2024年5月14日

明日は「Jリーグの日」湘南戦

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担当:大重正人

5月に入り、2敗1分。開幕当初に比べると、なかなか勝ち点が伸ばせていない現状があります。前節のFC東京戦、そこから遡って、鹿島、町田、鳥栖と、立ち上がり15分までに失点を喫しています。もちろん細心のアラートで選手たちがキックオフの準備をしているのは間違いありませんが、なかなか結果に結びついていません。ただFC東京戦では、逆に先制することに成功。高い位置での守備からのショートカウンターとレイソルが得意とする形が実りました。昨年途中から今季開幕してからも、レイソルの先制率は高く、ゲームを優位に進めながら勝点を積んできました。

一方、名古屋戦以降は先制されるケースが増えているものの、セレッソ、ヴェルディ、鳥栖、そしてFC東京と、追いついて勝点を奪うところまで持って行けています。理想は先制して、2点目を取って、勝ち切るというところですので、そのためにも試合の入りの内容は非常に大事です。今週ホーム2連戦で戦う湘南は17位、札幌は20位ですが、勝点はそれぞれ4ポイント、7ポイントと大きくは空いていません。ここで勝つか負けるかは、今季のリーグ戦を占う上でも重要なポイントとなる1週間になりました。

今週メディア対応に臨んだ細谷選手は「やっと代表でゴールを取れたので、いい感覚のまま早くリーグ戦でも取りたいです。ゲームの入りに課題があるので、自分がファーストDFとして強度を上げたり、持ち味を出していきたい」。またFC東京戦の同点ゴールをアシストした戸嶋選手も「この前のFC東京戦はセットプレーでやられてしまった。無失点で試合を進めることができていないので、修正点を強く意識しています」と、やはりいい守備からいい攻撃へ繋げるレイソルの良さを出すことが、結果にもつながっていくはずです。

明日「5月15日」は「Jリーグの日」です。今から31年前の1993年5月15日、待ちに待った日本のプロサッカーリーグ=Jリーグが産声を上げました。レイソルの井原正巳監督は、ヴェルディvsマリノスの開幕戦のピッチに立った人。MDPの表紙にも使わせていただきました。また明日のDAZN解説、水沼貴史さんも同じマリノスのメンバーでしたね。Jリーグでもこの一日を盛り上げようと色々なイベントを企画されています。

今日の正午にリリースになった動画、懐かしいと思った40代以上の人、なにこのカレーは!?と思った30代以下の人、いろんなリアクションがあったと思います。1993年のJリーグフィーバーの中で、発売されたレトルトカレーが、この記念日に合わせて復活!ホームゲーム開催スタジアムで1000名ずつ配布されることになりました(今節ビジターチームは後日行われます)。レイソルでは先着1000名様にゲート付近で配布いたします。そして話題になっているラモス瑠偉さんによるCMも復刻され、大きな話題になっています。

Jリーグでは今日そのプロモーション会見が開かれました。出演したワッキーさんが「Jリーグカレーを食べて、返信してみたい選手は?」という質問に「柏レイソルの島村選手になってみたいです」と、我々レイソルサポーターからすれば大変嬉しいコメントをいただきました!ここ4試合3ゴール中のタクに、さらなる注目と期待をいただけることでしょう。

明日の日立台は19時キックオフ、16:15ホーム開場となります。先ほどのJリーグカレー1000名様プレゼント、ユニフォーム型缶バッジのシークレット販売、1回500円のフェイスペイントサービス、ワンポイントロゴが入った新作アパレルや、パパ選手から「今売ってないの??」と熱望されていたロンパースが再販されます。チケットはまだ全席種余裕がありますので、学校やお仕事終わりにぜひ!「ハーフタイム以降当日券半額販売」もありますので、ぜひ日立台で「Jリーグの日」を楽しみましょう!!
★チケットやイベント一覧はこちらから
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0515

2024年5月10日

明日はアウェイFC東京戦

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担当:大重正人

先日4日土曜深夜、U-23日本代表から細谷選手と関根選手が帰国しました。カタールでのU-23アジアカップ、グループリーグ3試合、準々決勝、準決勝、決勝と勝ち抜き、パリ五輪への切符を掴んだチームにあって、間違いなく主力と呼ばれるに相応しい活躍でした。3日のオフを経て、今週水曜からチームのトレーニングに合流し、ここからは柏レイソルの一員として全力を注ぐことになります。

