MMA The Orange

RIZIN、修斗、パンクラス、DEEP、UFC、ONEなどなど。総合格闘技を電波と充電の続く限り速報します。

【DEEP】ミスターブレイキングダウン川島悠汰参戦!

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5月26日にニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND。既に石司晃一(フリー)×平松翔(THE BLACKBELT JAPAN)など好カードが発表されていますが、今回新たにミスターブレイキングダウンこと川島悠汰(INFIGHT JAPAN)の参戦が発表されました。

ブレイキングダウンを断片的にしか見ない私は今ひとつピンと来ませんが、第1回大会から出場している人気選手だそうです。

唯一観戦したBreakingDown9ではお互いパンチを被弾してダブルノックダウン。そこから立ち上がって見事?TKO勝ちを収めていたのが印象的です。

DEEPでどこまでやれるかはまだ未知数ですが、ここ最近のブレイキングダウン出身者の生み出す熱量は無視できません。信原空に彩綺、安井飛馬、八須拳太郎などなど。勝ち負けは一旦さておき、会場は普段以上に埋まって、会場での声援の多さや熱気は明らかに違います。

それだけに川島の参戦は何気に期待してしまうのは私だけではないでしょう。そんな川島の対戦相手は渡辺智偉(カタナジム)。2022年のアマチュア修斗東北選手権ウェルター級で準優勝したバックボーンを持ちます。

ともすると噛ませ犬になりそうですが、裏を返せば知名度の高いブレイキングダウン勢を喰らう大チャンス。BD狩りという視点で見ても面白い。

MOKUBAZA@北参道

一度は行って見たかった北参道にあるキーマカレーの専門店MOKUBAZA。健康診断の帰り道に寄ってみました。開店前のためか行列はまだ許容内。こんなチャンスはなかなかない。そう思って並ぶとみるみるうちに長蛇の行列。よいタイミングで並べてよかった。。。
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待ち時間ほとんどなしで座ったカウンター席。注文するのはキーマカレーと決まってはいますが、何をトッピングするのかが重要。チーズにアボカド、コリアンダー。ラッシーを飲んで迷う事しばし。チーズは不動として、ナッツ類に目がない私はナッツをトッピングしました。
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登場したチーズキーマカレーのナッツトッピング。キーマカレーを覆った真っ白チーズの上にお手本のような目玉焼き。その脇にはクレーターのような大量のカシューナッツとクルミ。壮観です。

「チーズが固まる前に混ぜてから食べてください」というアドバイスに従って、美しいルックスを名残惜しみつつ混ぜ混ぜしていただきます。スパイスの効いたキーマをチーズとたまごがマイルドかつ上品に仕上がる絶妙の塩梅。そしてゴリゴリした食感のナッツの存在感も強い。全てが合わさって最高ってやつです。

でもそうなるとキーマカレー単体で味わってみたくなる。きっとカレーもチーズもナッツもそれぞれ美味しいはずだ。それにアボカドもコリアンダーだって気になる。間違いなく並びますが、次もまた行くしかないか。

【DEEP JEWELS】中井りんの対戦相手にパンクラス王者 重田ホノカが名乗り!

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5月26日のDEEP JEWELS 45で行われる予定だった中井りん×栗山葵のDEEP JEWELSフライ級タイトルマッチ。昨日の記事でも触れましたが、栗山葵の怪我により試合が中止になった事が発表されました。

同時に中井の対戦相手を公募する事も明らかになりましたが、これに対してパンクラスのフライ級王者 重田ホノカが自身のXで反応。DEEPJewelsのフライ級タイトルマッチ空きが出たみたいですね………減量3キロくらいだし、いつでもいけますよ」と投稿し、中井の対戦相手に名乗りを挙げました。

それに対して中井もXを更新。「OKです タイトルマッチがしたいなら、そちらもタイトル(ベルトを)かけて下さい そちらがタイトル(ベルトを)かけないなら、こちらもかけません、ベルトやタイトルに関しては、そうでないと私にだけベルトをかけろと言うのは、不公平です タイトルマッチでないなら、募集に書いている通り、59キロ以下のワンマッチでやって下さい 5分3R肘ありルールで 何にもならない試合に、大先輩で実績ある私に何にもならないけどきつい減量して苦しめというのも、違うと想うんですよね」と呼応しました。

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いきなり降って湧いたDEEP JEWELSとパンクラスの王者対決。両大会のタイトルをかけるか、かけないか、契約体重をどうするのか、などクリアすべき課題はありますが、マニアが泣いて喜ぶ絶妙の流れが生まれそうです。

これだけのビッグカードはある程度の心の準備を持って見たいという気持ちはあるものの、これくらいの勢いがないと実現しないというのもまた事実。せっかく生まれた機運を是が非でも実現させてほしい。続報は追って!

【DEEP JEWELS】栗山葵欠場!中井りんの対戦相手を公募

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ここ最近で最も落ち込む格闘技の話題を1つ。5月26日にニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS 45で中井りんの持つフライ級王座に挑戦する予定だった栗山葵が右膝内側側副靱帯および前十字靭帯断裂により欠場する事が発表されました。これによりこのタイトルマッチは中止になるとの事。

約1年前に中井と対戦して打撃で見せ場を作った栗山。最近の充実ぶりを考えたら中井超えもワンチャンあるんじゃないかと楽しみにしていただけに、今回の中止発表は本当に残念でなりません。怪我が回復して仕切り直しの試合が巡ってくるのか。こういうのは巡り合わせもありますからね。じっくり待つとしますか。

試合が消滅した中井。DEEP事務局は対戦相手を募集する事が発表されました。体重は57〜59kgで受け付けるとの事。既に同じ階級の強豪を根こそぎ倒しているだけに、対戦相手選びは至難の業。外国人選手じゃなければ、もはや男子しかいないんじゃないかと。。。果たして名乗りを上げる選手はいるのか、注目です。

【DEEP】フューチャーキングトーナメント2023 朝倉未来1年チャレンジ2期生 安井飛馬全試合結果

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4月13日にニューピアホールで開催されたDEEP フューチャーキングトーナメント 2023。フライ級ではコービー・レオン、バンタム級は斎藤リキ、フェザー級は黒岡裕真、ウェルター級は中門虎鉄、ミドル級はアブロルイ・ギタリエフがそれぞれ優勝を遂げました。

その中でも最も注目をされていたのが安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)でしょう。柔道をバックボーンにブレイキングダウンにも出場。朝倉未来がその才能を絶賛し、朝倉未来チャレンジ2期生に選抜された逸材。その後にDEEPにも出場すると2試合連続で一本勝ちで、MMAファンにも存在感を示し始めてきました。

その矢先のフューチャーキングトーナメント参戦。安井の知名度の高さを考えれば、敢えていばらの道を選ばなくてもいいようなものを、敢えて底辺から積み上げていこうとする姿勢は好感が持てます。開催当日は視聴に留まっていましたが、1回戦から決勝まで安井の試合をプレイバックしてみました。


