2024年04月18日(木)の日常

思いっきり寝坊しようかと思っていたのだが8時半くらいに起床。そのまま在宅勤務。

「バグと一生付き合っていくのがつらい」みたいなPostがバズっていた。プログラムのバグって9割は自分で書いたものだろうから「自分が書いたものが間違ってると言われるのがつらい」って言うのはもはや傲慢なんでは? というお気持ちしかない。でもそういう事を言いそうな人の心当たりは確かにある。

「エラーメッセージの話では?」というツッコミも貰ったけど「なんか良く分からないけど動作がおかしいバグ」より「エラーメッセージを出してくるバグ」の方が圧倒的に楽だしなあ。やっぱり「自分が間違っていると突きつけられるのが耐えられない」って言うだけの話に思える。そういう人はプログラマに向いてないとしか、いやそれ以前に生きづらそうな感じもするけども。

昼に外出、ようやく自主的に散歩するくらいに体調が復帰。おひるは知らない間にオープンしていたうどん屋にしようと思ってたのだが、近くにあるけど一度も行ったことない「麺匠 新」が営業中だったので入ってみることに。

麻生でラーメン屋をお探しでしたら麺匠 新へお越しください

メニューが豊富かつ壁にしかないのでかなり分かりづらい。おすすめらしい「新・辛みそ小辛(外税950円)」を注文、「さっぱり」「こってり」を聞かれたのでデフォルトっぽい「さっぱり」で。見た目がちょっとアレだが味は結構いい、というか自宅最寄りラーメン屋の中では一番好みかも。

ただ内税表記だとラーメン単品で1,000円を超えちゃう、もうちょっと安ければいいんだが。と思って改めてHPのメニューを見たら「平日ランチ限定ラーメン」とか「ラーメンセット」とかあるじゃん! 全然気づいてなかった。「ごつ盛りラーメン(二郎系)」というのも気になるので今度また行ってみよう。

帰宅して午後の在宅勤務。調整が終わらない。定時でおしごとおわり。耳は「痛くてつらい」ってほどじゃないけど、鈍痛による違和感がずっと取れない。

気づけば札幌で桜が開花していた、早くね? というか「観測史上二番目の早さ」って言ってるけど、最速が去年だったらしいし。そして弘前の桜が満開らしい、見に行きたいと思いつつ行けてない。

北海道新聞の映画館上映情報コーナーが終わるらしい。見てみたらシアター・キノしか載ってなくてそりゃ終わるなと。キノも自前のHPはあるだろうし、Google検索でGoogleが上映スケジュールを出してくるし。昔はここを見るのが楽しみだったよなあ、と。

CGTVが始まってるはずなのでTorne mobileを開いたら録画されていない。どうもnasneの番組追跡がダメっぽい、ちゃんと設定したREGZAに負けてる。逆に言えばREGZAが結構いい出来なんだけども。マメに予約録画情報をチェックしないとダメか。

コミックスが配信されたので読む。「首都高SPL」11巻、相変わらず楠センセイの言葉が染みる。コミックスを読むのは結構早い人なのだが、楠センセイの著書に関してはセリフをかみしめているのでかなりゆっくり。本来はどれもこのくらいの速度で読むべきなんだろうけども。

首都高SPL(11) (ヤングマガジンコミックス) | 楠みちはる | 青年マンガ | Kindleストア | Amazon

「雷雷雷」2巻、めっちゃ面白いなと思ったらあっという間に良いところで終わってしまって愕然、コレの続きでまた待たされるのがつらい。にしても絵が凄く良い、どっちかというと古い絵柄だとは思うんだけど個人的にはめっちゃツボ。にしても「雁木マリ子」というネーミングセンスよ。

Amazon.co.jp: 雷雷雷(2) (裏少年サンデーコミックス) eBook : ヨシアキ: Kindleストア

「推しの子」14巻、こっちも面白い&あっという間に読み終えてしまった。刊行ペースが結構早いからまだマシか。ただ映画撮影でB小町に扮してるレギュラーキャラが見分けがつかないのでもうちょいなんか説明を…。

Amazon.co.jp: 【推しの子】 14 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) eBook : 赤坂アカ×横槍メンゴ: Kindleストア

にしても、仕事して風呂に入ってご飯を食べて、本とか動画見てたら1日が終わるのですが。ギターを練習する暇がねえ。

本日のネタ。ABAさんの話はとても良い、まあ読むだけじゃなくて作れって話か。

「撃って」「○○する」ゲーム それがシューティングゲーム – ABAの日誌

うむ良く分からん。AIもそうだけど研究者が付いていくのは本当に大変そう。

24年4月の量子コンピュータ業界の動向がよくわからんというので書いてみました。 by Yuichiro Minato | blueqat

2024年04月17日(水)の日常

朝イチで会議があるので7時半に起床、本当はもうちょっと寝ていたいのだが。そして耳が痛いのがまだ治らぬ。

11時からディーラーでタイヤ交換の予約を入れてるのだが、前日入れられた会議が終わるのがおそらく10:15。その時間なら大丈夫だろうと思ったら、さらに10:00から会議を入れられて「その時間帯だけそっちの会議に参加」とか言われた。なんつう無茶ぶりな。いや悪いのは11時にタイヤ交換を予約しているオレなんだが。

一旦ディーラーに電話して「30分くらい遅れるけど大丈夫?」って聞いたら大丈夫とのこと。すべての会議が終わったのが10:45でクルマにタイヤとワイパーを積み込む、夏タイヤの19インチがめっちゃ重たい。

急いでもアレなんで普通に制限速度を守りつつ「北海道マツダ苗穂店」に11:20くらいに到着。鍵を渡して飲み物を飲みつつ待つ。ここのディーラーはWi-Fiがまともなセキュリティ&速度が出るのが嬉しい。

12時ちょっと前に作業完了、代金は前回と同じく内税で5,500円。やっぱり高くなってる。前々回までは内税3,300円だったのだが。さらにクルマを洗ってくれていなくてガッカリ、高圧洗浄機でざっと洗って拭き上げなしでいいんだけども、さすがにそういう訳にもいかないか。

ディーラーにシトロエンAXが居て「懐かしいなあ」と思ったけど、よく考えたら「ユーノスで販売した個体」の可能性があるのか。「ユーノスでシトロエンを売っていた」「オートザムでランチアを売っていた」とかもうお年寄りじゃないと覚えてねえよ。手稲の5号線沿いにマツダ販売網を全部集めたデカいディーラー(現在はスポーツクラブほのかの場所)があって、そこにはランチア・デルタのマルティニ5が展示されていたのである。

マツダ5チャンネル販売網、「マツダ」「オートザム(ディーラー名としてはまだ存在する)」「アンフィニ」「ユーノス」は思い出したけどもう一個はなんだっけ? と思ったら「オートラマ」か、フォード車を専門に売ってた所。友人がファミリア兄弟車の「レーザー」を買ったところか。

クルマで5分くらいの所に「バーガーキング白石店」があるのでそこでおひるごはん、こういう時でもないと行かないし。昼時なので混んでたらどうしようかと思ったけど混んでは居なくて一安心。

