MMA The Orange

RIZIN、修斗、パンクラス、DEEP、UFC、ONEなどなど。総合格闘技を電波と充電の続く限り速報します。

【RIZIN】木村“フィリップ”ミノル ドーピング検査陰性!神戸大会でブアカーオと対戦!

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今週末に迫ったRIZIN LANDMARK 9。榊原信行CEOが予告していたパンチの効いた追加対戦カードとして、ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)×木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)のRIZIN KICKルール(74kg契約)が発表されました。

これまで2度に渡るドーピング検査で陽性反応が出て試合が中止になった木村。今回は木村サイドからの強い要望を受け、2月7日に3度目の検査を行った結果、陰性になったとの事。

さらにブアカーオ戦の前にもドーピング検査を行い、陽性となった場合は「無期限の出場停止」「永久追放」になる事を表明。そして74kgの契約体重を計量オーバーした場合、キャッチウェイトなどで試合は行わず、試合を中止する事も明らかにしました。

忘れた頃の木村フィリップ。ある意味でパンチ力のあるチョイスではありますが、果たして無理をしてまで担ぎ出す必要と価値があるのか。正直、RIZINがそこまで木村にこだわる理由がわかりません。

さすがに試合直前での陽性はない(事を願いたい)ですが、契約体重オーバーは普通にありそうだから恐ろしい。それなら思い切って、どこかのCEOがいつか言ってたドーピング検査と計量結果を楽しむくらいがちょうどいいか。どうか無事故無違反でお願いします。

川せみ@目黒

コロナ禍でひたすら散歩している最中に偶然発見した川せみ。目黒駅から目黒川を超えて山手通り方面に少し歩いた閑静な住宅街にひっそり佇んだ落ち着いた雰囲気のお蕎麦屋さんです。ただものではない感じが漂って気になっていると、帰り道に通りかがるとまさかの行列。これは間違いない。素早く列に並びました。

店内も落ち着いていますが、高級すぎて恐縮する感じでもなく、地元の常連客もいてアットホームな雰囲気に一安心。お値段も老舗蕎麦屋という事を考えたら全然許容範囲でもっと安心しました。
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注文したのは2色天せいろ。名物がせいろと田舎の2種類の蕎麦と言われたらどちらも食べるしかないでしょう。細打ちのせいろは喉越しがよく舌触りも滑らか。口の中に入ってくると蕎麦の良い香りが広がってきます。これは上品な蕎麦。
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もう一方の田舎は太麺でコシが強い野趣溢れる蕎麦。ぼくぼくした強めの食感がクセになる。もちろん蕎麦の香りも強く、この手の麺が好きな私にとってはもはや最上級蕎麦に認定。夜には田舎そばが売り切れになる事もあるそうな。人気の理由もよくわかります。
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蕎麦がこれだけ美味いなら天ぷらも間違いなく美味い。素材の良さを引き立てるカラッと揚がった衣。海老天なんてちょっとしたご馳走。この天ぷらでレモンサワーを飲んだらどれだけ美味しい事か。次回は必ずやろう。

ふらっと入った目黒の老舗蕎麦屋は大正解。ランチで通いたいのはもちろんですが、夜は小粋に蕎麦屋飲みなんてオツな食事をしてみたくなるお店です。きっとおつまみも間違いないはず。

【RIZIN】黒石高大の控室侵入で瀧澤謙太にペナルティー!

先日開催されたRIZIN LANDMARK 8野瀬翔平にTKO負けを喫した瀧澤謙太が自身のXを更新。瀧澤の応援に来場していた黒石高大が試合後に係員の制止を振り切って控室エリアに侵入した事により、主催者側からペナルティーを科せられた事を明らかにしました。

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大会直後から出禁になった者がいるとSNS界隈で噂になっていましたが、その噂は本当だったか。。。「係員の制止を振り切って」というからかなり悪質。黒石本人に何らかの処分が下るのは当然でしょう。

でも、選手本人やセコンドの言動に対して、選手本人(今回の場合だと瀧澤)にペナルティが与えられるなら納得感もありますが、応援団や友人など広い意味での「観客」まで範囲が拡大すると選手個人に制御出来るものなのか、少し心配になってきます。

出来そうな事としては、チケットを売った人に対して「暴れるな」と命じたり、そもそも違反行為を起こしそうな人にはチケットを売らないって事くらいか。でも選手から直接チケットを購入しなくても、プレイガイドで手に入れる事だって出来るし、選手個人で統制を取るのは結構難しいんじゃないかと。

まあ、そもそも違反行為を行う人間と関係がある選手も根こそぎ処罰する。。。という主催社側の強い姿勢と言うのであれば、それはそれでありな気がますが、それなら思い切って主催者側が出場する選手とチケットの購入者に対する反社チェックを徹底するとか?その結果、出場選手もガラッと変わって、観客数も激減したら笑えませんが。。。

【RIZIN】速報中!超RIZIN.3 超緊急記者会見

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予告されていた六本木ヒルズアリーナでの超RIZIN.3 超緊急記者会見。そもそもいつ開催されて、どんなコンセプトで誰が出場するのか注目が集まります。そんな土曜日の昼下がり。都内は気温が20度まで上昇。暖かさに絆されて私は六本木ヒルズアリーナへ。現地から電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。

・7月28日さいたまスーパーアリーナで開催
・スタジアムバージョン
・Yogiboが冠スポンサーとして復活
・朝倉未来×平本蓮決定!
・お互い負けたら引退すると宣言
・今の時点ではリングで行う
・過去2回のような一部・二部制は取らない
・RIZIN神戸大会の追加対戦カードを週明けに発表する

さいたまスーパーアリーナのスタジアムバージョンでの開催。PRIDE時代はそれが普通だったけど、久しぶりに開催されると思うと感慨深いものがありますね。あの熱気を若いファンに見せたいと榊原信行CEOは言ってだけど、単純に私もあの景色を久しぶりに見たい!