【ライト級1回戦】
×斉藤広武(YSA)
(1R チョーク)
○安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)
1R、軽快なステップでプレスを掛ける安井。蹴りをキャッチされるも逆に足で蹴って脱出。身体が離れるとタックルでテイクダウンに成功。すかさずマウントを奪取。さらにバックに周ってチョークを極めると斉藤はタップ。安井があっと言う間に一本勝ち。圧勝で1回戦を突破しました。


【ライト級2回戦】
○安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)
(1R 腕十字)
×菊川イサム(Katana Gym)
1R、スタンドの展開からパンチを入れる安井。その流れで組み付くと首投げでテイクダウン。そのままバックに張り付く。強引に抑えつけると電光石火の腕十字!これが極まって菊川はタップ。2回戦も秒殺です。


【ライト級準決勝】
×佐藤蔵之介(リバーサルジム立川 ALPHA)
(1R TKO)
○安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)
1R、プレッシャーを掛けるのは佐藤。ケージに詰めるとハイキック。これはガードされるがタックルで組み付く。するとスタンドでバックに周りかける。しかし安井は寸前で堪えて逆に投げでテイクダウンに成功。しかし佐藤は下から足関節を狙う。だが安井は素早く反応。一度スタンドの展開になると安井はバックに周ってグラウンドに持ち込む。バックマウントから身体が伸ばすとパウンドを連打。レフェリーが試合を止めた!3試合連続でKO・一本で勝ち上がった。


【ライト級決勝】
○安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)
(2R 腕十字)
×石塚一(神龍ワールドジム)
1R、打撃の交差から組み付いた安井。石塚はそれに合わせて飛びついてギロチンチョーク。安井は無理せずグラウンドに持ち込む。ギロチンは外れるが石塚は下から三角を狙う。しかし安井は上手く捌いてサイドに奪取。さらにマウントを狙うが石塚は必死でディフェンス。安井はパウンドに切り替えてインサイドガードから打ち付ける。石井は下から足を効かせてラウンドを終えた。
2R、打撃の攻防から安井はタックル。石塚はまたもギロチンを狙うが不発。安井はテイクダウン。石井は下から蹴り上げでディフェンス。さらに石井は下から三角絞め!かなりタイトに入っているように見えたが安井は耐える。残り2分半で三角が外れると安井は逆にマウントを奪取。すかさず腕十字。これが極まって石塚がタップ!安井が一本勝ちでライト級優勝です。


圧巻の4試合連続フィニッシュ。決勝戦こそギロチンや三角で危うい場面はあったものの、テイクダウンして上になってからの安定感と極めの強さはさすがの一言。このクラスでの実力が群を抜いている事を改めて証明してくれました。

フューチャーキングという肩書を引っ提げで次はどこへ向かうのか。DEEPだとフェザー級を主戦場にするのか。それだけに留まらず、将来的にはRIZIN参戦も視野に入るポテンシャルを持っているだけに、これからの試合がますます楽しみになりました。

【reversal】4WAY DRY BASEBALL SHIRTS

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すごく寒い日とすごく暑い日の二極化してきた気がする今日この頃。コートを着込むか、半袖になるかの両極端になってきました。そんな中、着こなしが難しそうだけど妙に気になるのがreversalの4WAY DRY BASEBALL SHIRTSです。

いわゆる野球のユニホームをreversal流にアレンジした問題作?です。デザイン的にはちょっと古めかしいレトロ感のあるデザイン。ベーブルースを連想するのは私だけでしょうか。

でも素材は最先端。伸縮性の高い特性のストレッチナイロン素材を使っているのもポイント。古き良きデザインと今の時代の着やすさを兼ね揃えた一着に仕上がっています。
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しかも、1999年に行われた架空の総合格闘技世界大会をイメージしたグラフィックっていうのもまたreversalらしくていいじゃありませんか。

正直、この手のシャツを着こなすファンキーなセレクトをした事はないですが、ハーフパンツとかルーズなパンツに合わせるのがいいんですかね。ちょっと手を伸ばしてみたくなるアイテムです。

【UFC】速報中!UFC 300: Pereira vs. Hill

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今日はUFCの記念すべき日。ラスベガスのT-Mobile ArenaではUFC 300: Pereira vs. Hillが開催されます。ナンバーシリーズ300回目の節目にアーリープレリムカードから王者経験者が出場するなど超豪華なラインナップ。朝7時から夢の競演を見れる幸せ。U-NEXTで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【バンタム級】
○デイブソン・フィゲイレード
(2R チョーク)
×コーディ・ガーブラント
2R、スタンドの攻防から組み付いたフィゲイレード。スタンドでバックに周るとそのままグラウンドに引きずり込む。さらにマウントを奪取すると肩固め。だがガーブラントは寸前で脱出。それでもフィゲイレードはマウントをキープ。スイープを狙うガーブラントに対してバックに周るとチョーク!これでガーブラントはタップ!元王者対決の第一試合はフィゲイレードの一本勝ち。いきなり見応えあった!

【ライト級】
○ボビー・グリーン
(判定3-0)
×ジム・ミラー
1R、リーチに勝るグリーンがノーガードでプレスを掛けて前蹴りやジャブで手数を稼ぐ。対するミラーは距離を詰めて大きなフックを振り回す。序盤にフックがヒットしてグリーンは転倒。しかしすぐに持ち直すと主導権はグリーン。スタンドで細かい攻撃を蓄積。ミラーは顔面をカットして出血。それでも残り30秒でミラーの左フックでグリーンはグラつく。ミラーは一気に攻勢をかけるがグリーンも持ち直してラウンドを終えた。
2Rに入ると完全にグリーンペース。前蹴り、関節蹴りでミラーの動きを止めると左ジャブを冷徹にヒット。みるみるうちにミラーの顔の右半分が血で染まっていく。ミラーも後退しながら打ち返すが手数の差は圧倒的。グリーンが圧倒してラウンド終了。
3R、プレッシャーを掛けるグリーン。的確に左ジャブ、右フックを蓄積。2Rに比べてコンビネーションもヒットし始める。ミラーも時折フックを打ち返すが手数の差は歴然。しかし残り2分のところでミラーのフックがヒット。一瞬動きが止まるグリーン。ミラーが距離を詰めてラッシュを狙うがグリーンは上手く組み付いて回避。逆に終了間際にはグリーンがパンチのラッシュ。被弾したミラーは後退。グリーンはさらにパンチを集中してテイクダウンするとパウンドを連打。しかしここでタイムアップ。判定はもちろんグリーンに軍配!UFC100、UFC200、そしてUFC300にも出場した鉄人ミラーに完勝。

