2011年09月01日

ブログ移転します

どうもです。
今まで微妙にサイトと棲み分けさせてましたが
今回全て統合させて移転しました。

http://ameblo.jp/sanf2/

これからはちょっとやる気を出して頑張ろうと思います(笑)
これからもどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

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2011年05月13日

サンフレッチェ広島決算考察

サンフレッチェ広島の平成23年度1月期決算が発表されました。
まずは報道及び資料をご覧ください。

2011.4.28中国新聞によると
 J1サンフレッチェ広島は27日、広島市中区のホテルで株主総会を開き、2010年度(10年2月〜11年1月)の決算を承認した。純損失は2億6500万円で、2期ぶりに赤字を計上した。
 売上高は1億2300万円減の26億500万円。スポンサー収入が1億3200万円、移籍金収入が6500万円減ったことが響いた。一方で選手スタッフ人件費は5千万円増えた。入場料収入は前期並みの4億4200万円だった。
 今期は入場料とスポンサー収入の増額に取り組み、単年度黒字を目指す。東日本大震災のため公式戦が中断したが、大きな影響はないとみられる。


下記は、1月に行われたサポーターズ・カンファレンスでの本谷社長コメントからの抜粋です。
昨年度は、若干の黒字になりました。1月末がサンフレッチェ広島の決算なのですが、今季は赤字になります。リーグでは背中スポンサーが落ち、マツダ様に入っていただいている状況ですが、それを埋めるだけの収入が得られなかったことが一番の要因です。新規のユニフォームスポンサー開拓の活動は今後もやっていきますし、既存のスポンサー様の中でも増額のお話は続けています。1月決算は赤字になりますが、来季は黒字になるよう最終の詰めをしている状況です。
 決して楽な経営ではありません。しかしタイトルに近づいたクラブですから、もっと夢を追い求めたい。私もそうですし、会長の久保允誉もそうです。今シーズン、もう一度夢を追いかけたいという思いです。


下記は、Jリーグが発表している『Jクラブ個別経営情報開示資料』を3期分まとめた表です。
無題





平成23年度の数字は報道から推測した数字ではありますが、あくまで(仮)でしかありません。
ただ、細かい数字より大切な注目点は、今回でいえば下から2番目の資本金と、1番下の繰越利益剰余金でしょうか。
今回の当期純損失により結局どうなったかと言えば、『今21億持ってるけど借金も20億あるよ。』
という事です。
サンフレッチェ広島は2007年に資本金を16億1千万円から21億1千5万円へ増資して現在に至ります。
当時の個別経営情報開示資料を見ると繰越利益剰余金がマイナス16億900万円。
16億1千万円-16億900万円=100万円
次年度、100万以上赤字を出したら数字上は手持ちがマイナスになってしまうから選手、クラブスタッフの給料、ビッグアーチの施設料、広告代…足りずに払えなくなってしまう訳です。
結局、次年度は5300万円の黒字決算も相まって負債が資本金を超える『債務超過』に陥る事態は免れましたが、今年の大幅赤字により2007年以来の債務超過のピンチとなってしまいました。

フツーの企業が債務超過になったらどうなるかといえば、銀行が金を貸してくれなくなります。
つまりそれは『倒産』を意味します。
フツーの企業なら利益を出すことを目的として経済活動を行います。
会社が存続していくためには利益を出し続けないといけません。
サンフレッチェ広島は長年に渡り利益を出し続けるどころか、赤字を積み重ねているというのが現状です。
債務超過になったとしても、じゃクラブが無くなるかと言われればそうではなく、厳密に言えば債務の種類や融資、スポンサーの意向、Jリーグの意向など様々な判断要因がありますし、Jクラブに関しては既に債務超過に陥っているクラブは実際にいくつかあります。
Jの場合は主に親企業のスポンサー料でこれを埋めますし、債務超過であったとしても例えば広島なら株主に県や市の名前もあり、地元銀行がスポンサーになっているくらいですから、ある程度融資してくれるでしょう。
サンフレッチェの親会社であるデオデオ(エディオン)の業績の良さ、久保会長の影響力など後ろ盾があるせいか、これだけの大幅な赤字を計上しながら本谷社長の発言は『夢を追い続ける』と強気でした。

今、広島のゴールマウスは大分から移籍してきた西川周作が守っています。
悲しいことに大分、東京Vなど経営的な問題がJを揺騒がしたのはつい最近の出来事です。
周作は大分の借金を少しでも返したいという気持ちを抱き『移籍金』で恩返しをするために広島にやってきました。
2009年度個別経営情報開示資料を見れば、実質的に経営破綻状態で選手を放出せざるをえなかった大分と広島は共に繰越利益剰余金がマイナス17億だということを忘れてはいけません。
経営基盤が全然違うから広島はそれでも夢を追えますが、取り巻く環境が変わり経営基盤も揺らげば広島は整理対象にすらなる可能性はあるということです。
少なくとも親会社が景気の良い内は助けてくれるでしょう。
しかし、21.37%の株を保有する第二株主のマツダは600億の大赤字と発表がありました。
また、エディオンは東証一部上場企業です。
多数の株主から資金を集めている上場企業とすれば、株主にしっかり利益を還元しないといけませんし、これでエディオンが調子悪くなってしまえば、そんな時にスポーツに多額のお金を出すのは何事かとなるでしょう。
不景気に一番に削られるのは交際費であり、スポーツに対するお金です。
親会社に左右されないためにも『サンフレッチェ広島』が自力で安定した収益を生まないといけません。