未来×平本。ぶっちゃけ最強やタイトル戦線からは外れていますが、ファンの求心力は抜群。格闘インフルエンサーの頂上決戦と言うべきか。

本来は昨年4月に未来が牛久に勝って、平本が斎藤裕に勝っていれば、その流れで試合が組めればベターだったのでしょうが、平本は斎藤に敗れ、その後朝倉はケラモフとYA-MANに連敗。絶好のタイミングかと言えば決してそううではないですが、たまアリを埋める爆発力を持っているキラーカードだけに、事前にどれだけ盛り上げる事が出来るか。試合まで大切に持っていってほしい。

もつ処 やまり@札幌

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2年間の札幌出張中に行けなかったお店の1つがもつ処 やまり。店の前を何度も通り過ぎましたが、入ると決まって満席。すっかりタイミングを逸してしまいました。そんな中で訪れた2年ぶりの札幌出張。ダメ元でお店を覗いてみるとカウンターが一席だけ空いてるじゃありませんか。待望のやまりに入店です。

やまりは何と言っても肉。牛・豚・鶏を中心にカウンターの前にある鉄板で調理するもつ焼きが名物です。メニューも肉刺から煮物、焼き物とバリエーション豊か。

さて、何を食べるか。そう思っていたらそっと出てくるもつ煮込み。もつ煮がお通しだなんてステキすぎる。いきなりコリコリ、ムニュムニュ、グニグニなどいろんな部位のもつを味わえました。しかもおでん風の優しい味付けがお通しにびったりじゃありませんか。出足好調です。  

次は肉刺し。センマイかハツかコブクロか。迷っていると店員さんがホワイトボードに手書きされた日替わりメニューを持って登場。凝視していると、馬肉のユッケと鹿の串焼きを発見!まさかジビエも出てくるとは。。。テンションマックスで食い気味に注文しました。
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まずは馬肉のユッケ。赤い馬肉と黄色い卵黄の色合いが何とも鮮やか。程よくかき混ぜていただきます。細切りにされた馬肉のみずみずしさ。馬肉独特の風味と食感はやっぱり美味い。卵黄のおかけでちょっとこってりするのもいいんだよな。
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そうこうしてるうちに鹿の串焼きの登場。初めての鹿肉。見た目は豚肉と言われても違和感なし。実際に食べると、しっかり目の食感でさっぱりした味わい。臭みもなくて食べやすい。赤身肉の旨味がジワジワやってくる幸福感。貴重な体験をさせてもらいました。
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そしてラストに注文したのが、牛ハツのレアステーキ。もつ焼きを食べる時にハツはマストの私にとって神憑り的な逸品です。内側がピンクで見た目からしてレアのハツを厚切りでいただくなんて贅沢の極み。

ハツだけでも美味しいのにバンチのある強めのタレにたっぷりのったニンニクチップ、大根おろしが食欲をそそります。しかも、この美味さとボリュームで590円。。。恐るべきやまり。次の札幌出張でも必ず行かねば。

【ボクシング】ネイト・ディアス×ホルへ・マスヴィダル決定!

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UFCのギャグスター対決がボクシングで再戦!現地時間6月1日にカリフォルニア州 イングルウッドのザ・フォーラムでネイト・ディアス×ホルへ・マスヴィダルのボクシングマッチが行われる事が発表されました。

両者の対戦は2019年11月のUFC244。激しい打撃の応酬からネイトが激しく出血。3R終了時にレフェリーが試合を止めてマスヴィダルがTKO勝ちを収めました。

あれから4年が経過して、しかもお互いにMMAを引退してからのボクシングマッチ。どんな結末が待っているのか。当時よりもハイレベルになるとは思えませんが、破天荒な両者だけに何かしでかしてくれそうな予感がします。

それにしても、止まるところを知らない引退したMMAファイターのボクシング転向。セカンドキャリア、引退後の食い扶持という点ではアリなんでしょうけど、本気のボクシングファンはどんな気持ちで見ているのか。いささか気になります。私はガッチリ見たいですが。。。

スパイス・ラー麺 卍力@秋葉原

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秋葉原にあるスパイス・ラー麺 卍力。かなり前に食べたのに今だに頭と舌に強烈なインパクトが残っている一杯です。

スパイスラーメンと聞くと、どうしてもカレー味を想像してしまいますが、それとは一線を画したオリジナルのスープ。強めのスパイスと香辛料。そしてパクチーが香る様はタイ料理とかベトナム料理に近い。エスニックと言っていいでしょう。

パクチーはネギにも変更出来ますが、エスニック感をより一層味わうにはパクチーが絶対にオススメ。私はパクチー増しのスパイス・パクチーラー麺をいただきました。

こうなるともはや異国の麺料理。途中から日本でラーメンを食べている感覚がなくなります。気が付いたら刺激的なスープが後を引いてスープまで完食。今まで出会ってこなかった特徴的な味に完全にやられました。また行かねば。

【RIZIN】超RIZIN.3の超緊急記者会見開催!

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RIZIN LANDMARK 9、RIZIN.46を控えて波に乗るRIZIN。勢いそのままに3月16日に六本木ヒルズアリーナで超RIZIN.3の超緊急記者会見を開催する事が発表されました。

1回目の超RIZINはフロイド・メイウェザー×朝倉未来、2回目ではベラトールとの共催が実現しましたが、今回はどんなサプライズが飛び出すのか。記者会見に注目が集まります。

そんな中、朝倉未来が削除していたXのアカウントを再開。因縁のある平本蓮とのやりとりがファンをザワつかせました。その中身をエモいと感じるか、ウエッとなるかはさておき、これは朝倉未来×平本蓮への布石か。

その他でありそうだとすれば、長らく参戦する事が発表されっぱなしのマニー・パッキャオ?それともBellator、PFL、KSW、BKFCなど海外プロモーションとの絡み?何にしてもめちゃくちゃ楽しみ。2024年のRIZINはとにかく攻めるな。

【PFL】渡辺華奈 フライ級レギュラーシーズンに参戦!

