2024年04月16日
2024年04月11日
2024年04月06日
東洋経済オンライン 厚底シューズに関するコメントに対するコメント
まあいちいち反応しなくてもいいのだが、改めて、ネットでコメントをする人々にうんざりしたので、回答しておく。
カーボンプレートが入っていない厚底シューズがほとんどで、みながカーボンプレート入りだと思っているのが間違いというが、そんなことはもちろん承知していて、カーボンの入っていないふわふわ厚底シューズとは、それこそノーメリット、デメリットだけのシューズで、この記事の行動経済学的選択がもっとも顕著に表れている例だ。
ふわふわ、バウンバウン、気持ちいい、クッション性がいい、と思い込んで足に良いと思って買うが、実は、クッションがあり過ぎる、跳ねすぎる、というのは足首に悪く、しかも速くも走れないから、足にとっては百害あって一利なしで、自分が履いた瞬間の快楽のために、自分の身体を痛めつけているのだ。
それは既に記事に書いてある。
まさに、これらの誤ったコメントをして、鬼の首をとったようになっている現象こそ、消費者は無知である、ということの証左である。揚げ足を取って喜ぼうとしてコメントをするというのは、たんなる消費、記事を書くというのは生産であり、消費する側ではなく、生産する側で一生あり続けたいと思う。
カーボンプレートが入っていない厚底シューズがほとんどで、みながカーボンプレート入りだと思っているのが間違いというが、そんなことはもちろん承知していて、カーボンの入っていないふわふわ厚底シューズとは、それこそノーメリット、デメリットだけのシューズで、この記事の行動経済学的選択がもっとも顕著に表れている例だ。
ふわふわ、バウンバウン、気持ちいい、クッション性がいい、と思い込んで足に良いと思って買うが、実は、クッションがあり過ぎる、跳ねすぎる、というのは足首に悪く、しかも速くも走れないから、足にとっては百害あって一利なしで、自分が履いた瞬間の快楽のために、自分の身体を痛めつけているのだ。
それは既に記事に書いてある。
まさに、これらの誤ったコメントをして、鬼の首をとったようになっている現象こそ、消費者は無知である、ということの証左である。揚げ足を取って喜ぼうとしてコメントをするというのは、たんなる消費、記事を書くというのは生産であり、消費する側ではなく、生産する側で一生あり続けたいと思う。
職業差別をしているのは、川勝知事ではなくメディア、SNSの方だ
川勝知事の言いたいことは、とてもよくわかる。彼もインテリ、私もインテリ(ということにしておいてくれ)、インテリの罪悪感とは、我々は、額に汗して働かず、偉そうなことを言っているだけだ、というものである。
被災地にボランティアに行かず、復興の政策提言をしているときと同じである。
だから、せめて、脳みそぐらいは、汗をかけよ、ということなのだ。
身につまされる。
被災地にボランティアに行かず、復興の政策提言をしているときと同じである。
だから、せめて、脳みそぐらいは、汗をかけよ、ということなのだ。
身につまされる。
2024年04月02日
2024年03月30日
大阪杯
べラジオオペラとローシャムパークと思っていたが、ローシャムはなんと1番人気。確かにすべての馬が弱そうなので、突き抜けるとすれば、ローシャムがもともとすごい強くて、かつ休養中に成長していて、というシナリオに賭けたくなる。
ただ、1番人気は、ちょっと。ということで、べラジオオペラ、一本勝負。
4歳牡馬はみんな弱いという説が依然払拭できないが、この馬は20キロ増で勝ったのが素晴らしく、成長力に期待したい。前走はプラダリアに負けたが、プラダリアは上限がはっきりしているが、べラジオの方は、そこからさらに成長している、というシナリオに賭ける余地がある。
連軸ならタスティエーラだが、単勝向きではない。
やはり大阪杯よりも今晩のドバイに注目したい。
ただ、1番人気は、ちょっと。ということで、べラジオオペラ、一本勝負。
4歳牡馬はみんな弱いという説が依然払拭できないが、この馬は20キロ増で勝ったのが素晴らしく、成長力に期待したい。前走はプラダリアに負けたが、プラダリアは上限がはっきりしているが、べラジオの方は、そこからさらに成長している、というシナリオに賭ける余地がある。
連軸ならタスティエーラだが、単勝向きではない。
やはり大阪杯よりも今晩のドバイに注目したい。
2024年03月27日
2024年03月23日
2024年03月21日
2024年03月19日
2024年03月18日
日経平均 1000円超上昇 これはおかしい
1000円以上上昇する理由がない。
あれば「円安」ということだが、日銀の政策変更が事前に漏れたのはサプライズだが、その中身はサプライズではなく、ETFの買入も含めて、3つ同時にやめるということぐらいだが、それが株価にプラスということはない。
したがって、明日の発表後、あるいは会見後、株価は下落すると予想する。
あれば「円安」ということだが、日銀の政策変更が事前に漏れたのはサプライズだが、その中身はサプライズではなく、ETFの買入も含めて、3つ同時にやめるということぐらいだが、それが株価にプラスということはない。