セルフレジにスマホのクーポンを読み込ませて注文。スマホからモバイルオーダーも出来るんだけど敢えてこちらのレジを使ってみる。注文は「ワッパーチーズ」セットでポテトとコカコーラゼロの組み合わせ。トッピングは「オールヘビー(無料トッピング増量)」を指定。通常は内税990円だけどクーポンで内税690円、バーガーキングはクーポンの割引率がデカすぎる。

数分待って出来上がったので席に移動して食べる。うまし、この食べ応えは良いね。ナゲットを追加しようかと思ってたけど十分にお腹いっぱいになった。

ドリンクがストローで破れるフィルムで封してあるのがあちこちで絶賛されてるけど、台湾だと屋台ですらコレだった。紙ストローじゃ使えないから他チェーンが利用しないだけなのでは。帰宅した後は淡々とお仕事。

「最近の若手は管理職になりたがらないから、管理職の経済力アピールは必要」というPostを見る。その前に管理職に然るべき給与を支払おう、こないだの飲み会で「管理職でも給料が全然安い」って話ばっかしだったぞ。

定時でおしごとおわり。

食後に台湾旅行で着てた服のアイロンがけまでようやく終わらせた、アイロンがけ苦手。これで本当に旅行の後始末はおしまい。

「葬送のフリーレン」13巻が配信されたので読む。前巻に引き続いての過去編(というのも正しくないが)でちょっと良かった。それにしても相変わらずバトル部分がちょっとアレである。この辺りアニメでは文句が無いどころか一級品になってたけども、アニメから原作に入った人はどう思うんだろうか。

Amazon.co.jp: 葬送のフリーレン(13) (少年サンデーコミックス) eBook : 山田鐘人, アベツカサ: Kindleストア

日付が変わった辺りでボストンダイナミクスの新型Atlasが発表されていた。おそらく間接にリングコネクタが仕込んであって360度回せる? 動きが実にきもくてよろしい。

本日のネタ。ベンチを見た限りでは高速ではあるが、実際に触るとそこまで速いかな?という気はする。物理シリアルポートがついていたのは気づいてなかった

【Hothotレビュー】改めて見る、「Raspberry Pi 5」の実力と使いどころ – PC Watch

なんかすごいことになってきた。AI歌唱システムに元声を提供していた人があまりのクオリティに製品化NGを出す時代だしなあ。

10秒の歌声を学習し、リアルタイムにその声になれるAIシステム、VocoflexをDreamtonicsが発表

ちょっと気にはなってる。フォロワーさんで購入した人が居るのでレポート待ち。

【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】9.5cm角のスピーカー1台で3Dサウンド!? 「Cear pavé」を聴いてみる-AV Watch

調べてみたらこの価格でちゃんとマッピング対応であった、ちょっと考える。レビューを見る限りでは「マッピングした後に自分で区切った箇所を別々に清掃出来る」らしいのは気になる。例えば「A/B」という領域があって「今日はBに荷物を置いてAだけ掃除」「次の日はAに荷物を置いてBだけ掃除」が出来るらしい、これすげえ便利そう。

アイロボットが4万円切りの「水拭き対応ロボット掃除機」を投入 “一家に1台”を目指す:売り方にも改革を実施(1/2 ページ) – ITmedia Mobile

12インチ光学ディスクなんてあったんだ、デカい。

History (1992): Sony Reveals Faster 12-Inch WORM Optical Drive – StorageNewsletter

ちょいと気にはなる、興味があるってだけで買える値段ではないけども。

【次に来るモノ】本物のエンジン音を卓上で楽しめる100分の1スケールの4ストローク4気筒エンジン – エルミタージュ秋葉原

2024年04月16日(火)の日常

昨晩は寝る時に頭痛がしんどかったので9時すぎくらいに起床、まだ頭痛が残ってる。そのまま在宅勤務を開始。

TLに「ナムコが神格化されている理由が分からない」というPostとそれに対する反論が色々出ていた。「ギャラクシアン」が出た時の「綺麗なキャラクタが滑らかに放物線を描いて動く」ことの衝撃、「パックマン」の「殺伐としていない世界感とコミカルな絵と音」の衝撃、「ゼビウス」の「リアルな無機物を描いた」衝撃。全部言わないと伝わらないと思う、そういったものはそれまでに無かったか、あっても稚拙だったのだと。

「ストIIの頃にはナムコは落ち目だった」って話があったけど、それより遥か以前の話、SYSTEM86が出たころにはもうナムコ神格化は終わってた。「ナムコが落ちたというより他メーカーの台頭という意見には頷ける。特にコナミとセガな。逆に言えば「グラディウス」以前のコナミ、「アウトラン」以前のセガがなんというか微妙感があったって話だけども。

おひるごはんは食欲が無いので冷凍のミートドリア、量は少ないけど今はコレでいいや。

お茶の時間に実家で貰ってきた姉貴の買った台湾土産をいただく、こっちも美味い。上のはパイナップルケーキ、下の奴がふわふわの黒糖菓子なんだがすごく面白い食感で日本で出しても売れそうな感じ。

朝が遅かったので定時+一時間でおしごとおわり。朝からの頭痛がまだ消えなくてしんどい。

夜は淡々と台湾旅行の日記と写真を整理してアップロードできた。これで旅行の後始末は全部終わった、と思ったら洗濯物のアイロンがけが残ってた、アイロンがけ嫌い…。

Kindleで配信された「小林さんちのメイドラゴン」15巻を読む、連載だとなんかいまひとつだなと思ってたけどまとめて読むと結構印象が変わる。漫画力がつよい。面白いんだけど継続するかどうかはちょっと微妙になってきた。

Amazon.co.jp: 小林さんちのメイドラゴン : 15 (アクションコミックス) eBook : クール教信者: Kindleストア

「生き残った6人によると」6巻、まさかの展開でちょっとビックリするけど、コレはコレですごく面白い。しかしいつまで続くんだろうコレ。

生き残った6人によると 6 (HARTA COMIX) | 山本 和音 | マンガ | Kindleストア | Amazon

「X68000のアーケードゲーム移植は結構オリジナルと違うものがある」と言われて、まあそうよねと思ったら「ドラスピが結構違う」って言われて驚く、完全移植だと思ってた。基板というかROM持ってるのにねえ。

耳が痛いのが治らないまま就寝。

本日のネタ。わかりやすい1ビットLLMの解説。そうか減らせるのは推論時のコストのみで学習時のコストは別口なんすね。

生成AIでGPUがいらなくなる? 業界を揺るがす「1ビットLLM」とは何か、識者に聞いた(1/3 ページ) – ITmedia AI+

うちにあるやつが見事に交換対象品なので交換品依頼を送信したった。

【専用】プラグミニ交換について – SwitchBotサポート

「圧縮時のスループットは最大81TB/hで、最大速度で書き込みを行なった場合、75PBの書き込みには約5.6週間かかる計算となる」に笑う。クラウドストレージとかで使ってるんですかね。