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Bellatorを飲み込んで勢いに乗るPFL。いきなりBellatorとのチャンピオン同士の対抗戦を経て両団体は通常運転モード。PFLは現地時間4月4日にテキサス・サンアントニオのボーイングセンターで開催されるPFL 1: 2024 Regular Season渡辺華奈(FIGHTER'S FLOW)の出場が決定しました。元UFCのシャナ・ヤングと対戦します。

Bellator世界女子フライ級ランキング2位の渡辺。PFLのBellator買収劇の後、どんな進路を取るのか注目が集まっていましたが、PFLを選択しましたか。しかもリーグ戦であるレギュラーシーズンに出場するとはちょっと驚きです。

レギュラーシーズンは1年間をかけて総あたりのリーグ戦を戦ってプレーオフ進出者を決定。トーナメントを経て優勝賞金100万ドルのチャンピオンシップを目指すもの。野球のメジャーリーグのようなアメリカンナイズされた手法。日本だと修斗のインフィニティリーグに近いか。

長期間拘束されて、コンスタントに試合をこなす必要があるリーグ戦。体力的にもフィジカルもタフでないとらないため、知名度の高い選手は敬遠する傾向がありそうですが、今回はべラトール勢が多数参戦。買収効果がこんなところにも。。。

渡辺が初戦で対戦するヤング。MMA9勝5敗でUFCでは1勝4敗の戦績。過去にはKOTCで王座経験もあり、アウェイの舞台でそう簡単にはいかないでしょう。それでもBellatorで王座挑戦目前まで行っているだけに、しぶとく勝ち残ってほしい。日本人の苦戦が続くPFLで一矢報いる事が出来るか。注目です。

横浜家系ラーメン 大輝家@蒲田

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家系ラーメンで白飯をパクパク食らいたい。そんな食べ盛りのわんぱく高校生みたいな事をやってみたくて蒲田にある大輝家。

なんてったってライスバイキングのあるお店。大きな炊飯器からご飯をよそって食べるストロングスタイル。家系でご飯を食べるには最高の環境が整っています。

そんなシチュエーションに背中を押されて九条ネギラーメンを注文。調子に乗ってチャーシューをトッピングしたっけな。丼に山盛りになったネギとはみ出たチャーシューと海苔は絶景です。

まずはネギの山をかき分けてスープを一口。豚骨と醤油が強めに効いたまさしく家系。これ、これ。このスープでご飯が食べたかったんです。これくらい濃いめの方がご飯に合わせるのにちょうどいい。

合間に太めの麺を食らって、さらにチャーシューやネギ、海苔をおかずに白飯を食う。カロリーを考えたら恐ろしくなりますが、家系を食べる日は無礼講という事で!

さらに罪深いのは卓上にあるニンニクの醤油漬け。これをたっぷりご飯にのっけてマヨネーズをかけていただくのが大輝家流だそうです。美味くないわけがない。。。てんこ盛りだったはずの白飯をあっという間に完食してしまいました。

大輝家は白飯を美味く食べるための設備が素晴らし過ぎる。次回は麺少なめで、より白飯を食べるためのシチュエーションを準備して臨みます。ごちそうさまでした。

【UFC】平良達郎 UFC6連勝を賭けてティム・エリオットと対戦!

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現地時間5月18日にラスベガスで開催されるUFC Fight Night(UFC Vegas 92)で日本格闘技界の至宝・平良達郎(Theパラエストラ沖縄)が、フライ級ランキング9位のティム・エリオットと対戦することが明らかになりました。

平良はMMA戦績15戦全勝にしてUFCでも5戦5勝。昨年12月にはカルロス・ヘルナンデスからパンチでダウンを奪ってパウンドアウトでTKO勝ち。日本人最多連勝記録に並ぶと共にUFCフライ級ランキング13位にランクインしました。

その流れから生まれたランカー対決。エリオットは20勝13敗の大ベテラン。一度UFCをリリースされてから再び契約した苦労人。UFC復帰後はデメトリアス・ジョンソンの持つフライ級王座に挑戦し、長らくUFCで活躍しているトップファイターと言っていいでしょう。

しかも、積極的にグラウンドで動いて極めに行くスタイルは平良と噛み合う事うけあい。間違いなくスウィングした面白い試合になるはずです。同時に簡単には勝たせてくれない難敵。2016年にはTUFの決勝で扇久保博正を破り、UFC参戦を阻んだ悪夢が蘇ってきます。

グチャグチャのスクランブルの展開から最後は平良が一本を取る。。。そんなフィニッシュシーンを今から夢見ています。きっと現実になるはず。今から5月が待ち遠しい。

【RIZIN】速報中!RIZIN.46追加対戦カード発表記者会見!


