Black Sea 2

俺はお前のかませ犬じゃない。2014

ただ今何世紀

今は何年、何月何日?

ひょんな事から、自分のブログに久々ログインした。1年半ぶり?2年ぶり?期間はわからん。そんな事はどうでもいい。前の記事が2012年の11月だったからおそらくそのくらいだろう。とある先人が「ツイッターを始めたらブログなんて、書かなくなるよ?」と言っていて「うひょー、またまた〜。ツイッターって百何十字し書けないんでしょ?俺に書きたい事は湯水のごとくあるよ(ニヤリ」とか言っていた。

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本当だった。コレ、マジ。

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本当に書かなくなってしまった。書かなくなった、という事が正しいのか、「書けなくなってしまった」のか、「書くのが面倒くさくなってしまった」のか、「会社の人とかにバレちまったらヤだな・・・」とか、「ブログ?うひょー何芸能人を気取ってんのw」と思い始めてしまったのか、「ツイッターで十分っしょ、このご時世(ニヤリ」とか、思い始めてしまったのか、それはわからん。いやその全部が原因だ。

だが。

その「ひょんな事」がきっかけで、自分が過去に感じていた日々の物事を書きなぐっていたこの駄ブログをつらつらと読み返してみたら、なんか面白かった。18歳の時(かれこれ10年前?やば。)の自分がどんなライブを観て、どんな音楽を聴いて、どんな人間達と付き合いをもって暮らしていたのかを覗き見ると、面白かった。

そりゃすげー恥ずかしい事も書いていたさ。クソみたいな、ゴミみたいな事も書いていた。お前大学時代どんだけ飲みまくってたよ、と絶望すら感じた(これは嘘)。

でも一つ感心した、っつーか読んでて面白かったのは音楽のレビュー、CDのレビューをきちんと書いていた事。これにはびっくりした。聴いて感じていた事をかなり素直に書いていて、我ながら感動すら覚えた(これは本当)。毎回結構な時間かけて丁寧に書いていたディスクレビューを読み返していくうちに「ああ、俺は音楽の良さを人に伝える事が好きだったんだな・・・」と。自分にとって足跡みたいなもんなんだったんだなーと思いました。

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なんで思い切ってその「ひょんな事」をきっかけにでもまたこのブログを復活させたいな、と思います。近頃はツイッターでポチポチと良かった音楽について書いてはいたのだが、やっぱどーせ書くなら、ちゃんと書かないと。あ、俺フェイスブックとかはやってないから。たぶん昔ほど頻繁には書かないと思うけど気がついたら、書いていこうと思います。今さらブログって、と思いながらも、なんだかんだで便利なツールだし。最初はリハビリね。

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昔このブログを見てくれていた方々(とっくにもういないかもしれないけど)、お久しぶりです。初めて見た人、はじめまして。よろしくおねがいします。

東洋一

今日の1枚 東洋一/来来来チーム
エヴァーグリーン。ブログの記事とは関係ありませんが、書いていた時ずっと聴いていたもので。

GRRRRRRだよ、人生は

本当に、本当に久々の更新。ブログはいつでも書きたかったのですが、ちょっとでも更新の頻度が下がってしまうと本当に何を書いていいのかわからなくなり、書いては消し、書いては消しの繰り返し。書きたい事は本当にいくらでもあって・・・って、さっきから「本当に」という言葉しか浮かんできません。本当に。

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でもこのブログをさぼっていた期間、本当に(もういいって)いろんな事がありすぎて、もう本当に(だからもういいって)で人生見つめなおしました、マジで。世の中的によく「男は30から」という言葉を耳にしますが、「俺はこのままでは30歳すらをまともに迎えられない、かも・・・」と背筋が凍る思いを何度もいたしました。仕事でも、プライベートでも。まあ30まではあと4〜5年あるけどさ。

その都度必死に好きな音楽を気が狂う程聴いて気を落ち着かせ、(良い意味で)無心で仕事をこなし、僕が危うく人生の道を踏み外そうとする度に、様々な方からの叱咤激励を受けながら、なんとかやっている次第であります。

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nas












音楽といえば最近はずーっとブラック一色。というかヒップホップ一色。クラシックと呼ばれる名盤から、最新のモノまで家で流れているは7割がヒップホップになっています。昔からハマればとことんハマる性質(大学時代のニューウェイブ旋風とか、ルーリード、パティ・スミス旋風とか)なもんで、聴き始めるとその広大な「渦」にハマってしまい、なかなか抜ける事が出来ません。今は、なんかこう書くとなんか恥ずかしいけどJAY-Z、NAS、COMMON、ビギーなんかの東海岸系がアツい。彼らのアルバムは殆ど買って聴きました。あとリル・ウェンとかT.Iとかになるのかな、ウェッサイはドレーをまず攻略してからだと思っているので、もうちょい時間かかりそう。まあドレイクあたりはもちろんマストで聴いています。

