2005年08月19日

寧波

780e3e6d.JPG添付はどっかから勝手にいただいた寧波の画像。
2000年の春から秋にかけて寧波にはかなり出かけた。
夏場の半分くらいは寧波だったんではないだろうか。
当時の寧波は都会といえば都会だが、良い意味で地方都市、車も多くないし、街には緑も多く、海が近いので海鮮もうまい。
先月たまたま行くことがあったのだが、印象はそれほど変わらないが、ビルと車が増えた。以前なかった渋滞があり、タクシーも簡単に捕まらなくなっていた。川沿いのエリアを開発して寧波ワイタンとして、上海のワイタンというよりシンガポールのボートキーのように若者向けのSPOTになっていた。
そういえば5年も経っているのか、そりゃかわるな。
上海と比べるとまだまだだが、台湾系のデパートも進出しており、かなり都会になっている。それに上海ほどギスギスしていないし、何より緑が多く、人がゆったりしているのが良い。
それに鑑真、空海等がここの港から旅を始めており、日本との関係も深い。郊外の風景も山あり、海ありで日本を思わせる風景だ。“この風景を空海も見ていたのか”と思うと感慨深くなる。
調べてみると近隣に派手な観光地ではないが、面白そうな場所が多い。
もし次に中国で働くことがあれば寧波はいいかもしれない。
  
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2005年08月09日

最近はまっているゲーム

f1bd0c9b.jpg“零〜刺青の聲”
最近はまっているPS2のアクションホラーアドベンチャーゲーム。
これで3作目だが、2作目の前作から始めた。
PSに入ったのはバイオハザードからだったが、あれは舞台がアメリカの架空の町、風景も洋風なのでスリルはあったが、あまり怖さはなかった。
ところがこの零シリーズは舞台が日本の寒村、古い屋敷。出てくる幽霊も和風のなんともステキなキャラで、非常に怖い。恥ずかしいが一人ではできない。いつも奥さんが横にいるときでないとできない。夜一人でなんか絶対できない。
謎解き、パズル、幽霊との戦闘(射映機というカメラで撮影すると幽霊がダメージを受ける)マニアな方々がやり込める要素もあり、怖いといいながら、舞台が中世だったり、非現実世界だったりしない、身近な素材を生かした和風のゲームということで個人的に評価は高い。
しかしこんな怖いゲームを12時間でクリアしてしまう連中もいるんだな。
ただ、ストーリーと幽霊キャラの怖さから言うと、前作のほうが怖かった。今回のは現実世界と異世界を夢を媒介として行ったり来たりする、身近な怖さはあるが、ほっとできる瞬間があるので、やりやすい。前作は山奥の見知らぬ山村から抜けられないという、常に緊張感があり、それぞれかとは思う。
でもじつは前作、途中で怖くて最後までクリアしていない。  
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2005年07月05日

タイの巨大なまず

1dc9978c.jpg中国とは関係ないがほのぼの系で面白かったので。

写真はヨーロッパ大なまず。2m30cmくらいのサイズ。これなら赤ん坊くらいなら丸呑み。
タイで有名なメコン大なまずが発見されたそうだ。
下記がその記事。

<巨大ナマズ>世界最大293キロ タイで捕獲

 AP通信などによると、タイ北部のメコン川でこのほど、重さ293キロものナマズが網にかかって捕獲された。捕獲を知った世界自然保護基金(WWF)などの自然保護団体が世界最大の折り紙を付け、漁師に対して川に返すよう要請したが、ナマズは死亡。地元住民に食べられてしまった。
(毎日新聞) - 7月4日11時4分更新

なにが面白いかというと、

“地元住民に食べられてしまった。”

いいな〜このフレーズ。

メコン大なまずは、味が良いのもあり、乱獲されて、個体数が減少しているそうだ。WWFはそのことから貴重な生物ということで訴えたそうだが、死んだものはしょうがないね。食べられちゃったそうだ。本当に死んだかどうかはわからないが、地元民が笑顔で棍棒もっている姿がなんとなく想像できるな。“いやーおいしそうだな。今日は親戚一同ご馳走だ”
日本だったら、きっとなまずに名前がつけられ、連日見学者で川がごったがえずのだろう。偽善者どもが“なまちゃん可愛そう”とか“はやく元気になるといいね”とくだらないコメント連発するんだろうな。きっと日本で食ってしまったら見識疑われるんだろうが、アジアだもんね。おいしいものは仕方ない。そりゃ食うでしょ。