その水曜には、柏第三小学校へ2人と一緒に行ってきました。ニュースでもお伝えしたとおり、レイソルの選手や情報が1枚にまとめられたインフォシート、紙製下敷きを製作しました。柏市立のすべての小学校、すべての児童約22000人に届くよう、準備してきました。せっかくの機会ですので、どこかの学校へお届けに行ければということで柏第三小の先生にお引き受けいただき、そしてこの最高の凱旋のタイミングということでレイソルの代表コンビにも協力してもらいました。大変多くのメディアの皆様にご取材いただけたのも2人のおかげ、すでにテレビや新聞でも2人の笑顔が報じられています。

柏第三小は、レイソルロードとも呼ばれる、その名の通り「三小通り」沿いにあり、日立台のスタジアムに最も近い学校の一つです。当日は体育館に全校生徒約1000人の児童の皆さん、先生方にお集まりいただきました。2人が入場するやいなや、まさに「黄色い大声援」が2人に注がれ、フロアは大歓声に包まれました。クラスの代表60人に直接手渡しし、笑顔の交流。セキにリフティング披露にも大きな拍手が贈られました。細谷選手は「すごく楽しかったです。こういう機会は久しぶりだったので、また良いパワーをもらえました」。関根選手も「僕は初めての機会で、最初はちょっと緊張しましたが、小さな子たちからもすごく応援されていることを感じましたし、またさらに頑張ろうと思えました」。

今度の試合に向けては「自分らしいプレーを見せていきたいし、アジアカップで共に戦った仲間との対戦もあるので勝利にこだわって戦いたい」(細谷選手)「この勢いのまま継続して良いパフォーマンスを出していきたいです」(関根選手)と、現在の連敗からレイソルを再び浮上させるプレーを期待したいと思います。

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明日のDAZN配信は「ピックアップマッチ」として注目カードに選ばれています。先日のホーム浦和戦同様にキックオフ30分前、明日は16時30分からの配信スタートとなります。試合前のアライバルインタビューは監督に加え、両チーム選手代表の声も。そして試合にはヒーロープラス、勝利チームの活躍選手のフラッシュインタビューがあります。前回は犬飼選手が最高の喜びの表情を見せてくれましたが、明日も勝利の立役者に出番が回ってくるよう、応援ください!

来週15日水曜からは日立台3連戦!水曜19時湘南戦、日曜16時札幌戦、続く水曜19時からルヴァン3回戦の福岡戦です。現在チケット発売中です、湘南戦当日の5月15日は、今から21年前の1993年にJリーグ開幕した記念日です。そのピッチに立っていたのが、井原正巳監督でした。その記念日に合わせて、Jリーグではいろんな企画を準備されています。

詳しくはこちらの特設ページから。5/15の湘南戦では「あの○○が特別復刻!」とのことですよ
https://www.jleague.jp/special/anniversary/?utm_source=X&utm_medium=social

Jリーグ開幕31周年を記念して、過去のリーグ戦31試合をJリーグ公式YouTube・TikTokチャンネルにて連続ライブ配信!レイソルの勝利試合は2試合で、共に5/14の配信です。去年のアウェイ湘南戦のマオ衝撃ドリブルシュート。そして2019年、Jリーグ史に残るオルンガ8得点&レイソル13得点。一矢を報いたコヤのゴールもあります。
■5月13日(月)9時~5月15日(水)17時40分(予定)
※配信時間は変更になる可能性があります。
※本配信のアーカイブはありません。
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=tZsqDcFw6wM
TikTok:https://www.tiktok.com/@j_league

2024年5月 5日

明日は鹿島戦

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担当:大重正人

昨夜遅く、細谷選手と関根選手が帰国しました。「優勝する」と宣言して向かったカタールでU-23アジアカップを優勝、パリオリンピックへの出場権をしっかり掴み取りました。お昼には、関根選手が食堂のピアノで犬飼選手の向かいで食事をとっていました。いろんな賞賛の声、先輩たちの温かいイジり、その場がパッと明るくなったのは言うまでもありません。マオやセキが、柏や日本に大きな歓喜をもたらしてくれました。今度はレイソルの黄色いユニフォームで、我が日立台を勝利の喜びを運んでくれることを期待しています。おめでとう、マオ&セキ!明日鹿島戦のキックオフ直前にセレモニーを実施しますので、大きな拍手でお迎えください。

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明日は、鹿島とのホームゲームです。約1週前にはチケットは予約流れしか残っていないような状況で、こんなに早く実質完売状態になったのは久しぶりのことです。両チームのサポーターが黄色と赤に分かれ、最高の雰囲気になることでしょう。昨年の4月、なかなか勝てなかったレイソルが久々の勝利をあげたのが、この鹿島戦でした。あの時も苦しい状況で、チームが懸命に必死に戦って細谷選手のゴールを全員で守り抜きました。今回も町田でいい試合ができなかった直後、連敗はなんとしても避けたい状況で、現在5位と強敵の鹿島を迎え、満員のスタジアムで今年のレイソルらしいアグレッシブなサッカーを見せて欲しいです。

マッチデープログラムは、犬飼選手のインタビュー。古巣との対戦、心に期するものもあるでしょう!

