2010年04月30日
更新停止です
皆様言われんでもわかってると思いますがこちら今後更新予定はありません。
転居先は個人名義で、だいぶ性格の違うブログですが広島西武に一喜一憂する部分は変わってないです。
転居先どーしても知りたいかたはjane.foradあーっとgmail.comまでどうぞ。返信します。
転居先は個人名義で、だいぶ性格の違うブログですが広島西武に一喜一憂する部分は変わってないです。
転居先どーしても知りたいかたはjane.foradあーっとgmail.comまでどうぞ。返信します。
2009年07月20日
[西武]4-1オリックス in西武D
予告先発:岸につられて行った。大沼が先発していた時期にも思ったが、ホームが近所にある場合、先発が前日に予告されるというのは非常に便利だ。別にそんなことをしなくてもローテーションを2周くらいさかのぼれば誰が投げるかは予想がつくが、世の中、ローテが安定して回っているチームばかりとは限らない。現在の西武は安定しているほうだが、ベテランがいるので予断は許さない。
以前は5〜6失点しても終盤まで引っ張られていた岸だが、さすがに夏場が近いのと、不安定な投球が目立ってきたこと、それに球数の多さもあってだろうか、5回1失点で降板。その後を継いで大沼が2イニングを奪三振2のパーフェクトに抑える。大沼を見たのはなんだか久しぶりな気がした。別にブルペンで談笑したり水を飲んだりタオルを首に掛けて風呂上がりの雰囲気を出したりしているところはいつも見ていたけど、登板を見るのは久しぶりだ。ついでに結果も出してくれてとても満足。大沼のいいところは打たれてもそれなりに面白いところだが、やはり抑えてくれるに越したことはない。後は近頃ナゾの安定感を見せる岩崎と、なんだかんだで守護神のようなものをそこそこ務めている小野寺が1イニングずつを投げて無難に終了。
いっぽうの金子は自責は1ながらも8回を4失点。運がなかったとも言えるが、守備にはある程度目をつぶっているチームであることを考えると投手の担う役割は大きい。そういう事情の中で10奪三振は光るが、奪三振の多いときの金子はトータル的にあんまりよくないことが多い気がする。
以前は5〜6失点しても終盤まで引っ張られていた岸だが、さすがに夏場が近いのと、不安定な投球が目立ってきたこと、それに球数の多さもあってだろうか、5回1失点で降板。その後を継いで大沼が2イニングを奪三振2のパーフェクトに抑える。大沼を見たのはなんだか久しぶりな気がした。別にブルペンで談笑したり水を飲んだりタオルを首に掛けて風呂上がりの雰囲気を出したりしているところはいつも見ていたけど、登板を見るのは久しぶりだ。ついでに結果も出してくれてとても満足。大沼のいいところは打たれてもそれなりに面白いところだが、やはり抑えてくれるに越したことはない。後は近頃ナゾの安定感を見せる岩崎と、なんだかんだで守護神のようなものをそこそこ務めている小野寺が1イニングずつを投げて無難に終了。
いっぽうの金子は自責は1ながらも8回を4失点。運がなかったとも言えるが、守備にはある程度目をつぶっているチームであることを考えると投手の担う役割は大きい。そういう事情の中で10奪三振は光るが、奪三振の多いときの金子はトータル的にあんまりよくないことが多い気がする。
2009年07月15日
[西武]5-0楽天 in西武D
12日のヒーローインタビューで帆足が「今日は義人さんのたんじょーびなので頑張りました!そして3日後はぼくのたんじょーびです!多分涌井ががんばってくれると思うので来てください!」と言っていたので仕方ないから行った。3日も前から先発が予告されるというのは新しいな。
ライオンズではお立ち台に上がったら何か面白いことを言わないといけないという規則でもあるのか知らないが、微妙に笑いを取りにきて滑る人が多く、帆足もそのひとり。彼は内容的には比較的おもしろいことを言っているので後はもうちょっとゆっくり喋ればいいのに惜しい。いつだかのオフに片岡が滑りすぎているからパフォーマンスの師匠としてウェンツを連れてくるとかいう話があったが、人選はともかく何らかの指導を喋りのプロに頼んでみるのも面白いかもしれない。片岡は滑り芸として成立しているからもういい。
