たまさかnote(旧「今日の言わせれ」)

同人サークル「ぐる~ぷ・げし」の太田たこすのブログ。 アニメ、漫画、ゲーム、同人・コミケなどがについてがメイン。 90年夏にコミケへ初の一般参加。 91年冬に初のサークル参加。 92年から2000年まではスタッフとしても参加。 2001年以降は、一般・サークル参加に戻る。 同人・コミケカテゴリには、 それらの経験から得た知見を記事にしたものも多いですが、 あくまで私見であり、 コミックマーケット準備会の公式見解と異なる場合が多々あることは、 ご承知おきください。 コメント欄はデフォルトで「非公開」になっていますが、問題のない投稿は順次公開にしています。公開してほしくない場合はその旨を明記してください。

同人サークル「ぐる~ぷ・げし」のサイト「言わせれ」の日記部分を独立させたブログ。
元は「今日の言わせれ」というタイトルだったが、ブログサービス移転に伴い現在のものに改名。
内容は同人サークルに関するお知らせのほか、
マンガ、アニメ、ゲーム、ラノベなどの感想やそれらにまつわるあれこれ、
コミケや同人誌に関する話題などをメインに取り上げていきます。
たまにそれらとは全く関係の無い話題もありますが、ご容赦のほどを。

鳥山明先生、どうか安らかに

鳥山明先生のご訃報に触れ、自分でも驚くほどの衝撃をうけています。
謹んで哀悼の意を表します。

小学校1年生の頃「Dr.スランプ」のアニメが始まり、
それが面白くて原作コミックスを買ったのが、
私と鳥山明作品との出会いでした。
今の感覚だとベタなギャグとなるでしょうが、
当時の私のツボにがっちりとはまり、夢中で読んでいました。
また、他のギャグ漫画より綺麗で可愛らしい独特の絵柄は、
子供を魅了する力を持っていたのです。
コマ運びやメカデザインのセンスが秀逸だとかわかるのは、
もっと成長してからでしたが。

また私の大好きなゲーム「ドラゴンクエスト」のモンスターデザインも手掛けられ、
まだ日本ではマイナーだったコンピューターRPGの普及に、大きく貢献されました。
あの基本的にユーモラスで愛らしい、
しかし時に恐ろしく時に格好いいデザインがなければ、
ドラクエはゲームにあまり興味のなかった層にまでは、
普及しなかったでしょう。
私もプレイしている「ドラゴンクエストX」はサービス継続中で、
ログインすれば先生がデザインしたモンスターたちにいつでも会うことができますし。
「ドラゴンクエストXII」も開発中とのこと。
まだ先生のデザインに触れる機会はありそうですが、
それでも「お元気ならばもっと多くの作品を残されたはず」
という残念な思いをぬぐうことができません。

鳥山先生、
数々の笑いを、ワクワクを、ドキドキを、ありがとうございました。
どうか安らかにお眠りください。
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新春のご挨拶2024

新年あけましておめでとうございます。
本年もなにとぞよろしくお願いいたします。


とはいえ、昨年はまともな記事を二つほどしかアップできなかった弊ブログ。
昔の記事(ポケモン同人誌事件のやつ)などが、
たまにX(旧Twitter)で紹介されて、
アクセス数が一時的にアップすることはあれど、
それがないとほぼ存在しないも同然のブログになってしまっています。
今年もおそらくまともに更新できない状態が続くとは思いますが、
思い出したように何かアップされた際には、ご笑覧ください。



「DOUJIN EVENT MAKERS [COMIC SQUAER]」感想

DOUJIN EVENT MAKERS COMIC SQUAER]」

著者:国里こくり

発行:よつばの

発行年:2023年8月13日

入手日・場所:2023年8月20日・BOOTHの通販にて

 

1981年、コミックマーケット準備会内部で分裂騒動があった。

「コミケット分裂騒動」「コミケットクーデター騒動」などと言われ、

コミケの公式刊行物の中でも触れられている。

コミケの警備(混雑対応と救護など)を担っていた一部のスタッフが、

参加者の増加に伴う危険度上昇に関し対応を求めたが、

当時の準備会代表米沢嘉博氏はあまり芳しい反応を見せず、

不満を募らせた彼らは自分たちでコミケを開催しようと、

コミケ19回の宛名などが書かれた資料・申込書を持ちさり、

コミケの申し込み先の局止めとしていた郵便局にも、

勝手に住所変更届を出したというもの。

それに対し、準備会側は造反派

(準備会の公式刊行物では「クーデター派」と書かれているが、

本人たちが自称したわけでもなさそうなので、

ここでは「クーデター」ではなく「造反」という言葉を使用します)

が発送するより先に申込書と緊急アピールを発送。

結局コミケを名乗るイベントが、同日に二か所で開催されるという異例の事態に。

その後話し合いがもたれ、

造反側は「COMIC SQUAER」という名称に変更し、

コミケとは別のイベントとして別の道を歩むことになった。

 

この本は、その造反した側の主要人物の庄司氏、下山氏のお二人及び、

そのお二人の話に登場する準備会側の要人・明石氏にインタビューを試み、

当時の実情をより一層鮮明にした大変貴重な一冊。

 

(以下「続きを読む」内で)

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また「コミケを企業化」云々と……

「コミケの運営はボランティアではなく企業に任せるべき」

なんて論が少し前にまた目に入ったので、改めてこの件について。

とはいえ、その「最近目に入った話」そのものではなく、

昔自分がこの件を取り上げた時にいただいたご意見とそれへの返答を、

メモと記憶を頼りに書いてみます。

まだブログを始めておらず、

同人サークル「ぐる~ぷ・げし」のWEBサイトの頃、

コミケが企業化しない・できない理由について書いた記事をアップしており、

それへのご意見・質問という形でメールが届いたのです。
(正確に思い出せませんが、2002~2005年の間位くらいだったかと)

で、そのメールと最近目にしたもの、ほぼ主張内容が一緒だったので、

ちょっと取り上げてみようと思い立った次第。

なお、その時のメールの方と最近目にした論者は別人です。

まあ昔から、出ては消えを繰り返しているお話ですしね。

 
※8月23日追記あり

(以下「続きを読む」内で)

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コミケ102お疲れさまでした。

コミックマーケット102に参加された皆様、お疲れさまでした。
開催に尽力してくださった準備会、
周囲で支えてくれている関連企業・団体の皆様ありがとうございました。

自分は主に家庭の事情で、参加したいのに出来ない状態が続いていますが、
コミケが続いてくれていれば「いつか復帰してやる」と心の支えにできます。
なので情報提供・拡散などには協力していくつもりです。

さて今回の夏コミは、
1日目2日目ともに13万人、合計26万人の参加者数だったそうで。
C100やC101よりは増えていますが、
コロナ禍前は1日20万人の日があったので、
やはりまだまだ少ないといえるでしょう。
ただし、冷静に考えれば、
「1日13万人も来るイベントってトンデモねえ」となるはずなんですよ、
世間一般の常識では。
イベント参加人数としては十分にすごい数なんです。

以下「続きを読む」内で。
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