2024年03月25日
陽子の旅・・・
朝ドラに出てる笠置シヅ子のほうじゃなくて、淡谷のり子役の菊池凜子がなかなかいいんじゃないとか思って観てましたけど。たまたまこの映画を観ていたら、主役の女性陽子がその菊池凜子だったのですが、まったくといっていいほど、違うキャラというか配役でしてちょっと見入ってしまいました。
「658km 陽子の旅」
夢やぶれて20数年。引きこもり孤立をしていた42歳の陽子は、長年断絶していた父親の葬儀のために、郷里の青森県弘前市に渋々帰ろうとする。しかし、あろうことかヒッチハイクをする羽目に…。孤独に凝り固まる陽子を演じる菊地凛子は、『バベル』(06)で米アカデミー賞R助演女優賞にノミネートされ、その後も『パシフィック・リム』シリーズ等ハリウッドをはじめ海外作品に数多く出演する日本を代表する国際派女優。本作で初めて日本映画の単独主演を飾り、引きこもり生活から外に出て、久しぶりに他人と関わることで長年の自分への後悔を露わにしてゆく繊細な難役を見事に表現。竹原ピストル、オダギリジョーをはじめとする豪華キャストに支えられ、切ないまでの生きる痛みと躊躇い、そして絞り出す勇気を熊切監督と共に渾身の力で表現している。就職氷河期世代の中年期、その定まらない人生というだけではない、他人との密な関係を作らず生きることが当たり前の今、孤独と孤立に凍った心が溶けていく様に、誰もが自らや知人を思い起こして心を揺さぶられるロードムービーが誕生した。
以下の二つは、荻上直子監督作品。上手いね。
「波紋」は新作。
「波紋」
「バーバー吉野」は20年前
「バーバー吉野」
最近の中国映画、すごく良かった。
「小さき麦の花」
年度末にwowowの「映画工房」が終了するというので、とても残念なのです。
斉藤工と板谷由夏が、短い時間で映画評というか社会評や雑談をしてるのがとても楽しくて、彼らが紹介する映画をついつい観たくなるのでした・・・。というわけで、観た映画。
2024年03月23日
春、出会いなおし
季節は確実に春へ。時の流れは早いようで、寒さ、暖かさは、行ったりきたり。
ベランダの小さな花々も、気温が上がったり下がったりしながらも、咲き続けているし、咲き始めたり、葉が茂ってきたり。毎日、ひとつひとつの花や葉のつき方を大丈夫か?という気持ちで(?)眺めている自分がいます。
フリーターユニオンの結成時に組合員だったTさんが、さまざまな要因で長崎の実家に戻り、そのまま会えないままだったし音信も不通になっていて、それからの10年以上の時間、ほぼお互いに忘れてしまった状態にいたのではないかと思う、そんなTさんが、一昨年か突然私の携帯に電話をしてきて、また、あっという間に1年以上が過ぎていた。たまに近況を電話で話してくれるようになって、昨年は長崎から組合大会に参加して、長崎にいながらの組合復帰を果たしてくれました、こんなうれしことはないものだと。
先週は、家族や自分の身の回りのことが落ち着いてきて、少しばかり余裕ができたようで、「福岡にいたときの友人に会いがてら、組合の会議にも参加したいので、事務所にしばらく泊めてください」とのこと、うれしい知らせとしかいいようがなかった。
福岡でのつきあいのあった数名の友人と毎日会って再会を果たしたようでした。それだけでも素晴らしいことだと、Tさんの人柄のなせるものだと感心します。
せっかくなので、二人でお昼ご飯でも食べようと、久しぶりにゆっくり話をすることにして、当時のことや、実家に帰るようになったきっかけとか、あれこれを改めて聞かせてもらったのです。
大学を出てからのいわゆる就職活動をせずに(できずに)アルバイトや、引きこもりのグループに参加したりしていたTさんですが、私の記憶ではビルメンテナンスの仕事を熱心にやっていて、事務所の床掃除を毎月きっちりみんなを指導しながらやったこと、卓球が得意で、市民体育館に行って何人かで卓球をできないメンバーに教えてもらったりしたことが、思い出されました。
Tさんは、落ちついた口調で、「ひきこもりで吃音のある自分にとって、福岡という都会だから生きやすかったと思う」と語っていた。福岡での最後の職場での嫌がらせなどもきっかけとなって、自分自身が精神を患い、また実家の親の介護も必要になったようで、長崎へ帰ることになったが、もうそのときは多くを語らないままの別れとなったと思う。