んで、この日のヒーローは完封の涌井。彼はどうなのかというと大抵気候の話をする。暑かっただの途中から涼しくなっただのという話。あのパッとしない表情でもたくたぼそぼそと心のこもってない風な話をするというのは逆に面白い。
試合については涌井が危なげない投球だったのでなにも言うことがない。ピンチらしいピンチも8回の連打だけ。清水はこの日もスタメン指名打者で二塁打を含む2安打。指名打者とかいちいち書く必要はないかもしれない。現在の彼に守備機会が来るとしたらそれは09ライオンズ終焉の合図だ。ちなみにこの日のヒットはよく覚えてない。涌井が安定しすぎていたもんだから油断して雑談ばっかりしていて試合をちゃんと見てなかったんだろう。
ライオンズではお立ち台に上がったら何か面白いことを言わないといけないという規則でもあるのか知らないが、微妙に笑いを取りにきて滑る人が多く、帆足もそのひとり。彼は内容的には比較的おもしろいことを言っているので後はもうちょっとゆっくり喋ればいいのに惜しい。いつだかのオフに片岡が滑りすぎているからパフォーマンスの師匠としてウェンツを連れてくるとかいう話があったが、人選はともかく何らかの指導を喋りのプロに頼んでみるのも面白いかもしれない。片岡は滑り芸として成立しているからもういい。
んで、この日のヒーローは完封の涌井。彼はどうなのかというと大抵気候の話をする。暑かっただの途中から涼しくなっただのという話。あのパッとしない表情でもたくたぼそぼそと心のこもってない風な話をするというのは逆に面白い。
試合については涌井が危なげない投球だったのでなにも言うことがない。ピンチらしいピンチも8回の連打だけ。清水はこの日もスタメン指名打者で二塁打を含む2安打。指名打者とかいちいち書く必要はないかもしれない。現在の彼に守備機会が来るとしたらそれは09ライオンズ終焉の合図だ。ちなみにこの日のヒットはよく覚えてない。涌井が安定しすぎていたもんだから油断して雑談ばっかりしていて試合をちゃんと見てなかったんだろう。
2009年07月12日
[西武]3-2オリックス in西武D
日付が変わってから帆足が投げることに気づいて友人を誘ってみたところみごとに釣れたので行くことにした。このところ西武戦は3人で行っていることが多いが、時間も遅かったのでこの日はもうひとりには声をかけなかった、しかし球場でバッタリ合流した。球場に通い倒しているとアポなしで知人に会うことは別に珍しくはない(目立つ風貌やおかしなユニフォームを着ている場合は特に)が、こっちはともかく向こうはそんなにいつも球場に棲んでいる類のファンではないし、見た目も普通の女性だ。
さて先発は帆足vs平野。帆足は走者を許しつつ点はあまりやらないいつもの投球、平野は悪いながらに纏めたが援護がなかった。帆足を目当てに行ったみたいな書き出しをしているわりに記述があっさりしているのは、行ってから時間が経っちゃっているのと、友人が帆足のファンなだけで私は別にそうでもないから。
そんなことよりこの日は清水が指名打者で先発出場。清水は私が応援していた数少ない巨人選手のひとりで、巨人ではちょっと先が見えない感じになってきて寂しいと思っていたらライオンズが引き取ってくれたのでとても感謝している。仁志は正直ちょっと売られ時が1〜2年遅かった印象があったので清水も行き遅れるんじゃないのかと心配していたのだ。仁志と違ってチームリーダー的な役割とかそういうのがなかったのが幸いしたのか、それとも余計なことを言わない性格が良かったのかはわからない。
ライオンズが何で彼を採ったかといえば、かつての埼玉球児という点、それと何をおいても打撃だよね。指名打者制のあるパリーグに行けばもっと活躍できるというのは数年前から誰もが思っていたことだろうし特に文句ない。文句はないけど…、あの向かい来るボールを一刀で真二つに斬り伏せるごとき打撃に加えて、頑張ってるけどへらへらな守備と全力なんだけどへろへろな送球がセットになってるところが清水の魅力だと私は思うわけよ。だから指名打者というのはカロリー減には違いないけどおいしさもダウンというか…、しかしあのまま巨人に置いといても食うなという話になってしまうので仕方ない。文句ない。
