RUGBY LIFE − 福永昇三

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トゥーロンのまち

ラグビーが今1番熱いまち、フランスのトゥーロン。
魅力があれば世界中から人が集まります。

ラグビーだけではなく、色々なヒントを与えてくれる街でした。

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スタッドフランセ!

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パリに戻って、昨年完成したばかりのスタッドフランセのホームスタジアム、スタッドジャンブアンにも行ってきました。

サッカーのパリサンジェルマンのホームスタジアムと道を挟んですぐとなりにラグビー専用のホームスタジアム・・・。

高級住宅街のパリ16区でなんとも贅沢なお話しです。

外壁はいかにもフランスらしい美術館のような設計で素晴らしいです。

ゲームはパリスタッドフランセ対オヨネを観戦。

スタッドフランセNO.8のパリセ(イタリア代表)はいかにも信頼できる選手ですね。
日本にきても確実に活躍しそうです。

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トゥーロン!

トゥーロン

パリから新幹線で4時間、南フランスのトゥーロンにきました。

この街に、人気、実力、運営、町興し、すべての面において成功しているというラグビーチームがあると聞いたので飛んできました。

昨年のヨーロッパチャンピオン、RCトゥーロン対バイヨンヌを観戦。

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開始直後、トゥーロンのバッキースボタ、ジュアンスミス(南ア)のつくったラックから、相手WTBロコココ(NZ)の裏へヘルナンディス(アルゼンチン)がグラバーキック。それをWTBハバナ(南ア)が拾って先制トライ!

フランス代表は活動中でバスタロはじめ代表組は留守でしたが、なんとも贅沢なゲーム観戦となりました。

魅力があれば世界中から人が集まりますね。

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フランスに来ました

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「人間は考える葦である」
パスカル(フランスの思想家)

「我輩の辞書に不可能という文字はない」
ナポレオン(フランスの軍人)

このあたりを知りたくなったのでフランスに来ております。

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また新しい自分に出会えそうです!

遅くなりましたが、皆様、本年もどうぞ宜しくお願い致します!

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岐阜県の高校ラグビー決勝戦

先週末は岐阜県の母校、関商工高校も花園(全国大会)への出場を決めたようです。
母校が活躍するニュースは、やはりモチベーションがあがります。

全国大会ではここ数年、なぜか岐阜県代表と沖縄県代表の対戦が続いているのですが、今年の組み合わせも今から楽しみです!

高校ラグビーはトーナメント方式の一発勝負。
ここからはアっというまの「時間」です。
1分、1秒、とても大切な時間となります。

関商工

親父の野菜

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子供と言われますが、どうしても野菜が苦手です。

有名なベジタブルレストランでここの野菜は美味しいと連れていかれても苦手です。

栄養士さんから野菜を食べなさいと言われても、自分の脳が不愉快になる食べ物が本当に体に良いのか?と、議論したこともあります。

ただ、親父の野菜。只者じゃないです・・・。

子育ての鉄人

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諸事情で再び岐阜の実家です。

「子育ての鉄人」にお世話になってます。

鉄人は子供8人、孫17人(継続中)の面倒をみています。

赤ん坊に対しても魂と魂でぶつかります。

この方の元に誕生できて良かったです。
いつもありがとうございます!

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母校へ行ってきました

関商工


岐阜県の母校(関商工)へ行ってきました。
久しぶりに楽しみなチームです。

最近、高校生を指導する時は「姿勢」について細かくお話します。
歩く姿勢。
トレーニングに向かう姿勢。
腕立て伏せの姿勢。
タックルの姿勢。

姿勢を間違ってしまうと次のステップに進めません。

スクラム

ニュージーランドの師匠

ニュージーランドでは師匠をはじめ、友人、お世話になっている方など、たくさんの人達と久しぶりの再会を果たせました。
たくさんのご縁を運んでくれるラグビーに心より感謝する日々の連続でした。
リトルさん

今回もまた新しい教えを与えてくれたリトルさん。
ラグビーだけでなく人生において大切な事をたくさん教えてくれる師匠です。
映画「インビクタス」のモデルとなった試合のメンバーで、オールブラックスのスーパーレジェンドです。
一緒に外食をすれば、テーブルはすぐに他のお客さんからの差し入れでテーブルはビールでいっぱいになります。
スピーチ

長男マイケル君の21才の誕生日会にも招いてくれました(ニュージーランドでは20才よりも21才を盛大に祝います)
親族や仲間たちを前に行ったスピーチでは、涙ながらに息子を誇りに思い感謝していると伝えました。
マイケル君はすでに州の代表選手。
偉大な父親の元、5人の子供達はまっすぐ育っていました。
食事はNZマオリ族の伝統料理「ハンギ」。
ハンギは何度食べても強くなる気がして大好きです。
マイケル