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GRRR












だが、だがである。僕は今月に入ってとある一曲を聴いてから、ロックの、いやロックンロールの素晴らしさを改めて再確認した。「お前、ヒップホップとかヌカした事言ってんじゃねーよ」と言われたような気がしました。何かってそれはやはり我らが史上最強のロックバンド、ローリング・ストーンズの新曲を聴いてからですよ。「Doom And Gloom」を聴いた瞬間、もうひれ伏しましたよ、無言で。「参りました」と。これは本当に。

この曲、今のストーンズが出来る最高のロックだと思う。これ以上も以下もない「平均年齢65歳のバンドが鳴らす今のロック」としては過去最高。ブレイクの一瞬ダルくなる「あの感じ」を聴いた瞬間、思わず爆笑したと共に涙が出てきました。「俺、このバンドが好きで良かった、本当に」って。

思わず父親に「ストーンズの新譜聴いた?最高じゃね?」って話をすると「聴いたよ、まあPVはともかく笑、早くライブ観たくね?」と来たもんだ。やはりいつまでたっても親子である。

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という事でブログの方もマイペースで書いていきたいと思います。一回書いちゃえば、書きたい事がケチャップのようにドバドバと出てきますとも。今後ともよろしくお願いいたします。



今日の1曲 Doom And Gloom/The Rolling Stones
今日は当然この曲でしょう。たぶん50回くらい聴いたけど、まだ足らんね。キープ・オン・ローリンは本物です。来年絶対にワールドツアーやって日本に絶対来てほしい。これマジ本当に。

レインメーカー2012 〜夏編〜

気が付けば・・・そう、気が付けば全てが終わっているのです。

いつの間にかフジロックのあの楽しき日も終わったし、地元への一瞬の帰省も終わっていて、オリンピックも終われば、いつしか夏さえ終わろうとしている。はあ、時が経つ瞬間が早すぎて、ブログを書く事すら忘れていたほど・・・(これは毎回?)。まあいいや、久々の更新になりますが、この夏あった事をざっくり振り返ってみたいと思います。

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まずはフジロック。今年も無事に参加する事が出来た一年で最大の祭典、まあ毎年の事なのですが、非常に楽しむ事が出来ました。人に迷惑をかけるような粗相もなく(いや、あったかな?)また、取り返しもつかないような失敗もなく平穏に(?)3日間過ごす事が出来ました。

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印象に残っている事から書いていくと1日目、もう何と言ってもストーン・ローゼスの再結成ライブ、これに限ります。1曲目はもちろん「あの曲」で始まり、ラストはもちろん「あの曲」で終わるという感涙のライブ。いや、正直なとこ涙こそ出なかったのですが、その場で繰り広げられるライブが現実に起こっている事とは思えず、ただただ唖然としたまま終わったような印象です。「Fools Gold」、もちろん踊り狂いました。「She Bangs The Drums」、もちろん全ての歌をイアンのヘタクソなヴォーカルと共に歌い切りました。紛れもなく一生心に残るライブになる事でしょう。あとゴシップのライブも良かった。ほとばしるべス姉様の歌声を全身に感じながら踊り狂ったなあ、楽しかった。

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2日目、とにかく暑い一日だったが、シェウウェン・クティのアフリカンビートに2時間馬鹿みたいに踊り(大佐の謎のロボットダンスに爆笑)、スティーブ・キモック先輩のグレートフルなデッドサウンズに昇天。夜中はテキーラ大量注入してからのレッドマーキー&パレステントで今期最大のダンスバトル。おそらく周りの人たちが軽く引くぐらい踊っていたと思が、後悔はしていない・・・ぞ。

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3日目は昨日の馬鹿騒ぎが祟り、脱水症状から森の中で嘔吐、という思わぬアクシデントもありつつ井上陽水のライブも後半だけではあるが見る事が出来、レディオヘッドのライブも無事にがっつり観る事が出来ました。このレディへのライブ、僕の周りの友達の中では賛否両論あったのだが、僕個人としてはレディオヘッドの「現在進行形」を体験できた素晴らしいライブであったと思う。レディオヘッドというバンドにとって「過去は過去」でしかなく、レディオヘッドが常に「未来の音」を模索するバンドだという事を、我々もそろそろ受け入れないといけないと思うのだが、どうだろう。もういいじゃん、「クリープ」とかさ。ローゼスのライブが伝説だとするなら、レディへのライブは異次元。「格が違う」ってやつですか?間違いなくベストアクトです。

近年稀にみる好天にも恵まれ、最高の日を迎える事が出来ました。今年参加した皆さん、お疲れさまでした。また来年、苗場で会いましょう。

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そんでもって長崎にも帰省しました。地元友人とも会えたし、少ない日数ではありますが地元の空気を吸えるだけ吸って、旨いもんも食えるだけ食って満喫しました。長崎ってやっぱ俺好きだわ。地元を愛せるって大切だと思う。