ゴールデンウィーク最終日、明日も多くのサポーター、お子様づれがお越しかと思います。Tポイント改め「Vポイント」にリニューアルされたこのタイミングで「Vポイント サンクスマッチ」を開催します。来場すれば通常5ポイントのところ、明日は30ポイントが加算されます。アプリをダウンロードして、スタジアムにお越しください。その他、「プレーヤーズアクリルスタンド2nd ver.」の販売、#NoREYSOLNoLIFEのタオマフや、子どもの日にちなんだお子様向けのかわいらしいレイくんイラストのグッズの販売などがあります。なお、明日は強風の予想です。安全のため、実施場所を変更するイベントもあるかもしれません。当日のスタジアムやSNSを通してお知らせいたしますのでご注意ください。
★イベント一覧はこちらから
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0506

それでは明日、日立台で!
チケット完売ですので、観に来られない方はDAZNで、ぜひ応援ください!
★DAZN加入はこちらから
https://t.co/3c7TZDq5aS

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2024年5月 2日

明日はアウェイ町田戦

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担当:梶山由珠

まずはU-23日本代表のみなさん、パリオリンピック出場権獲得おめでとうございます!エースとしての輝きを取り戻した細谷選手、大舞台でもなお成長を続けている関根選手、そして今大会大活躍の小久保選手も含め、3選手ともこの代表チームの主軸として貢献し、五輪出場の切符を掴んでくれたことを心から誇りに思います。

なんといってもエースの待望のゴール。負けたら終わりのトーナメント戦で、その存在感を発揮してくれました。今回の代表選出時、マオにコメントをもらいに行ったとき、しっかりと自分の言葉で「大舞台でも輝けるというところを自分自身で証明したい」と話してくれたのを思い出して、まさに有言実行だなと。準々決勝のゴールは私も本当に嬉しくて、思わず本人にも「ナイスーーー!!」と連絡してしまいました。(ちゃんと「夜遅くまでありがとうございます」と律儀に返信もくれました笑)マオのゴールをセキが自分ごとのように喜んでいた姿にも痺れましたね!
明日5/3の深夜、日本時間24:30からはウズベキスタンとの決勝戦。大会が始まる前からこのチームが目標に掲げていた"優勝"へあとひとつ、アジアNo1の座を掴み、胸を張って帰ってきてほしいなと思います。その勇姿をテレビの前で応援しましょう!

GW3連戦の2戦目、明日は現在2位を走るFC町田ゼルビアとアウェイで対戦します。町田との対戦はJ2での2019年以来5年ぶり。5年前の11月16日、レイソルは町田の地でJ2優勝を決めました。その試合には今もレイソルでプレーする古賀選手、川口選手、サヴィオ選手の3人も先発出場していました。過去町田と対戦したのはこの年の2回のみで、どちらもレイソルが勝利。ましてや町田のスタジアムは優勝の喜びを分かち合った地で、サポーターのみなさんにとっても良いイメージがあるかもしれません。

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ただ、今の町田にはやはり勝負強さや恐ろしさを感じます。昨季圧倒的な強さでJ2を制覇し、今年が初挑戦となるJ1でも、ここまで躍進を続けています。球際の強さ、ハードワーク、縦に早い攻撃、組織的な守備、セットプレーなど、チームとして明確な強みや特徴があり、その徹底されたサッカーを攻略するのに、数々のJ1チームが手を焼いている印象です。前節は磐田に0-2の敗戦を喫した町田ですが、昨季黒田監督が就任して以来はなんと、一度も連敗をしていません。負けを引きずらないというのも、今の町田の強さを物語っているように思います。