ハギ

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ハミルトン

オークランドから車で2時間ハミルトンに来ました。
ここは2000年の春シーズン、初めてニュージーランド留学を経験した思い出の場所です。

まずは当時、所属したハミルトンオールドボーイズのクラブハウスへ行きました。
元東芝に所属したスコットマクラウドをはじめ数々のオールブラックスを輩出したワイカトの名門クラブチームです。
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久しぶりに懐かしい人に会ったり、ホームステイ先のホストファミリーも訪ねました。

ワイカトスタジアムでは現在スーパーラグビーで2連覇中のチーフス(ニュージーランド)vsストーマーズ(南アフリカ)を観戦。
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ストーマーズのCTBジャンデヴェリアスはスーパーラグビー100試合出場を達成。
メモリアルなゲームに立ち会うことができて又々不思議なご縁を感じております。
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それにしてもチーフスはおもしろいラグビーをします。詳しくは書けませんが、想像力の幅を広げてくれます。
同じニュージーランドでも地域によって人柄は違うのですが、ワイカトの人達の特徴は何事に対してもまっすぐで熱い人。
接っしているだけで自分も心地よくなるので、わざわざ会いにきてしまいます笑。
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オークランド1人旅

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クライストチャーチから飛行機で1時間15分、オークランドに来ております。
オークランドからは得意の1人旅です(笑)
セスナ機の様な飛行機の機内では、偶然ストーマーズ(南アフリカ)の皆さんと同じ便で驚きました。
これはニュージーランドならではの出来事です。

到着早々、現地の友人がパーソナリティを務めるラジオ番組で英語の勉強からスタートです。
これも又ニュージーランドならではです。
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ワールドカップNZ大会以降、街はとても綺麗になりました。
少し街を離れれば、どこにでもラグビー場があり、みんなラグビーをしています。
昨日もフィールドをよく見てみるとストーマーズ(南アフリカ)が練習をしていました。
こんな偶然が重なるのもニュージーランドの旅ならではです。
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冗談はさておき、ストーマーズでマネージャーをしているチャピさんには以前から大変お世話になっております。
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このブログにも何度か登場していただいているFLスカルクバーガーも今シーズンは元気に復活しています。
キャプテンのCTBジャンデヴェリアスも絶好調です。
ストーマーズの関係者達の人間性には以前から魅力を感じています。
先日の研修でも、ディフェンスにおいて大切な要素は信頼関係を築く事と習いました。
スーパーラグビーの中でも1.2を争うディフェンシブなチームなのがよく理解できます。
南アフリカの超スーパースター達もそろそろ日本にやってきてほしいですね(これは個人的な感想です)
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こんな写真が撮れるのもニュージーランドならではです。
是非、皆様も一度ニュージーランドに足を運んでみてください。
ラグビーだけでなく、豊かな自然やあたたかい人達とふれあうことで何かが変わります(笑)
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NZコーチング研修(最終日)

クライストチャーチで行われている4日間のコーチング研修を終えました。
後半はスクラム、ラインアウト、ブレイクダウン、タックル、キック、パスなど、スキル的な部分の基礎概念について学びました。
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何事においても基礎を間違ってしまうと次のステップに行く時にトラブルの原因となります。
また、基礎を理解していないと努力を積み重ねても結果に結びつけることが困難になります。
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今回の研修は、ジュニア、高校、大学、社会人、日本協会など、それぞれの各分野で活躍されている方達と一緒に参加させてもらいました。
コミュニケーションをとらせていただく中でも、たくさんの考え方、捉え方がある事を感じましたが、基礎知識のベースとなる部分は共通認識しておかなければいけない大切な要素だと実感しました。
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印象的だったのは視野の広さをうまく使い分けること。
虫眼鏡を使って物事を見る時と、ヘリコプターを使って見る時、また衛星から世界を見るとでは、見えるものと見えないものが全く違ってきます。
これはラグビーだけでなく、あらゆる事に対しても同じです。物事に対して柔軟に見極める眼力が必要となります。
そして、チームはすべてにおいて共通認識をもち、お互いを尊敬し合う事が大切。
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最終日はamiスタジアムでスーパーラグビーのゲームを観戦。
偶然にも、両チームとも過去にゆかりのあるストーマーズ(南アフリカ)対クルセーダーズ(ニュージーランド)の一戦で、大変不思議なご縁を感じる研修となりました。
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NZラグビーコーチング研修