【女子ストロー級】
○ジェシカ・アンドラージ
(判定2-1)
×マリナ・ロドリゲス
1R、身長・リーチで劣るアンドラージ。じわじわと前に詰めてカーフを当てて様子を窺う。逆にロドリゲスは距離を取ってジャブ、ローをヒットする立ち上がり。アンドラージはやりにくそう。しかし中盤にロドリゲスが蹴りを放ったところでスリップして転倒。すかさずアンドラージはグラウンドで上になる。鉄追を連打するがロドリゲスはガードを固める。それでもアンドラージは上四方→サイドに移行。細かいパウンドを当ててラウンドを終えた。
2R、一転してスタンドの展開。プレスを掛けるアンドラージに対してロドリゲスはサークリングで距離を取る。長いリーチからストレート、ジャブを蓄積。連打もヒットし始める。嫌ったアンドラージは距離を詰めていくがロドリゲスは上手くかわす。しかし残り1分でアンドラージの圧力が強まる。ロドリゲスをケージに追い込むとショートレンジでのフックがヒット。嫌がったロドリゲスは背中を見せて逃げる場面も。だがアンドラージは仕留めきれずにラウンド終了。
3R、息を吹き返したロドリゲス。距離を取ってジャブ、ストレート系のパンチをヒットする展開。アンドラージは前進してカーフキックを当てるがなかなか間合いを詰め切れない。中盤に入ると距離が近づくとアンドラージが投げ捨てるようにテイクダウン。しかしロドリゲスはすぐに立ち上がって脱出。スタンドに戻ると足を掴んだアンドラージに対してロドリゲスはニンジャチョークで切り返す。あわやの場面だったがアンドラージは脱出。終了間際にはアンドラージのカーフキックでロドリゲスはグラつく。仕留めにかかるがロドリゲスは回避して試合終了。判定はスプリットでアンドラージに軍配。


【ライト級】
×ジェイリン・ターナー
(2R TKO)
○ヘナート・モイカノ
1R、開始直後からモイカノはタックルでしつこく組み付く。2度目のトライでテイクダウンに成功。じわじわとポジションを移行してハーフガード。肘とパウンドで削る。しかしターナーは立ち上がって脱出。身体が離れるとスタンドでのお見合いが続く。終了間際にターナーの左ストレートがヒット。モイカノはダウン。だがターナーはKOを確信したのか追撃せず。だが試合は続行しラウンド終了。ターナーはもったいない。
2R、スタンドでプレッシャーを掛けるモイカノ。ケージに追い詰めるとタックルでテイクダウン。簡単にマウントを奪取する。パウンドで削るがここから展開を図る事が出来ずやや膠着。会場からはブーイングも。残り1分で再びマウントを取ると距離を作ってパウンド連打。ターナーは動けず嫌がる姿を見てレフェリーが試合を止めた!モイカノがしっかり仕留めた!

【フェザー級】
×ソディック・ユサフ
(1R TKO)
○ディエゴ・ロペス
1R、開始直後のパンチの交差。ロペスのアッパーがヒットしたかユサフはダウン。タックルでごまかすがそれを潰して再びスタンドへ。しかし至近距離でロペスのパンチがヒット。またもユサフはダウン。ロペスはすかさずマウントを取ってパウンド連打。バックマウントになってさらに追撃するとレフェリーが試合を止めた!ロペスが圧巻の秒殺劇!

【女子バンタム級】
×ホリー・ホルム
(2R チョーク)
○ケイラ・ハリソン
1R、スタンドで様子を見る立ち上がり。柔道金メダリストのハリソンに対してホルムは組み付く。投げでテイクダウンするがホルムが大勢を入れ替えて上になる。しかしハリソンは立ち上がるとまたも投げでテイクダウン。上からパウンドで削る。さらに肘打ち。ホルムは防戦一方。終了までハリソンが上をキープしてラウンド終了。
2R、序盤のスタンドの攻防。ハリソンはハイキックからタックルで組み付く。スタンドでのギロチンを狙うがこれは不発。すかさず投げに切り替えると大外刈りでテイクダウンに成功。バックに周ってチョークを極めるとホルムはタップ。ハリソンが想像以上の強さで一本勝ち!


【フェザー級】
×カルヴィン・ケーター
(判定0-3)
○アルジャメイン・スターリング
1R、ケーターの打撃を警戒してなかなか踏み込めないスターリング。しばらくお見合いが続く、意を決して片足タックル。粘るケーターを崩してテイクダウン。立ち上がろうとするケーターのバックに張り付いてグラウンドに引きずり込む。しかしケーターはスタンドに脱出。しばらくお見合いが続くが、スターリングはまたもタックルでテイクダウンしてラウンドを終えた。
2R、打撃を餌に距離を詰めると組み付くスターリング。ケーターの動きを封じる。長らく差し合いが続いていたがケーターは脱出。身体が離れると再びスターリングが素早いタックルでテイクダウンに成功。ケーターをグラウンドで固めてラウンド終了。会場からはブーイングが。。。
3R、開始と同時にスターリングが片足タックル。ケーターを崩してスタンドでバックに周る。そのままグラウンドに持ち込みテイクダウン。またしてもガッチリと抑え込む。中盤にはサイドに移行。立ち上がってタックルを狙うカーターをガブってスターリングはそのままパワーボムで背中から落とす。意識がはっきりしていないカーターにパウンド。終了間際にはダースチョークを狙うが不発。このまま試合終了。我が道に徹したスターリングが判定勝ち。


【ライトヘビー級】
○イリー・プロハースカ
(2R TKO)
×アレクサンダル・ラキッチ
1R、開始直後からラキッチのカーフキックが的確にヒット。被弾する毎にプロハースカはグラつく。足に意識がいくとラキッチのパンチもヒットし始める。プロハースカにとっては嫌な展開。中盤にはカーフを連続で被弾する苦しい展開。しかし逆に前に出て圧力をかける。終了間際にはプロハースカのフックがヒット。ラキッチはグラつく。プロハースカは飛び膝で追撃するが不発。ラキッチはなんとか凌いでラウンドを終えた。
2R、至近距離での激しい打ち合い。お互いにパンチをヒットさせてグラつく場面も。しかしプロハースカは前に出るとラキッチの動きを止めると膝蹴り。さらにパンチを効かせるとラキッチは後退。頭を下げたところをプロハースカはグラウンドに引きずり込むとパウンドを連打。バックマウントになってパウンドを連打するとレフェリーが試合を止めた!プロハースカが復活のKO勝利!