RIZIN佐賀大会も大成功で幕を閉じ、神戸大会のチケットもソールドアウトと並みに乗るRIZIN。勢いに乗って4月29日に有明アリーナで開催されるRIZIN.46の追加対戦カードの発表記者会見が行われます。

まず、西谷大成×睫變燭琉貔錣録生預膕颪ら有明大会にスライドされる事が発表されました。ブレイキングダウンで2度ダウンを奪われKO負けを喫した西谷のダメージを考慮した配慮。選手ファーストの姿勢を保ちつつ、良いカードが流れなくて本当によかった。

【MMA バンタム級(61kg)】
牛久絢太郎(アメリカントップチーム/K-Clann)
太田忍(パラエストラ柏)

【日韓対抗戦 MMA バンタム級(61kg)】
中島太一(ロータス世田谷)
キム・スーチョル(韓国/ROADジム・ウォンジュMMA)

【日韓対抗戦 MMA フライ級(57kg)】
神龍誠(神龍ワールドジム)
イ・ジョンヒョン(韓国)

【日韓対抗戦 MMA バンタム級(61kg)】
倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We)
ヤン・ジヨン(韓国/チェジュ・チーム・ザ・キング)

【MMA フェザー級(66kg)】
中原由貴(マッハ道場)
ビクター・コレスニック(ロシア/タイガームエタイ/Kuznya)

【MMA フェザー級(66kg)】
山本空良(POD/PFC)
イルホム・ノジモフ(ウズベキスタン/タイガームエタイ)

いきなり始まる日韓戦。久しぶりにジヨンとスーチョルを日本で見れる幸せ。そして出場する日本勢は変化球なしのストレートド真ん中なのがすごい。しかも前の試合で負けている選手が多いのも特徴。再起を期すことが出来るか。特に太田は佐藤将光に続き日本のチャンピオン経験者を相手にどこまでやれるか試金石となる一戦。興味深いカードが並びました。

【KNOCK OUT】五味隆典と鈴木千裕がボクシングルールで対戦!


先週末に行われたKNOCK OUTのリアリティショーTHE KNOCK OUT FIGHTERの記者会見。この中で番組内でファイターの発掘、育成が行うコーチに鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と五味隆典(東林間ラスカルジム)が就任する事が発表されました。

両者が育てた選手が5対5の対抗戦が行われ、その大将戦として五味×鈴木が対戦する事に両者が合意。鈴木の提案でボクシングルール、五味の希望で73kg契約で行われる事も決定。さらにKNOCK OUTの山口元気代表からはKOボーナスは1000万円を考えている事も明らかになっています。

UFCの人気を不動のものにしたTUF、そして最近のブレイキングダウンの盛り上がりを考えると、KONCK OUTの新機軸としてリアリティショーに手を伸ばすのも頷けます。そのコーチ役にKNOCK OUT現役王者でRIZINでも王座を戴冠して飛ぶ鳥を落とす勢いの鈴木というのは順当でしょう。

そして対峙するコーチが五味。知名度のある格闘技界のレジェンドにして鈴木との師弟関係を考えるとマニアにとってのドラマ性も十分。RIZINファンやオールドファンを引っ張ってくる求心力はそこそこありそうです。

心配なのはこのリアリティ番組にどこまで本気で取り組むか。セミリタイアした五味はそれなりの時間はあるでしょうが、現役王者の鈴木に時間や余裕があるのか。4月末には金原正徳とのRIZINでのタイトルマッチも控えていて、万が一にも負けたり、怪我したら、リアリティショーどころの話ではなくなります。

さらに本気度は読めませんが、五味とのボクシングマッチでしばらく拘束されてしまうのは、現役バリバリで現在進行形の鈴木にとっては少しもったいない。それならRIZINかKNOCK OUTでガチの強豪との試合を1試合でも多く私は見たい。

でも、こういう一般常識や慣例をぶっ壊して成立させるのが鈴木千裕な気もする。やるからにはどうか怪我のないように。ご武運あれ。

equilibre(エキリーブル)@不動前

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ある日の週末。今やルーティンとなっている不動前にある蕎麦屋あざみバイスサワーを一杯。〆の蕎麦を食べてほろよい気分で歩いていると、いつもは気付かないキラキラしたケーキ屋さんを発見しました。

お店の外には数人の行列。これは名店に違いない。その場でネット検索してみると、お店の名前はequilibre(エキリーブル)。リッツカールトンやインターコンチネンタル東京ベイでエグゼクティブペストリーシェフを務めた徳永純司さんのお店だそうです。絶対に間違いなし。すぐに行列に並びました。

店内に入るとショーケースには所狭しと並んだケーキ。ほぼほぼフルラインナップじゃないでしょうか。いいタイミングで入ったな。。。チョコやミルフィーユ、プリンにシュークリーム。定番ケーキから鮮やかなルックスの独創的なケーキまで。目移りして仕方ない。迷っているうちに注文の順番はどんどん近づいてくる。最後まで選び切れませんでしたが定番枠1にオリジナル枠1という事で、苺のショートケーキと不知火のタルトシブストを注文しました。
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まず苺のショートケーキ。なめらかな生クリームとふわふわのスポンジ。そしてフレッシュでみずみずしい苺。ド定番の構成ですが1つ1つが上品でクオリティが高いこと。そして全体のまとまりの良さ。これぞショートケーキのド真ん中。久しぶりに美味しいショートケーキをいただきました。
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続いて不知火のタルトシブスト。ほのかにカラメルが香るふわふわとクリーム。どこかクリームブリュレっぽいですが、さっぱりした舌触り。そこに不知火の甘酸っぱさが加わる絶妙の組み合わせ。サクッとした土台のタルトもまた美味しい。

結局2個のケーキをあっという間に完食。さすが不動前を代表するお店だ。。。そう思っていたらアド街ック天国の目黒不動前特集で紹介されたじゃありませんか。こりゃますます賑わいそうだ。