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ニュージーランドに来ております。
今回はシンガポール航空、クライストチャーチ国際空港、カンタベリーラグビー協会主催のラグビーコーチング研修に参加です。
日本からは高校や大学、日本協会の指導者を中心に20名の方が参加しています。

初日から現役時代に何度もお世話になったマイク・クロノ氏(ラグビーNZ代表コーチ)はじめ豪華な講師陣から様々なセッション。
・チーム作りのプランニング
・トレーニングメニューを構成するための哲学
・メンタリティの重要性
日本の指導文化とは大きく異なりますが、伝える方法の術をあらためて学んでおります。
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となりのフィールドでは、クルセーダーズの練習も見学。
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なんとも贅沢な今回の研修は日本とニュージーランドの交流、クライストチャーチ震災以降の復興など様々な目的を趣旨としている第1回目です。
指導者として心得ていないといけない重要な内容ばかりですので、将来的には指導者の必須研修になると理想的です。
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しばらくラグビー漬けな日々が続きますが、このブログの海外からの更新は視聴率が大変良いので期待にお応えいたします(笑)
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ありがとう

先日、3人目のお姫様を授かりました。
極上の「ありがとう」です。
我が家にきてくれて「ありがとう」です。

ラグビーの試合前にはなぜか3回ほど仲間達と握手をします。
1回目はロッカールームの中で。
2回目はゲームジャージに着替えたあと。
3回目はグランドにとびだしてキックオフ直前。
それぞれ意味合いは微妙にちがいます。
最高に力強い握手を交わさせていただきました。
今回は3回目の心境に似ています(笑)

ここでひとつ
自分の本の中(P58)から引用。

「結局大切なのは家族だ。
レースや優勝でもない。
金や女でもセックスやドラッグでもない。
有名人とのパーティーでもない。
死んだらなにも残らない。
だが、自分の子供は確実にあとに残せる」

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出版記念パーティー

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今年2度目の東京出張に行ってきました。
2014年、最初の「楽しいこと」。出版記念パーティーです。

平日の早い時間にも関わらず、北は北海道から南は沖縄まで僕の大切な人達に集合して頂きました。
場所は東京都中央区銀座バグースプレイス

いつも僕を支えてくれる先輩方、大切な仲間達、ありとあらゆる世界で活躍されている皆様約130名。
本当に恵まれている自分の環境に心より感謝する時間となりました。

従来の出版パーティーのイメージとはかけ離れた内容の宴となりましたが、なんとか楽しい時間を皆様と共有することができました。

初めての事って、スリルがあって緊張もするけど、新しい事はやっぱり楽しいです。
行動してみないと何も起こらないし、何もはじまりません。一歩踏み出す勇気の大切さはラグビーから学びました。
これからも又、前例のない「新しい事」にチャレンジしていこうと思います。

パーティーの最後は2019年ラグビーワールドカップを応援してくれているアントキノ猪木さんと、野村忠宏さん(柔道家)、宇野薫さん(格闘家)、相馬朋和さん(ラグビー)と一緒に会場みんなで元気になりました。
関係者の皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます。
出版記念



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Profile
shozo

福永 昇三

元プロラグビー選手
1975年10月12日生まれ
身長:190cm、体重:100kg。

主な保有資格:
・NZラグビー協会公認コーチStage1、Stage2
・Cross Fit認定トレーナー
・サーフ・ライフセーバー
・ウォーターセーフティー
・CPR(心肺蘇生法)

経歴:
中学時代は硬式野球で全国大会出場の経験を持つ。
関商工高校へ入学しラグビーを始め、3年連続で花園出場。
東洋大学では4年でキャプテンとなりリーグ優勝。
東洋大学卒業後、三洋電機(現パナソニック) へ入社。
ラグビー トップリーグ元年(2003年)、三洋電機ワイルドナイツの初代キャプテンとなる。
これまでにラグビー関東代表、学生日本代表、U23日本代表に選出される。
2008年3月、第45回 日本ラグビーフットボール選手権大会にて、三洋電機 創部48シーズン目で 悲願の日本一達成。
2009年2月、第46回 日本ラグビーフットボール選手権大会にて、 2連覇達成。
2009年3月、三洋電機(現パナソニック)退社。
2011年4月、明治大学ラグビー部FWコーチ就任。
2012年4月、沖縄へ移住。
2012年12月、明治大学14年ぶりの関東大学ラグビー対抗戦優勝。
2013年11月、本を出版。
2014年6月、自ら人生設計を考える勉強会をスタート。
2015年6月、(株)アスリートアイランド設立。

ラグビー界の発展と、スポーツ選手の明るい未来への貢献を目指しています。
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