2024年(令和6年)度のばんえい十勝が4月19日(金)に開幕。初週は5日間の連続開催です。
初日のメイン・スプリングカップには、メムロボブサップ、アオノブラックをはじめ豪華メンバーが集結しています。
今季からの主な変更点は、出走可能なのは2歳以上11歳未満の馬。8歳以上の牝馬は20キロ減が適用されない(第1回開催の登録馬には対象馬なし)です。
減量騎手は
竹ケ原茉耶・今井千尋…女性騎手10キロ減
小野木隆幸…通算49勝まで10キロ減(昨季終了時点で通算9勝)
中村太陽…今季4勝(通算99勝)まで10キロ減
となっています。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…69万340円
5重勝単勝式…51万2,190円
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【第1回開催1日目】
4月19日(金)のメイン第11レースには、スプリングカップ(オープン・20:15発走予定)が行われます。
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昨季のばんえい記念を勝ったメジロゴーリキは引退。ここには2着メムロボブサップ、3着コマサンエース、4着アオノブラック、6着インビクタが参戦しています。
◎メムロボブサップは4歳以降、シーズン初戦はすべてスプリングカップで3、4、1、1着。22年は前走が初挑戦のばんえい記念(2着)でしたが、初の負担重量1トンの影響も感じさせず、逃げ切っての圧勝でした。スプリングカップ3連覇を目指します。
○インビクタは、21~23年のシーズン初戦はオープン2番手との対戦でしたが、2、4、1着と好相性。昨年は重賞・ばんえい十勝オッズパークを含め開幕から3連勝を決めています。ここも差はありません。
▲アオノブラックは、スプリングカップでは1、6、2着とまずまず安定。今年も上位争いできるはず。
△オーシャンウイナーは、5歳シーズンの昨年の当レースは離れた5着。その後古馬一線級に揉まれており今年は馬券圏内です。
【第1回開催2日目】 4月20日(土)のメイン第11レースには、スラミチチャンピオンシップ(A2級-1組混合・20:00発走予定)が行われます。
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A1とA2級の混合で、オープンからの降級馬もいますが、昨季最終出走でA1級-1組の特別戦を勝っている◎ホクセイタイヨウに注目します。前々走の白雪賞(4歳オープン)からの連勝で勢いを保ってシーズンオフに入りました。唯一の4歳馬で10キロ減があるのも魅力です。
○マルホンリョウダイは、定量500キロ戦を除けば、年明け後2勝、3着3回とすべて馬券絡み。A1からA2への降級ではあまり旨味がありませんが、こちらも好調さが魅力。
▲キョウエイリュウは、昨季初戦でスプリングカップ(オープン-1組)を使われていた格上馬ですが苦戦続き。ただ、終盤5戦が2勝、3着2回と復調の兆しをみせていました。
△ダイヤカツヒメは、昨季、カーネーションカップ、ヒロインズカップの古馬牝馬重賞2勝。真価が問われる5歳シーズンの初戦でどこまでやれるか。
4月21日(日)の見どころは枠順確定後に掲載します。