容量75PBの巨大テープストレージ。全力で書き込んでもいっぱいになるまで5.6週間 – PC Watch

2024年04月15日(月)の日常

本日は愛知から上司が来るので出社せねばならぬ。でも上司が来るのは昼過ぎ、オレは完全裁量性なんで別に朝イチで出る必要もないか、と思い8時前に起床してゴミ出しを済ませてからのんびり出社。会社最寄りのコンビニで飲み物を買ってから9時過ぎに出社。楽ちん。

新しい仕事用PCのライセンスが出たという事で改めてセットアップ。Windows11はエクスプローラのコンテキストメニューさえもうちょいどうにかなればそこまで文句もないのだが。コンテキストメニューが吊るしの状態でカスタマイズ出来ればいいのに。野良のカスタマイズ用のツールはあるけど入れる気になれず。

おひるは慎ましく「ほっともっと」の「肉野菜弁当・ごはん小盛(内税540円)」+「豚汁(内税130円)」、合わせて内税670円で値段的には別に慎ましくもねえな。肉野菜弁当は旨いんだけども。

定時目いっぱい使ってなんとかセットアップも完了。その後は上司含めて三人で飲みに、よくランチで利用している「和食家 俊」が5月一杯で閉店と書いてあって悲しい、せっかくなので「和食家 俊」で飲むことに。

二時間弱ほど飲み食い。「おそらくここでしか出ない話」が結構聞けて良かった。よく「業務時間外の飲み会は何の役にも立たないから出ない」という話があるけど、引き出す話次第だよなあ、まあ苦手な酒に付き合った挙句に下ネタしか出ないとかなら出なくて良いとは思うが。

その後はまっすぐ帰宅、ビールを一杯しか飲んでないのに結構酔った、と思ったら頭痛が。トイレに行ったら尿が猛烈にビール臭い、もっと水を飲んでおけって話か。

頭痛に苦しみつつビデオ消化、あともうちょい。

2024年04月14日(日)の日常

11時過ぎに起床、久々に良く寝た感で体がバキバキ。にしても体重が全然変わってなくて驚く、増えてるかと思ったのに。

一方オムロンコネクトアプリが「勝手にスマホの時刻を変更しましたね」とか言ってくる、時差のある国に移動したら勝手にiPhoneが変えるんだっつーの。

旅行に行ってたのもあって今週の掃除はサボり決定。しかし何もする気が起きない。貯めてたビデオを消化するので精一杯。

「このすば」3期は相変わらずのクズマさんが素晴らしい。「爆焰」に不足していた分を補って余りある。「怪獣8号」は面白いし出来も良いんだけど、どうしても「原作もこのころは抜群に面白かったよねえ」と思ってしまうのが。意外だったのが「怪異と乙女と神隠し」で、原作の良い部分をきっちり出してきて好印象。

とは言いつつも少ない時間でアニメ鑑賞するならオリジナルの方にしたいとは思う。「ガールズバンドクライ」が気にはなるけど、主人公が個人的に苦手要素しかなくて。

15時過ぎにお土産で買ってきたパイナップルケーキとごまチョコレートを食べる。どっちもめちゃ美味い、ごまチョコレートは普通に日本でも類似品を売って欲しいくらい。中国関係の食品店にあるっぽいので探してみるか。

旅行中の収支を計算したが合わない、全部合わせても1,600NTD(8,000円)くらいしか使ってないから別にいいんだけども。

夕方から実家に移動、燃料が心もとないのでコストコに寄る、さらにコストコの年会費の更新時期なので一回建物に行って更新処理。「期限は4月末までですよ」と言われたけどそのまま更新してしまったのだが、よく考えたら給油は今のペースだと2か月に一回くらいだから次の給油の時にすれば良かったのでは。別にいいか。

コストコで給油(軽油129円/L)してから実家に移動。久々にすき焼きだったのでめちゃ食べてしまった、珍しく白米のお代わりもしてたし。

帰りにスーパーで買い物をしてから帰宅。やっぱりやる気が出ない…。

本日のネタ。各種メモメモ

【レビュー】ソニーが創ったCD再生の最高傑作「CDP-R10」をメンテした – AV Watch

小さなゲーム作りでLLMができること、できないこと – ABAの日誌

【名店レシピ】とん汁の店 たちばなの『とん汁』を自宅のキッチンで再現してみよう|妙高市新井

台湾旅行の交通事情とか

旅行中に感じたことをつらつらと列挙してみる

  • 道路通行は右側、なので左ハンドル
  • 車両はCセグメント(カローラクラス)以上が多くて、いわゆる日本の軽自動車、コンパクトカーに相当するのがかなり少ない
  • 車種はまだまだセダンが強い、とは言っても新しい車種はSUVが多いので多分過渡期
  • 車両の外装色は圧倒的にモノトーン、たまに赤とか青とか居るけど車種で決まってる感。タクシーが黄色だけど普通に黄色いスイフトが居る、日本でもモノトーンが主流だけどベージュとか茶色とかもうちょっとあるんだが、台湾は「彩度の低いモノトーン以外の色」が無い
  • 死ぬほどバイクが多い、バイクと言っても99%スクーター。縁石で区切られた専用道路があるところも多い、朝のラッシュ時に信号待ちをしているとバイクがマジで数百台通り過ぎて圧倒される
  • バイクは横断歩道での左折(日本で言う右折)禁止で全て二段階左折となる。信号もバイクのがクルマより前で二段階左折の待機スペースもちゃんと作ってある
  • バイクは二人乗り可能、子供なら二人同乗で可能なので最大三人乗り
  • 大抵の信号には車両・歩行者用ともに残り秒数が表示される。最初はどうかと思ったが残り数秒だと「急ぐのをやめよう」という気持ちになったので良いかも
  • 車両の種類は日本車とドイツ車が大半を占める、つまり日本と大差ない。日本車はトヨタ+レクサスが圧倒的で、次が日産・マツダ>ホンダ・スバル・三菱・スズキみたいな感じ?
  • ドイツ車はベンツとBMWが圧倒的。たまにアウディとポルシェ、ドイツ以外だとフォード・ボルボ・ヒュンダイ・KIA・プロトン・LUXEEDとか、BYDも見たような?
  • テスラがめちゃくちゃ多い。見た感じ100台中1台くらいの割合で、テスラって4車種しかないので凄い目立つ、どこで充電してるんだろう
  • フォードはフォーカスが多い、なんで日本から撤退してしまったんだ、と思うくらいには見た目は好み
  • BEVはテスラとポルシェ・タイカン。あとはBMW iXくらい。ベンツの最新車種がBEVかも知れないけど見分けがつかない
  • トヨタ車はタクシーに使われてるカローラセダンと現行型RAV4・カローラクロスが強い。他の車種もだいたいあるけど現行型アクアとヤリスは居ない、現行ハリアーも居ない
  • 旧型アクアは海外では「プリウスC」って名前だったなと、プリウスは現行型も居るけどめちゃくちゃ少ない。レクサスはまんべんなくいる、LMの押しの強さすごい
  • 日産はフーガとキックス、エクストレイルくらいしか見覚えのあるやつがいない。あとはシルフィとかアルティマとかの海外専用モデルが大半。アルティマは恰好良い
  • マツダはCX-60以外は大体ある。日本で言う初代アクセラがまだ結構走っていた。第7世代ではCX-30よりマツダ3のが多いのがちょっと面白い。こっちでもソウルレッドは人気らしくて、見かけた赤い車の大半はマツダだと思う
  • ホンダは旧CR-Vが結構売れたっぽくてよく見かけた、シビックはEG辺りの古いのもたまに居た。コンパクトカーではフィットが強い感
  • スバルはインプレッサ(CVT乗るようになった奴)が大半、レヴォーグが居なかったような? VABが何台か居たけど大抵デカい羽根が付いてる。GC8も一台見かけた
  • 三菱はちょっと古い車種が多い、ランエボも何台か見かけた。荷台付きトラックにでっかく「DELICA」って書いてあってちょっと笑う
  • スズキはスイフトとジムニー・シエラだけだったかなと
  • 全体的にスポーツカーは非常に少ない、居ても大抵デカい羽根とか付いてるスポコン系。トヨタ86は旧型、現行型含めて何台か見かけた
  • なんか異様に塗装がダメになってる車両が居るけど、よく見たら21世紀に入ってからの車両だったりするので結構厳しい環境なのかも
  • 商業車はナンバープレートの文字をボディの側面・背面に書かないとダメらしい(日本もやろう)ヨレヨレの筆書きでデカく書いてあるのも珍しくない
  • 運転マナーは総じて良くない。高速道路で割り込みされたので煽る、というのも実際に見た
  • 駐車場は縦列駐車が当たり前。普通の有料駐車場ですら縦列駐車スペースが普通にあって、しかもかなり詰めてる。正直オレには自信がない