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そしてロンドンオリンピック。なんと言ってもサッカー、特になでしこジャパンでしょう。個人的な話を少しさせてもらうと、仕事で某サッカー番組の選曲に毎週携わらせてもらっている分、今回の男子U23代表となでしこジャパンには思い入れは格別なものがありました。男子は少し残念な結果に終わりましたが、なでしこの活躍には本当に素直に感動したし、メダルを手にできた事が、僕としても本当に嬉しかったです。決勝が終わった瞬間の宮間キャプテンの涙は、必ず今後の女子サッカーの発展に繋がるでしょう。お疲れさまでした。

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さあ、世の中はお盆まっただ中ですが、ワタクシは至って通常運転の毎日です。夏が終わってしまいそうな今の空気感というのはなんか若干寂しい気もしますが、いやまだまだ、夏は続きます、いや、終わらせません!あ、夏と言えば少々告知。今年の夏を乗り切る、いや最高にエンジョイするための夏のミックスCD作りました。ヒップホップとR&B中心ですが、なかなかイカしたミックスになっていると思います。聴かせたい人には勝手に配りますが、欲しい方がもしいるのであれば、日本中どこにでもこちらから送りますので一報頂ければ嬉しいです。この1枚持って車出してカーステで流しながら海沿いをドライブして・・・と使い方はご自由に!(まあ僕は車なんて乗れませんケドね)



今日の1曲 Nine 2 Five ft. Tingsek/The Slakadeliqs
今回のミックスCDにも入れましたが、僕が今年非常に注目しているカナダ出身の黒人アーティストスラッカデリクスより最高にファンキーな1曲を。タヒチ80meetsアーバン・ブラックソウル感がたまんねーな。

レザレクション2012

ついにこの時期が来た。毎年の恒例行事、明後日からはフジロックフェスティバルだ。今年で数える事参加するのは七回目、毎年様々な事件、興奮、感動、その他もろもろがいろんな事が起こる3日間なのだが、一年間この3日間のために生きてきたと言っても過言ではない。

財布を無くしたり(計2回)、知らない人のテントに入っててドつかれたり、酔っぱらいすぎて救護テントに運ばれたり、ボビーギレスピーと握手したり、前夜祭のj時点で酔っぱらいすぎて入場ゲートを壊したり、マイブラのライブで昇天したり、コールドプレイのライブで鼻血出しながら泣いたり、フェイセズのライブ中失禁してしまったり・・と毎年何かしらやらかしてしまっているのだが、それも全てフジロック。今年も伝説作りますとも。

何と言っても今年の目玉はストーンローゼス奇跡の再結成ライブ、それに尽きます。高校時代から耳にタコが出来る程聴いてきたローゼスが、遂に再結成して僕らの前に現れる。今でも信じられません。高校1年生の時の自分に言ってやりたい、「お前、ローゼス10年後に再結成してフジロックのグリーン・ステージでライブ観れるよ」って。あの当時のローゼスに憧れていたみんなの気持ちを背負って、心して観ます。泣かないように努力します。が、おそらく無理だろう。

あとはやっぱりレディオヘッドでしょう。「あの曲はやるの?」とか「あの曲は絶対盛り上がるだろう」とか考えただけで鳥肌が立ちます。今日いろいろ準備しながらレディへ聴いてただけで震えた。3日目のラストまで楽しみは尽きません。

準備も着々と進んで、あとは明日の出発を迎えるのみ。待ってろ苗場、待ってろフジロック。


今日の1曲 She Bangs The Drums/The Stone Roses
思い出の1曲。この曲のイントロが流れただけで卒倒しないか今から心配。もちろん大声で叫ぶさ「ザ・パスト・ワズ・ユアーズ・バット・ザ・フューチャー・イズ・マイン(アワーズ)」と。

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まずはお決まりとなりつつある一言から。「もう7月になってしまった」。

そう、季節は夏。ついこの前「いやー春だね、陽気だね」なんか言っていたのにいつのまに・・・である。いや恐ろしい、日々の速さが。よく考えると今年も折り返し地点過ぎたからね。

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最近聴く音楽といえばもうもっぱらR&Bとヒップホップばっかり。今はもう誰もこのブラック・ミュージック旋風を止める事はできないだろうな。起きたらとりあえずメアリー・J・ブライジのCDを聴き、電車の中もそれ系の本を読みながらJディラとモス・デフで調子を整え、仕事でも自然と黒っぽい曲を選曲しがちになっているような気がするし、ダンススクールではヒップホップのリズムとビートを体で感じストレス発散(あ、ここ笑うところじゃないから)。家に帰る前にブックオフで格安で投げ売りされているそれ系のCDを買い漁り、帰ってそれらのCDを狂ったように聴く毎日。別にロックが嫌いになったとかそういうのではないんだけど、今は完全に流れがブラックな方向に傾きまくっているっていう。