年度間で比べてもある程度数字は落ち着いてきていますが、最終的に赤字に響いた決定的な要因は『移籍金』です。
柏木、槙野とフリーで移籍していきましたが、仮に移籍金をとれていたとすれば、市場価値は2人で4億はあったんじゃないかなと思います。
つまり移籍金が入っていれば赤字にはならなかったということ。
当時、時代が時代だから柏木はともかく槙野のフリーの移籍は仕方ないと書きましたが…
フリーで出て行った選手の穴を埋めるために他クラブにお金を払うという悪循環はしんどいですね。。

改めてせめてユースの子にはしっかりとアプローチ・教育をして欲しいと思います。
決算書見せながら、ユースにはトータルの費用からこれだけ実際にお金がかかっているんだと。
これはクラブが将来の投資をしているんだと。
全員がプロになれる訳ではなくて学年でも1人、2人プロになれるかどうか。
結局クラブはその1人、2人のために多額のお金を使っている訳です。
紫のユニフォームを着たくても着れない選手がたくさんいる。
その子のためにもサンフレッチェで頑張れという使命感を抱かせることも必要でしょう。
そして、周囲も今まで以上に金の卵を暖かく見守っていかなければなりませんね。

正直、ビッグアーチ使い続ける限り入場料はいくら頑張ったとしても5年後10年後も横ばいでしょう。
広告料も時代に左右されてしまう側面はあるでしょうし、企業スポーツの色を残している現状から考えて、エディオンを飛び越えて5億10億と新規に巨額のお金が流れてくるとも思えません。
だとすれば、他とは何か違うところで『勝負』しなければいけません。
今季でいえば『結果』を出して『広島のサッカーを確立する』事と『賞金を獲得する』という事。
『奪取したい』ではなく『奪取しなければならない』勝負の年なんだなと、決算のニュースを見て決意を新たにしたのでした。


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2011年05月12日

神戸遠征

どーもです。

今、サンフレッチェの決算についてのエントリーを書いてる途中なんですが、横浜FM戦も近いし個人的には来週神戸遠征があるんで、暇つぶしに我が家の神戸遠征予定表を記載しておきます。
これであなたも神戸に遠征したくなーる!?
今回は嫁さんのお母さんも来るようで(子守役?)、1泊2日4人で神戸へ向かいます。

■5月21日(土)
マツダレンタカー プレマシー 
 8:30出発⇒13:00神戸到着予定
嫁さんの弟と合流。
街でランチ。

IKEA 神戸
神戸市中央区港島中町8-7-1

 ↓所要時間25分

神戸ホームズスタジアム
神戸市兵庫区御崎町1丁目2番地の2
19:00キックオフ

 ↓所要時間15分

神戸市兵庫区宿泊ホテル 
チェックイン22:30
■5月22日(日)
宿泊ホテル チェックアウト9:00

  ↓所要時間50分

神戸三田プレミアム・アウトレット
兵庫県神戸市北区上津台7-3
10:00〜OPEN 14:00出発

  ↓所要時間4時間

マツダレンタカー 19:00返却


サッカー観に行くんか、買い物に行くんかと言われれば
『どっちもです』
と言わざるをえません(笑)
ただ、IKEAもアウトレットも神戸に行かないと無い訳ですから、それも含めて遠征の醍醐味って事で。
来週神戸で会いましょう!!

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2011年04月20日

スポーツ界の危機


まずはプロ野球4月19日(火)の観客動員数。

甲子園 41,951人
ヤフー 27,162人
横浜 9,599人
ほっと 8,824人
マリン 8,287人
神宮 7,199人 

先週末はマツダスタジアムに2試合観戦に行ったんですが、ホーム開幕戦で対戦相手が巨人にも関わらず内野席・2階席に空席が目立ち散々たる状態でした。
マツスタの3連戦の観客動員数は、

17,787人
18,641人
28,058人

野球は観客数の発表の際に年間シート分も含んで発表しているとも言われてますし、実数発表になったとはいえ本当に実数とは言えない面もあります。
金曜・日曜と行ったんですが、水増ししている感は拭えません。