【ミドル級】
○ボー・ニッカル
(2R チョーク)
×コーディ・ブランデージ
1R、開始直後から好戦的な両者。ブランデージは飛び膝を見せる。ニッカルはかわすとタックルに軌道でフックをヒット。さらに組みつくとスクランブルの展開からニッカルがスタンドでバックに周る。強引に首に腕を巻き付けるがブランデージは必死でディフェンス。諦めたニッカルはマウントに移行。上から豪快に肘を放つ。逃げるブランデージをガブってバックに周る。しかしやや膠着。ブランデージはおどけた表情を見せてラウンドを終えた。
2R、MMAデビュー以来初の2R目を経験するニッカル。ブランデージの蹴りを掴んでテイクダウンを狙うがブランデージが耐えて身体が離れる。間髪入れずにニッカルがタックルで組み付いてテイクダウン。上から圧力をかけてマウントを奪取。さらにはパウンドで削るとバックに周ってチョーク。耐えていたブランデージだが観念したようにタップ。ニッカルが一本勝ちです。

【ライト級】
×チャールズ・オリベイラ
(判定1-2)
○アルマン・ツァルキヤン
1R、オリベイラのローでツァルキヤンはスリップ。タックルに来るツァルキヤンをオリベイラはガブる。そのまま引き込んでギロチンチョーク!かなりタイトに入っていたがツァルキヤンは首を抜いて脱出。しかしオリベイラはマウントをキープ。しかしツァルキヤンはスイープして上になる。オリベイラは脱出すべく下から蹴り上げるがこれが顔面に入ってしまい試合は中断。再開するとオリベイラがスタンドに脱出したところでラウンド終了。
2R、立ち上がりはスタンドの打撃戦。比較的静かに時間が流れるとツァルキヤンがカウンターのタックルでテイクダウン。お互いに攻め手を欠いて膠着。しかし終了間際にツァルキヤンの肘とパウンドでオリベイラは出血。だがオリベイラが下から三角を仕掛けたところでタイムアップ。
3R、スタンドでの打撃の交差からツァルキヤンがタックルでテイクダウンに成功。マット・ヒューズポジションからバックを狙う。しかし前に落としたオリベイラ。ガブリの体勢から起死回生のダースチョークを仕掛ける。ツァルキヤンがうつ伏せのため極まり具合がわからないが無事の様子。このまま試合終了。微妙な判定はスプリットでツァルキヤンに軍配!ツァルキヤンへのマイク中に会場は大ブーイング。


【BMFタイトルマッチ】
×ジャスティン・ゲイジー
(5R KO)
○マックス・ホロウェイ
1R、序盤からカーフキックを蓄積させるゲイジー。ホロウェイは被弾してグラつく場面も。それでも要所でサークリングで回避するとパンチの華麗なコンビネーションを見せる。アッパー、ジャブを的確にヒットして反撃。終了間際にはまさかの後ろ回し蹴りをゲイジーの顔面にヒット。ゲイジーが仰け反ったところでタイムアップ。スローで見えるとゲイジーの鼻にヒットしている様子。
2R、1Rの回し蹴りがヒットしたせいかゲイジーの鼻から出血。パンチの交差からホロウェイの指がゲイジーの目に入ってしまい試合は中断。再開後スタンドの攻防が続くと、またもホロウェイの指が入ってしまい中断。決定的な場面こそなかったが手数ではホロウェイが上手か。それでもゲイジーはカーフキックでグラつかせて見せ場を作った。
3R、引き続き終始スタンドの展開。主導権を握ったのはホロウェイ。パンチを効かせて再び後ろ回し蹴りをヒット。さらにフックを当てるとゲイジーはグラつく。ホロウェイは一気に間合いを詰めて仕留めにかかるがゲイジーはしっかり立て直してラウンドを終えた。
4R、序盤はゲイジーのパンチのコンビネーションが出始める。復調かと思いきや、やはり手数はホロウェイ。ジャブ、フック、ボディをヒットさせてゲイジーが嫌がって動きが止まる場面が続く。このまま押し切るかに見えたが、パンチの交差からゲイジーのフックがヒット。ホロウェイは尻餅をつく。すぐに立ち上がってラウンド終了。
5R、序盤のパンチの交差からホロウェイのフックでゲイジーはダウン。しかしすぐに立ち上がって応戦。ホロウェイは距離を詰めて左右の連打、膝蹴りを繰り出すがゲイジーは打たれ強い。このピンチを凌ぎ切ったが、その後もホロウェが圧倒。細かいパンチ、関節蹴り、前蹴りを蓄積。さらに終了寸前にはホロウェイは打ち合おうとジャスチャー。打ってくるゲイジーに対してホロウェイの右フックがクリーンヒット。残り1秒でゲイジーは前のめりにダウンして失神!なんとホロウェイがやってのけた!

【女子ストロー級タイトルマッチ】
○ジャン・ウェイリー
(判定3-0)
×ヤン・シャオナン
1R、開始直後から激しい打ち合い。クリーンヒットこそないが当たればKOというパンチを振り回す。打ち合いからシャオナンが組み付いてテイクダウン。だが深追いせずにスタンドに戻る。するとシャオナンの右ストレートがヒット。ウェイリーはダウン。すぐに立ち上がってダメージはなさそう。ウェイリーは組み付いてケージに押し込むと豪快な投げでテイクダウンに成功。バックマウントからパウンド連打!さらにバックチョーク!ガッチリ極まったがタイムアップ。シャオナンはふら付きながら自陣への戻る。
2R、開始直後のパンチの交差から組み付くウェイリー。すぐにバックに周ってグラウンドに持ち込む。シャオナンはチョークは免れたが、上のポジションはウェイリーが取る。サイドに移行すると肘で削る。さらにバックマウントに移行すると側頭部にパウンド。身体を完全に伸ばして殴る!しかしシャオナンは打たれ強い。ウェイリーは肩固めに移行。これがガッチリ入ったかに見えたがなんとシャオナンがスイープ。スタンドに脱出してラウンド終了。
3R、開始直後からサイドキックを多用するシャオナン。距離を掴んだのか打ち合いから右ストレートをヒット。ウェイリーはダウン。しかしシャオナンは深追いせず猪木アリ状態からローを放つ。ここでブレイク。再開するとスタンドのお見合いからシャオナンのショートパンチがヒット。それでも組み付くウェイリー。だが押し倒したのはシャオナン。だがここも深追いせずにスタンドに戻る。するとウェイリーの蹴りを掴んでまたもシャオナンがテイクダウン。ウェイリーが立ち上がってラウンドを終えた。
4R、序盤のスタンドの攻防からシャオナンの右ストレート。ウェイリーは尻餅をつく。すぐに立ち上がると組み付くウェイリー。必死でディフェンスするシャオナンに対してバックに周る。大きな攻め手はないがポジションをガッチリとキープ。ラスト1分でシャオナンの身体を完全に伸ばす。側頭部にパウンドを入れて削ってラウンド終了。
5R、開始直後にウェイリーがタックルでテイクダウン。ここはシャオナンもすぐに立ち上がる。だが再びウェイリーは組み付いてテイクダウン。シャオナンは相当疲れが出たか。ウェイリーがガッチリと上のポジションを固めて試合終了。判定はウェイリー。中国人同士のタイトルマッチは現王者が防衛です。


【ライトヘビー級タイトルマッチ】
○アレックス・ペレイラ
(1R TKO)
×ジャマール・ヒル
1R、スタンドでの静かな立ち上がり。互いに様子を窺い、ジャブ、ロー、ボディを出していく。緩やかな打撃の交差が続くと、ヒルのローがローブローで一瞬中断。すぐに再開するとペレイラの左フックがクリーンヒット。ヒルは後方にダウン。ペレイラがパウンドを浴びせるとレフェリーが試合を止めた!ペレイラが一発で仕留めた!

