーで戻ってきました。
4月20日、4月30日に演奏しているのが
とても嬉しいことです。

ついでにNatalie Cressmanが歌う1977も。

Miss You 2017.4.22



Miss Youは11:00あたりからです。
トレイが全部歌ってます。

2017.4.22
Wanee Festival
Live Oak, FL

Bob Weir and Trey Anastasio

An Acoustic Evening with Trey Anastasio 2017についての。その2。

 長いことブログを書かないままでいまして
それでも下書きにたくさん未投稿の記事はあるけれど
まあそれはそれで。
数日前に投稿したTrey Anastasioのソロ公演について
調べたり思ったことを書いたりしたら
面白いなという感覚が戻ってきたので
ではその続編を書く気になったので書いてみましょうか。

TREY ANASTASIO
2017.3.10
Troy Savings Bank Music Hall
Troy , NY

Strange Design [1]
Blaze On [1]
Mountains in the Mist [1]
The Wedge [1]
Shade [2]
Backwards Down the Number Line [1]
Twenty Years Later [1]
Tide Turns [2]
Rubberneck Lions [2]
The Inlaw Josie Wales [1]
Free [1]
Kill Devil Falls [1]
Wolfman's Brother [1]
The Line [1]
The Lizards [2]
Guelah Papyrus [1]
Wading in the Velvet Sea [1]
Lawn Boy [1]
Summer of '89 [1]
Carini [1] >
Chalk Dust Torture [1]

ENCORE:
Rock 'n' Roll Suicide [2]
More [1]


[1] Trey solo acoustic.
[2] Trey solo acoustic; first acoustic performance by Trey.

3公演のソロアコースティック公演。
3月8日はマサチューセッツ州のノーザンプトン
Northampton, MA
大西洋岸のボストンからは遠く
かなり内陸に位置するところだったんだね。
2日後の3月10日はニューヨーク州のトロイ
Troy, NY
こちらはさらに内陸に位置しまして、
ニューヨーク州の州都のオルバニーAlbanyの少し北かな。