でもよく考えてみると、個人的に音楽の好みが一時的に極端に傾く事は昔からあって、ニューウェイブにハマればそれしか聴かなかった時期もあったし、それはテクノ、ノイズ、サイケ、アメリカのSSW系と、だいたい似たような流れを通ってきた。ただ、今はその流れがR&Bとヒップホップに偏っているだけ。

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では最近聴いた新譜から良かったものを短くディスクレビュー。もちろん聴いている音楽はブラックだけではありませんよ。

gotye












Making Mirrors/Gotye
ポップ・ミュージックとして、今年発表された(されるであろう)アルバムの中で最高峰の作品になると思う。今後2010年代の音楽を語る時が来るとしたら必ず「2012年を代表とする作品」の一つとして語られるであろう1枚。『Somebody That I Used To Know』はPVも含め今のところベストソング。去年のフォスター・ザ・ピープル『パンプアップ・ザ・キッズ』並みの衝撃。
ではSomebody That I Used To KnowwoをPVで是非。



John Mayer












Born And Raised /John Mayer
デレク・トラックスが去年のデデスキス・トラックス・バンドとして発表したアルバムも最高だったが、そのデレク・トラックスと並ぶ現代最高のギタリストであるジョン・メイヤーの最新アルバム。アメリカン・ルーツミュージックの最新系。歌に魂があり、ギターサウンドに心が見える。過去を顧みる必要はない、僕らにはジョン・メイヤーがいる。

Jack White












Blunderbuss/Jack White
ホワイト・ストライプスの解散から一年、遂に発表されたジャック・ホワイトのソロ作第一作目。素晴らしい作品である事は間違いないのだが、正直なところを言うと彼の才能はこんなもんでは無い筈。聴きごたえもあって、パンチもあって個性もあるのだが、彼の才能はこんなもんじゃないと思う。フジロックでは絶対観るけどね。

Brad Mehldau Trio ode












Ode/Brad Mehldau Trio
僕が最も好きな現代のジャズピアニストであるブラッド・メルドーのトリオ最新作。音を聴けば音楽そのものはブラメルの音楽そのものなのだが、冒頭より前作「デイ・イズ・ダン」とは違った音楽のアグレッシブなグルーヴに圧倒させられる。とにかくピアノとドラブのスリリングなグルーブ感がたまらない。後半は素晴らしいメロディーに身を寄せるのみ。来日公演がフジロックの日程と丸被りなのが本当に悔やまれる。

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シガーロスの最新作、購入したが、まだちゃんと聴いていないのでレビューはまた次回。フランク・オーシャンも今度絶対買うわ。あと今年後半は我らがキラーズの新作や、噂だけが独り歩きしているディアンジェロ大先生の新作も出るみたいなので期待大ですな。逆に期待外れだったのはゴシップの新作。前作はクソカッコいいディスコ・パンクだったのに今作はだたの売れ線狙いの流行りの音楽をなぞっただけの軽いアルバムだったように思える。なんだかなーまあ、フジロックのライブは見ようと思っているけど。

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今回も長くなってしまいました。まあ、いいか。書きたい事は常にこの倍の倍もあるので、定期的にブログは出来るだけ続けていきたい思っています。そして次回からはせめて週一回のペースで書けたらな、と思っています(一応ね)。

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もう1時やんんけ。明日も仕事や。休みがまったくないんだけど。。。まあいいや。


今日の1曲 Just Fine/Mary J. Blige
僕にとっての今の姉さんはエリカ・バドゥ姉さん、アリシア姉さん、そしてメアリー・J姉さんです。いつかこの曲でダンスしたい。いい歳こいてマジ最高だわ。超リスペクト。

レインメーカー

久々に平穏に過ごしたような気がする雨の日の土曜日。昼過ぎに家に帰ると、トラ吉君がただでさえ収集つかなくなっている僕のCDラック(という名のCD貯蔵所)を見事にひっくり返してくれていたので、一念発起できちんと整理整頓させようかと思ったのだが、見事に一日では片付かず。

音楽好きの人なら分かると思うのだが、やれ掃除だの片付けだのしていると、まるで宝箱をひっくり返したように出てくる「なかなか聴かないけど探していたあの1枚」的なCDを発見する事の多さ。『うわーフェアグラウンド・アトラクション懐かしー』とか『え、俺こんなにシロップ16gのCD持ってたっけ?』とか『やっぱダム・ファンクってクソかっけーな』とかごちゃごちゃ言いながら作業していると、まあ終わらない終わらない。いつの間にかこんな時間になってしまった。

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今回は久々に真面目にディスクレビュー。最近も懲りずに毎日毎日毎日音楽ばかり聴いているので(仕事でも、プライベートでもそれは変わらず。最近はそれが特に顕著。もはや寝ている時間以外はほぼ音楽を聴いている)、書きたい作品が溜まりに溜まっているのです。長くなると思うのですが、しばしお付き合いください。全て今年発表された作品より。