10年以上、介護や闘病といったさまざまな生活の苦労をしながら、なんとか安定した生活を取り戻したようでした。
「福祉や医療で生き延びれたと思います」と謙虚に語るTさんだが、なかなか福祉や医療を利用することも難しいし、それだけでうまくいくとは限らないだろうと私は思った。
ひとつひとつ、そういった福祉や医療での人との関係をつくりながら、誠実に歩んできたことがわかりすぎるほどわかった。
ケアマネやケースワーカー、医者や臨床心理士といった人たちの出会いも、Tさんの実直な人柄ゆえにうまくいったのだろうなと思わされた。
そうでなければ、10年以上経過して、携帯番号が見つかったからといって、私に電話などしてこないはずだから・・・。
まさかの組合復帰に、彼の人生に出会い直すことができ、たくさんの生きる意味を見つけることができた気がした。こんなに時間が過ぎても、離れていても、通じ合う話ができるのだということを。
2024年03月21日
マッサージ機
念願のというわけでもなく、70歳前「四十肩」になって、周りから整骨院に行ったほうがいいとか、とりあえず病院で検査をしたほうがいいとか、いろんなアドバイスも受けておりますが、もうちょっとのところで近くの整骨院に行こうかと思いかけたところで、ふと、マッサージ機というものを思い浮かべたのでして、その即決度が自分でも驚くほど早すぎて、あっという間に部屋に据えられています。
マッサージ機というと、大きなチェアで部屋いっぱいに占領するだけで、とても貧民が手に入れることのできるような代物ではないというイメージがありましたが、さすがにこの時代、もっといろんあものがあるに違いないと、検索。
あります、あります、えー、安いじゃん!と思ったとたんにポチりました。
居ながらにして、いつでもマッサージできるんだもん!
めっちゃお気に入りになってしまいました。背中とか、首とか、肩とか、凝ってるからといって、なかなかそこを揉んだりすることはできないし、湿布を貼るとか、そういったことすら困難なわけで、「四十肩」の今となってはいよいよ困難なわけですね。かといって、整骨院とやらに行くとか、マッサージをしにいくとか、そういったことは面倒だし・・・。
マッサージ機というものが、こんなにも手ごろで、簡単に狭い部屋の中で有効に利用できるなんてであります。
いいでしょう、もう、この年でこれくらいの自分へのご褒美というか「投資」?!
元取るぞー!(笑)
2024年03月19日
盆と正月とが・・!!
「状況」が良くなることなどないと断言してばかりで申し訳ないところではありますが、状況が良くないからこそ、それに向かうべきことは多々あるわけではありますが、その向かうことすらできなくなっているからこそ、良くないと思っているし断言してるわけですが。個人的な老化は多分にあるにせよです。でもその老化はさておきです。
いやあ、ここで簡単に言えるものではないのですが、先週木曜日にちょっと久々のヒットというか、まさかの「盆と正月」が一緒にやってきたような(これ、比喩があまりに稚拙すぎて合わないんだけど)ダブルヒットをゲットしてしまい、向き合えばこんなこともまだまだ起こるのかと、そこに集まった仲間とほっとしたような、舞い上がりそうな、笑いがありました。
また、その仲間というのも、いつものメンバーだけではない、遠来のゲストも加わったりして、なんてない祇園の「ウエスト」でうどん食べながらの場所にもかかわらず、そこにいることが夢のような心地になっておりました。
この二つのヒットを共有できる仲間がいて、ありえないような勝利を現実としてしまったことの詳細を報告するには、まだ少し早いかもしれませんし、自分のなかで整理してからにしようという気持ちと、とりあえず誰かに言いたいという気持ちが交差している・・・。当たり前といえば当たり前のことが通ったのかもしれません。しかし、「向き合う」までの葛藤や怯えや、怒りや逡巡や、徒労・・・などなどの困難を、ちっぽけな人間が、なんとか乗り越えて勝ち取れたんだなあと。今だからこそ思います。
もちろん、これまでのフリーターユニオンの活動、闘いの積み重ねの成果に違いないのだけれど。
積み重ねていくことが困難でもあり、積み重ねても積み重ねても、蹴飛ばされることの多い状況だからこそですね。
っと、少し大げさに喜んでみています。
こうとしか生きていけない大切な大切な仲間の勝利なんで!!やったー!