レフト清水センター松井ライト高橋のころの巨人は楽しかったよね。ちょっと補強が迷走してる感はあったけど、まあ、あれはあれで良かったんじゃないのかと今では思う。別に今の巨人にケチをつける気は全然ないというか今の巨人のほうが当時の300000倍は優れてると普通に思うけど、たとえあんな昔であっても、人間、昔は良かったと思うものなんだね。
なんか思い出話になっちゃったので戻すと、清水は3打席目に、センター前へ閃光のようなヒットを放った。内野が反応すると同時くらいにその目線の横を打球がブチ抜けていった、その瞬間に私は立ち上がって吼えた。正直に白状すると試合から1ヶ月たった今、この日の出来事で鮮明に思い出せる映像はこの1本のヒットだけ。でも1ヶ月たって鮮明に思い出せるならもう今後忘れないだろうと思う。野球ってのはもちろん入った点の多さを競うもんで、最終的に半年かけて勝利数を競うもんなのは百も承知だけど、こういうワンプレーにも勝敗とはまた別の価値があるよね。なお次打者佐藤友亮は併殺に倒れた。
さて先発は帆足vs平野。帆足は走者を許しつつ点はあまりやらないいつもの投球、平野は悪いながらに纏めたが援護がなかった。帆足を目当てに行ったみたいな書き出しをしているわりに記述があっさりしているのは、行ってから時間が経っちゃっているのと、友人が帆足のファンなだけで私は別にそうでもないから。
そんなことよりこの日は清水が指名打者で先発出場。清水は私が応援していた数少ない巨人選手のひとりで、巨人ではちょっと先が見えない感じになってきて寂しいと思っていたらライオンズが引き取ってくれたのでとても感謝している。仁志は正直ちょっと売られ時が1〜2年遅かった印象があったので清水も行き遅れるんじゃないのかと心配していたのだ。仁志と違ってチームリーダー的な役割とかそういうのがなかったのが幸いしたのか、それとも余計なことを言わない性格が良かったのかはわからない。
ライオンズが何で彼を採ったかといえば、かつての埼玉球児という点、それと何をおいても打撃だよね。指名打者制のあるパリーグに行けばもっと活躍できるというのは数年前から誰もが思っていたことだろうし特に文句ない。文句はないけど…、あの向かい来るボールを一刀で真二つに斬り伏せるごとき打撃に加えて、頑張ってるけどへらへらな守備と全力なんだけどへろへろな送球がセットになってるところが清水の魅力だと私は思うわけよ。だから指名打者というのはカロリー減には違いないけどおいしさもダウンというか…、しかしあのまま巨人に置いといても食うなという話になってしまうので仕方ない。文句ない。
レフト清水センター松井ライト高橋のころの巨人は楽しかったよね。ちょっと補強が迷走してる感はあったけど、まあ、あれはあれで良かったんじゃないのかと今では思う。別に今の巨人にケチをつける気は全然ないというか今の巨人のほうが当時の300000倍は優れてると普通に思うけど、たとえあんな昔であっても、人間、昔は良かったと思うものなんだね。
なんか思い出話になっちゃったので戻すと、清水は3打席目に、センター前へ閃光のようなヒットを放った。内野が反応すると同時くらいにその目線の横を打球がブチ抜けていった、その瞬間に私は立ち上がって吼えた。正直に白状すると試合から1ヶ月たった今、この日の出来事で鮮明に思い出せる映像はこの1本のヒットだけ。でも1ヶ月たって鮮明に思い出せるならもう今後忘れないだろうと思う。野球ってのはもちろん入った点の多さを競うもんで、最終的に半年かけて勝利数を競うもんなのは百も承知だけど、こういうワンプレーにも勝敗とはまた別の価値があるよね。なお次打者佐藤友亮は併殺に倒れた。
2009年07月01日
[西武]11-6ロッテ in西武D
週末行ってもワズディンが出てくるばかりで全然勝つところが見れないということで業を煮やして平日集合した。
この日の先発は岸、現在のライオンズでは涌井と並んで期待値の最も高い先発投手であり、5回まで2失点、その間に打線が5点を取っていて3点のリード、場内には中盤にして早くも楽勝ムードが漂う。いやぁ仕事ぶっとばして集まった甲斐があったね、そんな会話をしていると、風雲急を告げる6回、連打に味方のエラーに今江のスリーランなどでまたたく間に4点を奪われ逆転。