【DEEP】速報中!DEEP TOKYO IMPACT 2024 2nd ROUND

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本日はDEEPの日。浜松町のニューピアホールでDEEP TOKYO IMPACT 2024 2nd ROUNDが開催されます。メインに佐藤洋一郎(KATANA GYM)×嶋田伊吹(FIGHT HOLIC)を据え、ブレイキングダウンからの刺客・剛毛ニキこと八須拳太郎の参戦など好事家の間では話題になっていますがどんな結果になるのか。今宵はYouTubeのDEEPチャンネルで視聴しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 フライ級】
×松丸息吹(パラエストラ千葉)
(判定0-3)
○濱口麗地(K-Clann)
1R、開始直後に濱口のパンチで松丸はスリップしたように下になる。しかし松丸は下からの蹴り上げ!これが効いたか。濱口に対して松丸は下から三角絞め。危ない場面だったが濱口は外して上をキープ。終盤には濱口がマウントに移行。上からパウンドを当てるが松丸は耐えてラウンドを終えた。
2R、開始直後に濱口がタックルでテイクダウンに成功。パスを仕掛けるが松丸のガードは手堅い。それでもは濱口は肩固めを仕掛けるが不発。松丸が立ち上がると濱口はタックル。テイクダウンするが松丸は下からギロチン。しかしこれは浅い。濱口が首を抜いたところでタイムアップ。判定は濱口に軍配。


【第2試合 フライ級】
○加藤瑠偉(YSA)
(1R TKO)
×亀田一鶴(和術慧舟會HEARTS)
1R、開始直後に加藤の左フックがヒット。亀田が頭を下げたところにアッパー。亀田はタックルでごまかすがそれに合わせて膝蹴り。スタンドに戻るとさらに加藤は左フックをぶん回す。これがヒットして亀田がダウンしたところでレフェリーが試合を止めた!


【第3試合 メガトン級】
○Guts(リバーサルジム立川ALPHA)
(1R TKO)
×野畠大資(CB IMPACT)
1R、開始直後にGutsのフックがヒット。嫌った野畠がタックル。しかしGutsはこれを切ると亀の野畠に対して側頭部にパウンド連打。動かない野畠を見てレフェリーが試合を止めた!あっと言う間の出来事。


【第4試合 ライト級】
×BAGGIO(フリー)
(1R TKO)
○Street♥★Bob洸助(KING CONNECTION/ISHITSUNA MMA)
1R、ゴングと同時に前に出てパンチを振るうBAGGIO。組み付く洸助。ケージ際で差し合いが続く。膠着してブレイクがかかる。再開すると洸助がカウンターのタックルでテイクダウン。しかしBAGGIOもすぐに立ち上がって差し合い。それでも洸助はしつこくタックルで倒す。さらにBAGGIOが立ち上がり際に背中に張り付く。しつこくバックをキープするとそのまま潰してグラウンドへ。側頭部にパウンドを乱打するとレフェリーが試合を止めた!洸助はプロ初勝利!


【第5試合 ライト級】
○井上竜旗(AACC)
(2R TKO)
×秋山怜冬(レンジャージム)
1R、距離を置いたスタンドの展開。互いにローをヒットさせてる立ち上がり。中盤に入ると秋山がカウンターのタックルでケージに押し込む。しかし井上の腰は重い。ケージ際で差し合いが続く。離れ際に井上のパンチがヒット。さらに終了間際にグラウンドにもつれ込むと上を取ったのは井上。マウントを奪取するとパウンドを肘を乱射。止められてもおかしくない場面だったがタイムアップ。
2R、スタンドの攻防からタックルを仕掛けたのは秋山。しかし井上はこれを切ると逆にタックルでテイクダウンに成功。またもマウントに移行するとパウンドを連打。動きのない秋山を見てレフェリーが試合を止めた!


【第6試合 バンタム級】
○岩見凌(KIBAマーシャルアーツ)
(2R TKO)
×みやび(糸満 MMA)
1R、開始直後に中央で打ち合う両者。みやびは豪快な首投げでテイクダウン。しかし岩見もすぐに立ち上がるとスクランブル。激しく上下が入れ替わって差し合い。身体が離れると打ち合いから組み付いた岩見がテイクダウンに成功。しかしみやびは下から足を効かせてディフェンス。立ち上がると逆にバックを取るが岩見は前方に落としてまたしてもスクランブルの展開。みやびの下からの仕掛けを捌くと岩見が上をキープ。パウンドと鉄追で削る。徐々にみやびの動きが鈍る。あわやの場面だったが何とか立ち上がってラウンドを終えた。
2R、開始直後にみやびが前進。首投げを狙うが岩見はこれを潰して上になる。不完全な体勢ながらパウンドで削る。すると動きのないみやびを見てレフェリーが試合を止めた!


【第7試合 バンタム級】
○朝比奈龍希(JAPAN TOP TEAM)
(2R TKO)
×八須拳太郎(FIGHTER’S FLOW)
1R、開始直後にパンチを入れた朝比奈。さらに胴タックルでテイクダウンに成功。しかし八須はケージを背にして立ち上がる。だが朝比奈は足を掛けて再びテイクダウン。上からパウンドを乱射。八須は立ち上がるが朝比奈は再び倒してグラウンドに張り付ける。八須はどうにも脱出出来ない。最後まで朝比奈が上をキープしてラウンドを終えた。
2R、開始直後から朝比奈のパンチが的確にヒット。左右のフックにアッパーもヒット。嫌がった八須が前に出ると朝比奈がテイクダウンに成功。上を固めてパウンドを落とす。動きのない八須を見てレフェリーが試合を止めた!八須はいいところなく完敗。


【第8試合 フライ級】
×島袋チカラ(CORE)
(判定0-3)
○渋谷カズキ(高本道場)
1R、開始直後のスタンドの展開から渋谷が低空のタックルでテイクダウンに成功。しかし島袋もケージを背にして立ち上がる。スタンドに戻ると距離が近づくと再び渋谷がタックルでテイクダウン。パスを狙うが島袋が寸前で堪えて逆に下からギロチンチョーク!かなりタイトに絞め上げたが渋谷は終了のゴングに救われた。
2R、スタンドの打撃の交差から島袋が二段蹴り。だがその反動でスリップして転倒。渋谷がグラウンドで上になる。だが動きなくブレイク。スタンドに戻ると島袋は距離を取ってサークリング。時折突き刺すようなジャブをヒットさせる。渋谷は距離を詰めると組み付いてテイクダウンに成功。サイドを奪取。肘でじわじわと削る。残り30秒でマウント。さらにバックに周って側頭部にパウンドを連打。ここでタイムアップ。判定は渋谷。1年4ケ月ぶりの復帰戦を勝利で飾った。