 初日のオープナーは驚愕のDiscernという選曲でしたが
トロイでは誰もが知っている、Strange Design
PhishではPageが歌っているけれど
(Anastasio/Marshall)
Pageが書いた曲ではないのですよ。
Treyが歌う、この弾き語りのStrange Designの方が好きなんです。
 さらりと歌い終えると、「みんな大好き」Blaze On
こういう曲は多くの人が好きみたいだよね。
‘cause when I screw up once, I do it two more times
この部分、観客が合唱になるんだけど、なんでだろう。
何かお決まりの言葉だったりするのかな。
そうだね、Phishでのこの曲については
皮肉とイヤミを、、、いやいやそんなことは思ってもない、かな。
「みんな大好き、Blaze On」
(大)嫌いって言っちゃってもいいんだけど。
あの単調なリズムが耐えられない。
この弾き語りだと、意外にも聴きやすくて少し好きになってきました。
そして歌の後にTreyの御挨拶。
「2002年にバーモントユースオーケストラとの公演でこの会場に来て以来」
だとかなんとか話している。
はい、間違い、正解は2001年(2月2日)
 まあそれはいいとしまして、Mountains in the Mist
この曲はアルバムFarmhouseでも弾き語りに近い感触で演奏しているので
まあさほど印象は変わらないかな。
PhishのThe Wedge は2011年のツアーでも
何回も弾き語りしていたので新鮮味はないかな。
バンド感が強い曲だけど、意外にもギタ−1本で
素の状態でも違和感が全くない。
 相変わらずよく喋るねTreyは、Shade 
Phishで5回しか演奏してないじゃないか。
2015年の夏から2016年の夏にかけて。
もうね、こんな感じの曲ですから
Phishでも弾き語りでも良い曲という印象は変わらない。
たくさん喋って、なかなか歌い出さない
Backwards Down the Number Line 
歌い出して、しばらくして止めて、
何があったんだろう、軽いブーイングからの
もう一度、歌い直し。
まあよく喋るんだよね、Treyは。
今回もあっさりとしたBDTNLでした。
この曲はこの3公演ツアーでは2回目。
 PhishのアルバムJoyに収められている、Twenty Years Later
Pageと分け合ってる歌をひとりで歌っているところが新鮮味。
 Tide Turnsはホーンズを加えたアレンジで
Phishの2016年のアルバムBig Boatに収録されている曲なのだけど
もちろんここではひっそりとひとりで。
バンドリハーサルの時なんかは
こんな感じに歌って聴かせてるのだろうか。
なんとなく調べていたら、この曲の歌詞はTreyが書いたんだね。
もちろんソロアコースティック初演。
 さて、なんやかんや話し始めて
グレートドラマー、スチュワート・コープランドとかなんとか。
オイスターヘッドの名前をコールして、
地味にギターを弾き始めたけど歌う前に止めて、
長い語りの時間がありまして、
何を話しているのかほとんどわかりませんけどね。
スチュワート・コープランドの名前も何度も出るし
レスがどうたらと話してます。
当時の思い出話でもしているのでしょうか。
Rubberneck Lions
ああ、泣けてくるな、これは。
ええ、私、2001年10月にオイスターヘッドを観に行ってまして。
いろいろなことを思い出してしまいます。
そんな2001年の秋のツアー後は終わってしまったバンドですが
2006年6月16日には1回だけの再結成ライブがありまして
その時に歌って以来の今回なのです。
約11年ぶりなのか、、、、深い溜息が出るな。
 この弾き語り3公演で唯一になるのかな、インスト曲は。
The Inlaw Josie Wales
名曲名曲、柔らかい中にピーンとハーモニクスが差し込む。
まあ冷静に書きますと、なんかふらつく演奏してますけどね。
そうそう、アルバムとしてはPhishのFarmhouseに収録されてるんだよね。
Phishとしても1999年と2000年には演奏してたし。
 はい、Freeです。
これはそこそこ力強く演ってます。
そのまんまと言えば、そのまんまだけど。
 しかし、よく喋るね、トレイ。
まあいつものことだけど、たくさん話してます、楽しそうに。
 そして弾き始めます、Just got back from Kill Devil Falls
この曲も基本的にはPhishでのスタイルを変えず
テンポも同じ感じで軽快なまま。
 さっきから話が長くなっていたからでしょう、
ここでは話はせずにすぐにWolfman's Brotherへ進みます。
観客がコーラスでサポートしている。
間奏ではリズムをループさせてソロを弾いている。
今回のソロアコースティックでは
幾つかの曲でこのように多重独奏をしていて
なかなか面白い音を作り上げている。
 続いてはPhishのアルバムFuegoからThe Line
バンドの演奏については、なんか乗り切れないというか
苦手とか嫌いというほどではないけど、
気もしてなかった、みたいな曲か。
この弾き語りで、曲の良さが見えてきましたよ。
 さあ、何も喋らずに大曲?へ、The Lizards
弾き語りは初、ですね。
"And the Lizards they have died"
観客はここを歌いたくて仕方がない、のね。
大きな声で歌ってる。
この曲には何も思い入れもないので
特に感慨もない。
とても良いメロディの曲だとは思うけど。
初期の曲なのでファンからは人気があるので
今回の公演では選んでみたのかもしれない。
曲の途中で何やら喋ってますよ。
ポール・ラングドックの名前が出てきます。
さて、口笛。
感慨もない、なんて書きながらもね
調べ物に使ってますよのPhish.netに貼ってあるThe Clifford Ball DVDの
この曲の動画などを観てしまいまして
うわ、いいなあ、ピアノがここで軽快に叩いていて、、、、、
このメロディを弾くギターのバックの控えめでぶっきらぼうなベースが、、、、
やっぱり良いね、The Lizards
 昔の曲ならばこちらの方が大好きなのです、次がGuelah Papyrus
2011年の冬のツアーで1回だけ弾き語りしてるんですけどね。
それ以来の2回目になりますよ。
この弾き語りのスタイルがまた良いんだけどね、誰か同じことを考えていないかな。
もちろんのようにあっさりと終わってしまいます。
 続いてはWading in the Velvet Sea
このような弾き語りでは珍しくない気がする曲だけど
いままでもそんなに弾き語りで歌っていたわけでもない。
そもそもPhishではPageが歌ってますからね。
作詞作曲は(Anastasio/Marshall)
この曲はやはりペイジの声がとても合ってるかな。
 さてまたなんか話してます。
そしてしっとりと、Lawn Boy
いままで何度かアコースティックで演奏してはいるけれど
本当に一人での演奏は今回が初めてのようです。
トム・マーシャルが加わったり、
テナーサックスのラッセルとベースのトニーが加わったり。
Phishではペイジがマイクを握りながらステージの一番前まで歩いて
観客に歌いかけるようにしてますからね
その印象が全てみたいな曲だから
トレイが歌うという珍しいものを聴けるわけです。
 次のSummer of '89は3月8日にも歌っていた。
その時よりも良くなっている。
 ザクザクと、Carini
2011年の冬のツアー以来。
まあ、弾き語りにはしなそうな曲でも
こうして歌われると興味深いもので
トレイが最初に作った形はこんな感じなのかなあ、
またはバンドのあの形をそのまま一人にしたというだけかなあ、
いろいろと考えてみます。
 Chalk Dust Tortureもザクザクと。
この日はこの曲で締めくくり。
歌の後が面白い、エフェクターを駆使の時間。
今回はこのちょっとしたことが面白い。
どの曲もこうしないで、いくつかの曲だけ、こうしている。
機材についてはこちらー>TRY'S GUITAR RIG
 さてさてアンコールになります。
デビッド・ボウイのRock 'n' Roll Suicide
The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars
原題はこんなに長いんだね、ジギー。
2016年10月31日のラスベガス公演にて、
ハロウィン恒例の「誰かの名盤をカバーします」企画。
音楽でコスプレ、それがPhishのハロウィン
そういう事情で選ばれたのがボウイの72年の名盤でして
ストリングスとコーラスをゲストに加えて演奏されました。
 さてアンコール2曲目で、この日の最後の曲は
初日の3月8日のアンコール前に歌っていた、More
Phishで5回の演奏があるのですが
4回はセット1の最後に、1回は12月31日で3セットショーなので
セット2の最後に演奏したのでした。
締めくくりにしか似合わない曲なのか。
これで気持ち良くオシマイ。


