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Augast,11,2008
「昔からコンセプトは変わっていない、ただ、現代の作品は陳腐だ」
8月8日にHook/TJRから発売された作品『Back Stage』の中でそんな表現があった。
「幻想を売り物にし、現実の生臭さを取り入れてしまっている」、成る程、確かに言われてみればと感じた。
引き合いに出すようで悪いのだが、Lump of sugarの『タユタマ』がまさに、
そうった生臭さを取り入れているのが手に取るようにわかる。
勿論、全体的に良い作品である事に違いない、そして、現実と幻想を強烈に表すためにひたすら対比を用いている事もわかる。
ただ、現実、殊にこの作品では恋愛描写の場面になると途端に、なんというか”志倉テイスト”的なものが溢れ出してしまい、
その均衡が薄れてしまっているのは確か。
エロゲにそういうものを求めるのはお門違い、と思わなくもないが、この業界の特質を考えると、他では出来ないような作品が飛び出す可能性が一番高い。
例えばPS2に移植の決定した、light『R.U.R.U.R～せめてこのこのためにきれいな星空を～』では、シナリオや世界観を作り出す要素が全て既存のものから取り入れられ、
その上でまったく新しいものを表現するという取り組みがされている。作中では、家電に付いている説明書のような文章を読み上げ、それを創作の詩として発表する、というシーンがあり
そこからもこのコンセプトが窺がえる。
独自の幻想性を強烈に表現する衝撃よりも融和をもってその幻想性を表現していた見事な例だと思う。

Augast,10,2008
7月丸まる放置してしまいました・・・。
一応ひと段落着いたのでぼちぼち譜面やら未完成部分に手を出して行こうかと思います。（多分。

light「さかしき人にみるこころ」OP、「ゴールドバッハの恋愛予想/White-lips」や、

コンピレーション「Classics plus-01」から、新曲の「メロパケット/カヒーナ」

近日公開予定です。

Jun,24,2008

月一更新とは言わせない！ギリギリだよね？
時間が微妙に無い中、しっかりと新作のチェックはしてたりする・・・。
6月26日には、暁WORKS「るいは智を呼ぶ」、あかべぇそふと「こんぼく麻雀」のあかべぇ系列から二作同時発売。翌日の27日は、SAGAPLANETS「Coming×Humming」、Ricotta「プリンセスラバー！」、
UNiSON↑「ユニティマリアージュ」、コトノハ「ラッキー×クロス」、すみっこ「二代目は魔法少女」、
Littlewitch「少女魔法学リトルウィッチロマネスク editio perfecta」をStra-y-はお勧め。

Jun,6,2008

G線上の魔王、ウィザーズクライマー、熱帯低気圧少女、etc...
イロイロ出た5月末ですが、話題作もある中でStra-y-的に全力でオススメしたいのが、
light「さかしき人みるこころ」。
作中でも度々使われる都都逸の一文のタイトル通りに、”知性”の散りばめられたテキストベースの作品。
多分、恐らく、シリーズというかAnotherSide的な続編もありそうなのでそれにも期待。
どちらかと言えばエロゲofエロゲと言えるDL販売市場でlightは「潮風の消える海に」から、
こういったテキストベースのクオリティの高い作品を送り出している、
演出やビジュアリティの強化に伴って肥大化する容量と媒体が主流となっている一般販売市場の中で、
DL販売市場はコンパクトに且つハイクオリティを目指す独自の成長を遂げている、のかも知れない。

イロイロ溜まっていた仕事というか作業が終わり、漸く、久しぶりの新作譜面です。
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Fizz「朝凪のアクアノーツ」OP、榊原ゆい「Aqua Voice」の公開です。
夏も近づいて来たこの時期にぴったりの爽やかな曲です。
結構・・・というかかなりBPM変化を付けてあります、サビ前ちょっと注意。