こんな感じか。自分の運転は縦列駐車以外はなんとかなりそうな気はしてる。

2024年04月13日(土)の日常&台湾旅行(4/4)

6時前に起床。今日は集合時間が早いので朝の散歩はあきらめ。時間に余裕があればホテルの朝食をスキップして外の屋台で食べてみたかったのだが。

荷物をまとめてキャリーバッグをフロント前に置いてから朝食。今日はパンにしてみたけど、こっちのパンはなんか懐かしい感じがする。別段旨いもんでもないけど。あとソーセージを食べてみたらやっぱりサラミっぽい。このソーセージはどこかで買って帰れないのだろうか。

そしてバスで空港に移動。航空券を受け取ってキャリーバッグを預けて、入出国ゲートの前辺りでガイドさんとお別れ。出国ゲートは入国時と変わらず。

にしてもゲートを通った後の店舗が結構豪華。搭乗口まで移動した後もあちこちうろついて時間を潰して、時間通りに搭乗。帰りの飛行機の中でも「推しの子」をぶっ通しで読む。

帰りの機内食は「牛カルビ」「イカスミスパゲティ」の二択だったので「牛カルビ」を選択。…これは牛肉のしぐれ煮では? いや旨いけどさあ。行きの時より旨いと思う。こちらも食後のコーヒーとアイスクリームが付いてきた。アイスクリームが台湾製の台湾茶アイスだったけど結構旨い。にしてもすげえお茶を飲んでた気がする。

新千歳空港に無事着陸。こちらでも入国カードを書くかオンラインで事前申請しなければならんのか、サクサクと入国カードを書いて税関に渡して入国手続きをして終わり。税関スルーの荷物しか無ければ荷物を調べられることもなし。

その後はキャリーバッグを受け取って退場。NTDの手持ちが401だったので400NTDだけ両替して円に戻してもらう、1NTDは記念に取っておく。姉貴と解散してそのまま自宅最寄り駅行きの空港バスに乗る。バスが到着した後は駅前のマクドで買い物をしてから徒歩で戻って帰宅。いや疲れた、買ってきたベーコンポテトパイうまい。

後はひたすら選択したり片付けたり。旅行中に溜まってたビデオを消化して終了。自宅はいいやね。

台湾旅行は行ってよかった。台湾という国を実際に見てこられたというのが一番デカいけど、同時に日本という国を客観的に見ることが出来るようになった気がする。台湾、サブカル以外は普通に「台中文化」しかない。日本のチェーン系レストラン(大戸屋、すき家、吉野家、くら寿司とかがある)に行けば日本食も食べられるんだろうけど、それ以外の洋食はかなり少ない。カレーとかパスタとか食べたくなっても店自体が滅多にない。

なので台湾の人が東京に来たら完全に「テーマパーク」扱いだと思う。飲食店はありとあらゆるジャンルがなんでもある。都心からちょっと離れれば観光地もいっぱいある。そりゃみんな日本に観光に来るわ、今は割安だし。

あと台湾って「オタク文化に寛容」と思われてる感があるけど、別にそうは感じなかった。今回そういう店もいくつか見たけど、どれも表通りから外れたところにあるし。ラッピングバスもそれっぽいのを見かけたのは「ハイキュー!」くらいですかね。場所によるのか?

そんな訳でオレはもっと軽率に旅行に行くべきだと思った。そいや台湾って成田や関空からLCCで行くと下手すると片道4桁なんすね。観光ついでにiPhoneの新型を買うとかありなんだろうか、とかちょっと考える。

2024年04月12日(金)の日常&台湾旅行(3/4)

6時過ぎに起床、髭を剃って顔を洗って6時半に開場するホテルの朝食ビュッフェに移動。

ビュッフェの単品料理って日替わりなんだ、頑張ってる。今日は粥にしてみたけど、思ってたのと全然違う味、旨いです。どうやって作ってるんだろうコレ。

時間があるので三人でその辺を散歩。にしても古い建物と新しい建物がかなり混じってる、なんか突然寺っぽいのもあるし。日本だとちょっと古い建物を「九龍城っぽい」とか言うけど、そういうのばっかし。朝からやってる屋台と、その辺で朝食を食べてる人も多い。にしてもこのスクーターの多さよ。

川の近くまで移動したらめっちゃデカい壁があって困惑、入口はあったので川を見る、別に綺麗な川ではないけどデカいな。このデカい壁って有事に備えて…なんだろうなあ。

ホテルに戻って、昨日買ってきた牛肉の肉まんを食べる。結構旨い、出来立てのうちに食べればもっと旨かったんだろうけども。姉貴二人はちょっと食べたけど食べきれずに捨ててしまった。まあ仕方がない。

再びバスで移動。まずはかなりの山奥まで入って行って「菁桐駅」に到着。「菁桐電子天灯館」の外観だけ見たり、「菁桐老街」を見て回ったり。お店の店先とかに猫とか犬が居たり。

菁桐電子天灯館 | 新北トラベルネット

菁桐駅 (新北市) | 台湾観光-台北ナビ

八百屋みたいな店先で見慣れない野菜や果物を見る。デカいサツマイモみたいなのがサトイモだと気づいた時には結構ビックリした、調理してみたい。トラックがプロパンガスを運搬してたのだが(ボンベ横向き…)、そこからはスクーターで各戸に配達してるっぽい。まさかのボンベ4本積みの上に紙巻きたばこ吹かしてて、まあ緩いなと。