PhishのMore 初演かな。


PhishのMoreに様々な動画や写真を組み込んでいる。


なかなか良い声で気に入っているアコギで歌うカバーバージョン。


そして、これがこの日の最後の曲、More


こちらはその前のRock N Roll Suicideの途中から。
Moreの時には立ち上がって歌う。
Pete Masonという人の動画、、、、Phanartの人だね。

An Acoustic Evening with Trey Anastasio 2017についての。その1。

いつもありがとうなPHISH NETに掲載されている
演奏曲目表、いわゆるセットリストを借りてます。
まずは3公演のセットリストを。

TREY ANASTASIO
2017.3.8
Academy of Music Theatre
Northampton , MA

Discern [2]
Farmhouse [1]
Brian and Robert [1]
Theme From the Bottom [1]
The Horse [1] >
Silent in the Morning [1]
Frost [1]
Anything But Me [1]
Limb By Limb [1]
Walfredo [2]
Stealing Time From the Faulty Plan [1]
All of These Dreams [2]
Winterqueen [2]
Steam [2]
Heavy Things [1]
Summer of '89 [1]
Miss You [2]
Architect [1]
Tree [3]
Water in the Sky [1]
Cavern [1] >
Backwards Down the Number Line [1]
More [2]

ENCORE:
Sample in a Jar [1]
Wilson [1]
Bouncing Around the Room [1]


[1] Trey solo acoustic.
[2] Trey solo acoustic; first acoustic performance by Trey.
[3] Debut; Trey solo acoustic.

----------------------------------------------------------------------------------

TREY ANASTASIO
2017.3.10
Troy Savings Bank Music Hall
Troy , NY

Strange Design [1]
Blaze On [1]
Mountains in the Mist [1]
The Wedge [1]
Shade [2]
Backwards Down the Number Line [1]
Twenty Years Later [1]
Tide Turns [2]
Rubberneck Lions [2]
The Inlaw Josie Wales [1]
Free [1]
Kill Devil Falls [1]
Wolfman's Brother [1]
The Line [1]
The Lizards [2]
Guelah Papyrus [1]
Wading in the Velvet Sea [1]
Lawn Boy [1]
Summer of '89 [1]
Carini [1] >
Chalk Dust Torture [1]

ENCORE:
Rock 'n' Roll Suicide [2]
More [1]


[1] Trey solo acoustic.
[2] Trey solo acoustic; first acoustic performance by Trey.

----------------------------------------------------------------------------------------

Trey Anastasio
2017.3.11
Portsmouth Music Hall
Portsmouth , NH

Wingsuit [1]
Fee [1]
NICU [2]
Steam [2]
Breath and Burning [1]
Back on the Train [2]
Dog Faced Boy [2]
My Friend, My Friend [2]
Dirt [2]
46 Days [1]
American Tune [1]
Sleep Again [2]
Two Versions of Me [2]
Sleeping Monkey [1]
Bathtub Gin [2]
Maze [1]
Gumbo [2]
Ghost [2]
Joy [2]
Shine a Light [2]

ENCORE:
Bouncing Around the Room [2]
Wilson [2]

ENCORE 2:
More [2]

[1] Trey solo acoustic; first acoustic performance by Trey.
[2] Trey solo acoustic.