関東はともかく広島まで自粛ムードなんでしょうか。
まぁ昨年でも消化試合でさえ週末は結構な動員だったのがこの有様ですから影響はあるんでしょうね。
東北が全て元通りになるには何十年ものスパンで考えていかないといけないでしょうし、現在進行形で原発問題、行方不明者の捜索もこれからという地域もありますし、未だ避難所暮らしを強いられている方は数万人規模です。
だからといっていつまでも自粛している訳にもいきません。

すんなり延期を決めたJリーグ。
紆余曲折ありながら延期となったプロ野球。
セ・リーグの強硬姿勢はイメージを悪くしましたが、じゃ野球観に行く替わりにサッカー観に行こうとはならないでしょう。
以前にも書いた通り、延期・日程変更による諸経費発生・観客動員や広告費の減により日本のプロスポーツは今年は苦しいオフを迎えることは確実です。
選手の年棒が減らされ、有望な選手は海外へ。
延期・自粛と声を大にしてた選手たちの中からも何食わぬ顔で海外へ行く選手が出てくるんじゃないかと思います。

J再開後の2試合は東日本大震災に関するセレモニーも行われます。
改めて考える機会でもあります。
経済もスポーツも含めての国難。
これを乗り切るには『いつも通り』スタジアムに足を運ぶことですし、『いつも以上に』クラブにお金を落とすことが大事ではないでしょうか。

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2011年04月11日

統一地方選

今回の統一地方選は広島市民にとってはトリプル選挙となりました。
今後の広島を大きく左右する大事な選挙。
一市民という立場のみならず、サンフレッチェサポーターとしても今後注目に値する結果が出てくれたと思います。
あ、ちなみに僕は安芸郡民ですので実はトリプル選挙どころか県議会選オンリーでした(〃▽〃)てへっ

注目の広島市長選を制したのは自民・公明の組織力をフルに活かした松井一実氏。
本人も語っていたように官僚出身の松井氏は選挙戦に突入するまで知名度としては低かったというかほぼゼロからのスタートにも関わらず、上述したように自民・公明の組織力、そして12年にも及んだ秋葉市政に対しての『NO』という意見がここに集約したことで、予想していたよりも2位の秋葉の後継者・豊田氏と得票差がついてしまったんじゃないかと思います。

個人的には今回の選挙期間中、松井氏の話は2度聞きました。
1度目は某大物県議会議員の決起大会で飛び入りしてきた時、そして2度目は某大物衆議院議員事務所主導で僕の勤める事務所にも来られました。
こういう経緯もあるんで、どうしても『声を聞きながらやっていきたい』っていうのは『自民・公明の大物先生達の声を聞きながらやっていきたい』となってしまうのは否めないでしょうし、事実某大物議員の後に話をされていた時は『当選したら○○の道路をすぐやる!』と言われてましたw

市の借金が1兆ある中で、時代は公共事業に関する見方は非常に厳しい。
ただ、要はお金の使い方の問題で、少なくとも五輪や平和にあまりに多くのお金を使い過ぎるよりかは遥かに地元にお金を落とす方が良い。
箱物の批判はあったとしても、形に残らないものよりかは形に残った方が良いでしょうと。

今回の市長選ではサッカー専用スタジアム建設に意欲的だった大原氏に早くから注目していましたが、松井氏出馬の煽りをもろに受けてしまったかなと思います。
当初は反秋葉の票が松井氏と大原氏で割れてしまって最悪の事態にならなければと思っていましたが、結果的に組織的なものはほとんど松井氏に流れてしまったのでしょう。
昨日聞いた話では県のサッカー協会も松井氏で推す方向となったようですから、跡地問題も含めて決してサンフレッチェサポーターにとっても悪い方には向かわないんじゃなかとは思います。
かと言って跡地にサッカースタジアムが出来るかと言われればそれは難しいかなとも思いますが、少なくとも自称サンフレッチェサポーターである豊田氏が当選していても跡地は広場になっていた訳でしょうし、テレビ番組でサッカー専用スタジアム建設の問いに関して『ビッグアーチが満員になったら』とかトンチンカンで現状知らずな答えをしていた方ですから、これで良かったと思います。
松井氏には『強い広島』の復興を心からお願いしたいと思います。

そして、サンフレッチェサポーター的に一番の関心事項であったDJ1484こと石橋竜史氏の市議会議員選挙初挑戦。
石橋氏の人となりに関してはサンフレッチェサポーターが一番知っていると思いますが、スタジアム外ではTSSの昼番組、深夜番組の出演もあり知名度に関しては文句なし。
スタジアムではひょうきんで明るい一面をみせるも、石橋氏のブログを読んだことのある人ならお分かりでしょうが、実際は誠実で生真面目な性格が窺いしれました。
氏が全ての仕事を投げ打ってまで市議会議員を目指した経緯はよく存知えませんが、ALL FOR HIROSHIMAとして跡地問題を考えていく中で夢破れたことが出馬の直接の原因となったでしょうか。
ただ、そこで実際に市政に打ってたというという行動力は大したもの。
選挙活動ではサンフレッチェのユニを着て自転車で走り回ってたという目撃談もありましたw
選挙中、そして福岡との練習試合においての募金活動などでは思わず涙していたという目撃談もありました。
テレビ以外でのそういうところも有権者に伝わったかのかどうか、心配をよそに定員10を14人で争った安佐南区選挙区で・・・

1位 石橋竜史 10,758票

トップ当選!!!!!