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来来来














天国/来来来チーム
まずは2007年に結成された「商店街ポップ」を掲げる不思議なバンド名のこのバンドから。まず最初に断りを入れておくがこのバンド、僕は正直に言って、一言では語る事はできません。何故かというとこのバンドのVo&Grの人とは高校時代からの友人であり、先輩であるから。その方が以前やっていたバンドWendy Clear時代から僕は彼が作る音楽の純粋なファンであり、身近にいながら憧れの存在であったのですから。

でもここは一音楽ファンとして冷静なレビューを。まず彼らの音楽から感じられのは「日常のやるせなさ」と「それでいて微妙に持ち合わせているポジティブさ」である。20代も後半にさしかかろうとした若者の、東京という街に生きる微妙な感情と、日々生活する中で見える一瞬の風景を切り取ったような音像風景が彼らの音楽からは見える。「とりあえず生きる」という言葉を吐きながら、でもなんかわけわかんない未来を見ようとする『ミラクル』、だるい溜息を繰り返すような気分で「騙されているかもしれない」と歌う『天国』、無意識に街を自転車で駆け巡るような気分にさせてくれる『ゴールデンタイム』、楽しい事も嬉しい事もなにもかも忘れて家でボーとその日あった一日を振り返るような『シャボンボール』。

決してリア充が声をあげて歌うような音楽ではないのだが、人が皆、心のどこかに持っている微妙な感情ややるせなさを音として表現している魅力あるアルバムだ。僕は昨年に1回と今年このアルバムを発表してからの2回ライブを観ているのだが、今年のライブもまた素晴らしかった。妙に焦っている感じがまた微笑ましかったし、僕個人としても非常に刺激になった。僕のつたない文章でもピンと来た人、その人全てに聴いてもらいたい。是非フルアルバムを聴いてみたいな。ではアルバムより表題曲『天国』を。このPVもまた素晴らしい。




lautas plaza














Spooky Action at a Distance/Lotus Plaza
やべえ、前のバンドで相当長く書きこんでしまった。ここからは手短に。僕が大好きなバンドであるディアハンターのギタリストであるロケットによるソロ作の2作目。前作よりもよりしなやかに、ディアハンターの相方ブラッフォードによるアトラス・サウンドよりもメロディアス。

この作品を聴くと、ディアハンターの胆はやっぱりロケットのソングライティングにあるのかなーと思ってしまう。アトラス〜の深く沈みこむ音像とはまた違うポップに彩られたサイケデリックな音楽。これでまたディアハンターの来たるべき次作への期待が高まります。

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The Absence/Melody Gardot
これまた僕が大好きなジャズシンガーであるメロディー・ガルドー姉さんの3作目。前作はたしか僕の2009年ベストアルバムの1位で、とても素晴らしいアルバムでした。その彼女が作った三作目という事で、かなり期待して聴いたのですが、聴いてビックリ、1曲目から前作とはまるで作風が違うではありませんか。これはジャズではなく、ワールド・ミュージックかな、と思った程です。

それもそのはず、ライナーノーツを読んでわかったのですが、彼女は前作を作った後に多くの旅を経験したらしく、この作品からもその影響が強く感じられます。ラテンの空気を吸ったかのような華やかな曲あり、モンマルトルの丘の上で歌ったかのようなシャンソンっぽい曲あり(そもそも彼女の歌にはシャンソン的な影響があるように思えました)、もちろん前作までの純粋なジャズ・シンガーとしての彼女の姿が垣間見える曲ありと、非常にバラエティー豊かな作品になっています。ベストソングは11曲目の『Iemanja』。この異国情緒あふれるアルバムのラストを、見事に飾っています。

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A Flash Flood Of Colour/Enter Shikari
音楽の流れは180度変わってイギリスのレイブ・ミーツ・メタルと呼ばれるエンター・シカリの新作。これがまた素晴らしい。ビックリした。これは個人的にもまったく期待も注目もしていなかったのだが、聴いて腰ぬけたよ。こんなカッコいいバンドに進化しているなんて。今の時代にこんな攻撃的でエモーショナルで、それでいて現在の音楽の流れを汲んだ(ダブステップであり、スクリレックスのようなエレクトロ・ダブステをも含める)ロックバンドに彼らが成長するとは思ってもいなかった。

かのへヴィーメタルシーンの象徴であったコーンが昨年の新譜で積極的にスクリレックスをサウンドの核として招いた事には賛否両論あると思う。だがエンター・シカリは若いなりにコーンとは別の彼らなりの方法論を持って現代のシーンの若い嗅覚で汲みとって、彼ら自身で彼らなりに解釈し、自分たちの音楽に昇華させた新作を作ったのだと感じます。そのエナジーたるものや恐れいりますわ。このアルバムで一瞬でファンになった。では最高にイカシた曲をメドレーで。あーもっと早く知っておけば2月の単独行ったのに。あ。ちょっと褒めすぎたかもしれん。