【UFC】速報中!UFC 299: O'Malley vs. Vera 2

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300回大会が目前に迫ってきたUFC。その前のカウントダウンとでも言うべきビッグイベントUFC 299: O'Malley vs. Vera 2がマイアミのKaseya Centerで開催されます。メインはショーン・オマリー×マルロン・ヴェラのバンタム級タイトルマッチ。オマリーはかつて苦杯をなめたヴェラを相手にリベンジして防衛なるか。さらにべラトールからUFCに戦いの場を移していた マイケル・ペイジのUFCデビュー戦など見どころ満載。本日もU-NEXTを観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【バンタム級】
○ピョートル・ヤン
(判定3-0)
×ソン・ヤドン
1R、ジワジワとプレスを掛けるヤドン。時折パンチを放つが様子を見ているのが手数は少ない。ヤンはそれに合わせて単発でカーフキックをヒット。同様に警戒して深追いしない。緊張感はあるが落ち着いた立ち上がり。後半に打撃の交差からヤンの蹴りを掴んだヤドンがテイクダウン。中腰のヤンのバックに周る。ヤンは前転してスクランブルの展開。しかしヤドンはしっかりバックをキープ。しかし一瞬の隙を突いてヤンが脱出。スタンドでの打撃戦を経てラウンドを終えた。
2R、至近距離での激しい打ち合い。ヤンは頭を下げるヤドンに対してアッパーを多用。対するヤドンはフックを的確にヒット。さらにタックルで組み付いてスタンドバックに周るがヤンは正対して脱出。引き続き短い距離での打ち合い。ヤンのアッパーに対してヤドンのフック。パンチの交差からヤンは素早い胴タックル。これでテイクダウン。ヤンは肘を落ちしてラウンド終了。とにかく拮抗したハードな試合だ。
3R、スタンドの攻防からヤンは滑り込むようにタックル。しかしヤドンも素早く反応してスタンドに戻る。またしてもは激しい打ち合い。互いに後ろ回し蹴りを放つ場面も。お互い積極的に手数を出すが決定的な場面はないまま終盤。パンチの交差から差し合い。テイクダウンしたのはヤン。パウンドと肘で削りつつ、亀になったヤドンにダースチョークを仕掛けたところで試合終了。微妙な判定はヤンに軍配!


【ウェルター級】
×ギルバート・バーンズ
(3R TKO)
○ジャック・デラ・マダレナ
1R、バーンズはカーフ、ミドルと積極的に仕掛ける。打撃を見せておいて片足タックルでテイクダウン。バックに狙うがマダレナはすぐに立ち上がる。身体が離れると前に出るのはマダレナ。じわじわと間合いを詰めてジャブを出す。対するバーンズはサークリングで距離を作る展開。終了間際にバーンズが胴タックルでテイクダウンに成功してラウンドを終えた。
2R、序盤のスタンドの展開からバーンズが片足タックル。マダレナに尻餅を付かせるがすぐに立ち上がってスタンドへ。すると打撃の交差からバーンズの肘がヒット。会場が沸き立つ。しかしマダレナのダメージはなさそう。逆にマダレナは細かい左右のパンチを当ててバーンズが後退する場面も。バーンズも持ち直すとまたもタックルでテイクダウン。バックに周ってチョークを狙ったところでタイムアップ。バーンズが巻き返してきた。
3R、開始直後にパンチを集中するマダレナ。バーンズは嫌がる素振りを見せて後退。しかしバーンズはタックル。マダレナは絶妙のバランスで持ち堪えるが、バーンズはしつこく組み付いてケージに押し込む。半ば強引にグラウンドに引きずり込むと不完全ながらバックに周る。チョークを狙ったがマダレナはケージを蹴って回転して脱出。バーンズが再びタックルにきたところに膝蹴りをヒット。バーンズが倒れたところのパウンドと肘を連打。レフェリーが試合を止めた!マダレナは連勝街道驀進中!


【ウェルター級】
×ケビン・ホランド
(判定0-3)
○マイケル・ペイジ
1R、いつも通りノーガードでダンスを踊るようなステップを見せるペイジ。軽快なステップから単発ながらストレートを当てる。嫌ったホランドは組み付いてケージに押し込む。しかしペイジは突き放してスタンドの展開。またも独特のステップからサークリングしながら遠距離からスーパーマンエルボーやフックを打ち込む。ホランドは組み付く場面はあったがペイジを回転しての肘を放つなど見せ場を作ってラウンドを終えた。
2R、またしても半身の構えで独特のステップを刻むペイジ。ホランドはなかなかリズムを作れないが、スタンドの攻防からペイジがバランスを崩したところに組み付いてテイクダウンに成功。バックチョークを仕掛けつつ上を取ると肘を連打。決まるかと思いきやペイジはスタンドに脱出。スタンドに戻ると距離を詰めるホランドに対して後退して距離を取るペイジ。大きなフックでホランドを吹き飛ばして立ってこいとアピールする場面も。
3R、開始直後に飛び込んだペイジ。バランスを崩したホランドは転倒。ここもペイジは深追いせずに立ってこいとスタンドを要求。スタンドに戻るとホランドはスタミナ切れか、一気に動きが落ちる。ペイジは飛び込んでのフックやアッパー、エルボーなど単発ながらヒットさせる。ホランドは距離を詰めに行くがペイジのスピードとステップを捕まえる事にが出来ないまま試合終了。判定はペイジに軍配。べラトールからの移籍後初戦を勝利で飾りました。


【ライト級】
○ダスティン・ポワリエ
(2R TKO)
×ブノワ・サン・デニ
1R、開始直後にタックルにいくサン・デニ。ポワリエはギロチンチョークで切り返す。サン・デニはすぐに回転して脱出。すぐにスタンドでバックに張り付く。チョークを狙うがポワリエは前に落として脱出。それでもサン・デニはしつこく距離を詰めると首相撲はら膝蹴りなど果敢に攻める。ポワリエをケージに追い詰めると左右の連打。嫌ったポワリエは組み付いてギロチン。だがこれは不発。首を抜いたサン・デニはバックに周る。足を4の字にロックしてポジションを固める。さらに終了間際には腕十字を仕掛けたところでタイムアップ。
2R、開始直後に間合いを詰めるサン・デニ。ポワリエはアッパーをヒット。タックルにきたサン・デニに対してギロチンチョーク。しかし首が抜けるとサン・デニは脱出。スタンドでショートレンジからの激しい打ち合い。ポワリエのフックでグラつくサン・デニ。さらにポワリエはギロチンを挟んでから追撃のフック。サン・デニは大の字。パウンドを落としたところでレフェリーが試合を止めた!