本当に良かった。
本当に大変なのはこれからかでしょうが、石橋議員ならそれを乗り越えてくれんじゃないかと思います。
タレント議員に対しては世間の目より、同僚議員の目からの方が厳しいものはあるかもしれません。
政治は理念だけでもダメで、無知であることは許されません。

ここでオシム語録を一つ、
レーニンは、『勉強して、勉強して、勉強しろ』と言った。 私は、選手に『走って、走って、走れ』と言っている。

僕は石橋議員には
『勉強して、勉強して、走って、走って、走れ』
そんな言葉がしっくりくるんじゃないかと思います。
本当に頑張って欲しいと心より願っております!

sanf2 at 03:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年03月31日

ホンネとタテマエ



サッカー批評issue50を流し読み。
今季号では『育成型クラブのロールモデル サンフレッチェ広島のブレない指針』
というタイトルで、サッカージャーナリストの小澤一郎氏が本谷社長、織田強化部長、ユースの森山監督にインタビューを行い、考察を行っています。

当然ですが、広島番でない記者、ジャーナリストの記事は新鮮ですね。
今回の記事は所々にインタビューでの言葉を引用しているだけですので、本来の意図ではない部分もあるかもしれない。
ただ、長時間に渡るインタビューの中での一部分であったとしても、いくつか初見に近いものがありました。

まず、広島としては今シーズンのスローガンは『奪取』ということで、今季はタイトル獲得を目指して戦っていくということは誰の目に見ても明らかです。
ゴロや響きがどうかということはさて置き、少なくともクラブ一丸となり同じ方向を向いて戦っていくには非常に具体的で分かりやすい目標があります。
その一方で、サポカンで社長は『リーグ戦ではACL出場圏内である3位以内、これが今年の目標です。』
と語ったようですが、この記事ではクラブの規模的なものを考えると、常に7位以内の賞金圏内に入れるようなチーム、そして何年かに一度回ってくるタイトルのチャンスを逃さないようにしたいというような話でした。
夢を語るのもサッカークラブの仕事であるならば、しっかりとマネージメントするのもサッカークラブの仕事。
そういう面ではホンネとタテマエを使い分けている広島フロントは抜かりないといった感じ。

こういう面とは逆にネガティブな部分が露呈したのは移籍に関しての話。
森山監督の
『柏木と槙野の移籍について 彼らほどの選手が何も残さずに出て行ってしまうという制度は、ちょっと不幸なのかなと思います。』
と語れば、
織田強化部長は複数年を断られ単年契約になってしまうことについて
『正直に言うとアイディアが無い。』
と語っています。

槙野の移籍に関してはクラブとしても一応応援するというスタンスはとったものの、やはりこれは決して褒められるべきものではないとういこと。
まぁこうなってしまった以上は、特に槙野に関しては広島から初めて海外主要リーグに挑戦した選手という建前で応援するとは決めましたが…
柏木や槙野の人間性がどうであったとしても、こうなってしまった以上はクラブとしては結果的に大失敗です。
改めてユース出身で代表まで上り詰めた選手がことごとく移籍してしまったことから学ばなければなりません。

このオフは森脇の単年契約が話題になりましたが、更改内容は1,000万円増の3,000万。
素人では計り知れない数多くの査定項目の末にこういう金額に辿りついたんでしょうが、素人目には単年ならもっと金額的な上がり幅は抑えれなかったのかなと。
もちろんこういうことは広島のフロントなら考えてはいるんでしょうが…
一般論でいえばクラブの方が強いと言われてますが、実力のある選手にとっては選手の方が強い状況ではないのかなと思います。

クラブの魅力は、その思想であったり、サッカーの質であったり、ハード面であったり、サポーターであったり…
選手にとってもそれぞれです。
広島はその予算規模から他と比べてもサラリーが良いともいえない、良い練習場は完備しているものの郊外ですし、無機質なビッグアーチには熱狂がない。
サッカーの魅力が強烈に広島を牽引しているとすれば、そこの部分が弱くなってしまった時は、否応なしに苦しまざるをえなくなるでしょう。
そのサッカーの魅力を捨ててまで主力が外に出たがった、それがユース出身の選手だったということは本当に危機感を持たないといけないですね。
クラブに対して『愛着』を持つようにすることをどうすればいいかっていうことに関して、海外に行けば成長出来ると思っている選手に対してどう接すればいいかということに関して『アイディアは無い』という結論にたどり着いてしまったとしても間違いではないかもしれない。