-------------------------------------------------------------------------------
このような3公演。

2回演奏した曲は5曲
Backwards Down the Number Line
Bouncing Around The Room
Steam
Summer of '89
Wilson

3回演奏した、要するに3公演で毎回演奏したのは
Moreだけ。

初日を順を追って書いてみましょうかね。

2017.3.8
Academy of Music Theatre
Northampton , MA

 なんと初日の1曲目はDiscern
この曲を弾き語りで、、、、、、まさかまさかの。
観客の多くは知らないか覚えてない曲。
知ってるか?ほんとに知らないのか?
2002年5月〜6月のTrey Anastasio Bandのツアーで5回の演奏。
2003年7月〜8月のPhishのツアーで4回の演奏。
2004年の春のTrey Anastasioのアルバム
Seis De MayoにDiscern (Intro)という曲名でイントロの
ホーンセクションによる部分だけを収録。
2004年6月のボナルーフェスでTAB Hornsのみでイントロ演奏。
その後は演奏されずに眠っていた曲。
TABから数えたら15年ぶり、Phishからならば14年ぶり。
さて、トレイ、どういう意図があるんだい?
前向きに推測すると、この春のTABで演奏する可能性?
夏のPhishのNY公演でも演奏したらいいのに。
歌詞はこちら。
マニア感涙の驚愕のオープナーですよ。
良い曲なんだよなあ、また歌わないかな。
最初からこんな感じに細かく書いてると最後まで辿り着けないな。
 2曲目は、Farmhouse
弾き語りのバージョンを聴いているとコーラスを口ずさんでしまう。
 3曲目はBrian And Robert 
バンド演奏はPhishで、弾き語りは99年から、何度も続けている。
この曲はオーケストラ公演でも歌われている。
そしてTheme From the Bottom 
Phishでは珍しくないボトム、弾き語りは2011年の冬のツアーで多かった。
Acoustic and Electricとツアー名に入れていたツアーで
セット1が弾き語りメインのアコースティックセットだったので
その時に頻繁に歌われていた。
 The Horse > Silent in the Morningは分離してない
1曲のまとまりとして流れるように歌われる。
なにしろPhishではペイジがメインボーカルの曲なのですから
このようにトレイの歌で聴けるのが新鮮であるわけで。
トレイの2012年のアルバムからFrost
意外にもsolo acousticのスタイルでは2回目なのかな。
 泣けてくる、、、、PhishのAnything But Me
この曲もsolo acousticは2回目、前回は2005年の夏。
地味なんだけど優れた楽曲、弾き語りが似合う曲。
 弾き語りでは実は珍しくはないLimb By Limb
 しかし次は珍しいというか弾き語りでは初めてのWalfredoですよ。
まあそもそものPhishでも10回ぐらいしか演奏してないけど。
それもWalfredoはメンバー4人ともに通常とは別の楽器を演奏しているから
この曲の良さが隠れてしまっていた。
ハッキリ言って下手なんだよね、Phishでの演奏は。
この弾き語りバージョンを聴いて、
ようやくWalfredoの曲そのものが良いということが分かったのでありました。
 さあさあ11曲目はStealing Time From the Faulty Plan
この曲でフレーズサンプラー使ってるのね。
いつもお世話になっておりますー> TREY'S GUITAR RIG
該当箇所を引用。
This solo section from “Stealing Time” in Northampton (3/8)
has Trey using the tremolo for his rhythm part,
which he samples to the Boomerang.
He then uses the Whammy II for his solo,
including the octave/harmonizer feature and the pitch bender.
 ほんと、もしも公演会場に座っていたとして
All of These Dreamsなど歌われたら泣いてしまうわ。
 意外にもWinterqueenを弾き語るの初めてのようで。
 そして、Steamをこのアレンジで聴くと
バンドで演るよりも良いんじゃないかと思う。
そもそも地味な曲ですからね。
 そしてHeavy Thingsでは例のあの音を出している。
キュッ、キュッ、キュッ、この部分は人によって
どんな言葉を当てはめるのか、全然違ってくるだろうな。
バンドで演奏する時よりも少なめに、
キュキュキュキュ。
さあて、名曲が帰ってきましたよ、Summer of '89
Phishで数回演奏したり、、、2010年に4回だけか。
ストリングスクインテットで1回歌ったのが2010年の秋で
そこから長いこと忘れられたかのような。
2014年にTiny Desk Concertsというテレビなんだかラジオなんだかの
収録で弾き語りしてたりします。
それ以来の演奏。
この時点で採用してくれたということは
今後も期待できる。かな。
3月10日にも歌っている。
 この曲は取り上げるだろうと誰しも予想していた、Miss You
2016年にデビューしてアルバムにも収録した
Phishの代表的な泣きの曲。
アコースティックギターだけで歌うのがとても合う。
 さあさあこれまたトレイのお気に入り、Architect
2012年のアルバムTravelerから
ステージでは欠かせない曲なのです。
Phishでも2013年7月に4回演奏しているよ。
たまには聴き直そうね。
弾き語りはこれが3回目かな。
そういえば2014年9月にオーケストラ公演でも演奏していたよ。
 で、この日の最大の話題といえば、Tree
ステージ初演なのでありますよ。
James Kochalka and Peter Katisの作詞作曲。
カバー曲というか曲の提供を受けたのか
事情は不明。
James Kochalkaという人はバーモント州に住んでいる
カトゥーン作家なんだかイラストレーターなんだか。
久しぶりに検索したら自身のブログに動画を貼り付けて
今回の演奏を喜んでいるようですよ。
KOCHALKALAND
Peter KatisはアルバムTravelerのプロデューサー。
Blue Ash and Other Suburbs という
2013年4月のRecord Store Dayで販売した
ピクチャー7インチのビニールに収録されている。
この曲を歌う前に曲についての説明の中で
ナンバー1ヒットアルバム、Blue Ash and Other Suburbs
なんてことを笑いながら話している。
 Water in the Skyについては
まあ特にこれといって書くこともない、か。
トレイの大のお気に入りの1曲でもありますね。
Phishで、弾き語りで数多く、オーケストラでも歌っている。
 PhishのCavernも観客が手拍子を叩く中、
ひとりで歌う、いや、観客も歌う。
最後は観客の大きな歌声に。
 そしてBackwards Down the Number Line
いまさらながら、この曲が初めて人前で歌われた時は
ソロアコースティックでマイクがベースを弾いていた。
(2008年7月6日を参照)
この曲のアコースティックバージョンがなかなか良いのです。
私は2010年2月の公演で聴けました。
2011年6月のDarien LakeではPhishの演奏でも聴けたのだけど
印象としてはソロアコースティックの方が良かったのですよ。
観客が大合唱になっていて、ちょっと感動的に。
でも、この3月8日では観客の声が弱い。
 セットの最後に、やはりこの位置なのか、More
2016年秋のPhishのアルバムに収録されている。
ステージ初演はアルバム発売直後のツアーの初日のセット1の最後。
ハッキリと意識的に盛り上がる構造の曲、歌。
バンドでも良いし、弾き語りでも良い。
 さあてさて、アンコールでは3曲が歌われ
まあこの3曲はファンサービスって選曲ですね。
最初はSample in a Jar
続いては間奏が良い感じなWilson
最後にBouncing Around the Room
観客のサポートがなんとも嬉しい。