その後は十分駅まで下りて行って、街を見て歩いたり「天燈上げ」を体験したり。「天燈上げ」は骨組みに天燈を固定して前後から別々の人が筆で願い事を書いて、それが終わったら天燈を90度回転させて何も書いてない面を出して固定して、また別の二人が表裏に願い事を書く。終わったら底に燃料代わりの紙を付けて火をつけて揚げるというシステム。火を付けたら速攻で浮力が発生するのでちょっと驚いた。熱気球って良く出来てるシステムだ。

十分駅(新北市) | 台湾観光-台北ナビ

それが終わった後は野柳に移動して「野柳美観園海鮮餐庁」でおひるごはん。実は朝から下腹にガスが溜まってちょっと痛い、しんどいというほどではないのだが「突然猛烈に痛み出しそう」的な感覚があってあんまし食べられず。

店の前に水槽があって、そこから店の人が無造作に材料の貝をつかみ取っていったのだが。よく見たらアワビじゃねえかコレ、高級食材なのに。ホタテは居ないっぽいがハマグリと牡蠣は居る模様。

その後は「野柳地質公園」公園を散策、ここもすごく面白かった。なんというか「死後の世界があるならこんな風景なのでは」という感じではあるのだが。

野柳地質公園(新北市)[イエリョウヂシーゴンユェン] | 台湾観光-台北ナビ

入口に戻ってカフェでカフェラテ(120NTD)を飲んで一息。飲み物よりホットドッグの方が安いっぽいのですが。

移動中にデカい免税店に連れていかれる、多分「昇恒昌内湖旗艦店」って所。ビル丸ごと免税店デパートという感じ。

昇恒昌 EVERRICH DUTY FREE SHOP 内湖旗艦店[エバーリッチ デューティーフリー ショップ] | 台湾ショッピング・買物-台北ナビ

上のフロアは高級品ばっかしで縁が無いけど、1Fは電化製品・玩具・お土産フロアが並んでてちょっといい感じ。玩具店を見たらブルアカのバニーネルフィギュアを買おうとしている兄ちゃんが居てちょっとビックリした。あれ普通に売ってるんだっけか? なんか日本だと売り切れて買えないものも並んでるっぽいのだが。ゲーム機はSwitchとPS5が普通に売ってるけどXBOXは一回も見かけなかった。

お土産フロアでパイナップルケーキを購入、色々種類があって悩んだけど一番売れてる奴にしてみた。12個入りで確か467NTDと結構高い。日本や韓国の土産品も売っていて、北海道からは「じゃがポックル」があってちょっと笑う。

そして一番の目玉である「九份」に到着。「千と千尋の神隠し」のモチーフとなった場所である。

九份 part1 | 台湾観光-台北ナビ

登る前にちょっと一周してみると炭鉱の名残が残っていた。元は炭鉱町なんすよね。

にしても山の斜面にある建物がすげえ、よくぞ地震に耐えた。これ崩壊したら建て直せないのでは。

そしてメインの通りに。観光客がめっちゃ多い。そして細い通路を階段でひたすら上がっていくので結構大変。お土産屋でも「千と千尋の神隠し」ばっかり。本殿を見ようと思ったら結構大変で、結局一番上まで登る羽目になった。

どっちかというと「見上げる」アングルが見たいのだが、一番上以外から本殿にアクセスする方法がマジで分からん、本当に迷路みたい。途中で左手側に本殿が見えていた記憶があるのだが、降りる途中では見えなかったし。

諦めて降りて夕食の場所に戻り。早めに入っておススメされたフルーツジュースを飲む。パッションフルーツ入りで旨い、200NTDといいお値段するけど観光地だしな。テラス席が空いてればよかったのだけど満席で諦め。テラスからの眺めは絶景。

九戸茶語(九份)[チウフーチャーユィ] | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ

そのまま席を移動して晩ごはん。とは言ってもやはり胃のガスがアレであんまし食べられず。そこそこ旨かった記憶。

その後はホテルに戻り、途中でようやく胃のガスが抜けてきて楽になった。姉二人が他のツアー客と一緒に夜市に行くというのでオレは別行動。

ホテルから歩いて15分くらいの場所にある「虎之穴台北店」に来ました、要するに「とらのあな」台北店です。雑居ビルの2Fでかつ案内の看板が50cmくらいとかなり小さいのでちょっと手間取ってしまった。

何しに来たかというと、ちょうどこのタイミングで「石恵」氏のイラスト展があるのです。そんなもん日本でもやるだろうって? いやいやここは台湾なんすよ、という訳で実は「無修正」のまんま展示してるんすね。

「とらのあな」店内はビックリするくらいに日本と変わらず。ちょっと面食らったのは価格表記が日本円なんである、支払いにも日本円が使えるんだろうか? 同人誌は日本から持ってきたものもあるけど、中国語表記のが多いくらい。すごいな。

18禁コーナーに入ってみたら、よく知ってる成年コミックスの中国版が普通に売ってる。ただ見本誌も全然無いので中身はどうなってるのか不明。気にはなるけど持って帰れませんて。同人誌はサンプル画像が付いてるのもあるけど、どれも普通のシーンしか切り抜いてない感じ。

イラスト展の会場は18禁コーナーとは別、ただし当然18禁。顔で大丈夫だろうけど万が一身分証明書を提示しろって言われたらパスポート見せるしかないのだよなあ。中身は8畳くらいで結構狭い。展示されてるイラストもB3判くらいでかなりちっちゃい。ちょっと期待外れ。

無修正ではあるが、元のイラストからして修正される事を前提に書いてるようなもんだし、どっちかというと女性より男性のアレの方が無修正として目立つくらいで。ただ無修正の方がずっと芸術的ではあるし自然。修正されることによる歪さとかちょっと考えてしまう。実は写真撮影OKだったので全作品を撮ってきた。デジタルデータならいくらでも持ち込めるし。

グッズも色々あって、ネット告知になかった目録っぽいもの(見本誌が無いので分からん)が欲しいけど、手持ちのNTDが少ないのと税関で止められたらアレなので諦め。ポストカードに男性器だけを描いてあったのがあってウケた。売れるんだろうか?

その後は途中にあった本屋に寄ってみる。雑貨も多いけど日本とあんまし変わらず。コミックスコーナーを見る限りでは趣向も日本と変わらないっぽい? BL系は本屋で堂々と売ってるのも変わらんのか。

この辺でトイレに行きたくなって、なんとかトイレのあるコンビニを見つけて一安心。しかし済ませた後で「紙は流せない」タイプのトイレだと気づいてちょっと青くなる、すでに紙を何枚かトイレに落としちゃったのですが。残りの紙はちゃんとゴミ箱に入れて、恐る恐る流したらちゃんと流れたので一安心。多分大丈夫だろ…。イートインのある大きめのコンビニでもコレなんすね。

その後は昨日ちょっと寄ってみた台北駅地下街に寄ってみる。ゲーセンが二か所あったけど、どちらもほぼ音ゲーしかなかった模様。これも日本と変わらんか。

魂ネイションの店に再度寄ってみたらすでに閉まっててガッカリ。他の店も営業時間が過ぎてたのが多い。まあ置いてあるのはほぼ100%日本で売ってる奴だしなあ。

胃のガスが抜けて腹が減ってきたので食事にする、本場の魯肉飯が食べたい。「鬍鬚張魯肉飯」ってチェーン店がお手軽かつ旨くておススメだというので調べたら、初日に行った「寧夏夜市」の通りにあるのでそこまで徒歩で移動。