したがって、明日の発表後、あるいは会見後、株価は下落すると予想する。
2024年03月16日
マイナス金利解除へ という報道 これは大問題だ
まただ。
日銀関係者は責任を取らないといけないのではないか。
14日早朝に、解除議論へ、という記事が出ていたから驚きはないが、しかし、昨年に続き再び重大なインサイダーが生じ、また情報漏洩が起きたのだ。
しかも、日銀は確信犯で、特定の新聞社の特定の記者のルートでリークしている。これは、米国なら、議会で追及され、中央銀行の一大スキャンダル事件となるだろう。
しかし、ここは日本だ。そうはならないだろう。なぜなら、日本人はルール違反を気にしないし、日本社会はそれを温かく受け入れる社会であるからだ。
ただし、これは重大な違反であることは間違いがない。
ブラックアウト・ルールというものがあり、中央銀行政策決定会合のメンバーが政策決定会合の前後の時期に金融政策マターについて発言することを禁じている。日銀の場合は、金融政策決定会合開始の2営業日前から会合終了当日の総裁記者会見終了時刻までの期間は、原則として金融政策及び金融経済情勢に関して発言をしてはいけない。米国では、FRBの関係者が金融政策に関して踏み込んだ発言をしてはならない期間がFOMCが開催される前々週の土曜日からFOMC終了時までと決められている。
それにもかかわらず、日本では、植田総裁が就任してから、イールドカーブコントロールの目処撤廃など、毎回、日銀が政策変更をするとき、この「慣習」、特定の新聞を使ったリークは繰り返されてきた。日本銀行としては、悪気はなく、むしろ、金融政策の変更がマーケットに与えるインパクトを和らげるために、全力で善意でやっているのだろう。報道する記者の方も、日本のためにという使命感をもってやっているだろう。
しかし、これは実質的なルール違反だ。
形式的には、決定会合のメンバーが直接漏らしたわけでもなく、今回は2営業日前よりは前にほのめかしているという可能性もあるが、YCCの目処撤廃の時は直前のリークだったから、それにも反する。
かつて、英国フィナンシャルタイムスが、日本の経済系新聞の企業業績予測だ当たり過ぎるという皮肉を書いたが、これは、証券取引法に明示的に違反している可能性のある事象であり、日銀よりも深刻だが、日本社会も日本の金融関係者も無頓着だし、金融庁も何も言わない。
しかし、多くのトレーダーたちは、14日のリークで、ゼロ金利解除を確信しトレードを行い、今朝早朝も、さらに確信を深めて、再度トレードをした。インサイダーの規定からすれば、それで儲かったかどうかは問題ではなく、リークされた情報を基に取引をすればアウトであり、そのような情報を漏らしていれば、それでアウトである。
日銀の場合は、様々な問題がさらにある。このリークが毎回当たるということは、政策決定会合は形式的でに過ぎないことを示している。執行部が内部で決め、他の政策委員に対して根回しをし、感触を得て、形式的な投票は決定会合で行われるが、要は出来レースだということだ。また、執行部は、政策決定会合の2日目の発表が正午前後から大きく遅れると、市場が思惑で動くので、これを防止するために、何がなんでも正午前後までに決定、発表しようとする。しかし、それでは本末転倒である。結局、日銀審議委員という役割は、お客様扱いされている社外取締役と同じであることを示している。
一方、米国では、中央銀行はともかく、政府と金融界は密接に協力しており、非常に大きな利益をもたらしてきた。日本では、PKOにしても、円高阻止のためのドル買いの協力を求めたときも、金融市場関係者は、それに協力して、常に損をしてきた。その結果、いまや、官民一体の為替、市場戦略は立てられなくなった。日本銀行は苦し紛れに、新聞(NHKについで、メディアで数少ない公のイメージを残している機関)を使って市場との間接的な協力を図っているが、それは深夜トレードをする海外トレーダーたちを儲けさせるという(小さなしかし確実な法令の精神に反する違反)害をもたらしている。
何より、やはり、市場も金融政策も密室で決まっている、という印象を人々に深めさせる結果になってしまっている。この罪は重い。
日本銀行は、このやり方を改めて欲しい。
それが、本当の中央銀行への信頼を得ることになる。
日銀関係者は責任を取らないといけないのではないか。
14日早朝に、解除議論へ、という記事が出ていたから驚きはないが、しかし、昨年に続き再び重大なインサイダーが生じ、また情報漏洩が起きたのだ。
しかも、日銀は確信犯で、特定の新聞社の特定の記者のルートでリークしている。これは、米国なら、議会で追及され、中央銀行の一大スキャンダル事件となるだろう。
しかし、ここは日本だ。そうはならないだろう。なぜなら、日本人はルール違反を気にしないし、日本社会はそれを温かく受け入れる社会であるからだ。
ただし、これは重大な違反であることは間違いがない。