しかしライオンズのすごいところはここからだ。現在のライオンズには救援という組織が存在してなく、ブルペンにいるのは潮崎と愉快な仲間たちのみであるため、6回途中6失点くらいでは岸は替えてもらえない。結局この回を気合で投げきり、後は味方の反撃を待つ。もっとも向こうも事情は似たようなものらしく、2回までに5失点の成瀬もそのまま続投させられ続けていたが、6回ウラに下位打線にあっさり2点を取られて再逆転を許したところでさすがにノックアウト。さてここからは両チームの愉快な仲間たちの戦いになるか…、と思ったらなんと岸は続投。結局7回も根性で投げきり無失点に抑える。
その後もアタフタするロッテ投手陣からコンスタントに6〜8回で2点ずつ合計6点をむしり取り、8回を岩崎、9回を5点差なのに守護神小野寺が登板して零封しゲームセット。どう考えてもそんな大事に使う性質のものではないからこの起用に異を唱える奴はいないと思うが、それにしても5点差の小野寺は風格があった。全身から二軍の大沼みたいなオーラを出してて打者をまったく寄せ付けない。軽くヒットも打たれつつ3つのアウトをすべて三振で奪う力投ぶり。後は僅差でこれができればなあ。
なお球場前広場では七夕イベントをやっていたので定番の「大沼20勝」に加えて「小野寺もっとがんばれ」を吊るしてきた。でも現実的なところで「ワズディン5勝」とかにしたほうが良かったかもしれない。
試合終了後は「お酒がナイト!」と銘打ってビアガーデンをやるというので楽しみにしていたんだけど、あの球場出口のとこのステージを囲むように座席が設えられていて、ステージ上ではDJ風のお兄さんがDJ風の喋りで何かトークしていたので興醒めしてやめた。いや、イベントを盛り上げようとする努力について文句を言う気はないんだけども、野球観た後にビールとつまみがあって観戦仲間がいたらこっちで勝手に盛り上がるからそれ以上いらないと思うわけ。てか会話の邪魔だよ。静かにして。
この日の先発は岸、現在のライオンズでは涌井と並んで期待値の最も高い先発投手であり、5回まで2失点、その間に打線が5点を取っていて3点のリード、場内には中盤にして早くも楽勝ムードが漂う。いやぁ仕事ぶっとばして集まった甲斐があったね、そんな会話をしていると、風雲急を告げる6回、連打に味方のエラーに今江のスリーランなどでまたたく間に4点を奪われ逆転。
しかしライオンズのすごいところはここからだ。現在のライオンズには救援という組織が存在してなく、ブルペンにいるのは潮崎と愉快な仲間たちのみであるため、6回途中6失点くらいでは岸は替えてもらえない。結局この回を気合で投げきり、後は味方の反撃を待つ。もっとも向こうも事情は似たようなものらしく、2回までに5失点の成瀬もそのまま続投させられ続けていたが、6回ウラに下位打線にあっさり2点を取られて再逆転を許したところでさすがにノックアウト。さてここからは両チームの愉快な仲間たちの戦いになるか…、と思ったらなんと岸は続投。結局7回も根性で投げきり無失点に抑える。
その後もアタフタするロッテ投手陣からコンスタントに6〜8回で2点ずつ合計6点をむしり取り、8回を岩崎、9回を5点差なのに守護神小野寺が登板して零封しゲームセット。どう考えてもそんな大事に使う性質のものではないからこの起用に異を唱える奴はいないと思うが、それにしても5点差の小野寺は風格があった。全身から二軍の大沼みたいなオーラを出してて打者をまったく寄せ付けない。軽くヒットも打たれつつ3つのアウトをすべて三振で奪う力投ぶり。後は僅差でこれができればなあ。
なお球場前広場では七夕イベントをやっていたので定番の「大沼20勝」に加えて「小野寺もっとがんばれ」を吊るしてきた。でも現実的なところで「ワズディン5勝」とかにしたほうが良かったかもしれない。
試合終了後は「お酒がナイト!」と銘打ってビアガーデンをやるというので楽しみにしていたんだけど、あの球場出口のとこのステージを囲むように座席が設えられていて、ステージ上ではDJ風のお兄さんがDJ風の喋りで何かトークしていたので興醒めしてやめた。いや、イベントを盛り上げようとする努力について文句を言う気はないんだけども、野球観た後にビールとつまみがあって観戦仲間がいたらこっちで勝手に盛り上がるからそれ以上いらないと思うわけ。てか会話の邪魔だよ。静かにして。