【第9試合 フェザー級】
×高野優樹(フリー)
(判定0-3)
○鬼山斑猫(KRAZY BEE)
1R、序盤はスタンドの打撃戦。高野も組みに行かずに打ち合う。しかしスタンドの攻防だと鬼山が上手。パンチを被弾した高野がタックルでテイクダウンに成功。しかし鬼山はすぐに立ち上がる。すると高野のお株を奪うタックルでテイクダウンに成功。しばらく上をキープしていたが立ち上がり際に高野が逆に上になってラウンドを終えた。
2R、スタンドの攻防から高野がタックル。しかし鬼山は切ってそのまま腕を狙って反転して下になる。だが高野はこれを潰してスタンドに戻る。すると鬼山のパンチがヒット。高野は膝をつく。鬼山は畳みかけるかと思いきや、まさかのタックル。高野はこれを耐えて身体が離れる。高野は逆にタックルで尻餅をつかせてグラウンドに持ち込む。鬼山はケージを背にして立ち上がるが高野はすぐにタックルで組み付いて試合終了。微妙な判定は鬼山に軍配。


【第10試合 ウェルター級】
○佐藤洋一郎(KATANA GYM)
(1R チョーク)
×嶋田伊吹(FIGHT HOLIC)
1R、佐藤の蹴りを掴んだ嶋田がテイクダウン。しかし嶋田は深追いしない。スタンドに戻ると佐藤のパンチがヒットして嶋田はグラつく。それでも嶋田も打ち返すと相打ちか。だが嶋田がグラついたところに佐藤は組み付くとそのままバックに周ってチョーク!これがガッチリ極まって嶋田はタップ!佐藤が圧巻の一本勝ち!

【RIZIN】篠塚辰樹 ベアナックルファイトルールに挑戦!

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4月29日に有明アリーナで開催されるRIZIN.46。YA-MAN×鈴木博昭の中止を受けて急遽決定したのが篠塚辰樹(MASTER BRIDGE/剛毅會)のベアナックルファイトルールでの試合です。

ベアナックルファイトとはBKFC(ベアナックル・ファイティング・チャンピオンシップ)が行う素手で戦うボクシングの事。RIZINにも参戦中のジョン・ドッドソンなど元UFCファイターも参戦し、アメリカでは存在感を増しつつあります。

昨年、RIZINの榊原信行CEOのBKFC視察の際に平本蓮と共に同行。リングサイドで観戦してリング上にも上がって記念撮影に収まっていただけに、その伏線が今回収されたという事なのでしょう。

篠塚が挑むBKFCルール。やっぱり素手で相手の顔面を殴るというのは刺激的すぎる。直視するのが怖い。でも格闘技に慣れて、不感症になりつつある今日日、こんな気持ちにさせて暮れるのはある意味で貴重な体験。古き良き時代の異種格闘技戦の空気が漂ってきます。

そんな恐怖と戦慄の中、篠塚がどんな試合を見せるのか。そもそも誰と対戦するんだって話ですが、その不透明さも含めて黎明期の格闘技ぽくていいじゃありませんか。RIZIN.46に非日常の異彩を放つ好カードが加わりました。

【RIZIN】YA-MAN欠場に対する鈴木博昭のコメントを考える。

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RIZIN.46で鈴木博昭とMMAルールで対戦予定だったYA-MAN。本日行われた記者会見で内側側副靱帯と前十字靱帯の損傷による全治 2ヶ月の怪我のため欠場する事が発表されました。

RIZINの榊原信行CEOも「歩けないくらいの状況。ケガは相当重篤。本人的には、この先を考えると、あまり詳しくケガの状況は公表したくないということもあると思うが、あのYA-MANが欠場をせざるを得ない。ちょっとやそっとのケガだったら絶対に穴を開けないタイプのファイターが欠場せざるをえないという結論に至った。それくらいのケガ」と語りました。

YA-MANと鈴木博昭。メインの鈴木千裕×金原正徳に次いで爆発力があると言っても過言ではない好カードの消滅。残念以外に言葉が見つかりません。

ただ、靭帯の損傷という大怪我。アスリートとしてこれからの競技人生を考えたら、決して無理はさせられないし、無理するべきタイミングではないでしょう。そんな中、対戦する予定だった鈴木のコメントを見て愕然としました。

「皆さんこんにちは、怪物くんです。まずはYA-MAN君、お大事に。と、その言葉と同時に、公に発表された仕事を途中で投げ出す様な責任感のねぇ坊ちゃんにタイマン張ろうぜなどと言ってしまった、自分の見る目の無さにガッカリしております。お金を稼げる様になって、闘う気持ちを忘れちゃったのかな?だとしたら怖い思いをさせてごめんね。ビンビンのファイターだと勝手に勘違いしていたよ。傷だらけでも胸張って人前に立つのが格闘家の姿だと思ってたからさ。だから俺は、お客さんの前に現れる時はどんな状況でもピンピンの姿でいる事を約束しますので、またの登場をお楽しみに。追伸、燃えてきたらやろうぜ、フハハハハハッ!!」

自分で自分を「怪物くん」とカッコ悪さはさておき、怪我をした相手に「公に発表された仕事を途中で投げ出す様な責任感のねぇ坊ちゃん」と煽るセンスのなさ。キャラに合わせた言動なのかもしれませんが、ブレイキンダウンの煽り合いよりもつまらない。

試合を欠場して評価を下げる選手はたまにいますが、欠場した選手に対する発言で評価を下げるというのは珍しい。こういう時の対応ってその人の人間性が出てるなと。何とも気分が悪くなる言動でした。

【RIZIN】速報中!RIZIN.46に関する記者会見

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4月29日に開催されるRIZIN.46に関する記者会見が行われます。突然のセッティング。嫌な予感しかしませんが、一体何が発表されるのやら。今回もYouTubeでの中継を見つつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。

・YA-MANの怪我により鈴木博昭戦は中止
・篠塚辰樹が緊急参戦
・4月27日にベアナックルファイトでの試合が決まっていた
・その試合をBKFC提供試合としてRIZIN.46で実施
・対戦相手は後日発表

発表は案の定欠場の発表。しかもYA-MAN×鈴木博昭という爆発力のあるカードだっただけにファンの落胆度合いも大きかったでしょう。

それでもその穴を埋めるためにRIZINが取った奇策。BKFCに出場する予定だった篠塚を試合まるごとRIZINに持ってくるというのは、時間のない中でよく考えたアイディアだったと思います。YA-MAN欠場、そして篠塚のベアナックルファイト挑戦については別エントリーにて。

【DEEP JEWELS】中井りん×栗山葵 再戦決定!