僕の好きなオシムの言葉に
『チームが目指すものと選手の望みは必ずしも一致しない。
金銭欲、名誉欲、勝利への渇望。
監督は選手一人ひとりの思いをしっかり把握しておくことが大事。
私は彼らが変わろうとする手助けをするだけ。
重要なことは選手に『もっとできる』と思わせること。』
という言葉があります。

一人一人考え方も違うから、これという正解は存在しない。
だから難しい。
サッカーには人生で大切なことがたくさん詰まってるし、これからも学び続けていかないということでしょう。

sanf2 at 22:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年03月22日

サッカーと日常と



あの津波の映像含め被災地からの悲痛な声を聞けば、誰もが『何かしてあげたい』と思うのが普通ですが、誰もがそこですぐに行動に移せるとは限りません。
テレビメディアは徐々に平常に戻りつつあります。
そして人間は時が経てば忘れるように出来ているんで、1日1日と被災地報道の記憶も薄れていくことはどうしても避けられません。
そんな中でサッカーを通じて気づかされること、行動出来ることはたくさんあります。
日常において被災地以外で黙祷をすることは決して多くありませんし、実質ないと断言してもいいでしょう。
たとえきっかけがサッカーであっても最終的に募金や援助に繋がるならそれは素晴らしいことだと思います。

サンフレッチェとアビスパのトレーニングマッチは急遽『フレンドリーマッチ』と銘打たれました。
本来はチャリティーマッチとして開催出来れば良かったかもしれませんが、お金をとって運営するとなると運営・準備と手がかかってしまうんでしょう。
ただ、実質的には『チャリティーマッチ』に近いものはあったと思います。
観客が多数来場することを見越して警備員も4、5人はいました。
経費のことだけ考えれば吉田でやれば良かった訳ですが、クラブがコストを払ってでもビッグアーチを抑え、『フレンドリーマッチ』とすることで、この日は1,750,724円もの多額の義援金を集めることが出来ました。

僕が着いたのは試合開始1時間程前だったんですが、樽の中には既に多くの義援金が集まってました。
そして広島市議会議員に立候補を予定している石橋さんが傍らにいたんですが、1人1人丁寧に『ありがとうございます』『ありがとうございます』と心をこめて何度も何度も言っていたのが印象的でした。
1日何千回も『ありがとうございます』の言葉を繰り返すことは簡単なことじゃないですよね。
石橋さんに献金してるのかと錯覚するくらいでした(笑)

ビッグアーチ内では案内放送は全く無し。
フロントスタッフが『試合開始前に1分間黙祷を予定しています』とトラメガで1度案内したきり。
案内があった訳でもないですが、試合前はみんな自主的に立ってその時を待ちました。
みんな誰に言われるでもなく、この試合の意義を理解していたと思います。
広島の選手への拍手はもちろん、福岡の選手が出てきたとき、交代したとき、得点が入ったときもビッグアーチは暖かい拍手で包まれました。
サッカーを通じて感じる平和。
サッカーを通じて思いやりの心も持つことが出来ます。

『自粛』『不謹慎』が横行する世の中ですが、やはりサッカーじゃないと伝えれないものはあると確信しました。
いくつかのクラブが被災しているJリーグの再開が遅れてしまうのは仕方ありません。
ただ、全く被災しなかったクラブが指をくわえてその時を待っていてはいけません。
26日は今度は正式な『チャリティーマッチ』として、サンフレッチェは鳥取に遠征します。
今度は広島でも正式なチャリティーマッチが出来れば素晴らしいと思います。

改めて思いました。
サッカーの力すごいです。

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2011年03月17日

東北地方太平洋沖地震を乗り越えよう



東北地方太平洋沖地震の影響はみなさんの生活にも影響が出ている頃かと思います。
幸運なことに生活面では何一つ震災の影響を感じることなく日常生活を送ることが出来ています。
仕事面ではここ広島でも多少影響が出ていて、うちの会社で言えば建設関係ということで東北地方への人・物の移動が進んでしまい、特に物に関しては既に入ってこないという状態が起こっています。
身近なところで、これから戸建・マンションを購入をお考えの方は、材料の仕様・工期遅れなど考慮しておいた方がいいかもしれません。
値段が高くなる可能性だってありえます。
震災後は株式市場で建設株が軒並み上昇しましたが、株価全体で見れば大きく下がってきていますし、建設といえど全国展開しているゼネコンは別として、地場ゼネコンや街の工務店などは今後苦しくなりそうです。
我が勤務先は全国展開してないので、またもボーナシの春を迎えてしまうのかな…