彼らは数百年そこでそうやって捕食してきたんだろう。
なかなかその習慣をあらためることは難しい。日本人だって捕鯨しているし。エスキモー(差別用語らしが、イヌイットといわれてもわからないもんな)はアザラシ捕食して生活の糧としている。
欧米人の動物保護には極端であまり共感が感じられない。
だったら英国ジェントルマンの狩は良いのか?養殖しているからといって牛、豚、羊は殺して良いのか?神に創造された人間は良いなんてご都合主義もいいところだ。キリスト教に共感できないのはこの点。個人的には無神論者に近いが、仏教の世界観には共感する。もちろん仏教国日本で生まれ育って来た事もあるだろうが、殺傷はなにがあろうともいかん、生きるために犯している業というものを贖罪するために、信仰があり、日々それに感謝しなければならないというほうが、私は好きだ。

しかし、その大なまず、大味じゃないのか?(そんな心配してどうする)
  
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2005年06月30日

祝!Excite Blog復活

a2ed138a.bmpLivedoorのBlogでExciteのBlogを褒めるのもおかしいが、中国のアクセス制限の嵐もすぎたようで、ようやくアクセスできるようになった。
使い勝手はExciteのほうが遥かに良い。Livedoorは更新してもTopページが更新されるまで1日のタイムラグがでる。折角作ったので不便ではあるがAudioFanと同じようにオーディオに特化した話題はExcite、一般的な話題はLivedoorと使いわけようと思う。  
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2005年06月24日

KORSUN

5d7393db.jpg写真はRRMのAffirmation。
RRMのOEMであるKORSUNがどうやら生産やめたらしい。このところWEBもアクセスできないし、出来たと思ったら削除されていたのでどうなったかと思っていた。WEBでみた住所は若干市内中心からは離れているが、工場地区ではなく、見る限りはマンションの1室だったので、どこかに委託生産させていたのかもしれない。ZELLにせよ特色ある石アンプ作っていたところがなくなっていく。中国製は球アンプしか残れないのかな。となると市場在庫のうちに買っておいたほうが良いかもしれない。

V8iは無理だから、V6iかな。もしくはフォノイコでも。  
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2005年06月20日

Leisure2

ea2ce831.jpg前のBlogで詳細書いたのでもう書かないがメインSPのLeisure2。最近普通に聞く分にはなんの不満もない。高域の情報量は多いのに耳障りではないし、13cmウーファーにも係わらず低音の量感も良し。いまのところ聞いたことのある物の中で高価なもの除けば2WAYブックシェルフの中ではDynaudioAcousticsとならんで1番。たいして高価ではないからLeisure2ではなくこれを買えば良いのだが、それでは中国にいる意味がない。某所でRRMのRosebud(2ではなく1)を2SET導入してスタックしているのを見かけた。中国でもデモなんかではそうするのを良く見かける。音圧が増えるからニアフィールドで聞かなければ、良いかもしれない。音場派ではないのでそれもアリか。

最近思うところあり、日本に帰りたくなっている。その際にはもう1台買って帰ろう。いらなくなればその時だ。マルチチャンネルに転向しても良いし、誰か買ってくれるだろう。  
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2005年06月15日

CDプレーヤー

1a93690c.jpg現用がこれ。ある方から改造してあるので下取りにも出せないからとお譲りいただいた。手にした時は“こんな豪華なもの!”と非常に恐縮に感じてしまった。つくりはすごい。パーシモンのボックス、アンプ並みの電源、ダイキャストに設置されたメカ、どれをとっても手抜きの無い作り。22KGもあり、上海へ持っていくには一苦労した。スーツケースに無理やり周りに洋服やスポンジ詰めたので無傷で持っていったが、持ち帰りはもう無理だろう。詳細は下記リンク参照。

http://www.niji.or.jp/home/k-nisi/dcd-3500g.htm

音は厚みのある低音ベースにした安定感のある音。知人宅の長岡式最強バックロードホーンD58で大音量でTEACのVRDS25XSとも比較したが、厚みのある低音では劣らないし(高域の切れ込みはさすがにTEACのほうが上だが)聞きやすさではこちらのほうが良かったかもしれない。重箱の隅を突くような聞き方すれば違いはあるが、デジタルの進歩というのも怪しい。結局アナログ部分に金かけていれば長い間不満なく使えるということ。そうすると高級機になってしまう。アキュフェーズが評価されているのもそういうところなのだろう。