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5月26日にニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS 45。先日、大島沙緒里× 村上彩のミクロ級ダブルタイトルマッチが行われることが発表されたばかりですが、またしてもビッグカードが!! 中井りん(修斗道場四国)×栗山葵(SMOKER GYM)のDEEP JEWELSフライ級タイトルマッチが発表されました。

個人的にはめちゃくちゃテンションが上がる好カード。日本の女子格闘技界の絶対女王・中井とRIZINでも勝ち星を挙げて成長著しい栗山の対戦。何かが起こりそうな予感をひしひしと感じます。

両者は約1年前に対戦済。当時は様子を窺う中井に対して栗山が圧力を掛けてジャブをヒット。あわやの空気が漂いましたが、最後は中井がしっかりテイクダウンするとバックチョークを極めて圧巻の強さを見せつけました。

グラウンドに持ち込めば前回と同様に中井が圧倒するでしょうが、スタンドの時間が長ければ長いほど栗山の殺傷能力の高いパンチでワンチャンあるんじゃないかと。それくらい今の栗山には殺気と何かしでかしてくれそうなオーラが漂っています。

ただ、判断が難しいのが中井の前回の試合運び。あえてスタンドに付き合った、栗山の実力を見た感があると感じたのは私だけでしょうか?1Rは恐ろしく大人しく、 2Rにパンチを被弾してからギアを入れてテイクダウンに行ったように見えました。初めから倒しに行ったら。。。思った以上にワンサイドゲームになる可能性も十分に考えられます。

それでも栗山がテイクダウンを凌いだり、グラウンドから立ち上がってスタンドで勝負出来たら、どよめきに包まれる会場の雰囲気を想像してゾクゾクしています。これを見ずに何を見る。見逃せません。

【DEEP】5.26ニューピアホール大会 石司晃一×平松翔決定!

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5月26日にニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUNDで石司晃一(フリー)×平松翔(THE BLACKBELT JAPAN)のバンタム級マッチが行われる事が発表されました。

元DEEPバンタム級王者の石司は BLACK COMBATとの対抗戦でユ・スヨンにパウンドでTKO負けして以来の復帰戦。テイクダウンされると防戦一方に追い込まれましたが、それまでは金太郎やCOROなどに6連勝。スタンドでの打撃でもKO出来るし、グラウンドになっても三角やチョークでも仕留める事が出来るオールラウンダーです。

対する平松。勝ったり負けたりが続いていましたが、転機を迎えたのが3月のDEEP 118 IMPACTで行われた魚井フルスイングとの一戦。魚井にニータップでテイクダウンを許すも、それに合わせてギロチンチョークを極めて一本勝ち。RIZINに出場した魚井を下した事で一躍脚光を浴びる事となりました。

石司は王座から陥落して以来の負けられない一戦。対する平松は勝てば一気にタイトル戦線に浮上する重要な一戦。石司が踏み止まるか、平松が勝って世代交代か。いきなり楽しみなカードが組まれました。

【DEEP JEWELS】大島沙緒里×村上彩 ミクロ級タイトルマッチ決定!

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5月26日にニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS 45でDEEP女子ミクロ級チャンピオン大島沙緒里× DEEP JEWELSミクロ級チャンピオン村上彩のミクロ級ダブルタイトルマッチが行われることが発表されました。

DEEP女子ミクロ級とDEEP JEWELSミクロ級。別々である事を再認識させられました。それくらいミクロな話ですが2つの女王と2本のベルトが存在します。個人的にはこの機会に王座を統一して一本のベルトにしたらと思うのですがいかがでしょう。

いざ試合となると実績では大島が圧倒的に上手。浅倉カンナ、須田萌里、山本美憂、ソルト、パク・シウ、クレア・ロペスなど並いる強豪を撃破。しかも階級が上の相手も苦にせず極めていくスタイルは見ていて心地よさすら感じます。RIZINで無双状態の伊澤星花との対戦も視界に入っているだけに、その前に絶対に落とせない一戦です。

対する村上。コスプレイヤーとしてスポットが当たる事が多かったですが、最近の試合運びは本当にしぶとい。アム・ザ・ロケットから何度もテイクダウンを奪って接戦を制して王座を戴冠しています。

柔道仕込みで極めの強い大島の仕掛けを柔術をベースにした村上がどう捌くか。村上が大島を封じるような事があればRIZINに飛び級する可能性も十分。興味深いカードが組まれました。

【巌流島】巌流島バーチャルファイトにぱんちゃん璃奈参戦!

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忘れた頃の巌流島。4月8日に谷川貞治プロデューサーが記者会見を開き、新プロジェクト「巌流島バーチャルファイト」が始動する事を発表しました。

ゲームの話かと思いきや、リアルファイトの話。グリーンバックに背景は何で重ねられるようにしたスタジオマッチを無観客で行うとの事。今回はローマのコロッセオで、バーチャルでやっていきたいド谷川プロデューサーは語りました。

今月中に都内某所で試合を行い、5月3日をめどに全世界に配信されるとの事。ルールは巌流島ルールをはじめ、MMAルール、キックボクシングルールなどで3〜4試合が行われるとしています。

第一弾対戦カードとして発表されたのが、ぱんちゃん璃奈(フリー)×ルシア・アプデルガリム(アルゼンチン)の49.5kg契約キックボクシングルール。アプデルガリムはテコンドー出身。20歳の無敗の選手だそうです。

ぱんちゃんを担ぎ出すあたり、谷川プロデューサーらしいというか、巌流島ぽいというか。旧K-1のモンスター路線やHERO'Sのお騒がせテイストが漂ってきて思わずニンマリしてしまいました。

女子の巌流島ルールは珍しいと思っていたら、今回はキックルールでしたか。まあ、いきなり巌流島ルールはないか。この辺は追加対戦カードに期待。木村フィリップの禊マッチとか組みそうだな。

あとは配信した時にスーファミとかプレステ、セガサターンばりのカクカクした感じや、グリーンバックが剥き出しにならなければいいなと。技術の進歩に期待しましょう。

【修斗】デビュー3戦目 黒部和沙が澤田龍人に一本勝ち!