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今回は(やっぱり)ちょっと長く書きすぎて結局4枚だけになってしまったのだが、ジャック・ホワイトのソロ新作についても書いていないし(良いです!)、これは新作ではないけど最近聴きまくっていフィールドやデイダラス、ダム・ファンク、Jディラなんかも書きたいことが山ほどあります。でもまあ次回って事で。やべえ、朝になっちまったじゃん。


今日の1曲 Breakn' A Sweat/Skrillex Feat. Members Of The Doors
エンター・シカリの欄でもチラッ書いたスクリレックス。こいつ、僕自身ハイプだと思っていたのだが、よく聴くとやっぱクソかっこいいわ。これ、メンバーオブ・ザ・ドアーズって書いてるけど、マジでドアーズのメンバーとやっている所が凄い。早くも今年を象徴する1曲になるのか?

夏への途中経過

久々の更新。もう6月ですが。ここ最近はブログに書きたい事は山ほどあったのですが、何しろとてつもなく忙しくて、ゆっくり出来ない毎日が続いておりました。一応休みはあるにしろ、次の日が朝早かったり、連休がなかったり・・・(連休なんて正月休み以来一日たりともありません。鬼畜そのもの)。なんだろーなー。

でもまあいいですよ。基本的に誰にとっても仕事ってものは辛いものでって、そう易々と世の中ってものは金も稼がせてはくれないし、自由ってものも与えてはくれない。そんな中で、どう自分自身がが個人の時間を見つけて、どうその時間を過ごすのか、っていう。「そう易々と生かしてはくれない」ってのが、人生だと思います(特に最近ね)。

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そんな中でも最近大佐とエリと行った江の島一日旅行は楽しかったな。まさに日々の生活に疲れた人間のためのチルアウト・タイム。観光地なんて目もくれず江の島で海眺めて、ビーチでアホみたいにキャッチボールして、たいして旨くもないシラス丼食って、ハレンチな中学生眺めながら砂遊びで賭けビールやって、何故かわざわざ茅ヶ崎まで温泉だけ入りに行って・・・と、文章に書くと最低だが、それはそれで楽しかった。

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海辺で遊ぶ中学生と俺。

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ビールを飲む大佐とエリ。江の島をバックにいい写真。

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只今ノラ・ジョーンズのファーストを聴きながらジャックをチビチビ飲んでいる。やっぱノラ・ジョーンズはファーストだよね。ついでに最近買ったCDのディスク・レビューもしたいところだが、今回もちょっとパス。近々また書きます。ロータス・プラザの新作超良かったし、来来来チームについても書きたい事山ほどある。もちろんノラ・ジョーンズの新作についても。

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今日の1曲 One In A Million/Aaliyah
最近大好きなアリーヤ様のセカンドより表題曲を。超クールすぎてどうしようかと思う。アリーヤがもし今生きていたとしたら、世界を代表する歌姫になっていたと思う。絶対に。

ファンキーウェポン

仕事から帰ってきてビール飲みながらチータラ食べているのだが、トラ吉がチータラに強烈な興味を示している。あげないよ。

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実は最近ダンスを始めた。週一回、池袋のダンススクールに通っている。ネタでも冷やかしでも何でもなく、ガチで(そして半分ノリで)。前々から何か体を動かす事を始めないとそろそろヤバいんじゃないか、と思っていて、「自転車」、「登山」、そして「ダンス」の3つまで絞られていたんだけど、結局「なんとなくカッコ良さそうだし、お金もかからなさそうだから」って事で、ダンス。しかもヒップホップ。自分でもよくわからん。

いやー笑えない。毎回のストレッチで体は悲鳴を上げ、ステップの練習では5分で息切れ。体は鉄のように硬く、首は回らない。が、始めたからには続けるつもり。毎回、僕のクラスの講師の人が必ず何故かジャネットをかけるので、なんか頑張れそうな気が、する。。

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Lettuce












RAGE!/LETTUC
今日六本木のツタヤでレンタル落ち100円で買ったファンク・バンド「LETTUCE(レタス)」のセカンドが最強にファンキーで、帰ったらすぐ寝るつもりだったのが見事にミッドナイト・ファンキータイムへ変更。ソウライブ、ニューマスター・サウンズのようなスムースなノリのファンクだが(調べてみるとソウライブのメンバーがやっているらしい)、このレタスというバンドはドラムスとブラスセクションの粘りっこさがハンパない。見事なタメを演出するブラスセクション、そのためにスパンと入ってくる切れ味のよいスネアのビートがたまらん。