震災の影響は報道でご存知の通りスポーツ界にも広く出ています。
Jリーグはすんなりと3月中の公式戦を全て中止の決定を下した訳ですが、すんなりいかないのは野球界。
被災地に本拠地を置く楽天のいるパ・リーグは4月12日開幕延期やむなしも、セ・リーグは予定通り3月25日に強硬開幕すると決定。
それを受けて球団側が選手に25日開幕を伝えると選手側から疑問の声が上がりましたが、協議の末17日日本プロ野球組織はやはり分離開催で強硬するとの発表。
選手会は強硬開幕ならストも辞さないという構えだけに今後の動向が気になります。
僕はカープのホーム開幕戦のチケット抑えてますから、なおさら気になりますよ(苦笑)

経営者側の気持ちも、選手側の気持ちも分かります。
経営者側の側面に立てば、あまりに自粛し過ぎると今後の影響は計り知れないということ。
ただでさえ野球もサッカーも実態は『企業スポーツ化』している現状です。
野球でいえば巨人や中日が強硬に3月25日の従来通りの開幕にこだわるのは、野球あるなしで親会社の新聞の部数が目に見えて違うようです。
企業は社会貢献も役割ではありますが、何より利益を出すことが第一の使命。
僕が経営者側なら思いますよ、
 
 ただでさえ赤字体質のプロスポーツ。
 年棒が高騰してる割には観客も入らない。
 人気にも陰りが出ていてテレビ中継もないから放映料も入らない。
 広告料も期待出来ない。
 試合日程が今から変われば払い戻しや、それに伴う告知活動、印刷物の刷りな直し等の損害はどうなる。
 選手はこんな時だからこそ野球で盛り上げようと立ち上がってくれよ、と。

金、金ばっかり言っている時期でもないですが、実際に今季は多大な影響が出ることはもう避けられません。
予定通りに開幕したとして関東では停電や放射線の影響は実際に出ています。
今はみんな外出を控えているのにわざわざスポーツを見に行くのかどうか。
当然行かないでしょ。
入場料収入も下がり、オフには選手に対する提示額も下がる。
選手も生活がかかっているので、それにすぐには納得しないかもしれない。
それなら年棒が何倍も膨らむ『大リーグに挑戦したい』、サッカーも欧州トップリーグに挑戦する流れがより一層活発となるかもしれません。
経営者側も選手側も立場は違うんですし、当然色々な意見はあっていい。
ただ、どれくらいの覚悟を決めて発言しているのか。
感情論だけでは到底乗り切れない危機的状況です。

テレビや新聞、ネットで震災・原発のニュースを見れば気分が滅入ります。
心から楽しめないという人の気持ちもよく分かります。
ただ、これから日本は一致団結してまた復興しなければなりません。
寄付も大事ですが、まずは自分がしっかり仕事をし、その給与でご飯を食べ、サッカーを観て、旅行をして…と消費して経済活動の枠組みに参加することが大事になります。
関東でスポーツ出来ないなら関西で大々的に開催したっていい。
野球では巨人はどこだって人気がある。
サッカーだって開幕戦ではいつも通り浦和サポが神戸アウェー席を真っ赤に染めて大声援を送っていました。
こういう時だからこそ常識にとらわれずアイデアを出して既成概念を取っ払うことが大事です。
出来ない理由を並べるのは簡単。
頭を悩ます必要なんて何も無いから。
こういう時だからこそ自分達に何が出来るかを考えたとき、それぞれの立場で決断し実行して欲しい。

何かやろうとすれば『自粛』
何かしたとすれば『不謹慎』
今はネットをはじめとしてあまりにそういう雰囲気で満ちています。
いくら頑張ってみても東北が元の姿に戻るまでは長い長い年月を必要とします。
そこまで日本全体が萎縮している訳にいきません。
日本を、東北を元気にするためには逆に他がいつも以上に頑張らないといけないのに。
だからこそスポーツで日本を元気に。
不謹慎でも何でもない。
娯楽、エンターテイメントであるプロスポーツ界が楽しませてくれなくてどうするんだと思う。
選手はそれを生業としているんだし、プライドを持ってやってほしい。
夢を与えているっていう自覚もなく上っ面だけの綺麗事並べるのをやめてさっさとユニフォームを脱ぐべき。

やるべきことをしっかりやろう。
やれることをどんどん大袈裟にやっていこう。
後退も立ち止まってもいけません。
前に前に進んでいきましょう。

sanf2 at 17:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年03月01日

2011 J1順位予想


シーズン前に解説者等の順位予想が出てきてますね。
広島は大体6〜9位くらいに予想されてる事が多い印象です。
1桁予想が多いだけにその実力は評価されている、認められているようですが、それ以上突き抜けきれてないですね。
ここは僕が満を持してサンフレッチェサポとして、Jリーグサポとして個人的にガチ予想してみたいと思います。

1位 名古屋
2位 鹿島
3位 広島
4位 G大阪
5位 C大阪
6位 川崎F
7位 横浜FM
8位 浦和 
9位 大宮
10位 仙台
11位 清水
12位 磐田
13位 新潟
14位 山形
15位 柏
16位 神戸
17位 甲府
18位 福岡