2024年03月18日
並木お茶会そして、卒業式
毎月一回の定例会議が、いつのまにか「お茶会」のネーミングとなり、朝鮮食材の受け渡しとなってきて久しい。「排外主義にNO!福岡」の立ち上げが2010年の2月なので、とうとう丸14年が過ぎて15年目に突入していました。この立ち上げの翌年が福島の原発事故だし、私的には「ココロ裁判」の最高裁判決なわけですからね。状況は日に日に目に見えてよくないのは確か。何がどうよくないのか?一言で言えば「自由」でなくなり、人間性が奪われてる感でしょうか。物価上昇とか低賃金とかは、まあ現象としてはありますが。飢えて死ぬほどではない、という状況、これをどう見るのかだけど。ま、ここではとりあえず私らはおばあさん、おじいさんになってるってことだけ確認(笑)
朝鮮学校については、日本政府の姿勢は戦後一貫して差別的なもので、その状況はといえばさらに悪くなっているとしか言いようがないです。学校への支援金は、いよいよ限りなく0に近くなってきており、明らかに朝鮮学校を「学校」と認めない、一切お金を出さず、子供たちの教育を受ける権利を保障しないということを続けいてるわけですから。そういう意味では、状況は「金」というもので示されることも明らか。
そんなこんなで、私たちにできることがあまりになさすぎるわけですが、この月1回のお茶会と毎月第4木曜日の街頭行動、そして、卒業式、入学入園式をはじめ、美化活動だの、運動会だの・・・そんな年間の行事に参加するために、和白の朝鮮学校までの坂道を元気に登れるかの闘いとなってきました。
とかなんとか言ってる間に、卒業式がやってきました。退院して間もないおおたませんせーが、学校までの送迎をしてくれて本当にありがたいことでした。
子どもたちの成長した姿を見れるのは本当にうれしいけれども、私たちはどんな未来を描いていけるのか、保障していけるのかと・・・。ただただ、そこにいるだけでしかないけれど。
ということで、支援する会からはわずかな図書券、そして手づくりプレゼントが追いつかず、「月の穂まれ」パンとさせていただきました!でも、まあまあ好評?自己満足ですが、パン屋さんも、子どもたちも、そして私たちもちょっとうれしいプレゼントとなったかも。
2024年03月16日
少女は卒業しない
「少女は卒業しない」
季節は卒業・・・ですか。たまたま観てしまったけど、映画を観て「青春」というものを、かすかに思い出すことができるといういい映画でした。朝井リョウとしては、「桐島、部活やめるってよ」よりも私は深く感じ入りました、はい。
以下、解説
『桐島、部活やめるってよ』朝井リョウ × 監督・脚本:中川駿『カランコエの花』 × 主演:河合優実『サマーフィルムにのって』
新たな青春恋愛映画の金字塔、誕生!