レイソルも前節は勝利に届かなかったものの、開幕してからここまでの9試合を振り返れば、内容的には押し込む展開も多く、ドローに終わったゲームでも「勝てたゲームだった」と感じられるのは昨季からの進歩です。チームを前線から引っ張る小屋松選手も「負けなくなったのは去年に比べて成長した部分ですし、守備の部分でしっかり安定してきたことは去年からの継続と積み上げができているのかなと。攻撃面でも相手を押し込む時間も少しずつ増えてきたので、ある程度成長はしてきているのかなと思います」と手応えも口にした上で、やはり勝ち切ること、複数得点とることを課題に挙げました。
今季全試合先発出場中のジエゴ選手も「町田はチームとしても個々の部分においても高いクオリティを備えているチーム。ただ当然相手にもストロングとウィークポイントがあって、我々もそこに重点を置いたトレーニングをやっている。決定機を得点に結びつけることは我々の課題であるし、難しいゲームにはなると思うが、勝利で終えられるように良い準備をしたい」と意気込みます。

対町田に限らずですが、課題である2点目を奪うためには、多彩な攻撃でゴールをめざすことが求められるでしょう。そして勝利するには当然ゴールだけでなく、試合を通して相手よりもハードワークすることだったり、出足の速さで相手を上回ることだったり、そういった細部が勝敗を分けるポイントになると思います。タフなゲームを総力戦で制し、その3日後のホーム鹿島戦にもつながるゲームを期待したいです。町田ギオンスタジアムで明日15時キックオフ、スタジアムやDAZNで熱い後押しをよろしくお願いします!

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そしてその翌節、日立台で迎える5/6鹿島戦のチケットはほぼ完売。ローチケでも「予定枚数終了」の表示が出ているかと思いますが、まだ若干数予約流れが続いている状況です。チケットをお買い求めの方は、こまめにローチケサイトをチェックいただければと思います。
会員WEB https://l-tike.com/reysol-s/
一般WEB https://l-tike.com/reysol/

2024年4月28日

鳥栖戦

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担当:大重正人

試合前の時点でピッチ上は33.9度という季節外れの猛暑でした。前半途中、SS席のコンコースを通った時、暑さと試合に疲れてしまったのか、小さなお子さんが保護者の方の腕の中でお昼寝していて、ベンチがいっぱいでした。託児所でも多くのご利用があり、このゴールデンウィークに多くの家族づれにお越しいただいてありがとうございました。11648人のご来場をいただき、誠にありがとうございました。試合前、ピッチを取り巻くように黄色のユニフォームが揺れ動き、整った手拍子を熱い歌声で、今日も日立台がホームで良かったと心から思えた日曜でした。

「今日はゲームの入りが悪かった。暑さもあってか、いつものようにアグレッシブに行けなかった」と井原監督が振り返ったように、立ち上がりからレイソルが自陣に押し込まれる時間が続きました。ファウルからのセットプレーのピンチ、ゴールからかなり遠い場所でしたし、ヘディングした相手の態勢も崩れていながら、GK松本選手の頭上を超えてしまいました。ただ失点した時間も早く、選手たちもサポーターも、さあここからという雰囲気を作り出しながら戦うことができました。

相手がブロックで構える時間も長かったことで、レイソルはしっかりビルドアップから敵陣に攻め込んでいきました。サイドの深い位置で起点を作り、それをさらに追い越していく連動したサイドアタックが今日も効果的でした。惜しいチャンスを何回か決められなかったものの、前半40分についに同点に追い付きます。左サイドのスローインからのボールの奪い合いから、小屋松選手のポストプレーにサヴィオ選手が抜け出し、左サイド深くから折り返し。「僕は身長がないんでヘディングは難しいと思って、マイナスで構えました」という島村選手がシュート。GKが弾いたところをプッシュして、レイソル初ゴール、J1初ゴールを日立台で決めました!

一昨日、NHK BS「Jリーグタイム」の取材があり、「早くゴールを決めたいです」と熱望していたところで、2日後の有言実行。チームメイトとピッチで抱き合い、そしてベンチ脇のリザーブメンバーの元へ、これ以上ない嬉しそうな満面の笑みで駆け寄りました。「J1でこれだけやれるとは思っていませんでした。最初は今年はJ1の強度に慣れていくというつもりだったし、最初の練習でミツくんに吹っ飛ばされて、悠悟にめっちゃ笑われました」。ただ、そうしたトレーニングの中で相手との接触を避けたり、密集をかいくぐるところだったり、自分の持ち味であるドリブルやアシストを発揮し、チームメイトやスタッフにも認められる存在となりました。今夜のJリーグタイムでは、試合後すぐの取れたてメッセージも含めて、タクの特集をどうぞお楽しみに。