昔はこの手の音楽がちょっと苦手だったのだが、ソウル、R&Bの洗礼を受けてしまった今では、ファンクもすんなり聴ける。リズム感、ビート感が新鮮で聴いていて凄く気持ちいい。個人的ブラック旋風、これはなかなか止まらんようです。


今日の1曲 Move On Up/LETTUCE
買ってきたこのアルバムでカーティス・メイフィールドの超名曲、僕も大好きな『Move On Up』をカバーしているのだが、これまた腰が抜ける好演奏。スタカンバージョンももちろん好きだが、オリジナルに忠実ながらシャープさをより際立たせたこの演奏を聴いてしまっては・・・youtubeに超カッコいいライブバージョンがあったので、是非。スローなテンポで始まり、ブレイクからの盛り上がりはまさにファンク。

好きで何が悪い

やっと一週間終了。明日は休み。休日の前日は大体どこかで遊んでいるか、飲み散らかしているのが毎週のお得意パターンなのだが、今日は久々に一人。どこかにテレポーテーション出来るならどこへでも行きたい気持ちもあるのが、まあ、たまにはこういう日があってもいいだろう。

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こんな日は爆音で好きな音楽を聴きながら日々の反省をし、ちびちびウイスキーを飲むのが一番。本当はジャックが良いのだが、今月はいろいろ出費がかさんだので、角瓶で我慢。テキーラでもいいけど、最近もっぱらお酒が弱くなってまったんで、無理はしません。

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爆音で好きな音楽を・・・となると、僕の一番多いパターンはやっぱりローリング・ストーンズ。僕が音楽を好きになったきっかけのバンドであり、過去から現在、そしておそらく僕が死ぬまで変わる事のない、一番好きなバンドであります。おそらく今までの人生の中で最も聴いた音楽もストーンズになると思う。ストーンズ聴いている瞬間はほぼハッピーで、だいたいの嫌な事やツライ事も、ストーンズを聴けば、どうにかなるし、どうにかしてきた。

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そんなストーンズと僕を語る上でどうしても忘れる事が出来ない出来事は、ストーンズを初めて聞いた瞬間の衝撃(12歳の春)を除けば、やはり初めてこの目でみた彼らのライブになると思う。時は2003年、僕が高校1年生の時の「LICKS JAPAN TOUR」に遡る

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当時僕は長崎でしがない高校生活を送っており、少ないこずかいと、限られた音楽環境の中で(当時の長崎と言えばタワレコがやっと出来たぐらいで、中古レコード屋も僕が知る限りでは3件しかなかった。もちろん今みたいなネット環境もない)、ロッキンオンと父親が昔買っていた25年前のミュージックマガジンだけを頼りに、聴ける限りの音楽を吸収していた。そんな中でもやはりストーンズだけはいつ何時でのナンバーワンのバンドで、「いつかこの目でライブを見たい」という一心でずっと聴き狂っていた。そんな状況で飛び込んできた「ストーンズ結成40周年、ワールドツアー敢行、2003年3月に来日!」というニュース。いてもたってもいられなかった。毎日高校のパソコン室に侵入しては情報をかき集め、来るべき日を静かに待ちわびていた。

だが、最大にして最強の問題点が一つ。そのツアーは関東圏と大阪でしかライブをやらない事になっていたのだ。せめて福岡まで来てくれたらなんとかなる、と思っていたのだが、それも無理そう。ああ、今回も無理なのか・・と思って諦めかけた。だが意を決して父親に相談してみることにした。「俺、絶対ストーンズのライブ観たい」と。そしたら思いの他反応がよく、父親も「いいよ、お前がそんなに観たいなら。実際俺も観たいし」と来たもんだ。うひょー、こういうものは言ってみるもんだ!と思って僕は狂喜乱舞した。

そこからの来日ライブの瞬間は、記憶をどう辿ってもよく覚えていない。たぶん相当浮かれていたと思う。いろんな手を駆使してチケットを取って、学校も休んで、父親と共にストーンズの東京ドーム公演へ足を運んだ瞬間の記憶しか残っていない。だが、本当に最高だった(余談だが、東京へ行った事もこの時が初めて。まあ何もかもに驚いた)。並んで買ったTシャツを親子二人で着込んで、慣れないビールを口にしながら最高の瞬間を全身全霊で待ちわび、そして楽しんだ。

今でも覚えている。キースがテレキャスを肩に抱えて「ブラウン・シュガー」のリフを弾きながら僕の目の前に現れた瞬間、「スタート・ミー・アップ」が流れた瞬間、今まで聴いた事もないような絶叫が、隣の父親の席から聴こえた瞬間、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」で人生初めて「ああ、生きててよかった」、と思った瞬間etc,,,いやー、今思い返しても笑いたくなる事ばかり。その時間はある種僕の人生のハイライトであり、分岐点になった事は言うまでもありません。このライブに連れて行ってくれた父親には本当に感謝しているし、「この父親に、この息子あり」と思った瞬間でもあります。