【バンタム級タイトルマッチ】
○ショーン・オマリー
(判定3-0)
×マルロン・ヴェラ
1R、プレスを掛けるのはヴェラ。手数は少ないがじっくりと間合いを詰める。オマリーは前蹴りを中心に組み立てるが警戒してるのか両者手数が出ない。お互いに左右スウィッチしてチャンスを窺う神経戦。後半になってオマリーの手数がやや増えてラウンドを終えたが決定的な差はない。
2R、序盤からオマリーの手数が増え始める。前蹴りの左右のパンチ。特にストレート系やボディがヒットし始める。中盤に入るとオマリーの飛び膝がヒット。これが顎に入ってヴェラは後退。オマリーには一気に仕留めにいくがヴェラはガードを固めてディフェンス。何とか耐え抜いてラウンド終了。
3R、オマリーがイケイケ。プレッシャーを掛けて前に出る。ボディ、前蹴りを多用。ヴェラは左右の連打を振るう場面はあるがオマリーは後退して距離を取って回避。手数、有効打共にオマリーが上回る。このまま終了かと思いきや、終了間際にヴェラの右フックがヒット。一瞬動きが止まったオマリーだが、ヴェラのスリップに助けられ、グラウンドで上になったところでタイムアップ。
4R、ヴェラの動きが良くなる。膝蹴りから左右の連打。さらに関節蹴りと巻き返す。一旦オマリーが押し返し始めたところでヴェラは膝蹴り。さらに左右のパンチ。完全に効いていないがオマリーは鼻から出血。動きが止まりかける場面はあったが決定打をもらわう前に回避してラウンドを終えた。
5R、KOするしかないヴェラはどう出るか。開始直後にオマリーのストレートがヒットしたかヴェラは後退。ケージを背にする苦しい展開。オマリーは膝蹴りにボディ、ハイと仕留めにかかる。だがヴェラは打たれ強い。持ち堪えると前に出て左右のパンチに膝蹴りを出す。しかしクリーンヒットしない。オマリーもディフェンスを固めつつ、しっかり打ち返して試合終了。判定はオマリー。ヴェラにリベンジして王座防衛に成功です。

【DEEP】速報中!DEEP 118 IMPACT

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出場予定だった鹿志村仁之介が大麻リキッドを購入しようとした大麻取締法違反の疑いて逮捕されるという前代未聞のニュースが飛び込んできたDEEP 118 IMPACT。何やらモヤっとしますが、三大タイトルマッチなど見どころ十分。今宵は後楽園ホールから電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 アマチュアSルール フェザー級】
×信原空(JAPAN TOP TEAM)
(判定0-3)
◯菅涼星(パラエストラ八王子)
1R、スタンドの攻防から胴タックルで組み付いた信原。しかし菅の腰は重い。身体が離れると菅のミドルを掴んだ信原がテイクダウン。しかし菅も下から三角を狙う。互いに決定的な場面を作れずラウンド終了。
2R、菅のミドルを掴んだ信原がテイクダウン。しかし菅は下から三角絞め!かなりタイトに入ったように見えたが信原は長時間耐える。首が抜けると菅も立ち上がる。組み付いた菅はスタンドでバックに周って試合終了。判定は菅に軍配!


【第2試合 バンタム級】
×力也(FIGHT FARM)
(1R TKO)
◯小崎連(リバーサルジム久喜WINGS)
1R、開始直後に力也がドンピシャのタイミングで胴タックル。いきなりテイクダウン。立ち上がる小崎の背中に張り付いてグラウンドに引きずり込む。しかし小崎はスイープして上になると動きなくブレイク。スタンドで再開直後に小崎の右フックがクリーンヒット。力也はダウン。何とか立ち上がるがそこに小崎が左右の連打。レフェリーが試合を止めた!


【第3試合 バンタム級】
◯平松翔(パラエストラ松戸)
(2R フロントチョーク)
×魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)
1R、プレッシャーを掛けるのは平松。ジリジリと魚井をケージに追い詰める。魚井はサークリングしながら様子を窺うと、時折大きめのフックを振り回すが不発。さらにニータップのような仕草を見せるがこれも不発に終わってラウンド終了。
2R、開始直後に魚井がニータップでテイクダウン。しかし平松は下からギロチンチョーク!これがガッチリ極まって魚井は失神!平松が衝撃的な一本勝ち!


【第4試合 ライト級】
×川名雄生(Y&K MMA ACADEMY) 
(判定0-3)
◯倉本大悟(JAPAN TOP TEAM)
1R、開始直後はスタンドでのお見合い。倉本のカーフで川名は組み付く。しかし膠着した末に身体が離れる。打撃の交差になると倉本のローが下腹部に入って試合は中断。再開するとお互いに決め手ないままラウンドを終えた。
2R、倉本は1Rと同様にカーフキック狙い。川名は被弾するも、それに合わせてフックを狙う作戦か。しかしクリーンヒットせず手数では倉本優勢。川名は組み付いてテイクダウンを狙うがこれも不発。結局最後まで倉本が主導権を渡さず試合終了。判定は倉本に軍配。


【第5試合 フェザー級】
×五明宏人(JAPAN TOP TEAM)
(1R KO)
◯木下カラテ(和術慧舟會HEARTS)
1R、開始直後から間合いを詰める木下。パンチを当てて組み付く。しばらく膠着するが膝蹴りを連打。身体が離れると五明の蹴りに合わせてパンチをヒット。千鳥足の五明に対して組み付くと膝蹴り。パンチを挟んでさらに膝蹴りを当てると五明はダウン!レフェリーが試合を止めた!