同世代のリアルな心情を鮮やかに描き出し、共感を呼ぶ作品を発表し続け『桐島、部活やめるってよ』や『何者』など映像化作品も数多の直木賞作家・朝井リョウの連作短編小説が、10年の時を経て待望の映画化。青春時代に味わうすべての感情を詰め込んだ原作に感銘を受け、監督・脚本を手掛けたのは、高校生を主人公に描いた短編映画『カランコエの花』が国内映画祭で13冠を受賞し話題を呼んだ中川駿。商業長編映画デビューとなる本作では、原作の持つ瑞々しさと甘酸っぱさをそのままに群像劇へと構成を変え、繊細な少女たちの心の機微を丁寧に描き出す。
彼氏へのある“想い”を抱えながら卒業生代表の答辞を担当する料理部部長の主人公・山城まなみを演じるのは、いま映画界を中心に熱視線を浴びる女優・河合優実。『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』で数々の映画祭の新人賞を受賞し、2022年には『ちょっと思い出しただけ』『PLAN 75』『ある男』など8本の映画に出演。本作で初主演を果たす。将来の夢のために進路の違いで彼氏と離れることを選んだバスケ部の部長・後藤由貴役には、連ドラ初レギュラーとして出演した「中学聖日記」で話題となり、『アルプススタンドのはしの方』での好演が記憶に新しい小野莉奈。軽音部の部長で同じ部内の中学校からの同級生に恋心を抱く神田杏子役は、『ヤクザと家族 The Family』で主人公の娘役で銀幕デビューした小宮山莉渚。クラスに馴染めず図書室に通いながら先生に密かな想いを寄せる作田詩織役には、ミスiD出身で2021年には『かそけきサンカヨウ』など3本立て続けに出演作が公開され注目を集める中井友望が演じる。
まなみの彼氏・佐藤駿役には『泣き虫しょったんの奇跡』で映画デビューして以来、映画やドラマで活躍する窪塚愛流。神田が片思いする軽音部員の森崎剛士役には『ムーンライト・シャドウ』で話題となり、俳優だけでなく歌手としても活動する佐藤緋美。バスケ部員で後藤の彼氏・寺田賢介役には「オオカミくんには騙されない」で一躍注目を浴びて以降、舞台やドラマにも出演する宇佐卓真。そして、作田が恋焦がれ図書室を管理する現代文の先生・坂口優斗役には、『佐々木、イン、マイマイン』『くれなずめ』『空白』など数々の話題作に出演する藤原季節。次世代の日本映画界を担う逸材が集結し、映画史に残る“卒業”をスクリーンに焼き付ける。
誰もが経験のある「卒業」と「恋の別れ」。後悔と希望を胸に迎える卒業式に、恋する喜びと切なさを心に刻む少女たち。二度と戻れない“あの頃”の感情を呼び起こす、新たな青春恋愛映画の金字塔が誕生した。
uimaki1957 at 06:56|Permalink│Comments(0)│
2024年03月14日
空気殺人
「空気殺人」韓国 2022年
企業責任を問う社会派映画、実際にあった話を基にした映画、韓国ではかなり多いし、観客もそれを歓迎するのだろう。なかなか作れないどころか、タブーでしかない日本。
水俣でも、今頃になって海外で製作されるというくらいですからね。この映画のなかでも、「水俣」が例に出されるシーンもあり、日本よりも海外で知られているということか。
この映画、企業責任を問うとはいえ、あまりに残念な経緯というか現実、加湿器そのものに問題があるわけではないが、加湿器が必要なのか?とも思わされるし、カビを防ぐ薬剤が危険なわけであるが、カビをそこまで危険視する必要もあったのか?と問題は深い。
それでも、企業の責任を追及し明らかにした事実は重要。
何年かかったのかわからないが。
uimaki1957 at 09:38|Permalink│Comments(0)│
2024年03月13日
わたなべひろこさん
かなり遅いスマホデビューだった築城(今さらですが、築城で反基地運動を続けいてる)のわたなべひろこさんですが、やっとラインでのやり取りも慣れてきたもよう(笑)
そういう新しいものを「取り入れないぞ」とか、「抵抗」らしきものをしていた人々も、結局いつのまにかそういうものなしでは生活に支障というか、不便さを感じてしまうというのが、おおかたのところだろうか。しかたないと言ってしまうのも残念なものですが。私としては、そういったコミュニケーションツールはできるだけ多く持っていたいというか、最低限のことは使えるようにするしかないとも思ってやってきたけど。まあ、どっちもどっちですかね。ものは使いようだし。