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そこからはさらにストーンズが好きになり、2006年の来日ツアーでは、ほぼ追っかけのように全てをストーンズに捧げましたとも(2006年3月の僕のブログで事細かに書かれています)。あの時出会った大井さんとかハジメさんとか元気にしているのかなあ。もし、このブログを見る機会があったら連絡いただきたいものです。

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ここまでストーンズへの愛情を書きまくったが、あと一つだけ言いたい事、それは「あと一回、この目でストーンズのライブを観たい」って事。別に無理して日本に来なくていい、その時は僕から足を運びますから、ええ。イギリスでもアメリカでも、世界のどこだってもう一度ストーンズのライブが見られるのなら、生活が苦しくなってでも、会社を辞めてでも観に行きますとも。それだけは。ガチで。



今日の1曲 Just My Imagination/The Rolling Stones
この曲の原曲はテンプテーションズなのだが、今日はあえてこのストーンズが演奏するカヴァー曲を。荒い演奏ではありますが、とにかく最高。全てが繋がるのです。全てに。

すとれいきゃっつ

たまには音楽以外の話を一つ。

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僕は猫を飼っている。名前はトラ吉。雑種、♂、推定4歳。やんちゃで、人懐っこくて、甘えん坊。虚勢をして一時期おとなしくなったかと思ったのだが、やっぱり暴れん坊。顔は凛凛しく、飼い主目線抜きで男前。名前の由来はキジトラ柄だから。最近(というか結構前から)メタボ気味。

好きな食べ物は純正まぐろの缶詰。趣味はお昼寝、飼い主との戯れ(希望)、音楽鑑賞(希望)。好きなバンドはウィルコとバーズ(これは本当。家でかけているとスピーカーの前で正座して聴いている)。ちなみに好きなアルバムはザ・バーズ『ロデオの恋人』。アコースティックなサウンドがツボらしい。

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では出会いから。出会いは僕が大学4年生の時。おそらく九月ぐらいだった事を記憶している。当時僕が暮らしていた国分寺という街のマンションの近くで、夜中子猫の鳴き声が2〜3日聴こえて来た日があった。最初は気にもしていなかったのだが(何を隠そう、僕は猫を飼うまで動物というものに全く興味がなかった)、3日過ぎるとだんだん気になってきて家の近くをチラッと徘徊してみると、排水溝に小さな物体がいた。

その日は特に何もしてやらなかった。そして次の日。その日は午後から夕立が降るって事でずっと家にいたのだが(そう、当時流行っていたゲリラ豪雨ってヤツだ)、やはり聴こえてくる子猫の鳴き声。「あー、この雨降ったらあの猫流されちゃうかも」という気持ちが一瞬頭をよぎる。って事でいても経ってもいられなくなり、当時付き合っていた彼女と大佐と僕の3人で、雨が降る10分前にどうにかこうにか無事に捕獲。その日はとりあえず僕が一日預かる形で家に連れて帰ったのだが、まあ、何日か世話をしてくると可愛いもので、すっかり僕が猫の虜になってしまい、そのまま飼うようになってしまったってわけ。

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僕は一人暮らしなのだが、まあ、一人暮らしで猫を飼う事は大変。仕事柄生活時間が日々バラバラで家に寝に帰るだけの時もザラ。そんな時は仕事中も「あいつ元気かな」とか考えるし、旅行や帰省で長期間家を留守にする時はペットシッターにお世話してもらわないといけないし、悪さしてないかな、とか、粗相してないかな、とか、飯食ってるかな(もしくは食い過ぎてないかな)とか、もういろいろ大変。猫アレルギーの友達が遊びに来た時はいつも申し訳ないなーと思ったり。そういや前酔っぱらって床で寝ているリョータの目の前でおしっこした時もあったな。。

だけど、やっぱりもう何年も一緒に暮らしていると本当に可愛いモノで、猫なしの生活はまず考えられなくなってしまった。毎日一緒に寝るし、平気で話しかけるし、プライスレスな瞬間も多々ある。もう完全に家族(もしくは手のかかる息子?)みたいなもんです。全く興味のなかった動物というものへの興味を湧かせてくれたのも猫のおかげだし、一人暮らし特有のどうしようもない寂しさ(みたいなもの)がまったくないのも猫のおかげ。

RIMG0016




















初めて猫の事を熱く語ってしまったが、たまにはいいだろう。トラ吉さん、今後ともよろしくお願いします。写真ボケちゃったけどまあいいか。

BYRDS












今日の1枚 ロデオの恋人/ザ・バーズ
という事で今日はトラ吉君も大好きなこの一枚。グラム・パーソンズ加入後の68年作。昼下がり、ビール片手に聴くこのカントリーサウンドはいつも最高。オンボロの車でだだっ広い農場をドライブしたくなる。当時だからこそ鳴らせるサウンド、今この音は今絶対に出せない。
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