【第6試合 バンタム級】
◯福田龍彌(MIBURO)
(1R TKO)
×雅駿介(CAVE)
1R、開始直後からボディをヒットさせる福田。ムエタイ出身の雅は打ち返すかと思いきや片足タックル。しかし福田はこれを切って身体が離れる。スタンドで打撃を交差せると福田の左右のフックがヒット。雅は腰砕け。さらにフックで倒すとパウンド連打。意識を失った雅を見てレフェリーが試合を止めた!福田はバンタム級でも強い!


【第7試合 DEEPライト級タイトルマッチ】
×イ・ソンハ(韓国/サビMMA)
(2R チョーク)
◯江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)
1R、開始直後にソンハの蹴りを掴んだ江藤。しかしソンハは回転エルボーで回避。身体が離れると江藤は組みに行きたいが、リーチの長く距離を取るソンハを捕らえ切れない。しかもソンハのストレートがよく伸びる。江藤の顔面をかすめてヒヤリとする場面も。それでも江藤は片足タックルでテイクダウン。バックに周りかけるがソンハは脱出してラウンドを終えた。
2R、開始直後からプレッシャーをかける江藤。ソンハの打撃をかいくぐってタックルでテイクダウン。すかさずバックに周る。しつこくチョークを狙うとソンハの首に巻き付いてついにタップ!江藤が王座戴冠です!


【第8試合 DEEPフェザー級タイトルマッチ】
×神田コウヤ(パラエストラ柏)
(判定1-2)
◯青井人(BLOWS)
1R、開始早々に神田が低空のタックルでテイクダウン。しかし青井は尻餅をついてすぐに立ち上がる。差し合いになると膠着してブレイク。身体が離れると青井はインローを多用。神田もじわじわと間合いを詰めて、終了間際にもタックルで組み付くが膠着してラウンドを終えた。
2R、ジリジリしたスタンドでのお見合いが続く。互いに警戒してなかなか手数が出ない。中盤に入るとパンチの交差から神田が絶妙のタックルでテイクダウン。すぐにバックを狙うが青井は素早く反応してスタンドに戻ると差し合い。膠着してラウンド終了。両者にネガティヴファイトで注意が与えられた。
3R、やはりなかなか手が出ない両者。スタンドでのお見合いが続くとまたもネガティヴファイトで両者に警告。やっと動きが出てくると打撃の交差から青井の跳び膝。追撃のフックで神田はグラつく。しかし神田もすぐに打ち返しダウンを奪われずに試合終了。微妙過ぎる判定はスプリットで青井に軍配!新王者誕生です。


【第9試合 DEEPメガトン級王座統一戦】
◯ロッキー・マルティネス(米国/RMスポーツ/スパイク22)
(判定5-0)
×酒井リョウ(レンジャージム)
1R、序盤から至近距離でローを交えてパンチを打ち合う両者。マルティネスの圧力に酒井も負けずに手数を出す。特に左ジャブ、ボディがヒット。マルティネスは鼻から出血。それでも打たれ強さを武器に前進。組み付くが酒井もテイクダウンを許さずラウンド終了。
2R、間合いを詰めるマルティネスがついにテイクダウン。酒井を固定してパウンド連打。危ない場面だったが酒井は立ち上がってスタンドへ。打ち合いになると酒井のパンチが冴える。嫌ったマルティネスはタックルでテイクダウン。またも上を固めて肘を乱射。あわやの場面だったが酒井は奇跡的にスタンドに脱出。ショートレンジのアッパーやフックを集中して追い込み、逆にタックルに行くがマルティネスは切ってラウンドを終えた。
3R、開始直後から小刻みな打撃をヒットさせる酒井。マルティネスは組み付いてケージに押し込む。耐えた酒井は逆に浴びせ倒してテイクダウンに成功。パウンド、肘、膝を入れてサッカーボールキック!だがマルティネスは立ち上がる。最後は打ち合って試合終了。判定はマルティネスに軍配。

【ONE】速報中!ONE Fight Night 20

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興行ラッシュが続くONE。今日はタイのルンピニースタジアムでONE Fight Night 20が開催されます。国際女性デーを記念して全試合が女子。日本から澤田千優と山田海南江が参戦します。特に澤田はランカーのジヒン・ラズワンと対戦するビッグマッチ。勝ってランキング入りなるか。本日もU-NEXTで観戦しつつ、電波と充電の続く限り日本人選手の試合を速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【ONEアトム級サブミッショングラップリング】
×山田海南江(日本)
(判定0-3)
◯マイッサ・バストス(ブラジル)
1R、跳びついて下になるバストス。素早くバックに周ろうとするが山田もしっかり対応して上をキープ。しかしバストスは下から足を取りに行ってそのままバックに張り付く。山田の首に腕を入れてチョークを狙うが山田は間一髪脱出。猪木アリ状態になるとバストスはさらに下から仕掛け続ける。だが山田も素早く反応して極めさせない。バストスの足関節狙いをことごとく凌いで試合終了。判定はバストスに軍配。