May,22,2008

はいっ！明日はイロイロ出る日ですね？
といっても、意外にも地味と言えば地味ではある5月。
注目作3作品、すべてファンディスクという状態ですが・・・。

それよりも・・・GIGAの新作「さかあがりハリケーン」が発表。
シナリオに木緒なち・・・え？
タイトルロゴとかもう木綿100％やないですか。
そして語感的に「やどかりタイフーン」が浮かんでしまう懐古乙。
ともかく・・・気紛れにキャスト予想、
・綾瀬奈都希
金髪ツインテールって事で、金田まひるか北都南、としたい処だが、ここは夏野こおりでFA

・守永ゆかり
声優がコットンベースなら青山ゆかり、そうでないとすれば・・・生徒会長、つまり折笠a・・・篠崎双葉・・・？

・深咲涼
そろそろ榊原ゆいが無口系を演じた時の魅力に気付いてくれていると希望的観測。

・大澤柚
みるかもしくは松田理沙

・楠ハル
ここで大胆にも羽沢月乃！そろそろやかま進藤の芸風を復活させてほしい！

もしかしたらGIGA作品と言うよりコットンfeat.GIGAくらいの勢いで見た方がいいのかも知れない、と言うことで
キャスト的にはコットン方面で予想。
振り返っても元気になるというコピーに惹かれ、かなり期待。

May,20,2008

一週に一遍も更新できないダメな管理人です。
なんていうかココ最近ずっと音浸りと言いますか、ボーカルの入ってる曲を聴くよりもインストゥルメンタル（以下長いので”INST”）を聴く事が多い、
と言うかもうずっと聴いてるような環境にいます。
未だに東芝の古いgigabeatの20Gの型を使ってるのですが、コレ、購入してから一日以上休ませた記憶がなかったり。
「なんて強いHDDなんだ・・・、外付けも見習え！」とつくづく思います。頑張れBuffalo。
とどのつまり、外出中は勿論の事、帰宅してからもコレをスピーカーに繋げて延々と流し続けてるのです。

で、何を言いたいのかと言えば・・・凄いINSTは本当に凄い。
具体的に言うと一音、一音の重さと絡み合いを聴き入る、言い換えるならば”その曲の世界に入り込む”と言った感じ。
そうして現れてくるその曲の”様相”、これの広がりが凄いんです。モノは古典クラシックでもいいんですが、出来ればゲームやアニメのBGM。
これを只のBGMとて侮る事無かれ、中には”ホンモノ”があり、最近その”ホンモノ”と言える曲が増えて来てるのも確か。
殊、最近(?)で驚かされたのはGIGAの「姫さまっ、お手やわらかに！」、
このOST「ミュージック・オブ・ユートピアン」に収録されている、「星港夜曲」や「空中行軍-かの姫は天佑と共に-」、「いつもの通りが輝けば」、の3曲。
蓋を開けてみれば作曲はbassyやまにょと実力有名処によるモノなんですが、作品との世界観の食べ合わせの良さが稀に見る良質なものでした。
特に冒頭での「星港夜曲」と「いつもの通りが輝けば」の使われ方、
この曲の存在でかなり現実と近いようで果てしなく遠い”違和感”のある世界観に一気に引き込まれます。
作品紹介には”ハイテンションお姫様コメディアドベンチャー”とあるものの、その雰囲気作りはセカイ系にも劣らないものがあり、
今までのGIGA作品からすると新機軸とも言えるものでした。
まだ語れる事は沢山あるのですが、それはいずれREVIEWにて・・・。

さて、現在「STEPMANIAで遊ぼう！」の100式さんの企画するパッケージ、
「Scramble KOTOKO COLLECTION」に参加しております。
タイトルとタイトルバナー、その他画像関連、譜面を二つ程提供する予定です。是非。

Stra-y-自体のプロジェクトも全部平行でゆるゆる進行中です。
夏には「S.S.S.」のプロモーション、秋口には新たにパッケージを予定。細かいイベントには中々対応できませんが、
少し大きめのプロジェクトをコンスタントにやって行きたいと考えております。