鬍鬚張魯肉飯[ひげちょう るうろうはん] | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ

座席にQRコードが付いてるのでそこから注文。と思ったら中国語しかないのでちょっと面食らう。魯肉飯とスープのセットが175NTDだったのでそれにしてみる。昼と夜はあまり食べてないけど、食べきれるかなと思ったら案外小さくて一安心。

確かに旨い、けど日本人向けでは全然無いなコレ。姉貴は嫌がるだろうから一人で来て正解だった。スープは豚肉以外になにか入ってたけどニガウリなんすね。

満足して徒歩で戻り。途中で朝の散歩中にも見かけた「防空避難」の貼り紙を見つけたので撮影。やっぱり有事への備えがな。

ホテルの部屋で片付けしていたら姉貴も夜市から戻ってきた。シャワーを浴びて23時頃に就寝。

2024年04月11日(木)の日常&台湾旅行(2/4)

6時過ぎに起床、正直よく眠れていない。ベッドが常設じゃないのか、キャスターがついてて寝返りを打ったりすると微妙に動くのがどうにも気になって。外の風景がもう雰囲気あるなあ。

7時過ぎにホテルの朝食、ビュッフェ形式でした。基本的に日本のと変わらないけど、違うのは味噌汁がない・麺類がある(自分で茹でる)・饅頭があるくらい。日本のホテルでも中国人に配慮してるのか朝食ビュッフェにはまず粥があるし。とか思ったらこれ魯肉飯の肉だねじゃん。ごはんによそおう。

魯肉飯うめえ、と思ったら姉二人は匂いが全然ダメだった模様。美味しいのに。ほかのメニューも普通に美味しいのだが、キャベツは芯の部分も躊躇なしに出してくる上に一辺がデカい。あとドレッシングがゴマダレと中華料理屋で出てくる謎のオーロラソースっぽいやつしかない。どっちも猛烈に味が濃い。

食後に饅頭を食べてみたが、中がつぶあんとこしあんの二種類あってどっちも旨かった。外からだと見分けはつかない。牛乳はまあ普通。

時間ちょっと前にホテルのロビーに移動、ホテルの隣がサウナだったのでガイドさんにお願いして値段を聞いてみたら700NTDとお高い上に男性専用だった。というか「合法」って書いてある辺りで何かを察する。

バスに乗って観光開始。まずは「行天宮」で軽くお参り、作法が日本と全然違うな…。

行天宮 | 台湾観光-台北ナビ

その後は「忠烈祠」で衛兵の見事な動き(停止?)を見たり。にしてもここって抗日戦争のアレよな。そもそもこの場所の旧名称が「護国神社」で色々と納得はする。

忠烈祠 | 台湾観光-台北ナビ

有名な「台北101」は車窓から見るだけ、ちょっと行ってみたかった。

台北101展望台[Taipei101 OBSERVATORY] | 台湾観光-台北ナビ

「国立故宮博物院」はかなり面白かった。いやもう細工が見事すぎる、一人の職人が何年かけてるのかレベルのがてんこ盛り。一番古い銅器の文様がゼルダToKのゾウナ文明っぽかったり(多分元ネタ)、近代の家具や装飾品が「薬屋のひとりごと(これは架空の国だけども)」っぽくて面白い。

国立故宮博物院

「過去でもっとも複製品が多い陶器」こと「チキンカップ」のオリジナルもあった、これ一個で37億円ねえ…。というか「ポイントだけで2億円」の下りの方が面白いなコレ。

【37億円】 世界を驚かせたチキンカップ  | 『美術商の鑑定日記』

しかし全部回るには時間が無さ過ぎ! 正直半日くらい居てもいいのに。駆け足で回って、集合時間15分前に戻ってカフェでレモンアイスコーヒー(120NTDだっけか?)を飲む。レモンが効いてうまい、こっちのレモンはうまくて安い。日本が高すぎというべきか。

ツアーのお約束で免税店に連れていかれてお土産を買えと、「北投石」という石のアクセサリーがメインらしい、烏龍茶にパイナップルケーキにチョコレートとか色々と試食して、一番印象が良かった「ごまチョコレート(190NTD)」を購入。他には「シナチク」って呼んでた(いいのか?)筍の漬物が旨かったけど一人で食べる分量じゃないので諦め、と思ってたら姉貴が買ってたので後で食べさせてもらおう。結構な分量のお土産を買う人が多い。

おひるごはんは有名らしい「金品茶楼」、ここは確かに旨かった。ここで食べた餃子は人生ベストかも、ただ配膳ペースよりはるかに早いペースでみんな食べるものだから「もっとゆっくり!」とガイドさんに言われる始末。ここまですごいタイトなスケジュールだったのでつい、な。

金品茶楼[KING PING TEA RESTAURANT] | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ

食後は「北投温泉」に移動、っつーても温泉には入れない。手湯があったり源泉が湧き出る所を見て回ったり。手湯はすごい良い感じの泉質だったので入ったらかなり気持ち良いと思うのだが、でもこっちの入浴マナーってどんなんだろう。あと風俗付きみたいな話もあるし。

【台湾観光スポット】北投温泉の源!青硫黄泉が湧く「地熱谷」の今 | 台北ナビ

暑くて汗もかいたのでコンビニに寄る。コンビニの中でも温泉卵が売ってる、というか台湾ではどこのコンビニでもその場で茹でているゆで卵が売ってる気がする。ビルクルっぽい飲料があってよく見たらビルクルそのものっぽい。10NTDとちょうどいい安さと分量だったので買ってイートインで飲む。

ちょっと下に降りて「北投温泉博物館」も見る。入口に居る尺八を吹いてるおじいさんがサービスで日本の曲を吹いてくれたり。なるほど日本人がここの温泉を切り開いたんすね。なので当時の日本語の広告とかも残ってる。しかし当時のまま残ってる湯船、一番深い所が2mくらいあるんですけども。

北投温泉博物館 | 台湾観光-台北ナビ

移動して「淡水」という観光スポットでちょっと一息。その後は「漁人碼頭」という横丁を見て回る、夜市のちょっとソフトな感じ? とは言っても「荷物は前に持ってください!」ってガイドさんに言われる程度の治安ではある。

淡水漁人碼頭 (新北市) | 台湾エンタメ・レジャー-台北ナビ

なんか「見世物小屋」みたいなものもあったりして、まあ色々と緩いんだなあと。

この辺で留守番電話が入ってることに気づく。聞いてみたら以前お願いしてたトイレのリフォームについて見積もりが出たとのこと。後でまたかけますって言ってたけども、この日記を書いている時点では連絡がない。

夜は「阿美飯店」なる店、リンク先が合っているかちょっと自信ない。普通に旨かった記憶。どっちかというと知らない人と回るテーブルで食事するのがちょっとつらい。ソーセージを食べてみたらサラミみたいですごい旨い。