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4月7日に新宿FACEで開催されたプロフェッショナル修斗公式戦『SHOOTO GIG TOKYO Vol.36』。メインイベントで修斗やONEで活躍してきた澤田龍人(AACC×剛毅會)がプロ3戦目の黒部和沙(TRIBE TOKYO M.M.A)と対戦。実績から考えると澤田が断然優位と目されていましたが、なんと1Rで黒部が一本勝ちするアップセットが起こりました。

試合は開始直後に澤田がパンチをヒットさせたものの、そのままタックルで組み付く黒部。スクランブルの展開から上を取ると、澤田の下からの腕十字をかわすとバックに周る。そこから身体を捻るようなツイスターを仕掛けると澤田はタップ。黒部が3分38秒で見事に一本勝ちを収めました。

連敗中とはいえ、レスリングや組みに強い澤田をポジショニングで制圧して最後はツイスターを極めるとは。。。23歳にしてこの完成度は末恐ろしい。長南亮門下で強豪に揉まれてるでしょうし、ストロー級戦線の台風の目になるのは間違いなさそうです。

順当にいけば安芸柊斗や旭那拳、そして新井丈らとの対戦は今から楽しみ。わりとストライカーが目立つ階級だけに、寝技主体で試合を進める黒部なら突き抜けるかもしれません。

逆に負けた澤田はONEから数えて5連敗。かなり苦しい立ち位置に追い込まれましたが、言ってもまだ20代。子役タレントばりに早くから実戦投入されていましたが、まだ老け込むにはもったいない。再浮上に期待します。

【DEEP】バンタム級王座返上のユ・スヨン ROAD TO UFCに出場!

先日、DEEPバンタム級王座を返上したユ・スヨン。主催者からは「新たな挑戦のため」という趣旨に留められていましたが、今日になってDEEPが公式Xを更新。スヨンがROAD TO UFCに出場する事が発表されました。

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なるほど、これならDEEPのベルト返上も納得。UFCに参戦する可能性が出てくるのであれば、そりゃそっちに行きますよね。今年のROAD TO UFCは日本人選手だけではなく、見どころの多い大会になりそうです。

そしてこの余波を受けて組まれたバンタム級王者決定戦。元谷友貴×福田龍彌が見れる幸せ。日本のファンにとってもプラスだし、DEEPにとっても、UFCを目指すスヨンにとっても、みんながハッピーになれる決断だったのではないでしょうか。ご武運あれ。

純喫茶オリンピア@札幌

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2年ぶりの札幌。2年ぶりのオリンピア。2年前はコロナ禍で適度に空き席がありましたが、今となっては満員御礼。昼過ぎには待ってる人までいて、この日は泣く泣く出直しました。

再チャレンジした閉店間際。今度はギリギリセーフ。久しぶりに入ったオリンピアやっぱりは広々としていて雰囲気がある。あの広さの喫茶店が街中にあるのは北海道ならではでしょう。都内だったらこうはいきません。

テーブルやソファ、聞こえてくる黒電話の呼び出し音まで全てが古き良き喫茶店の証。札幌滞在時に2回しか行ってなかったくせに懐かしさすら感じましたもん。

一番奥のソファ席に案内されて何を注文するか。候補だったプリンは残念ながら完売。少しテンションが下がっていたら、なんとコーヒープリンがあるじゃないか!むしろそっちだ!一品目が決まりました。

飲み物はオリンピア名物のクリームソーダと決めていましたが色をどうするか。2年前は青だったから今回はスタンダードな緑かなと思っていたら期間限定のピンク(桜)があるじゃかいか。これだ!瞬時に2品が決まりました。
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まずはコーヒープリン。コーヒーの苦味が効いたオトナの味わい。カラメルと生クリームが程よくマイルドに整えてくれます。コーヒー好きには普通のプリンよりも気に入るんじゃないでしょうか。
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続いて桜のクリームソーダ。アイスクリームの上に桜の葉の塩漬け?が乗って桜の香りがふわふわと漂います。札幌にはちょっとだけ早いですが桜の季節がやってきました。グラデーションになっているグラスを混ぜながら飲むと桜の優しい甘さ。すっかり癒されました。

定番に甘んじる事なく、期間限定や新作メニューを出してくるとはさすが札幌を代表する老舗喫茶店。恐れ入りました。

【ONE】速報中!ONE Fight Night 21

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【ONEウェルター級】
◯手塚裕之(日本)
(2R ノースサウスチョーク)
×ヴァミール・ダ・シウバ(ブラジル)
1R、互いに距離を置いたスタンドの展開。手塚は胴タックルに行くがシウバは切る。さらに手塚の蹴りを掴んで倒すなど圧力をかける。立ち上がった手塚だが押され気味。シウバのパンチの圧力で転倒。グラウンドで下になる苦しい展開。それでも立ち上がるとスタンドの攻防。またも手塚はタックル。これでテイクダウンに成功。しかしシウバは下から首を抱えてディフェンスしラウンドを終えた。
2R、開始直後に手塚が片足タックルでテイクダウン。攻め手はないが上を固める。シウバはスイープを狙うが手塚はしっかり抑え込んで上をキープ。上四方の体勢に移行するとノースサウスチョークを決めて一本勝ち!手塚強い!

イタリア式食堂キャンティ@笹塚

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今や全国展開しているイタリア式食堂キャンティ。イタリアンを日本人の味覚に合うようにアレンジしたオリジナルメニューをリーズナブルに味わう事が出来る貴重なお店です。

その中でも笹塚にある本店の醸し出す雰囲気はちょっと違う。程よくカジュアルで適度にフォーマル。何かのお祝いにぴったりです。

そんなわけで確かまだコロナが猛威を振るっていた2021の冬だったかな。会社の後輩の何かの祝いでおじゃましました。

メニューも多いし、ネーミングもチャーミング。どれも美味しいのはわかっているから何を注文するか迷います。まずはレモンサワーを飲みながらメニューを物色。

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最新に注目したのはキャンティの不動の四番打者カリブサラダ。海老、イカ、ムール貝など海の幸がどっさり入ったご馳走サラダです。

この具材だけでもテンションが上がりますが、キャンティの代名詞とも言えるオリジナルドレッシングがポイント。生野菜をこんなにも美味しく食べる事が出来るドレッシングを私は知りません。

程よくニンニクが効いてパンチ力のある味付け。絶妙の甘さはニンジンとりんご?コクは卵黄?塩加減と旨みはアンチョビ?生野菜をバリバリ食べてしまいます。そしてこのドレッシングをパンにそりゃ自販機でも販売されるわけだ。
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サラダで加速がついた後は生ハムとチーズ。合間に食べるパンに残ったドレッシングを付けて食べるのがまた美味い事。サラダとパンと生ハムだけでもお腹いっぱいにしてしまいそうですが、続いての注文へ。
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やっぱり真夜中のスパゲティは外せません。ドレッシングと並ぶキャンティの名物。ニンニクがたっぷり入ったトマト味のスープスパゲティ。アツアツをラーメン的にすすります。トマトとニンニクとパスタの組み合わせ最強説。
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この辺で徐々に満腹でしたが、そんなに頻繁に来る事がないキャンティ本店。せっかくなので、、、と誰かが言い出してピザをいただいてフィニッシュ。最初のレモンサワーを皮切りに出てくる料理の全てに大満足。またお祝いを口実にして行きましょう。
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