とはいえ、スマホはいまや貧民の必須アイテムであり、世界のグローバルサウスといわれる地域での貧困層の一人ひとり隅々にまでスマホが行き渡っている。日本をはじめ国境を越えて働きに出て行くことも、ハードルが低くなったことの一役買っているのは間違いない。言葉がわからなくても、海外にいても簡単に声も聞こえ、顔も見て話すことができるのだから。しかも、ほぼ無料。
っと。話はずれたがそういう話をしていたらきりがないけど、本当はしたい(笑)
ということで、ひろこさんが自分から私に娘の写真(自衛隊行進の抗議行動)を送ってきたりしたので、ほー、進歩しとるやないかということで、久しぶりにラインでのやりとりをしてしまいましたが、そこでもまた「ひろこさん、今どこが痛いんだった?」と自ら四十肩話にもっていく私(笑
右肩が痛くて朝晩痛み止めを飲まないと動かせないほどだという。やったー!上には上がおるんじゃ(笑)
その後、ラインのやりとりが面倒になって、電話に切り替え。最初からそうすればいいのにね(笑)はい、電話で話した内容は内密にしときます!あ、つまるところいかに年食ってボケてきたかというだけの話ですけど。必要ないこと、いやなことはどんどん忘れていきましょう。
あー、時は流れに流れていってますな。
2024年03月11日
「初恋」
wowowでやってたんで何気に観ました。当時、映画館で観たか、レンタルで観たか忘れたけど、観たはずなんだけど、細部はほぼ忘れているもんですね。
宮崎あおいちゃん推しで観て、設定があまりに面白すぎるので覚えてはいたのですが、改めて観て納得!って何を?(笑)
映画を見直すって楽しいってことですかね。
最近、組合員のNさんが今頃になって映画大好き人間だったということを知って、しかもあまりにマニアックすぎてついていけないのだけど、映画の話ができるというのは楽しいです。しかも、昔の映画ばっかですし。知らないこともたくさんあるし。
「初恋」2006年
1968年、東京・府中で実際に起こった「3億円事件」の犯人が18歳の女子高生だったらという大胆な仮定をもとに、その女子高生の初恋の思い出を描いた宮崎あおい主演の青春ドラマ。監督は、林海象などの助監督を務めた後に「tokyo skin」(96)を発表し、それ以来の長編となる塙幸成。共演に小出恵介、宮崎将、小嶺麗奈、藤村俊二ら。
2006年製作/114分/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2006年6月10日
2024年03月07日
ティーサロン
コロナ前に始めた自治会でのティサロン、再開して2ヶ月に一度だけだけど、毎月第1水曜日のお昼を原則にして、コーポ内の部屋で継続しています。
3月は、散らし寿司にでもしようかと、「米一」さんのてづくり弁当。
前回、スーパーのにぎり寿司と熱いお茶が好評でしたので、今回も熱いお茶を準備、ぜんぜんたいしたことをするわけじゃないのですが、これも継続してると、だんだん顔見知りが増えるし、気心知れてくるっていうのか、お互いの距離感が適度に狭まってくるというか、まあまあいい雰囲気でおしゃべりが盛り上がって、早めに集まっておしゃべり、食べたあともおしゃべりという和やかさが生まれています。
そんな自治会の総会もまたすぐにやってくるので、私も役員7.8年目。
次期役員探しとかあれこれですねー。
そんな役員的なものをして、よかったことのほうがたぶん多い。
久しぶりに、自分としてはこの年になっての目標としての「散歩」コース、名島神社を経ての「百年公園」までの往復。なかなか行けないのですが、行ってみました。
名島神社を過ぎたところで、もう引き返そうかなと思いながら歩いていたら、わがコーポの高齢者、母と同い年だったTさんに遭遇(いつも歩いてるので、よく会いますが)。
「すぐそこだから、行ってらっしゃいよ」と励まされ、そっかー、すぐそこか、行ってみるかなと。おっしゃるとおり、行ってみれば案外近いし、それくらいの距離を歩かないと散歩気分にもなりませんしね。
海岸を眺めつつの、春の兆しを味わってきました。