ブラックアウト・ルールというものがあり、中央銀行政策決定会合のメンバーが政策決定会合の前後の時期に金融政策マターについて発言することを禁じている。日銀の場合は、金融政策決定会合開始の2営業日前から会合終了当日の総裁記者会見終了時刻までの期間は、原則として金融政策及び金融経済情勢に関して発言をしてはいけない。米国では、FRBの関係者が金融政策に関して踏み込んだ発言をしてはならない期間がFOMCが開催される前々週の土曜日からFOMC終了時までと決められている。
それにもかかわらず、日本では、植田総裁が就任してから、イールドカーブコントロールの目処撤廃など、毎回、日銀が政策変更をするとき、この「慣習」、特定の新聞を使ったリークは繰り返されてきた。日本銀行としては、悪気はなく、むしろ、金融政策の変更がマーケットに与えるインパクトを和らげるために、全力で善意でやっているのだろう。報道する記者の方も、日本のためにという使命感をもってやっているだろう。
しかし、これは実質的なルール違反だ。
形式的には、決定会合のメンバーが直接漏らしたわけでもなく、今回は2営業日前よりは前にほのめかしているという可能性もあるが、YCCの目処撤廃の時は直前のリークだったから、それにも反する。
かつて、英国フィナンシャルタイムスが、日本の経済系新聞の企業業績予測だ当たり過ぎるという皮肉を書いたが、これは、証券取引法に明示的に違反している可能性のある事象であり、日銀よりも深刻だが、日本社会も日本の金融関係者も無頓着だし、金融庁も何も言わない。
しかし、多くのトレーダーたちは、14日のリークで、ゼロ金利解除を確信しトレードを行い、今朝早朝も、さらに確信を深めて、再度トレードをした。インサイダーの規定からすれば、それで儲かったかどうかは問題ではなく、リークされた情報を基に取引をすればアウトであり、そのような情報を漏らしていれば、それでアウトである。
日銀の場合は、様々な問題がさらにある。このリークが毎回当たるということは、政策決定会合は形式的でに過ぎないことを示している。執行部が内部で決め、他の政策委員に対して根回しをし、感触を得て、形式的な投票は決定会合で行われるが、要は出来レースだということだ。また、執行部は、政策決定会合の2日目の発表が正午前後から大きく遅れると、市場が思惑で動くので、これを防止するために、何がなんでも正午前後までに決定、発表しようとする。しかし、それでは本末転倒である。結局、日銀審議委員という役割は、お客様扱いされている社外取締役と同じであることを示している。
一方、米国では、中央銀行はともかく、政府と金融界は密接に協力しており、非常に大きな利益をもたらしてきた。日本では、PKOにしても、円高阻止のためのドル買いの協力を求めたときも、金融市場関係者は、それに協力して、常に損をしてきた。その結果、いまや、官民一体の為替、市場戦略は立てられなくなった。日本銀行は苦し紛れに、新聞(NHKについで、メディアで数少ない公のイメージを残している機関)を使って市場との間接的な協力を図っているが、それは深夜トレードをする海外トレーダーたちを儲けさせるという(小さなしかし確実な法令の精神に反する違反)害をもたらしている。
何より、やはり、市場も金融政策も密室で決まっている、という印象を人々に深めさせる結果になってしまっている。この罪は重い。
日本銀行は、このやり方を改めて欲しい。
それが、本当の中央銀行への信頼を得ることになる。
2024年03月12日
2024年03月09日
中山牝馬S 金鯱賞
今日の中山牝馬は、アレグロモデラートを応援。なんとも言えないが、応援しよう。
明日の金鯱賞は、心情的にはドゥレッツァだが、菊花賞は、相手が弱かったのか、ルメールが上手すぎたのか、彼がとてつもなく強いのか、どれなんだ?
競馬は、自分の意思をもって走る人間どもの競技と違うから、平均ペースで3000メートル効率よく走らせることに成功すれば、これまでのタイムよりもとてつもなく速いタイムが出る可能性があり、それをルメールがやってのけた可能性が高い。菊花賞と天皇賞の差はそういうところにもあるし、米国ダート競馬は、ほとんどすべての馬が最初から最後まで全力で走るから、そういう配慮は要らず、だから、能力検定競争として、欧州の駆け引きレースよりも遙かに優れており、世界的に米国血統が成功する理由だろう。
ということで、安全策ならプログノーシス。ドゥレッツァよりもオッズが高いなら、ギャンブルとしては迷わずこちら。
馬としてはどっちも大好きだ。
明日の金鯱賞は、心情的にはドゥレッツァだが、菊花賞は、相手が弱かったのか、ルメールが上手すぎたのか、彼がとてつもなく強いのか、どれなんだ?
競馬は、自分の意思をもって走る人間どもの競技と違うから、平均ペースで3000メートル効率よく走らせることに成功すれば、これまでのタイムよりもとてつもなく速いタイムが出る可能性があり、それをルメールがやってのけた可能性が高い。菊花賞と天皇賞の差はそういうところにもあるし、米国ダート競馬は、ほとんどすべての馬が最初から最後まで全力で走るから、そういう配慮は要らず、だから、能力検定競争として、欧州の駆け引きレースよりも遙かに優れており、世界的に米国血統が成功する理由だろう。
ということで、安全策ならプログノーシス。ドゥレッツァよりもオッズが高いなら、ギャンブルとしては迷わずこちら。
馬としてはどっちも大好きだ。