好記担仔麺/阿美飯店 | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ

ホテルに19時すぎくらいに戻り、まさかここまで移動だらけとは思ってなかったので疲れた。上の姉は休みたいって言うけど、下の姉は別の夜市に行く元気があるので同行することに。地下鉄(MRT)で数駅行ったところにデカいのがあるっぽいので行ってみる。

デカい道路で横断歩道がないので地下街に入ったらいきなりゲームやらフィギュアとかの店がてんこ盛りでビックリする。ちょうどサブカルゾーンみたいな所だったっぽい。バンダイの魂ネイション直営店まであるし。

台北駅地下街 | 台湾ショッピング・買物-台北ナビ

詳しく見てみたい気持ちを押さえてひたすら歩いてなんとかMRT台北駅には到着。しかし乗り方が分からぬ、券売機は日本語に対応していて助かる。夜市最寄りの「松山」まで25NTD、2枚で50NTDを突っ込んだらなんかおもちゃみたいなトークンが出てきた。コレをどうするんだ? 窓口で聞こうと思ったら日本語は出来ないって言われるし。

自動改札にはコインを入れるようなところは見当たらない、ダメ元でタッチエリアにトークンを当てたらゲートが開いた! そうかコレ自体が非接触ICタグなのね。地下鉄を一回乗り継いで無事「松山」駅に到着。出口側にはトークンを入れる所があるのでそこにトークンを入れるとゲートが開く。良く出来てる。

駅を出たら目の前に寺と夜市が見えた。夜市は先日行った「寧夏夜市」の三倍くらいある感じ?なんというか清潔で道幅も広いので圧倒的に安心感がある、逆に言えば観光向きなのだろう。食品のトレンドはそんなに違わない印象。

饒河街夜市[Raohe Street Night Market] | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ

ただこちらは子供向けの遊技場が多い。射的に輪投げにダーツとか色々、本当にお祭り状態だなあ。たこ焼きに牡蠣を入れてる店があったけど、剥いた牡蠣を大量に出していてそれは大丈夫なんだろうか?

一回端から端まで歩いて堪能した後に、入口まで戻って旨そうだった牛肉の肉まん(60NTD)をホテルで休んでる姉の分も合わせて購入。途中で「臭豆腐に挑戦したい」って事で適当な屋台で「麻婆臭豆腐(80NTD)」を頼んでみる。匂いはアレだが味は普通に高野豆腐なのでは、納豆とか食えるなら行けると違うかな。

その後に友人おススメの「大腸包小腸」の店を見つけた、なんか見た目がホットドッグっぽい、80NTD出して買ってみる。…パンじゃなくてもち米だコレ! ソーセージが夕飯でも食べた「サラミっぽい触感」のアレでかなり旨い。ただボリュームが凄すぎておなか一杯になるなコレ。

その後は松山駅まで戻ってMRTで中山駅に移動。行きの時は慌てて気づいてなかったけど、車内アナウンスの駅名は日本語でも流れてますな。中山駅からは歩き、ホテルに戻る前に隣のスーパーで飲料を買ってからホテル入り。楽しかったけど疲れた…。

せっかく買ってきた肉まんも食べられず、シャワーを浴びて23時過ぎに就寝。

2024年04月10日(水)の日常&台湾旅行(1/4)

9時すぎに起床、今日から台湾ツアー旅行のため金曜まで有休である。

あさごはんを済ませた後は準備。昨日のうちに揃えた着替えとかをキャリーバッグに詰めていく。思ったより入らなくてちょっと焦る。

時間に余裕があるので昨日までの日記を書いて、11時半くらいに家を出る。キャリーバッグを使うのは初めてなんだが、想像以上に楽でビックリする。デカくて重いボストンバッグを担いで移動するのが本当バカバカしくなるなこれ。

まずは自宅近くの「松のや」で早めのおひる。ワンコインクーポンが今日の日中までなので「味噌ロースカツ定食」を注文、クーポンパワーで内税500円。さらにごはん大盛も無料、本当に近くの飲食店は頭痛いだろうなあ。

しかしごはんを大盛にしたのは失敗だった。味は普通に美味しいんだけど、朝がちょっと遅い&昼にはまだ早いせいかお腹がそこまで空いてなかったこともあって完食するのがちょっと苦しかった。古い人間なので白米を残すのに抵抗があるんすよ。

自宅最寄り駅まで歩いてバスターミナルで空港行きバスに乗る。また時刻表が変わって便数が減っていてちょうどいい時間がない、けど「乗れば確実に着く&安い」のは本当に魅力的。自宅最寄りが始発駅だし。

バスで50分ほど揺られて新千歳空港に到着。今回は国際線ターミナルなので3Fの国際線ターミナル行き通路の辺りで同行する姉貴二人を待つ。待ってたら姉貴が気づかずに通りすぎたので後ろから追いかけたり。

出発の二時間前という早い時間にスターラックス航空のカウンターで搭乗手続き、ここでもうパスポートを見せるんすね。キャリーバッグは機内持ち込み可能サイズだけど預けてしまうことに。かなり時間に余裕が出来たので国際線ターミナルを見て回る。新千歳空港にLaoxやドンキホーテ(ソラドンキ)があるとか知らんかった。

することも無いので国内線ターミナル側に戻って「きのとや」のソフトクリームを食べてみることに。新千歳空港のソフトクリーム売り上げNo.1らしい「極上牛乳ソフト(内税430円)」にするつもりが「中に粒あんが入ってます」ということで「宇治抹茶ソフト(内税442円)」にしてしまった。なるほど半分くらい盛ってから別のところで一回粒あんを入れて再度盛るのね。なんか異様に重たいけど。

食べてみたら確かにうまい、途中の粒あんもすごいアクセントになってる。白玉がほしいw ただめっちゃ量が多い。見た目もデカいけど中身がぎっしり詰まってて普通のソフトクリームの倍くらいある気がする。正直お腹がいっぱいになる…。昼も多かったというのに。

姉貴にスマホの海外ローミングの話をする。というか事前に連絡しておいたのだが設定していなくて頭を抱える。その場で試してみたのだがUQ Mobileの海外ローミングは専用のアプリが必要とか言われてびっくりする。それってIDやパスワードが手元にないと詰むのでは。だから事前にやっておけと言ってたのに。

結果的にはなんとかなった。UQ Mobileは一日辺りの固定料金(台湾だと500円/日)払えば海外ローミングでも通信容量制限がない。楽天モバイルは別途料金はないけど通信容量は2GBで、あとは1GB/500円で追加可能。まあ使えるだけありがたい。

国際線ターミナルに戻ってまず両替。10,000円分を両替しようとしたら「11,060円で2,000NTD(ニュー台湾ドル)です」と言われたのでお願いする。紙幣が$1,000が一枚、$500が一枚、$100が4枚。$10硬貨が10枚だっけか? 紙幣はなんというかおもちゃっぽい。慣れるまでだいぶんかかったけど、手数料を除けばだいたい$1=5円なので計算もしやすい。

その後は出国処理、自動チェックイン機にパスポートを押し当ててカメラで顔を撮影して照合するだけ。マイナ保険証と似たようなもんか、ただパスポートのICチップには顔写真データが入ってるので、そちらを利用してるのかも。手荷物検査もちょっと違うけど同じようにすればOK、タブレットやPCをいちいちカバンから出さなくていいのは楽。

あとは国内線と同じ、時間が余ったのでお土産屋を見て回ってたら「東京ばな奈」があってちょっと驚く、北海道でいつでも買える唯一の場所かも?