某カープ解説者の『広島愛で1位』みたいなのを
あえて出してないあたりのガチっぷりが信憑性を高めてると思います(笑)

名古屋は戦力の充実、そして何よりピクシーが『持っている』監督。
ACLは厳しい戦いを強いられるかもしれませんが、リーグでは去年のような独走まではいかないものの
しっかりと連覇を果たしそうな予感。

鹿島は本田拓・カルロンの補強は大成功。
世代交代を徐々に進めていくようなシーズンになるのか、とにかくリーグタイトルを取り戻す姿勢に徹するのか。
どちらにしても名古屋との差はありそうです。

そして、広島。
正直、G大阪と悩んだんですが、まぁそこは広島愛が出てしまったのは認めざるを得ません(笑)
槙野・イリアンの退団は痛いですが、チュンソンの覚醒・ムジリ・トミッチ・水本の即戦力加入でトータルの戦力は維持したと言っていいでしょう。
昨年は特に周作が思ったより序盤からフィット出来なかったのも痛かったし、初めてのACL・超過密日程・怪我人も続出しました。
今年は代表勢こそキャンプに加われなかったものの、全体的には主力はほぼ怪我なくキャンプを過ごすことができたし、キャンプの目的は十分果たせたと思います。
服部もトップチームに絡んでくればレギュラー争いが熾烈になるし、現在進行形でシャドーのポジション争いは熾烈を極めています。
序盤はリベロに中島、シャドーに洋次郎・チュンソンがファーストチョイスとして、そこからどこまでムジリやトミッチが絡んでこれるかどうか。
ここは下手すればほとんど絡んでこれない可能性も無きにしはあらず。
チュンソンのブレイクによりシステム変更もあるかなと思われましたが、システムの変更はないということで、こういうことも含めて全体的な柔軟性の無さは気がかりではあります。
ただ、それを含めても去年のリーグに対する期待値よりは今季の方が遥かに高いです。
今年はクラブのタイトルに対する気持ちもより高いし、新たな歴史を作るなら今季かなと思います。

後はザーッと。
G大阪はアドリア−ノの補強がエグイ。
宇佐美の更なるブレイクも確実で、より攻撃的なサッカーになりそうですね。

C大阪は家長・アドリアーノの離脱が痛いし、ACLでも苦労しそうですが、クルピの手腕は確かなものでしょう。
清武・乾と主力の選手はまだ若いし、今年も良いサッカーを繰り広げそうな予感はします。

川崎Fは相馬監督就任、VJ、森退団、山瀬の補強と動きの激しいストーブリーグでした。
悪くないんですが、全盛期の怖さはありませんね。

浦和はまたもや華麗なる強奪をみせ戦力は揃えてきたかなという印象はありますが、フィンケからペトロヴィッチに代わったことで、また土台から固めていかないといけませんね。
多少縦に早いサッカーになるのかなと思いますが、まぁ浦和も昔とはメンバーも変わってきてますし、多少時間がかかるでしょうか。
この前の浦和と栃木のPSMをスカパーでちょっと見ましたが、新外国人選手であるマゾーラは確かにスピードや個人技が魅力的だったものの、個人プレーに走ってしまい、せっかく後ろに宇賀神もいるのに連携とれてませんでしたね。
柏木は今季はボランチとして活路を見出すようですが、やはりこれは残念。
去年より更に前線の3、4人で攻めきる形になれば柏木のフリーランニングは活きないでしょう。
ミシャ、フィンケ、ザッケローニ、ペトロヴィッチ…それぞれの監督はそれぞれに意図も役割も求めるものは違います。
まだシーズン前ですからはっきりとした事は言えませんが、柏木は巧いけど『怖さのない』選手に収まってしまうことを危惧しています。

今季は昇格組からのサプライズは厳しそうですね。
フツーに苦労しそうな雰囲気です。
昨年、残留争いに名を連ねたボトムスのクラブはあまり大きな出入りはなく、むしろ積み上げてるなという印象もあります。
神戸・福岡といった近場のクラブには本当に頑張ってほしいと思ってますが、どうなるでしょうね。。

広島はスタートダッシュ出来れば今年はマジに上を狙えそうです。
相手的にも恵まれてるといっていい。
それだけに、ホーム開幕戦は絶対に負けられませんね!

