ドル円はしぶといのかなんなのか・・・
ドル円は瞬間的に75円台をドアノックしてから、明確にずぶずぶと75円台に入ってこず、ギリギリのところで踏みとどまっています。しかし従来のようなハラハラ感のある全体相場になっておらず、逆にドル安でDJIAは元気ですし、なんかもはや市場コンセンサスと化しているかのような風にさえ見えます。
全体相場の行く末は?ユーロ、円チャート分析
先週は突如の反撃ラッシュでしたが、本日ややブレーキ気味となっています。今後の方向性を中期的に占うため、やはり相場のキーとなるユーロと、円のチャートを確認しましょう。
ドル円は形状記憶合金!?年末にかけてますます不気味な市場・・・
猛然としたリスク指向ラッシュが欧州時間より停滞し、今度はまたリスク回避方向であるドル買い・円買いに動いています。
またユーロドル反発・・・
なかなか忙しくて相場をじっくり観察できていませんが、少なくとも先週のショートスタンスは見事に作戦失敗に終わり、次の作戦が立てづらい状況になっていることはよくわかりました。ユーロドルのこの動きは今年何回か見たような・・・
やや独りよがりなシナリオ
本日はユーロドルが窓を開けてスタートしたので、窓埋め時点でさらに売り乗せしました。DJIAもレンジとなってきていますが、徐々に上値が切り下がってきており、リスク回避が徐々に高まっていると考えています。現在の私の投資行動は、下記に示す若干独りよがりなシナリオに基づいて動いています。
全体相場が大きく動くチャンスはせいぜい年2回ぐらい
全体相場が大きく動く瞬間は、短期トレーダーにとってチャンスでもありピンチでもあるわけですが、これは年にせいぜい1回、多くても2回ぐらいだと考えています。
全面高も予断許さず
かなりリスク回避ムードが後退し、個別銘柄も爽快感のある全面高商状ですが、まだ相場は予断を許さない状態に変わりありません。相場のカギを握るユーロと先般暴落したオージーのチャートを見てみましょう。
ユーロドル窓埋め達成後急落
ユーロドルがFOMCを挟んで、月曜の窓をようやく埋めた後に急落しています。かなりの動きが出そうな状況になってきています。チャートを確認してみましょう。
クロス円で狙いたい
ギリシアのデフォルトは、「究極の選択」から「いつデフォルトスイッチオンするのか」という思惑に変わってきているのか、もうデフォルトを織り込んでいるような状況です。相場の主役はユーロドルなのでしょうが、攻めやすさとしてはクロス円の方が堅そうです。
不動産で節税とうるさい営業
やや忙しめで更新があまりできませんでした。最近はマーケットサマリーよりめっきり不動産ばかり見ています。前にも似たようなこと書きましたが、不動産営業が節税、節税とやたらうるさいという話です。
リスク指向ではあるが・・・
オージー、キウイが盛り返してきています。この辺は戻りだすと早い。DJIAもダブルボトム風になってきており完全にリスク指向に動いてきましたが・・・
半ば休養状態・・・
しばらく忙しくて更新できませんでした。相場はかろうじてウォッチはしていましたが、短期投資の観点からチャンスと思えるような狙いが見当たらず、半ば長期休養状態です。ここにきてややリスク指向の動きに転じています。
金の勝手な天井予想
昨日の記事で書いた金ですが、バブルというレポートが出てからますますヒートアップしており完全に過熱圏で、もはや末期症状といえそうです。私の勝手な天井予想です。
米銀行「金はバブル相場」
いよいよ金相場の動向をバブルだと懸念するレポートが米銀行より出ています。かの有名なジョージ・ソロス氏も昨年に金への投資に対して慎重になるべきというコメントをしており、「おれは株しかやらねえよ」と商品取引をやらない人もアンテナを立てておく必要がありそうです。