May,11,2008

積みまくり解消週間、通称GW。
成果は・・・0本。
積んでるのにも関わらず、コンプした筈の「うつりぎ七恋天気あめ」とか、「キミの声が聞こえる」とかを再インストしてるのは何故だろう・・・。
と言うのも4月末での作品がどれも微妙、と言わざるを得ないと言う状況にあるからでも・・・。
Fizz「朝凪のアクアノーツ」に至ってはどこの任侠ですか。
細かい部分での雰囲気や構成は中々なものの、雰囲気を突き詰めた作品（同じようなネタなら、Chuablesoft「あまなつ」等）
にはやはり見劣りしてしまう。
Fizz作品はどうにも”惜しい”。「恋もも」に始まり”季節”を重視した作品を発表しているが、
今一つ舞台設定を活かしきれていない部分がある。Purplesoftwareの「～色...」シリーズも近いところが無きにしも非ず。
果たして、「春色桜瀬」はどうなるのか・・・。

さて、相互リンクの追加です。

「@Story&曲缶」様。
バナー作成代行を募集していたところを鈴澪が申し出、既に何作か提供しております。

April,15,2008

今月末は凄い事になってます。
多分、筆頭を「つよきす2学期」に置いてどこもシリーズで勝負を掛けているようで。
GIGAの12ヒロイン「カラフル」シリーズの最新作「カラフルウィッシュ」
根強い人気を博した「白銀のソレイユ」の世界観を継承した「鋼炎のソレイユ」
知らない人は居ない「Piaキャロット」シリーズの曲芸商法もどき「Piaキャロットへようこそ!!G.O.SE」
Stra-y-としては断然「鋼炎のソレイユ」をオススメ。
世界観を継承するだけに限らず、今作で「カードバトル」の要素を追加。
なにやら本格的っぽい。
大ボリュームで燃えも萌えも忘れない・・・と思う「鋼炎のソレイユ」に期待。

そして相互リンクの追加です。
「をんてっ堂」
管理人は白亜の獅子,hina,水凪流都さん。
DWIの選曲も実に多岐に渡り、コンテンツも様々。

「Melty Busters!」
管理人は棗クドリャフカさん。
Lantisのアーティストの譜面を中心に作成されています。

April,8,2008

さぁ「GO!StraihtGIRL'S」の特設ページも完成。
妙なところばっかりに凝った、もう見易さとか無視しかけてるデザインに。
まぁ、CSSならこんなのも出来るんよ？的なモノです。
次は「S.S.S. 3rd」と過去の「S.S.S.」を纏めた「Project 3S」のサイトをデザイン予定。
・・・譜面・・・？

April,4,2008

ガンガンデザインしていきますよ。ええガンガン。
「hollow scope」の特設ページも基調を変えずにデザインを変更し新規OPENしました。
近いうちに「GO!StraightGIRL'S」もピンクやら黄色やら青ベースのPOPなデザインでデザイン中です。
同時に「DESIGN」コンテンツで、過去のデザインの”光るボタン”素材の配布＆作成法を掲載しようと思います。
メールフォームも移設完了しました。

April 1,2008

今年の4月バカも凄いですね・・・。
特にCircusのバカが凄過ぎる。CVまで録るか！？普通。
で・・・そんな中、このサイトも便乗・・・じゃなく、一応マジなデザインリニューアルです。
昨日深夜に出た微妙な広告も一応マジだったワケです。
サイト全体の色調を黒+金から茶+金のアンティーク調に、それもこれも、「LittleRiddle」で作ったバナーやら
背景やらの雰囲気にハマったからでもあったり。
全コンテンツのリンクは指定してありますが、「DESIGN」と「REVIEW」内の子コンテンツはまだ準備中です。
あと、メールフォームがinfoseekの登録待ち状態で、現在は機能しません。
また、パッケージの特設ページも現在移設作業中です、もう少しお待ち下さい。
~~ちょっとばかし、背景の読み込みが遅いところがありますが、なにか改善策を考えてます。~~
ページ別で別の背景画像を使用していた構成から、ページ案内画像のみ入れ替える構成に変更しました。
<FRAMESET>を排除した弊害とも言えなくもない・・・。
仕事としてやる事になったらSEOの事も考えなければならないので、
先の事を考えるとやはりフレームを脱却したのは大きかったように思います。
あとは非推奨タグを消していく作業でしょうか・・・。いつも大変な思いをするのは製作側っちゅう事ですね・・・。

New!!「AquaVoice / 榊原ゆい」