素晴らしく音が良いオーディエンス録音をチマチマと聴いて
少しずつ書いていたら、
まあ最近は滅多にこんなことしないから
なかなか書き進まないのだけど
はいはい、オフィシャル販売がはじまりのはじまり。

SOLO ACOUSTIC SHOWS AVAILABLE FOR DOWNLOAD
TREY ACOUSTIC MARCH 2017
(Order all 3 Trey Anastasio acoustic shows and save 10%)


1公演の価格は
MP3 - $9.95
LOSSLESS - $12.95
HD - $19.95
CD - $21.00

3公演まとめ買いの価格は
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ALAC - $34.99
FLAC-HD - $53.99
ALAC-HD - $53.99
CD - $56.70
CD+MP3 - $70.20

どうせならば3公演まとめ買いにした方がお得、ってことです。
演奏曲目がバラバラですからね。
それと目に付いたのは
CDでも販売があることね。
トレイのライブフィッシュでは初めてかな、もしかしたら。
CDってことは2CDR+紙製ジャケットですね。

たくさんの動画や音声が存在するのねえ。
せっかくだからWalfredoでも貼っておきます。

旅のこと。
March 2014 MG OR WA
2010年2月のTrey Anastasio
TAB2010FEB
2006年12月のTrey Anastasio
Dec. 2006 California Run
コメント
予定


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プロフィール

撮影日:June,1,2003
撮影者:Brad Sands
撮影場所:SFO

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