後半は「鳥栖さんが思ったよりも引いてきた」(井原監督)という状況で、さらにレイソルがボールを保持し、ゴール前に迫る回数が増えました。途中出場の木下選手や武藤選手が惜しいシュートを放つなどしましたが、相手の懸命の守りを最後まで破れずタイムアップ。島村選手は「追加点を取れなかったという課題は続いています。でもチャンスを作れていますし、マイナスに考えすぎずに続けていきたい」と振り返りました。後半のシュート数はレイソル9本に対し、サガンは0本。試合内容も含めて決して悪い流れではないだけに、ボールムーブやチャンスメイクは焦れずに愚直に続けていくこと、そしてシュートとゴールへのこだわり、集中を高めていくことで、来る町田、鹿島という強敵から3ポイントを奪いたいところです。

チケット担当によれば、5月6日の鹿島戦はほぼチケット完売とのことです。残数があるうちに、お早めにお買い求めください!3日アウェイ町田戦も含めて、引き続きのご声援をよろしくお願いいたします。今日の猛暑で体調を崩されないように、くれぐれご自愛ください。

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2024年4月27日

明日は鳥栖戦

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担当:大重正人

先日の水曜日、アウェイでのルヴァンカップ群馬戦。自分は柏に残って画面越しの応援でしたが、リーグ戦での出場機会が多くない選手たちが、このチャンスにすばらしい戦いを見せてくれました。前半途中から終了間際までのゴールラッシュに、多くの選手たちがゴールセレブレーションの輪に連なっていくシーンを見るたびに、この試合に懸ける強い思い、そして強い一体感が伝わってきました。去年の天皇杯の勝ち上がりもそうでしたが、リーグ戦のメンバーに食い込んでいこうとする彼らの力があってこそ、チームの総力は上がっていきます。明日の鳥栖戦もとても楽しみです。

そのルヴァンカップで勝利を引き寄せる見事な2アシスト、島村拓弥選手にはメディアの方からの注目も増えています。このたびNHK BSの「Jリーグタイム」の取材を受けました。キャスターの今井美桜さんが日立台のピッチでタクにインタビュー、またあの独特のドリブルの秘密に迫りました。明日の鳥栖戦の後、夜22時50分からの放送です!こちらの予告にも一瞬タクが映っているのは、インタビューが放送されるからです、どうぞお楽しみに!
https://www.nhk.jp/p/ts/K1YN48RW36/episode/te/QYX9RPMK15/

その翌日、木曜の深夜にはU-23日本代表が、パリ五輪出場を懸けて臨む大一番、準々決勝のカタール戦に食い入りました。レイソルアカデミー出身のGK小久保選手、そして売り出し中の関根選手が堂々としたプレーを続ける中、数的有利になりながら一度は逆転を許し、さらに同点になってからも長い膠着が続く我慢の試合でした。この消耗戦にケリをつけてくれたのは細谷真大選手でした。今季レイソルでノーゴールが続き、代表でもなかなかシュートが決められない様子に、不安を煽るメディアやSNSの投稿をよく見かけましたが、それでも個人的には心配はありませんでした。

レイソルの時と同じように守備の意識が高く、球際のアタックやプレスバックも怠らず、献身的でした。ルーズボールを追って相手GKの退場を読んだチェイシングもそうです。ゴールが欲しくて焦りもあったでしょうが利己的で闇雲に強引なシュートを打つよりも、しっかりボールを収めて味方に繋ぐ場面を見ていれば、マオがチームのために、勝利のためにプレーしていることがすぐにわかりました。彼のことを信じて先発起用しピッチに残し続けてくれた大岩監督、リーグ戦はもちろん、朝早くから日立台でのトレーニングにまで足を運んでいただいたこともありました。エースのゴールを信じて素晴らしいパスを送ってくれたチームメイトもいて、この代表チームも徐々に調子と一体感を高めているんだろうと思います。あと1試合、4月30日火曜日の早朝2:30からの準決勝イラク戦に、まずパリへの切符を懸けて戦います。

日刊スポーツさんが、小久保選手に関わった井上GKコーチ、細谷選手とのエピソードを振り返った染谷コーチの記事を掲載いただいています。ぜひご一読ください!
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202404210000013.html
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202404260000830.html