だが、決してデジタルの進歩に異議があるわけではない。DACの違いというのはかなり明確だし、80年代初頭のCDPから90年代中頃のCDPに変えたときは別物のように音が変化した。

現用のシステムでは比較するCDPがないので、なんとも言えないが不満は特にない。一点あるといえばCDによって読み取りに難があること。もう17年も前のCDPに欲は言えない。最新のCDPと比べてみたい。つくりは最高なのでP/UとDACだけ交換してみたい。欧州勢のちゃちな作りのCDPとは比べ物にならない。

いまから買うならSACDかユニバーサルプレーヤーだな。SACDの器の大きさは感じているし、DVD−Aも気になるから。  
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2005年06月14日

パソコン用SP

1e7ee44c.jpgパソコン使って音楽聞こうと思うことはあまり無いが、かみさんのパソコンが富士通なのもあり、思わず買ってしまった。江川の電波ジジーもお勧めのタイムドメインSPである。もう買って2年くらいになるが、正直あまり使っていない。もともとかみさんにあげるつもりで買ってきたが、彼女もオーディオには興味がないので、内臓のSPで満足している。
しかしこれだけ聞いていると、悪くない。当然定位は抜群。5cmSPとは思えない低音の量感。ミニチュアバンドが目の前に展開する。おもしろいがオーディオ的快感には欠ける。10万くらいする上級機は興味あるが、実際買いますか?と聞かれれば???。用途といえばかみさんにテレビが占拠されているとき、パソコンでDVD見るときに使うくらい。しかしそれもヘッドフォンSONYのCDP−3000のほうがクオリティが上なので、あまり使わない。
コイズミ無線でみたら12,000円くらいで売られていた。だれかに3000円くらいで売るか。ちなみに購入したのはMonster Powerを購入したすぐ近所。工場からの流出品らしい。値段は言わないほうが良いかもしれないが、言ってしまおう。

1500円くらいでした。中国住まいの恩恵ですな。

元の切り上げ反対!米帝の横暴許すな!  続きを読む
Posted by shanghaikato at 18:50Comments(0)TrackBack(0)オーディオ

2005年06月07日

欲しいSP

2e4ea310.jpg将来的に欲しいのがこれ。TADユニットは生産中止らしくこれもいまではWEB上では品薄となっている。別に新品欲しいわけではないので中古でも充分だが、それでも相場100万近くなるようだ。高い。しかしユニット見れば、単体で買ってもドライバーがペアで60万、WFが20万、それだけで80万、安いホーン買ってもペアで10万はくだらない。中古で程度がよければ100万でも安いだろう。
これを上いくのが下記。中古ペアで150万。SONYが威信をかけて作ったTADを超えるスーパーユニット使用。一部のマルチの方々からおもちゃ呼ばわりされるWILSONAUDIOのユニットと比べるとシュワちゃん/州知事と石田純一/スケコマシくらいの差がある。コンシューマー用としてのユーロ系ユニットの存在価値は認めるが、SONYが全力あげて作ったSP,いずれは入手してみたい。ルックスはEXCLUSIVEのほうが10倍良いけど。
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d54881927  
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2005年06月06日

オルトフォン

38f2e8e2.jpg現在使用中のピンケーブルである。オルトフォンなんか50歳くらいにならないと縁が無いと思っていたが最近比較的手の届き安い価格のものも扱うようになった。これは御茶ノ水のオーディオユニオンで中古で1万円で手に入れた。オーディオ評論家の福田氏が上級の8NX、7NX差し置いて推薦していたのと、8Nも7Nも6Nも変わらないだろうし、何より安いのが良かった。それまで使っているのもアメリカ製のAVには定評のあるメーカーのもので悪くは無かったが、これに変えて激変、なんてことが言えたら良いが、多少変わった気がする程度。コレクトチャックでがっちり接続できるので精神安定上は宜しい。しかし比べてみると確かに音は違う。微妙に低音の出方に違いがあるような。とはいえ見た目の安心感とブランド所有の満足感。これに尽きる。MonsterPower導入してだいぶ良くなってきたから、また聞き比べてみるか。  
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2005年06月02日