『WE FIGHT TOGETHER 2011 奪取!!』

sanf2 at 11:19|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2011年02月23日

第7回サポータズミーティング議事録公開

第7回サポータズミーティング議事録が公開されました。
http://www.sanfrecce.co.jp/club/conf.html
個人的に気になるところをピックアップしてコメントを。


>水本選手に関しては、槙野選手が移籍するしないに関わりなく補強に動いていました。(織田強化部長)
 
槙野・森脇・水本で3バックを形成していた可能性もあったって事ですか。
しかし、この3人共揃って広島のリベロをこなせるイメージは無いなぁ(笑)
キャンプでは森脇がリベロのポジションに入っていた事もあったようですが、結局トミッチ・中島で収まりそうな感じですね。
槙野がCBとしてのこだわりを見せてましたが、それなら今季はクラブに直訴してリベロに挑戦しても良かったんですけどね…広島は攻撃時にSBのような役割も求められるのですが、リベロの積極的な攻撃参加もまた持ち味でもあるので、どちらにしても攻めに出るのが槙野でしょうが(笑)



>MFに関しては、山瀬功治選手に早い段階からオファーをかけていましたが、残念ながら川崎さんに競り負けてしまいました。本音を言えば悔しいのですが、首都圏でプレーしている選手が広島に来るというのはなかなか難しいものがあるのかな、と思います。決してお金で競り負けたわけではありませんので、その点ご承知をいただければ幸いです。(織田強化部長)

山瀬に断わりを入れたれた理由の一つに確かに環境面があったんでしょうね。
婚姻者でもありますし、関東圏での生活も長い。
チュンソンは生まれも育ちも東京で今まで関東圏から離れたこともありませんが、独身で何より広島のサッカーに惚れて来てくれました。
広島のサッカーをしたいという広島ファンを選手に対しても広めていきたいですね。
その為にはリーグで圧倒的な試合を見せて欲しいと思います。



>言い方が正しいのかわかりませんが、移籍の自由化が始まったことにともない、選手・代理人ともトレンドになっているように思われます。「フリーになったらどんどん出ていける」という感覚で、実際出ていけるわけですが、いずれ落ち着くのではないでしょうか。
自分が懇意にしているヨーロッパの代理人に「契約が切れればフリーで移籍できるのに、なぜヨーロッパの選手はそれほど移籍金が発生しているのか」と聞いたことがあります。その回答は、「ヨーロッパはマーケットが広いからだ。複数年契約を結んでおかないと、『お前はもういい』と言って切られてしまう。自分の生活を安定させるために、複数年契約を結ばないと不安なんだ」ということでした。一握りのトップレベルの選手はともかく、そういった選手が大多数ということです。(織田強化部長)
 新制度が導入される際に申し上げましたが、今後はより一層選手を見極める眼力が大事になってきます。同時に、年代の上がっていく選手を見切る際の目も必要です。非常に能力が問われる業務になっている、というのが現状だと思います。 (本谷社長)

社長の言うように選手を見極めて早い時期から大型契約を結ぶことが重要になってきます。
鹿島や浦和のように有望な若手に5年契約など提示出来るかどうか。
香川、長友のような選手が海外で活躍してくれればくれるほど、もっとJに注目が集まり正当な対価でもって海外へというパターンに今後はなっていくと思います。
ただ、強化部長の代理人コメントのくだりはどうかな…誰もが知っている有名選手だって複数年契約を結んでいる訳です。それなりのサラリーを与えられていることもあるでしょう。
そして、複数年契約は文化というか慣習ですよね。
Jはビジネスライクではなくエンターテイメント。
子供からお年寄り、女性に至るまで家族で楽しめる娯楽です。
選手を大事にするし、非常に愛着もある。
欧州のように複数年契約を拒否した選手を干せばという意見もありますが、これは日本では受け入れられないと思います。
前回のエントリーで紹介した周作のような選手を増やすしかありません。
移籍金がどういう意味を持つのか。
鶴の恩返しという民話もあるくらい、日本の情的な文化も相まって移籍金の理論が馴染みやすいものとなっていけばと。
どういう風に選手に教育していくかは課題ですけどね。

>(携帯サイトのスマートフォン対応について)現在検討中ですが、システム開発にいくらかかるか、いつ回収できるかといった費用面の検討が必要です。できるだけ早くご要望にお答えできるように考えています。(本谷社長)

ネットでスマートフォンの売れ行きをみるに、時代が変わりつつあるなと感じる今日この頃ですが、僕が勤めてる会社の事務所は総勢80人くらいいますが、スマートフォン利用者って5人くらいだったりします。
iPhoneも僕一人ですからね。。
完全に推測ですが、都会と地方じゃ普及率が違うんでしょうね。
システム開発も数百万単位でかかるんでしょうから『ビジネス』としては苦しい面があるかと思われます。
携帯サイトにはTSSが絡んでいますから余計に。
ホントにこれは一日でも早くお願いしたい…


ということで、個人的に気になる点をいくつかピックアップしてみましたが、他にも気になる点はたくさんありました。
感想ですが、うちのフロントはプロとしての仕事を全うしてくれてるなと。
サポーターがいくら移籍金が、観客動員が〜と言ってみたって、やはり汗かいて駈けずり回っているのは現場の人ですから。
サポーターはその努力に見合った投資をし、これからも今まで以上にサンフレッチェ広島を暖かく見守っていければなと思います。


sanf2 at 12:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)