明日戦うサガン鳥栖は、今日の試合を終えた時点でリーグ19位。しかし勝点差で言えば、レイソルと6ポイント差と大差はなく、先日の浦和戦と同じように立ち上がりから激しく強く戦わなければ、名古屋戦の失敗を繰り返すことになります。先日、鳥栖vs鹿島の試合をDAZNで見ました。試合は4-2と素晴らしいゴールを重ねたサガンが快勝。私たちとしてはやはり元レイソルの手塚選手の姿を追ってしまいましたが、彼らしいエレガントな左足は健在で、プレイスキックやスルーパスでゴールに直結するプレーを連発していました。康平に気持ちよくプレーさせないことも勝利への大きな鍵となりそうです。

今回のマッチデープログラムのインタビューは、土屋巧選手です。高嶺選手負傷欠場のピンチをしっかり埋めてくれています!

また明日はゴールデンウィークということでイベントも盛りだくさんです。セーブ・ザ・チルドレンチャリティマッチ、オーダースーツSADA予約販売会、エアー遊具、ブルーロックや選手キーチェーン販売、芝広場の開放もありますので、レジャーシートをお忘れなくお持ちいただいてスタジアムフードや初夏の陽気をお楽しみください。チケットは残り少なくなっていますので、お早めにローチケでお買い求めください!
★チケット&イベント情報はこちらから
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0428

2024年4月23日

明日はルヴァン群馬戦

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担当:大重正人

4月12日のアウェイ浦和戦以来、12日ぶりの公式戦となります。ルヴァンカップの2回戦、アウェイでのザスパ群馬戦です。ルヴァンカップは、今年から大きくレギュレーションが変わりました。原則J1クラブだけの出場でしたが、J2、J3のクラブをすべて合わせた60クラブによるトーナメントに。2回戦から登場するレイソルは、相模原との1回戦を制した群馬との対戦に挑みます。また今大会より、試合登録メンバーがリーグ戦から2人増えて、20人が登録可能となりました。交代枠はリーグ戦と同様で5人または3回までに変わりありません。リーグ戦からトーナメントに変わって試合数が減ってしまう実情もありますが、1試合だけで見れば選手たちにとっては出場のチャンスが増え、モチベーションにもつながる改訂です。

レイソルには長い長い連戦が待っています。少なくともここから6月2日まで10連戦、明日のルヴァンを勝てば6月16日まで14試合が続きます。チームの総力が問われます。ただ、先日の浦和戦ではオリンピック予選で細谷選手と関根選手を欠き心配された方もいらっしゃったかもしれませんが、そんな声を掻き消すように、レイソルの選手たちはブレずに力強く勝ち切りました。

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井原監督も「浦和戦では二人が抜けてメンバーが少し変わっても、みんなが積み上げてきたものを表現してくれた。誰が出ても同じ役割ができるように積み上げてきたし、試合に絡まない時期でも選手たちは常に準備して努力し続けてきた。そういうところは我々もスタッフも見ているし、今季の新たな競争の中で、試合に出たときにしっかり良いパフォーマンスができるようにと、選手には働きかけていた。そのチャンスを得た選手が結果を残してくれた」と、ひとつの成果を見せてくれた選手たちを称えました。

ここからの試合は、これまでの中心選手に加え、新たに活躍する選手の台頭が不可欠です。チームとしてのクオリティ、強度を落とすことなく、いかに多くの試合を戦えるか。現在リーグで8位と上位も狙える位置にいる今、このルヴァンカップをしっかり勝ち切って、リーグ戦に繋げていきたいところです。

ザスパには、縁のある選手がいます。細貝萌選手は、2017年と18年にレイソルでプレー。最近発売された自著に書かれていますが、レイソルからタイのブリーラムに移籍する際のメディカルチェックで異常が見つかり、選手生命が危ぶまれるほどの状況でした。手術が無事に成功し、2021年途中から生まれ故郷の群馬でプレーを続けています。

もう一人、25歳のDF城和隼颯(しろわ はやて)選手は、レイソルU-15から18時代、古賀太陽選手とともに最終ラインを組んでいました。法政大を経て群馬でプロ入り。今季は1試合平均の自陣パス数がリーグ3位と、チームの中心としてプレーを続けています。リーグ戦で20位と振るっていない中、それだけに1試合1試合に勝利を求める思いは強いはずです。

延長、PK戦も含めて、何よりも勝ち切るという結果が求められる試合です。去年味わったカップ戦のファイナルと、悔しい準優勝という結果を塗り替えるためには、またあの場所に戻らなければなりません。その一歩となる大事な試合です。現地でスカパー!などでの中継でどうぞご声援ください!