ブランドの力

7aeca86c.jpg写真はAURUM CANTUS のMOONRIVERというSP。衆知の通りR●D ROS● ●USICというブランドのOEMメーカー。これは中国では大体15万弱で売られていたように思う。が、あるSHOPではCLASSICというR●Mブランドで定価135万、傷物特価で93万で売られていた。まあこんなもの誰も買わないだろうと思っていたのだが久しぶりにサイトを覗いてみたらなんと売約済み。ブランドの力は怖いものだ。それだけ出せばAURUMのフラッグシップを2台買ってもお釣りがくる。SEX好きのヤンキー親父のノウハウが詰まっていて、オリジナルにはないノウハウがあるといわれればそれまでだし、それを判断して買うのは自由だが、これはいくらなんでもやりすぎ。R●Mはおそかれはやかれ消えるだろう。しかし買った人は気の毒だ。早急に返品して、その半分の46.5万円を是非私にください。オリジナルとおまけにLeisure5を買って帰ります。商売というのはこういうものなのかもしれない。  
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2005年06月01日

チャイナリスク

1b547bb0.jpg先日のデモ以来、チャイナリスクというものが叫ばれている。いままで一衣帯水の国ということで、根拠の無い親近感から対中投資が続けられてきたが、こういう危険がある、実は中国というのは、皮一枚先に“反日”というリスクがあるということに気づき、中国に集中してきた投資をリスク分散で他のASEAN、東欧もしくは再度日本に投資をしようという動きになっている。
あまり知られていない(わかっているが地味なので話題にならない)チャイナリスクに人材の確保の難しさがある。昨今の中国のヤング(死語)は日本のヤングと一緒で、きつい仕事はしたがらない。新卒は競争が厳しいので安い給料ではたらくが、ここまで海外からの投資が多いと経験者の需要が高くなる。そうすると1,2年経験しただけで経験者と勘違いして転職してしまう。需要に供給が追いつかないから仕方ないし、わたしもそれを利用して他社のスタッフを引っ張ってきているのだから人のことはいえないが、このたびその因果が報い、我が部署の3人のカスタマーサービスの女の子が一斉に離職の運びとなってしまった。そのうち1名はこの2年新卒から大事に育ててきて仕事の能力も高かっただけにショック。しばらくは新規案件どころではなく業務体制の安定化を図らなければならない。
気分をあらたにこんな子を採用できたらいいね。
(ってあんたこそ仕事中ですやん)  
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2005年05月30日

コンセントボックス

84f628d3.jpg昨日MONSTER POWERというMONSTER CABLEの電源BOXブランドのコンセントボックスを購入した。上海の街中にあるアメ横と秋葉原のジャンク屋を足して、つぶして割ったようなところでB級品として売っていた。値段は300元(約4000JPY)遊びで失敗しても痛くない金額なので買うことにした。本当はReferenceシリーズという、アンプ並みの立派な作りをしたのが欲しかったが、手軽なところからということでこれにした。
結果を言うと大正解。激変。本質は変わらないが、ダイヤの原石を磨いたような感じ。高域の情報量が格段に増え、それにともない低域がソリッドになった。メガネの曇りを拭いたというか。いままで不満に思っていたところが解消した。多少高域にうるささが乗ったような気がしないでもないが、無いのを増やすことはできないが、高域を押さえることはそう難しくない。でもまだ使い始めだから様子を見よう。しかしCDPに使っている変圧器のハムまで減ったのは驚き。それはただ自作のBOXの出来が悪かっただけか。
ここまで変わると思っていなかったので感激。  
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2005年05月27日

新Blog作成

ba877d92.jpgどうもExciteで作ったBlogがこのところアクセスができない。自分のだけではなく他のところのも一様にそうなので、自分のが問題あるわけではなさそう。おそらくこのところの中国国内のアクセス制限のあおりを受けているんだろう。
というわけでLivedoorで再度作ってみた。まあ使い勝手は変わらないようだから当分これを使ってみよう。
新OPENなので携帯でとったシステムをUP。旧態依然としたCDPに球のAMPでボケた音がするかと思えばそんなことはまるで無く、なかなかに熱い音を聞かせてくれる。石のAMPも導入して聞き比べてみたい。それ以前にCDPだな。  
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