漫画家 橋本孤蔵blog “孤蔵の仕事”

漫画家“ 橋本孤蔵 ”の仕事と趣味の世界です。                                     代表作「江戸前鮨職人・きららの仕事」                                          「渡り職人残侠伝・慶太の味」(原作/早川光)集英社。                             現在、「鬼役」(原作/坂岡真)コミック乱・ツインズ(リード社)にて連載中!

もう2021年になってしまいましたね...

すっかり年も明けて更新も少なくなりましたが、それでも訪問して頂いてる方々ありがとうございます。

今年も連載中の、リイド社・コミック乱ツインズ「鬼役」(原作・小説「鬼役」坂岡真)をよろしくお願い致します。
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そして次号、2月発売号の「鬼役」は面白い試みとしてラスト4ページがカラー原稿という変則な掲載となる予定です。
すでにカラー原稿は上がってますが、相変わらずデジタルは一切使わずオール透明水彩絵の具によるアナログ作業で描きました。疲れたー。雑誌に掲載されたら作業原稿の写真を載せます(たぶん)。

ネットでこんな画像を見つけました。
「きららの仕事」台湾版の単行本の中扉です。
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台湾版と韓国版の単行本は頂いていましたが、じっくり見ることなくすぐ本棚に収めてしまっていたので、こうやって改めて台湾版の中扉を並べてみる「きらら」の文字がこんなに可愛らしい書体だったのかと凄く新鮮な気持ちで眺められました。

韓国版の「きらら」文字はカッコイイですね。
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遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。







お久しぶりです

ずいぶんサボっていました。
「鬼役」の連載はまだまだ続いておりますよー。
今年の6月から連載7年目です。

で、本日発売のコミック乱ツインズは「鬼役」が表紙なので何となく告知です。

コミック乱ツインズ12月号・本日発売!
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実際は単行本に流用するのを考えて肩や刀まで含めた、このサイズで描いていました。
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あと少し前ですが、9月28日に「鬼役・第16巻」も発売になってます。
遅っ!その時に告知しろって話ですね(^-^;








コミック乱ツインズ7月号・本日発売!

「鬼役」が表紙の、コミック乱ツインズ7月号が本日12日発売です!
よろしくです。
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これはその原画。
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実はこの絵には気になる箇所があり、もしこの絵を単行本の表紙に使う時にはそこを手直しします。

おまけ
これは打ち合わせの際「こんな感じではどう?」と描いたイメージラフです笑
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ジョージ秋山先生逝く

またまた久しぶりのブログになります。
コロナの影響はなく日々作画に勤しんでおります。

今日ネットニュースで流れてたのですが、ジョージ秋山先生が亡くなられました。

ジョージ秋山先生の「パットマンX」第二巻こそ、1974年8月僕が小学3年生の夏休みに浪江から仙台に遊びに行った折に駅ビルの書店で自分の小遣いで買った初めての漫画の単行本でした。
浪江に帰る列車の出発時刻が迫る中、駅ビルの書店で「ドラえもん」と「パットマンX」とでどちらを買うか悩んだ末にドラえもんを棚に戻し「パットマンX」を選択してしかも何故か第1巻ではなく第2巻を買ったあの日の光景を46年を経た今でも鮮明に覚えています。

「きららの仕事」を集英社のマンガオールマンで連載を開始した時の担当編集者がジョージ秋山先生も担当しておりジョージ秋山先生に一度会いたいと懇願すると、新宿に仕事場を構えていた僕にジョージ先生はしょっちゅう新宿で飲んでるから会わせてあげるよと言ったきり会うことが叶わずじまいでその事は残念で仕方ありません。

僕が漫画家になるきっかけとなったいくつかの作品の中の一つが「パットマンX」だったことは紛れもない事実です。
これがあの夏に買った今も手もとにある「パットマンX」第二巻です。
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ほら、無意識に影響受けてるかも笑
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ジョージ秋山先生のご冥福をお祈りいたします。


さて仕事の方ですが、次号6月13日発売の“コミック乱ツインズ7月号”は「鬼役」が表紙です。
また発売になったらカラー原稿を掲載します。

5月号は巻頭カラーでした。これはその扉絵です。
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ではまた~







間人ガニ喰らう

昨夜は四谷の「鮨わたなべ」さんに行ってきました。
前半の摘まみと日本酒で、すでに大満足でした。

飲んだ日本酒は3種。
「獅子吼 純米超辛口」(石川)
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今回初めて飲みました。この辛口は摘まみと相性が良かったですね。

「紀土 特別純米」(和歌山)
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紀土はいつ飲んでもなぜか酔いが回るのが早いんですよねえ。なぜでしょう?今回も一気に来ました。

「萩の鶴 純米吟醸生」(宮城)
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冷から常温になるにつれラベルのコタツネコのようにほっこり丸~~るい味になり、美山錦100%のフルーティで軽い味わいは日本酒の〆めに最適でした。

さて、その摘まみですが

子持ちヤリイカとノレソレ(アナゴの稚魚)のからすみ乗せ
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ぐじ(甘鯛)とフグの刺身
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そしてなんといっても、間人ガニ
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味が濃く絶品でした。
間人ガニの証はこの緑のタグです。
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上はフグの白子、下は鱈の白子のリゾット、二層のダブル白子です。
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このこ茶碗蒸し
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握りで印象に残ったのは

昆布の味が濃厚!だった、観音崎の赤貝
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青森のサクラマス
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ダイセンのウニ、通称“ねずみ”です。久しぶりに食べました。
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金目鯛の炙り、ああ写真撮り忘れたー

少し前に近所の鮨屋で記憶から消したいくらいのひどい握りを食べていたので、美味しいものを食べると幸せですね。

さて2月は日数も少ないので後半の原稿頑張ります。


鬼役第15巻もよろしくです。

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