機内に入る。飛行機はエアバスA321Neoで座席背面に10インチ超えのシートモニターがついてて豪華、操作もタッチパネル直感的でよい。配信されている映画をチェックしたら「オッペンハイマー」がすでに入ってて驚く。定刻通りに離陸、シートモニターでリアルタイムの地図が出るのがいいなあ。

18時前に機内食、「fish or chiken」と言われたので「chiken」と。なんか照り焼き丼みたいなのが来た。味は「見た想像のまんま」としか言いようがない。普通の味、でも不味くはないし温かいし、サラダと果物は冷えててありがたい。果物が妙にうまい。

隣の姉貴が選んだ「fish」は「フィッシュアンドチップス」だこれ。味の感想を聞いたら「普通、みたまんまの味」だったらしい。

にしても何気に量が多い。頑張って完食したら後でアイスクリーム(北海道産)とホットコーヒーまで出てきた。アイスクリームにコーヒーをかけてアフォガード風にして頑張って全部平らげる。

その後は持ち込んだiPad Airで詰んだままだった「推しの子」を読んだり。何これめちゃくちゃ面白い…、アニメでやったところの続きが2.5D演劇なのだが、ここで「原作者が脚本にブチ切れ」とかやっててもうね。いろいろと面白すぎる。

着陸目前に「そいや入国カード書いてなくね?」と気づく。案内には「機内で書いてください」とか書いてあったのだが、姉貴に聞いたら「さっき配ってたらしい」とのこと、早く言ってよそういうことは。

慌てて添乗員さんを呼び出して入国カードを貰って、着陸態勢のまま書き出す。職業は「engineer」にしておいた。パスポートがカバンの中だったので、着陸してシートベルト着用サインが消えたタイミングでカバンを取り出してパスポートの番号を書き写す。なんとか間に合った。

4時間弱のフライトで「台湾桃園国際空港」に到着。スマホもちゃんと海外ローミングできている模様。それにしてもスマホが普段通りに使えて、通知もいつも通り来るから全然海外に来た感じがしない。

台湾桃園国際空港

飛行機を降りたはいいがよくわからぬ。ようやく入国ゲートに到着、めっちゃ混んでるけど我慢して並ぶ。にしても「no citizen」とそれ以外で分かれている辺りに「台湾は国とは認められていない」辺りの複雑な事情がねえ。当然「no citizen」の列に並ぶ。

順番が来たので手続き。係員にパスポートを渡して、顔撮影用のWebカメラ(確かAverMedia製)を注視しろとゼスチャーが入るので注視。次に「指紋を押せ」とゼスチャーが入るので二個用意されている指紋リーダーに強めに両手の人差し指を押し当てる。これで終了。

入国カードはオンラインでも申請出来るけどどうやって照合するのかよく分からんかったのだが、どうも書いたらQRコードが出てきてそれを読み込ませればいいっぽい? どっちにしろ入国時に顔撮影と指紋採取が入るんだけど自分で書かなくていいだけ全然違う、次からは事前にやっておく。

ちなみに台湾の時差はUST+8、つまり日本が20時だったら台湾では19時。スマホは当然時刻の自動修正が入るし、Apple Watchも自動的に修正してくれる。

次は荷物の受け取り。しかし「XX便はレーンXに流してるよ」みたいな案内が見当たらない。レーンの上に該当する便は出ているのでそれを一個一個見ないとダメっぽい。結局一番端っこのレーンで、しかも荷物がほとんど持っていかれた状態であった。全員の荷物を受け取って外に出る。手荷物タグの確認ってやらないんだ、これ違う荷物を持って行き放題なのでは?

外に出たがツアーの集合場所が分からない。何回か探して同じツアーの参加者を発見して合流。そのあと現地ガイドとも合流。頭がちょっと寂しいおじいちゃんでした。全員揃ったところでバスに移動。途中の動くスロープの角度がめちゃきつくて正直どうよとか思う。キャリーバッグの車輪ロック機能が役に立つ。

観光バスは下が運転席+荷物、上が客室という構成。上の一番前に陣取って台湾の景色を楽しむ。右側通行が全然慣れない、車種が日本と大差ないから余計にそう感じるのかも。ガイドさんが日本統治時代の話(ニイタカヤマノボレのニイタカヤマが台湾の山とかそういうネタ)を延々としてちょっとビックリする、肯定的な話ばっかしだけどどう反応すればいいのか。

小一時間ほどでホテル「台北桃禧大飯店」に到着、使い捨てのカードキーが人数分配られるのはありがたい。ホテルの部屋は結構きれい、ミネラルウォーターが補充されるのもありがたい。あとトイレで紙が流せるのもポイントが高い、「水洗だけど紙が流せないトイレ」がアジアには多いんだよ。

台北桃禧大飯店官方網站-住宿地點位於台北車站後站並緊臨機場捷運A1站

少し休んだ後に、ホテルのすぐ近くに夜市があるということでそろって移動。途中でセブンイレブンがあったので(台湾にはファミリーマートもある)入ってみたら匂い以外は日本とあんまし変わらなかった。ファミリーマートも入ろうと思ったけど、ドアが開けっ放しだったので例の音がするかは確認できず。

そして夜市、完全に「お祭りの屋台」状態である、お祭りと違うのは「年がら年中やっている」ということ。基本食べ物メインだが遊技場もある、遊技場といってもたいていはスマートボールみたいなやつしかないけども。にしてもコレを毎日やってるのか。

寧夏夜市[ニンシャー・イエスー] | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ

食べ物は多種多様。麺類・肉類・揚げ物などなど。なんか流行が結構あるっぽくてピンポン玉くらいの揚げ玉とサイコロステーキがやたら多かった印象。変わったところではたこ焼き(たいてい中はタコではない)や寿司、おでんまである。独特な匂いでおなじみの臭豆腐はさすがの匂い。

端っこまで歩いて、こっちの西瓜は甘くて旨いらしいので「西瓜汁」なるスイカジュースものを50NTDで購入、バーガーキングのドリンク同様に紙コップにフィルムが貼ってあって、そのフィルムにストローをぶっ刺して飲む方式。まだお腹がいっぱいなのでこれだけでいいや。

ホテルに戻る際に、隣にスーパーっぽいのがあるのに気づいて見てみたら完全に普通のスーパーだった。品ぞろえにやはり土地柄が出て面白い。日本製品も結構あって「叙々苑のドレッシング」が売ってるのにはちょっと笑った。

ホテルに戻って「西瓜汁」をコップで分ける。スイカジュースってどうしても薄く水っぽくなりがちだけど、これは全然そんなことがなくて甘くて旨い。ただ氷が入ってるのな、生水は避けろって言われてるんだが大丈夫なんだろうか。

シャワーを浴びて24時過ぎに就寝。