60年代、日米安保条約反対に燃える全共闘は、11月26日の国会前での 最後の抗議運動に向けて、四十万の学生をまとめる委員長を決めあぐねていた。
白羽の矢が立ったのは、東大に首席で入学したばかりの財閥の一人娘・神林美智子(黒木メイサ)。
美智子のカリスマ性に導かれて志気を高める全共闘軍だが、美智子は婚約者・桂木(東幹久)がたてた作戦の為に、厭々身を任せた筈の機動隊隊長・山崎一平(徳重聡)に惹かれていく…。
☆以下の感想にはネタバレが含まれますのでご注意下さい。続きを読む
白羽の矢が立ったのは、東大に首席で入学したばかりの財閥の一人娘・神林美智子(黒木メイサ)。
美智子のカリスマ性に導かれて志気を高める全共闘軍だが、美智子は婚約者・桂木(東幹久)がたてた作戦の為に、厭々身を任せた筈の機動隊隊長・山崎一平(徳重聡)に惹かれていく…。
☆以下の感想にはネタバレが含まれますのでご注意下さい。続きを読む