【120ポンド キャッチウェイト】
×ジヒン・ラズワン(マレーシア)
(判定0-3)
◯澤田千優(日本)
1R、スタンドの展開から澤田がタックルでテイクダウン。しかしラズワンは素早くスイープ。すかさずバックに周る。さらにチョークを狙いながらマウント。下になりながら三角絞め!これがタイトに決まるが澤田は脱出に成功。スタンドに戻るとパンチの交差。ラズワンがパンチから澤田の蹴りを掴んでテイクダウン。しかし深追いせずスタンドに戻ってラウンドを終えた。
2R、スタンドでの打撃戦。澤田はパンチからタックルを狙うがタイミングが合わずにかわされる。2度目のトライでテイクダウン。だがラズワンが下から腕を狙う。だが澤田はしっかりディフェンス。逆に上からパウンドを落として攻勢。さらにサイドバックに周る。ラズワンの身体を伸ばしてコツコツとパウンド。終了間際にラズワンがスタンドに脱出してラウンド終了。澤田が巻き返してきた。
3R、スタンドの攻防から澤田はタックル。しかしラズワンはこれを切ってスタンドの打撃戦が続く。打ち合いから澤田はまたもタックル。テイクダウンしてサイドバックに周る。ボディへの膝を入れてじわじわ削る。さらに小刻みなパウンド。ラズワンを亀に固定して澤田が優勢。立ち上がるラズワンのバックに張り付いてコントロール。さらにタックルでテイクダウン。バックをキープしてボディに膝を入れて試合終了。澤田がONE本戦デビュー戦を勝利!この勝ちはめちゃくちゃ大きい。

【DEEP】インフルエンザで欠場発表の鹿志村仁之介 大麻リキッドを購入しようとした疑いで逮捕!?

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いよいよ明日に迫ったDEEP 118 IMPACT。ロッキー・マルティネス×酒井リョウ、神田コウヤ×青井人、イ・ソンハ×江藤公洋の3大タイトルマッチを中心に好カードが連発。当日を待たずにチケットがソールドアウトになる盛り上がりを見せています。

そんな中でも裏メインとして注目されていたのが鹿志村仁之介(Battle Box)×秋元強真(パラエストラ柏)の一戦。22歳にして柔術黒帯の鹿志村と17歳ながらMMA戦績4戦全勝の秋元。若き才能のぶつかり合いに期待する声が多く寄せられていましたが、直前になって鹿志村がインフルエンザに感染した事が発覚。試合が中止になった事がリリースされました。

裏メインの消滅にガッカリしていましたが、本当の意味での落胆がこの後にやってくるとは。。。鹿志村が2月9日に神奈川県川崎市の集合住宅で、大麻リキッドを購入しようとした大麻取締法違反の疑いで、3月8日に逮捕されたというじゃありませんか。。。以下、CBCテレビの報道からの引用。


愛知県警はこの日、別の事件の捜査でこの集合住宅を家宅捜索していて、警察官が室内にいた際、鹿志村容疑者が突然部屋を訪れたということです。

その後の捜査で、大麻を購入する目的での訪問だったことが分かり、8日逮捕に至りました。

調べに対して鹿志村容疑者は「大麻とは思っていませんでした」と容疑を否認しているということです。


現役MMAファイターの逮捕。しかも薬物絡み。さらには大会出場の前日での逮捕劇。何から何まで異例の展開に、現実の出来事だと受け止め切れないのは私だけではないでしょう。

でも、2月9日に警察の取り調べを受けたり、何らかの接触はあったわけで、その時点で主催者やジムにその事実を伝えていたのか。伝えていたとしたら、大会への出場の是非について議論があって、ストップがかかって然るべきだと思いますが。。。しかも昨日の時点で欠場が発表されましたが、その理由はインフルエンザ。一体どうなっているのやら。

アスリートとして伸び盛りの時期を無駄にして道を踏み外した事実は重い。これからの捜査と裁判の過程を見守る必要はありますが、このような結果になった事は残念でなりません。

BRICK@恵比寿

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恵比寿リキッドルームの程近くにこんな本格的なカレー屋があっただなんて。何で今まで気付かなかったんだろう。そんなお店がBRICK。ぱっと見の外観はオシャレで高級感のあるカフェ。お店の中はまさかのカウンターのみというシンプルな造り。しかも一席毎に天井からランプが吊るされるてるから現代アートというか宇宙船のようなハイカラな内装がグッときます。

そんな中で注文したのはパリパリ伊達鶏カレー。仔牛の骨から4日間かけて抽出したフォンドヴォに自家製ブレンドのスパイスと3種類のルーを掛け合わせた欧風のルーが特徴的。まるでフランス料理のソースのような高級な味わい。欧風カレーの決定版的なクオリティの高さです。
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シンプルなカレーライスだけでも十分美味しいのに、パリパリ伊達鶏がまたレベルが高い!表面はカラッと揚がっていて、中身のむっちり弾力のある歯応え。この唐揚げをつまみにレモンサワーを煽りたくなる美味しさです。
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そして付け合わせのピクルスがよい箸休め。止まらなくなって追加で注文したほどです。お店の内装からピクルスに至るまで完成度の高いカレー屋。立地も最高だし、これからちょくちょく通う事になりそうです。

【ベラトール】矢地祐介 5.17Bellatorパリ大会参戦決定!

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川口春奈との破局が報じられたばかりの矢地祐介に吉報が!?5月17日にパリで開催されるBellator Champions Series PARISに参戦しる事が発表されました。試合はライト級で地元フランスのマンスール・ベルナウイと対戦します。

先日のRIZIN佐賀大会の直後に榊原信行CEOから海外挑戦が発表されていた矢地。こんなにも早く、しかもベラトールに参戦が決まるとは、スピード感の速さにいささか驚いています。

対戦相手のベルナウイは知名度こそ低いものの、英国「BAMMA」、韓国「ROAD FC」、ロシア「Mー1 Global」の3団体のベルトを獲得した猛者というじゃありませんか。

立って良し寝て良しのオールラウンダー。20勝のうち19フィニッシュというから実績に偽りなしという事か。いきなりガチの難敵と対峙する矢地の結末やいかに!?詳細は追って!
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